JPS627312A - 光フアイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法 - Google Patents
光フアイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法Info
- Publication number
- JPS627312A JPS627312A JP60144378A JP14437885A JPS627312A JP S627312 A JPS627312 A JP S627312A JP 60144378 A JP60144378 A JP 60144378A JP 14437885 A JP14437885 A JP 14437885A JP S627312 A JPS627312 A JP S627312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- optical fiber
- ground wire
- overhead ground
- reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ファイバを内部に収納してなる光ファイバ
複合架空地線の光ファイバを接続箱内で接続するために
接続余長を引下げる際の、引下げ方法の改良に関するも
のでおる。
複合架空地線の光ファイバを接続箱内で接続するために
接続余長を引下げる際の、引下げ方法の改良に関するも
のでおる。
[従来技術と問題点]
架空地線の内部に光ファイバを収納してなる光ファイバ
複合架空地線を接続するには、一般に第4・図に示すよ
うな方法がとられている。すなわち、地線1を引留クラ
ンプ22により鉄塔20に引留め、地線1の余長1aを
図のように鉄塔のフレーム21に添って引下げてきて、
接続箱23内において光ファイバを接続するものである
。
複合架空地線を接続するには、一般に第4・図に示すよ
うな方法がとられている。すなわち、地線1を引留クラ
ンプ22により鉄塔20に引留め、地線1の余長1aを
図のように鉄塔のフレーム21に添って引下げてきて、
接続箱23内において光ファイバを接続するものである
。
しかしながら、上記余長1a部分の引下げは、数10m
にも及ぶ場合があり、これの引下げは必ずしも容易では
ない。
にも及ぶ場合があり、これの引下げは必ずしも容易では
ない。
従来より実施されている上記引下げ方法として、地線が
引下げ鉄塔に到達したときに作業者が電線の上に乗り出
して行って上記余長の位置にカムアロングを取付け、こ
のカムアロングにワイヤを取付けてワイヤを引取ること
により、上記余長を取込む方法があるが、きわめて危険
度の高いものでめり、比較的サイズの小さい地線の上に
作業者が乗り出すことは、内部の光ファイバに悪影響を
与えるおそれすらおった。
引下げ鉄塔に到達したときに作業者が電線の上に乗り出
して行って上記余長の位置にカムアロングを取付け、こ
のカムアロングにワイヤを取付けてワイヤを引取ること
により、上記余長を取込む方法があるが、きわめて危険
度の高いものでめり、比較的サイズの小さい地線の上に
作業者が乗り出すことは、内部の光ファイバに悪影響を
与えるおそれすらおった。
上記不具合を解決せしめる意味で、地線を地上近くまで
弛ませて余長部分に地上でワイヤを取付け、その後ワイ
ヤを引取る方法も実行されているが、架線する鉄塔下の
地形が良好でかつ障害となるもののない場所でしか採用
できないという制約がおる。
弛ませて余長部分に地上でワイヤを取付け、その後ワイ
ヤを引取る方法も実行されているが、架線する鉄塔下の
地形が良好でかつ障害となるもののない場所でしか採用
できないという制約がおる。
[発明の目的]
本発明は、上記のような実情にかんがみ、前記カムアロ
ング取付けのための危険な地線への乗り出しや地線の地
上への弛み込みなどを一切必要としない、作業性のきわ
めて良好な改良された架空地線の引下げ方法を提供しよ
うとするものである。
ング取付けのための危険な地線への乗り出しや地線の地
上への弛み込みなどを一切必要としない、作業性のきわ
めて良好な改良された架空地線の引下げ方法を提供しよ
うとするものである。
[発明の概要]
すなわち、本発明の要旨は、光ファイバ複合架空地線の
複数を連結して延線するとともに、別途送電線延線用の
メツセンジャーワイヤをも延線し、前記地線の端部が引
下げ鉄塔に到達したときに、当該地線の端部と前記メツ
センジャーワイヤとを補助ワイヤによって連結し、前記
メツセンジャーワイヤを引取ることにより、地線の引下
げ余長弁を前記メツセンジャーワイヤを利用しで引取る
引下げ方法におり、これによりいずれ必要である送電線
延線用のメツセンジャーワイヤを効率よく活用し、簡易
かつ適切に架空地線の余長取りをなし1qるようにした
ものである。
複数を連結して延線するとともに、別途送電線延線用の
メツセンジャーワイヤをも延線し、前記地線の端部が引
下げ鉄塔に到達したときに、当該地線の端部と前記メツ
センジャーワイヤとを補助ワイヤによって連結し、前記
メツセンジャーワイヤを引取ることにより、地線の引下
げ余長弁を前記メツセンジャーワイヤを利用しで引取る
引下げ方法におり、これによりいずれ必要である送電線
延線用のメツセンジャーワイヤを効率よく活用し、簡易
かつ適切に架空地線の余長取りをなし1qるようにした
ものである。
[実施例コ
以下に実施例により順次説明する。
第1から3図は、本発明に係る引下げ方法により光ファ
イバ複合架空地線を引下げる場合の実施例を示す説明図
である。図においてA、B、Cは鉄塔であり、Bが前記
第4図に示した引下げ鉄塔である。複数の光ファイバ複
合架空地線1,1′は、端部にそれぞれ延線クランプ2
,2−が圧着され、適宜連結されて地線用金車6,6上
に延線される。
イバ複合架空地線を引下げる場合の実施例を示す説明図
である。図においてA、B、Cは鉄塔であり、Bが前記
第4図に示した引下げ鉄塔である。複数の光ファイバ複
合架空地線1,1′は、端部にそれぞれ延線クランプ2
,2−が圧着され、適宜連結されて地線用金車6,6上
に延線される。
一方、上記の延線とは別に送電線を延線するためのメツ
センジャーワイヤ3が送電線用金車7゜7の上に延線さ
れる。この場合、延線されるメツセンジャーワイヤ3は
、前記地線1,1−に近接している方が好都合であるか
ら、このメツセンジャーワイヤ3としては上線延線のた
めのものを用いるのがよい。しかして、本発明において
は、延線される地線の両端部の一方にはドラム10が、
他端部にはエンジン車11が設置されていて、その態様
において通常延線と変るところはない。しかし、その下
方に延線されたメツセンジャーワイヤ3の両端部には、
図にみるようにともにエンジン車12ならびに13が設
置され、メツセンジャーワイヤ3が前進後退できるよう
に配置される。
センジャーワイヤ3が送電線用金車7゜7の上に延線さ
れる。この場合、延線されるメツセンジャーワイヤ3は
、前記地線1,1−に近接している方が好都合であるか
ら、このメツセンジャーワイヤ3としては上線延線のた
めのものを用いるのがよい。しかして、本発明において
は、延線される地線の両端部の一方にはドラム10が、
他端部にはエンジン車11が設置されていて、その態様
において通常延線と変るところはない。しかし、その下
方に延線されたメツセンジャーワイヤ3の両端部には、
図にみるようにともにエンジン車12ならびに13が設
置され、メツセンジャーワイヤ3が前進後退できるよう
に配置される。
上記地線1,1′を延線することにより、延線クランプ
2,2−が鉄塔Bに到達したら、延線を停止し、延線ク
ランプ2−に第2図に示すように補助ワイヤ4を取付け
、当該補助ワイヤ4を第2図のように前記メツセンジャ
ーワイヤ3に仮止め5する。つぎにエンジン車12によ
りメツセンジャーワイヤ3を引取ることにより、地線1
′を余長1−aだけ引取るのである。かくして余長1′
aが取込まれたら、つぎにはエンジン車13を動作させ
、メツセンジャーワイヤ3を逆に鉄塔方向に後退させて
きて、補助ワイヤ4を取り外ず。つぎには、地線1の延
線クランプ2に補助ワイヤ4を取付け、第3図に示すよ
うにエンジン車13を動作させてメツセンジャーワイヤ
3を巻き取り、地線1の余長1a分を前記同様にして取
込む。以上により必要な余長を簡単に取込むことができ
るのである。
2,2−が鉄塔Bに到達したら、延線を停止し、延線ク
ランプ2−に第2図に示すように補助ワイヤ4を取付け
、当該補助ワイヤ4を第2図のように前記メツセンジャ
ーワイヤ3に仮止め5する。つぎにエンジン車12によ
りメツセンジャーワイヤ3を引取ることにより、地線1
′を余長1−aだけ引取るのである。かくして余長1′
aが取込まれたら、つぎにはエンジン車13を動作させ
、メツセンジャーワイヤ3を逆に鉄塔方向に後退させて
きて、補助ワイヤ4を取り外ず。つぎには、地線1の延
線クランプ2に補助ワイヤ4を取付け、第3図に示すよ
うにエンジン車13を動作させてメツセンジャーワイヤ
3を巻き取り、地線1の余長1a分を前記同様にして取
込む。以上により必要な余長を簡単に取込むことができ
るのである。
上記本発明によれば、補助ワイヤ4の取付は取外しは、
足場のよい鉄塔の上で実施できるから、前記地線への作
業者の乗り出しなどは一切不要となり、きわめて安全か
つ効率よく地線の引下げ余長の取込みを達成できるので
ある。なお、上記においてメツセンジャーワイヤを延線
する必要があるが、かかるメツセンジャーワイヤの延線
は、わざわざ本発明を実施するために延線するものでは
なく、送電線を延線するために本来必須のものを一時的
に地線の余長取込みに借用するものであり、地線の取込
みが終了したらそのまま送電線の延線に使用できるもの
である。
足場のよい鉄塔の上で実施できるから、前記地線への作
業者の乗り出しなどは一切不要となり、きわめて安全か
つ効率よく地線の引下げ余長の取込みを達成できるので
ある。なお、上記においてメツセンジャーワイヤを延線
する必要があるが、かかるメツセンジャーワイヤの延線
は、わざわざ本発明を実施するために延線するものでは
なく、送電線を延線するために本来必須のものを一時的
に地線の余長取込みに借用するものであり、地線の取込
みが終了したらそのまま送電線の延線に使用できるもの
である。
[発明の効果]
以上、本発明に係る引下げ方法によれば、電線上への乗
り出しという危険な作業を解消することができ、安全性
を格段に向上せしめ得るとともに、余長取りの長さも自
由に調整でき、作業時間を大幅に短縮できるなど、数々
の利点を発揮するものでおり、斯業界に及ぼす意義は大
きなものがある。
り出しという危険な作業を解消することができ、安全性
を格段に向上せしめ得るとともに、余長取りの長さも自
由に調整でき、作業時間を大幅に短縮できるなど、数々
の利点を発揮するものでおり、斯業界に及ぼす意義は大
きなものがある。
第1から3図は、本発明に係る引下げ方法を実施してい
る状況を示す説明図、第4図は光ファイバ複合架空地線
の接続部分の近傍を示す説明図である。 1.1−・・・光ファイバ複合架空地線、1a、1−a
・・・引下げ余長、 2.2−・・・延線クランプ、 3・・・メツセンジャーワイヤ、4・・・補助ワイヤ、
5・・・仮止め、6,7・・・金車。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 第 4 記 手続補正書く方式)6o、。。3 昭和 年 月 日 特許庁 長官 殿
(ふ1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 144378
号2発明の名称 光ファイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法3 補■
−をする者 事件との関係 特 許 出願人 任 所 東京都千代田区丸の内二丁目
1番2号名称(512) 日立電線株式会社5 補
正命令の日付 6 補 正 の 対 客 (1)図面の企図 7 、 補 正 の 内 容 (1) 別紙の通り。 8、添付書類の目録 (1) 別紙〈図面) 1通 以 上
る状況を示す説明図、第4図は光ファイバ複合架空地線
の接続部分の近傍を示す説明図である。 1.1−・・・光ファイバ複合架空地線、1a、1−a
・・・引下げ余長、 2.2−・・・延線クランプ、 3・・・メツセンジャーワイヤ、4・・・補助ワイヤ、
5・・・仮止め、6,7・・・金車。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 第 4 記 手続補正書く方式)6o、。。3 昭和 年 月 日 特許庁 長官 殿
(ふ1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 144378
号2発明の名称 光ファイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法3 補■
−をする者 事件との関係 特 許 出願人 任 所 東京都千代田区丸の内二丁目
1番2号名称(512) 日立電線株式会社5 補
正命令の日付 6 補 正 の 対 客 (1)図面の企図 7 、 補 正 の 内 容 (1) 別紙の通り。 8、添付書類の目録 (1) 別紙〈図面) 1通 以 上
Claims (1)
- (1)架設すべき鉄塔径間に、送電線延線のためのメッ
センジャーワイヤと複数径間分を連結した光ファイバ複
合架空地線とをそれぞれ延線し、前記光ファイバ複合架
空地線の連結された延線端部が光ファイバ接続のための
鉄塔に到達したときに、当該延線端の一方の端部に補助
ワイヤを取付けて当該補助ワイヤを前記メッセンジャー
ワイヤに仮止めし、該メッセンジャーワイヤを引き取る
ことにより光ファイバ接続のための引下げ余長を引き取
るようにする光ファイバ複合架空地線の接続余長引下げ
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144378A JPS627312A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 光フアイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144378A JPS627312A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 光フアイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627312A true JPS627312A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15360730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144378A Pending JPS627312A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 光フアイバ複合架空地線の接続余長引下げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050246A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 光ファイバ複合架空地線(opgw)の張替時架設方法 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP60144378A patent/JPS627312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050246A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 光ファイバ複合架空地線(opgw)の張替時架設方法 |
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