JPS627301B2 - - Google Patents
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- JPS627301B2 JPS627301B2 JP51120845A JP12084576A JPS627301B2 JP S627301 B2 JPS627301 B2 JP S627301B2 JP 51120845 A JP51120845 A JP 51120845A JP 12084576 A JP12084576 A JP 12084576A JP S627301 B2 JPS627301 B2 JP S627301B2
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 24
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 101100063942 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) dot-1 gene Proteins 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B9/00—Circular knitting machines with independently-movable needles
- D04B9/14—Circular knitting machines with independently-movable needles with provision for incorporating loose fibres, e.g. in high-pile fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の第1の目的は、新規な改良された多供
給ハイパイル丸編機の制御を提供することにあ
り、より詳しくは、多数の粗糸又はスライバーを
機械の針へ供給する割合を選択的に制御すること
にある。
給ハイパイル丸編機の制御を提供することにあ
り、より詳しくは、多数の粗糸又はスライバーを
機械の針へ供給する割合を選択的に制御すること
にある。
本発明の他の目的は、新規な改良されたハイパ
イル丸編機へのスライバー供給方法を提供するも
ので、スライバー供給割合は機械が模様付きのハ
イパイル生地を製造するようプログラムされた電
子的に制御された選針に自動的に比例する。
イル丸編機へのスライバー供給方法を提供するも
ので、スライバー供給割合は機械が模様付きのハ
イパイル生地を製造するようプログラムされた電
子的に制御された選針に自動的に比例する。
本発明の他の目的は、新規な改良された多供給
ハイパイル丸編機用のスライバー供給手段を提供
するもので、スライバー供給ロールは選定された
供給割合で、及び/又は選定された時間の間、電
子的に制御されたステツピングモータにより駆動
される。
ハイパイル丸編機用のスライバー供給手段を提供
するもので、スライバー供給ロールは選定された
供給割合で、及び/又は選定された時間の間、電
子的に制御されたステツピングモータにより駆動
される。
本発明の他の目的は、新規な改良された選定さ
れた割合でハイパイル丸編機の選定された針へス
ライバーを供給する方法を提供するもので、各ス
ライバー供給割合が編成中連続的に且つ自動的に
制御され、しかしてスライバーの供給割合は如何
なる選定された生地模様でも針の必要とするスラ
イバー量と調和するものである。
れた割合でハイパイル丸編機の選定された針へス
ライバーを供給する方法を提供するもので、各ス
ライバー供給割合が編成中連続的に且つ自動的に
制御され、しかしてスライバーの供給割合は如何
なる選定された生地模様でも針の必要とするスラ
イバー量と調和するものである。
本発明の他の目的は、模様付きの生地を編む電
子的に制御された多供給ハイパイル丸編機を提供
するもので、機械の電子制御が、連続的に各スラ
イバー供給ステーシヨンでのスライバーの供給割
合を、ニードルシリンダの回転割合及び選定され
たパイル密度及び編まれている生地の模様に比例
し且つ基いて計算するものである。
子的に制御された多供給ハイパイル丸編機を提供
するもので、機械の電子制御が、連続的に各スラ
イバー供給ステーシヨンでのスライバーの供給割
合を、ニードルシリンダの回転割合及び選定され
たパイル密度及び編まれている生地の模様に比例
し且つ基いて計算するものである。
本発明の他の目的は、新規な改良された多供給
ハイパイル編機用の電子制御された模様システム
を提供するもので、粗糸又はスライバーを編機の
針へ供給する割合を制御する単独のデータを制御
システム内に多数記憶させておく必要をなくすも
のである。
ハイパイル編機用の電子制御された模様システム
を提供するもので、粗糸又はスライバーを編機の
針へ供給する割合を制御する単独のデータを制御
システム内に多数記憶させておく必要をなくすも
のである。
上述の目的を達成するために、本発明の好まし
い実施例においては、単独の電子的に制御された
ステツピングモータを用い、各単独のスライバー
供給機構の供給ロールを選定された速度で駆動す
るようになしている。編機は選定されたハイパイ
ル生地の模様を電子的に選針して編むようにプロ
グラムされている。編み模様のデータは、針のク
リヤリングとウエルトの指示からなり、コンピユ
ータ形式のメモリ、例えば回転可能な磁気デイス
ク、又は同等のデイジタルデータ記憶手段に記憶
されている。単独のデータ移送用の電子回路がメ
モリと各ステツピングモータとの間に挿入されて
おり、デイジタルの模様のデータがメモリから各
スライバー供給機構のステツピングモータへ移送
される。電子制御が用いられているので、各スラ
イバー供給ロールを駆動する各ステツピングモー
タが生地の編成の間、連続的に調整される。パル
ス列は、ニードルシリンダの回転速度に比例して
いる。該パルス列はデータ移送回路に導かれ、選
定されたスライバー供給ロールの速度割合がニー
ドルシリンダの回転速度に比例するようになして
いる。更に入力手段が設けられ、選定されたどの
ようなパイル密度でも模様付きパイル生地が編め
るようにされている。しかしてスライバー供給割
合はニードルシリンダの回転速度、所望の生地密
度及び選定された生地模様に基く針のスライバー
必要量により制御される。
い実施例においては、単独の電子的に制御された
ステツピングモータを用い、各単独のスライバー
供給機構の供給ロールを選定された速度で駆動す
るようになしている。編機は選定されたハイパイ
ル生地の模様を電子的に選針して編むようにプロ
グラムされている。編み模様のデータは、針のク
リヤリングとウエルトの指示からなり、コンピユ
ータ形式のメモリ、例えば回転可能な磁気デイス
ク、又は同等のデイジタルデータ記憶手段に記憶
されている。単独のデータ移送用の電子回路がメ
モリと各ステツピングモータとの間に挿入されて
おり、デイジタルの模様のデータがメモリから各
スライバー供給機構のステツピングモータへ移送
される。電子制御が用いられているので、各スラ
イバー供給ロールを駆動する各ステツピングモー
タが生地の編成の間、連続的に調整される。パル
ス列は、ニードルシリンダの回転速度に比例して
いる。該パルス列はデータ移送回路に導かれ、選
定されたスライバー供給ロールの速度割合がニー
ドルシリンダの回転速度に比例するようになして
いる。更に入力手段が設けられ、選定されたどの
ようなパイル密度でも模様付きパイル生地が編め
るようにされている。しかしてスライバー供給割
合はニードルシリンダの回転速度、所望の生地密
度及び選定された生地模様に基く針のスライバー
必要量により制御される。
以下図面に基いて説明する。第1図に12ヘツド
のハイパイル丸編機及びその電子制御装置の概略
図を、第2図に編機の各スライバー供給機構のス
ライバー供給ロールの供給割合を制御するデータ
移送回路の概略ブロツクダイアグラムを、第3図
にスライバー供給機構の一対のスライバー供給ロ
ールのステツピングモータの部分の概略斜視図を
示す。
のハイパイル丸編機及びその電子制御装置の概略
図を、第2図に編機の各スライバー供給機構のス
ライバー供給ロールの供給割合を制御するデータ
移送回路の概略ブロツクダイアグラムを、第3図
にスライバー供給機構の一対のスライバー供給ロ
ールのステツピングモータの部分の概略斜視図を
示す。
本明細書では、次の定義による。
「カード機構」及び「カード」の語は粗糸又は
スライバーをハイパイル編機の針へ供給する供給
装置又は機構を示すものとする。
スライバーをハイパイル編機の針へ供給する供給
装置又は機構を示すものとする。
「変換点」の語は、「編機」という名称の特開
昭48―53048号公報に用いられている意味と同様
の意味を有するものとし、丸編機のニードルシリ
ンダ上の点、又はそれにより製造された生地内の
点で、機械の特定の供給装置における1つの生地
コースが終り次の連続する生地コースが始まる点
を示す。
昭48―53048号公報に用いられている意味と同様
の意味を有するものとし、丸編機のニードルシリ
ンダ上の点、又はそれにより製造された生地内の
点で、機械の特定の供給装置における1つの生地
コースが終り次の連続する生地コースが始まる点
を示す。
「ウエルトレベル」の語は、比較的低いレベル
で、針がニードルシリンダ内に位置しており、ス
ライバー又は糸をそのフツクに受取るには低く過
ぎる位置を示す。ウエルトレベルは選針用語では
針が「休止」状態にあることを示す。
で、針がニードルシリンダ内に位置しており、ス
ライバー又は糸をそのフツクに受取るには低く過
ぎる位置を示す。ウエルトレベルは選針用語では
針が「休止」状態にあることを示す。
「クリヤー」及び「クリヤリングレベル」の語
は針がカードからのスライバーを受取るために上
昇するレベルを示す。
は針がカードからのスライバーを受取るために上
昇するレベルを示す。
「タツクレベル」の語はニードルシリンダ内で
でクリヤリングレベルとウエルトレベルの間のど
こかに針の位置があることを示す。
でクリヤリングレベルとウエルトレベルの間のど
こかに針の位置があることを示す。
「スライバー供給の割合」、「スライバー供給割
合」及び同様の語はスライバー供給ロールを駆動
するステツピングモータの平均速度を示し、編機
の選定された針の数“a”につき計算され又は計
測される。
合」及び同様の語はスライバー供給ロールを駆動
するステツピングモータの平均速度を示し、編機
の選定された針の数“a”につき計算され又は計
測される。
図面の第1図に、多供給ハイパイル丸編機Mの
編みヘツドの平面図を概略的に示している。丸編
機Mは、多数の独立したベラ針(図示せず)が、
従来のニードルシリンダの円周(図示せず)に、
選定された往復動が可能な如く取付けられてい
る。該ニードルシリンダは曲線状の矢印で示す方
向に回転可能である。編機はヒルの米国特許第
3010297号明細書に示される通常の形式のもので
ある。
編みヘツドの平面図を概略的に示している。丸編
機Mは、多数の独立したベラ針(図示せず)が、
従来のニードルシリンダの円周(図示せず)に、
選定された往復動が可能な如く取付けられてい
る。該ニードルシリンダは曲線状の矢印で示す方
向に回転可能である。編機はヒルの米国特許第
3010297号明細書に示される通常の形式のもので
ある。
図示した実施例では、機械Mでは12のスライバ
ー供給ステーシヨン、F1からF12まで、がニ
ードルシリンダのまわりに一様な間隔で配設され
ている。各ステーシヨンはカードC(第3図)を
含んでおり、該カードCは通常のワイヤで蔽われ
た回転可能なドツフア10及び主シリンダ12、
並びに一対の回転可能な、ワイヤで蔽われたスラ
イバー供給ロール14,16を有している。該回
転可能なドツフア10及び主シリンダ12は、機
械Mのニードルシリンダを駆動する回転可能な主
リング歯車(図示しない)から、米国再発行特許
第26015号明細書に示される通常の手段で駆動さ
れる。一方、該スライバー供給ロール14,16
は、粗糸又はスライバー(図示せず)を供給源か
ら主シリンダ12を経てドツフア10へ移送し
て、選定された針へ前記ヒルの米国特許で開示さ
れている方法で送給するものであり、それぞれの
ステツピングモータ20から公知のダイミングベ
ルト22及び公知の歯車結合24を介して駆動さ
れている。
ー供給ステーシヨン、F1からF12まで、がニ
ードルシリンダのまわりに一様な間隔で配設され
ている。各ステーシヨンはカードC(第3図)を
含んでおり、該カードCは通常のワイヤで蔽われ
た回転可能なドツフア10及び主シリンダ12、
並びに一対の回転可能な、ワイヤで蔽われたスラ
イバー供給ロール14,16を有している。該回
転可能なドツフア10及び主シリンダ12は、機
械Mのニードルシリンダを駆動する回転可能な主
リング歯車(図示しない)から、米国再発行特許
第26015号明細書に示される通常の手段で駆動さ
れる。一方、該スライバー供給ロール14,16
は、粗糸又はスライバー(図示せず)を供給源か
ら主シリンダ12を経てドツフア10へ移送し
て、選定された針へ前記ヒルの米国特許で開示さ
れている方法で送給するものであり、それぞれの
ステツピングモータ20から公知のダイミングベ
ルト22及び公知の歯車結合24を介して駆動さ
れている。
各スライバー供給ステーシヨンF1―F12に
は、カードCの前に、それぞれ選針機構S1―S
12が設けられている。好ましくは、各選針機構
は、クリスチアンセンの米国特許第3896639号明
細書に示されている如く、多数の独立した電磁的
選針アクチユエータの垂直コラムを含む交換可能
なモジユールから成つている。
は、カードCの前に、それぞれ選針機構S1―S
12が設けられている。好ましくは、各選針機構
は、クリスチアンセンの米国特許第3896639号明
細書に示されている如く、多数の独立した電磁的
選針アクチユエータの垂直コラムを含む交換可能
なモジユールから成つている。
機械Mの電子制御装置は、前述の特開昭48―
53048号に開示されている形式の制御器を含んで
おり、針を選定し設定された生地の模様をつくり
あげる。該選針制御器は、主メモリ30、バツフ
アメモリ32及び針制御論理回路34を含んでい
る。前記主メモリ30は回転可能な磁気デイスク
としてもよい。前記針制御回路は、公知の回路に
よつて、電気的に選針機構S1からS12に含ま
れている各単位の電磁的アクチユエータに連結さ
れている。第1図に示す如く、パワー増幅器が、
各選針アクチユエータと針制御論理回路34とを
連結している回路に挿入されている。簡単のため
に、第1図には針制御論理回路34を電磁的選針
アクチユエータ(S1において)に連結している
一つの回路のみを示している。なお、各別の回路
が各選針アクチユエータを針制御論理回路に連結
している。かくして、もし各選針機構S1―S1
2が8つの独立したアクチユエータを含むなら
ば、計96の個別の回路が必要となる。
53048号に開示されている形式の制御器を含んで
おり、針を選定し設定された生地の模様をつくり
あげる。該選針制御器は、主メモリ30、バツフ
アメモリ32及び針制御論理回路34を含んでい
る。前記主メモリ30は回転可能な磁気デイスク
としてもよい。前記針制御回路は、公知の回路に
よつて、電気的に選針機構S1からS12に含ま
れている各単位の電磁的アクチユエータに連結さ
れている。第1図に示す如く、パワー増幅器が、
各選針アクチユエータと針制御論理回路34とを
連結している回路に挿入されている。簡単のため
に、第1図には針制御論理回路34を電磁的選針
アクチユエータ(S1において)に連結している
一つの回路のみを示している。なお、各別の回路
が各選針アクチユエータを針制御論理回路に連結
している。かくして、もし各選針機構S1―S1
2が8つの独立したアクチユエータを含むなら
ば、計96の個別の回路が必要となる。
主メモリ30はデイジタルの模様のデータを記
憶し、該データは該メモリからそれぞれの選針機
構S1からS12までの個々の電磁的アクチユエ
ータに送られ、各スライバー供給ステーシヨンF
1―F12において針を選定する。該データは、
編機Mにギア結合している絶対エンコーダ38に
より発生された信号に応答し、主メモリ30から
該電磁アクチユエータへ送られる。エンコーダ3
8に代えて、パルス発生器又は同様の手段をパル
ス列の発生に用いることもでき、ニードルシリン
ダの回転速度に比例して、シーケンシヤルに連続
する選針機構S1―S12のそれぞれのアクチユ
エータを作動せしめる。
憶し、該データは該メモリからそれぞれの選針機
構S1からS12までの個々の電磁的アクチユエ
ータに送られ、各スライバー供給ステーシヨンF
1―F12において針を選定する。該データは、
編機Mにギア結合している絶対エンコーダ38に
より発生された信号に応答し、主メモリ30から
該電磁アクチユエータへ送られる。エンコーダ3
8に代えて、パルス発生器又は同様の手段をパル
ス列の発生に用いることもでき、ニードルシリン
ダの回転速度に比例して、シーケンシヤルに連続
する選針機構S1―S12のそれぞれのアクチユ
エータを作動せしめる。
編機Mの電子制御装置はまた12のカードCの
各々に連結されたステツピングモータ20の回転
速度を連続的に調整する制御回路を含み、各ステ
ーシヨンF1―F12のスライバー供給割合を選
択的に制御する。ステツピングモータの電子制御
器はカード供給割合論理回路40を含み、該カー
ド供給割合論理回路40は各ステツピングモータ
20に個別の回路により電気的に連結されてお
り、該回路はデコーデイング論理回路42及びパ
ワー増幅器44を含んでいる。該デコーデイング
論理回路42は、カード供給割合論理回路40か
らのパルス列をデコードし、ステツピングモータ
20に適合する入力形状とする。各増幅器44
が、カード供給割合論理回路40とそのステツピ
ングモータ20との間の回路にあり、デコードさ
れた信号をステツピングモータ20に適合するパ
ワーレベルに増幅する。
各々に連結されたステツピングモータ20の回転
速度を連続的に調整する制御回路を含み、各ステ
ーシヨンF1―F12のスライバー供給割合を選
択的に制御する。ステツピングモータの電子制御
器はカード供給割合論理回路40を含み、該カー
ド供給割合論理回路40は各ステツピングモータ
20に個別の回路により電気的に連結されてお
り、該回路はデコーデイング論理回路42及びパ
ワー増幅器44を含んでいる。該デコーデイング
論理回路42は、カード供給割合論理回路40か
らのパルス列をデコードし、ステツピングモータ
20に適合する入力形状とする。各増幅器44
が、カード供給割合論理回路40とそのステツピ
ングモータ20との間の回路にあり、デコードさ
れた信号をステツピングモータ20に適合するパ
ワーレベルに増幅する。
図による説明のために第1図には、カード供給
割合論理回路40をスライバー供給ステーシヨン
F1でステツピングモータ20の1つに連結する
1つの回路のみを示した。なお、デコーデイング
論理回路42及びパワー増幅器44が各別の回路
にそれぞれ設けられており、各カードCのステツ
ピングモータ20をカード供給割合論理回路40
に連結している。
割合論理回路40をスライバー供給ステーシヨン
F1でステツピングモータ20の1つに連結する
1つの回路のみを示した。なお、デコーデイング
論理回路42及びパワー増幅器44が各別の回路
にそれぞれ設けられており、各カードCのステツ
ピングモータ20をカード供給割合論理回路40
に連結している。
12のカードCのスライバー供給割合が常にニー
ドルシリンダの回転速度に比例するようになすた
めに、カード供給割合論理回路40はニードルシ
リンダの回転速度に直接比例する信号によりクロ
ツク制御されている。第1図に示す電子制御回路
において、エンコーダ38のパルス出力がカード
供給割合論理回路40の針のクロツク入力として
用いられている。しかし、針シリンダの回転速度
に比例する如何なるパルス列も、例えばクロツク
パルス発生器なども、使用することができる。
ドルシリンダの回転速度に比例するようになすた
めに、カード供給割合論理回路40はニードルシ
リンダの回転速度に直接比例する信号によりクロ
ツク制御されている。第1図に示す電子制御回路
において、エンコーダ38のパルス出力がカード
供給割合論理回路40の針のクロツク入力として
用いられている。しかし、針シリンダの回転速度
に比例する如何なるパルス列も、例えばクロツク
パルス発生器なども、使用することができる。
第2図は、概略ブロツクダイアグラムで、編機
Mの、例えばステーシヨンF1の、カードCの1
つスライバー供給割合を制御するデータ伝送回路
を機能的に示している。カード供給割合論理回路
40は第2図にバツフアメモリ32とステツピン
グモータデコーデイング論理回路42との間に配
置した機能的なブロツクダイアグラムで表わされ
ている。
Mの、例えばステーシヨンF1の、カードCの1
つスライバー供給割合を制御するデータ伝送回路
を機能的に示している。カード供給割合論理回路
40は第2図にバツフアメモリ32とステツピン
グモータデコーデイング論理回路42との間に配
置した機能的なブロツクダイアグラムで表わされ
ている。
前述の特開昭48―53048号公報において説明し
た如く、電気的に制御される編機Mのデイジタル
の模様のデータが主メモリ30に記憶される。こ
のデイジタルの模様のデータは個々のニードルク
リヤー(編み)及びニードルウエルト(不編)指
示を含み、該指示は如可なる生地模様に対して
も、編みの間の選針を制御する。模様のデータは
主メモリ30に2値信号として記憶される。ここ
で2値信号の“1”はクリヤーを指示するもので
あり、すなわち電磁的選針アクチユエータに針を
クリヤリングレベルに上昇せしめてそのフツクに
カードCのドツフア10からのスライバーを受取
るよう指示するものである。模様のデータの2値
信号の“0”はウエルトを指示するものである。
模様のデータは主メモリ30からカードCが位置
するスライバー供給ステーシヨンの選針機構S1
に、模様のデータを供給するに必要なバイト(す
なわち個別的な指示又はビツトのグループ)とし
て伝送される。各伝送されたバイトはニードルシ
リンダの1回転に対する針の模様のデータを供給
する。模様のデータが、主メモリ30から各スラ
イバー供給ステーシヨンへ、生地の変換点が該ス
テーシヨンに達する前に伝送されるので、該デー
タは伝送され、それが必要となるまで、バツフア
メモリ32に記憶されることになる。
た如く、電気的に制御される編機Mのデイジタル
の模様のデータが主メモリ30に記憶される。こ
のデイジタルの模様のデータは個々のニードルク
リヤー(編み)及びニードルウエルト(不編)指
示を含み、該指示は如可なる生地模様に対して
も、編みの間の選針を制御する。模様のデータは
主メモリ30に2値信号として記憶される。ここ
で2値信号の“1”はクリヤーを指示するもので
あり、すなわち電磁的選針アクチユエータに針を
クリヤリングレベルに上昇せしめてそのフツクに
カードCのドツフア10からのスライバーを受取
るよう指示するものである。模様のデータの2値
信号の“0”はウエルトを指示するものである。
模様のデータは主メモリ30からカードCが位置
するスライバー供給ステーシヨンの選針機構S1
に、模様のデータを供給するに必要なバイト(す
なわち個別的な指示又はビツトのグループ)とし
て伝送される。各伝送されたバイトはニードルシ
リンダの1回転に対する針の模様のデータを供給
する。模様のデータが、主メモリ30から各スラ
イバー供給ステーシヨンへ、生地の変換点が該ス
テーシヨンに達する前に伝送されるので、該デー
タは伝送され、それが必要となるまで、バツフア
メモリ32に記憶されることになる。
カード供給割合論理回路40はデータ計算手段
を含み、バツフアメモリ32に伝送されたデータ
を用いて、カードCが選定された針にスライバー
を供給するニードルシリンダの次の回転に先立
ち、該カードCへのスライバー供給割合を計算す
る。模様のデータが主メモリ30から読み取ら
れ、バツフアメモリ32に記憶される。その後
に、次の回転時におけるカードCのスライバー供
給割合を決定する計算が次の要領で行われる。選
定された数“a”のビツト、すなわち“a”本の
針をクリヤー又はウエルトさせるための個別的な
針指示が、バツフアメモリ32から計数器50に
よつて、読み取られる。計数器50はニードルク
リヤー指示(2値信号の“1”)の数を計数す
る。選定された数“a”はニードルシリンダの針
の全数あるいはその分数に等しくすることができ
る。そこで、ニードルクリヤー指示の数は乗算器
52により100を乗ぜられ、次いで除算器54に
より前記の選定された数“a”で除される。クリ
ヤー指示を乗算し除算して得られた数は2進化1
進数として得られる。
を含み、バツフアメモリ32に伝送されたデータ
を用いて、カードCが選定された針にスライバー
を供給するニードルシリンダの次の回転に先立
ち、該カードCへのスライバー供給割合を計算す
る。模様のデータが主メモリ30から読み取ら
れ、バツフアメモリ32に記憶される。その後
に、次の回転時におけるカードCのスライバー供
給割合を決定する計算が次の要領で行われる。選
定された数“a”のビツト、すなわち“a”本の
針をクリヤー又はウエルトさせるための個別的な
針指示が、バツフアメモリ32から計数器50に
よつて、読み取られる。計数器50はニードルク
リヤー指示(2値信号の“1”)の数を計数す
る。選定された数“a”はニードルシリンダの針
の全数あるいはその分数に等しくすることができ
る。そこで、ニードルクリヤー指示の数は乗算器
52により100を乗ぜられ、次いで除算器54に
より前記の選定された数“a”で除される。クリ
ヤー指示を乗算し除算して得られた数は2進化1
進数として得られる。
同じ2進化10進数は、勿論、クリヤー指示に10
を乗じ次いでその結果を“a/10”で除しても得られ る。
を乗じ次いでその結果を“a/10”で除しても得られ る。
かく得られた2進化10進数は、好ましくはデイ
ケード割合乗算器のカスケードセツトからなる、
割合乗算器56の入力として用いられる。“ma”
の割合のクロツクインパルスがカスケードセツト
のデイケード割合乗算器56に導入される。称呼
“ma”において、“m”は選定された定数で倍率
係数であり、編機Mの特定の条件又は特性による
所望の又は好ましいパルス割合を提供する。称呼
“ma”のシンボル“a”は、前述の如く、バツフ
アメモリ32から読み取られる選定された数
“a”の針に対するクリヤー又はウエルト指示で
あることを指摘する。
ケード割合乗算器のカスケードセツトからなる、
割合乗算器56の入力として用いられる。“ma”
の割合のクロツクインパルスがカスケードセツト
のデイケード割合乗算器56に導入される。称呼
“ma”において、“m”は選定された定数で倍率
係数であり、編機Mの特定の条件又は特性による
所望の又は好ましいパルス割合を提供する。称呼
“ma”のシンボル“a”は、前述の如く、バツフ
アメモリ32から読み取られる選定された数
“a”の針に対するクリヤー又はウエルト指示で
あることを指摘する。
割合乗算器56から得られた出力は第2の割合
乗算器58に導入される。該第2の割合乗算器も
またデイケード割合乗算器のカスケードセツトか
らなる。該第2の割合乗算器58に、また、編ま
れる生地の所望のパイル密度を指示する入力が2
進化10進数として印加される。この後者の入力は
割合乗算器58に例えば一組の手動切換スイツチ
(図示せず)により選択的にセツトし、又はその
他の任意の形式の同様な手段により選択的に印加
される。第2の割合乗算器58から得られた出力
はバツフアシフトレジスタ60へ送給され記憶さ
れる。該バツフアシフトレジスタ60に対し、前
述の第1の割合乗算器56に印加された“ma”
のクロツクインパルスが印加される。バツフアシ
フトレジスタ60はいまや、各々“ma”ビツト
の長さの1群の割合データを有する。
乗算器58に導入される。該第2の割合乗算器も
またデイケード割合乗算器のカスケードセツトか
らなる。該第2の割合乗算器58に、また、編ま
れる生地の所望のパイル密度を指示する入力が2
進化10進数として印加される。この後者の入力は
割合乗算器58に例えば一組の手動切換スイツチ
(図示せず)により選択的にセツトし、又はその
他の任意の形式の同様な手段により選択的に印加
される。第2の割合乗算器58から得られた出力
はバツフアシフトレジスタ60へ送給され記憶さ
れる。該バツフアシフトレジスタ60に対し、前
述の第1の割合乗算器56に印加された“ma”
のクロツクインパルスが印加される。バツフアシ
フトレジスタ60はいまや、各々“ma”ビツト
の長さの1群の割合データを有する。
以上述べた手順が、先ず第2の数すなわち
“a”のビツト又は針指示をバツフアメモリ32
から計数器50により読み取ることから始めて、
繰り返される。該手順は繰り返し続けられ、バツ
フアメモリ32から計数器50に読み取られたビ
ツト又は針指示の合計がニードルシリンダ内の針
の数に等しくなるまで行われる。この時点で、バ
ツフアシフトレジスタ60は、各“ma”ビツト
の長さの数群の割合データを有している。この割
合データの総数はスライバー供給ステーシヨンF
1に関し次のニードルシリンダの回転に対しカー
ドCを制御する模様データを構成している。
“a”のビツト又は針指示をバツフアメモリ32
から計数器50により読み取ることから始めて、
繰り返される。該手順は繰り返し続けられ、バツ
フアメモリ32から計数器50に読み取られたビ
ツト又は針指示の合計がニードルシリンダ内の針
の数に等しくなるまで行われる。この時点で、バ
ツフアシフトレジスタ60は、各“ma”ビツト
の長さの数群の割合データを有している。この割
合データの総数はスライバー供給ステーシヨンF
1に関し次のニードルシリンダの回転に対しカー
ドCを制御する模様データを構成している。
カード供給割合論理回路40は、R1からR1
2までの12の能動シフトレジスタを、12のカード
Cのステツピングモータ20にそれぞれ1つの割
合で含んでいる。ニードルシリンダ上の変換点が
近付いて来るスライバー供給装置に達するまでに
はまだ選定された数の針がある時点で、割合デー
タがバツフアシフトレジスタ60から適当な能動
シフトレジスタへ伝送される。上述の説明では、
割合データが能動シフトレジスタR1へ伝送さ
れ、該シフトレジスタがスライバー供給ステーシ
ヨンF1のカードCのステツピングモータ20を
制御する。
2までの12の能動シフトレジスタを、12のカード
Cのステツピングモータ20にそれぞれ1つの割
合で含んでいる。ニードルシリンダ上の変換点が
近付いて来るスライバー供給装置に達するまでに
はまだ選定された数の針がある時点で、割合デー
タがバツフアシフトレジスタ60から適当な能動
シフトレジスタへ伝送される。上述の説明では、
割合データが能動シフトレジスタR1へ伝送さ
れ、該シフトレジスタがスライバー供給ステーシ
ヨンF1のカードCのステツピングモータ20を
制御する。
バツフアシフトレジスタ60から能動シフトレ
ジスタR1へ伝送された割合データが機械Mのニ
ードルシリンダの1回転当りのカードCのスライ
バー供給割合を制御する。該割合データは、変換
点がスライバー供給ステーシヨンF1に達する前
に選定された針の数がある時点で、能動シフトレ
ジスタへ伝送される。該データは、ステツピング
モータ20を作動せしめ、しかしてカードCの供
給ロール14,16が選定された割合でスライバ
ーを供給するようになしている。変換点がステー
シヨンF1に達する前に作動するこのステツピン
グモータの前以ての作動によつて、カードCを経
て選定された針へスライバーを送給するに要する
時間が補償される。
ジスタR1へ伝送された割合データが機械Mのニ
ードルシリンダの1回転当りのカードCのスライ
バー供給割合を制御する。該割合データは、変換
点がスライバー供給ステーシヨンF1に達する前
に選定された針の数がある時点で、能動シフトレ
ジスタへ伝送される。該データは、ステツピング
モータ20を作動せしめ、しかしてカードCの供
給ロール14,16が選定された割合でスライバ
ーを供給するようになしている。変換点がステー
シヨンF1に達する前に作動するこのステツピン
グモータの前以ての作動によつて、カードCを経
て選定された針へスライバーを送給するに要する
時間が補償される。
能動シフトレジスタR1はエンコーダ38のパ
ルス出力によりクロツク制御される。前述の如
く、このクロツク又はパルス列はニードルシリン
ダの回転速度に比例している。能動シフトレジス
タR1のデータ出力はAND機能ブロツク62に
示される如く針のクロツク信号と結合されてい
る。かくして得られたパルス列はステツピングモ
ータのデコーデイング論理回路42によりデコー
ドされパワー増幅器44により増幅され、選定さ
れた模様に調和して選定割合にてスライバーを供
給するに必要なカードの速度でステツピングモー
タ20を駆動する。上述の構成では、2値信号の
“1”が能動シフトレジスタR1から移送されス
テツピングモータを各“1”に応じて1ステツプ
回転させている。その結果として、選択的に且つ
連続的に制御されたスライバー供給手段を有し、
機械へのスライバー入力が、編み模様に従つて、
確実に針のスライバー必要量と調和するように設
計されたカードを提供することになる。
ルス出力によりクロツク制御される。前述の如
く、このクロツク又はパルス列はニードルシリン
ダの回転速度に比例している。能動シフトレジス
タR1のデータ出力はAND機能ブロツク62に
示される如く針のクロツク信号と結合されてい
る。かくして得られたパルス列はステツピングモ
ータのデコーデイング論理回路42によりデコー
ドされパワー増幅器44により増幅され、選定さ
れた模様に調和して選定割合にてスライバーを供
給するに必要なカードの速度でステツピングモー
タ20を駆動する。上述の構成では、2値信号の
“1”が能動シフトレジスタR1から移送されス
テツピングモータを各“1”に応じて1ステツプ
回転させている。その結果として、選択的に且つ
連続的に制御されたスライバー供給手段を有し、
機械へのスライバー入力が、編み模様に従つて、
確実に針のスライバー必要量と調和するように設
計されたカードを提供することになる。
なお、上述のデータの伝送及び使用方法に関す
る説明は、スライバー供給ステーシヨンF1のカ
ードCのスライバー供給割合を制御するものであ
るが、同様に他のスライバー供給ステーシヨンF
2からF12についてそれぞれのスライバー供給
割合を制御するのにも適用し得るものである。
る説明は、スライバー供給ステーシヨンF1のカ
ードCのスライバー供給割合を制御するものであ
るが、同様に他のスライバー供給ステーシヨンF
2からF12についてそれぞれのスライバー供給
割合を制御するのにも適用し得るものである。
以下の実施例は本発明を第1図に示す12のカー
ドを有する編機Mに適用したものである。この実
施例において、ニードルシリンダは1000の針を有
し、3色の生地模様が編まれ且つ模様は300ウエ
ールの幅で繰り返すものとしている。しかして、
模様はニードルシリンダの周囲に31/3回繰り返す ことになる。
ドを有する編機Mに適用したものである。この実
施例において、ニードルシリンダは1000の針を有
し、3色の生地模様が編まれ且つ模様は300ウエ
ールの幅で繰り返すものとしている。しかして、
模様はニードルシリンダの周囲に31/3回繰り返す ことになる。
生地の1つの完全なコースのためにスライバー
を供給するのに必要な台数のカードが“供給群”
と称される。本実施例においては、3色の模様が
編まれており、各供給群当り3台のカードCがあ
る。生地の4コースがニードルシリンダの1回転
毎に編まれる。しかして、スライバー供給装置F
1,F2,F3のカードは第1コースを形成し、
供給装置F4,F5,F6のカードが第2コース
を形成し、供給装置F7,F8,F9のカードが
第3コースを形成し、供給装置F10,F11,
F12のカードが第4コースを形成する。スライ
バー供給装置F1,F4,F7,F10が第1の
色のスライバーを供給し、供給装置F2,F5,
F8,F11が第2の色のスライバーを供給し、
供給装置F3,F6,F9,F12が第3の色の
スライバーを供給する。スライバーを生地に取り
付ける裏打糸が各供給群の最終供給ステーシヨン
で針に供給され編み込まれる。第1図に示した実
施例では、糸Y1,Y2,Y3,Y4がそれぞれ
ステーシヨンF3,F6,F9,F12の針に供
給される。
を供給するのに必要な台数のカードが“供給群”
と称される。本実施例においては、3色の模様が
編まれており、各供給群当り3台のカードCがあ
る。生地の4コースがニードルシリンダの1回転
毎に編まれる。しかして、スライバー供給装置F
1,F2,F3のカードは第1コースを形成し、
供給装置F4,F5,F6のカードが第2コース
を形成し、供給装置F7,F8,F9のカードが
第3コースを形成し、供給装置F10,F11,
F12のカードが第4コースを形成する。スライ
バー供給装置F1,F4,F7,F10が第1の
色のスライバーを供給し、供給装置F2,F5,
F8,F11が第2の色のスライバーを供給し、
供給装置F3,F6,F9,F12が第3の色の
スライバーを供給する。スライバーを生地に取り
付ける裏打糸が各供給群の最終供給ステーシヨン
で針に供給され編み込まれる。第1図に示した実
施例では、糸Y1,Y2,Y3,Y4がそれぞれ
ステーシヨンF3,F6,F9,F12の針に供
給される。
既に指摘した如く、カードCの各供給群がニー
ドルシリンダの1回転の間にスライバーを供給す
る。選定された数の針のみが各スライバー供給装
置でクリヤリングレベルに上昇され、スライバー
を受取るのであるが、機械の全ての供給群に対す
るその回転の間に前記供給群の供給装置の1つで
クリヤーされスライバーを受けとる。しかして、
本実施例の如く、3色の模様が編まれる場合に
は、供給群の各スライバー供給装置でクリヤリン
グレベルに上昇される針の百分率は次のように表
わされる。
ドルシリンダの1回転の間にスライバーを供給す
る。選定された数の針のみが各スライバー供給装
置でクリヤリングレベルに上昇され、スライバー
を受取るのであるが、機械の全ての供給群に対す
るその回転の間に前記供給群の供給装置の1つで
クリヤーされスライバーを受けとる。しかして、
本実施例の如く、3色の模様が編まれる場合に
は、供給群の各スライバー供給装置でクリヤリン
グレベルに上昇される針の百分率は次のように表
わされる。
スライバー供給装置F1でクリヤーされる針の
百分率=K1/a×100
スライバー供給装置F2でクリヤーされる針の
百分率=K2/a×100
スライバー供給装置F3でクリヤーされる針の
百分率=K3/a×100
ここで、
“K1”はステーシヨンF1でクリヤーされる針の
数であり、 “K2”はステーシヨンF2でクリヤーされる針の
数であり、 “K3”はステーシヨンF3でクリヤーされる針の
数であり、 “a”は既に定義した意味を有し、ニードルシリ
ンダの針の総数に等しくすること、すなわち、こ
の実施例では1000にすることができる。
数であり、 “K2”はステーシヨンF2でクリヤーされる針の
数であり、 “K3”はステーシヨンF3でクリヤーされる針の
数であり、 “a”は既に定義した意味を有し、ニードルシリ
ンダの針の総数に等しくすること、すなわち、こ
の実施例では1000にすることができる。
上述のことから、K1+K2+K3=aとなる。
パイルの密度を均一化し、それにより編まれる
生地の品質を向上するためには、スライバーの供
給割合比を決定するのに用いられる針の選定され
た数“a”は好ましくはニードルシリンダの針の
総数より十分少なくすべきである。“a”が小さ
ければ小さい程、特定のカードCにおいてスライ
バーを受け取るように選定された針にスライバー
を供給する際の正確さはそれだけ大きくなる。そ
の結果、特定のカードCにおけるスライバー供給
量とスライバーを受け取るために選定された針の
スライバー必要量とが良く調和し、編まれた生地
においては、一様なパイル密度が達成される。例
えば、パルス密度は、選定された針数“a”を
1000から200に減ずることにより、より均一なも
のとなる。しかして、もし200の針が第1の供給
群を通過して、これら針のK1が供給装置F1で
クリヤーされ、K2が供給装置F2でクリヤーさ
れ、K3が供給装置F3でクリヤーされるなら
ば、各供給装置でクリヤーされる針の百分率は次
の通りである。
生地の品質を向上するためには、スライバーの供
給割合比を決定するのに用いられる針の選定され
た数“a”は好ましくはニードルシリンダの針の
総数より十分少なくすべきである。“a”が小さ
ければ小さい程、特定のカードCにおいてスライ
バーを受け取るように選定された針にスライバー
を供給する際の正確さはそれだけ大きくなる。そ
の結果、特定のカードCにおけるスライバー供給
量とスライバーを受け取るために選定された針の
スライバー必要量とが良く調和し、編まれた生地
においては、一様なパイル密度が達成される。例
えば、パルス密度は、選定された針数“a”を
1000から200に減ずることにより、より均一なも
のとなる。しかして、もし200の針が第1の供給
群を通過して、これら針のK1が供給装置F1で
クリヤーされ、K2が供給装置F2でクリヤーさ
れ、K3が供給装置F3でクリヤーされるなら
ば、各供給装置でクリヤーされる針の百分率は次
の通りである。
F1(%)=K1/200×100
F2(%)=K2/200×100
F3(%)=K3/200×100
本発明により、スライバー供給割合が針のスラ
イバー必要量と調和する、すなわち等しくなるの
で、各供給ステーシヨンでのスライバー使用割合
及びスライバー供給割合の最大割合は、ともにス
ライバー供給割合の最大割合a/aに等しくなる。第 1の供給群の供給装置F1,F2,F3でカード
Cがスライバーを供給する供給割合の百分率は、
針の選択により、次の通りである。
イバー必要量と調和する、すなわち等しくなるの
で、各供給ステーシヨンでのスライバー使用割合
及びスライバー供給割合の最大割合は、ともにス
ライバー供給割合の最大割合a/aに等しくなる。第 1の供給群の供給装置F1,F2,F3でカード
Cがスライバーを供給する供給割合の百分率は、
針の選択により、次の通りである。
C1(%)=K1/a×100
C2(%)=K2/a×100
C3(%)=K3/a×100
加えて、各カードCへのスライバー供給割合も
またニードルシリンダの回転速度並びに生地の所
望密度により制御される。しかして、各カードC
のスライバー供給割合(cr)は下記の式で決定さ
れる。
またニードルシリンダの回転速度並びに生地の所
望密度により制御される。しかして、各カードC
のスライバー供給割合(cr)は下記の式で決定さ
れる。
cr(%)=(n×d×k/a)100
ここで、
“n”=機械速度/最大機械速度
“d”=所望の密度/最大密度
“k”はクリヤリングレベルに上昇されるよ
う選定された針の数で、バツフアメモリ32か
ら計数器50により読み取られた“a”ビツト
のうちの2値信号の“1”の数であり、 “a”は針の選定された数(すなわち既に定義
した針指示又はビツト)である。
う選定された針の数で、バツフアメモリ32か
ら計数器50により読み取られた“a”ビツト
のうちの2値信号の“1”の数であり、 “a”は針の選定された数(すなわち既に定義
した針指示又はビツト)である。
各カードCの各ステツピングモータ20の選定
された速度は次の係数で与えられる。
された速度は次の係数で与えられる。
m(n×d×k/a)
ここで、
“m”は既に定義した倍率係数で定数であり、
“n”,“d”,“k”及び“a”は上記の定義によ
る。
る。
前述のヒルの米国特許第3010297号明細書にお
いて説明されているとおり、供給群の或る1つの
スライバー供給装置で選定された数の針“k”が
クリヤーされそのフツクにスライバーを取つた後
で、それらは通常のカム手段によつてタツクレベ
ルに下げられる。それらの針は、供給群の最終供
給ステーシヨンで、ベースの糸又は裏打ちの糸を
供給されるまで、タツクレベルにある。
いて説明されているとおり、供給群の或る1つの
スライバー供給装置で選定された数の針“k”が
クリヤーされそのフツクにスライバーを取つた後
で、それらは通常のカム手段によつてタツクレベ
ルに下げられる。それらの針は、供給群の最終供
給ステーシヨンで、ベースの糸又は裏打ちの糸を
供給されるまで、タツクレベルにある。
第2図に示したデータ移送回路を参照して、上
述の実施例に関し説明すると、計数器50により
バツフアメモリ32から読み取られたビツトの数
“a”は200で、クリヤー指示の数は“k”であ
る。しかして、割合乗算器56から得られる出力
割合は入力のクロツク割合のk/a倍である。割合乗 算器58からの出力割合は同じ入力のクロツク割
合のk/a×d倍である。
述の実施例に関し説明すると、計数器50により
バツフアメモリ32から読み取られたビツトの数
“a”は200で、クリヤー指示の数は“k”であ
る。しかして、割合乗算器56から得られる出力
割合は入力のクロツク割合のk/a倍である。割合乗 算器58からの出力割合は同じ入力のクロツク割
合のk/a×d倍である。
設例にあつては、係数“a”が200であり、ニ
ードルシリンダに1000針があるから、バツフアメ
モリ32はニードルシリンダのひき続く回転に対
し各スライバー供給装置につき5回読み取らねば
ならない。しかして、バツフアシフトレジスタ6
0は各“ma”ビツト長さの5群の割合データを
有する。これはニードルシリンダのひき続く回転
に対しk/a×dの係数、すなわち設例ではk/200
×d となる係数を与える。
ードルシリンダに1000針があるから、バツフアメ
モリ32はニードルシリンダのひき続く回転に対
し各スライバー供給装置につき5回読み取らねば
ならない。しかして、バツフアシフトレジスタ6
0は各“ma”ビツト長さの5群の割合データを
有する。これはニードルシリンダのひき続く回転
に対しk/a×dの係数、すなわち設例ではk/200
×d となる係数を与える。
設例では、模様が300ウエールの幅で繰り返す
ので、バツフアメモリ32からバツフアシフトレ
ジスタ60に伝送された模様データの第1の周期
が模様データの始めの200ビツトを使用し、第2
の周期が模様データの終りの100ビツトと始めの
100ビツトを使用し、第3の周期が模様データの
終りの200ビツトを使用する。以下同様に、模様
データの全てがバツフアシフトレジスタ60へ移
送されてしまうまで継続される。この移送の前
に、適当なときに、上述の如く適当な能動シフト
レジスタへ移送される。
ので、バツフアメモリ32からバツフアシフトレ
ジスタ60に伝送された模様データの第1の周期
が模様データの始めの200ビツトを使用し、第2
の周期が模様データの終りの100ビツトと始めの
100ビツトを使用し、第3の周期が模様データの
終りの200ビツトを使用する。以下同様に、模様
データの全てがバツフアシフトレジスタ60へ移
送されてしまうまで継続される。この移送の前
に、適当なときに、上述の如く適当な能動シフト
レジスタへ移送される。
上述の発明によつて模様付きのハイパイル生地
を多供給丸編機で編む際に、スライバーが各供給
装置で供給される割合を制御することができ、そ
の割合はその供給装置で選択されクリヤーされた
針で使用されるスライバー割合と調和する。スラ
イバーはクリヤーするべく選定された針の必要量
を満たすに必要な量だけ供給される。既に明らか
なように、編まれる模様の性質により、そして選
針がなされることによつて、どの特定のスライバ
ー供給装置のスライバー供給割合も、編みの間
に、可能な最大スライバー供給割合の0%と100
%との間の任意の値に変化することができる。
を多供給丸編機で編む際に、スライバーが各供給
装置で供給される割合を制御することができ、そ
の割合はその供給装置で選択されクリヤーされた
針で使用されるスライバー割合と調和する。スラ
イバーはクリヤーするべく選定された針の必要量
を満たすに必要な量だけ供給される。既に明らか
なように、編まれる模様の性質により、そして選
針がなされることによつて、どの特定のスライバ
ー供給装置のスライバー供給割合も、編みの間
に、可能な最大スライバー供給割合の0%と100
%との間の任意の値に変化することができる。
本発明により、主メモリ30に各スライバー供
給ステーシヨンでの編機の針にスライバーを供給
する割合を制御するスライバー供給制御データを
挿入することが不要になる。代わりに、選針の模
様のデータは、各ステーシヨンに対し、供給ロー
ル14,16により主シリンダ12へ、さらにド
ツフア10を経て編機へ送給するスライバー供給
割合を決定する。電子制御システムが連続的に且
つ正確に必要なスライバー供給割合を主メモリ3
0に記憶されている模様データを用いて計算す
る。計算は主メモリ30と各ステツピングモータ
20との間に設けられたカード供給割合論理回路
40により行われる。この特別な目的のために、
該回路は選針の模様のデータを一時的に記憶する
バツフアメモリ32、計数器50、乗算器52、
除算器54、割合乗算器56及びバツフアシフト
レジスタ60を含んでいる。加えて主メモリ30
からもたらされた模様データを使用するほかに、
該カード供給割合論理回路はその計算に際し針シ
リンダの選定された回転速度及び選定された編み
生地の密度を加味して行う。このように計算され
たスライバー供給割合はパルス列に変換され、そ
のパルス列は数台のステツピングモータ20の
各々を選定された速度で駆動するのに用いられ
る。かくして、本発明により、各スライバー供給
ステーシヨンにおけるスライバー供給割合は連続
的に計算され正確に制御され、各ステーシヨンの
スライバー入力が選定された編み模様、ニードル
シリンダの回転速度及び生地の所望のパイル密度
に調和するようになしている。
給ステーシヨンでの編機の針にスライバーを供給
する割合を制御するスライバー供給制御データを
挿入することが不要になる。代わりに、選針の模
様のデータは、各ステーシヨンに対し、供給ロー
ル14,16により主シリンダ12へ、さらにド
ツフア10を経て編機へ送給するスライバー供給
割合を決定する。電子制御システムが連続的に且
つ正確に必要なスライバー供給割合を主メモリ3
0に記憶されている模様データを用いて計算す
る。計算は主メモリ30と各ステツピングモータ
20との間に設けられたカード供給割合論理回路
40により行われる。この特別な目的のために、
該回路は選針の模様のデータを一時的に記憶する
バツフアメモリ32、計数器50、乗算器52、
除算器54、割合乗算器56及びバツフアシフト
レジスタ60を含んでいる。加えて主メモリ30
からもたらされた模様データを使用するほかに、
該カード供給割合論理回路はその計算に際し針シ
リンダの選定された回転速度及び選定された編み
生地の密度を加味して行う。このように計算され
たスライバー供給割合はパルス列に変換され、そ
のパルス列は数台のステツピングモータ20の
各々を選定された速度で駆動するのに用いられ
る。かくして、本発明により、各スライバー供給
ステーシヨンにおけるスライバー供給割合は連続
的に計算され正確に制御され、各ステーシヨンの
スライバー入力が選定された編み模様、ニードル
シリンダの回転速度及び生地の所望のパイル密度
に調和するようになしている。
説明のために本発明の好ましい実施例を図示し
説明したが、本発明の思想、範囲から逸脱するこ
となく種々の変化、改良を加えることも可能であ
る。
説明したが、本発明の思想、範囲から逸脱するこ
となく種々の変化、改良を加えることも可能であ
る。
図面は本発明のスライバーハイパイル編機に関
し、第1図は概略図で、12ヘツドのスライバーハ
イパイル丸編機及びその電子制御装置を示す。第
2図は概略ブロツクダイアグラムで、編機の各ス
ライバー供給機構のスライバー供給ロールの供給
割合を制御するカード供給割合論理回路を機能的
に示す。第3図は部分概略斜視図で、スライバー
供給機構の一対のスライバー供給ロールの駆動手
段ステツピングモータを示す。 Cはスライバー供給カード装置(カード)、F
1―F12は供給ステーシヨン、Mはスライバー
ハイパイル編機(編機)、S1―S12は選針機
構、Y1―Y4は糸供給装置、10はドツフア、
12は主シリンダ、14及び16はスライバー供
給ロール、20は駆動手段(ステツピングモー
タ)、30はメモリ(主メモリ)、40はカード供
給割合論理回路、50は計数器(データ計算手
段)、52は乗算器(データ計算手段)、54は除
算器(データ計算手段)、56は割合乗算器又は
デイケード割合乗算器(データ計算手段)、58
は割合乗算器(データ計算手段)である。
し、第1図は概略図で、12ヘツドのスライバーハ
イパイル丸編機及びその電子制御装置を示す。第
2図は概略ブロツクダイアグラムで、編機の各ス
ライバー供給機構のスライバー供給ロールの供給
割合を制御するカード供給割合論理回路を機能的
に示す。第3図は部分概略斜視図で、スライバー
供給機構の一対のスライバー供給ロールの駆動手
段ステツピングモータを示す。 Cはスライバー供給カード装置(カード)、F
1―F12は供給ステーシヨン、Mはスライバー
ハイパイル編機(編機)、S1―S12は選針機
構、Y1―Y4は糸供給装置、10はドツフア、
12は主シリンダ、14及び16はスライバー供
給ロール、20は駆動手段(ステツピングモー
タ)、30はメモリ(主メモリ)、40はカード供
給割合論理回路、50は計数器(データ計算手
段)、52は乗算器(データ計算手段)、54は除
算器(データ計算手段)、56は割合乗算器又は
デイケード割合乗算器(データ計算手段)、58
は割合乗算器(データ計算手段)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 独立した針を装備したニードルシリンダ、該
ニードルシリンダの回りに配設した多数のスライ
バー供給カード装置C、各スライバー供給カード
装置Cに連結され選定された割合で前記針へスラ
イバーを送給する多数の可変送度の駆動手段2
0、各スライバー供給カード装置Cの前に設けら
れた選針機構S1―S12、及び選針機構S1―
S12を制御するために、選針の模様のデータを
デイジタル形式で記憶するためのメモリ30と、
メモリ30と各可変速度の駆動手段20との間に
設けたカード供給割合論理回路40とを含んだ電
子制御装置を有するスライバーハイパイル編機M
において、 メモリ30が、選針の模様のデータに含まれた
個々のニードルクリヤー及びニードルウエルトの
指示を2値信号として記憶すること、各カード供
給割合論理回路40が、データ計算手段を含み、
各選針機構S1―S12においてスライバーを受
け取るように選定された針の数に比例して該針へ
のスライバー供給割合を調整するために、前記
個々のニードルクリヤー及びニードルウエルトの
指示を2進化10進数として用いて、各可変速度の
駆動手段20の速度を計算しかつ制御するように
作動すること、及びそれによつて、各スライバー
供給カード装置Cへのスライバー供給量が、予め
決められた選針の模様のデータに従つた該針のス
ライバー必要量と等しくなるようにすることを特
徴としたスライバーハイパイル編機。 2 各スライバー供給カード装置Cが、スライバ
ーを針に供給するための回転可能なドツフア1
0、主シリンダ12及びスライバーを主シリンダ
12に移送するための1対のスライバー供給ロー
ル14,16を有し、各可変速度の駆動手段20
が、各スライバー供給カード装置Cのスライバー
供給ロール14,16を駆動すべく連結されたス
テツピングモータであることを特徴とした特許請
求の範囲第1項記載のスライバーハイパイル編
機。 3 針及びスライバー供給カード装置Cが、相対
的に回転することができること、及びデータ計算
手段が、スライバーを受け取るように選定された
針、ニードルシリンダの相対的な回転速度及び生
地の所望のパイル密度に従つて、可変速度の駆動
手段20の速度を制御するために作動する第2の
割合乗算器58を含むことを特徴とした特許請求
の範囲第1項又は第2項記載のスライバーハイパ
イル編機。 4 独立した針を装備したニードルシリンダ、該
ニードルシリンダの回りに配設した多数のスライ
バー供給カード装置C、各スライバー供給カード
装置Cに連結され選定された割合で前記針へスラ
イバーを送給する多数の可変速度の駆動手段2
0、各スライバー供給カード装置Cの前に設けら
れた選針機構S1―S12、及び選針機構S1―
S12を制御するために、選針の模様のデータを
デイジタル形式で記憶するためのメモリ30と、
メモリ30と各可変速度の駆動手段20との間に
設けたカード供給割合論理回路40とを含んだ電
子制御装置を有するスライバーハイパイル編機M
を使用して、スライバーハイパイル生地を製造す
るに際して、 針が、選定されたスライバー供給カード装置C
からスライバーを受け取るために、予め決められ
た選針の模様に従つて選定されること、選針の模
様のデータが、メモリ30から各カード供給割合
論理回路40に移送されること、カード供給割合
論理回路40のデータ計算手段が、移送されたデ
ータに従つて、針に対する各スライバー供給カー
ド装置Cのスライバー供給量を計算しかつ制御す
ること、及びそれによつて、針へのスライバー供
給割合が、選定された針の数に比例して変化し、
選定された針のスライバー必要量と等しくなるよ
うにすることを特徴としたスライバーハイパイル
編機へのスライバー供給方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/621,015 US4007607A (en) | 1975-10-09 | 1975-10-09 | Method and apparatus for knitting patterned sliver high pile fabric |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5253051A JPS5253051A (en) | 1977-04-28 |
JPS627301B2 true JPS627301B2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=24488389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51120845A Granted JPS5253051A (en) | 1975-10-09 | 1976-10-09 | High pile knitting machine and method of using same |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4007607A (ja) |
JP (1) | JPS5253051A (ja) |
CA (1) | CA1042090A (ja) |
DE (1) | DE2645643A1 (ja) |
FR (1) | FR2327340A1 (ja) |
GB (1) | GB1560114A (ja) |
IT (1) | IT1071385B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0387511U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-05 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3416195C2 (de) * | 1984-05-02 | 1987-01-08 | Gustav 7290 Freudenstadt Memminger | Fadenliefervorrichtung für fadenverarbeitende Textilmaschinen, bspw. Rundstrick- oder -wirkmaschinen |
DE3433642A1 (de) * | 1984-09-13 | 1986-03-20 | Sulzer Morat Gmbh, 7024 Filderstadt | Verfahren und rundstrickmaschine zur herstellung von strickwaren mit eingekaemmten fasern |
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CN113322571B (zh) * | 2021-06-25 | 2022-12-02 | 杭州电子科技大学 | 一种包含密度花样信息的提花手套机工艺文件及加载方法 |
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DE1585166C3 (de) * | 1962-05-12 | 1975-03-06 | Franz Morat Gmbh, 7000 Stuttgart | Fadenliefervorrichtung an mehrsystemigen Rundstrickmaschinen |
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GB1091547A (en) * | 1965-03-05 | 1967-11-15 | Stibbe G & Co Ltd | Patterning system for knitting machines |
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FR1522413A (fr) * | 1967-03-14 | 1968-04-26 | Perfectionnements aux machines à tricoter à métier circulaire pour la sélection électronique des aiguilles | |
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-
1975
- 1975-10-09 US US05/621,015 patent/US4007607A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-09-13 CA CA261,093A patent/CA1042090A/en not_active Expired
- 1976-09-22 IT IT69277/76A patent/IT1071385B/it active
- 1976-09-24 GB GB39849/76A patent/GB1560114A/en not_active Expired
- 1976-09-30 FR FR7629988A patent/FR2327340A1/fr active Granted
- 1976-10-08 DE DE19762645643 patent/DE2645643A1/de active Granted
- 1976-10-09 JP JP51120845A patent/JPS5253051A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0387511U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2327340B1 (ja) | 1982-11-12 |
IT1071385B (it) | 1985-04-02 |
JPS5253051A (en) | 1977-04-28 |
GB1560114A (en) | 1980-01-30 |
DE2645643C2 (ja) | 1988-11-24 |
US4007607A (en) | 1977-02-15 |
CA1042090A (en) | 1978-11-07 |
DE2645643A1 (de) | 1977-04-21 |
FR2327340A1 (fr) | 1977-05-06 |
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