JPS6272853A - 横葺き屋根及びその施工法 - Google Patents

横葺き屋根及びその施工法

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JPS6272853A
JPS6272853A JP21095985A JP21095985A JPS6272853A JP S6272853 A JPS6272853 A JP S6272853A JP 21095985 A JP21095985 A JP 21095985A JP 21095985 A JP21095985 A JP 21095985A JP S6272853 A JPS6272853 A JP S6272853A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、上から下へ葺く金属鋼板からなるgi葺さ
ルーフ面板を用いた家屋等の屋根葺き構造及びその施工
法に関する。 〔従来の技術〕 一般に、長尺状の金属鋼板製の横葺きルーフ面板を用い
て屋根を葺くには、ルーフ面板同士のハゼ継ぎ部分の雨
仕舞を向上させるとともに、風圧によるルーフ面板の浮
き上がりを防止することが大きな課題となっている。 従来、下から上へ葺いて行く通常の屋根にあっては、第
13図A、B、C,Dに示すように、金属製品−fは、
一枚の金属製面板のうち、棟側のはぜ部、即ち下はぜ部
を係±させて固定するものであった。又、その吊子固定
位置は下はぜ部よりも棟側にあるために1強風雨下では
、固定個所が吹き上げ方向に浮き上り、雨もりの原因の
1つとなって水密構造上問題があり、少くとも吊子構造
、吊子固定位置の2つの点からの改良が期待されていた
。そして、この種の屋根葺きに際しては、ます屋根の周
囲に足場を組み、この足場を利用して屋根支持材上の母
屋に配設された垂木に吊子を用いてルーフ面板を軒側か
ら棟側へと順次段階的に互いにハゼ継ぎし連設固定する
ことにより行われている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような従来の屋根葺き手段にあって
は、ルーフ面板を軒側から棟側、つまり軒先を基準にし
て下から上へとハゼ継ぎしていることから、特に勾配の
急な屋根構造のものでは作業が非常に困難で、危険性を
伴うばかりでなく、段階的に施工して行(に従い、施工
後のルーフ面板上を1作業者の足場としたり、あるいは
ルーフ面板の近き場として利用したりしているために、
必然的にルーフ面板が傷付き易く、シかもルーフ面板の
持上げ作業に多大な労力奢要していた。 さらに、施工の最終段階において、軒先を基準にして組
付けられた最上段のルーフ面板の幅寸法が棟側の立上り
部で寸法誤差を生じ易く、最上段のルーフ面板の棟側ハ
ゼ部を棟を上り部に掛止部材を介、して固定する作業が
面倒で、熟練を要し、軒先側ならば多少雨もりが生じて
も問題にならないのに対し、屋根としては致命的な雨も
りが棟側近辺の部分で発生する虞れがある。また施工時
、各々のルーフ面板を固定する吊子は、ルーフ面板の棟
側ハゼ部を棟側から延びる掛止部で下側に向け押え込み
掛止し得るようになっているとともに、その固定部分が
上下両ルーフ面板のハゼ継ぎ部分より棟側に外れている
ことから、取付は強度が小さく、このためルーフ面板の
ハゼ継ぎ部分に軒側からの風圧が作用すると。 吊子の掛止部には風による吹き抜は同市がL向5に作用
して吊子が吹き上げられて剥れ易く、これによって、ル
ーフ面板が浮S1:、かって雨もりの原因の1つとなる
といった種々の問題があった。 この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とするところは1棟側から軒側、つまり上から下へ
の屋根葺きをTl(能にして作業性の向上を図り、かつ
、互いに隣接するルーフ面板のハゼ継ぎ部分の浮キLが
りを1ili’実に防止して雨もりの完全防止を得るよ
うにした屋根葺5用吊子を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記した問題点を解決するために、この発明は、母屋に
垂木を介して横葺き面板を棟側立上り部から軒側にかけ
て順次段階的にハゼ継ざし四J9固定してなる構成を有
し、前記棟側立上り部に最上段の面板の棟側ハゼ部又は
t上り部が掛止される掛止部材を設け、該掛止部材に掛
止された最上段の面板の下面に下地部材を挿入配置する
一方、該下地部材の軒側端部を前記垂木上に面板のはぜ
部よりも軒先側の位置に固定される吊子で係止するとと
もに、該吊子を介して前記最上段の面板の軒側ハゼ部に
次段の面板の棟側ハゼ部を接続し、かつ前記下fl!!
部材及び吊子と共に縁り返し連設してなる構成としたも
のである。 また、上記屋根葺き構造の施工手段として、この発明は
屋根支持材上に配設された母屋に垂木を介して横葺き面
板をハゼ継ぎするにあたり、前記屋根支持材上の棟側立
上り部に掛止部材を固定する工程と、該掛止部材に最上
段の面板の棟側ハゼ部を掛止する工程と、該最」二段の
面板の下面に下地部材を挿入し介在する工程と、該ド地
部材の軒gA端部を面板のはぜ部よりも軒先側の位置に
固定される吊トで突き当て係止する工程と、該吊子によ
る下地部材の係止後に前記最上段の面板の軒側ハゼ部に
次段の面板の棟側ハゼ部を掛止する工程とを備えてなる
構成としたものである。 〔作用〕 すなわち、この発明は、上記の構成によって、ルーフ面
板を棟側から軒側、つまり上から下へとハゼ継ぎしてな
ることから足場が不用になり、面板りを足場にすること
なく施工できるため、面板の傷付きを防止でき、急な勾
配の屋根でも容易に屋根葺き作業ができるとともに1棟
側を基準にしているため、熟練を要することなく仕上げ
精度を高めることが可能になる。 史に、吊子は面板はぜ部よりも軒先側の位置に固定され
るようにしたことで、風の吹きヒげに強く、従って、面
板の浮上りが少いため雨もりのおそれを大幅に減少させ
ることができる。 〔実施例〕 以下、この発明を図示の一実施例に基づいて詳細に説明
する。 i1図はこの発明に係る屋根葺き構造を示し、後述する
施工段階を経て屋根葺きされたもので、図中(1)は屋
根支持材である。この屋根支持材(1)J:には、母屋
(2)が配設され、このI)tW<2)には断面C字形
のチャンネル部材からなる垂木(3〕が架設されている
。 尚、垂木は断
【百ハツト形、多段式等適宜の形状のもの
を使用することができる。この垂木(3)上には、金属
t&からなる横葺きルーフ面板(4)が棟側立上り部を
形成する母屋(21Jから軒側に向って段階的にハゼ継
ぎされ、これら面板(4)の下面と前記爪木(3)のL
血との間には、木毛板からなる下地部材(5〕が介在さ
れている。 上記横1)S面板(4)は、第2図に示すように、例え
ば防錆用焼付は塗装などを施した所定幅の長尺状金属鋼
板からなり、この金属鋼板をロール成形機などにより長
手方向に沿う中央部分に面板部(41)を残して、その
一端縁部(4a)側に棟側ハゼ部(42)を、他端縁部
(4b)側に軒側ハゼ部(43)をそれぞれ連続して折
曲形成し、これを所定の単位長さに切断してなるもので
、前記棟側ハゼ部(42)と軒側ハゼm <43)とは
互いにハゼ継ぎ可能な形状となっている。又、面板(4
)には、第4図示のように一方の面板(4)の一端縁F
il(4a)からハゼ部(42)にかけては立りり部(
4c〕が形成され、他の面板(4)の他端縁部(4b)
から軒側ハゼjl(43)にかけては垂下部(4d)が
形成されており、この立りり部(4c)と垂下部(4d
)とが面一に保合することで、強風雨下にあっても雨水
は而一方向に流れるため、雨水等がはぜ部の中部に侵入
する量は極めて少なく、この面板構造ではぜ部の水密性
能を著しく向上させることができる。 そして、上記棟側最上段に配設された面板(4)は、第
3図に示すように、棟側ハゼ部(42)が、前記棟側立
上り部(21)の側壁面(21a)に溶接またはビス+
hめ等により固定された掛止部材(6)に掛止され、か
つこの外周部を両押え部材(7)で抱持してなる構成を
有する一方、その軒側ハゼ8m(43)には、第4図に
示すように、面板のはぜ部よりも軒先側の位tに固定さ
れる吊子(8)を介して次段の面板(4)の棟側ハゼ部
(42〕が掛止されているとともに、この次段の面板(
4)の下面と前記垂木【3】の上面との間には、前記最
上段の面板(4)と同様に下地部材(5)がその棟側端
部(5a)を吊子(8)に突合せて挿入配置されている
。前記吊子(8)は、第5図に示すように、前記垂木(
3)上に固定される固定片部(81)と、この固定片部
(81)の棟側端部から立上がり形成された係止片部(
82)と、この係止片部(82)の上端部から軒側に向
け折曲された支持片部(83)とで断面略コ字形に一体
形成してなる形!凪を有し、その断面コ字形の空間部(
84)は、後述するように、上段側面板(4〕の軒側ハ
ゼgfl(42J−\の下段側面板(4)の棟側ハゼ部
(43)の差込み掛止操作が円滑に行なえる範囲で余裕
をもたせてなる構成となっている。すなわち、前記吊子
(8)は1面板(4)の下面への下ilI!1部材(5
)の挿入後に、前記垂木(3)に固定されて、その立上
り係止片部(82)で前記下地部材(5〕の軒(+11
端部(5b)を突き当て係止してなる一方、その支持片
部(83)は前記面板(4)の軒側端縁gl! (4b
)を下側から支持し、かつその自由端(83a)を面板
(4)の軒側ハゼ部(43)に掛止して下方に向け押え
込んでなるもので、前記垂木(3)への固定は、例えば
固定片W6(81)の軒側端部(81a)に一対の取付
孔(85)、(85)を穿設して予め前記垂木(3)の
固定位置に切起し形成した一対の切起し片部(31L(
31)に嵌め込んだ後、これら切起し片部(31)、(
31)を訂4図に示すように折曲することにより位置決
め固定し得るようになっている。また、前記吊子(8)
の固定片部(81)は、その固定部分となる軒側端部(
81a)が前記係止片部(83)の自由端(83a)よ
りも軒側に延出させてなる構成を有し、前記垂木(3)
への取付は強度を大にしている。 次に、上記した屋根葺き構造の施工手段を、第6図から
ml1図を参照しながら説明する。 第6図に示すように、まず1棟側立上り部(21〕の側
壁面(21a)に掛止部材(8)をビス等により固定し
た後、この掛I):部材(6)に。 第7図に示すように、最上段の面板(4)の棟側ハゼ部
(42)を巻き込み掛止する。この状態で、前記最上段
の面板(4)の下面と垂木(3〕の上面との間に、第8
図に示すように。 下地部材(5)を軒側から挿入配置した後、第9図に示
すように、吊子(8)を前記垂木(3)  Hに位を決
め固定して、前記下地部材(5)を軒側端部から突き当
て係止するとともに、最上段の面板(4)の軒側ハゼ部
(43)を下側に向け押え込み支持する。次いで、 i
ii記吊子(8)で支持された最上段の面板
【4】の軒
側ハゼ部(43)に、第10図に示すように1次段の面
板(4)の棟側ハゼ部(42)を巻き込み掛1トさせた
後、この次段の面板(4)の下面と垂木(3)の上面と
の間に再び下地部材(5)を挿入して吊子で固定し、こ
のような工程を順次繰り返すことにより、棟側から軒先
側への屋根片さをl’T teにしてなるもので、第1
1図に示すように、前記吊子(8)で支持された上段側
面板(4)の軒側ハゼ部(43)に、下段側面板(4〕
の棟側ハゼ部(42)を差し込んで二点鎖線及び一点鎖
線で示すような状態で回動及び引き込み操作によりハゼ
継ぐ際、前記吊子(8)の空間部(84)は、下段側面
板(4)の棟側ハゼ部(,42)のハゼ継ぎ操作が円滑
にできるように余裕をもって形成されている。 なお、上記した、この発明の実施例においては、吊子−
(8〕を面板(4)の軒側ハゼ部(43)に掛1ヒさせ
たが、第12図に示すように、吊子(8)ノ支持片部(
83)ノ自由端(83a)を上段側面板(4)の軒側ハ
ゼ部(43)にハゼ継ぎされる下段(II而面板4)の
棟側ハゼ部(42)に掛止させて押え込むようにしても
良く、また、吊子(8)の垂木(3)への固定は、切起
し片(31J、 (31)の折曲による挟着の他に、ネ
ジ止め、鋲着等でも良く、その選択は任意であり、この
発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは
勿論である。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、屋
根支持材とに配設された母屋に垂木を介して横葺き面板
を棟側立上り部から軒先側にかけて上から下へと段階的
にハゼ継ぎ可能にするとともに、これらの互いに隣接す
る面板のハゼ継ぎ部を下方に向け押え込むように掛止さ
れる吊子を設け、かつこの吊子の介在いより、前記面板
のf面に挿入配こされる下地部材を軒側から係正し得る
ように位置決めしてなる構成を有することから、従来の
ような軒先側から棟側にかけての丁から上へのh根分き
手段と比較して面板の搬送が楽になり、足場が不用で面
板に傷が付かず、急な勾配の屋根葺きも容易にできて仕
北りが非常にきれいである。しかも熟練度を要しないな
ど、作業性の向上を図ることができ、また、施工価格も
安価になるといったすぐれた効果を有するものである。 又、面板のはぜ部よりも軒先側の位置に吊子を固定する
ように構成したことにより、吊子の固定部tがはぜ部よ
りも棟側にある従来の吊子と比べ、風の吹き上げに対し
非常に強くなり、従って、はぜ部の浮上り個所から雨水
が侵入するおそれがなくなるため、大きな水密効果を期
待することができる。 以上本発明の実施例につき説明したが、本発明の上記目
的が有効に達成されることは、上記記載から明らかであ
る。また、本発明の精神と範囲とから逸脱することなく
上記構成に変更を加えることができるので1、上記記載
は全て巾なる例示であって、何ら限定的な意味に解され
るべきではない。 特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴及びM語上の
問題として脱落しているかもしれない本発明の範囲の全
ての5項を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
築1図はこの発明に係る屋根葺J構造の一実施例を示す
要部断面図、第2図は同じくルーフ面板の一部語視図、
第3図は第1図A部における要部拡大断面図、:54図
は第1図B部における要部拡大断面図、第5図は吊子の
垂木への固定状態を示す分解斜視図、第6図から第11
図は屋根葺き工程を示す概略的説暉j図、第12図はこ
の発す1に係る他の実施例を示す要部拡大断面図、第+
31望A。 B、C,Dは従来の吊子固定位置を示す#E!Ils説
1町図である。 (1)・・・屋根支持材、(2)・・・母屋、(2工)
・・・棟側立上り部、 (3)・・・市水、 (4)・
・・面板、(42)・・・棟側ハゼ部、(43)・・・
軒側ハゼ部、(5)・・・下地部材、(5b)・・・軒
側端部、(B)・・・掛止部材、(8)・・・吊子、(
81〕・・・固定片部、 (81aJ・・・固定部、(
82)・・・係止片部、(83)・・・支持片部、  
(83a)・・・自由端、(84〕・・・空間部。 第13図 手続補正書(白側 昭和61年9月1日 特許庁長官  黒 1) 明 Ml   殿1、事件の
表示 昭和60年特許願第210959号 2、発明の名称 屋根葺き構造及びその施工法 3、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 船木商事有限会社 4代理人 5、補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)明細Sの
「発明の詳細な説明」の欄(明細書の「発明の詳細な説
明」のQ)I)明細書第7頁第1行の「母屋に垂木を介
して」を削除する。 2)同第7頁第8行の「前記」を削除する。 3)同第7頁第15行乃至同頁第16行の「屋根支持材
上に配設された母屋に垂木を介して横葺き」を「棟側か
ら軒側へ葺く横葺き屋根における」と補正する。 4)同第15頁第12行乃至同頁第13行の「屋根支持
材上に配設された母屋に垂木を介して」を削除する。 2、特許請求の範囲 (1) −横葺き面板を棟側立上り部から軒側にかけて
順次段階的にハゼ継ぎし連設固定してなる構成を有し、
前記棟側立上り部に最上段の面板の棟側ハゼ部又は立上
り部か掛止される掛止部材を設け、話掛止部材に掛止さ
れた最上段の面板の下面に下地部材を挿入配置する一方
、該下地部材の軒側端部工亜木上に面板のはぜ部よりも
軒先側の位置に固定される吊子で係止するとともに、該
吊子を介して前記最上段の面板の軒側ハゼ部に次段の面
板の棟側ハゼ部を接続し、かつ前記下地部材及び吊子と
共に繰り返し連設したことを特徴とする屋根葺き構造。 (2)  吊子は、前記垂木に固定される固定片部と、
該固定片部の棟側端部側を立上り形成した係止片部と、
該係止片部の自由端側を軒側に向け折曲した支持片部と
からなる断面路コ字形を有し、前記係止片部で前記下地
部材の軒側端部を係止可能にし、かつ前記支持片部で前
記ルーフ面板の軒側端縁部を下側から支持可能にした特
許請求の範囲第1項に記載の屋根葺き構造。 (3)  吊子の支持片部の自由端を、前記上段側の面
板の軒側ハゼ部に掛止可能にした特許請求の範囲第2項
に記載の屋根葺き構造。 (4)  吊子の折曲部の自由端を、前記次段側の面板
の棟側ハゼ部に掛止可能にした特許請求の範囲第2項に
記載の屋根葺き構造。 (5)   東側から軒、1へ葺く横J−き屋根におけ
開面板をハゼ継ぎするにあたり工屋根支持材上の棟側立
上り部に掛止部材を固定する工程と、該掛止部材に最−
上段の面板の棟側ハゼ部又は立−Lり部を掛止する工程
と、該最上段の面板の下面に下地部材を挿入し介在する
工程とし、該下地部材の軒側端部を面板のはぜ部よりも
軒先側の位置に固定される吊子で突き当て係止する工程
と、該吊子によるF地部材の係止後に前記最上段のルー
フ面板の軒側ハゼ部に次段の面板の棟側ハゼ部を掛止す
る工程とを備え、前記各々の面板を棟側から軒側にかけ
て下地部材及び吊子と共に順次段階的に連設することを
特徴とする屋根葺き施工法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)母屋に垂木を介して横葺き面板を棟側立上り部か
    ら軒側にかけて順次段階的にハ ゼ継ぎし連設固定してなる構成を有し、前 記棟側立上り部に最上段の面板の棟側ハゼ 部又は立上り部が掛止される掛止部材を設 け、該掛止部材に掛止された最上段の面板 の下面に下地部材を挿入配置する一方、該 下地部材の軒側端部を前記垂木上に面板の はぜ部よりも軒先側の位置に固定される吊 子で係止するとともに、該吊子を介して前 記最上段の面板の軒側ハゼ部に次段の面板 の棟側ハゼ部を接続し、かつ前記下地部材 及び吊子と共に繰り返し連設したことを特 徴とする屋根葺き構造。
  2. (2)吊子は、前記垂木に固定される固定片部と、該固
    定片部の棟側端部側を立上り形 成した係止片部と、該係止片部の自由端側 を軒側に向け折曲した支持片部とからなる 断面略コ字形を有し、前記係止片部で前記 下地部材の軒側端部を係止可能にし、かつ 前記支持片部で前記ルーフ面板の軒側端縁 部を下側から支持可能にした特許請求の範 囲第1項に記載の屋根葺き構造。
  3. (3)吊子の支持片部の自由端を、前記上段側の面板の
    軒側ハゼ部に掛止可能にした特 許請求の範囲第2項に記載の屋根葺き構 造。
  4. (4)吊子の折曲部の自由端を、前記次段側の面板の棟
    側ハゼ部に掛止可能にした特許 請求の範囲第2項に記載の屋根葺き構造。
  5. (5)屋根支持材上に配設された母屋に垂木を介して横
    葺き面板をハゼ継ぎするにあた り、前記屋根支持材上の棟側立上り部に掛 止部材を固定する工程と、該掛止部材に最 上段の面板の棟側ハゼ部又は立上り部を掛 止する工程と、該最上段の面板の下面に下 地部材を挿入し介在する工程とし、該下地 部材の軒側端部を面板のはぜ部よりも軒先 側の位置に固定される吊子で突き当て係止 する工程と、該吊子による下地部材の係止 後に前記最上段のルーフ面板の軒側ハゼ部 に次段の面板の棟側ハゼ部を掛止する工程 とを備え、前記各々の面板を棟側から軒側 にかけて下地部材及び吊子と共に順次段階 的に連設することを特徴とする屋根葺き施 工法。
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