JPS63110339A - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
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- JPS63110339A JPS63110339A JP25629686A JP25629686A JPS63110339A JP S63110339 A JPS63110339 A JP S63110339A JP 25629686 A JP25629686 A JP 25629686A JP 25629686 A JP25629686 A JP 25629686A JP S63110339 A JPS63110339 A JP S63110339A
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- edge
- roof structure
- locking
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Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
この発明は屋根構造に関し、特には、ガソリンスタンド
用キャノピ−の屋根、アプローチ用の屋根、ベランダの
屋根、車庫用の屋根等の比較的簡易な屋根に用いられて
好適な屋根構造に関する。
用キャノピ−の屋根、アプローチ用の屋根、ベランダの
屋根、車庫用の屋根等の比較的簡易な屋根に用いられて
好適な屋根構造に関する。
(2)従来の技術
従来の屋根構造は、一般に、梁あるいはトラス−」二に
It屋・組木・下地板・防水紙等からなる下地構造を形
成し、その″F地構Oの上に屋根板を葺き上げる構造形
態を採っている。これは、屋根板の自重、降雪によるa
Q荷重、風圧力による風荷重に耐え、かつ雨水の有効的
排水を図るためになされているものである。そして、屋
根構造の下方に1tこの下地構造を隠蔽するために梁や
トラスに吊り子あるいは吊り木等を介して天井板を配し
ている。
It屋・組木・下地板・防水紙等からなる下地構造を形
成し、その″F地構Oの上に屋根板を葺き上げる構造形
態を採っている。これは、屋根板の自重、降雪によるa
Q荷重、風圧力による風荷重に耐え、かつ雨水の有効的
排水を図るためになされているものである。そして、屋
根構造の下方に1tこの下地構造を隠蔽するために梁や
トラスに吊り子あるいは吊り木等を介して天井板を配し
ている。
このため、構造が複雑化し、屋根の施工に多くの手間と
工期を要することとなる。そして、特別に風圧拳植雪を
考慮する必要がなく、雨水に対してのみ配慮され譬!す
ればよい屋根に対してもこの構造のものが適用される結
果、上述の手間と工期を要することの外に、柱並びに梁
等の骨組構造が必要以上に大型化−重量化し、不経済な
ものとなっている。更に、屋根板の取付は作業は梁ある
いは下地板上からの作業となり、危険の伴うものとなっ
ている。
工期を要することとなる。そして、特別に風圧拳植雪を
考慮する必要がなく、雨水に対してのみ配慮され譬!す
ればよい屋根に対してもこの構造のものが適用される結
果、上述の手間と工期を要することの外に、柱並びに梁
等の骨組構造が必要以上に大型化−重量化し、不経済な
ものとなっている。更に、屋根板の取付は作業は梁ある
いは下地板上からの作業となり、危険の伴うものとなっ
ている。
(3)本発明の技術的課題
本発明はこのような実情に鑑み、雨水に対して配慮すれ
ば足りる比較的軽量な屋根に対し、従来の屋根構造のも
つ欠点を解消する新規な屋根構造を提供することをその
目的(技術的課題)とする。
ば足りる比較的軽量な屋根に対し、従来の屋根構造のも
つ欠点を解消する新規な屋根構造を提供することをその
目的(技術的課題)とする。
このため1本発明によれば屋根板の取付は位置を梁及び
母屋の下方とする着想を基本的技術思想とする。
母屋の下方とする着想を基本的技術思想とする。
本発明は更に、現状の屋根部材が波形又は角波形状をな
し、これをそのまま本発明の着装に採り入れたとしても
天井下面の照明に問題とが残ることに鑑み、天井下面全
体の平滑化を達成することもその目的とする。
し、これをそのまま本発明の着装に採り入れたとしても
天井下面の照明に問題とが残ることに鑑み、天井下面全
体の平滑化を達成することもその目的とする。
B0発明の構成及び作用
(1)問題点を解決するための手段
本発明の屋根構造は上記目的を達成するために、以下の
構成(技術的手段)を採る。すなわち、■柱部材に支持
された梁部材と、■梁部材の下部に固定支持されるとと
もに互いに平行に配された母屋と、■母屋に跨って所要
の間隔を保って配された吊り調整共と、■吊り:A調整
具より母屋の長手方向下面に沿って吊設された野縁と、
■実質的に単一の溝形断面を有するとともに長尺のパネ
ル体よりなり、その相隣れる係止用立ち上がり片相互を
重合係止されて輻方向に連結され、かつ、これらの係止
用立ち上がり片の重合係止部を前記野縁に形成された屋
根板係止手段によって係合吊設される屋根板とからなる
。ことを特徴とする。
構成(技術的手段)を採る。すなわち、■柱部材に支持
された梁部材と、■梁部材の下部に固定支持されるとと
もに互いに平行に配された母屋と、■母屋に跨って所要
の間隔を保って配された吊り調整共と、■吊り:A調整
具より母屋の長手方向下面に沿って吊設された野縁と、
■実質的に単一の溝形断面を有するとともに長尺のパネ
ル体よりなり、その相隣れる係止用立ち上がり片相互を
重合係止されて輻方向に連結され、かつ、これらの係止
用立ち上がり片の重合係止部を前記野縁に形成された屋
根板係止手段によって係合吊設される屋根板とからなる
。ことを特徴とする。
(2)作用
このように構成された屋根構造では、柱部材。
梁部材及び母屋により全体の骨組が形成され、その母屋
の下面側に野縁を介して屋根板が固定されるので、各屋
根板の上面側が機部となって雨水の流出を達成できると
同時に、下面側は天井板としての役割を達成できるもの
である。
の下面側に野縁を介して屋根板が固定されるので、各屋
根板の上面側が機部となって雨水の流出を達成できると
同時に、下面側は天井板としての役割を達成できるもの
である。
そして、屋根板による雨氷流出のための屋根勾配は全体
の骨組(特に柱部材及び梁部材)によってその大木を吸
収するものであり、また屋根勾配の微調整並びに天井板
としての仕上げのための調整は、母屋に跨って配置され
た吊り調整具のボルトを一ヒ下させることにより極めて
容易に行われるものである。
の骨組(特に柱部材及び梁部材)によってその大木を吸
収するものであり、また屋根勾配の微調整並びに天井板
としての仕上げのための調整は、母屋に跨って配置され
た吊り調整具のボルトを一ヒ下させることにより極めて
容易に行われるものである。
(3)実施例
以下、本発明の屋根構造の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図ないし第5図はその一実施例を示す、すなわち、
第1図は本発明の屋根構造を上方から見た平面図を示し
、第2図はその立体構造を示し、第3図〜第5図はその
詳細構造を示す。
第1図は本発明の屋根構造を上方から見た平面図を示し
、第2図はその立体構造を示し、第3図〜第5図はその
詳細構造を示す。
柱部材1はH型鋼あるいは鋼管等の鉄骨製柱よりなり、
上部構造を支持するに充分な強度並びに断面を有し、所
定の間隔をもって適宜配置されている。
上部構造を支持するに充分な強度並びに断面を有し、所
定の間隔をもって適宜配置されている。
大梁2はこの柱部材lの上端部相互間に配置固定され、
小梁3は大梁2間に架は渡される。これらはH型鋼、■
型鋼等で形成されている。これらの大梁?及び小梁3に
より梁部材が構成されるが、これらは構造物の規模によ
って数及び配置が定められるものであって、小規模構造
物にあっては小梁3は適宜省略される。大梁2、小梁3
間には適宜プレース4が張設される。
小梁3は大梁2間に架は渡される。これらはH型鋼、■
型鋼等で形成されている。これらの大梁?及び小梁3に
より梁部材が構成されるが、これらは構造物の規模によ
って数及び配置が定められるものであって、小規模構造
物にあっては小梁3は適宜省略される。大梁2、小梁3
間には適宜プレース4が張設される。
しかして、上述の柱部材l、梁部材2.3によって構造
体の骨組が形成されている。
体の骨組が形成されている。
大梁2の下部に複数の母屋5が相モ行して配される、該
母屋5は中空の角型形状をなし、大Pi2の下面に溶接
等の適宜の手段によって強固に固定される。この母屋5
は大梁2に対して略直角方向に配置され、かつ1.0
m間隔を目安に平行に固定される。
母屋5は中空の角型形状をなし、大Pi2の下面に溶接
等の適宜の手段によって強固に固定される。この母屋5
は大梁2に対して略直角方向に配置され、かつ1.0
m間隔を目安に平行に固定される。
母屋5にはコ字型断面形状の吊り調整具7が適宜間隔(
通常800 as)毎に跨って固定される。この吊り調
整具7は上板部8と側板部9とからなり。
通常800 as)毎に跨って固定される。この吊り調
整具7は上板部8と側板部9とからなり。
上板部8の中央部に調整ボルト用挿通孔lOが形成され
ており、該挿通孔lOには上方から調整ポル)11が挿
入され、その調整ボルト11は上板部8の裏面側に固定
されたナツト12により螺着されている。また吊り調整
具7の側板部9の下端部には取付はボルト用挿通孔13
が形成され、該挿通孔11には取付はボルト14が挿通
される。
ており、該挿通孔lOには上方から調整ポル)11が挿
入され、その調整ボルト11は上板部8の裏面側に固定
されたナツト12により螺着されている。また吊り調整
具7の側板部9の下端部には取付はボルト用挿通孔13
が形成され、該挿通孔11には取付はボルト14が挿通
される。
母屋5の下方には野縁16が配置され、上記取付はボル
ト14が野縁16に形成された貫通孔を貫通して挿入さ
れ、これによって母屋5と野縁15とは吊り調整具7に
よって一体化される。更に野縁16には天井板係止用の
セットピース係着用のセットホール17が形成され、そ
のセットホール17には第5図に示すセットピース20
が貫挿される。
ト14が野縁16に形成された貫通孔を貫通して挿入さ
れ、これによって母屋5と野縁15とは吊り調整具7に
よって一体化される。更に野縁16には天井板係止用の
セットピース係着用のセットホール17が形成され、そ
のセットホール17には第5図に示すセットピース20
が貫挿される。
セットピース20は、水平の挿入腕部21、この挿入腕
部21の基部から垂設される屋根板係止部22及び挿入
腕部21と屋根板係止部22どの交点部に凹設された野
縁係止部23から構成されている。挿入腕部21はその
下縁部24が先端側はど細くなるようにテーパー形状に
形成されている。他方、その上縁部にはセットピース2
0が回転移動することを防止するための転び止め部25
が形成されている。N根板係止部22は屋根板の端部を
係止するために、挿入腕部21の延長部26に対して略
直角方向に折り曲げ片27を形成し、更にその端部から
立ち上がり片28を直角方向に折り曲げてフック部を形
成している。野縁係止部23は挿入腕部21の下縁部2
4との延長部26の側端部との交点部を溝状に切欠する
ことによって構成され、その溝を野縁16の側壁に係止
することによってセットピース20を固定することがで
きる。
部21の基部から垂設される屋根板係止部22及び挿入
腕部21と屋根板係止部22どの交点部に凹設された野
縁係止部23から構成されている。挿入腕部21はその
下縁部24が先端側はど細くなるようにテーパー形状に
形成されている。他方、その上縁部にはセットピース2
0が回転移動することを防止するための転び止め部25
が形成されている。N根板係止部22は屋根板の端部を
係止するために、挿入腕部21の延長部26に対して略
直角方向に折り曲げ片27を形成し、更にその端部から
立ち上がり片28を直角方向に折り曲げてフック部を形
成している。野縁係止部23は挿入腕部21の下縁部2
4との延長部26の側端部との交点部を溝状に切欠する
ことによって構成され、その溝を野縁16の側壁に係止
することによってセットピース20を固定することがで
きる。
屋根板35は長尺体のパネル状に形成され、平滑を底面
36を有し、その幅方向の両端部は係止用立ち上がり片
37.38が形成され、隣接するそれぞれの係止用立ち
上がり片37.38を重合係着することにより両者は連
結される。そして、セットピース20のフック部により
該立ち上がり片37.38に各々形成されたフック部を
下方より支持し、係止する0両フック部により両者は強
固に固定されることとなる。
36を有し、その幅方向の両端部は係止用立ち上がり片
37.38が形成され、隣接するそれぞれの係止用立ち
上がり片37.38を重合係着することにより両者は連
結される。そして、セットピース20のフック部により
該立ち上がり片37.38に各々形成されたフック部を
下方より支持し、係止する0両フック部により両者は強
固に固定されることとなる。
第6,7図は野縁の他の実施例を示す。
この実施例においては、野縁40は略コ字型形状とされ
、その丁端縁には所定間隔毎にL字型凹溝41が形成さ
れている。上記り字型口l11141は屋根板42が係
止されるためのもので、入口部の挿入溝43と奥部のL
字型係止II′I#44とより構成されている。屋根板
42は平滑な底面45を有し、その立ち上がり端部46
.47を上記り字型係止部44に係止することにより、
野縁40に屋根板42を固定できるものである。
、その丁端縁には所定間隔毎にL字型凹溝41が形成さ
れている。上記り字型口l11141は屋根板42が係
止されるためのもので、入口部の挿入溝43と奥部のL
字型係止II′I#44とより構成されている。屋根板
42は平滑な底面45を有し、その立ち上がり端部46
.47を上記り字型係止部44に係止することにより、
野縁40に屋根板42を固定できるものである。
上記屋根構造に採用される屋根板35.42としては適
宜材料のものが使用できるが、特に耐候性、耐食性、軽
量化等を考慮してアルミニウム製のものが最適である。
宜材料のものが使用できるが、特に耐候性、耐食性、軽
量化等を考慮してアルミニウム製のものが最適である。
その大きさとして、例えば幅150腸1、長さ3000
腸島のものが採用され、かつ前述したように、その両側
端部には取付は及び排水のための立ち上がり片37.3
8,46.47が形成されている。また屋根板の長手方
向の一端側で水」−側となる箇所は雨水の逆流を防止す
るために折り返し立ち上がり片(図示せず)が形成され
ている。そして長手方向の屋根板相互は、水上側屋根板
の下端を絞って木下側屋根板の先端をこれに刺し込んで
連結し、該連結部に適宜防水処理を施すことによって雨
水の継ぎ目からの流出を防止する。
腸島のものが採用され、かつ前述したように、その両側
端部には取付は及び排水のための立ち上がり片37.3
8,46.47が形成されている。また屋根板の長手方
向の一端側で水」−側となる箇所は雨水の逆流を防止す
るために折り返し立ち上がり片(図示せず)が形成され
ている。そして長手方向の屋根板相互は、水上側屋根板
の下端を絞って木下側屋根板の先端をこれに刺し込んで
連結し、該連結部に適宜防水処理を施すことによって雨
水の継ぎ目からの流出を防止する。
上記構成より成る屋根構造は、その屋根勾配は柱部材1
、大梁2及び小梁3の骨組によって大略保持され、天井
面としての勾配は前述した吊り調整具7の位置を上下す
ることによって得る。それにより屋根板35.42の両
端部に形成された立ち上がり片37.38,46.47
により断面凹型状の樋が形成され、屋根勾配に沿って雨
水が流出されることになる。
、大梁2及び小梁3の骨組によって大略保持され、天井
面としての勾配は前述した吊り調整具7の位置を上下す
ることによって得る。それにより屋根板35.42の両
端部に形成された立ち上がり片37.38,46.47
により断面凹型状の樋が形成され、屋根勾配に沿って雨
水が流出されることになる。
」二連の実施例においては、屋根板35.42は母屋5
従って野縁16 、40に対して直交して配されるが、
セットピース20の屋根板係止部22を挿入腕部21と
同一平面とせず90’に折曲して配する態様を採れば、
屋根板35は野縁16と同一方向に配されることになる
。また、その他の所望の角度に挿入腕部21を折曲すれ
ば屋根板35はその角度に配されることになり、結局セ
ットピース20によれば屋根板35は角度を自由に設定
することができることになる。
従って野縁16 、40に対して直交して配されるが、
セットピース20の屋根板係止部22を挿入腕部21と
同一平面とせず90’に折曲して配する態様を採れば、
屋根板35は野縁16と同一方向に配されることになる
。また、その他の所望の角度に挿入腕部21を折曲すれ
ば屋根板35はその角度に配されることになり、結局セ
ットピース20によれば屋根板35は角度を自由に設定
することができることになる。
また、屋根板35.42はともに屋根を構成した際に、
天井面としての屋根下面には凹凸がなく平滑な面を形成
するので、照明効果、特に、間接照明に大きな効果が得
られる。
天井面としての屋根下面には凹凸がなく平滑な面を形成
するので、照明効果、特に、間接照明に大きな効果が得
られる。
C8発明の効果
本発明の屋根構造は叙上の構成を採り、作用を奏するも
のであるので、以下の特有の効果を有する。
のであるので、以下の特有の効果を有する。
■ 屋根板の取付は位置が風圧力を回避できる場所にセ
ットされているので、風荷重に伴う強度の強化及び捲り
上げの考慮をすることなく屋根板を取り付けることが可
能となる。
ットされているので、風荷重に伴う強度の強化及び捲り
上げの考慮をすることなく屋根板を取り付けることが可
能となる。
■ 従来のような下地板等の下地構造を必要とせず、か
つ屋根板自体が天井板として使用されるので、部材の数
を減らすことができ、材料費の節減ができる。
つ屋根板自体が天井板として使用されるので、部材の数
を減らすことができ、材料費の節減ができる。
■ 柱及び梁で支持する部材数が少ないので軽量化が図
れ、その結果柱及び梁の断面を小さくすることができ、
上記■と相まって材料費のW1減が回部となる。
れ、その結果柱及び梁の断面を小さくすることができ、
上記■と相まって材料費のW1減が回部となる。
■ 使用する材料数の減少及びその軽量化が達成できる
ので、施工の迅速化が図れ、この点から工゛πに伴う人
件費の節減及び施工期間の短縮を行うことができる。
ので、施工の迅速化が図れ、この点から工゛πに伴う人
件費の節減及び施工期間の短縮を行うことができる。
■ 屋根勾配の微調整並びに天井面の仕上げ精度が、吊
り調aXのボルトによって極めて容易に行える。
り調aXのボルトによって極めて容易に行える。
(中 屋根板の取付は構造が極めて簡単なため、ビスや
特殊な取付は工具を必要とせず、熟練工でなくても容易
に屋根を野縁に取付けることができる。
特殊な取付は工具を必要とせず、熟練工でなくても容易
に屋根を野縁に取付けることができる。
図面は本発明の屋根構造の実施例を示し、第1図はこの
屋根構造全体の平面図、第2図は第1図のX−X断面図
、第3図(a)は大梁、母屋、野縁及び屋根板との連結
状態を示す断面図、同図(b)はその部分拡大図、第4
図は同斜視図、第5図はセットピースの斜視図、第6図
は他の実施例の母屋、野縁及び屋根板部分の断面図、第
7図は同側面図である。
屋根構造全体の平面図、第2図は第1図のX−X断面図
、第3図(a)は大梁、母屋、野縁及び屋根板との連結
状態を示す断面図、同図(b)はその部分拡大図、第4
図は同斜視図、第5図はセットピースの斜視図、第6図
は他の実施例の母屋、野縁及び屋根板部分の断面図、第
7図は同側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、柱部材(1)に支持された梁部材(2)と、前記梁
部材(2)の下部に固定支持されるとともに互いに平行
に配された母屋(5)と、 前記母屋(5)に跨って所要の間隔を保って配された吊
り調整具(7)と、 前記吊り調整具(7)により母屋(5)の長手方向下面
に沿って吊設された野縁(16)と、実質的に単一の溝
形断面を有するとともに長尺のパネル体よりなり、その
相隣れる係止用立ち上がり片(37、38)相互を重合
係止されて幅方向に連結され、かつ、これらの係止用立
ち上がり片(37、38)の重合係止部を前記野縁(1
6)に形成された屋根板係止手段によって係合吊設され
る屋根板(35)とからなる、 ことを特徴とする屋根構造。 2、屋根板係止手段は野縁(16)の本体に穿設された
セットホール(17)と該セットホール(17)に挿通
されて係合するセットピース(20)とからなる特許請
求の範囲第1項に記載の屋根構造。 3、屋根板係止手段は野縁の本体の下縁に凹設したL字
型凹溝(41)である特許請求の範囲第1項に記載の屋
根構造。 4、屋根板(35)の相互を連設した下面は平滑面であ
る特許請求の範囲第1項に記載の屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629686A JPS63110339A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629686A JPS63110339A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 屋根構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63110339A true JPS63110339A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17290686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25629686A Pending JPS63110339A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | 屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63110339A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007211563A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd | 屋根用部材および屋根構造 |
JP2019027027A (ja) * | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 株式会社Lixil | 屋根構造体 |
JP2019027028A (ja) * | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 株式会社Lixil | 屋根構造体 |
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1986
- 1986-10-28 JP JP25629686A patent/JPS63110339A/ja active Pending
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