JPS6272637A - ノナデカンジオ−ルの製造法 - Google Patents

ノナデカンジオ−ルの製造法

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JPS6272637A
JPS6272637A JP61219886A JP21988686A JPS6272637A JP S6272637 A JPS6272637 A JP S6272637A JP 61219886 A JP61219886 A JP 61219886A JP 21988686 A JP21988686 A JP 21988686A JP S6272637 A JPS6272637 A JP S6272637A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ノナデカンジオールをオレイルアルコールを
ロジウム錯体触媒の存在でヒドロホルミル化し、触媒の
分離後にヒドロホルミル化生成物を水素添加することに
より製造する方法に関する。
従来の技術 オレフィンと一酸化炭素および水素との反応によりアル
デヒドおよびアルコールを製造スることは公知である。
反応は、ヒドリド金属カルセニル、特に周期律表第8族
の金属のヒドリド金属カルyl?ニルにより接触される
。触媒金属として工業的に大規模に使用されるコ・々ル
トの他に、最近ではロジウムがますます重視されている
。コノζシトとは異なり、ロジウムは反応を低圧で実施
することができ;その上、錯化剤として過剰ホスフィン
の存在で、特に直鎖状のn−アルデヒドおよび少量のイ
ソ−アルデヒドが形成する。最後に、オレフィンの飽和
炭化水素への水素添加も、ロジウム触媒を用いる場合に
はコ・々ルト触媒を用いる場合よりも明らかにわずかで
ある。
工業に導入された方法の場合、ロ、ジクム触媒は、場合
により過剰の付加的配位子を含有する変性ヒPリドロジ
ウムカルはニルの形で使用される。配位子としては、t
−ホスフィンかまたはホスファイトが特に有利であるこ
とが立証された。これらの使用は、反応圧を30MPa
よりも低い値に低下するのを可能にする。
しかしながら、この方法の場合に反応生成物の分離およ
び反応生成物中に均一に溶解した触媒の回収が問題を提
起する。このためには一般に、反応混合物から反応生成
物を蒸留する。しかし実際にはこの方法は、生成される
アルデヒドおよびアルコールが熱に不安定なため、低級
オレフィン、すなわち分子中に約5個までの炭素原子を
有するオレフィンをヒドロホルミル化する場合に実施で
きるにすぎない。
長鎖オレフィンをヒドロホルミル化する場合には高い沸
点を有する生成物が形成し、このものは均一に溶解した
ロジウム錯体触媒から蒸留により分離することができな
い。蒸留物の熱負荷は、濃化油の生成により有価生成物
の著しい損失を惹起し、ロジウム錯化合物の分解によっ
て触媒の著しい損害をもたらす。
熱的方法での触媒の分離は、水に可溶の触媒系を用いる
ことにより避けられる。この種の触媒は、たとえば西ド
イツ国特許第2627354号明細書に記載されている
。この場合、ロジウム錯化合物の溶解度は、錯体成分と
してスルホン化トリアリールホスフィンを使用すること
により達成される。この方法において、ヒドロホルミル
化反応の終了後に触媒を反応生成物から分離するのは、
水相と有機相との分離によって、すなわち蒸留なしに、
ひいては付加的な熱工程なしに簡単に行われる。
この作業法のもう1つの特徴は、末端位のオレフィンか
ら高い選択性でn−アルデヒドが生成し、かつ極めて少
量にインーアルデヒPが生成するにすぎないことである
。水溶性ロジウム錯化合物の錯体成分としては、スルホ
ン化トリアリールホスフィンの他にカルゼキシル化トリ
アリールホスフィンも使用される。
水溶性触媒の使用は、低級オレフィン、殊にエチレンお
よびプロピレンをヒドロホルミル化する場合にすぐれて
いることが立証された。ヘキセン、オクテンまたはデセ
ンのような高級オレフィンを使用する場合、変換率およ
び/またはn−化合物への反応の選択性は明らかに低下
する。この場合、工業的規模での反応の経済性は、しば
しばもはや与えられていない。
オレイルアルコールのヒドロホルミル化法は、米国特許
第4216343号明細書に記載されている。触媒とし
ては担体上のロジウムが過剰のトリフェニルホスファイ
トと一緒に使用サレる。アルコールと合成ガスとの反応
は、130℃および70〜75ノ々−ルで行われる。ト
リフェニルホスファイト・の代わりに、トリフェニルホ
スフィンを使用することもできる。引き続き、反応生成
物ホルミルオクタデカメールを、あらかじめ触媒分離す
ることなしにホルムアルデヒドメタノール溶液と、アル
カリの存在で反応させ、gem−ビス−(ヒドロキシメ
チル)−オクタデカノールにする。
また、さしあたりロジウム含有ホルミルオクタデカノー
ルをホルムアルデヒドと反応させて相応するヒPロキシ
メチルホルミルオクタデカノールにすることもできる。
その後、亜クロム酸銅触媒の存在で水素で水素添加する
か、またはLiAzH4で水素添加して相応する9、9
(10,10)−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカ
ノールにする。
ホルミルオクタデカノールを水素添加する2つの方法は
不満足なものである。アルカリ性ホルムアルデヒド溶液
の使用は、反応容積を増大するだけでなく、競争反応の
出現、ひいては副生成物の形成を生じる結果にもなる。
LiAzH4は極めて高価な水素化試薬であり、したが
って、方法の経済性を著しく損う。
西ドイツ国特許出願公開第2914189号デカンジオ
ールの製造に関するものである。2つの反応工程に対す
る触媒としては、極めて高い過剰量の第三アミンの存在
でロジウムが使用される。反応は、全圧20 MPa 
(Co 7.5 MPa。
H212,5MPa ’) オよび130 ’Cから1
80℃に上昇する温度で行われる。ジオール収率は、理
論値の71〜76チである。口・ジウム含有触媒は、反
応混合物中に残留する。反応混合物からの触媒の分離お
よびその再処理については、引用した明細書中には記載
されていない。
高い反応温度は、接触作用するロジウム錯体の破壊を生
じる。したがって触媒は、失活され、再び反応に戻すこ
とはできない。その上、金属ロジウムが反応器中で分離
し、回収することができないか、または高い費用をかけ
て回収できるにすぎないという危険が生じる。
発明が解決しようとする問題点 したがって本発明の課題は、オレイルアルコールヲ高い
収量でヒドロホルミル化し、ヒドロホルミル化生成物か
ら触媒を穏やかな条件下に、できるだけ完全に分離しか
つ中間生成物として生成されるホルミルアルコールを慣
習的方法でジオールに水素添加することのできる方法を
開発することであった。
問題点を解決するための手段 かかる課題は、ノナデカン・ジオールを、オレイルアル
コールを100〜170 ℃および10〜45 MPa
で均一相中でかつロジウムならびにロジウムに対してモ
ル過剰Iの芳香族ホスフィンを含有する触媒系の存在で
ヒドロホルミル化し、触媒を分離しかつヒドロホルミル
化生成物を水素添加することにより製造する方法におい
て、芳香族ホスフィンとして有機媒体に可溶で水に不溶
のスルホン化またはカルブキシル化トリアリールホスフ
ィンの塩を使用し、ヒドロホルミル化生成物を、塩基の
希求溶液で処理し、ホスフィンおよびロジウムを含有す
る水相を分離し、かつヒドロホルミル化生成物を高めた
温度下にt−X\水素添加触媒の存在で水素で処理・す
ることを特徴とするノナデカンジオールの製造法により
解決される。
本発明による作業法は、公知のヒドロホルミル化法の利
点を兼有するが、その欠点は有しない。このことは−面
ではオレイルアルコールを均一相中でヒドロホルミル化
することができ、これにより高い変換率を保証する。他
面ではこのことは、ホルミルオクタデカノールを相応す
るジオール混合物に水素添加する前の触媒の穏やかで十
分な9分離を可能にする。
触媒系は、実際に有機媒体に可溶であるか水に不溶であ
るスルホン化またはカルゼキシル化トリアリールホスフ
ィンの塩、およびリン原子を介して錯結合したロジウム
からなる。塩の陽イオンは原子団(NR2H2)”およ
び/または〔NR3H)”をする〔ただしRは4〜12
個の炭素原子を有するアルキル基、6〜12個の炭素原
子を有する了り−ル基またはシクロアルキル基を表わす
〕。
スルホン化またはカルゼキシル化トリアリールホスフィ
ンの塩は、溶解した形でヒドロホルミル化に添加する。
しかしながらこの塩を固体の形で、ヒドロホルミル化に
使用されるオレイルアルコールに添加することも可能で
あり、また必要であれば、その溶解度を溶剤の添加によ
り改善することもできる。適当な溶剤は、ペンゾール、
ドルオール、キジロールおよびシクロヘキサンである。
オレイルアルコールのヒドロホルミル化ハ、100〜1
70℃および10〜45MPa (100〜45o)々
−ル)で、使用されるオレイルアルコールに対して3o
〜150 p四のロジウム、好ましくは5o〜100 
ppmのロジウムの存在で行なう。スルホン化またはカ
ルボキシル化トリアリールホスフィンの塩は、5:1〜
200:1、好ましくは40:1〜100:1(ロジタ
ム1グラム厚子あたりのトリアリールホスフィン塩のモ
ル数)の割合で使用される。合成ガス組成上、Co:H
2=10:1〜1:lOの割合の間を変動することがで
きるが、普通は1:1である。
モノ−、ジ−またはトリスルホン化トリフェニルホスフ
ィン、すなわち(C6H5)2PC6H4S03H9C
6H5P(C6H4SO3H)2ないしはP(06H4
SO3H)3が、特に使用できるスルホン化トリアリー
ルホスフィンであることが判明した。
しかし、モノ−、ジ−およびトリスルホン化トリフェニ
ルホスフィンの混合物も、触媒成分として適当である。
ヒドロホルミル化後に、反応混合物を水溶性塩基の希水
溶液で処理する。
有機媒体に可溶で水に不溶のスルホン化またはカルボキ
シル化トリアリールホスフィンの塩を分離するのに必要
な水溶性塩基は、ヒドロホルミル化混合物を塩基の希水
溶液で抽出する際に所望のpH値を調節するのに十分な
アルカリ性でなければならない。この要求を満たすのは
、アルカリおよびアルカリ土類金属の水酸化物で6 ル
ア5f、水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液を使
用することもできる。水溶性塩基の濃度は、水溶液に対
して0.01〜10重量%、特に0.5〜5重量%であ
る。
2つの相を温度〈70℃、好ましくはく40℃で混合す
ることにより、〔NR2H2〕1塩または[NR3H)
+塩から、相応する第二または第三アミンが遊離し、同
時にスルホン化またはカルボキシル化トリアリールホス
フィンの水溶性塩が生成する。該塩は、抽出により水相
に入り、リンに錯結合したロジウムと一緒に分離される
この抽出の間、2つの相の混合物のpH値は、ン8、好
ましくは〉8.5であるべきである。一般に、8〜1o
、特に8.5〜9のpH範囲を維持することが推奨され
る。
抽出は、簡単に実施することができる。熱負荷の減少に
より、一方では触媒系の失活、熱分解ひいては触媒系の
損害が減少し、他方ではヒドロホルミル化生成物から生
じる好ましくない副生成物の生成が減少する。
回収率は、既に第1抽出工程で極めて高く、使用したロ
ジウムに対して〉90重量%である。。
数回の抽出により、この結果はさらに改善することがで
きる。
有機相と水相は、互いに迅速かつ完全に分離する。これ
らの相の分離を促進するためには、場合により遠心分離
し、引き続き上方の有機相を下方の水相から分離する。
凝集装置を有する分離装置〔たとえばフランケン(Fr
anken )濾過装置〕を使用しても成功を収めるこ
とができる。
ロジウムおよびトリアリールホスフィンを含有する水相
を分離した後、ヒドロホルミル化生成物を、必要とあれ
ば、なお存在する塩基成分を除去するために冷水で数回
洗浄する。この洗浄は、塩基で接触される副反応、たと
えば水素添加の間のアルドール化を避けるために慎重に
行わねばならない。
ヒドロホルミル化触媒を除去した粗製ホルミルオクタツ
ールを、高めた温度で触媒の存在で水素添加する。水素
添加は、気相中、懸濁液中・′ま−たは液相中で実施す
ることができる。
触媒は、銅、亜クロム酸銅、コノ々ルトまたはニッケル
を含有するが、場合により助触媒としてさらにアルカリ
土類、亜鉛、アルミニウムおよび/またはクロム・を含
有する化合物が存在する。これらは、純金属触媒である
かまたは担体材料に担持されていてもよい。全触媒量に
対して20〜65重量%の金属、好ましくは40〜60
重量%の金属を有する担持触媒が特に有利であることが
立証された。担体材料としては、軽石、ケイ土1,6ン
土、酸化アルミニウムおよびSio2がその種々の産出
形で使用される。
それぞれ全触媒量に対して、55重量%のニッケルおよ
び約30重量%の5102含量を有するニッケル担持触
媒が、特に適当であると判明した。
水素添加に使用できる溶剤は、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、メタノール、エタノール、2−エチル
ヘキサノールおよび他の高級アルコールである。しかし
ながら、溶剤を断念することもできる。
温度は、使用される触媒の種類に応じて、かつ水素添加
すべき生成物の滞留時間に依存して80〜220℃の範
囲内である。気相法では、圧力は0.01〜15MPa
である。粗製生成物を液相中で水素添加する場合、圧力
は相応してより高く、5〜35 MPa、好ましくは1
0〜25MPaである。
反応時間は、選択される反応条件に依存して1〜1.0
時間、好ましくは2〜6時間である。
本発明による方法のもう1つの利点は、ロジウム含有水
相から、高い費用をかけずに活性ヒドロホルミル化触媒
を再び回収できることである。抽出物を、たとえば鉱酸
でpH値約1にまでの酸性にし、水相を、有機溶剤(た
とえばRンゾールまたはドルオール)に溶解した上記組
成の第二ないしは第三アミンで抽出する。その際に最初
に使用したスルホン化またはカルゼキシル化トリアリー
ルホスフィンのアミン塩が再び生成する。このアミン塩
は水に不溶であるので、錯結合したロジウムと一緒に有
機相中に移行する。こうして得られる再抽出物は、直接
にヒドロホルミル化触媒として使用することができる。
必要とあれば、なおロジウムおよび/″!。
たけリン(I[I)−配位子を補充する。
本発明を次の実施例により詳説する。
実施例 次に用いる略語はそれぞれ次のものを表わす。
TPPDS  :   )リフェニルホスフィンジスル
ホン酸塩TPPTS  :   トリフェニルホスフィ
ントリスルホン酸塩TPPoDS:  トリフェニルホ
スフィンオキシPジスルホン酸塩TPPOTS:   
)リフェニルホスフインオキシPトリスルホン酸塩TP
PSTS:  トリフェニルホスフィンスルフィPトリ
スルホン酸塩実験I TPPTSのトリイソオクチルアンモニウム塩(ホスフ
ィン混合物Iおよび■)の製造発煙硫酸を用いるトリフ
ェニルホスフィンのスルホン化およびそれに引き続く後
処理は、西ドイツ国特許出願公開第3235030号明
細書中に記載されている。
この作業法にならって、トリフェニルホスフィンを室温
で発煙硫酸と反応させ、生成した混合物を冷水の添加に
より加水分解する(表1、第1欄参照)。引き続き、ド
ルオール中のトリイソオクチルアミン溶液を加え、約3
0分間攪拌する。攪拌の終了後、下方の硫酸含有水相を
分離する。3%の力性ソーダ水溶液の添加により、4.
6のμ値を調節し、水相を分離し、廃棄する。引き続き
、ドルオール溶液を水でなお2回洗浄する。ホスフィン
の好ましくない酸化を避けるために、厳格な酸素遮断下
に作業する。
こうして、2つのホスフィン混合ウニおよび■が製造さ
れ、その分析データは表1に記載されている。
実験2 TPPTSのトリー(ジ−2−エチルヘキシルアンモニ
ウム)塩(ホスフィン混合物■)の製造 既に冷水で加水分解したトリフェニルホスフィン−スル
ホン化混合物(組成は、表1:スルホニル化粗製生成物
参照)513Orに、20℃でN2−保護下に、ドルオ
ール8482に溶解したジ−(2−エチルヘキシル)−
アミン212F(0,876モル)を添加する。2時間
攪拌し、その後1夜放置する。3つの相が形成し、上相
(438F)はドルオールからなり、中“間相(742
り)はTPPTSのアミン塩を含有する。
そのP(III)含量ハo、342 モル/Kg(ヨウ
t、滴定により測定)である。
下相(5113F )は、水および硫黄を含有する。
実験3 TPPTSのトリー(ジ−n−ヘキシルアンモニウム〕
塩(ホスフィン混合物■)の製造実験1で使用した加水
分解混合物1273Fに、20℃でN2−保護下に、ド
ルオール156fに溶解したジヘキシルアミン38.9
F(210ミリモル)を添加する。2時間攪拌し〜−晩
中放置する。3つの相が形成する。上相(IOIF〕は
、ドルオールからなり、中間相(12of〕は・ ドル
オールに溶解したジ−ないしはトルスルホフェニルホス
フィンのジヘキシルアミン塩を含有するが、下相は硫酸
水溶液のみを含有し、かつ分離する。
アミン塩のドルオール溶液を力性ソーダ水溶液で処理す
るC pH値の調節)は断念する。溶液のpH値は、1
である。そのP(Ill)含量は〜0.121モル/ 
K9である。
例1 オレイルアルコールからのノナデカンジオールの製造 a)オレイルアルコールのヒPロホルミル化回転攪拌機
を有する2tのオートクレーブ中に、HD−オセノール
(0cenol ) 80/85〔ヘンケル(Henk
el )社の市販製品;63重量%のオレイルアルコー
ル1519F、ホスフィン混合物l80FおよびRh(
III)−2−エチルヘキサノエートの形のロジウム2
51ngを装入する。
N2−保護、下で作業する。圧力(27MPa)を、合
成ガス(Co/H2=1=1)で調節する、反応は6時
間にわたり100℃で進行し、消費された合成ガスは後
圧入により補充する。引き続き、オートクレーブを冷却
し、放圧しかつ反応生成物をガスクロマトグラフィーに
より試験する。オレイルアルコール0.5重量%が、未
反応のまま残槽する。
b)巴ジウム触媒の分離 a)で生成するヒrロホルミル化生成物2471を3つ
ロフラスコ中に移し、強力に攪拌する。
引き続き、8%のカ性ンーダ水溶′tL(9rnl)を
添加し、pH値8.9に調節する。2つの相の分離を促
進するために、混合物を実験室用遠心分離機(回転数4
50Orpm)で5分間遠心分離する。
2つの相が生じ、下方の水相は、不溶性沈殿物を有する
ヒドロホルミル化混合物にもとから含まれているロジウ
ムは、上方の有機相(235,3f )中に僅か3.8
重量%存在し、それに対して下相(10,34F)中に
は94.8重量%および不溶性残滓(0,55F)中に
は1.4重量%存在する。
C)ヒドロホルミル化生成物の水素添加b)により得ら
れる、ロジウムおよびP (III)−配位子を除去し
たヒドロホルミル化生成物を、全触媒量に対して′55
重量%のNiおよび約30重i%のSiO□を有するニ
ッケル担持触媒を用いて水素添加する。使用される有機
物質に対して5重量%のニッケル触媒を使用し、圧力は
10MPa 、温度は150℃および反応時間は2時間
である。使用したオートクレーブは、攪拌装置を有して
いる。その容積は1tである。
装入物、中間生成物および最終生成物のガスクロマトグ
ラフィーによる分析を次表に記載する。
d)水素添加された生成物混合物の蒸留による後処理 C)により得られた水素添加された生成物混合物112
fから濾過により触媒残分を除去し、簡単な蒸留装置(
長さlocmのビグローカラム)中で圧力0.39 K
Paで蒸留する。前留出物が73〜203℃で留出する
。この留出物中には、ドルオール、低級アルコールなら
びにトリインオクチルアミンが含まれている。
203〜220’Cで留出する主留出物(63y)は、
主留出物に対して84.4重量%のノナデカンジオール
含量を有する。
高沸点生成物(濃化油〕の割合は、10.7重量%であ
る(装入物に対して)。
例2 オレイルアルコールからのノナデカンジオールの製造 a)  オレイルアルコールのヒドロホルミル化回転攪
拌機を有する2tのオートクレーブ中に、HD−オセノ
ール80/85[ヘンケル(H−enkel )社の市
販製品、63重量%のオレイルアルコール)2739、
ホスフィン混合物11)126.5r (13,3ミリ
モルのP(1)に相当)および2−エチルヘキサン酸R
h(Iff)の形のロジウム27岬を装入し、例1に記
載したようにヒドロホルミル化する。
6時間後に、オレイルアルコールは完全に変換された。
b〕 ロジウム触媒の分離(比較実験〕ヒ1’ o ホ
ルミル化生成物を、力性ソーダ水溶液で例1 b)に記
載したように処理するが、PH値は、例1 b)とは異
なり7に調節するに°すぎない。
結果は、有機相からのロジウムの分離が著しく減少する
。水相φに存在するロジウム量は、使用した量に対して
14.7重量%にすぎない。このことは、有機相からロ
ジウムを十分に分離するためには、−値を7よりも高く
調節しなければならないことを示す。
水相から分離したヒドロホルミル化生成物を例I  C
)に記載したように水素添加する。この生成物は、ノナ
デカンジオール含量47.9重量%を有する。
例1  d)と同様に、水素添加された粗製混合1物を
、簡単な蒸留装置(長さ1ocInのビグローカラム)
に入れ、0.26KPaで蒸留する。前留出物を取り出
した後に、ノナデカンジオール含量71.7重量%を有
する中間留出物18Fが生じる。主留出物として、ノナ
デカンジオ−°ル含量85.o重量%を有する生成物5
1.−9i単離する。
高沸点成分(濃化油)の割合は、装入物に対して9重量
%であり、従って例1  d)におけるよりもわずかに
低いだけである。
例3 オレイルアルコールからのノナデカンジオールの製造 オレイルアルコールのヒドロホルミル化を、例1  a
)に相応して繰り返す。HD−オセノール80/850
代わりに、HD−オセノール90/95〔ヘンケル(H
enkel )社の市販製品・ ;オレ“イルアルコー
ル78,9重量%〕を使用する。
配位子としては、例1  a)に記載したように、ホス
フィン混合ウニを使用する。
ヒドロホルミル化混合物は、ロジウムを分離(例1  
b)に記載したように、その際使用したロジウムの90
%が、水相へ移行する)した後、次の組成を有する:ト
ルオール子前留出物成分2.5重量%、ヘキサデカンド
ール4.1重量%、オクタデカノール5.2重量%、ト
リインオクチルアミン12.3重量%およびホルミルオ
クタデカノール68.6重量%。水素添加(例1  c
)に記載したようVC)t、た後に、ノナデカンジオー
ル75.3重量%を含有する粗生成物が得られる。
例4 オレイルアルコールからのノナデカンジオールの製造 回転攪拌機を有する2tのオートクレーブ中に、HD−
オセノール90/95[ヘンケル(Henkel ) 
社の市販製品、オレイルアルコール78.9重量%、ホ
スフィン混合物■187りおよび2−エチルヘキサン酸
Rh(I[l)の形のロジウム30yならびに付加的に
ジ−2−エチルヘキシルアミン9.31を加える。
ヒドロホルミル化は、例1  a)の条件により行なう
。ヒドロホルミル化混合物は、低濃度の若干成分の他に
、ジ−2−エチルヘキシルアミン7.2重量%;ヘキサ
デカノール4.6重Ji%;オクタデカノール3.9重
量%;ホルミルヘキサデカノール10.3重量%および
ホルミルオクタデカノール65.5重量%を含有する。
ロジウムの分離は、例1  b)と同様に行ない、その
際使用したロジウムの81重量%が水相中に移行する。
水素添加を例I  C)と同様に実施した後に、ノナデ
カンジオール64.5重量%を有する粗生成物が得られ
る。例4は、ヒドロホルミル化が遊離アミンの存在によ
り損われず、かつ高沸点成分の形成も増加しないことを
証明する。
例5 オレイルアルコールからのノナデカンジオールの製造 回転攪拌機を有する1tのオートクレーブ中に、HD−
オセノール90/95(ヘンケル(Henkel )社
の市販製品、オレイルアルコール78.9重量%)60
0F、ホスフィン混合物■Q9.2y、Rh(III)
の形のロジウム30■を加え、例1  a)により、ヒ
ドロホルミル化する。
しかしながら、反応は行われない。オートクレーブから
取り出した混合物は、PHHI32を有する。
オートクレーブから取り出した混合物を、攪拌下に力性
ソーダ水溶液(1重量%)でμ値4.7に調節し、水相
を分離しかつ残留する有機相を例1  a)によりヒド
ロホルミル化する。直ちに反応が行われる。反応終了後
に、ヒドロホルミル化生成物はホルミルオクタツール含
量73重量%を有する。例I  C)と同様に水素添加
した後に1次の組成の粗生成物が得られる:ヘキサデカ
ノール3.5重量%;オクタデカノール5.9重量%;
ノナデカンジオール72,3重量%および高沸点成分9
.5重量%0 アルカリ性にすることによって、ロジウム99重量%を
水相へ移すことができた。
例5は、ヒドロホルミル化がμ値<1.2に依存するが
、しかし−値はできるだけ4.5〜5.0でなければな
らないことを証明する。したがってあらかじめ、配位子
として使用されるホスフィン混合物をこの…範囲に調節
してお(ことが推奨される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ノナデカンジオールを、オレイルアルコールを10
    0〜170℃および10〜45MPaで均一相中で、ロ
    ジウムならびにロジウムに対してモル過剰量の芳香族ホ
    スフィンを含有する触媒系の存在でヒドロホルミル化し
    、触媒を分離しかつヒドロホルミル化生成物を水素添加
    することにより製造する方法において、芳香族ホスフィ
    ンとして有機媒体に可溶で、水に不溶のスルホン化また
    はカルボキシル化トリアリールホスフィンの塩を使用し
    、ヒドロホルミル化生成物を塩基の希水溶液で処理し、
    ホスフィンおよびロジウムを含有する水相を分離し、か
    つヒドロホルミル化生成物を高めた温度下に水素添加触
    媒の存在で水素で処理することを特徴とするノナデカン
    ジオールの製造法。 2、有機媒体に可溶で、水に不溶のスルホン化またはカ
    ルボキシル化トリアリールホスフィンの塩が、陽イオン
    として(NR_2H_2)^+および/または(NR_
    3H)^+を含有する〔ただしRは4〜12個の炭素原
    子を有するアルキル基、6〜12個の炭素原子を有する
    アリール−またはシクロアルキル基を表わす〕、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、オレイルアルコールのヒドロホルミル化を、使用さ
    れるオレイルアルコールに対して30〜150ppmの
    ロジウムの存在で行ない、スルホン化またはカルボキシ
    ル化トリアリールホスフィンの塩を、ロジウムに対して
    モル比5:1〜200:1で使用する、特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の方法。 4、オレイルアルコールのヒドロホルミル化を、使用さ
    れるオレイルアルコールに対して50〜150ppmの
    ロジウムの存在で行ない、またスルホン化またはカルボ
    キシル化トリアリールホスフィンの塩をロジウムに対し
    てモル比40:1〜100:1で使用する、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の方法。 5、触媒系の分離を、水溶性塩基の水溶液を用いて、温
    度≦70℃およびpH値≧8で実施する、特許請求の範
    囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の方法。 6、触媒系の分離を、水溶性塩基の水溶液を用いて、温
    度≦40℃およびpH値≧8.5で実施する、特許請求
    の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の方法
    。 7、水相から分離されたヒドロホルミル化生成物を、温
    度80〜220℃および圧力0.01〜35MPaで、
    場合により助触媒を含有するニッケル−、コバルト−ま
    たは銅含有触媒を用いて水素添加する、特許請求の範囲
    第1項から第6項までのいずれか1項記載の方法。 8、水相から分離されたヒドロホルミル化生成物を温度
    80〜160℃および圧力10〜25MPaで、ニッケ
    ル含有担持触媒を用いて水素添加する、特許請求の範囲
    第1項から第7項までのいずれか1項記載の方法。 9、スルホン化トリアリールホスフィンが、モノ−、ジ
    −またはトリスルホン化トリフェニルホスフィンである
    、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項
    記載の方法。 10、スルホン化トリアリールホスフィンが、モノ−、
    ジ−およびトリスルホン化トリフェニルホスフィンの混
    合物からなる、特許請求の範囲第1項から第9項までの
    いずれか1項記載の方法。 11、水溶性塩基としてアルカリおよびアルカリ土類金
    属の水酸化物、または水酸化テトラアルキルアンモニウ
    ム水溶液を使用する、特許請求の範囲第1項から第10
    項までのいずれか1項記載の方法。 12、水に溶解した塩基の濃度が、水溶液に対して0.
    01〜10重量%である、特許請求の範囲第1項から第
    11項までのいずれか1項記載の方法。 13、ヒドロホルミル化生成物と水溶液との分離を、遠
    心分離によるかまたは凝集装置を有する相分離装置によ
    り実施する、特許請求の範囲第1項から第12項までの
    いずれか1項記載の方法。 14、ロジウムを再循環するために、ホスフィンおよび
    ロジウムを含有する、ヒドロホルミル化生成物から分離
    された水相を酸性にし、水不溶性の有機溶剤に溶解した
    式:NHR_2ないしはNR_3〔ただしRは4〜12
    個の炭素原子を有するアルキル基を表わすか、6〜12
    個の炭素原子を有するアリール−またはシクロアルキル
    基を表わす〕で示されるアミンで処理し、水相を分離し
    た後に有機相を再びヒドロホルミル化に使用する、特許
    請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1項記載
    の方法。 15、芳香族ホスフィンの溶剤として、トルオール、キ
    シロール、特有のアミンNR_2HないしはNR_3ま
    たはオレフィン自体を使用する、特許請求の範囲第1項
    から第14項までのいずれか1項記載の方法。
JP61219886A 1985-09-26 1986-09-19 ノナデカンジオ−ルの製造法 Granted JPS6272637A (ja)

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EP0216314A1 (de) 1987-04-01
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