JPS6272367A - 皮下注射針等の安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、皮膚の臨床的穿刺に用いられる皮下注射針ま
たはその類似器具の安全装置に関する。

（従来の技術） 病院、健康センター、あるいはその他の臨床分野での人
間の血液試料採取は、薬物製剤や生化学物質の注射と同
じように、常習的な医療処理である。

しかし、臨床オペレータが、処理後、誤−３で、針で自
分自身あるいけ他の人を包−〕け、そのために病気が媒
介されたり、あるいけ化学的または７１物学的中毒を引
き起すという偶発１１Ｇ故が、新聞や医療雑誌に数多く
報告されている。

（発明が解決しようとする問題点） 臨床オペレータ、臨床処理の監視者、および・般の人々
を含むその他すべての関係考が、誤って傷つくことのな
いような方法で、皮下注射針またはそうした器具を処理
することのできる装置が明らかに必要である。

本発明の目的は、そうした装置を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 皮下注射針または類似器具のための本発明による安全装
置は、釦またはその他の器ＪＬとの相対的な動きによる
か、あるいはそのものの１−に折り重ねることよって、
前記の釦またはその他の器具が、正常に使用される第１
の位置で前記針、またはその他の器具、あるいはその支
持体に接続させ、据えておくことができるようにした１
個のさやから成り、第２の位Ｆ４では、さやが、針また
はその他の器具を包み、か−〕その第２の位置に、さや
を保持するものである。

指摘した通り、本発明の安全装置は、皮下注射針に代表
される穿刺器具の保護に、一般的に適用できるものであ
るが、そうした器具の中でも、皮下注射側は、最も広範
に使用されている。

例えば、この装置は、生検針、偽計、すなわち、接着テ
ープによるような皮膚表面に針を固定することのできる
側面付属装置の付いた針の保護や、静脈カニユーレや腰
椎穿刺針の保護に適用することができる。

適宜１：、以下、本発明を、特定的に「針」、とリオ〕
け皮下注射針に適用されるものとして説明するが、本発
明がそれによって限定されるものではないことを強調す
る。

さやは、鉗または針の支持体に取り付けるよう一４＝ に改造されているが、針を実際に使用する前かあるいは
後に、使用点で、釦または支持体に取り付けるように針
から離して据えてもよい。

最も好適には、かかる分離さやは、使用前に取り付けら
れる。そうすれば、使用後、直ちに針をさやでより容易
に包むことができる。

しかし、本発明によるさやは、なめ針に取り付けて提供
するのが、好適かつ簡便である。

特に好適には、さやは、除去されないように、または容
易に除去されることのないような方法で取り付けられる
。例えば、さやを、釦または針の支持体に接着するか、
あるいは鉗または支持体にクリップで止めてもよい。

針を、注射器を使わずに使用するか、あるいは、付随し
た注射器から離して使用しようとする場合には、可撓性
の管で、注射器に連結されるが、そうした場合には、さ
やを直接側に固着させるのが好ましい。この際、さやに
は、さやの本体に関して折り重ねることのできる１個以
上の部品を組み入れるのが簡便である。

一方、針を、注射器胴部または連結器に取り付けられる
ように設計したハウジング−１−に固定する場合、さや
をハウジングに固定するのが有利である。その際、さや
は、針の長さに平行な構成要素を有する方向に、ハウジ
ングに対して動くことができる。それにより、さやは、
針が十分に含まれるまで釦の長さに沿って動くことがで
きる。

このさやとハウシングの関連運動は、例えば、図面の第
３Ａ図および第３Ｂ図により詳細に例示しであるような
、線状滑り運動または螺旋状運動であってよい。

かかるさやとハウジングの関連運動は、さやの１−の１
測具１−の突出部またはその他の突起と係合しているハ
ウジングの１測具−Ｌの線状または螺旋状の溝（あるい
は、ハウジング上の突起と係合しているさやの溝または
縦溝）によって決定される。

針がさやに包まれるさやの第２位置では、さやは、針に
関連したそれ以−１−の運動に対して保持されている。

好適には、このさやの保持は、撤回できないか、あるい
はかろうして撤回できるものとする。例えば、運動可能
な構成要素の一方の１−にある１測具」−の突出部また
はその他の突起は、もう一方の構成要素の１測具１〕の
孔または細孔と、好適には、構成要素の少なくとも一方
の自然弾性の圧力下、または１測具−Ｆのばねからの圧
カドで、係合してもよい。

さやは、弾力性プラスチック、例えば、ポリプロピレン
から、有利にかつ簡便に１１１ｉｆｓすることができる
。ハウジングも、それと同じ物質または類似物質から作
ることができる。

（実施例） 本発明を、添付図面について、さらに説明する。

第１Ａ図および第１１１図に示した本発明の実施態様は
、針（５）を支持しているプラスチック成形物の針ハウ
ジング（４）と、ハウジング（４）の１−を滑ることが
できるように支持された、さやと共に要素を構成する親
指ガード（７）と合体したプラスチックさや（６）から
成っている。

溝（８）も、ハウジング（４）に合体して縦に伸びでい
る。

さや（６）は、拡大図により詳細に示しであるように、
溝（８）に沿−）で滑る自動ばね栓（９）と合体してい
る。さやが溝（８）の端までいくと、自動ばね栓（９）
が、小さな「くぼみＪ（１０）に落ちて、滑動するさや
を所定の位置に固定する。

さやの長さは、第１Ｂ図に示すように、それが所定の位
置に固定された際、針の鋭利な先端がさやに完全に含ま
れるような長さである。

ハウジング（４）は、どの標準的注射器胴部または連結
器にも合うように設訂されている。

使用後、保護さやを固定位置まで伸ばし、安全な方法で
針を含む。

第２Ａ図〜第２Ｃ図に示した本発明の実施態様は、延長
管（２２）で注射器（表示していない）につないだ皮下
注射針（２１）を包めるように設計されている。

針（２１）は、−緒になって、さや（２５）を形成する
２つのプラスチック成形物またはプレス加工物（２：（
）（２４）の間にはさまれている。

さや（２５）の一部（２６）は、皮下注射針に恒久的に
取り付けられている。

点（２３ａ）および（２４ａ）で、表示したように、構
成要素（２３）および（２４）の自由な末端を蝶番で動
かせるようにプラスチックを形成する。構成要素（２３
）は、その外側の末端付近に２−）の栓（２７）を保持
しており、それらは、構成要素（２４）の穴（２８）に
適合して（さやが折り重なった位置にある場合に）、針
（２１）の周囲で、さやをしっかり固定するようになっ
ている。

第３Ａ図および第３Ｂ図に説明しであるように、本発明
の第３の実施例は、プラスチック成形物である針ハウジ
ング（３１）と、その１．で自由に回転できるプラスチ
ックさや（３２）と、針（３３）とから成っている。

釘（３３）から遠い位置にあるハウジング（３＋　）の
末端付近から針に向かって伸びるｗＡ旋形溝（３４）が
、ハウジング（３１）に刻まれている。さや（３２）は
、螺旋形溝（３４）に適合していて、それに沿って、自
由に動くことのできる自動ばね栓（３４）を有している
。

第３Ｂ図に示す通りｌ、右回り方向（後部から見て）に
さや（３２）を回転させると、前進運動が生じて、針（
３３）はさやに包まれる。その移動の最後に、ばね栓（
３５）が、［くぼみＪ　（３６）に落ちて、所定の位置
に２やを固定する・　　　　　　　　　　　　　　１さ
や（３２）の長さは、それがこの固定位置に達した時に
、針が完全に包まれてさやの外側の端のオリフィス（３
７）を越えて引っ込むような長さである。

第３Ａ図および第３Ｂ図に示した装置は、どの標準的注
射器胴部または連結器にも合うように設計されている。

使用後、さやにねじり力を加えることによって、保護さ
やを所定の位置に据える。このねじり力の使用を促進す
るために、さやの表面に突起部分を組み入れてもよい。

本発明のこの形態は、１測具−Ｌの螺旋状溝で作ること
ができ、この溝は、右回りまたは左回りの方向に伸ばす
ことができる。機械強度と安定性をより大きくするには
、二重螺旋が好適であろう。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図は、針が正常に使用される位置にある本発明に
よる安全装置の第１実施態様を示す断面図、第１Ｒ図は
、針を包むようにさやを移動した場合の第１Ａ図に相当
する断面図、 第２Ａ図は、針が＋Ｅ常に使用されろ位置にある本発明
による安全装着の第２実施態様を小す断面図、第２Ｂ図
は、針を包むようにさやを折り重ねた場合の第２Ａ図に
相当する断面図、 第２Ｃ図は、第２８図に示した位置にある装置のｉｐ面
図、 第３Ａ図は、針が正常に使用されろ位置にある本発明に
よる安全装置の第３実施態様の部分断面図、第３Ｂ図は
、針を包むようにさやを移動した場合の第３Ａ図に相当
する断面図である。 （４）ハウジング　　（５）針 （６）さや　　　　　　（７）ガード （８）溝　　　　　　（９）栓 （１０）　＜ぼみ　　　　　（２１）注射針（２２）管
　　　　　　　（２３）　（２４）プレス加工物（２５
）さや　　　　　（２３ａ）（２４ａ）点（２７）栓　
　　　　　（２８）穴 （３１）ハウジング　　（３２）さや （３３）針　　　　　　（３４）溝 （３５）栓　　　　　　（３６）　＜ぼみ（３７）オリ
フィス ＝ｒ−紀ｄネ山　１Ｆ　μＦ（方式） 昭和６１年１０Ｊ１］４［１ 特許庁長官　黒　）１１　　明　雄　殿１、事件の表示 昭和６１年特許願第１７８５９３号 ２、発明の名称　　　皮下注射針等の安全装置：３．補
正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名　称　　　　ナシミナル　リサーチ ディベロップメント　コーポレーション４、代理人 ５、補正命令の日付　　　　　昭和６１年　９月　３日
（発送日　昭和６１年　９月３０１１　）（内容に変更
なし）

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）皮下注射針またはその他の器具に関連した動きに
   よるか、あるいはそのものの上に折り重ねることによっ
   て、前記の針またはその他の器具が正常に使用される第
   １の位置で、前記の針またはその他の器具、あるいはそ
   の支持体に接続させ、据えておくことができるようにな
   っている１個のさやから成り、第２の位置では、さやが
   、針またはその他の器具を包み、かつその第２の位置に
   、さやを保持するようになっていることを特徴とする皮
   下注射針等の安全装置。
2. （２）さやが、除去されないようにして、針またはその
   支持体に接続しうるか、または容易に除去されることの
   ないようにして接続しうるようになっていることを特徴
   とする特許請求の範囲第（１）項に記載の皮下注射針等
   の安全装置。
3. （３）さやが、針または針の支持体に接着されているか
   、あるいは針または支持体にクリップ止めされているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（２）項に記載の皮下
   注射針等の安全装置
4. （４）さやが、針に直接固着されており、かつさやの本
   体に関して折り重ねることのできる１個以上の商品から
   成っており、それにより、針を包んでいることを特徴と
   する特許請求の範囲第（１）項乃至第（３）項のいずれ
   かに記載の皮下注射針等の安全装置。
5. （５）針が、ハウジングによって支持されており、かつ
   さやが、ハウジングに固着されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項乃至第（３）項のいずれかに
   記載の皮下注射針等の安全装置。
6. （６）さやが、針の長さ方向に平行に、ハウジングに対
   して動くことができ、それにより、さやが、針を包むよ
   うに移動できることを特徴とする特許請求の範囲第（５
   ）項に記載の皮下注射針等の安全装置。
7. （７）さやとハウジングの相対運動が、これらの構成要
   素の一方の上にある１個以上の突起と係合するべく、こ
   れらの構成要素のもう一方に設けられた１個以上の線状
   または螺旋状の溝によって決定されるようになっている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（６）項に記載の皮
   下注射針等の安全装置。
8. （８）さやの第２の位置での保持が、撤回可能かまたは
   、撤回困難となっていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項乃至第（７）項いずれかに記載の皮下注射
   針等の安全装置。
9. （９）さやが、相対運動可能な構成要素の一方にある１
   個以上の孔または細孔と係合しているもう一方の構成要
   素上の１個以上の突起によって、第２の位置に保持され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第（８）項に記
   載の皮下注射針等の安全装置。