JPS6272146A - 半導体素子用ステム - Google Patents
半導体素子用ステムInfo
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- JPS6272146A JPS6272146A JP21283885A JP21283885A JPS6272146A JP S6272146 A JPS6272146 A JP S6272146A JP 21283885 A JP21283885 A JP 21283885A JP 21283885 A JP21283885 A JP 21283885A JP S6272146 A JPS6272146 A JP S6272146A
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- stem
- semiconductor element
- pressure sensor
- metal
- glass material
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- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/48—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/492—Bases or plates or solder therefor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
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- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体素子の実装に用いられるステムに関し、
特に機械量−電気変換半導体素子の実装に適した半導体
素子用ステムに関する。
特に機械量−電気変換半導体素子の実装に適した半導体
素子用ステムに関する。
第7図(祷(b)は、この種の半導体素子用ステムの従
来例である。図の例では、ステムZoo Vi金属リす
P1、該リードを気密封止するためのガラス材2及び該
ガラス材を囲む外環金属3で構成されている@金属リー
ド1、外環金属3とガラス材2は高温で融着される。金
属リード11外環金属3の材料としては、鉄、鉄;ニッ
ケル合金、鉄;ニッケルーコバルト合金(コパールと呼
ばれる)等が、ガラス材としては、硼硅酸ガラス、ンー
ダパリワムガラス等が用いられる。
来例である。図の例では、ステムZoo Vi金属リす
P1、該リードを気密封止するためのガラス材2及び該
ガラス材を囲む外環金属3で構成されている@金属リー
ド1、外環金属3とガラス材2は高温で融着される。金
属リード11外環金属3の材料としては、鉄、鉄;ニッ
ケル合金、鉄;ニッケルーコバルト合金(コパールと呼
ばれる)等が、ガラス材としては、硼硅酸ガラス、ンー
ダパリワムガラス等が用いられる。
従来、この種のステムに半導体素子(チップ)を実装す
る場合の問題点として、実装時や使用時の温度変化によ
ってチップに加わる熱歪の問題があった。該熱歪は、チ
ップとステムを構成する材料間の熱膨張係数の相違によ
シ発生するもので、半導体素子の電気的特性のシフトや
温度ドリフトの原因となる。さらに甚しい場合には、チ
ップに亀裂が入りたシ、チ、″j′接合部かは−がれた
シする原因にもなる。
る場合の問題点として、実装時や使用時の温度変化によ
ってチップに加わる熱歪の問題があった。該熱歪は、チ
ップとステムを構成する材料間の熱膨張係数の相違によ
シ発生するもので、半導体素子の電気的特性のシフトや
温度ドリフトの原因となる。さらに甚しい場合には、チ
ップに亀裂が入りたシ、チ、″j′接合部かは−がれた
シする原因にもなる。
半導体素子の中でも、特に歪・応力を検知対象とする機
械量−電気変換素子では、この熱歪による素子゛特性の
劣化が非常に深刻な問題となってくる0機械量−電気変
換素子としてダイアクラム形シリコン圧力七ン丈がよく
知られている。該圧力センサ10は、第8図(a)、(
b)に示すようにシリコン基板4を工、テング等によシ
薄膜化したダイアフラム5の上にイオン注入等によシ形
成された拡散抵抗11〜14を感圧素子とする圧力−電
気変換デバイスである。シリコンダイアフラム5は表面
側と裏面側の圧力の差を歪に変換する起歪体でちゃ、歪
によってダイアフラム5に発生する応力によシ拡散抵抗
11〜14の抵抗値が変化する。図の例では、正方形ダ
イアフラム5上の4辺に長手方向がダイアフラムエツノ
と垂直な拡散抵抗11.13と平行な拡散抵抗12.1
4がそれぞれ配置さnているOこれはシリコン基板4
f:n型、拡散抵抗11〜14をp型とし、n ffi
’/リコン基板4の面方位を(100)、p型拡散抵
抗11〜14の長手方向を<011>結晶軸方向に選ん
だ場合の抵抗配置の一例であって、この場合ダイア7:
)ム表面(拡散抵抗・母ターンニンダ面〕側から正圧が
印加さnると、拡散抵抗11,13ij抵抗値が増大し
、拡散抵抗12.14は抵抗値が減少する。拡散抵抗1
1〜14の両端部は、それぞn、配線パターンによシ金
属電極(・臂ツド〕6まで引き出され、該・ンツド6を
介して外部に取シ出される。
械量−電気変換素子では、この熱歪による素子゛特性の
劣化が非常に深刻な問題となってくる0機械量−電気変
換素子としてダイアクラム形シリコン圧力七ン丈がよく
知られている。該圧力センサ10は、第8図(a)、(
b)に示すようにシリコン基板4を工、テング等によシ
薄膜化したダイアフラム5の上にイオン注入等によシ形
成された拡散抵抗11〜14を感圧素子とする圧力−電
気変換デバイスである。シリコンダイアフラム5は表面
側と裏面側の圧力の差を歪に変換する起歪体でちゃ、歪
によってダイアフラム5に発生する応力によシ拡散抵抗
11〜14の抵抗値が変化する。図の例では、正方形ダ
イアフラム5上の4辺に長手方向がダイアフラムエツノ
と垂直な拡散抵抗11.13と平行な拡散抵抗12.1
4がそれぞれ配置さnているOこれはシリコン基板4
f:n型、拡散抵抗11〜14をp型とし、n ffi
’/リコン基板4の面方位を(100)、p型拡散抵
抗11〜14の長手方向を<011>結晶軸方向に選ん
だ場合の抵抗配置の一例であって、この場合ダイア7:
)ム表面(拡散抵抗・母ターンニンダ面〕側から正圧が
印加さnると、拡散抵抗11,13ij抵抗値が増大し
、拡散抵抗12.14は抵抗値が減少する。拡散抵抗1
1〜14の両端部は、それぞn、配線パターンによシ金
属電極(・臂ツド〕6まで引き出され、該・ンツド6を
介して外部に取シ出される。
拡散抵抗11.13と拡散抵抗12.14とでは、印加
圧力に対する抵抗値変化が互いに逆極性となるので、拡
散抵抗11〜14でホイートストンプリ、ジ回路を構成
し、これに定電圧または定電流を印加すれば、印加圧力
による抵抗値変化を電圧として検出できる。
圧力に対する抵抗値変化が互いに逆極性となるので、拡
散抵抗11〜14でホイートストンプリ、ジ回路を構成
し、これに定電圧または定電流を印加すれば、印加圧力
による抵抗値変化を電圧として検出できる。
第9図は、第7図(&)、(b) K示した従来のステ
ムを用いたダイアフラム膨圧カセンナの実装構造の一例
を示す断面図である。圧力センサチップ10は、ステム
100の外環金属3上にテップ接着される。
ムを用いたダイアフラム膨圧カセンナの実装構造の一例
を示す断面図である。圧力センサチップ10は、ステム
100の外環金属3上にテップ接着される。
次に1テ、!上のパッドが?ンディング線9によシステ
ム100のリードlと結線され、外部と電気的に接続さ
れる。最後に、ステム100の外環金属3に圧力導入管
15を備えたキャップ16が溶接等によシ接着され、ス
テム100の上面がキャップシールされる。図の構造例
では、圧力導入管15への供給圧とダイアフラムの裏側
に封入さnた基準圧との差が検出される。基準圧として
は真空を用いるのが普通であシ、この場合、前述のテッ
プ接着は真空中で行なわれる。この構造のものを絶対圧
センサと呼ぶ。これに対し、ステムZoo K貫通孔を
設けてダイアフラム裏面を大気に開放し、大気圧を基準
にした圧力検出ができるようKし九構造のものをr−ジ
圧センサと呼ぶ。また、ステム100にも圧力導入管を
設け、キャップとステムの圧力導入管にそれぞれ供給さ
れる圧力の差を検出できるようにした構造のものを差圧
センサと呼ぶ。
ム100のリードlと結線され、外部と電気的に接続さ
れる。最後に、ステム100の外環金属3に圧力導入管
15を備えたキャップ16が溶接等によシ接着され、ス
テム100の上面がキャップシールされる。図の構造例
では、圧力導入管15への供給圧とダイアフラムの裏側
に封入さnた基準圧との差が検出される。基準圧として
は真空を用いるのが普通であシ、この場合、前述のテッ
プ接着は真空中で行なわれる。この構造のものを絶対圧
センサと呼ぶ。これに対し、ステムZoo K貫通孔を
設けてダイアフラム裏面を大気に開放し、大気圧を基準
にした圧力検出ができるようKし九構造のものをr−ジ
圧センサと呼ぶ。また、ステム100にも圧力導入管を
設け、キャップとステムの圧力導入管にそれぞれ供給さ
れる圧力の差を検出できるようにした構造のものを差圧
センサと呼ぶ。
上記圧力センサの実装工程中、チップ接着工程では、ス
テム100の外環金属3上に接着剤17とチてチップ1
0とステム100を接着する。接着Map Ll?fて
は、ハンダ(Au−8naAu−8テ合金等)、低融点
が−゛ラス樹脂硬化型接着剤等が用いられるが、いずれ
Kしても、テラ7″はステムに強固に、かつ、気密性良
く接着されなければならない。ステム100の外環金属
3の熱膨張係数(コ・臂−で5XlO/’C程度である
)はシリコン(3,3X10″″67℃程度である〕よ
り大きいので、外環金属3がチツflOよシもよけいに
伸びた状態で両者は接着さnる。次に、接着後常温まで
温度を下げると、外環金pA3が元の長さく収縮するの
に引きずられて、チップ10は元の長さよシ短く圧縮さ
れる。すなわち、チップ接着後、チ、!罠は熱歪による
圧縮応力が作用している。圧カセンサテ、fは周辺が肉
厚、中央が薄膜であるから、この熱歪による応力はダイ
アフラム部に集中する。この結果、ダイアフラムには被
測定圧とは無関係な不要な応力が発生し、こnKよりて
生じる拡散抵抗11〜14間の抵抗値アンバランスが不
要なオフセット電圧成分としてブリッジ出力電圧に混入
することになる。
テム100の外環金属3上に接着剤17とチてチップ1
0とステム100を接着する。接着Map Ll?fて
は、ハンダ(Au−8naAu−8テ合金等)、低融点
が−゛ラス樹脂硬化型接着剤等が用いられるが、いずれ
Kしても、テラ7″はステムに強固に、かつ、気密性良
く接着されなければならない。ステム100の外環金属
3の熱膨張係数(コ・臂−で5XlO/’C程度である
)はシリコン(3,3X10″″67℃程度である〕よ
り大きいので、外環金属3がチツflOよシもよけいに
伸びた状態で両者は接着さnる。次に、接着後常温まで
温度を下げると、外環金pA3が元の長さく収縮するの
に引きずられて、チップ10は元の長さよシ短く圧縮さ
れる。すなわち、チップ接着後、チ、!罠は熱歪による
圧縮応力が作用している。圧カセンサテ、fは周辺が肉
厚、中央が薄膜であるから、この熱歪による応力はダイ
アフラム部に集中する。この結果、ダイアフラムには被
測定圧とは無関係な不要な応力が発生し、こnKよりて
生じる拡散抵抗11〜14間の抵抗値アンバランスが不
要なオフセット電圧成分としてブリッジ出力電圧に混入
することになる。
次に1組立後の圧力上ン丈使用時において、周囲温度が
上昇すると、テップはステムの熱膨張に引きずらnて引
き伸ばされ、元の長さに近ずくので、テップの圧縮応力
は常温よりも小さくなる。
上昇すると、テップはステムの熱膨張に引きずらnて引
き伸ばされ、元の長さに近ずくので、テップの圧縮応力
は常温よりも小さくなる。
逆に周囲温度が降下すると、チップはステムの熱収縮に
引きずられてさらに圧縮さnるので、チップの圧縮応力
は常温よりもさらに大きくなる。この結果、オフセット
電圧が周囲温度によシ変動し、センサ特性を劣化させる
。
引きずられてさらに圧縮さnるので、チップの圧縮応力
は常温よりもさらに大きくなる。この結果、オフセット
電圧が周囲温度によシ変動し、センサ特性を劣化させる
。
以上のように、シリコンダイアフラム型圧力センサでは
、チップとステムの熱膨係数の差による熱歪が、組立時
のオフセット電圧発生及び使用時のオフセット電圧温度
変動の要因となシ、特性を劣化させていた。さらに、該
熱歪は、接着層のクリープ挙動(ずれ変形が徐々に進行
すること)と相俟って、特性の長時間ドリフトや熱ヒス
テリシスの原因にもなっていた。
、チップとステムの熱膨係数の差による熱歪が、組立時
のオフセット電圧発生及び使用時のオフセット電圧温度
変動の要因となシ、特性を劣化させていた。さらに、該
熱歪は、接着層のクリープ挙動(ずれ変形が徐々に進行
すること)と相俟って、特性の長時間ドリフトや熱ヒス
テリシスの原因にもなっていた。
該熱歪の影響を低減するため、ダイアフラム型圧力士ン
サでは圧力セン丈チ、fとステムの中間にシリコンと熱
膨張係数が略一致した緩衝層を設ける構造が従来から一
般的に用いられてきた。しかし、この構造は、実装前に
テップと緩衝層を接着するための工程が追加されるので
、生産性、コスト面では好ましいとはいえない。また、
熱歪の影響を低減するためには、緩衝層をテップに比べ
て十分厚くしなければならず、チップと緩衝層を積層し
たダイの高さはテ、fのみの場合の数倍〜士数倍になっ
てしまう。ワイヤーボンディングのためには、チップ上
面とリードの先端の高さを揃える必要があるので、この
場合、ステム上面からのリードの長さもチップのみの場
合の数倍〜士数倍にする必要がある。しかし、ステム上
面からのリードの長さが長くなると、ワイヤーゲンディ
ング性及びリードの機械的強度が劣化する欠点があった
・ 以上、メイアフラム型シリコン圧力センナの実装を例忙
詳しく説明したように1従来の半導体素子用ステムは半
導体素子基板材料と熱膨張係数に差があるという欠点を
有しておシ、熱歪に敏感な機械量−電気変換素子を、特
性劣化なしに、かつ緩衝層なしに直接実装するのに適し
た半導体素子用ステムはなかった。
サでは圧力セン丈チ、fとステムの中間にシリコンと熱
膨張係数が略一致した緩衝層を設ける構造が従来から一
般的に用いられてきた。しかし、この構造は、実装前に
テップと緩衝層を接着するための工程が追加されるので
、生産性、コスト面では好ましいとはいえない。また、
熱歪の影響を低減するためには、緩衝層をテップに比べ
て十分厚くしなければならず、チップと緩衝層を積層し
たダイの高さはテ、fのみの場合の数倍〜士数倍になっ
てしまう。ワイヤーボンディングのためには、チップ上
面とリードの先端の高さを揃える必要があるので、この
場合、ステム上面からのリードの長さもチップのみの場
合の数倍〜士数倍にする必要がある。しかし、ステム上
面からのリードの長さが長くなると、ワイヤーゲンディ
ング性及びリードの機械的強度が劣化する欠点があった
・ 以上、メイアフラム型シリコン圧力センナの実装を例忙
詳しく説明したように1従来の半導体素子用ステムは半
導体素子基板材料と熱膨張係数に差があるという欠点を
有しておシ、熱歪に敏感な機械量−電気変換素子を、特
性劣化なしに、かつ緩衝層なしに直接実装するのに適し
た半導体素子用ステムはなかった。
オ発明の目的は、上記従来技術の欠点が除去された半導
体素子用ステムを提供すること1Cある。
体素子用ステムを提供すること1Cある。
本発明は、金属リードと、半導体素子を接着するための
部材と、該部材の側壁を囲むとともに前記金属リードを
気密封止するためのガラス材と、該ガラス材のすくなく
とも側壁を囲む外環金属とを備えたことを特徴とする半
導体素子用ステムである。
部材と、該部材の側壁を囲むとともに前記金属リードを
気密封止するためのガラス材と、該ガラス材のすくなく
とも側壁を囲む外環金属とを備えたことを特徴とする半
導体素子用ステムである。
半導体素子は、外環金属ではなく、半導体素子を接着す
る目的で設けられた素子搭載用部材に接着される。該部
材は半導体素子の基板材料と略同−の熱膨張係数を有す
る材料で構成される。接着は温度を上げた状態で行なわ
れるが、半導体素子基板と素子搭載用部材の熱膨張係数
は略同−であるので、両者はほぼ同じ長さだけ伸びた状
態で接着され、接着後常温まで温度を下げると、両者と
もほぼ同じだけ収縮して元の長さに戻る0このため、接
着後の半導体素子にはほとんど熱歪が生じない。また、
実装後の使用時においても、周囲温度の昇降にともない
、半導体素子と素子搭載用部材が同じだけ膨張/収縮す
るので、半導体素子に熱歪は発生しない。この結果、熱
歪による半導体素子の特性劣化が著しく減少する。
る目的で設けられた素子搭載用部材に接着される。該部
材は半導体素子の基板材料と略同−の熱膨張係数を有す
る材料で構成される。接着は温度を上げた状態で行なわ
れるが、半導体素子基板と素子搭載用部材の熱膨張係数
は略同−であるので、両者はほぼ同じ長さだけ伸びた状
態で接着され、接着後常温まで温度を下げると、両者と
もほぼ同じだけ収縮して元の長さに戻る0このため、接
着後の半導体素子にはほとんど熱歪が生じない。また、
実装後の使用時においても、周囲温度の昇降にともない
、半導体素子と素子搭載用部材が同じだけ膨張/収縮す
るので、半導体素子に熱歪は発生しない。この結果、熱
歪による半導体素子の特性劣化が著しく減少する。
以下、実施例によp本発8Aを説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。
図において、200は、金属リード21、半導体素子を
接着するための部材24、該部材24の側壁を囲むとと
もに金属IJ +++Hl−21を気密封止するための
ガラス材22、該ガラス材22を囲む外環金I423か
ら成る半導体素子用ステムである。本実施例の特徴は、
半導体素子用ステム200の中央部に、外環金属23と
ガラス材22とに囲まれる形で、半導体素子を接着する
ための部材〔以下、素子搭載用部材と呼ぶ〕24が配置
さnている点にある1該素子搭載用部材24の熱膨張係
数は半導体素子の基板材料と略同−に選定される。すな
わち、第7図(a)、(b)に示した従来のステム10
0が外環金J!I43上に半導体素子t−接着するよう
に構成されてい−たのく対し、本発明では、半導体素子
が、半導体基板材料と略同−の熱膨張係数を有する素子
搭載用部材24に接着されるよう構成が修正さnている
。
接着するための部材24、該部材24の側壁を囲むとと
もに金属IJ +++Hl−21を気密封止するための
ガラス材22、該ガラス材22を囲む外環金I423か
ら成る半導体素子用ステムである。本実施例の特徴は、
半導体素子用ステム200の中央部に、外環金属23と
ガラス材22とに囲まれる形で、半導体素子を接着する
ための部材〔以下、素子搭載用部材と呼ぶ〕24が配置
さnている点にある1該素子搭載用部材24の熱膨張係
数は半導体素子の基板材料と略同−に選定される。すな
わち、第7図(a)、(b)に示した従来のステム10
0が外環金J!I43上に半導体素子t−接着するよう
に構成されてい−たのく対し、本発明では、半導体素子
が、半導体基板材料と略同−の熱膨張係数を有する素子
搭載用部材24に接着されるよう構成が修正さnている
。
第2図は、第1図(、)、(b)に示した本実施例のス
テムを用いてダイアクラム形圧力センサを実装する場合
の構造の一例を示す断面図である。図において、第9図
の実装構造断面図と同一の構成要素は、第9図と同一の
符号で示さnている。圧力センサテラflOは、接着剤
17によシステム200の素子搭載用部材24 K接着
される。接着は温度を上げた状態で行なわれるが、素子
搭載用部材24の熱膨張係数がシリコンと略同−に選定
されていれば、両者は常温よりほぼ同じ長さだけ伸びた
状態で接着される。次に、接着後常温まで温度を下げる
と、熱膨張係数が略同−の両者はほぼ同じだけ収縮して
元の長さに戻る。すなわち、チップ接着工程での温度の
昇降に対して、シリコンテラflOと素子搭載用部材2
4とはほぼ同じだけ膨張/収縮する。
テムを用いてダイアクラム形圧力センサを実装する場合
の構造の一例を示す断面図である。図において、第9図
の実装構造断面図と同一の構成要素は、第9図と同一の
符号で示さnている。圧力センサテラflOは、接着剤
17によシステム200の素子搭載用部材24 K接着
される。接着は温度を上げた状態で行なわれるが、素子
搭載用部材24の熱膨張係数がシリコンと略同−に選定
されていれば、両者は常温よりほぼ同じ長さだけ伸びた
状態で接着される。次に、接着後常温まで温度を下げる
と、熱膨張係数が略同−の両者はほぼ同じだけ収縮して
元の長さに戻る。すなわち、チップ接着工程での温度の
昇降に対して、シリコンテラflOと素子搭載用部材2
4とはほぼ同じだけ膨張/収縮する。
この丸め、接着後のチ、 flo Kはほとんど熱歪は
発生しない。同様に1使用時の周囲温度の昇降に対して
も、テ、 f 10と素子搭載用部材24はほぼ同じだ
け伸縮するので、温度変化による熱歪はほとんど発生し
ない。この結果、熱歪によるダイアフラム型圧力センナ
の特性劣化は著しく低減される。
発生しない。同様に1使用時の周囲温度の昇降に対して
も、テ、 f 10と素子搭載用部材24はほぼ同じだ
け伸縮するので、温度変化による熱歪はほとんど発生し
ない。この結果、熱歪によるダイアフラム型圧力センナ
の特性劣化は著しく低減される。
すなわち、本実施例によれば、熱歪に敏感なダイアフラ
ム型圧力センサを、特性劣化なしに、かつ緩衝層なしに
直接実装するのに適した半導体素子用ステムが得られる
。
ム型圧力センサを、特性劣化なしに、かつ緩衝層なしに
直接実装するのに適した半導体素子用ステムが得られる
。
本実施例の素子搭載用部材24としては、シリコン単結
晶をはじめとして、StC及び窒化アルミニワム等のセ
ラミック、ノぐイレ、クスガラス等が使用できる。なお
、該素子搭載用部材24の断面形状として上記実施例で
は円形を用いたが、これは単なる一例でありて、該部材
24は方形、多角形等任意の断面形状とすることができ
る。
晶をはじめとして、StC及び窒化アルミニワム等のセ
ラミック、ノぐイレ、クスガラス等が使用できる。なお
、該素子搭載用部材24の断面形状として上記実施例で
は円形を用いたが、これは単なる一例でありて、該部材
24は方形、多角形等任意の断面形状とすることができ
る。
上記実施例の構造は、一般の半導体素子及び絶対圧セン
サの実装に適したものであったが、圧力センナの使用形
態には絶対圧センサの他にデーノ圧センサ、差圧センサ
等がある。第3図(a)、(b) Fi、r−ジ圧セン
サの実装に適した本発明の第2の実施例を示す図である
。図において、第1図(a)、(b)と同一の構成要素
は、第1図(a)、(b)と同一の符号で示されている
。本実施例の特徴は、素子搭載用部材26に貫通孔を設
け、貫通孔27を有する半導体素子用ステム300を構
成している点にある。この構造によれば、圧力センナを
チップ接着したとき、ダイアフラム裏面は大気に開放さ
れることKなシ、大気圧を基準にした圧力検出が可能に
なる。したがって、本実施例によれば、上記第1の実施
例と同じく、圧カセンサテッグを熱歪による特性劣化な
しに、かつ、緩衝層なしく直接接着でき、特にダージ圧
センサの実装に適した半導体素子用ステムが得られる。
サの実装に適したものであったが、圧力センナの使用形
態には絶対圧センサの他にデーノ圧センサ、差圧センサ
等がある。第3図(a)、(b) Fi、r−ジ圧セン
サの実装に適した本発明の第2の実施例を示す図である
。図において、第1図(a)、(b)と同一の構成要素
は、第1図(a)、(b)と同一の符号で示されている
。本実施例の特徴は、素子搭載用部材26に貫通孔を設
け、貫通孔27を有する半導体素子用ステム300を構
成している点にある。この構造によれば、圧力センナを
チップ接着したとき、ダイアフラム裏面は大気に開放さ
れることKなシ、大気圧を基準にした圧力検出が可能に
なる。したがって、本実施例によれば、上記第1の実施
例と同じく、圧カセンサテッグを熱歪による特性劣化な
しに、かつ、緩衝層なしく直接接着でき、特にダージ圧
センサの実装に適した半導体素子用ステムが得られる。
第3図(^)、(b) K示した上記第2の実施例の半
導体素子用ステム300 K圧力センサテップを実装す
る場合には、貫通孔とダイアフラムとの位置合わせが重
要な問題になる。第4図体)、(b)は、この位置合わ
せを容易に行なうことが可能な本発明の第3の実施例を
示す図であ°る。図から明らかなように1本実施例のス
テム400では、素子搭載用部材28の高さが、該部材
の上面ががラス材22の上面よシも低くなるよう選ばれ
ている。この結果、素子搭載用部材28とガラス材22
との境目には段差28&が生じるから、素子搭載用部材
28の断面積を適盲な寸法に選び、テップlOを該段差
28aの内側に入るように接着すれば、第5図に示すよ
うにステム4000貫通孔27とダイアフラムの位置合
わせを自動的に行なうことができる。したがりて、本実
施例によれば、上記2実施例と同じく、圧力センサチ、
:、fを熱歪による特性劣化なしに、かつ、緩衝層なし
に直接実装できる上、ダイアフラムと貫通孔との位置合
わせの容易な、圧力センナの実装に最適な半導体素子用
ステムが得られる。
導体素子用ステム300 K圧力センサテップを実装す
る場合には、貫通孔とダイアフラムとの位置合わせが重
要な問題になる。第4図体)、(b)は、この位置合わ
せを容易に行なうことが可能な本発明の第3の実施例を
示す図であ°る。図から明らかなように1本実施例のス
テム400では、素子搭載用部材28の高さが、該部材
の上面ががラス材22の上面よシも低くなるよう選ばれ
ている。この結果、素子搭載用部材28とガラス材22
との境目には段差28&が生じるから、素子搭載用部材
28の断面積を適盲な寸法に選び、テップlOを該段差
28aの内側に入るように接着すれば、第5図に示すよ
うにステム4000貫通孔27とダイアフラムの位置合
わせを自動的に行なうことができる。したがりて、本実
施例によれば、上記2実施例と同じく、圧力センサチ、
:、fを熱歪による特性劣化なしに、かつ、緩衝層なし
に直接実装できる上、ダイアフラムと貫通孔との位置合
わせの容易な、圧力センナの実装に最適な半導体素子用
ステムが得られる。
上記実施例における素子搭載用部材28とガラス材22
との間の段差は、第1図(祷(b)に示した貫通孔のな
いステムに、絶対圧センサや一般の半導体素子を実装す
る場合にも、ワイヤーボンデインダニ程での位置合わせ
用等として有用である。
との間の段差は、第1図(祷(b)に示した貫通孔のな
いステムに、絶対圧センサや一般の半導体素子を実装す
る場合にも、ワイヤーボンデインダニ程での位置合わせ
用等として有用である。
第6図(a)、(b)は本発明の第4の実施例を示す図
である。本実施例のステム500は、第4図(a)、(
b)に示した上記第3の実施例のステム400の素子搭
載用部材28 K圧力導入管29を挿入した構造を有し
ておシ、差圧センサ用のステムとして最適である。
である。本実施例のステム500は、第4図(a)、(
b)に示した上記第3の実施例のステム400の素子搭
載用部材28 K圧力導入管29を挿入した構造を有し
ておシ、差圧センサ用のステムとして最適である。
以上、ダイアフラム型圧力センナの実装を例に本発明を
説明したが、本発明は圧力センナ等の機械量−電気変換
素子用のみならず、一般の半導体素子用ステムに広く適
用できる。
説明したが、本発明は圧力センナ等の機械量−電気変換
素子用のみならず、一般の半導体素子用ステムに広く適
用できる。
以上のように1本発明によnば、従来問題となっていた
半導体素子と半導体素子用ステム間の熱膨張係数の差に
よる熱歪の発生が抑制され、半導体素子を、熱歪による
特性劣化なしに、かつ緩衝層の追加なしに実装できる優
れた効果を有するものである。
半導体素子と半導体素子用ステム間の熱膨張係数の差に
よる熱歪の発生が抑制され、半導体素子を、熱歪による
特性劣化なしに、かつ緩衝層の追加なしに実装できる優
れた効果を有するものである。
第1図(al td本発明の一実施例を示す平面図、(
b)は同縦断面図、第2図は該実施例を用いた半導体素
子の実装の一例を示す図、第3図(&)は本発明の第2
の実施例を示す平面図、(b)は同縦断面図、第4図(
耐は本発明の第3の実施例を示す平面図、(b)は同縦
断面図、第5図は該実施例を用いた半導体素子の実装の
一例を示す図、第6図(a)は本発明の第4の実施例を
示す平面図、(b)は同縦断面図、第7図(a)は半導
体素子用ステムの従来例を示す平面図、(b)は同縦断
面図、第8図体)は機械量−電気変換素子として従来よ
く知られているダイアフラム型シリコン圧力センサのチ
ップ構造の一例を示す平面図、(b)は同側面図、第9
図#−i核圧カセンサの実装の従来例を示す図である。 100.200,300,400.500・・・半導体
素子用ステム、10・・・ダイアン2ム型圧力センナ、
1.21・・・金属リート9.2,22・・・ガラス材
、3.23.25・・・外環金属、4・・・−iす:i
ンltiM、s・・・シリコンダイア77 ” 、6・
・・ノぐラド、9・・・ボンディングi、11.12,
13.14・・・拡散抵抗、15−29・・・圧力導入
管、24.26.28・・・素子搭載用部材、16・・
・キャップ、17・・・接着剤、27・・・貫通孔。
b)は同縦断面図、第2図は該実施例を用いた半導体素
子の実装の一例を示す図、第3図(&)は本発明の第2
の実施例を示す平面図、(b)は同縦断面図、第4図(
耐は本発明の第3の実施例を示す平面図、(b)は同縦
断面図、第5図は該実施例を用いた半導体素子の実装の
一例を示す図、第6図(a)は本発明の第4の実施例を
示す平面図、(b)は同縦断面図、第7図(a)は半導
体素子用ステムの従来例を示す平面図、(b)は同縦断
面図、第8図体)は機械量−電気変換素子として従来よ
く知られているダイアフラム型シリコン圧力センサのチ
ップ構造の一例を示す平面図、(b)は同側面図、第9
図#−i核圧カセンサの実装の従来例を示す図である。 100.200,300,400.500・・・半導体
素子用ステム、10・・・ダイアン2ム型圧力センナ、
1.21・・・金属リート9.2,22・・・ガラス材
、3.23.25・・・外環金属、4・・・−iす:i
ンltiM、s・・・シリコンダイア77 ” 、6・
・・ノぐラド、9・・・ボンディングi、11.12,
13.14・・・拡散抵抗、15−29・・・圧力導入
管、24.26.28・・・素子搭載用部材、16・・
・キャップ、17・・・接着剤、27・・・貫通孔。
Claims (1)
- (1)金属リードと、半導体素子を接着するための部材
と、該部材の側壁を囲むとともに前記金属リードを気密
封止するためのガラス材と、該ガラス材のすくなくとも
側壁を囲む外環金属とを備えたことを特徴とする半導体
素子用ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21283885A JPS6272146A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 半導体素子用ステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21283885A JPS6272146A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 半導体素子用ステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272146A true JPS6272146A (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=16629183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21283885A Pending JPS6272146A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 半導体素子用ステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272146A (ja) |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21283885A patent/JPS6272146A/ja active Pending
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