JPS6271978A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6271978A
JPS6271978A JP21287585A JP21287585A JPS6271978A JP S6271978 A JPS6271978 A JP S6271978A JP 21287585 A JP21287585 A JP 21287585A JP 21287585 A JP21287585 A JP 21287585A JP S6271978 A JPS6271978 A JP S6271978A
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JP21287585A
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Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6271978A publication Critical patent/JPS6271978A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 周知のように、従来の複写機では、秘密文書が記載され
た原稿(以下、秘密原稿と称す)でも原稿台にセットし
て複写キーを押しさえすれば、無条件で複写することが
可能であった。このため、開田保持を確実に行なうこと
が困難なものであった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは秘密原稿を自動的に判別し、秘
密原稿の画像形成を阻止することが可能な画像形成装置
を提供しようとするものである。
[発明のm要] この発明は、秘密文書が記載された秘密原稿に例えば青
色からなる識別部を設け、この識別部を光学系の光路内
に設けられた光電変換手段によって検出し、この検出さ
れた色情報に基づいて原稿台にセットされている原稿が
秘密原稿か否かを判別し、秘密原稿である場合は、この
原稿の複写を阻止するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について口面を参照して説明
する。
第8図、第9図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。即ち、1は複写機本体で
あり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。この原稿台2には原稿
のセット基準となる固定スケール21が設けられ、さら
に、原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およ
びワークテーブル12が設けられている。そして、上記
原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5
.6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印
a方向に往復動することにより、その往復時に露光走査
されるようになっている。この場合、ミラー6.7は光
露長を保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動
する。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つま
り露光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記
ミラー5.6.7によって反射されたのち変倍用レンズ
ブロック8を通り、更にミラー91.92.93によっ
て反射されて感光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感
光体ドラム10の表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、先ず
、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後
画像がスリット露光されることにより、表面に静Wi潜
像が形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒の
トナーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作
される現像器121.122によってトナーが付着され
ることにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ141.142.14
3およびローラ対151.152.153によって一枚
ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を通
ってレジストローラ対17へ案内され、このレジストロ
ーラ対17によって転写部へ案内されるようになってい
る。ここで、上記給紙カセット131.132.133
は、本体1の右側下端部に@脱自在に設けられていて、
後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択できる
ようになっている。尚、上記各給紙カセット13r 、
132.133はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ
601.602.603によってカセットサイズが検知
されるものである。このカセットサイズ検知スイッチ6
01.602.603はサイズの異なるカセットの挿入
に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチによ
り構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上
記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器1
9の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト20で搬送され、その終端部に設けられた定着
器としての定着ローラ21へ送られ、ここを通過するこ
とにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙P
は、送出ローラ22、実線のように動作された振分ゲー
ト23、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ2
5にされるようになっている。
また、転写後の感光体ドラム10は、クリーナ26で表
面の残留トナーが除去され、さらに除電ランプ27によ
って残像が消去されることにより、初期状態に戻るよう
になっている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止す
るための冷却ファンである。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面複写し
たり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする多重
複写ユニット28が設けられている。このユニット28
には、前述した振分はゲート23、排紙ローラ対24を
はじめとして、前記振分はゲート23によって取込まれ
た用紙を集積部28aへ導く複数のローラ対28b、2
8c、28dが設けられている。また、前記集積部28
aには集積部28aに一時収納された用紙を送出す送出
しローラ28eが設けられている。この送出しローラ2
8eは収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、図示矢
印のように上下動可能とされている。送出しローラ28
eによって送出された用紙は用紙を1枚づつ分離して送
出す分離ローラ対28fを介して制御ゲート2BQに案
内される。
この制御ゲート28Qは多重複写を行なう場合、図示矢
印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対28h、用紙
案内路28iを介して前記レジストローラ対17へ案内
するようになされる。また、両面複写を行なう場合は図
示状態とされ、用紙を搬送ローラ対28jを介して反転
部28にへ案内するようになされる。用紙が反転部28
kに収納されると、制御ゲート28Gは図示矢印T方向
に回動され、搬送ローラ対28jで送られる用紙を前記
搬送ローラ対28h、用m案内路28iを介して前記レ
ジストローラ対17へ案内するようになされる。尚、こ
の実施例においては、制御ゲート28gは常時図示矢印
M方向に回動されており、多重複写のみが可能とされて
いる。
第10図は本体1に設けられた操作パネル30を示すも
のである。301は複写開始を指令する複写キー、30
2は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上段、中段、下段給紙カセット131.132.133
を選択するカセット選択キー、30sは選択されたカセ
ットを表示するカセット表示部、306は複写の拡大、
縮小倍率を所定の関係で設定する倍率設定キー、307
は拡大、縮小倍率を無段階に設定するズームキー、30
8は設定された倍率を表示する表示 一部、30日は複
写濃度を設定する濃度設定部、3Oa、30b130c
、30dはそれぞれ後述する原稿の消去位置を示すスポ
ット光源を移動させる操作キー、30eはス・ポット光
源が示す座標位置を入力する位置指定キー、30f、3
C1はそれぞれ指定された位置における消去範囲を指定
する消去範囲指定キー、30hは単色複写設定キー、3
0iはカラー複写設定キー、30jは例えば赤のトナー
が収容された現像器12tを指定する赤指定キー、30
には例えば黒のトナーが収容された現像器122を指定
する黒指定キーである。
第11図は上記のように構成された複写憬の各駆動部の
駆動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで
構成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍
を行わせるための前記変倍用レンズブロック8の位置を
移動させるためのモータである。32はミラー用モータ
であり、変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー
6.7との間の距離(光路長)を変更させるためのモー
タである。33は走査用モータであり、前記露光ランプ
4およびミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のため
に移動させるためのモータである。
34はシャッタ用モータであり、変倍時の感光体ドラム
10への帯電器11による帯電幅を調整するためのシャ
ッタ(図示しない)を移動させるためのモータである。
351.352それぞれは現像用モータで前記現像器1
21.122の現像ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、前記感光体ドラ
ム10を駆動するためのモータである。37は定着用モ
ータであり、前記用紙搬送路20、定着ローラ対21お
よび排紙ローラ対24を駆動するためのモータである。
38は給紙用モータであり、前記送出ローラ141〜1
43を駆動するためのモータである。39は紙送り用モ
ータであり、前記レジストローラ対17を駆動するため
のモータである。
40はファン用モータであり、前記冷却ファン29を駆
動するためのモータである。
第12図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
、後述する識別部検出用ランプ195は第1キヤリツジ
411に、ミラー6.7は第2キヤリツジ422にそれ
ぞれ支持されており、これらキャリッジ411.412
は案内レール421.422に案内されて矢印a方向に
平行移動自在となっている。即ち、4相パルスモータ3
3はブー943を駆動する。このプーリ43とフイドル
ブーリ44との間には無端ベルト45が掛渡されており
、このベルト45の中途部にミラー5を支持する第1キ
ヤリツジ411の一端が固定されている。一方、ミラー
6.7を支持する第2キヤリツジ422の案内部46に
は、レール422の軸方向に離間して2つのプーリ47
.47が回転自在に設けられており、これらプーリ47
.47間にワイヤ48が掛渡されている。このワイヤ4
8の一端は固定部49に、他端はコイルスプリング50
を介して上記固定部49にそれぞれ固定されている。ま
た、上記ワイヤ48の中途部には第1キヤリツジ411
の一端が固定されている。したがって、パルスモータ3
3が回転することにより、ベルト45が回転して第1キ
ヤリツジ411が移動し、それにともなって第2キヤリ
ツジ422も移動する。このとき、プーリ47.47が
動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ411に対し
て第2キヤリツジ422が1/2の速度にて同一方向へ
移動する。尚、第1、第2キヤリツジ411.412の
移動方向は、パルスモータ33の回転方向を切換えるこ
とにより制御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー30s、307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(x、y)は、「X−P
X/Kl 。
ry−Py/KJとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第13図に示すように、プーリ5
4.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになっており、このモータ5
8の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されるこ
とにより、指針51.52の相互間距離が変えられるよ
うになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41!
は前記ホームポジションに復帰される。
第14図は全体的な制御回路を示すものであり、メイン
プロセッサ群71と第1.第2サプブOセツサ群72.
73とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群7
1は、操作パネル3oおよび各種スイッチやセンサ例え
ば前記カセットサイズ検知スイッチ601,602.6
03などの入力囲器75からの入力を検知し、前記各種
帯電器を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ2
7、前記クリーナ26のプレードソレノイド26a1前
記定着ローラ対21のヒータ21a、前記露光ランプ4
、および前記各モータ3′!〜40,58などを制御し
て、前述の複写動作を行なうとともに、スポット光11
31、パルスモータ135、メモリ140、消去アレイ
150、アレイ駆動部160を制御して原稿の不要な部
分を消去する動作を行なう。さらに、パルスモータ18
1、CCDラインセンサ174a、174b、増幅器1
91、A/D変換器192、DMA (ダイレクト・メ
モリ・アクセス装置)193、メモリ194、ランプ1
95、ブザー196を制御して原稿の識別部を識別し、
秘密原稿の複写阻止等を行なっている。尚、スポット光
′gA131、パルスモータ135、メモリ140.消
去アレイ1501アレイ駆動部160、パルスモータ1
81、CCDラインセンサ174a1174b、増幅器
191、A/D変換器192、DMA193、メモリ1
94、ランプ195、ブザー196は後述する。
上記モータ31〜40.58.135.181のうち、
モータ35i 、352.37,40.401および現
象器121.122にトナーを供給するトナー用モータ
77.771は、モータドライバ78を介してメインプ
ロセッサ群71で制御され、モータ31〜34.135
.181は、パルスモータドライバ79を介して第1サ
ブプロセッサ群72で制御され、モータ36.39.3
8.58は、パルスモータドライバ80を介して第2サ
ブプロセッサ群73で制御される。また、露光ランプ4
、ランプ195はランプレギュレータ81を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御され、ヒータ21aはヒータ
制御部82を介してメインプロセッサ群71で制御され
る。そして、メインプロセッサ群71から第1.第2サ
ブプロセツサ群72.73へは各モータの駆動、停止命
令が送られ、第1.第2サブプロセツサ群72.73か
らメインプロセッサ群71へは各モータの駆動、停止状
態を示すステータス信号が送られる。
また、第1サブプロセッサ群72には、モータ31〜3
4.135.181の各初期位置を検出する位置センサ
83からの位置情報が入力されている。
第15図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボート
92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知およ
び各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入
出力ボート93〜96によって拡張されている。そして
、入出力ボート93には高圧トランス76、モータドラ
イバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力な
どが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知
するサイズスイッチおよびその他人力が接続され、入出
力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその他人
力などが接続される。
尚、入出力ボート96はオプション用である。
第16図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン10
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスをマイ
コン101の割込みラインに出力する。上記タイマ10
2には基準クロックパルスが入力されている。また、マ
イコン101には、前記位置センサ83からの立置情報
が入力されるとともに、入出力ボート103.104が
接続されている。そして、上記入出力ボート104には
、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜
34.135.181が接続されている。尚、上記入出
力ボート103は、各パルスモータのステータス信号を
メインプロセッサ群71へ出力する場合などに使用され
る。
第17図は第2サブプロセツサ詳73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン111から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パルスは
ラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコン1
11の割込みラインと入出力ボート入力ラインに供給さ
れる。また、マイコン111には入出力ボート114が
接続されており、この入出力ボート114には前記パル
スモータドライバ80を介してモータ36.38.39
.58が接続されている。
第18図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第16図、第17図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第14図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122にパ
ルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.36
.38.39.58.135.181に相当)の各巻線
A1B、A、Bが接続されている。
第19図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、t!、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第20図、第21図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられており、このガイド軸130には
原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光源1
31が移動自在に設けられている。このスポット光源1
31は第21図に示すように、原稿台2に対向して設け
られた、例えば発光ダイオードあるいはランプ等の発光
素子132およびレンズ133からなり、発光素子13
2によって発生された光はレンズ133により、原稿台
2に直径dになるスポット光として照射されるようにな
っている。このスポット光は原稿台2にセットされた例
えば葉書程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を有して
いる。また、スポット光源131はガイド軸1301.
:沿って配設されたタイミングベルト(歯付きベルト)
134に連結されている。このタイミングベルト134
パルスモータ135の回転軸に設けられたプーリ136
と従動プーリ137とに掛は渡されている。
したがって、パルスモータ135が回転されることによ
り、スポット光源131は第1キヤリツジ41にの走査
方向と直交する方向に移動される。
また、ガイド軸130のパルスモータ135側端部に位
置する第1キヤリツジ411にはスポット光源131の
初期位置を検出するマイクロスイッチからなる位置セン
サ138が設けられている。
例えばスポット光1131が移動される場合、先ず、ス
ポット光源131が位置センサ138に当接して初期位
置が検知されるようになっている。
次に、第22図乃至24図を用い、上記スポット光!1
i131を用いて原稿の消去範囲を指定する方法につい
て説明する。このスポット光源131は前述した操作キ
ー308〜30dを操作することにより、発光素子13
2が点灯した状態で移動される。即ち、操作キー30b
130dを押すと、モータ33が駆動され、第1キヤリ
ツジ41!およびスポット光源131が走査方向く第2
2図に示す矢印y方向)に移動される。また、操作キー
30a、30cを押すと、モータ135が駆動され、ス
ポット光源131が走査方向と直交する方向(第22図
に示す矢印X方向)に移動される。
操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操
作キー308〜30dを操作し、例えば第23図(a)
に示す原I%G上のS1点にスポット光を移動した状態
で位置指定キー30eを押す。
すると、このSlで指定された座標位置が第14図に示
すメインプロセッサ群71に記憶される。
同様にして原稿Gの82点にスポット光を移動した状態
で位置指定キー30eを押すと、82点の位置がメイン
プロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位置
は例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を計
数することにより検知することができる。この後、消去
範囲指定キー30fを押すと、第23図(a)に示すよ
うに81゜82点を対角点とする長方形の領域(斜線で
示す)が消去範囲として指定される。また、第23図(
b)に示す如く原稿Gの83点、84点を指定し、消去
範囲指定キー3(lを押すと、83゜84点を対角点と
する正方形以外の部分が消去範囲として指定される。こ
のように、消去範囲指定キー30f、300を押すと、
指定された2点の位置および複写倍率に基づいてメイン
プロセッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140に
は消去範囲部分にハイレベル、信号II i 11、そ
れ以外の部分にローレベル信号”O”が記憶される。即
ち、このメモリ140は例えば各列方向の容量がスボッ
ト光源131のX方向の移動距離÷yX方向位置解像度
とほぼ一致されたRAMによって構成されており、メイ
ンプロセッサ群71より供給されるデータにより、第2
3図(a>の場合であれば第24図(a)に示すように
、また、第23図(b)の場合であれば第24図(b)
に示すように、斜線部に対応するアドレスにハイレベル
信号、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶され
るようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール21に沿っ
て裏返えされるものである。したがって、第24図に示
すメモリ140に記憶される情報も実際は列方向に反転
されて記憶される。
一方、第25図に示すように、感光体ドラム10の例え
ば帯電器11と露光部phの間には消去手段としての消
去アレイ150が近接して設けられている。この消去ア
レイ150は第26図、第27図に示すように、感光体
ドラム10の回転方向と直交する方向に複数mの遮光用
セル151が配設され、これら遮光用セル151の内部
にそれぞれ第28図(a)(b)に示すような、例えば
発光ダイオードからなる発光素子152が設けられてい
る。また、各セル151の感光体ドラム10と対向する
開口部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表
面に集光するレンズ153が設けられている。この消去
アレイ150に配設される発光素子の数は例えば前記メ
モリ140の列方向の容量と一致されている。ここで、
発光素子152相互間の距離をPとし、個数をN@とす
ると消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第29図
に示すように、前記メモリ140の列方向のビット数と
同一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフ
トレジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ1
62、このストアレジスタ162の各出力信号によって
オン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からな
るスイッチ回路164によって構成されており、これら
スイッチ素子163の可動接片163aは接地され、固
定接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成
する発光素子152の各カソードに接続されている。こ
れら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rを
それぞれ介して電源VCCに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第24図に
示す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出
されたデータD1はクロック信号CLKにより、アレイ
駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部Ph
との間に配置されてい゛るため、前記メモリ140によ
り出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ15
oと露光部Phの角度がθ1であり、感光体ドラム10
が各速度で回転しているとすると、θ1/ωより以前に
ストアレジスタ162に供給されるようラッチ信号しT
Hの出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静′:4潜像が形成されず、原稿画像の消去が行わ
れたことになる。以下、同様にして、メモリ140のデ
ータが1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
尚、消去アレイイ150の配設位置は第25図に限らず
、第30図に示す如く、露光部Phと現像器121間に
配設し、形成された静電潜像を宿定に応じて消去するよ
うに構成することも可能である。
次に、この発明の要旨について説明する。この発明にお
いて秘密原稿には、第4図に示す如く、原稿Gの周囲に
例えば青光の色で印刷された識別部IDが設けられてお
り、この識別部IDが検出されると、この原稿の複写が
阻止されるようになっている。
前記識別部IDは前記変倍用レンズブロック8に並設さ
れた光電変換ユニット171によって検出される。即ち
、第1図に示す如く、前記変倍用レンズブロック8およ
び光電変換ユニット171はケース172の内部に並設
される。このうち光電変換ユニット171はミラー7か
らの光学像を導く結像レンズ173、この光学像が結像
される光電変換手段174から構成されている。また、
前記ケース172は変倍用レンズブロック8の光軸に直
交して配設されたガイド軸177に摺動自在に保持され
、さらに前記ガイド軸177に沿って配設されたタイミ
ングベルト178に固定されている。このタイミングベ
ルト178はプーリ179.180の相互間に掛渡され
ており、このうちプーリ180はモータ181によって
駆動されるようになっている。したがって、ケース17
2はこのモータ181が駆動されることにより、ガイド
軸177に沿って図示矢印方向に移動される。
また、前記ガイド軸177およびパルスモータ181等
は基台182に取付けられており、この基台182は前
記モータ31によって回転駆動されるスクリューボルト
183に螺合されている。したがって、このスクリュー
ボルト183が回転されると、前記変倍用レンズブロッ
ク8の光軸に沿った方向に移動され、変倍用レンズブロ
ック8が設定された複写倍率に対応する位置に移動され
るようになっている。
一方、前記光電変換手段174は第2図(a)に示す構
成とされている。即ち、この光電変換手段174は前記
第1キヤリツジ411の移動方向に沿い、近接して並設
された2つのCCDラインセンサ174a、174bか
らなり、これらCCDラインセンサ174a、174b
には通過波長が異なるフィルタfa、fbがそれぞれ設
けられている。これらフィルタfa、fbは例えばfa
がグレー、fbがブルーなどの組合わせが適当である。
また、前記CCDラインセンサ174a、174bの相
互間距離をlcとすると、第2図(b)に示す如く、C
CDラインセンサ174a、174bの原稿面(原稿台
2)での距離1qは、結像レンズ173の焦点距離をf
とすると、次式で表わされる。
1/a+1/b=1/f a/b−tq/Ic 但し、CCDラインセンサ174a、174bの長さ1
aは原稿の最大幅に対応している。CCDラインセンサ
174a、174bの相互開路itCは1〜21011
1程度であり、CCDラインセンサ174a、174b
の長さ1aは28+++m程度であるため、原稿の最大
サイズをA3とすると、原稿での距離1qは 1q=210x(1〜2)÷28 −7.5〜15111R1 となる。また、前記変倍用レンズブロック8は第3図に
示す如く、原稿台2と感光体ドラム10を結ぶ光軸中央
に有り、レンズ173は光軸中央より若干ずれた距離1
dの位置に有る。このため、CCDラインセンサ174
a、174bには原稿画像が斜めに結像されている。
上記構成において、動作について説明する。秘密原稿が
原稿台2の固定スケール21側にセットされた状態にお
いて、複写キー301が操作されると、前記メインプロ
セッサ群71では、第5図に示すステップST1におい
て、感光体ドラム10を停止した状態で、前記ランプ1
95が点灯され、第1キヤリツジ411が第6図に矢印
y2で示す如く、補写可能範囲を示すホームポジション
ybより、固定スケール21方向へ高速移動されて原稿
Gが露光走査される。この走査に伴い、ステップST2
では、セットされた原稿Gからの反射光がレンズ173
を介して、CCDラインセンサ174a、174bによ
って読取られ、これらCCDラインセンサ174a、1
74bの光電変換出力信号は、第14図に示す増幅器1
91を介してA/D変換器192に供給され、ディジタ
ル信号に変換される。この変換された信号はDMA19
3を介してメモリ194の異なる記憶エリアに記憶され
る。
前述したように、CCDラインセンサ174a。
174bの相互間距離はICであり、この距離は原稿面
上で1qの距離となっている。この距離1qにより、第
1キヤリツジ411の移動速度VCが一定であれば、原
稿の同一部分をCCDラインセンサ174a、174b
で光電変換する場合、CCDラインセンサ174a、1
74b間で時間差t−1q/vCが生じる。したがって
、前記A/D変換器192等の動作はこの時間差をもっ
て実行するようにすれば、両CCDラインセンサ174
a、174bより出力される信号を処理することができ
る。前記時間差は例えば第1キヤリツジ411を駆動す
るパルスモータ33に供給されるパルス数を計数して求
めるようにすればよい。
上記状態において、第1キヤリツジ411が第6図に示
すYaの位置に到達し、原稿Gの走査が終了すると、ス
テップSTiにおいて、ランプ195が消灯され、前記
メモリ194に記憶された画像情報の色識別処理が行わ
れる。即ち、ここではメモリ194に記憶された二種類
の情報間で例えば加減算が行われ、原稿画像中の青色部
分を検出することにより、原稿の識別部IDが検出され
る。この後、ステップS4では前記検出結果より、識別
部!Dの有無が判別される。この結果、識別部10が存
在する場合は、ill wがステップSTsに移行され
、このステップSTsにおいて、前記ブザー196が鳴
動され、原稿Gの複写動作が停止される。前記ブザー1
96は例えば所定時間後停止され、この後、ステップS
Tsにおいて、第1キヤリツジ411が前記ホームポジ
ションybに復帰され、処理が終了される。
一方、前記ステップSTsにおいて、原稿G中に識別部
【Dが存在しないものと判別された場合は、制御がステ
ップST7へ移行され、このステップST7において、
露光ランプ4が点灯されるとともに、第1キヤリツジ4
1!が第6図に示すya位置より、矢印y1方向に移動
され、前述した通常の複写動作が行なわれる。この複写
動作が終了すると、全ての処理が終了される。
上記実施例によれば、秘密原稿の所定位置に識別部10
を設け、この識別部IDの有無を充電変換ユニット17
1を用いて識別し、識別部IDが存在する場合は、複写
動作を停止するようにしている。したがって、秘密原稿
の複写を阻止することが可能であるため、機密保持に有
効なものである。
また、識別部IDの検出は、第1キヤリツジ41!を通
常のn光開始位置に移動する間に行なねれるため、通常
の複写動作に影響を与えることがない利点を有している
尚、上記実施例では、識別部IDを原稿の周囲に設けた
が、これに限らず、第7図に示す如く、原稿の対角線に
沿って設けたり、あるいは秘密原稿の地色そのものを青
色とするようにしてもよい。
また、識別部IDは印刷形成に限らず、例えばサインベ
ン等によって形成してもよい。
さらに、識別部ID検出用にランプ195を設けたが、
露光ランプ4の波長を適宜設定し、CCDラインセンサ
174a、174bにおいて、十分色を識別可能とする
ことができれば、ランプ195を取除くことが可能であ
る。
また、CCDラインセンサ174a、174bにはレン
ズ173によって原稿画像が斜めに入射されるようにな
っているが、識別部IDの検出の際、モータ181を駆
動し光電変換ユツト171を変倍用レンズブロック8の
位置に移動する用にすれば、CCDラインセンサ174
a、174bに原稿画像を歪みなく結像させることが可
能である。
さらに、上記実施例では秘密原稿の複写を行なうことが
不可能であるが、例えば装置本体1にキースイッチを設
け、このキースイッチによって秘密原稿の複写阻止状態
、あるいは複写可能状態を特定の操作者により、切換え
設定できるようにしてもよい。
次に、前記操作パネル30のカラー設定キー3Qiを操
作し、カラー複写を指定した場合の動作について説明す
る。例えば第31図(a)に示す如く、赤と黒からなる
原稿Gを複写する場合、この原稿Gを原稿台2にセット
し、カラー設定キー30iを操作した後、複写キー30
1を操作すると、メインブOセッサ群71によって第3
2図に示す制御が行われる。即ち、先ず、ステップ5T
1sではケース172が移動されて、変倍用レンズブロ
ック8がミラー7と91との相互間より取出され、これ
らミラー7と91の相互間に光電変換ユニット171が
挿入される。この後、ステップ5T12において、複写
キー301が操作されたものと判別されると、ステップ
5T13において、感光体ドラム10を停止したまま、
第1キヤリツジ411が第6図に矢印y2で示す如く、
固定スケール21に近接する方向に移動され、原稿Gの
露光走査が行われる。この走査にともなって結像レンズ
173から出力される光はフィルタfa、フィルタfb
を介してCCDラインセンサ174a、174bに導か
れる。これらCCDラインセンサ174a、174bの
光電変換出力信号は、第14図に示す増幅器191を介
してA/D変換器192に供給され、ディジタル信号に
変換される。この変換された信号はDMA193を介し
てメモリ194の異なる記憶エリアに記憶される。この
信号処理は前述した秘密原稿の検出処理と同様のタイミ
ングで行なわれる。
上記状態において、第1キヤリツジ411が第6図に示
すYaの位置に到達し、原稿Gの走査が終了すると、ス
テップSTs 4において、前記メモリ194に記憶さ
れた画像情報の色識別処理が行われる。即ち、ここでは
メモリ194に記憶された二種類の情報間で例えば加減
算が行われ、信号のレベル差により原稿画像中の黒色部
分および赤色部分が識別されて、メモリ194に原稿G
の黒色部分および赤色部分の位置情報が記憶される。
この位置情報としては例えばメモリ194内に原稿の解
像度に対応した記憶容量の記憶エリアを二つ用意し、こ
れら記憶エリアの一方には原稿の赤色部分に対応してハ
イレベル信号、その他の部分にローレベル信号を設定し
、他方の記憶エリアには原稿の黒色部分に対応してハイ
レベル信号、その他の部分にローレベル信号を設定する
ようにすればよい。この後、ステップST!sにおいて
、光電変換ユニット171が前記ミラー7と91の相互
間より取出され、これらミラー7と91の相互間に前記
変倍用レンズブロック8が挿入される。
次に、ステップSTI sでは、メモリ194に記憶さ
れた赤色部分の位置情報に基づいて、前記メモリ140
に赤色部分の消去データが生成記憶される。この状態に
おいて、黒のトナーが収容された現像器122および前
記消去アレイ150を用いて、原IGの黒色部分の複写
動作が行われる。
即ち、第1キヤリツジ411は第6図に示すYaの位置
から図示矢印y1方向に移動されて、原稿の露光走査が
行われる。これに伴い、消去アレイ150にはメモリ1
40より消去データが供給され、赤色部分の電荷が感光
体ドラム1o上より消去される。したがって、用IaP
には第31図(b)に示す如く、原IGの黒色部分のみ
が複写される。
この後、ステップSTI 7では、この黒色部分のみが
複写された用紙Pが前述した多重複写ユニット28によ
って、再び転写部へ搬送される。次に、ステップST1
gでは、メモリ194に記憶された黒色部分の位置情報
に基づいて、前記メモリ140に黒色部分の消去データ
が生成記憶される。
この状態において、赤のトナーが収容された現像器12
!および前記消去アレイ150を用いて、原稿Gの赤色
部分の複写動作が行われる。即ち、第1キヤリツジ41
1は第6図に示すYaの位置から図示矢印yx力方向移
動されて、原稿Gのn光走査が行われる。これに伴い、
消去アレイ15Oにはメモリ140より消去データが供
給され、黒色部分の電荷が感光体ドラム10上より消去
される。した゛がって、感光体ドラム10の表面には第
31図(C)に示す如く、原稿Gの赤色部分のみが形成
される。この動作にタイミングを合せて、前記多重複写
ユニット28によって転写部に搬送された用紙Pが給紙
され、この用紙Pに赤色部分の画像が転写される。した
がって、この用紙Pには、原稿Gと同様に赤と黒からな
る画像が形成される。そして、この用紙Pはステップ5
T19において、排紙0−524を介して排紙トレイ2
5へ送出される。
尚、上記構成において、単色設定キー30hを操作した
場合は、通常の複写動作が設定され、この状態において
、赤指定キー30jあるいは黒指定キー30kを操作す
れば、赤あるいは黒のトナーを用いて、複写を行なうこ
とができる。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、秘密原稿を自
動的に判別し、秘密原稿の画像形成を阻止することが可
能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示す
ものであり、第1図、第2図は光電変換ユニットを示す
ものであり、第1図は要部の斜視図、第2図(a)は要
部の構成を示す正面図、同図(b)は光電変換ユニット
の視野を説明するために示す図、第3図は光電変換ユニ
ットと変倍用レンズブロックの関係を説明するために示
す図、第4図は識別部の一例を示す図、第5図、第6図
はそれぞれ動作を説明するために示す図、第7図は識別
部の他の実施例を説明するために示す図、第8因、第9
図はそれぞれ画像形成装置の構成を示すものであり、第
8図は外観斜視図、第9図は側断面図、第10図は操作
パネルの構成を示す平面図、第11図は駆動部の構成を
示す斜視図、第12図は光学系の駆動機構を概略的に示
す斜視図、第13図は指針の駆動機構を概略的に示す斜
視図、第14図は全体的な制御回路を示す構成図、第1
5図はメインプロセッサ群の構成図、第16図は第1サ
ブプロセッサ群の構成図、第17図は第2サブプロセッ
サ群の構成図、第18図はパルスモータの制御回路を示
す概略構成口、第19図はパルスモータの速度制御方法
を説明するための図、第20図はスポット光源を示す要
部の斜視図、第21図はスポット光源を示す要部の側断
面図、第22図および第23図はそれぞれスポット光源
を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明するために示す
平面図、第24図はメモリの内容を説明するための図、
第25図は消去アレイの配置を示す要部の側断面図、第
26図、第27図はそれぞれ消去アレイと感光体ドラム
の関係を示すものであり、第26図は要部のみを示す斜
視図、第27図は要部のみを示す正面図、第28図は消
去アレイの構成を示すものであり、同図(a)は側断面
図、同図(b)は一部を切除して示す正面図、第29図
はアレイ駆動部の構成を示す回路図、第30図は消去ア
レイの池の配置例を示す要部の側断面図、第31図、第
32図はそれぞれカラー複写動作を説明するために示す
図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、8・・・変倍用レンズ
ブロック、10・・・感光体ドラム、30・・・操作パ
ネル、30a〜30d・・・操作キー、30e・・・位
置指定キー、30h・・・単色複写設定キー、30i・
・・カラー複写設定キー、71・・・メインプロセッサ
群、131・・・スポット光源、150・・・消去アレ
イ、160・・・アレイ駆動部、P・・・用紙、ph・
・・露光部、171 ・・・光電変換ユニット、174
a、174b・・・CCDラインセンサ、ID・・・識
別部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 <a) (b) 第2図 第4図     第7図 第5図 第18図 第21図 4]1 第22図 第23図(a) 第23図(b) (a) (b) 第24図 第25図 第30図 第26図 (a)      (b) 第28図 1.60 第29図 (a) (b)               (C)第31図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって得られた光学像を電荷が
    付与された像担持体に結像する光学系と、前記像担持体
    に形成された像を現像する現像手段と、この現像された
    像を被転写材に転写する転写手段とからなる画像形成装
    置において、前記光学系の光路内に設けられ原稿に設け
    られた識別部を検出する検出手段と、この検出手段によ
    って前記識別部が検出された場合、画像形成動作を停止
    する制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)前記検出手段は近接して並設されたCCDライン
    センサからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像形成装置。
  3. (3)前記識別部は青系統の色素からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)前記制御部は報知手段を有し前記検出手段によっ
    て識別部が検出された場合、前記報知手段を駆動するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015079040A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 複合機

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