JPS6214174A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6214174A
JPS6214174A JP15306985A JP15306985A JPS6214174A JP S6214174 A JPS6214174 A JP S6214174A JP 15306985 A JP15306985 A JP 15306985A JP 15306985 A JP15306985 A JP 15306985A JP S6214174 A JPS6214174 A JP S6214174A
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JP
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erasing
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JP15306985A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6214174A publication Critical patent/JPS6214174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、従来の複写機は単色原稿の任意の部分を
他の部分と異なる色で複写することが困難なものであっ
た。
また、カラー複写を行なう装置としては、原稿画像を走
査して原稿画像に対応した画像をプリンドアーウドする
方式のものがあるが、この方式の装置は通常の複写機に
比べて高価なものであった。
(発明の目的) この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは、通常の現像剤を用いた画像形
成方式によって、単色原稿の指定した部分を原稿の色と
異なる色で画像を形成することが可能な画像形成装置を
提供しようとするものである。
(発明の概要) この発明は、感光体ドラムが例えば青系統の色に対して
反応しないことを利用し、原稿の消去範囲を青系統のイ
ンクからなる特殊ペンで指定し、この部分を変倍用レン
ズブロックの光路内に進退自在に設けられたCCDユニ
ットのフィルタを変えて露光走査することによって識別
し、この識別情報に基づいて消去アレイを動作して、感
光体ドラム上に形成された画像を選択的に消去するよう
にしたものであり、特に、前記指定した部分の画像を原
稿の色と異なる色で自動的に複写するようにしたもので
ある。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第6図、第7図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。即ち、]は複複写木本で
、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透明ガ
ラス)2が固定されている。
この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケール
21が設けられ、ざらに、原稿台2の近傍には開閉自在
の原稿カバー11およびワークテーブル12が設けられ
ている。そして、上記原稿台2に載置された原稿は、露
光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系が原稿台
2の下面に沿って矢印a方向に往復動することにより、
その往復時に露光走査されるようになっている。この場
合、ミラー6.7は光露長を保持するようにミラー5の
1/2の速度にて移動する。上記光学系の走査による原
稿からの反剣光、つまり露光ランプ4の光照射による原
稿からの反射光は上記ミラー5.6.7によって反射さ
れたのち変倍用レンズブロック8を通り、更にミラー9
+ 、92.93によって反射されて感光体ドラム10
に導かれ、原稿の像が感光体ドラム100表面に結像さ
れるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、先ず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後画
像がスリット露光されることにより、表面に静電m像が
形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒のトナ
ーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作され
る環像器121.122によってトナーが付着されるこ
とにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ14+ 、142.1
43およびローラ対151.152.153によって一
枚ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を
通ってレジストローラ対17へ案内され、このレジスト
ローラ対17によって転写部へ案内されるようになって
いる。ここで、上記給紙カセット131.132.13
3は、本体1の右側下端部にW脱自在に設けられていて
、後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択でき
るようになっている。尚、上記各給紙カセット131.
132.133はそれぞれ力セッ゛トサイズ検知スイッ
チ60旨602.603によってカセットサイズが検知
されるものである。このカセットサイズ検知スイッチ6
01.602.603はサイズの異なるカセットの挿入
に応じてオン−オフされる?!数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯?を器18の
部分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、
上記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像
が転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器
19の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて
搬送ベルト20で搬送され、その終端部に設けられた定
着器としての定着ローラ21へ送られ、ここを通過する
ことに−より転写像が定着される。そして、宝前後の用
紙Pは、送出ローラ対22、実線のように動作された振
分ゲート23、排紙ローラ対24によって本体1外のト
レイ25にされるようになっている。また、転写後の感
光体ドラム10は、クリーナ26で表面の残留トナーが
除去され、さらに除雪ランプ27によって残像が消去さ
れることにより、初期状態に戻るようになっている。尚
、29は本体1内の温度上昇を防止するための冷却ファ
ンである。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面lI弯
したり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする多
重複写ユニット28が設けられている。このユニット2
8には、前述した振分はゲート23、排紙ローラ対24
をはじめとして、前記振分はゲート23によって取込ま
れた用紙を集積部28aへ導く複数のローラ対28b、
28c、28dが設けられている。また、前記集積部2
8aには集積部28aに一時収納された用紙を送出す送
出しローラ28eが設けられている。この送出しローラ
28eは収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、図示
矢印のように上下動可能とされている。送出しローラ2
8eによって送出された用紙は用紙を1枚づつ分離して
送出す分1IIO−ラ対28fを介して制御ゲート28
Qに案内される。
この制御ゲート280は多重複写を行なう場合、図示矢
印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対28h、用紙
案内路281を介して前記レジストローラ対17へ案内
するようになされる。また、両面複写を行なう場合は図
示状態とされ、用紙を搬送ローラ対28jを介して反転
部28にへ案内するようになされる。用紙が反転部28
kに収納されると、制御ゲート28oは図示矢印T方向
に回動され、搬送ローラ対28jで送られる用紙を前記
搬送ローラ対28h、用紙案内路28iを介して前記レ
ジストローラ対17へ案内するようになされる。尚、こ
の実施例においては、1lltlDゲート28Qは常時
図示矢印M方向に回動されており、多重複写のみが可能
とされている。
第8図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30+は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、中段、下段給紙カセット13r 、132.133
を選択するカセット選択キー、305は選択されたカセ
ットを表示するカセット表示部、306は複写の拡大、
縮小倍率を所定の関係で設定する倍率設定キー、307
は拡大、縮小倍率を無段階に設定するズームキー、30
eは設定された倍率を表示する表示部、309は複写濃
度を設定する濃度設定部、30aは後述する原稿の色変
更動作を指定する色変更指定キー、30bはこの色変更
指定キー30aが操作されていることを示す発光表示素
子、30Gは例えば赤のトナーが収容された現像器12
1を指定する赤指定キー、30dは例えば黒のトナーが
収容された現像器122を指定する黒指定キーである。
第9図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成さ
れる。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を行わ
せるための前記レンズブロック8の位置を移動させるた
めのモータである。
32はミラー用モータであり、変倍を行なわせるための
前記ミラー5とミラー6.7との間の距離(光路長)を
変更させるためのモータである。
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させ
るためのモータである。351.352それぞれは現像
用モータで前記現像器121.122の現像ローラなど
を駆動するためのモータである。36はドラム用モータ
であり、前記感光体ドラム10を駆動するためのモータ
である。37は定着用モータであり、前記用紙搬送路2
0、定着ローラ対21および排紙ローラ対24を駆動す
るためのモータである。
38は給紙用モータであり、前記送出ローラ14−1〜
143を駆動するためのモータである。
39は紙送り用モータであり、前記レジストロ−フ対]
7を駆動するためのモータである。40はノアン用モー
タであり、前記冷却ファン2つを駆動するためのモータ
、401はローラ対28b、28C128d等を駆動す
るためのモータである。
第10図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5およびr1光ランプ
4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤ
リツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリ
ッジ411.412は案内レール421.422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプ
ーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト4
5が!)渡されており、このベルト45の中途部にミラ
ー5を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定され
ている。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ
422の案内部46には、レール422の軸方向に離間
して2つのプーリ47.47が回転自在に設けられてお
り、これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡され
ている。
このワイヤ48の一端は固定部49に、他端は」イルス
プリング50を介して上に固定部49にそれぞれ固定さ
れている。また、上記ワイヤ48の中途部には第1キヤ
リツジ411の一端が固定されている。したがって、パ
ルスモータ33が回転することにより、ベルト45が回
転して第1キセリツジ411が移動し、それにともなっ
て第2キヤリツジ422も移動する。このとき、プーリ
47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ
411に対して第2キヤリツジ422が1/2の速度に
て同一方向へ移動する。尚、第1、第2キヤリツジ41
1.412の移動方向は、パルスモータ33の回転方向
を切換えることにより制(社)する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、用紙選択キー304によ
って指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、倍率
設定キー30s、307によって指定された複写倍率を
Kとすると、複写可能範囲(x、y)、rx−Px/K
J 。
ry−Py、’KJとなる。この複写可能範囲(x、y
)のうら、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針5
1.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツ
ジ411の上面部に設けられたスケール53によって表
示されるようになっている。
上記指針51.52は第11図に示すように、プーリ5
4.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになっており、このモータ5
8の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されるこ
とにより、指針51.52の相互間距離が変えられるよ
うになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位[
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ411
は前記ホームポジションに復帰される。
第12図は全体的な制御回路を示すものであり、メイン
プロセッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.
73とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群7
1は、操作パネル30および各種スイッチやセンサ例え
ば前記カセットサイズ検知スイッチ60+ 、602な
どの入力機器75からの入力を検知し、前記各種帯電器
を駆動する^圧トランス76、前記除電ランプ27、前
記クリーナ26のプレードソレノイド26a、前記定着
ローラ対21のヒータ21a、前記露光ランプ4、およ
び前記各モータ31〜40.58などを制御して、前述
の複写動作を行なうとともに、メモリ140、消去アレ
イ150、アレイ駆動部160などを制御して原稿の不
要な部分を消去する動−作を行なう。さらに、モータ1
76.181、CCD174、増幅器191、A/D変
換器192、DMA (ダイレクト・メモリ・アクセス
装置)193、メモリ194を制御して原稿の色を識別
する動作を行なっている。尚、消去アレイ150、アレ
イ駆動部160、メモリ140、パルスモータ176.
181、CCD174、増幅器191.A/D変換器1
92、DMA193、メモリ194は侵述する。
上記モータ31〜40,58.176.181のうち、
モータ35+ 、352.37.40.401および現
像器121.122にトナーを供給するトナー用モータ
77.771は、モータドライバ78を介してメインプ
ロセッサ群71で制御され、モータ31〜34.176
.181は、パルスモータドライバ79を介して第1サ
ブプロセッサ群72で1lll t[Iされ、モータ3
6.39.38.58は、パルスモータドライバ80を
介して第2サブブOセツサ群73で制御される。また、
露光ランプ4はランプレギュレータ81を介してメイン
プロセッサ群71で制御され、ヒータ21aはヒータ制
御部82を介してメインプロセッサ群71で制御される
。そして、メインプロセッサ群71から第1.第2サブ
プロセツサ群72.73へは各モータの駆動、停止命令
が送られ、第1゜第2サブプロセツサ群72.73から
メインプロセッサ群71へは各モータの駆動、停止状態
を示すステータス信号が送られる。また、第1サブプロ
セッサ群72には、モータ31〜34.176.181
の各初期位置を検出する位置センサ83からの位置情報
が入力されている。
第13図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)′であり、入出力ボー
ト92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知お
よび各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は
入出力ボート93〜96によって拡張されている。そし
て、入出力ボート93には^圧トランス76、モータド
ライバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力
などが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検
知するサイズスイッチおよびその他人力が接続され、入
出力ボート95には復写条件設定スイッチおよびその他
人力などが接続される。
尚、入出力ボート96はオプション用である。
第14図は第1サブブOセツサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン10
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスをマイ
コン101の割込みラインに出力する。上記タイマ10
2には基準クロックパルスが入力されている。また、マ
イコン101には、前記位置センサ83からの位置情報
が入力されるとともに、入出力ボート103.104が
接続されている。そして、上記入出力ボート104には
、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜
34.176.181が接続されている。尚、上記入出
力ボート103は、各パルスモータのステータス信号を
メインプロセッサ群71へ出力する場合などに使用され
る。
第15図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン111から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パルスは
ラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコン1
11の割込みラインと入出力ボート入力ラインに供給さ
れる。また、マイコン111には入出力ボート114が
接続されており、この入出力ボート114には前記パル
スモータドライバ80を介してモータ36.38.39
.58が接続されている。
第16図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第14図、第15図の一人出力ボ
ート104.114に相当)にはパルスモータドライバ
122(第12図のパルスモ−タドライバ79.80に
相当)が接続され、このパルスモータドライバ122に
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.39.58.176.181に相当)の各巻
線A1B、へ、Bが接続されている。
第17図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
り、同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第18図に示すように、感光体ドラム10の例えば帯電
器11と露光部phの間には消去手段としての消去アレ
イ150が近接して設けられている。この消去アレイ1
50は第19図、第20図に示すように、感光体ドラム
10の回転方向と直交する方向に轡数個の遮光用セル1
5]が配設され、これら遮光用セルコ5]の内Sにそれ
ぞれ第21図(a)(b)に示すような、例えば発光ダ
イオードからなる発光素子152が股()られている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、消去アレイ150の
全長をQとすると発光素子152の個数NはN=Q/P
となる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆vJ部160
によって駆動される。このアレイ駆動部160は第22
図に示すように、前記消去アレイ150を構成する発光
素子152の数と同一ピッl−数を有するシフトレジス
タ161、このシフトレジスタ161の内容が保持され
るストアレジスタ162、このストアレジスタ162の
各出力信号によってオン、オフ制御される複数のスイッ
チ素子163からなるスイッチ回路164によって構成
されており、これらスイッチ素子163の可動接片16
3aは接地され、固定接点163bはそれぞれ前記消去
アレイ150を構成する発光素子152の各カソードに
接続されている。これら各発光素子152の7ノードは
電流制限用抵抗Rをそれぞれ介してm1vccに接続さ
れている。
第23図は前記メモリ140を示すものである。
このメモリ140は例えば各列方向の容量が前記消去ア
レイ150を構成する発光素子152の個数および前記
シフトレジスタ161のビット数と一致され、行方向の
容量が原稿台2の所要の解像用に対応するビット数とさ
れたRAMによって構成されている。このメモリ140
には前記メインプロセッサ群71の制御により、指定さ
れた消去節回に対応して、消去データが記憶される。即
ち、このメモリ140には例えば同図(a)(b)に示
す如く、指定された消去範囲に対応したアドレスにハイ
レベル信号“1″、その他のアドレスにローレベル信号
゛O゛が記憶されるようになっている。
このようなI!l成において、複写時に第1キヤリツジ
411および感光体ドラム10が動作されると、これに
伴い前記メインプロセッサF1¥71の制御によって、
メモリ140より行方向に1列分のデータが順次読出さ
れる。この読み出されたデータD!−はクロック信号C
LKにより、アレイ駆動部160のシフトレジスタ16
1に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LT)−1が出力され、この信号に応じてシフトレジ
スタ162に供給される。
即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部phとの
間に配置されているため、前記メモリ140により出力
される1行分のデータは、例えば消去アレイ150と露
光部Phの角度がθ1であり、感光体ドラム10が各速
度で回転しているとすると、θ1/ωより以前にストア
レジスタ162〜に供給されるようラッチ信号LTHの
出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子162がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静l!潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われ
たことになる。以下、同様にして、メモリ140のデー
タが1列づつ読出され、画像の消去が行われる。
次に、原稿の消去範囲を識別するCCDユニット171
について説明する。このCCDユニット171は第1図
に示す如く、ケース172の内部に変倍用レンズブロッ
ク8からの光学像を導くレンズ173、この光学像が結
像されるCCD174、このCCD174とレンズ17
3との間に挿入されるフィルタ部材175、このフィル
タ部材175を回動するモーラダ176から構成されて
いる。前記CCDユニット171は変倍用レンズブロッ
ク8の光軸に直交して配設されたガイド軸177に摺動
自在に保持され、ざらに前記ガイド軸177に沿って配
設されたタイミングベルト178に固定されている。こ
のタイミングベルト178はプーリ179.180の相
互間に掛渡されており、このプーリ180はモータ18
1によって駆動されるようになっている。したがって、
CCDユニット171はこのモータ181が駆動される
ことにより、ガイド軸177に沿って図示矢印方向に移
動される。また、前記フィルタ部材175は第2図に示
す構成とされている。即ち、このガイド部材175は略
円盤状とされており、円周に沿って3等分されている。
このうちf1部、12部には例えばグレーとレッド、グ
レーとブルーなどの組合わせからなるフィルタfa、f
bが設けられており、13部は切欠れて、変倍用レンズ
ブロック8からの光が直接CCD174に入射されるよ
うになっている。
上記構成において、この発明に係わる複写動作について
説明する。この発明においては、原稿の色を変更したい
部分が、感光体ドラム10には反応しない色剤で塗りつ
ぶされ、この原稿を原稿台2にセットした状態において
、前記操作パネル30の色変更指定キー30aを操作し
て複写すると、その色剤で塗りつぶされた部分の画像が
、他の部分の1IilIと異なる色で複写されるように
なっている。
前記原稿の任意の範囲を指定する色剤は、前記CCD1
74に反応し、感光体ドラム10には反応しない分光特
性を有するものであり、この実施例のように、感光体ド
ラム10がセレン(Se)系のものである場合は、第2
図に示す如く、青系統の光に対して感度が高いため、例
えば波長が400へ500agの青色インクからなる特
殊ペンが使用される。
ここで、第4図(a)に示す如く、例えば黒色からなる
原稿Gの(3a部を他の色で複写する場合、このGa部
が前記特殊ペンを用いて青色Gbで斜線の如く塗りつぶ
される。この状態において、Ga8Ilは青色Gbを通
して目視可能となっている。
このようになされた原稿Gを原稿台2にセットし、色変
更指定キー30aを操作した後、複写キー30sを操作
すると、メインブOセッサ群71によって第3図に示す
制御が行われる。即ち、先ず、ステップST1では変倍
用レンズブロック8とミラー91の間にCCDユニット
171が挿入される。この後、ステップST2において
、前記フィルタ部材175の例えばフィルタfaがレン
ズ173とCCD174の間に挿入される。この状態に
おいて、感光体ドラム10等が停止されたまま、第1キ
ヤリツジ411が第5図に矢印y1で示す如く、固定ス
ケール21から離れる方向に移動され、原稿Gの露光走
査が行われる。この走査にともなって変倍用レンズブロ
ック8から出力される光はフィルタfaを介してCCD
174に導かれる。−このCCD174の光電変検出力
信号は、第12図に示す増幅器191を介してA/D変
換器192に供給され、ディジタル信号に変換される。
この変換された信号はDMA193を介してメモリ19
4に記憶される。第1キVリツジ411が第5図に示す
Ybの位置に到達し、原[Gの走査が終了すると、ステ
プ18丁ヨで前記フィルタ部材175が回転さくt、フ
ィルタfbがレンズ173とCCD174の間に位置さ
れる。この状態において、今度は感光体ドラム10等が
停止されたまま、第1キヤリツジ411が第5図に示す
ybのtQ ”IIから図示矢印y2で示す方向に移動
され、原稿Gの露光走査が行われる。この走査に伴って
変倍用レンズブロック8から出力される光はフィルタf
bを介してCCD174に導かれる。このCCD174
の光電変換出力信号は、第12図に示す増幅器191を
介してA/D変換器192に供給され、ディジタル信号
に変換される。この変換された信号はDMA193を介
してメモリ194の前記とは異なる記憶エリアに記憶さ
れる。第1キヤリツジ411が第5図に示すYaの位置
にtll達し、原稿Gの二度目の走査が終了すると、ス
テップST4において、前記メモリ1911に記憶され
た画像情報の色識別処理が行われる。即ら、ここではメ
モリ194に配憶された二I類の情報より原稿の色が判
別され、さらに、これら二種類の情報間で・例えばhO
減算が行われlF、8%画像中の黒色部および青色Gb
811が識別されろ。この識別された原稿Gの黒色部お
よび古色Gb部の位置情報はメモリ194に記憶される
。この後、ステップSTsにおいて、CCDユニット1
71が変倍用レンズブロック8の光路内より引出される
。次に、ステップSTsでは、メモリ194に&!憶さ
れた青色GbI!Sの位置情報に基づいて、前記メモリ
140に青色Gb部の消去データが生成記憶される。こ
の状態において、前記識別された原稿の色情報に応じて
、黒のトナーが収容された現像器122が選択され、こ
の坦@器122および前記消去アレイ150を用いて、
原fiiGの黒色部分の複写動作が行われる。即ち、第
1キヤリツジ411は第5図に示すyaの位置から図示
矢印y1方向に移動されて、原稿の露光走査が行われる
。これに伴い、791211部160にはメモリ140
より消去データが供給され、この消去データに応じて消
去アレイ150が動作されて、青色Gb部に対応する部
分の電荷が感光体ドラム1゜上より消去される。したが
って、用紙Pには第4図(b)に示す如く、原IGのう
ち青色Gbで塗りつぶされた範囲以外の部分のみが複写
される。
この後、ステップST7では、このようにして複写され
た用紙Pが前述した多重複写ユニット28によって、再
び転写部へ搬送される。次に、ステップSTgでは、メ
モリ194に記憶された黒色部の位置情報に基づいて、
前記メモリ140に黒色部の消去データが生成記憶され
る。この状態において、前記識別された原稿の色情報に
基づき、原稿の色とは異なる赤のトナーが収容された現
像器121が選択される。そして、この選択された現像
器121および前記消去アレイ150を用いて、原稿G
のGa部の複写動作が行われる。即ち第1キヤリツジ4
11は第5図に示すYaの位置から図示矢印V+力方向
移動されて、原稿Gの露光走査が行われる。これに伴い
、アレイ駆lI]部160にはメモリ140より消去デ
ータが供給され、この消去データに応じて黒色部の電画
が感光体ドラム10上より消去される。したがって、感
光体ドラム10の表面には第4図(C)に示す如く、原
稿Gの青色Gbで指定されたGa部のみが形成される。
このとき、感光体ドラム10は青色Gbに対して感度が
高いため、青色Gbに対応した画像は形成されず、青色
Gbを通して、GaF!IIの両像のみが形成される。
この動作にタイミングを合せて、前記多重複写ユニット
28によって転写部に搬送された用紙Pが給紙され、こ
の用MPにGa部の画像が転写される。したがって、こ
の用紙Pには、原稿Gの(3a部分が赤とされた画像が
形成される。そして、この用ff1PはステップSTq
において、排紙ローラ24を介して排紙トレイ25へ送
出される。
尚、上記構成において、色変更指定キー308を操−作
しない場合は、通常の複写動作が設定され、この状態に
おいて、赤指定キー30cあるいは黒指定キー30dを
操作すれば、赤あるいは黒のトナーを用いて、複写を行
なうことができる。
また、上記実施例では、原稿の色が黒の場合について説
明したが、原稿の色が例えば赤である場合は、青色で指
定された部分が例えば黒で形成される。
上記実施例によれば、原稿の所要箇所を青色で指定し、
この青色で塗りつぶされた範囲をCCDユニット171
によって識別し、この識別情報に応じて、現像器121
,122.多重複写ユニット28、および消去アレイ1
50を適宜制御し、指定された範囲の画像を原稿の色と
異なる色で複写するようにしている。したがって、単色
原稿の任意の箇所を他の色で形成することが可能なもの
である。
また、この構成は通常のトナーを用いた複写機が基本と
なっているため、構成が比較的簡単で、低コスト化が可
能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記消去アレイ150の配設位静電潜像を指定
に応じて消去するように構成することも可能である。
また、フィルタ部材を構成するフィルタの色および数は
種々変更可能であり、これにともない、現像器の数、ト
ナーの種類を増加すれば、多色のカラー複写を行なうこ
とが可能である。
さらに、前記原稿の色変更部分を指定する色剤としては
、青色に限定されるものではなく、感光体ドラムの種類
に応じて種々変更可能である。
その他この発明の要旨を変えない範囲において種々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、通常の現像剤
を用いた画像形成方式によって、単色原稿の指定した部
分を原稿の色と異なる色で画一を形成することが可能で
あり、経済的に有利なiiI像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
れ動作を説明するために示す因、第6図、第7図はそれ
ぞれ画像形成装置の構成を示すものであり、第6図は外
観斜視図、第7図は側断面図、第8図は操作パネルの構
成を示す平面図、第9図は駆動部の構成を示す斜視図、
第10図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第
11図は指針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第12
図は全体的な制−回路を示す構成図、第13図はメイン
プロセッサ群の構成図、第14図は第1サブプロセッサ
群の構成図、第15図は第2サブプロセッサ群の構成図
、第16図はパルスモータの制御回路を示す概略構成図
、第17図はパルスモータの速度制御方法を説明するた
めの図、第18図は消去アレイの配置を示す要部の側断
面図、第19図、第20図はそれぞれ消去アレイと感光
体ドラムの関係を示すものであり、第19図は要部のみ
を示す斜視図、第20図は要部のみを示す正面図、第2
1図は消去アレイの構成を示すものであり、同図(a)
は側断面図、同図(b)は一部を切除して示す正面図、
第22図はアレイ駆動部の構成を示す回路図、第23図
はメモリの内容を説明するための図、第24図は消去ア
レイの他の配置例を示す要部の側断面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、121.122・・・現像器、28・・・多重複写
ユニット、30・・・操作パネル、30a・・・色変更
指定キー、71・・・メインプロセッサ群、140・・
・メモリ、150・・・消去アレイ、152・・・発光
素子、153・・・レンズ、160・・・アレイ駆動部
、P・・・用紙、ph・・・露光部、171・・・CC
Dユニット、173・・・レンズ、174・・・CCD
、175・・・フィルタ部材、faSfb・・・フィル
タ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 7:51図 (a) 第1図 (b) 第2図 製表(nm) 弓 5q−s 5図 第6囚 第9囚 第11図 第15囚 第18図 句         、O 第19図 第20図 (a)      (b) 第22図 更0 1弓O 第23図 (a) (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって得られた光学像を電荷が
    付与された像担持体へ結像する光学系と、前記像担持体
    に形成された像を現像する複数の現像手段と、この現像
    された像を被転写材に転写する転写手段とからなる画像
    形成装置において、画像形成された被転写材を再び前記
    転写手段へ搬送する搬送手段と、画像形成時に指定され
    た範囲の画像あるいは電荷を前記像担持体より消去する
    消去手段と、前記光学系の光路内に進退可能とされ、原
    稿および原稿の色変更箇所に対応して塗られた色剤それ
    ぞれを電気信号に変換する変換手段と、この変換された
    信号より原稿の色および色変更箇所を識別し、この識別
    された原稿の色および色変更箇所に基づいて前記現像手
    段、搬送手段、消去手段を選択的に動作し色変更箇所を
    原稿の色と異なる色で被転写材へ形成する制御手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記変換手段はCCDおよび複数色のフィルタか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  3. (3)前記色剤は像担持体が反応しない色からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
JP15306985A 1985-07-11 1985-07-11 画像形成装置 Pending JPS6214174A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62116960A (ja) * 1985-11-18 1987-05-28 Canon Inc 記録装置
JPS63198622U (ja) * 1987-06-15 1988-12-21

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JPS62116960A (ja) * 1985-11-18 1987-05-28 Canon Inc 記録装置
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