JPS62222278A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62222278A
JPS62222278A JP6629586A JP6629586A JPS62222278A JP S62222278 A JPS62222278 A JP S62222278A JP 6629586 A JP6629586 A JP 6629586A JP 6629586 A JP6629586 A JP 6629586A JP S62222278 A JPS62222278 A JP S62222278A
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JP
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erasing
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paper
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Application number
JP6629586A
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Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS62222278A publication Critical patent/JPS62222278A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〕 この発明は、例えば電子複写層に適用される画像形成装
置に関する。
(従来の技術) 一般に、多数の複写物に枠を付けたい場合、先ず、原稿
に枠を付け、この原稿を複写したり、原稿を一枚複写し
、この複写したものに枠を付け、これを所要の枚数分複
写することが考えられる。
しかしなが・ら、原本を取うておく必要がある場合は、
原稿に直接枠を付けることは得策でないものである。ま
た、原稿を一度複写し、これに枠を付けて複写する場合
は、複写回数が増えるため、解像度が低下する欠点を有
している。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、複写物に枠を付す場合における原本の保存
、および解像度の低下に関する問題を解決するものであ
り、原本に枠を付すことなく、高解像度の画像を容易に
形成することが可能な画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、像担持体の帯電を選択的に消去する消去手
段、枠形成を指定する指定手段、一度画像が形成された
被転写材を転写手段に搬送する搬送手段、これらを制御
する制御手段とから構成されている。
(作用) この発明では、指定手段によって枠形成が指定されると
、先ず原稿が被転写材に通常通り画像形成され、この画
像が形成された被転写材が、搬送手段によって転写手段
に搬送される。この後、原稿の露光走査が停止されたま
ま、像担持体や転写手段が動作されるとともに、枠に対
応して消去手段が点灯され、これによって像担持体に形
成された枠に対応する像が前記予め画像形成された被転
写材に転写され、この結果、被転写材に枠が付された画
像が形成されるようになっている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図、第2図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。即ち、1は複写機本体で
あり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。この原稿台2の両端部
には原稿のセット基準となる固定スケール2+ 、22
が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開閉自在の原
稿カバー11およびワークテーブル12が設けられてい
る。
そして、上記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ
4、ミラー5.6.7からなる光学系が原稿台2の下面
に沿って矢印a方向に往復動することにより、その往復
時に露光走査されるようになっている。この場合、ミラ
ー6.7は光′N長を保持するようにミラー5の1/2
の速度にて移動する。上記光学系の走査による原稿から
の反射光、つまり露光ランプ4の光照射による13Km
からの反射光は上記ミラー5.6.7によって反射され
たのち変倍用レンズブロック8を通り、更にミラー91
.92.93によって反射されて感光体ドラム10に導
かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像される
ようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、先ず
、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒のト
ナーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作さ
れる現象器12).122によってトナーが付着される
ことにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ141.142.14
3およびローラ対151.152.153によって一枚
ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を通
ってレジストローラ対17へ案内され、このレジストロ
ーラ対17によって転写部へ案内されるようになってい
る。ここで、上記給紙カセット131.132.133
は、本体1の右側下端部にNI脱自在に設けられていて
、後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択でき
るようになっている。尚、上記各給紙カセット131.
132.13Bはそれぞれカセットサイズ検知スイッチ
6(h 、602.603によってカセットサイズが検
知されるものである。このカセットサイズ検知スイッチ
60工、602.603はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上
記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用MPは、剥離用帯電器1
9の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベル[・20で搬送され、その終端部に設けられた定
着器としての定着ローラ2)へ送られ、ここを通過する
ことにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙
Pは、送出ローラ対22、実線のように動作された振分
ゲート23、排紙ローラ対24によって本体1外のトレ
イ25にされるようになっている。また、転写模の感光
体ドラム10は、クリーナ26で表面の残留トナーが除
去され、さらに除電ランプ27によって残像が消去され
ることにより、初期状態に戻るようになっている。荷、
29は本体1内の温度上昇を防止するための冷却ファン
である。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面複写し
たり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする多重
複写ユニット28が設けられている。このユニット28
には、前述した振分はゲート23、排紙ローラ対24を
はじめとして、前記振分はゲート23によって取込まれ
た用紙を集積部28aへ導く複数のローラ対28b12
8c。
28dが設けられている。また、前記集積部28aには
集積部28aに一時収納された用紙を送出す送出しロー
ラ28eが設けられている。この送出しローラ28eは
収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、図示矢印のよ
うに上下動可能とされている。送出しローラ28eによ
って送出された用紙は用紙を1枚づつ分離して送出す分
離ローラ対28fを介して制御ゲート28gに案内され
る。
この制御ゲート28Qは多重複写を行なう場合、図示矢
印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対28h、用紙
案内路28iを介して前記レジストローラ対17へ案内
するようになされる。また、両面複写を行なう場合は図
示状態とされ、用紙を搬送ローラ対28Jを介して反転
部28にへ案内するようになされる。用紙が反転部28
kに収納されると、制御ゲート28gは図示矢印T方向
に回動され、搬送ローラ対28jで送られる用紙を前記
搬送ローラ対28h、用紙案内路28iを介して前記レ
ジストローラ対17へ案内するようになされる。尚、こ
の実施例においては、制御ゲート28aは常時図示矢印
M方向に回動されており、多重複写のみが可能とされて
いる。
第3図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、中段、下段給紙カセット13r 、132.133
を選択するカセット選択キー、30sは選択されたカセ
ットを表示するカセット表示部、306は複写の拡大、
縮小倍率を所定の関係で設定する倍率設定キー、307
は拡大、縮小倍率を無段階に設定するズームキー、30
8は設定された倍率を表示する表示部、309は複写濃
度を設定する濃度設定部、30a、30b、30c、3
0dはそれぞれ後述する原稿の消去位置を示すスポット
光源を移動させる操作キー、30eはスポット光源が示
す座標位置を入力する位置指定キー、30f、30aは
それぞれ指定された位置における消去範囲を指定する消
去範囲指定キー、30h、30iはそれぞれ後述する枠
付は動作を指定するものであり、30hは用紙の周囲に
枠を付けることを指示する枠付は指定キー、301は前
記スポット光源によつで指示した部分に枠を付けること
を指示する部分枠付は指定キー、30j、30にはそれ
ぞれ現像器12).122を選択する色指定キーである
第4図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記変倍用レンズブロック8の位置を移
動させるためのモータである。32はミラー用モータで
あり、変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6
.7との間の距l1l(光路長)を変更させるためのモ
ータである。33は走査用モータであり、前記露光ラン
プ4およびミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のた
めに移動させるためのモータである。
34はシャッタ用モータであり、変倍時の感光体ドラム
10への帯電器11による帯電幅を調整するためのシャ
ッタ(図示しない)を移動させるためのモータである。
35+ 、352それぞれは現像用モータで前記現像器
12).122の現像ローラなどを駆動するためのモー
タである。36はドラム用モータであり、前記感光体ド
ラム10を駆動するためのモータである。37は定着用
モータであり、前記用紙搬送路20、定着ローラ対2)
および排紙ローラ対24を駆動するためのモータである
。38は給紙用モータであり、前記送出ローラ141〜
143を駆動するためのモータである。39は紙送り用
モータであり、前記レジストローラ対17を駆動するた
めのモータである。
40はファン用モータであり、前記冷却ファン29を駆
動するためのモータ、40!はローラ対28b、28c
、28d等を駆動するためのモータである。
第5図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4は
第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリツ
ジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッジ
411.412は案内レール42r 、422に案内さ
れて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、4
相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプー
リ43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト45
が掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー5
を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定されてい
る。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ42
2の案内部46には、レール422の軸方向に離間して
2つのプーリ47.47が回転自在に設けられており、
これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡されてい
る。このワイヤ48の一端は固定部49に、他端はコイ
ルスプリング50を介して上記固定部49にそれぞれ固
定されている。また、上記ワイヤ48の中途部には第1
キヤリツジ411の一端が固定されている。したがって
、パルスモータ33が回転することにより、ベルト45
が回転して第1キヤリツジ411が移動し、それにとも
なって第2キヤリツジ422も移動する。このとき、プ
ーリ47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤリ
ツジ411に対して第2キヤリツジ422が1/2の速
度にて同一方向へ移動する。尚、第1、第2キヤリツジ
411.412の移動方向は、パルスモータ33の回転
方向を切換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー306.307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(x、y)は、「x−P
x/KJ。
ry−Py/Klとなる。この複写可能範囲(x、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第6図に示すように、プーリ54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されること
により、指針51.52の相互間距離が変えられるよう
になっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ411
は前記ホームポジションに復帰される。
第7図は全体的な制御回路を示すものであり、メインプ
ロセッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.7
3とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群71
は、操作パネル30および各種スイッチやセンサ例えば
前記カセットサイズ検知スイッチ601,602.60
3などの入力檄器75からの入力を検知し、前記各種帯
電器を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ27
、前記クリーナ26のプレードソレノイド26a、前記
定着ローラ対2)のヒータ2)a1前記露光ランプ4、
および前記各モータ31〜40.58などを制御して、
前述の複写動作を行なうとともに、スポット光1111
31.パルスモータ135、メモリ140、消去アレイ
150、アレイ駆動部160などを制御して原稿の不要
な部分を消去する動作、および後述する枠付は動作を行
なう。尚、スポット光源131、パルスモータ135、
消去アレイ150、アレイ駆動部160、メモリ140
は後述する。
上記モータ31〜40.58.135のうち、モータ3
5r 、352.37,40.40113よび現像器1
2).122にトナーを供給するトナー用モータ77.
771は、モータドライバ78を介してメインプロセッ
サ群71で制御され、モータ31〜34.135は、パ
ルスモータドライバ79を介して第1サブプロセッサ群
72で制御され、モータ36.39.38.58は、パ
ルスモータドライバ80を介して第2サブプロセッサ群
73で制御される。また、露光ランプ4はランプレギュ
レータ81を介してメインプロセッサ群71で制御され
、ヒータ2)aはヒータ制御部82を介してメインプロ
セッサ群71で制御される。そして、メインプロセッサ
群71から第1゜第2サブプロセツサ群72.73へは
各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2サブプ
ロセツサ群72.73からメインプロセッサ群71へは
各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号が送ら
れる。また、第1サブプロセッサ群72には、モータ3
1〜34.135の各初期位置を検出する位置センサ8
3からの位置情報が入力されている。
第8図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもので
ある。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ(
以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボート9
2を介して図示しない操作パネルのキー人力検知および
各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入出
力ボート93〜96によって拡張されている。そして、
入出力ボート93には高圧トランス76、モータドライ
バ78、ランプレギュレータ81およびその他出力など
が接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知す
るサイズスイッチおよびその他人力が接続され、入出力
ボート95には接写条件設定スイッチおよびその他人力
などが接続される。尚、入出力ボート96はオプション
用である。
第9図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すもの
である。即ち、101はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。102はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン101から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスをマイコン101の割込みライ
ンに出力する。上記タイマ102には基準クロックパル
スが入力されている。また、マイコン101には、前記
位置センサ83からの位置情報が入力されるとともに、
入出力ボート103.104が接続されている。そして
、上記入出力ボート104には、前記パルスモータドラ
イバ79を介してモータ31〜34.135が接続され
ている。尚、上記入出力ボート103は、各パルスモー
タのステータス信号をメインプロセッサ群71へ出力す
る場合などに使用される。
第10図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン111から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パルスは
ラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコン1
11の割込みラインと入出力ポート入力ラインに供給さ
れる。また、マイコン111には入出力ボート114が
接続されており、この入出力ボート114には前記パル
スモータドライバ80を介してモータ36.38.39
.58が接続されている。
第11図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出カポ−t−12)(第9図、第10図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第7図のパルスモータドライバ7つ、80に相当
)が接続され、このパルスモータドライバ122にパル
スモータ123(前記パルスモータ31〜34.36.
38.39.58.135に相当)の各巻線A、B、A
、Bが接続されている。
第12図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
ず。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第13図、第14図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられており、このガイド軸130には
原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光11
1131が移動自在に設けられている。このスポット光
源131は第14図に示すように、原稿台2に対向して
設けられた、例えば発光ダイオードあるいはランプ等の
発光素子132およびレンズ133からなり、発光素子
132によって発生された光はレンズ133により、原
稿台2に直径dになるスポット光として照射されるよう
になっている。このスポット光は原稿台2にセットされ
た例えば葉書程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を有
している。また、スポット光源131はガイド軸130
に沿って配設されたタイミングベルト(歯付きベルト)
134に連結されている。このタイミングベルト134
パルスモータ135の回転軸に設けられたプーリ136
と従動プーリ137とに掛は渡されている。
したがって、パルスモータ135が回転されることによ
り、スポット光源131は第1キヤリツジ411の走査
方向と直交する方向に移動される。
また、ガイド軸130のパルスモータ135側端部に位
置する第1キヤリツジ411にはスポット光vA131
の初期位置を検出するマイクロスイッチからなる位置セ
ンサ138が設けられている。
例えばスポラ1〜光1131が移動される場合、先ず、
スポット光源131が位置センサ138に当接して初期
位置が検知されるようになっている。
次に、第15図乃至第17図を用い、上記スポット光m
131を用いて原稿の所定範囲を指定する方法について
説明する。このスポット光源131は前述した操作キー
30a〜30(jが操作されると、発光素子、132が
点灯した状態で移動される。即ら、操作キー30b、3
0dを押すと、モータ33が駆動され、第1キヤリツジ
411およびスポット光源131が走査方向く第15図
に示す矢印X方向)に移動される。また、操作キー30
a、30Cを押すと、モータ135が駆動され、スポッ
ト光源131が走査方向と直交する方向(第15図に示
す矢印X方向)に移動される。
操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操
作キー30a〜30dを操作し、例えば第16図に示す
原稿G上のS1点にスポット光を移動した状態で位置指
定キー30eを押す。すると、この81で指定された座
標位置が第7図に示すメインプロセッサ群71に記憶さ
れる。同様にして原wiGの82点にスポット光を移動
した状態で位置指定キー30eを押すと、82点の位置
がメインプロセッサ群71に記憶される。このスポット
光の位置は例えばパルスモータ33.135の駆動パル
ス数を計数することにより検知することができる。この
後、消去範囲指定キー30fを押すと、第16図(a)
に示す如く、St 、82点を対角点とする長方形の領
域(斜線で示す)が消去範囲として指定される。また、
第16図(b)に示す如く原稿Gの83点、84点を指
定し、消去範囲指定キー30gを押すと、83.84点
を対角点とする正方形以外の部分が消去範囲として指定
される。このように、消去範囲指定キー30f、30Q
を押すと、指定された2点の位置および複写倍率に基づ
いてメインプロセッサ群71で演算が行われ、前記メモ
リ140には消去範囲部分にハイレベル信号II i 
II、それ以外の部分にローレベル信号II O11が
記憶される。即ち、このメモリ140は例えば各列方向
の容量がスポット光源131のX方向の移動距離÷y力
方向位置解像度とほぼ一致されたRAMによって構成さ
れており、メインプロセッサ群71より供給されるデー
タにより、第16図(a)の場合であれば第17図<8
)に示す如く、また、第16図(b)の場合であれば第
17図(b)に示す如く、斜線部に対応するアドレスに
ハイレベル信号、それ以外のアドレスにローレベル信号
が記憶されるようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール2)に沿っ
て裏返えされるようになっている。
したがって、第17図に示す如く、メモリ140に記憶
される情報も実際は列方向に反転されて記憶される。
一方、第18図に示すように、感光体ドラム10の例え
ば帯電器11と露光部Phの間には消去手段としての消
去アレイ150が近接して設けられている。この消去ア
レイ150は第19図、第20図に示すように、感光体
ドラム10の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用
セル151が配設され、これら遮光用セル151の内部
にそれぞれ第2)図(a)(b)に示すような、例えば
発光ダイオードからなる発光素子152が設けられてい
る。また、各セル151の感光体ドラム10と対向する
開口部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表
面に集光するレンズ153が設けられている。この消去
アレイ150に配設される発光素子の数は例えば前記メ
モリ140の列方向の容量と一致されている。ここで、
発光素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とす
ると消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第22図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rをそ
れぞれ介して電源Vccに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー30!を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第17図に
示す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出
されたデータD!はクロック信@CLKにより、アレイ
駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
@LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部ph
との間に2匿されているため、前記メモリ140により
出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光部Phの角度がθlであり、感光体ドラム10が
角速度ωで回転しているとすると、θ1/ωより以前に
ストアレジスタ162に供給されるようラッチ信号L 
T Hの出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われた
ことになる。以下、同様にして、メモリ140のデータ
が1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
尚、前記消去アレイ150の配設位置は第18図に限ら
ず、第23図に示す如く、露光部Phと現像器12)間
に配設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去する
よう構成することも可能である。
次に、この発明の要旨についてさらに説明する。
この発明にあては、前記枠付は指定キー30i1、ある
いは部分枠付は指定キー30iが操作されると、先ず、
原稿台2にセットされた原稿の両縁が複写され、この後
、この複写された用紙の周囲、あるいは指定した部分に
枠が形成されるようになりでいる。
以下、枠付は動作について説明する。原稿を原稿第2の
固定スケール2)に沿ってセットした後、枠付は指定キ
ー30h、あるいは部分枠付は指定キー30iが操作さ
れると、前記メインプロセッサ群71では、第24図に
示すような動作が行われる。先ず、ステップSTIにお
いて、枠付は指定キー30hが操作されたか、部分枠付
はキー30iが操作されたかが判別される。この結果、
例えば枠付はキー30hが操作されたものと判別された
場合、ステップST2において、枠付は位置の指定があ
るか否かが判別される。この枠付は位置の指定は、スポ
ット光源131を用いて行われるものであり、前記操作
キー30a〜30dが操作された場合、位置指定ありと
判別され、制御がステップST3に移行される。このス
テップST3では、スポット光31131によって指定
された位置情報が入力される。即ち、この場合、第25
図(a>に示す如く、原IGの角部からの距離をスポッ
ト光源131によって指定することにより、形成される
枠の位置が変えられるようになっている。例えばスポッ
ト光源131をGaの位置に移動し、位置指定キー30
eを操作すると、この位置で指示される枠の位置(枠デ
ータ)がFaと定められるようになっている。また、前
記ステップST2において、位置指定が行われなかった
場合は、予め設定されているFbで示す枠データが設定
される。
上記のように位置を指定した後、あるいは、前記ステッ
プST2において、位置指定なしと判別された場合、制
御がステップST4に移行される。
このステップST4では、複写キー301が操作された
か否かが判別される。この結果、複写キー30zが操作
されると、ステップST5において、前述した如く、露
光ランプ4が点灯されて、通常の複写動作が行われる。
この後、ステップST6において、前記多重複写ユニッ
ト28が動作され、前記複写動作によって原稿画像が複
写された用紙は、多重複写ユニツ1−28の集積部28
aに収容される。次に、ステップST7において、前記
設定された枠データに応じて消去アレイ150が制御さ
れ、枠が形成される。即ち、この場合、露光ランプ4が
消灯されたまま、感光体ドラム10が動作されるととも
に、枠データに応じて消去アレイ150が選択的に点灯
され、枠データ以外の部分のN荷が消去される。このよ
うにして枠データに対応して形成された静電潜像は、現
象器12)あるいは122によって現像される。また、
この動作にタイミングを合せて前記画像が形成された用
紙が集積部28aより転写部に供給され、この用紙に前
記現像された枠が転写される。したがって、枠データが
例えばFbであれば、第25図(b)に示す如く、用紙
Pの予め形成された画像の周囲に枠データFbに対応す
る枠Fが形成される。このようにして枠が形成された用
紙は定着された後、ステップST8において、排紙され
る。
一方、前記ステップST1において、部分枠付は指定キ
ー30iが操作されたものと判別された場合、制御がス
テップST9に移行される。この部分枠付は指定時にお
いては、前記スポット光源131を用いて、原稿の任意
の部分に枠を形成することが可能とされており、このス
テップST9では任意の枠データが入力されるようにな
っている。即ち、第26図(a)に示す如く、前述した
消去範囲を指定する要領でスポット光源131を移動し
、枠の角に対応する位置座標を入力すると、枠データF
c、Fdが定められる。この後、複写キー301が操作
されると、前述した動作が行われ、第26図(1))に
示す如く、用紙Pには、枠データFc、Fdに対応した
枠Fが形成される。
上記実施例によれば、消去アレイ150を選択的に動作
することにより、予め画像が形成された用紙に枠を形成
可能としている。したがって、従来のように、原本とな
る原稿に枠を書いて複写する必要がないため、原稿をそ
のまま保存することが可能である。
また、予め原稿画像を複写し、これに枠を形成するよう
にしているため、従来のように、原稿を一度複写した後
、枠を書込み、この枠が書かれた用紙を再び複写する場
合に比べて、複写画像の解像度が良好なものである。
ざらに、枠の形成位置を種々変えることが可能であるた
め、実用上便利なものである。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、予め原稿画像
を被転写材に形成し、この画像が形成された被転写材に
消去手段を用いて枠を形成することにより、原本となる
原稿に枠を付す必要がなく、しかも、形成された画像の
解像度が良好な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示す
ものであり、第1図、第2図はそれぞれ画像形成装置の
構成を示すものであり、第1図は側断面図、第2図は外
観斜視図、第3図は操作パネルの構成を示す平面図、第
4図は駆動部の構成を示す斜視図、第5因は光学系の駆
動機構を概略的に示す斜視図、第6図は指針の駆動機構
を概略的に示す斜視図、第7図は全体的な制御回路を示
す構成図、第8図はメインプロセッサ群の構成図、第9
図は第1サブプロセッサ群の構成図、第10図は第2サ
ブプロセッサ群の構成図、第11図はパルスモータの制
御回路を示す概略構成図、第12図はパルスモータの速
度制御方法を説明するための図、第13図はスポット光
源を示す要部の斜視図、第14図はスポット光源を示す
要部の側断面図、第15図および第16図はそれぞれス
ポット光源を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明する
ために示す平面図、第17図はメモリの内容を説明する
ために示す図、第18図は消去アレイの配置を示す要部
の側断面図、第19図、第20図はそれぞれ消去アレイ
と感光体ドラムの関係を示すものであり、第19図は要
部のみを示す斜視図、第2o図は要部のみを示す正面図
、第2)図は消去アレイの構成を示すものであり、同図
(a)は側断面図、同図(b)は一部を切除して示す正
面図、第22図はアレイ駆動部の構成を示す回路図、第
23図は消去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図
、第24図乃至第26図はそれぞれこの発明の詳細な説
明するために示す図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、12).122・・・現像器、28・・・多重複写
ユニット、30・・・操作パネル、30a〜30d・・
・操作キー、30e・・・位置指定キー、30h・・・
枠付は指定キー、30t・・・部分枠付は指定キー、7
1・・・メインプロセッサ群、・131・・・スポット
光源、150・・・消去アレイ、160・・・アレイ駆
動部、P・・・用紙、Ph・・・露光部 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 茄 @2 図 第4 図 第11図 ′a13図 佑 11 ハイ (a) 第16図 (b) 第16図 (a) 第17!!I 第18図 第23図 第19図 (a)      (b) 第2)図 1g。 (a) (b) 第25図 (a) 第26rzJ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台にセットされた原稿を光学的に走査する走
    査手段と、この走査手段により得られた光学像に対応す
    る静電潜像が形成される像担持体と、この像担持体に形
    成された像を現像する現像手段と、この現像された像を
    被転写材に転写する転写手段とからなる画像形成装置に
    おいて、画像が形成された被転写材を前記転写手段に搬
    送する搬送手段と、前記像担持体の近傍に設けられ像担
    持体の電荷あるいは静電潜像を消去する消去手段と、前
    記被転写材に枠を形成することを指定する指定手段と、
    この指定手段の操作に応じて前記消去手段を制御し、前
    記搬送手段によって搬送されてきた被転写材の周囲に枠
    を形成する制御手段とを具備したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. (2)前記消去手段は、像担持体の長手方向に配設され
    た複数の発光素子からなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像形成装置。
JP6629586A 1986-03-25 1986-03-25 画像形成装置 Pending JPS62222278A (ja)

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