JPS6271544A - 触媒組成物 - Google Patents

触媒組成物

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JPS6271544A
JPS6271544A JP60210833A JP21083385A JPS6271544A JP S6271544 A JPS6271544 A JP S6271544A JP 60210833 A JP60210833 A JP 60210833A JP 21083385 A JP21083385 A JP 21083385A JP S6271544 A JPS6271544 A JP S6271544A
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JP
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catalyst
acid
component
vanadium
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JP60210833A
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English (en)
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Masayuki Otake
大竹 正之
Masayoshi Murayama
村山 正義
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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  • Catalysts (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は触a組成物に関するものである。
詳しくは、本発明は、炭木数ダ以上の炭化水素の気相酸
化によって無水マレイン酸を製造するのに好適な、ヘテ
ロポリ酸化合物と結晶性パナジクムーリン酸化物とを併
せて含有する触媒組成物に関する亀のである。
〔従来の技術〕
ヘテロポリ酸はよく知られているように中心原子として
リン、ケイ素、ホウ素、ヒ素、コバルト等の非金属原子
や遷移金ls原子を含み、配位原子としてモリブデン、
タングステン、バナジウム、ニオブ等の原子を含む醸素
酸イオンが規則正しく配位した構造を有している。この
極の化合物は、固体戯触媒として溶媒に溶存した状態の
酸触媒として、また固体状態の酸化触媒としてなど徨々
の化学反応の触媒に使用されている。後者の例としてメ
タクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソ@酸の醸化
オ九は酸化脱水累の触媒として種々のへテロポリ酸が単
独または各種の金属促進成分の複合体として使用されて
いる。
比が/:/−1/:4、/:9、−二1/等の比であシ
、%に/:/λ盤の原子比を有するヘテロポリ酸が合成
し易さ、安定性等の面でよ〈用いられる。ヘテロポリア
ニオンは7個以上の電子をll11.シ込んだ還元型ヘ
テロポリアニオンに容易に還元されるが、このような性
質がへテロポリ酸の酸化触媒としての優れた作用の原因
になっていると考えられている。しかし、この酸主 化還元特性は配位原子がグとして、モリブデンである場
合に特に良好であシ、配位原子が全てタングステン、ニ
オブ、オたはバナジウムである場合には酸化還元電位の
面で、また還元型へテロポリ酸アニオンの安定性の面で
有利でない。
少なくとも配位原子のjθ%以上かモリブデンである場
合に酸化触媒として臂オリである場合が多く、そのよう
な例としてドナカモリブドリン酸、シバナトデカモリブ
ドリン酸、ヘキサモリブドへキサタングストケイ酸、ニ
オビオウンデカモリブドリン酸、シバナトへキサデカモ
リブドリン酸、タンクメトジバナドノナモリプドケイ酸
等を挙げることができる。
ドリン酸1九はそのセシウム塩と鋼埴とを甘Mするブタ
ンの気相酸化用触媒の提案があるが(特開昭!ター/り
、お1号、特開昭j?−1/ 9.j 4tj号、特開
昭7? −〇、j4ttg号等)、無水マレイン酸の収
率は10%以下程度と著しく低く、工業用触媒として採
用することは極めて不利である。
一方、結晶性バナジウム−リン酸化物としてはバナジウ
ムとリンとの原子比が/であるものだけでも多徨類の結
晶種が九られており、バナジウムの原子価か4を価のも
のでも数撞抱の結晶の気°相酸化による無水マレイン#
i製造に高性能を有する触媒組成物として特に注目され
ているが、その他にもエタン、プロパン等の低級パラ媒
作用等が検討されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、多様な化学反応を工業的に実施するにあ
たって、これをより効率よく行なうことが、当業者の課
題であり、更に多様な触媒の開発が望まれている。
c問題点を解決量るための手段〕 本発明者らは、高性能でかつ新規な盤の触媒を見出すべ
く鋭意検討した結果、不発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、 均一に分散された、 ■ バナジウム及びリンを含臂し、下dピ六−B : i4 −  B X−回折ピーク (対IA ’dlA 二 Ou−Ka )/グ、2゜ /j、7゜ /♂t。
23.00 コ♂、ダ0 Jo、0゜ 33.2゜ 3g、♂0 に示す特徴的なX線回折ピークを示す結晶性複合酸化物
からなる第1成分、 及び、 ■ モリブデンの一部がバナジウム、ニオブ、及び/又
はタングステンで置換配位されていてもよiヘテロポリ
モリブデン散からなる第2成分、 を含有することを特徴とする触媒組成物、に存する。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明の触媒組成物は、 ■ バナジウム及びリンを含有し、下記表−B : 表−B X線回折ピーク (対陰極:(4−にα) l弘、2゜ /!、7゜ /♂、!0 λ3.00 2/、4t0 30.0” 33.2゜ 3t、♂0 に示す%微的なx巌回折ピー りを示す結晶性複合″酸
化物からなる第/成分、 及び、 ■ 篭すブデンの一部がバナジウム、ニオブ及び/又は
タングステンで置換配位されていてもよいヘテロポリそ
リプテン縁からなる第2成分、 を均一に分散された状態で含有する。
第1成分の結晶性複合酸化物の結晶株の製造法について
は、bくつかの方法が提案されており、例えば、H8B
ordea i?よびP、0ourtineによるJ、
 CataL 、 17. 234〜λ12(/?7り
)は、檜々の1価のバナジウムのリン酸塩結晶と高温(
約7!θ℃)で平衡状態にあるとした(vO)2P、0
.が表−Bに示したX線回折ピークと一致するX線回折
ピークを与えることを明らかにしているが、この他にも
糧々の製造法が見出されている。本発明者等の知見では
、この結晶種は特定のX線回折ピークを示す結晶性前駆
体を予め*造し、これを窒素、希釈空気、更には他の不
活性ガス雰囲気下で310〜700℃程度の温度で焼成
することによシ容易に高純度状態で得ることができる。
このよ5な前駆体は例え衣 −人 xfi1回折ピーク 対陰極H0B−Ka λθ(十〇、コ0) /j、7゜ /?、6゜ 一弘、2゜ λ2.10 2/、♂0 30、グ0 のXs回折ピークを与えるもので′j)#)、次のよう
な製造方法が報告されている。例えば、■ 塩酸等の非
酸化性敞性躊液中で1飯化バナジウムのような1価のバ
ナジウム化合物を欲すればシュウ酸等の還元剤を併用し
て還元して、四価のバナジウムイオンヲ含有する溶液を
94表し、リン酸と反応させた後、生成した可溶性のバ
ナジウム−リン複合体を水を加えて沈澱させる方法(I
vf開昭j/−9j、り9θ号)、 α)五酸化バナジウムのような三価のバナジウム化合物
とリン酸とを、ヒドラジン塩酸塩またはヒドキシルアミ
ン、塩酸塩のような還元剤の存在下に、水性媒体中で反
応させ、濃縮あるいは蒸発乾固して結晶を得る方法(特
開昭j≦−4t j−、r / 7号)、■ 五酸化バ
ナジウムをエタノール、イングロパノール、イソブチル
アルコール、グリセロール等の有機媒体中で還元し、無
水リン酸と反応させ、ベンゼン等の溶媒での共沸脱水を
組み合わせて系を無水に近騒状態に保ちつつ結晶な洗絨
生成させる方法(米国%奸第ダ、Jtr3.コ1/号等
) が知られている。
本発明においてはこれらの方法で製造された結晶性のバ
ナジウム−リン系複合−化物のうちから前記特定のX−
回折ピークを示す適当な活性のものを選択して使用する
また、第2成分のへテロポリモリブデン酸としては、従
来、様々の化学反応の触媒としてよく用いられているヘ
テロポリモリブデン酸、通常、中心原子と配位原子(モ
リブチ/)の比が/:/コ、/:6、/二9、λ:/1
等の比のもの、%jfc/:/λ型のへテロポリモリブ
デンMY用いることができる。
前述の如く、ヘテロポリアニオンは7個以上の【子を取
シ込んだ還元型ヘテロポリアニオンに#易に還元される
性質があり、このような性質はへテロポリ酸の酸化触媒
とし2ての優れた作用の原因となっていると考えられる
この酸化還7c待憔は配位原子がモリブデン主体である
場合に臀に良好であシ、配位原子が全てタングステン、
ニオブ、またはバナジウムである場合には酸化還元m位
の面で、また、還元型へテロポリ酸アニオンの安定性の
面で有利でない。従って、本発明の触媒組成物において
は、第2成分のへテロポリモリブデン酸は、配位原子の
10%以上をモリブテンで構成させるのが好ましい。こ
の場合、配位モリブデン原子の一部はバナジウム、ニオ
ブ、及び/又はタングステyでwt侯配位されていても
よい。
具体的には、例えは、ドデカモリブドリン酸、シバナド
デカモリプドリン酸、ヘキサモリブドへキサタングスト
ケイ酸、ニオビオクンデカモリブドリン酸、シバナトへ
キサデカモリブドリン飯、タングストジパナドノナモリ
プドケイ酸等が挙げられる。このようなヘテロポリモリ
ブデン醒は、通常、童崗比またはそれに近い比の各オキ
シ酸塩水浴液を混合し、加熱または硫酸等の鉱酸により
縮合させることによって製造される。
・本発明の触媒組成物においては、上記第l成分及び第
2成分を均一に分散させることによって優れた触媒18
性を得ることができる。
例えば、第1成分に少量の第2成分を混合したM島系で
は第1成分の活性及び選択率の向上に効果があシ、ブタ
ンの気相酸化触媒として適用した場合に反応tm度の低
下が達成でき、工業反応条件での安全性確保の面で大き
な効果が得られる。また、例えば、第2成分に少量の第
1成分を混合した触媒糸では第2成分の活性を損うこと
なく選択率を向上させることが内油であシ、例えば、イ
ソ勘酸の酸化脱水素によるメタクリル酸の製造用の触媒
として通用した一合にはメタクリル酸への選択率向上等
の幼米〃・略められる。
このような触媒を製造する場合の均街な混合方法として
は、尚來者でめれば容易に床用し得る種々の方法のいず
nかであって艮く、例えは水、アルコール、ケトン等の
溶媒とともに可溶性のへ、テロポリ酸の少なくとも一部
を溶解させつつ混合するのは実施面での支障か少ない。
なお本発明の触媒組成*に対して活性、選択性を一層同
上させるために更に他の成分(粘性促進成分)を併用す
ることもできる。そのような例としてはリチウム、ナト
リウム、カリウム、セシウム等のアルカリ金属;ベリリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バ
リウム等のアルカリ土類金属−鉄、コバルト、ニツケル
、パラジウム等の周期律表第■族の元素;銅、銀、亜鉛
、カドミウム、ホウ素、アルミニウム、インジウム、ガ
リウム、タリウム、イツトリウム、ジルコニウム、チタ
ン、スズ、鉛、ヒ素、アンチモン、ビスマス、テルル、
セリウム、l−IJウム等の広汎な棟類の元素を挙げる
ことができる。
冷加形態として特に制限はなく、各種の塩、ヘテロボI
J [の成分またはへテロポリ酸塩等の形で使用できる
。これらの成分は第1成分及び第2成分と混合した状態
で触媒製造時に添加しても良く、また製造後の触媒に更
に含浸担持して添加してもよい。
また、本願発明の触媒組成物は上記第7成分及び第2成
分から成る活性成分に加えて更に第3成分としての、適
当な担体な均一に分散された状態で含有させることがで
きる。
担体成分としては工業的に使用し得る不活性担体であれ
ば支障なく使用できる。そのような例としてはシリカ、
ケイソウ±、アルミナ、チタニア、シリコン、カーバイ
ド、ジルコニア、コージェライト等が挙げられるが、特
にシリカ、ケイソウ土等の篩ケイ酸質の担体が好適であ
る、本発明の触媒組成物において、第7成分及び第2M
、分の混合比については、使用対象となる反応の種類、
反応条件等を考慮して適宜決定されるものであるが、例
えば、炭素数グの炭化水素の気相酸化に使用する触媒組
成物としては第1成分と第2成分との混合比(電量比)
は通常、1//〜20001/の範囲、好適には10/
l〜/ 000 / /の範囲が採用される。また、こ
れに前記した活性促進成分な添加する場合には、そモル
に対して通常0.θθ/〜1モル程度の範囲で選択され
る。更に、前記した5gJ成分としての担体成分を使用
する場合には、その添加量は、第1成分、第−成分及び
第3成分の合計量に対して、通常7〜りj wt%、好
ましくは−O〜z o wtチの範囲である。
また、触媒は固定床、流動床、移動床等の工業的反応器
に適した任意の形状のものとして使用できるが、酸化反
応用触媒とする場合、除熱等の工夫が必要であプ、特に
反応熱の大きいブタンからの無水マレイン酸の製造反応
等に使用する場合には流動床触媒として用いるのが最も
好適である。この流動床触媒の製造方法としていても良
いが、より好適には本発明に従う活性成分(第l成分及
び第2成分)と、第3成分としての担体成分、例えばシ
リカゾル、更に好ましくはリン酸バナジウム等の溶液を
混合し、吹精乾燥して得られる真球性、流動性、強度、
耐摩耗性等の物理的性質の良好な触媒として使用する。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明につき、よシ具体的に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限多以下の実施
例によって限定されるものではない。
実施例−/(第2成分前駆体の合成) グラスライニングを施した容ii / 00 tのジャ
ケット付き容器内で水−ti、6t、♂j%リン酸/り
、/ぶj#を混合し、11%抱水ヒドラジン#液八yへ
kgを添加、撹拌混合した。次いで五酸化バナジウム1
0.≦j j 1cflを気泡発生に注意しながら添加
し、均一な青色#液を得た。その後熱良の温度を上げ、
気泡発生停止を確認したのち密閉し、1410℃の液温
になるまで昇温した。昇mKIl’した時間は約へ!時
間であった。
更にこの温度で70時間加熱を継続し、水熱反応を完結
させた。スラリーの少量を濾過しff<宣色沈娠のx?
M回折測定を行なったところ、表−人に示すx麿回折ス
ペクトルを示すことが分った。fl!il1体の組成式
は元素分有の結果、概略Cv*04) (”tOs) 
(,2a、o) テ記述”T: キルコトカ分ッた。こ
のスラリーを均密に混合し、吹精乾燥して第7成分に用
いる淡青色の前駆体粉末を得た。
実施例−一 (第1成分の合成) 実施例−/で得た前駆体粉末をロータリーキルンな用い
、tSrlR素/窒素混合ガス気流下に4t20℃で焼
成した。
得られた粉末(第7成分)のXSt回折スペクころ、V
’”/ΣV (全パナジクム中に占める1価のバナジウ
ムの割合)は76%であった。
実施例−3(りン敞バナジウム浴液の製造)脱塩水j、
Oklに?!−リンtlk110iD&(JO,317
モル)およびシュウ酸()1,0,0.・2M、0 )
 J、021kg (J m % k )を添加し、/
θ℃まで加熱し、撹拌しながら溶解した。これに五酸化
バナジウム−、1/J#(/コ、θモル)を少量ずつ発
泡に注意しながら添加し溶解させ友。
これを放冷した後、全量なit、rrkgになるように
水を加えて礫度を調節した。この溶液中のp/v原子比
は八−2乙!であシ、酸化物濃度(液を乾固し、輩素気
流中で500℃に焼成して残る重量の割合)は3!wt
%であった。
実施例−4t(触媒組成物の製造例−/)実施例−一で
得た第/成分J’1011.実施例−3で得たリン酸バ
ナジウム浴g/、1/4tkg、た。次いでこれを吹精
乾燥し、平均粒径約6゜μmの真球性の粒子を得た。こ
の吹精乾燥粉体topを石英製焼成管を用い、窒素気流
下、流ブトリン酸又はジバナドデヵモリプドリン酸のア
セトン溶液に含浸担持し、触媒−7及び触媒実施例−2
で得た第1成分34top、実施例−3で得たリン酸バ
ナジウム溶液i、1i4tky、コOチ龜度のコロイダ
ルシリカ溶液i、3rkgを混合し、更にドデカモリブ
ドリン酸結晶/λ、0Iを添加した後、連続式湿式粉砕
機を用いて充分均密化した。0次いでこれを蒸発乾固し
、石英製焼成管に609を充填して空気気流下に330
℃でlj分間焼成した後、更に室累気流下、400℃で
72分間焼成して/4tNJ@メツシュの粒子からなる
触媒−3を得た。
!II!施例−6(触媒組成物の製造例−3)実施例−
グにおいて、ドデカモリブドリン酸のアセトン溶液に焼
成粉体を含浸担持した恢、打錠成型し、更に破砕節分し
て/4t−2弘メツシユの粒子からなる触媒−ダを得た
比較例−l (比較触媒−7の製造) 94に例−41の焼成粉体(ドデカモリブドリン酸又は
ジパナドデカモリプドリン酸のアセトン溶液への含浸担
持を行なわなかったもの)を比較触媒−7とした。
比較例−2(比較触媒−一の製造) ドデカモリブドリン酸又はジバナドデカモリプドリン酸
のアセトン溶液のかわシに、ドデカタンダストリン酸の
アセトン溶液を使用しり以外は実施例−μと同様にして
比較触媒−λを製造した。
比較例−3(比較触*−3の製造) 実施例−!において、ドデカモリブドリン酸結晶を添加
しなかったこと以外は同様にして比較触媒−3′lk:
製造した。
反応例−l 耐熱ガラス製の小型流動床反応に夫々衣−Cに示す触媒
20−を入れ、GH8V 700及び衆−Cに示す反応
温度にて一%礎度のブタン/窒気混合ガスを導入し反応
させた。
反応例−一 6關ρの管屋小型固定床反応器に夫々、表−DK示す触
媒4twtを入れGH8V 2000で表−りに示す反
応温度にてコ%濃度のブタン/空気混合ガスを導入して
反応させた。
表−〇及び表−りから明らかなようにヘテロポリモリブ
デン酸の添加によシ無水マレイン酸収率を低下させるこ
となく反応温度を!〜/!℃低下させ得ることが明らか
である。
〔発明の効果〕
本発明は、種々の化学反応を工業的に実施するための高
性能の触媒を提供するものである。
本発明の触媒組成物は特に、炭素数弘の炭化水素の気相
酸化反応による無水マレイン酸製造用の触媒、イソ酪酸
の酸化、脱水素によるメタクリル酸の製造用の触媒等と
して好適に用いることができる。
出 願 人  三灸化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用  − ほか/名 手続ネ甫正書(自発) 特許庁長官 殿         [1060L12#
′″ 8明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6 補正の内容 (1)明細重用16頁第1行に[シリコン、カーバイド
」とあるのを「シリコンカーバイド」と訂正する。
(2)同第20頁第4行にrl、114kgJとあるの
をrl、114klと訂正する。
以上 、−ハ′、3 。
゛  す少小

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)均一に分散された、 [1]バナジウム及びリンを含有し、下記表−B:     ¥表−B¥    X線回折ピーク  (対陰極:Cu−Ka)  ¥2θ(±0.2°)¥     14.2°     15.7°     18.5°     23.0°     28.4°     30.0°     33.7°     36.8° に示す特徴的なX線回折ピークを示す結晶 性複合酸化物からなる第1成分、 及び、 [2]モリブデンの一部がバナジウム、ニオブ及び/又
    はタングステンで置換配位されて いてもよいヘテロポリモリブデン酸からな る第2成分、 を含有することを特徴とする触媒組成物。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の触媒組成物におい
    て、第1成分と第2成分との重量比が1/2000〜2
    000の範囲であることを特徴とするもの。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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