JPS6271069A - 回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法 - Google Patents
回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法Info
- Publication number
- JPS6271069A JPS6271069A JP20939685A JP20939685A JPS6271069A JP S6271069 A JPS6271069 A JP S6271069A JP 20939685 A JP20939685 A JP 20939685A JP 20939685 A JP20939685 A JP 20939685A JP S6271069 A JPS6271069 A JP S6271069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- head
- recording
- voltage
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
- G11B21/083—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、回転記録体再生装置に関し、より詳細には回
転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期位置を
好適な位置に設定して迅速なアクセスと外部出力用信号
の保護を図るものである。
転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期位置を
好適な位置に設定して迅速なアクセスと外部出力用信号
の保護を図るものである。
(従来の技術)
最近、レンズを通しで形成された被写体の静止画像を固
体撮像素子により映像信号に変換してこれを磁気ディス
クに記録し、画像の再生な行うのに別設のテレビジ冒ン
システムで映し出したり、あるいはプリンタでハードコ
ピーするような電子スチルカメラシステムが開発されて
いる。
体撮像素子により映像信号に変換してこれを磁気ディス
クに記録し、画像の再生な行うのに別設のテレビジ冒ン
システムで映し出したり、あるいはプリンタでハードコ
ピーするような電子スチルカメラシステムが開発されて
いる。
こ?カメラシステムでは直径が約6cmの小型磁気ディ
スクが使用され、第14図に示すようにその記録面te
aに例えばトラック幅が60μmガートバンド幅が40
μmの間隔で50本の記録トラックが同心円状に形成さ
゛れる。
スクが使用され、第14図に示すようにその記録面te
aに例えばトラック幅が60μmガートバンド幅が40
μmの間隔で50本の記録トラックが同心円状に形成さ
゛れる。
このカメラシステムの記録5ilt1例えば電子スチル
カメラでは、新規なディスクを装填してから最初に撮っ
た写真、すなわち1枚目の静止画像はディスク記録面1
0aの最も外側の第1トラック位i&R1に記録される
。その際、ディスク記録面10aと対向して配置された
記録ヘッド12がディスク10の外縁部に設定されたホ
ームポジションHPから第1トラック位置R1まで移送
され、該静止画像に相当する1フイ一ルド分の信号が記
録ヘッド12より、例えば380.Orpmで定速回転
するディスク10の第1トラック位置R1にその一周に
亘って書き込まれる。このようにして第1記録トラツク
rtが形成されると、記録へ。
カメラでは、新規なディスクを装填してから最初に撮っ
た写真、すなわち1枚目の静止画像はディスク記録面1
0aの最も外側の第1トラック位i&R1に記録される
。その際、ディスク記録面10aと対向して配置された
記録ヘッド12がディスク10の外縁部に設定されたホ
ームポジションHPから第1トラック位置R1まで移送
され、該静止画像に相当する1フイ一ルド分の信号が記
録ヘッド12より、例えば380.Orpmで定速回転
するディスク10の第1トラック位置R1にその一周に
亘って書き込まれる。このようにして第1記録トラツク
rtが形成されると、記録へ。
拳ド12はそのまま第1トラック位置R1で待機するか
ホームポジシロンHPへ戻る。そして、2枚目の静止画
像が第1トラック位置R1よりトラック−ピッチPt
(100t1m)だけ内側の第2トラック位置R2に
記録されるとき、記録ヘッド2は第1トラック位置R1
もしくはホームポジシロンHPから第2トラック位置R
2まで移送され、上述と同様な仕方でフl−ルド信号が
第2トラック位置R2に書き込まれる。このようにして
、最大50枚までの静止画像が外周側の第1トラック位
置R1から内周側の第50トラツク位tR50まで順次
書き込まれ、それによって最大50本までの記録トラッ
クr!〜r5Gが形成される。また、静止画像すなわち
映像信号の他に、オートシーケンスの自動再生を行うた
めの各種インデックス信号を含む制御信号がオプション
で記録されることもあり、そのような制御信号に対して
は専用のキュー (CUE) トラックが第52トラツ
ク位置R52に設けられる。
ホームポジシロンHPへ戻る。そして、2枚目の静止画
像が第1トラック位置R1よりトラック−ピッチPt
(100t1m)だけ内側の第2トラック位置R2に
記録されるとき、記録ヘッド2は第1トラック位置R1
もしくはホームポジシロンHPから第2トラック位置R
2まで移送され、上述と同様な仕方でフl−ルド信号が
第2トラック位置R2に書き込まれる。このようにして
、最大50枚までの静止画像が外周側の第1トラック位
置R1から内周側の第50トラツク位tR50まで順次
書き込まれ、それによって最大50本までの記録トラッ
クr!〜r5Gが形成される。また、静止画像すなわち
映像信号の他に、オートシーケンスの自動再生を行うた
めの各種インデックス信号を含む制御信号がオプション
で記録されることもあり、そのような制御信号に対して
は専用のキュー (CUE) トラックが第52トラツ
ク位置R52に設けられる。
再生装置では、上述のような記録済みのディスク10が
装填されて電源が投入されると、先ず初期化モードが開
始され再生ヘッド13がやはリアィスク10の外縁部に
設定されたホームポジションHPに移される。次にサー
チモードに入り、再生ヘッド18はホームポジシロンH
Pからディスク中心側へ移送される。この移送中、再生
ヘッド13が各記録トラックrnを横切る際にそこから
映像信号が逐次読み取られ、その映像信号のエンベロー
プのピークレベルか現れる位置、すなわち記録トラック
rnの中心位置(rn )が検出される。そして、アク
セスモードでは、所望のトラックが選択されると、再生
ヘッド13はホームポジシーンHPから当該トラック位
置Rnまで移送され次いでトラッキングサーボにより記
録トラックrnの中心位置(rn)に位置決めされ、そ
こから映像信号が読み取られる。読み取られた映像信号
は輝度信号・色信号分離、復調処理等を経てベースバン
ド、例えばNTSC方式の映像信号に変換され、テレビ
受像機やプリンタ等の外部装置に送られる。なお、オプ
ションで制御信号(キュー信号)が記録されている場合
には、サーチモードの際に第52記録トラツクr52か
らキュー信号が読み出さ“れ、アクセスモードではその
キュー信号の規定するプログラムにしたがって所定の数
の記録トラックが所定の順番で所定の時間期間だけそれ
ぞれアクセスされる。
装填されて電源が投入されると、先ず初期化モードが開
始され再生ヘッド13がやはリアィスク10の外縁部に
設定されたホームポジションHPに移される。次にサー
チモードに入り、再生ヘッド18はホームポジシロンH
Pからディスク中心側へ移送される。この移送中、再生
ヘッド13が各記録トラックrnを横切る際にそこから
映像信号が逐次読み取られ、その映像信号のエンベロー
プのピークレベルか現れる位置、すなわち記録トラック
rnの中心位置(rn )が検出される。そして、アク
セスモードでは、所望のトラックが選択されると、再生
ヘッド13はホームポジシーンHPから当該トラック位
置Rnまで移送され次いでトラッキングサーボにより記
録トラックrnの中心位置(rn)に位置決めされ、そ
こから映像信号が読み取られる。読み取られた映像信号
は輝度信号・色信号分離、復調処理等を経てベースバン
ド、例えばNTSC方式の映像信号に変換され、テレビ
受像機やプリンタ等の外部装置に送られる。なお、オプ
ションで制御信号(キュー信号)が記録されている場合
には、サーチモードの際に第52記録トラツクr52か
らキュー信号が読み出さ“れ、アクセスモードではその
キュー信号の規定するプログラムにしたがって所定の数
の記録トラックが所定の順番で所定の時間期間だけそれ
ぞれアクセスされる。
・ (発明が解決しようとする問題点)上述したように
、:の種システムにおける従来の再生装置では、再生ヘ
ッド13のホームポジションHPがディスク10の外縁
部に設定されているため、サーチモードで再生ヘッド1
3がディスク中心側まで一旦移送され次いで再びホーム
ポジションHPに戻るまでに相当な時間ヲ費やすことに
なり、迅速にアクセスモートに入こことかできないとい
う問題がある。この問題を支、る程度是正するため、サ
ーチモードで再生ヘッド13がディスク中心側まで移送
された後、アクセスモードで所望のトラックが指示され
るまで再生ヘッド13をディスク中心側の所定位置で待
機させる一場合もあるが、しかし最初に指示されるトラ
ックは概して若番のトラックであり、したがって再生ヘ
ッド13はやはり外周側へ戻され結果的に同じような時
間を費やすことにな・る。
、:の種システムにおける従来の再生装置では、再生ヘ
ッド13のホームポジションHPがディスク10の外縁
部に設定されているため、サーチモードで再生ヘッド1
3がディスク中心側まで一旦移送され次いで再びホーム
ポジションHPに戻るまでに相当な時間ヲ費やすことに
なり、迅速にアクセスモートに入こことかできないとい
う問題がある。この問題を支、る程度是正するため、サ
ーチモードで再生ヘッド13がディスク中心側まで移送
された後、アクセスモードで所望のトラックが指示され
るまで再生ヘッド13をディスク中心側の所定位置で待
機させる一場合もあるが、しかし最初に指示されるトラ
ックは概して若番のトラックであり、したがって再生ヘ
ッド13はやはり外周側へ戻され結果的に同じような時
間を費やすことにな・る。
また、電源が投入されてディスクIGが回転し始めると
き、再生へラド13 ;*前回アクセスしたトラック位
置Rnのところに在りそこの記録トラックrnに接触し
ている。ところが、ディスクlC・の回転起動時にはそ
れと再生ヘッド13間の接触子が相当大きく且つ不安定
なため、それによってディスク10が磨耗ないし損傷し
て映像信号の一部が欠落するおそれがある。
き、再生へラド13 ;*前回アクセスしたトラック位
置Rnのところに在りそこの記録トラックrnに接触し
ている。ところが、ディスクlC・の回転起動時にはそ
れと再生ヘッド13間の接触子が相当大きく且つ不安定
なため、それによってディスク10が磨耗ないし損傷し
て映像信号の一部が欠落するおそれがある。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもの
で、回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期
位置を好適な位置に設定して迅速なアクセスと外部出力
用信号の保護を図るヘッド初期位置設定方法を提供する
ことを目的とする。
で、回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期
位置を好適な位置に設定して迅速なアクセスと外部出力
用信号の保護を図るヘッド初期位置設定方法を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成する本発明の方法は、ディスク状の回転
記録体上にディスク外周側がらディスク中心に向けて所
定のトラックピンチで設けられる複数の環状トラック位
置にディスク外周側から順次形成された複数つ記録トラ
ックより択一的に信号を読み取って所定の再生処理を行
−う回転記録体再生装置において、回転記録体の回転起
動時における再生ヘッドの初期位置を、外部出力用の信
号を記録する記録トラックの中で最も内側の記録トラッ
クが形成されるべきところと予め定められたトラック位
置よりも内側の所定位置に設定することを特徴とする。
記録体上にディスク外周側がらディスク中心に向けて所
定のトラックピンチで設けられる複数の環状トラック位
置にディスク外周側から順次形成された複数つ記録トラ
ックより択一的に信号を読み取って所定の再生処理を行
−う回転記録体再生装置において、回転記録体の回転起
動時における再生ヘッドの初期位置を、外部出力用の信
号を記録する記録トラックの中で最も内側の記録トラッ
クが形成されるべきところと予め定められたトラック位
置よりも内側の所定位置に設定することを特徴とする。
本発明において回転記録体とは、磁気的、光学的または
静電容量型の記録方式により信号を物理的なパターンと
して記録する可回転記録媒体をいう。
静電容量型の記録方式により信号を物理的なパターンと
して記録する可回転記録媒体をいう。
また、環状トラック位置とは、記録の始端と終端の相対
位置が互いに一致するような軌跡で記録トラックが形成
されるべきところのトラック位置を意味し、記録トラッ
クとはトラック位置に沿って実際に信号が記録されてい
る跡、すなわち上記物理的な記録パターンが延長するト
ラック奄意味する。
位置が互いに一致するような軌跡で記録トラックが形成
されるべきところのトラック位置を意味し、記録トラッ
クとはトラック位置に沿って実際に信号が記録されてい
る跡、すなわち上記物理的な記録パターンが延長するト
ラック奄意味する。
また、外部出力用の信号とは、映像信号、音声信号、デ
ータ信号等のように再生された後に外部装置に送られて
そこで所定の現象の再生または処理で例えば、画像の再
生、?T声の再生、演算処理等)に供される信号をいう
、。
ータ信号等のように再生された後に外部装置に送られて
そこで所定の現象の再生または処理で例えば、画像の再
生、?T声の再生、演算処理等)に供される信号をいう
、。
(作用)
回転記録体が回転し始める際、それと再生ヘッドとの間
には大きな負荷ないし接触圧が加わる。
には大きな負荷ないし接触圧が加わる。
しかし、このとき再生ヘッドは外部出力用の信号が記録
された記録トラック以外の位置に在るため該信号の一部
が欠落する等の支障は生じない。
された記録トラック以外の位置に在るため該信号の一部
が欠落する等の支障は生じない。
また、選択された記録トラックをアクセスして所望の再
生が行われるに先立ち、各記録トラックの位置情報を得
るために記録トラックを横切る方向、すなわちディスク
半径方向に再生ヘッドを移送して各記録トラックから読
み取った信号のエンベロープに基づいて各記録トラック
の位置をサーチするか、あるいは制御信号を記録する専
用のトラックをアクセスするが、本発明によれば、その
際に再生ヘッドの移送はディスク中心側からディスク外
周側に向けて行われることになるので、次のアクセスモ
ードにおいて再生ヘッドを初期位置へ戻す必要がない。
生が行われるに先立ち、各記録トラックの位置情報を得
るために記録トラックを横切る方向、すなわちディスク
半径方向に再生ヘッドを移送して各記録トラックから読
み取った信号のエンベロープに基づいて各記録トラック
の位置をサーチするか、あるいは制御信号を記録する専
用のトラックをアクセスするが、本発明によれば、その
際に再生ヘッドの移送はディスク中心側からディスク外
周側に向けて行われることになるので、次のアクセスモ
ードにおいて再生ヘッドを初期位置へ戻す必要がない。
(実施例)
第1図ない[7第13図を参照して本発明を電子スチル
カメラシステムの再生装置に適用した一実施例を説明す
る。
カメラシステムの再生装置に適用した一実施例を説明す
る。
11悲l【
第2図はこの再生装置の全体的な構成を示す。
磁気ディスク10は、第14図に示すフォーマットの記
録面10aを有し、直流モータ14により回転駆動され
るスピンドル16に着脱可能に装着される。直流モータ
14は、交流周波数信号を発生する周波数発生器18を
何し、サーボ回路20により一定速度、例えば3600
rpmで回転するように駆動制御される。サーボ回路2
0は、制御装置22からの制御信号SWIに応答してデ
ィスク10の回転駆動、停止を制御する。
録面10aを有し、直流モータ14により回転駆動され
るスピンドル16に着脱可能に装着される。直流モータ
14は、交流周波数信号を発生する周波数発生器18を
何し、サーボ回路20により一定速度、例えば3600
rpmで回転するように駆動制御される。サーボ回路2
0は、制御装置22からの制御信号SWIに応答してデ
ィスク10の回転駆動、停止を制御する。
ディスク10の記録面10a付近の所定位置に配設され
た位相発生器24は、ディスクコア10bの対応する所
定位置に設けられた小さなヨーク(図示せず)から出る
漏れ磁束を拾ってディスク10の回転位相を表すPGパ
ルスφを発生する。
た位相発生器24は、ディスクコア10bの対応する所
定位置に設けられた小さなヨーク(図示せず)から出る
漏れ磁束を拾ってディスク10の回転位相を表すPGパ
ルスφを発生する。
このPGパルスφは増幅器26を介してサーボ回路20
と制御装置22に供給され、サーボ回路20においては
位相サーボ系の比較信号として、制御装置22において
は後述する信号処理回路62に対する制御のタイミング
信号としてそれぞれ用いられる。
と制御装置22に供給され、サーボ回路20においては
位相サーボ系の比較信号として、制御装置22において
は後述する信号処理回路62に対する制御のタイミング
信号としてそれぞれ用いられる。
さらに制御装置22とサーボ回路20には、基準クロッ
ク発生器28より基準クロックが供給される。本実施例
では、制御装置22に高速の、例えば3.58MHzの
クロックが供給され、サーボ回路20にはフィールド周
波数に等しい60H2のクロックが供給される。
ク発生器28より基準クロックが供給される。本実施例
では、制御装置22に高速の、例えば3.58MHzの
クロックが供給され、サーボ回路20にはフィールド周
波数に等しい60H2のクロックが供給される。
記録1110aと対向して再生用の磁気トランスジユー
ザすなわち再生ヘッド13が配設され、これは後に詳述
するヘッド移送機構、200により担持されている。こ
の^、ツド移移送構横200、点線で概念的に示すよう
に直流(DC)モータ30によって駆動され、矢印F1
.Fo (第14図の矢印F1.Foに相当)で示す
ように再生ヘッド13を記録面10aに沿ってその半径
方向の両方の向きに移送するように構成されている。
ザすなわち再生ヘッド13が配設され、これは後に詳述
するヘッド移送機構、200により担持されている。こ
の^、ツド移移送構横200、点線で概念的に示すよう
に直流(DC)モータ30によって駆動され、矢印F1
.Fo (第14図の矢印F1.Foに相当)で示す
ように再生ヘッド13を記録面10aに沿ってその半径
方向の両方の向きに移送するように構成されている。
DCモータ30は、後に詳述する速度サーボ付双方向駆
動回路100により第3図に示すような特性で動作する
ようになっている。すなわち、駆動回路100に入力さ
れる単極性(この例では正極)の速度制御電圧Vaが所
定値VBSのときにDCモータ30は停止し、それより
も速度制御電圧Vaが高くなるとその差に比例した速度
でDCモータ30は正方向(例えば時計回り)に回転し
、逆に速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも
低くなるとその差に比例した速度でDCモータ30は反
対方向(反時計回り)にF転するようになっている。駆
動回路100に入力される速度制御電圧Vaは、電子式
の切替スイッチ32において制御装置22からの切替制
御信号S W2.S W3により、演算増幅器38から
のサーボ送り制御電圧Vdおよび定電圧源34.36か
らの定速度送り制御電圧V1.V2の中か・ち選択され
る。すなわちS W2.5 W3が(0,0)のときは
スイッチ32が端子aに接続してサーボ送り制御電圧V
dが選択されSW2.SW3が(0、l)のときはスイ
ッチ32が端子すに接続して正方向定速度送り制御電圧
vlが選択され、SW2.SW3 カ(1,0) (7
)ときはスイッチ32が端子Cに接続して反対方向定速
度送り制御電圧V2が選択される。
動回路100により第3図に示すような特性で動作する
ようになっている。すなわち、駆動回路100に入力さ
れる単極性(この例では正極)の速度制御電圧Vaが所
定値VBSのときにDCモータ30は停止し、それより
も速度制御電圧Vaが高くなるとその差に比例した速度
でDCモータ30は正方向(例えば時計回り)に回転し
、逆に速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも
低くなるとその差に比例した速度でDCモータ30は反
対方向(反時計回り)にF転するようになっている。駆
動回路100に入力される速度制御電圧Vaは、電子式
の切替スイッチ32において制御装置22からの切替制
御信号S W2.S W3により、演算増幅器38から
のサーボ送り制御電圧Vdおよび定電圧源34.36か
らの定速度送り制御電圧V1.V2の中か・ち選択され
る。すなわちS W2.5 W3が(0,0)のときは
スイッチ32が端子aに接続してサーボ送り制御電圧V
dが選択されSW2.SW3が(0、l)のときはスイ
ッチ32が端子すに接続して正方向定速度送り制御電圧
vlが選択され、SW2.SW3 カ(1,0) (7
)ときはスイッチ32が端子Cに接続して反対方向定速
度送り制御電圧V2が選択される。
ヘッド移送機構200にはヘッド位置検出装置300が
結合され、これは、後に詳述するように再生−・ラド1
3が矢印Fl、Foの方向に移動するときにCラックピ
ッチルtの周期でレベルが略正弦波状に変化するような
互いに逆相の電圧信号(ヘッド位置信号)Ea、Ebを
発生する。こわらの電圧信号Ea、Ebは、抵抗40.
42を介して演算増幅器38の反転入力端子、非反転入
力端子にそれぞれ供給される。一方、制御装置22から
ディジタル的なトラッキング制御信号SEがディジタル
・アナログ(D/A)変換器46に与えられてその出力
端子からアナログ電圧信号Ecが得られ、この電圧信号
Ecは抵抗48を介して演算増幅器38の非反転入力端
子に供給される。演算増幅器38−は入力抵抗40,4
2.48およびフィードバック抵抗44によって差動増
幅器を構成し、その出力電圧Vdは、抵抗40.42の
抵抗値R40、R42が同一に選ばれ抵抗44.48の
抵抗値R44,R48が同一に選ばれるので次のように
表される。
結合され、これは、後に詳述するように再生−・ラド1
3が矢印Fl、Foの方向に移動するときにCラックピ
ッチルtの周期でレベルが略正弦波状に変化するような
互いに逆相の電圧信号(ヘッド位置信号)Ea、Ebを
発生する。こわらの電圧信号Ea、Ebは、抵抗40.
42を介して演算増幅器38の反転入力端子、非反転入
力端子にそれぞれ供給される。一方、制御装置22から
ディジタル的なトラッキング制御信号SEがディジタル
・アナログ(D/A)変換器46に与えられてその出力
端子からアナログ電圧信号Ecが得られ、この電圧信号
Ecは抵抗48を介して演算増幅器38の非反転入力端
子に供給される。演算増幅器38−は入力抵抗40,4
2.48およびフィードバック抵抗44によって差動増
幅器を構成し、その出力電圧Vdは、抵抗40.42の
抵抗値R40、R42が同一に選ばれ抵抗44.48の
抵抗値R44,R48が同一に選ばれるので次のように
表される。
Vd =Ec +Al e (Eb −Ea )ただ
し、AI =R44/R40=R4B/R42この演算
増幅器S8の出力電圧Vdは、前述した切替スイッチ3
2の入力端子aにサーボ送り電圧として与えられるとと
もに、シュミット・トリガ回路50およびアナログ・デ
ィジタル(A / D)変換器52のそれぞれの入力端
子に供給される。
し、AI =R44/R40=R4B/R42この演算
増幅器S8の出力電圧Vdは、前述した切替スイッチ3
2の入力端子aにサーボ送り電圧として与えられるとと
もに、シュミット・トリガ回路50およびアナログ・デ
ィジタル(A / D)変換器52のそれぞれの入力端
子に供給される。
/ユミソト・トリガ回路50は、上記電圧Vdが設定値
vBsに等しくなったときにそのタイミングを示すパル
スSTを制御装置22に与える。A/D変換器52は、
上記電圧Vdをディジタール値SVに変換して制御装置
22に与える。
vBsに等しくなったときにそのタイミングを示すパル
スSTを制御装置22に与える。A/D変換器52は、
上記電圧Vdをディジタール値SVに変換して制御装置
22に与える。
再生ヘッド13は、磁気ディスク10が360Orpm
で回転するとき、その記録面10aに形成されている記
録トラックの中の所望の1つを走査してそこから1フイ
一ルド分のFM映像信号FSまたはキュー信号(制御信
号)C8を読み取る。
で回転するとき、その記録面10aに形成されている記
録トラックの中の所望の1つを走査してそこから1フイ
一ルド分のFM映像信号FSまたはキュー信号(制御信
号)C8を読み取る。
再生へ、ド13から出力されるFM映像信号FSまたは
キュー信号C5は、増幅器60を介して信号処理回路6
2およびエンベロープ検波回路88に供給される。
キュー信号C5は、増幅器60を介して信号処理回路6
2およびエンベロープ検波回路88に供給される。
言号処理回路62は、FM復調回路、ディエンファシス
回路、映像増幅回路等からなる映像信号処理回路を含み
、FM映像信号FSよりベースバンド例えばNTSC方
式の再生映像信号FSoを生成し、これを装置出力端子
64に送る。さらに信号処理回路82は、再生ヘッド1
3からのキュ4号C8を所定フォーマットのディジタル
信号C8oに復調する回路を含み、復調されたディジタ
ルのキュー信号C8oを制御装置22に送る。
回路、映像増幅回路等からなる映像信号処理回路を含み
、FM映像信号FSよりベースバンド例えばNTSC方
式の再生映像信号FSoを生成し、これを装置出力端子
64に送る。さらに信号処理回路82は、再生ヘッド1
3からのキュ4号C8を所定フォーマットのディジタル
信号C8oに復調する回路を含み、復調されたディジタ
ルのキュー信号C8oを制御装置22に送る。
エンベロープ検波回路66は、FM映像信号FSのエン
ベロープ(包絡線)を検出してそのレベルを表す電圧信
号Evを出力する。この電圧信号Evは、エンベロープ
増幅器68で増−幅されたのちアナログ・ディジタル(
A/D)変換器70でディジタル値に変換され、制御装
置22に与えられるつなお、キュー信号C8のエンベロ
ープもエンベロープ検波回66で検出されるが、制御装
置22では無視される。
ベロープ(包絡線)を検出してそのレベルを表す電圧信
号Evを出力する。この電圧信号Evは、エンベロープ
増幅器68で増−幅されたのちアナログ・ディジタル(
A/D)変換器70でディジタル値に変換され、制御装
置22に与えられるつなお、キュー信号C8のエンベロ
ープもエンベロープ検波回66で検出されるが、制御装
置22では無視される。
制御装置22はマイクロプロセッサ(CPU)からなり
、書替え可能なメモリ80に各種プログラム、デー・夕
を随時書き込み、必要に応じてそれらを読み出す。特に
本実施例では、後述するよう′に、初期化モードで信号
処理回路62からのキュー信号C3oがメモリ801こ
蓄積され、アクセスモードではそのキュー信号C8oに
したがってオートシーケンスの自動再生が行われるよう
になっている。また、サーチモードで各記録トラックr
nについてFM映像信号FSのエンベロープがピーク値
になるときの差動増幅器38の出力電圧Vdがエラー電
圧VBS十vnとしてメモリ80に蓄積され、アクセス
モードではその記録トラック7nがアクセスされるとき
に対応エラー電圧vnが読み出されてサーボ送りが行わ
れるようになっている。
、書替え可能なメモリ80に各種プログラム、デー・夕
を随時書き込み、必要に応じてそれらを読み出す。特に
本実施例では、後述するよう′に、初期化モードで信号
処理回路62からのキュー信号C3oがメモリ801こ
蓄積され、アクセスモードではそのキュー信号C8oに
したがってオートシーケンスの自動再生が行われるよう
になっている。また、サーチモードで各記録トラックr
nについてFM映像信号FSのエンベロープがピーク値
になるときの差動増幅器38の出力電圧Vdがエラー電
圧VBS十vnとしてメモリ80に蓄積され、アクセス
モードではその記録トラック7nがアクセスされるとき
に対応エラー電圧vnが読み出されてサーボ送りが行わ
れるようになっている。
制御装置22には、本再生装置の起動、停止を指示する
再生キーrPLJ 90.ヘッド13をトラック番号の
順方向(F1方向)に移送させる順方向キーrFWJ
92.およびヘッド13をこれと逆方向(Fo方向)に
移送させる逆方向キー「RVJ94もi妾続されテイル
。+−92,94で指示されたトラックの番号は、制御
装置22に接続されたモニタテレビ等の表示装置(図示
せず)に可視表示される。
再生キーrPLJ 90.ヘッド13をトラック番号の
順方向(F1方向)に移送させる順方向キーrFWJ
92.およびヘッド13をこれと逆方向(Fo方向)に
移送させる逆方向キー「RVJ94もi妾続されテイル
。+−92,94で指示されたトラックの番号は、制御
装置22に接続されたモニタテレビ等の表示装置(図示
せず)に可視表示される。
さらに制御装置22にはシステムコントロールのため第
2図に示されない種々の機構部1回路部が接続されるが
、それみは本実施例に直接関係しないのでその説明は省
略する。
2図に示されない種々の機構部1回路部が接続されるが
、それみは本実施例に直接関係しないのでその説明は省
略する。
以上第2図につき本実施例の全体的な構成を説明したが
、第3図ないし第11図につき速度サーボ付双方向駆動
回路100.ヘッド移送機構200およびヘッド位置検
出装置300をさらに詳細に説明する。
、第3図ないし第11図につき速度サーボ付双方向駆動
回路100.ヘッド移送機構200およびヘッド位置検
出装置300をさらに詳細に説明する。
連!−±ニーAj」L五〇〇
第3図において、入力端子102には上述した切替スイ
ッチ32からの速度制御電圧Vaが与えられる。この速
度制御電圧Vaは、速度サーボ系の比較回路を構成する
演算増幅器120の非反転入力端子に供給される。
ッチ32からの速度制御電圧Vaが与えられる。この速
度制御電圧Vaは、速度サーボ系の比較回路を構成する
演算増幅器120の非反転入力端子に供給される。
演算増幅器120の出力端子は、演算増幅器106Aの
反転入力端子に抵抗108Aを介して接続されるととも
に、演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接接続さ
れる。演算増幅器′L08 Aの非反転入力端子には直
流電圧源104より予め設定されたモータ停止電圧VB
Sが供給され、さらにこのモータ停止電圧VBSは抵抗
108Bを介しC演算増幅器106Bの反転入力端子に
も供給される。両演算増幅器106A、108Bは同じ
増幅特性を有し、両抵抗108A、108Bの抵抗値は
同一(RIQ8)に選ばれている。
反転入力端子に抵抗108Aを介して接続されるととも
に、演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接接続さ
れる。演算増幅器′L08 Aの非反転入力端子には直
流電圧源104より予め設定されたモータ停止電圧VB
Sが供給され、さらにこのモータ停止電圧VBSは抵抗
108Bを介しC演算増幅器106Bの反転入力端子に
も供給される。両演算増幅器106A、108Bは同じ
増幅特性を有し、両抵抗108A、108Bの抵抗値は
同一(RIQ8)に選ばれている。
演算増幅器108Aの出力端子はコンプリメンタリ回路
を構成する駆動トランジスタ114A。
を構成する駆動トランジスタ114A。
116Aのベースに接続される。一方、演算増幅器10
6Bの出力端子はコンプリメンタリ回路を構成する駆動
トランジスタ114B、118Bのベースに接続される
。これら駆動トランジスタ114A〜116Bはブリッ
ジ接続され、その間にDCモータ30が接続される。ま
た、演算増幅器IC’6A、106Bのフィードバック
抵抗110A、IICBは、その反転入力端子と駆動ト
ランジスタ114 A〜116Bの出力端子1L8A。
6Bの出力端子はコンプリメンタリ回路を構成する駆動
トランジスタ114B、118Bのベースに接続される
。これら駆動トランジスタ114A〜116Bはブリッ
ジ接続され、その間にDCモータ30が接続される。ま
た、演算増幅器IC’6A、106Bのフィードバック
抵抗110A、IICBは、その反転入力端子と駆動ト
ランジスタ114 A〜116Bの出力端子1L8A。
118Bとの間にそれぞれ接続される。フィードバック
抵抗110A、110Bの抵抗値は同一(RIIO)に
選ばれ、それらと並列接続された位相補償用のコンデン
サ112A、112Bのキャパシタンスも同一に選ばれ
ている。なお、、DCモータ30と並列接続されたコン
デンサニ19はノイズキラー用であり、またDCモータ
30と直列接続された抵抗12.3は後述する速度サー
ボ系の一部である。
抵抗110A、110Bの抵抗値は同一(RIIO)に
選ばれ、それらと並列接続された位相補償用のコンデン
サ112A、112Bのキャパシタンスも同一に選ばれ
ている。なお、、DCモータ30と並列接続されたコン
デンサニ19はノイズキラー用であり、またDCモータ
30と直列接続された抵抗12.3は後述する速度サー
ボ系の一部である。
以上の構成は速度サーボ系を除いた双方向駆動系であり
、次にその動作を説明する。なお、理解を容易にするた
めに速度サーボ系の演算増幅器120と抵抗138を省
略して説明する。
、次にその動作を説明する。なお、理解を容易にするた
めに速度サーボ系の演算増幅器120と抵抗138を省
略して説明する。
入力端子102に与えられた速度制御電圧Vaは演算増
幅器106Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って供
給されるとともに演算増幅器106Bの非反転入力端子
に直接供給される。
幅器106Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って供
給されるとともに演算増幅器106Bの非反転入力端子
に直接供給される。
この速度制御電圧VaがVHS+ΔVのとき、端子11
8A、118Bに得られる電圧V(A)、V(B)は次
のように表される。
8A、118Bに得られる電圧V(A)、V(B)は次
のように表される。
V(A)=VHS−A2 I ΔV
V (9)= VBS+ A2 * ΔVただし、A
2 =R11Q /R108ここで、VBSは上述した
ようにモータ停止電圧であり、R108、RIIOはや
はり上述したように抵抗108A (108B)、抵抗
110A (110B)の抵抗値である。したがって、
DCモータ3Cには両筒圧V (A)、V (B)の差
すなわち2A2 ・ΔVの電圧が印加され、DCモータ
30は正方向(時計回り)にその印加電圧に略比例した
速度N(VBS+ΔV)で回転する(第4図参照)。こ
の場合、駆動トランジスタ114B、tieAが0rI
Iニナリ、駆動トーy7ジX夕114A、11E3Bは
OFFになる。
2 =R11Q /R108ここで、VBSは上述した
ようにモータ停止電圧であり、R108、RIIOはや
はり上述したように抵抗108A (108B)、抵抗
110A (110B)の抵抗値である。したがって、
DCモータ3Cには両筒圧V (A)、V (B)の差
すなわち2A2 ・ΔVの電圧が印加され、DCモータ
30は正方向(時計回り)にその印加電圧に略比例した
速度N(VBS+ΔV)で回転する(第4図参照)。こ
の場合、駆動トランジスタ114B、tieAが0rI
Iニナリ、駆動トーy7ジX夕114A、11E3Bは
OFFになる。
速度制御電圧VaがVBS−ΔVのときは、上記モータ
端子電圧V (A)、V (B)は次のようになりV(
A) =:VBS+A2 I ΔVV’、B)
=VH5−A2 ”ΔV したがって、DCモータ30の両端子間に印加される電
圧は一2A2 ・ΔVとなり、DCモータ30は反対方
向(反時計回り)にその印加電圧に略比例した速度N(
VBS−ΔV)で回転する(第4図参照)。この場合、
駆動トランジスタ114A。
端子電圧V (A)、V (B)は次のようになりV(
A) =:VBS+A2 I ΔVV’、B)
=VH5−A2 ”ΔV したがって、DCモータ30の両端子間に印加される電
圧は一2A2 ・ΔVとなり、DCモータ30は反対方
向(反時計回り)にその印加電圧に略比例した速度N(
VBS−ΔV)で回転する(第4図参照)。この場合、
駆動トランジスタ114A。
i teBがONになり、駆動トランジスタ114B、
1i8AはOFFになる。
1i8AはOFFになる。
また、速度制御電圧VaがVりSのときは、上式におい
てΔVを零とすればモータ端子電圧V U) 。
てΔVを零とすればモータ端子電圧V U) 。
V(B)が与えられ、この場合両方ともVHSであるの
でDCモータ30は電圧が印加されず停止状態になる。
でDCモータ30は電圧が印加されず停止状態になる。
このようにして、入力端子102(より正確には演算増
幅器106A、106Bの一方の入力端子)に与えられ
る正極性の速度制御電圧V aがモータ停止電圧VBS
に等しいときDCモータ30は停止状態になり、速度制
御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも高いときはそ
の差に略比例した速度でDCモータ30は正方向(時計
回り)に回転し、速度制御電圧Vaがモータ停止電圧v
BSよりも低いときはその差に略比例した速度でDCモ
ータ30は反対方向ζ反時計回り)に回転する。
幅器106A、106Bの一方の入力端子)に与えられ
る正極性の速度制御電圧V aがモータ停止電圧VBS
に等しいときDCモータ30は停止状態になり、速度制
御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも高いときはそ
の差に略比例した速度でDCモータ30は正方向(時計
回り)に回転し、速度制御電圧Vaがモータ停止電圧v
BSよりも低いときはその差に略比例した速度でDCモ
ータ30は反対方向ζ反時計回り)に回転する。
次に、上述した双方向駆動系に付加されている速度サー
ボ系の構成と作用を説明する。一般にモータを用いて高
精度の位置制御を行うには高性能の定速制御が前提おさ
れるが、DCモータは第5図に示すような特性を有し負
荷の変動や印加電圧の変動によってその回転数か変動し
やすいので、そのような外乱を打ち消す速度サーボを必
要とする。本実施例では、以下に説明するように電子ガ
バナ方式の速度、サーボ系が設けられる。
ボ系の構成と作用を説明する。一般にモータを用いて高
精度の位置制御を行うには高性能の定速制御が前提おさ
れるが、DCモータは第5図に示すような特性を有し負
荷の変動や印加電圧の変動によってその回転数か変動し
やすいので、そのような外乱を打ち消す速度サーボを必
要とする。本実施例では、以下に説明するように電子ガ
バナ方式の速度、サーボ系が設けられる。
第3図にお(・て、本実施例の速度サーボ”系は参照符
号X20〜142を付された要素からなる。
号X20〜142を付された要素からなる。
演算増幅器120は速度サーボ系の比較回路を構成し、
速度制御電圧Vaと後述する演算増幅器122からの帰
還信号Vfとを比較して誤差信号をつくり、さらにそれ
を増幅度A4で増幅して誤差制御電圧)la″を出力す
る。この誤差制御電圧Vaが、DCモータ30の回転速
度を直接制御する電圧信号として演算増幅器106Aの
反転入力端子に;な抗108Aを通って供給されるとと
もに演算増幅器108Bの非反転入力端子に直接供給さ
れる。
速度制御電圧Vaと後述する演算増幅器122からの帰
還信号Vfとを比較して誤差信号をつくり、さらにそれ
を増幅度A4で増幅して誤差制御電圧)la″を出力す
る。この誤差制御電圧Vaが、DCモータ30の回転速
度を直接制御する電圧信号として演算増幅器106Aの
反転入力端子に;な抗108Aを通って供給されるとと
もに演算増幅器108Bの非反転入力端子に直接供給さ
れる。
一方、DCモータ30のまわりには抵抗132〜138
が図示のようにDCモータ30を含んでブリッジ接続さ
れ、端子140,142は抵抗124.12Elを介し
て演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子に
それぞれ接続される。
が図示のようにDCモータ30を含んでブリッジ接続さ
れ、端子140,142は抵抗124.12Elを介し
て演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子に
それぞれ接続される。
DCモータ30が正方向に回転しているとき、V(A)
<V(B)であり、DCモータ30の透導起電力KN
(Kは定数、NはDCモータ30の回転速度)は図示
の向きになる。DCモータ30の内部抵抗の抵抗値をR
at抵抗132〜138の抵抗値をR132〜R138
とすると、端子140.142に得られる電圧V (C
) 、’7 (D)は次のように表される。
<V(B)であり、DCモータ30の透導起電力KN
(Kは定数、NはDCモータ30の回転速度)は図示
の向きになる。DCモータ30の内部抵抗の抵抗値をR
at抵抗132〜138の抵抗値をR132〜R138
とすると、端子140.142に得られる電圧V (C
) 、’7 (D)は次のように表される。
V (C)” [(B)−V(A)−KN) R
a/ (RaトRI36)V (D)=(V(B)−
v(A)) Ro/ (Ro+R133)ただし、Ro
=旧32+R134 抵抗134は可変抵抗(ボリウム)であり、これを調節
してR,13B /Ro =RI38 /Ra =H(
定数)にすると、電圧V (C)、V (D)は次のよ
うになる。
a/ (RaトRI36)V (D)=(V(B)−
v(A)) Ro/ (Ro+R133)ただし、Ro
=旧32+R134 抵抗134は可変抵抗(ボリウム)であり、これを調節
してR,13B /Ro =RI38 /Ra =H(
定数)にすると、電圧V (C)、V (D)は次のよ
うになる。
V (c)= (v(B>−V(a) −KN) /
(1+ H)V (D)= (VCB)−V(A月/
(i+H)したがって、端子140,142間の電位
差は、〜“(D)−V(C)=KN/ (1+H)であ
り、DCモータ30の回転速度Nに比例する。
(1+ H)V (D)= (VCB)−V(A月/
(i+H)したがって、端子140,142間の電位
差は、〜“(D)−V(C)=KN/ (1+H)であ
り、DCモータ30の回転速度Nに比例する。
また、DCモータ30が反対方向に回転しているときは
、その透導起電力KNが図示と反対の向きになるので、 V(D) −’ICC) =−KN/ (1+H)とな
り極性が反転する。このように端子140゜142間の
電位差は、その絶対値がDCモータ30の回転速’ff
Nに比例し、その極性がDCモータ730の回転方向に
対応する。
、その透導起電力KNが図示と反対の向きになるので、 V(D) −’ICC) =−KN/ (1+H)とな
り極性が反転する。このように端子140゜142間の
電位差は、その絶対値がDCモータ30の回転速’ff
Nに比例し、その極性がDCモータ730の回転方向に
対応する。
電圧V(c)、V(n、 ハ抵抗124.126を通っ
て演算増幅r!i12 Qの反転入カー子、非反転、入
力端子にそれ2.H供給され、その非反転入力端子には
抵抗130を通って定電圧源104からのモータ停止電
圧VBSも供給される。演算増幅’?−122はそれら
入力抵抗124.i28,130およびフィードバック
抵抗128によって差動増幅器を構成し、その出力電圧
Vfは、抵抗124,126の抵抗値R124,R12
Gが同一に選ばれ抵抗128.130の抵抗値R128
,R13Gが同一に選ばれるので次のように表される Vr =VBS+ A3 m (V(D) −v(C)
)ただしA3 =R128/RI24 =RI3G /
RI26、−、Vf :VBSthA3− KN/ (
1+H)、”、Vf =VBSthKo N ただし、K o = A 3 ・に/(1+H)すなわ
ち、演算増−幅器122の出力電圧Vfは、モータ停止
電圧VBSにDCモータ30の回転速度Nに比例したレ
ベル変動(±Ko N)が加算されたもので−ある。こ
の出力電圧Vtは、比較器を構成する演算増幅器120
の反転入力端子に負の帰還信号として供゛給される。
て演算増幅r!i12 Qの反転入カー子、非反転、入
力端子にそれ2.H供給され、その非反転入力端子には
抵抗130を通って定電圧源104からのモータ停止電
圧VBSも供給される。演算増幅’?−122はそれら
入力抵抗124.i28,130およびフィードバック
抵抗128によって差動増幅器を構成し、その出力電圧
Vfは、抵抗124,126の抵抗値R124,R12
Gが同一に選ばれ抵抗128.130の抵抗値R128
,R13Gが同一に選ばれるので次のように表される Vr =VBS+ A3 m (V(D) −v(C)
)ただしA3 =R128/RI24 =RI3G /
RI26、−、Vf :VBSthA3− KN/ (
1+H)、”、Vf =VBSthKo N ただし、K o = A 3 ・に/(1+H)すなわ
ち、演算増−幅器122の出力電圧Vfは、モータ停止
電圧VBSにDCモータ30の回転速度Nに比例したレ
ベル変動(±Ko N)が加算されたもので−ある。こ
の出力電圧Vtは、比較器を構成する演算増幅器120
の反転入力端子に負の帰還信号として供゛給される。
演算増幅器120は両入力電圧Va、Vfを比較しその
誤差を増幅度A4で増幅するので、出力の誤差制御゛1
圧va°は次のように表される。
誤差を増幅度A4で増幅するので、出力の誤差制御゛1
圧va°は次のように表される。
Va’=A4 @ (Va −Vf )、’、Va’=
A4 e (Va = (VBS±Ko N
))ただし、A4=Rb/Ra 速度制御電圧Vaがモータ制御電圧VBSに等しいとき
は、DCモータ30が停止してサーボループは平衡状態
になる。この状態において、Vf=VHSとなる。した
がって、出力の誤差制御電圧Va’は速度制御電圧Va
(VBS)に略等しり1.端子1j8A、1i8B
のモータ端子電圧V(A)、V(B)も共に略〜’BS
で均衡し、DCモータ30の印加電圧は略零である。
A4 e (Va = (VBS±Ko N
))ただし、A4=Rb/Ra 速度制御電圧Vaがモータ制御電圧VBSに等しいとき
は、DCモータ30が停止してサーボループは平衡状態
になる。この状態において、Vf=VHSとなる。した
がって、出力の誤差制御電圧Va’は速度制御電圧Va
(VBS)に略等しり1.端子1j8A、1i8B
のモータ端子電圧V(A)、V(B)も共に略〜’BS
で均衡し、DCモータ30の印加電圧は略零である。
そのような状態から速度制御電圧VaがVBS+ΔVに
変化すると、誤差制御電圧Va’は上昇して端子118
A、118B(7)モータ端子t4圧V(A)。
変化すると、誤差制御電圧Va’は上昇して端子118
A、118B(7)モータ端子t4圧V(A)。
V (B) ニ大キナ差(V(A) <V(B) )が
生じ、DCそ一部30は正方向に回転し始める。そうす
ると、帰還電圧Vf (VBS+Ko N)も増大し
て速度制御電圧Vaに近づき、これによって誤差制御電
圧17 B ’はVH5+ΔVに収束し、DCモータ3
0の回転速度はN(VBS+ΔV)に収束して平衡杖6
に至る。同様に、速度制御電圧VaがVBSからVa5
−ΔVに変化したときには、DCモータ30は反対方向
に回転し始め、誤差制御電圧V alはVBS−ΔVに
収束し、DCモータ30の回転速度はN(Va5−ΔV
)に収束して平衡状態に至る。
生じ、DCそ一部30は正方向に回転し始める。そうす
ると、帰還電圧Vf (VBS+Ko N)も増大し
て速度制御電圧Vaに近づき、これによって誤差制御電
圧17 B ’はVH5+ΔVに収束し、DCモータ3
0の回転速度はN(VBS+ΔV)に収束して平衡杖6
に至る。同様に、速度制御電圧VaがVBSからVa5
−ΔVに変化したときには、DCモータ30は反対方向
に回転し始め、誤差制御電圧V alはVBS−ΔVに
収束し、DCモータ30の回転速度はN(Va5−ΔV
)に収束して平衡状態に至る。
ところで、安定状態のとき、例えば速度制御電圧Vaが
VHS+AVでDCモータ3(1)回転速度がN(VB
S+ΔV)で安定しているときに外乱、例えば負荷変動
が生じてトルクQ°がΔQだけ低下した場合、速度サー
ボは次のように動作する。すなわち、第5図に示す特性
によりDCモータ30の回転速度はΔNだけ上昇しよう
とするが、しかし帰還電圧Vfがその分増大するので、
誤差制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ低く
なってDCモータ30(7)DO転速度ヲN (VBS
+AV) ニ保つように働く。逆にトルクQがΔQだけ
増加した場合には、帰還電圧Vfがその分減少し、誤差
制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ高くな、
テD C% −93C,(7)回転速度をN(VBS
+ΔV)に保つように働く。その他の外乱、例えば電源
電圧VcCの変動等に対しても、−上述と同様な速度サ
ーボが働いてDCモータ30の安定した回転が保たれる
。
VHS+AVでDCモータ3(1)回転速度がN(VB
S+ΔV)で安定しているときに外乱、例えば負荷変動
が生じてトルクQ°がΔQだけ低下した場合、速度サー
ボは次のように動作する。すなわち、第5図に示す特性
によりDCモータ30の回転速度はΔNだけ上昇しよう
とするが、しかし帰還電圧Vfがその分増大するので、
誤差制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ低く
なってDCモータ30(7)DO転速度ヲN (VBS
+AV) ニ保つように働く。逆にトルクQがΔQだけ
増加した場合には、帰還電圧Vfがその分減少し、誤差
制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ高くな、
テD C% −93C,(7)回転速度をN(VBS
+ΔV)に保つように働く。その他の外乱、例えば電源
電圧VcCの変動等に対しても、−上述と同様な速度サ
ーボが働いてDCモータ30の安定した回転が保たれる
。
以上のように、速度サーボ付双方向駆動回路100にお
いては、単極性(この例では正極)の速度制御電圧Va
を用いてDCモータ30の回転を双方向に切り替えるこ
とができ、且つその回転速度を線形的に制御することが
可能であり、高精度な速度制御が可能である。なお、負
極性の速度制御電圧Vaが選ばれたときには、その絶対
値に対してDCモータ30の回転方向が正極性の場合と
反対になるだけで、上述と同様な作用が奏される。
いては、単極性(この例では正極)の速度制御電圧Va
を用いてDCモータ30の回転を双方向に切り替えるこ
とができ、且つその回転速度を線形的に制御することが
可能であり、高精度な速度制御が可能である。なお、負
極性の速度制御電圧Vaが選ばれたときには、その絶対
値に対してDCモータ30の回転方向が正極性の場合と
反対になるだけで、上述と同様な作用が奏される。
へ ・ ド ′ ″
−Cト−第6図にヘッド移送機構200の構成を
示す。
−Cト−第6図にヘッド移送機構200の構成を
示す。
この図において、202はDCモータ30に連動する減
速機構であり、その出力段が扇形歯車204と係合する
。扇形歯車204にはこれと一体になって回転するプー
リ206が取乞・付けられ、緊締手段208によってワ
イヤ210の1点がそれに固着されている。ワイヤ21
0の両端は、緊締手段212,214によってヘッドキ
ャリッジ218の側面216aに固定されている。
速機構であり、その出力段が扇形歯車204と係合する
。扇形歯車204にはこれと一体になって回転するプー
リ206が取乞・付けられ、緊締手段208によってワ
イヤ210の1点がそれに固着されている。ワイヤ21
0の両端は、緊締手段212,214によってヘッドキ
ャリッジ218の側面216aに固定されている。
ヘッドキャリッジ216には再生ヘッド13が支持され
、ヘッドキャリッジ216がDCモータ30の回転駆動
に応じて案内棒218の上を摺動することにより、再生
ヘッド13を矢印F I、F cの方向(第2図および
第14図の矢印Fi、Foの方向に相当)に移送するよ
うになって(′る。すなわち、DCモータ30が正方向
(時計回り)に回転するとヘッドキャリッジ216は案
内棒218の上をFi力方向摺動して再生ヘッド13を
同方向に移送し、またDCモータ30が反対方向(反時
計回り)に回転するとヘッドキャリッジ218は案内$
1218の上を矢印FOの方向に摺動して再生へラード
13を同方向に移送する。
、ヘッドキャリッジ216がDCモータ30の回転駆動
に応じて案内棒218の上を摺動することにより、再生
ヘッド13を矢印F I、F cの方向(第2図および
第14図の矢印Fi、Foの方向に相当)に移送するよ
うになって(′る。すなわち、DCモータ30が正方向
(時計回り)に回転するとヘッドキャリッジ216は案
内棒218の上をFi力方向摺動して再生ヘッド13を
同方向に移送し、またDCモータ30が反対方向(反時
計回り)に回転するとヘッドキャリッジ218は案内$
1218の上を矢印FOの方向に摺動して再生へラード
13を同方向に移送する。
矢印FOの方向における再生へyF13の終端位置、は
従来のホームポジションi(Pであるが、これは筐体2
20に固定された部材222に配置されているリミット
スイッチ224によって検出される。すなわち、扇形歯
車204の円形部分204aの一部にはアーム204b
が突設され、再生ヘッド13がホー1、ポジションHP
に来ると、アーム204bがスイッチ224の可動部材
に当接することによってスイッチ224が閉成し、検出
信号が制御装置22に送られる。しかし本実施例におい
て、このディスク外周側のホームポジションHPは再生
ヘッド13の限界位置杢規定するものとして使用され、
再生ヘッド13がここで待機することはない。
従来のホームポジションi(Pであるが、これは筐体2
20に固定された部材222に配置されているリミット
スイッチ224によって検出される。すなわち、扇形歯
車204の円形部分204aの一部にはアーム204b
が突設され、再生ヘッド13がホー1、ポジションHP
に来ると、アーム204bがスイッチ224の可動部材
に当接することによってスイッチ224が閉成し、検出
信号が制御装置22に送られる。しかし本実施例におい
て、このディスク外周側のホームポジションHPは再生
ヘッド13の限界位置杢規定するものとして使用され、
再生ヘッド13がここで待機することはない。
へ ・・ ド 1 4
。
。
第6図において、ヘッドキャリッジ21−6の先端部2
16bにはヘッド位置検出装置300の可動スリット板
302の両端302aが固着され、これにより可動スリ
ット板302はへラドキャリッジ216と一体的に天部
Fi、Foの方向に移動するようになっている。一方、
筐体220には可動スリット板302が通れるように構
成された位置検出装置固定部304が取り付けられてい
る。
16bにはヘッド位置検出装置300の可動スリット板
302の両端302aが固着され、これにより可動スリ
ット板302はへラドキャリッジ216と一体的に天部
Fi、Foの方向に移動するようになっている。一方、
筐体220には可動スリット板302が通れるように構
成された位置検出装置固定部304が取り付けられてい
る。
第7図に、ヘッド位置検出!Lt300の構成を示す。
可動スリット板302の上方に:′i同じ構成で同じ特
性をもつ2つの発光素子、例えば発光ダイオード306
A、306Bが並置され、可動スリ・z・ト板302の
下方には固定スリット板308を介して同じ構成で同じ
特性をもつ2つの受光素子、例えばフォトダイオード3
10.、A、310Bが並置されている。
性をもつ2つの発光素子、例えば発光ダイオード306
A、306Bが並置され、可動スリ・z・ト板302の
下方には固定スリット板308を介して同じ構成で同じ
特性をもつ2つの受光素子、例えばフォトダイオード3
10.、A、310Bが並置されている。
第8図(a)、(b)に可動スリット板302および固
定スリット板308を詳細に示す。可動スリット板30
2には、その長さ方向に、スリット幅Wが50μmでス
リットピッチPSが100gmに選ばれ、互いに1/2
PS (50μm)だけずれた2列のスリブ)30
2A、302Bが形成されている。一方、固定スリット
板308には、スリット幅Woがスリット302A、3
02Bのスリット幅Wと同じ(50μm)で、スリット
長Loがスリット302A、302Bの両端間隔りより
幾分大きな1つのスリット308Cが形成されている。
定スリット板308を詳細に示す。可動スリット板30
2には、その長さ方向に、スリット幅Wが50μmでス
リットピッチPSが100gmに選ばれ、互いに1/2
PS (50μm)だけずれた2列のスリブ)30
2A、302Bが形成されている。一方、固定スリット
板308には、スリット幅Woがスリット302A、3
02Bのスリット幅Wと同じ(50μm)で、スリット
長Loがスリット302A、302Bの両端間隔りより
幾分大きな1つのスリット308Cが形成されている。
しかし、理解されるように、スリット長り。
は間114Lと同じでもあるいは小さくてもよ(。
第7図において、発光素子306A、可動スリット板3
02のスリット302A、[g定スリット板308のス
リット308C,受光素子310Aが上下−線に並ぶ一
方、発光素子308B、可動スリット板302のスリッ
ト302B、固定スリット板308のスリット308C
,受光素子31OBが上下−線に並んでいる。可動スリ
ット板302がへラドキャリッジ216と一体的に紙面
と工直な方向(第6図の矢印Fo、Fi方向に相当)に
移動するとき、発光素子306A、306Bから受光素
子310A、310Bに入射する光の強度、したがって
受光素子310A、3!OBに流れる光電流ia、ib
の大きさは、可動スリット3(,2A、302Bの移動
に応じて周期的に変化し、同じ構成で同じ特性をもつ電
流−電圧変換器312A、312Bにより電圧信号Ea
、Ebに変換される。これらの電圧信号F a 、El
b ’、嘘、後述するように再生ヘッド13の位置に
したがいトラソクピ・lチルtの周期でそれぞれレベル
が変化するヘッド位置信号であり、抵抗40.42(第
2図)を介して演算地幅器38の反転メカ端子、非、又
転入力端子にそれぞれ供給される。
02のスリット302A、[g定スリット板308のス
リット308C,受光素子310Aが上下−線に並ぶ一
方、発光素子308B、可動スリット板302のスリッ
ト302B、固定スリット板308のスリット308C
,受光素子31OBが上下−線に並んでいる。可動スリ
ット板302がへラドキャリッジ216と一体的に紙面
と工直な方向(第6図の矢印Fo、Fi方向に相当)に
移動するとき、発光素子306A、306Bから受光素
子310A、310Bに入射する光の強度、したがって
受光素子310A、3!OBに流れる光電流ia、ib
の大きさは、可動スリット3(,2A、302Bの移動
に応じて周期的に変化し、同じ構成で同じ特性をもつ電
流−電圧変換器312A、312Bにより電圧信号Ea
、Ebに変換される。これらの電圧信号F a 、El
b ’、嘘、後述するように再生ヘッド13の位置に
したがいトラソクピ・lチルtの周期でそれぞれレベル
が変化するヘッド位置信号であり、抵抗40.42(第
2図)を介して演算地幅器38の反転メカ端子、非、又
転入力端子にそれぞれ供給される。
次に、第9図および第10図につきヘッド位置検出装置
300の動作をさらに詳しく説明する。
300の動作をさらに詳しく説明する。
第9図(a)〜(e)には、可動スリット板302が矢
E’]Flの方向に一定速度Uで移動するときに発光素
子306A、306B側の位置から一定の時間間隔毎に
下方を見た様子が示される。可動スリット板302の移
動中、受光素子310A、310Bには可動スリット3
02A、302Bと固定スリット308Cとが重なる面
積SA、SBに略比例した強度の光が入射し、電圧信号
E a、E bのレベルはその光の強度に比例して変化
する。
E’]Flの方向に一定速度Uで移動するときに発光素
子306A、306B側の位置から一定の時間間隔毎に
下方を見た様子が示される。可動スリット板302の移
動中、受光素子310A、310Bには可動スリット3
02A、302Bと固定スリット308Cとが重なる面
積SA、SBに略比例した強度の光が入射し、電圧信号
E a、E bのレベルはその光の強度に比例して変化
する。
第9図(a)(第10図の時点tl)では、可動スリッ
ト302Aと固定スリット308Cの重なる面積SAが
極大で電圧信号Eaも極大L・ベルVMであり、−刃受
光素子310Bは切分スリット板302により遮蔽され
(SB =0)電圧信号Ebか極小レベルVm (−
〇)である。その後、可動スリット板302が矢印Fi
の方向に移動するにつれて、可動スリット302Aと固
定スリブ)308Cの重なる面積SAが減少すると同時
に可動スリット302Bと固定スリット308Cの重な
る面積SBが増大し1時点tlからT/’4(T=周期
)経過した時点t2では、第9図(b)に示すように、
可動スリット302A、302Bは共に固定スリブ)3
08Cと半分型なり、電圧信号E a、E bは共に中
心レベルVOになる。そして時点t2からT/4経過す
ると、第9図(c)に示すように、受光素子310Aが
可動スリット仮302により遮蔽されて(SA =O)
電圧信号Eaが極小レベルV lになる一方、可動スリ
ッ゛ト302Bと固定スリブ)308Cの重なる面積S
Bが極大になり電圧信号Ebは極大レベルV Mになる
。
ト302Aと固定スリット308Cの重なる面積SAが
極大で電圧信号Eaも極大L・ベルVMであり、−刃受
光素子310Bは切分スリット板302により遮蔽され
(SB =0)電圧信号Ebか極小レベルVm (−
〇)である。その後、可動スリット板302が矢印Fi
の方向に移動するにつれて、可動スリット302Aと固
定スリブ)308Cの重なる面積SAが減少すると同時
に可動スリット302Bと固定スリット308Cの重な
る面積SBが増大し1時点tlからT/’4(T=周期
)経過した時点t2では、第9図(b)に示すように、
可動スリット302A、302Bは共に固定スリブ)3
08Cと半分型なり、電圧信号E a、E bは共に中
心レベルVOになる。そして時点t2からT/4経過す
ると、第9図(c)に示すように、受光素子310Aが
可動スリット仮302により遮蔽されて(SA =O)
電圧信号Eaが極小レベルV lになる一方、可動スリ
ッ゛ト302Bと固定スリブ)308Cの重なる面積S
Bが極大になり電圧信号Ebは極大レベルV Mになる
。
その後、可動スリット板302が矢ErJ F Iの方
向に移動するにつれて、今度は可動スリット302Aと
固定スリット308Cの重なる面積SAが増大すると同
時に、可動スリット302Bと固定スリブ)308Cの
重なる面積SRが減少し、時点t、4(第9図d)で電
圧信号’Ea、Ebは共に中心レベルVoになり、時点
t5 (第9図e)で電圧信号Eaが極大レベルVM
で電圧信号Ebが極小レベルVIIIになる。
向に移動するにつれて、今度は可動スリット302Aと
固定スリット308Cの重なる面積SAが増大すると同
時に、可動スリット302Bと固定スリブ)308Cの
重なる面積SRが減少し、時点t、4(第9図d)で電
圧信号’Ea、Ebは共に中心レベルVoになり、時点
t5 (第9図e)で電圧信号Eaが極大レベルVM
で電圧信号Ebが極小レベルVIIIになる。
このように、可動スリット板302が矢印Fiの方向に
移動するとき、その移動速度UとスリットピッチPsで
定まる時間周期T(Ps/u)で電圧信号El、E2の
レベルが互いに逆位相で、すなわち180°位相を異に
して略正弦波状に変化する。これは可動スリット板30
2が矢印Foの方向に移動するときも同様である。
移動するとき、その移動速度UとスリットピッチPsで
定まる時間周期T(Ps/u)で電圧信号El、E2の
レベルが互いに逆位相で、すなわち180°位相を異に
して略正弦波状に変化する。これは可動スリット板30
2が矢印Foの方向に移動するときも同様である。
このような電圧信号E a、E bのレベルは、可動ス
リット板302の移動に関してみると、固定スリット3
08Cと可動スリット302A、302B間の相対位置
にしたがってスリットピッチPsの周期(100μm)
で略正弦波状に変化する。ところで、可動スリット板3
02は再生ヘッド13と同じくヘッドキャリッジ216
と一体的に同じ矢印F1.Foの方向に移動し且つスリ
ットピッチPsはl・ラックピッチptと同一(100
μm)に選ばれている。したがって、再生ヘッド13が
矢印Fl、Foの方向に移動するときに電圧信号E a
、E bのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦
波状に変化することになる。本実施例では再生ヘッド1
3が各トラック位f!fR1,R2曲・・・・の中央部
(R1>、 (f?! >・・・・曲に対向するとき
に固定スリット308Cと可動スリット302AI30
2Bとが第9図(d)に示す相対位置になるように設定
される。これにより、電圧信号E a + E bのレ
ベルは、再生ヘッド13の移動に関してみると第11図
に示すようになり、再生ヘッド13が各トラック位置R
1,R2・・・・曲の中央部<RIB。
リット板302の移動に関してみると、固定スリット3
08Cと可動スリット302A、302B間の相対位置
にしたがってスリットピッチPsの周期(100μm)
で略正弦波状に変化する。ところで、可動スリット板3
02は再生ヘッド13と同じくヘッドキャリッジ216
と一体的に同じ矢印F1.Foの方向に移動し且つスリ
ットピッチPsはl・ラックピッチptと同一(100
μm)に選ばれている。したがって、再生ヘッド13が
矢印Fl、Foの方向に移動するときに電圧信号E a
、E bのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦
波状に変化することになる。本実施例では再生ヘッド1
3が各トラック位f!fR1,R2曲・・・・の中央部
(R1>、 (f?! >・・・・曲に対向するとき
に固定スリット308Cと可動スリット302AI30
2Bとが第9図(d)に示す相対位置になるように設定
される。これにより、電圧信号E a + E bのレ
ベルは、再生ヘッド13の移動に関してみると第11図
に示すようになり、再生ヘッド13が各トラック位置R
1,R2・・・・曲の中央部<RIB。
(R2)・・・・・・・・に対向するところて共に中心
レベルVoになる。
レベルVoになる。
以上のようにヘッド位置検出装置300は、再生ヘラ1
゛13が矢印F1.F’oの方向に移動するとき、トラ
ックピッチptの周期でそれぞれ1ノベルが変化し、再
生へ、ド13が各トラ・、・り位置R1゜R2・・・・
・・・・の中央部(R1)、(R2)四重に対向すると
ころで同一レベルVoになるような互いに逆相の電圧信
号E a、E bをヘッド位置信号として発生ずる。こ
れらのヘッド位置信号E a、E bは、前述したよう
に抵抗40.42を介して演算増幅器38の両入力端子
にそれぞれ供給される。
゛13が矢印F1.F’oの方向に移動するとき、トラ
ックピッチptの周期でそれぞれ1ノベルが変化し、再
生へ、ド13が各トラ・、・り位置R1゜R2・・・・
・・・・の中央部(R1)、(R2)四重に対向すると
ころで同一レベルVoになるような互いに逆相の電圧信
号E a、E bをヘッド位置信号として発生ずる。こ
れらのヘッド位置信号E a、E bは、前述したよう
に抵抗40.42を介して演算増幅器38の両入力端子
にそれぞれ供給される。
L1
次に、第1図、第12図ないし第14図を参照して本実
施例の全体の動作を説明する。
施例の全体の動作を説明する。
(A)初期化モード
ディスク10が本再生装置の筐体220(第6図)内に
装填された状態で電源が投入されると、制御装置22か
ら制御信号SWlがサーボ回路20に送られ、これに応
答してサーボ回路20は直流モータ14を起動させる。
装填された状態で電源が投入されると、制御装置22か
ら制御信号SWlがサーボ回路20に送られ、これに応
答してサーボ回路20は直流モータ14を起動させる。
これによりディスク10は回転し始め、その回転速度が
次第に上昇して柊いには3600rpmでサーボロック
がかかる。本実施例によれば、第1図に示すように、そ
のような−ディスク10の回転起動時にヘッド13は第
53トラツク位置R53に位置している。この第53ト
ラツク位置R53は第52トラツク位置R52から1ト
ラックピッチPt (100μm)だけ内側の仮想ト
ラック位置であり、そこには如何なる信号も書き込まれ
ないようにフォーマツトチ決められている。したがって
、起動時にそのトラッり位置R53とヘッド13との間
に比較的大きな負荷または接触圧が加わっても特に支障
が起きることはない。
次第に上昇して柊いには3600rpmでサーボロック
がかかる。本実施例によれば、第1図に示すように、そ
のような−ディスク10の回転起動時にヘッド13は第
53トラツク位置R53に位置している。この第53ト
ラツク位置R53は第52トラツク位置R52から1ト
ラックピッチPt (100μm)だけ内側の仮想ト
ラック位置であり、そこには如何なる信号も書き込まれ
ないようにフォーマツトチ決められている。したがって
、起動時にそのトラッり位置R53とヘッド13との間
に比較的大きな負荷または接触圧が加わっても特に支障
が起きることはない。
サーボ口・lりがかかってディスク10の回転速度か安
定すると、次に第52トラツク位置R52がアクセスさ
れ、もしそこにキュートラック?52が形成されていれ
ば、キュー信号C8が読み取られる。
定すると、次に第52トラツク位置R52がアクセスさ
れ、もしそこにキュートラック?52が形成されていれ
ば、キュー信号C8が読み取られる。
そのために、制御装置22は切替制御信号SW2、S
W3を(1,0)に切り替える。これによりスイッチ3
2は端子Cに接続し、駆動回路100に入力される速度
制御電圧Vaとして定電圧源36からの反対方向定速度
送り制御電圧V2が選択される。この反対方向定速度送
り制御電圧V2は、第4図に示すようにモータ停止電圧
V3Sより所定値低い定電圧である。この制御電圧V2
によりDCモータ30は反対方向(反時計回り)に回転
速度N(V2)で回転してヘッドキャリッジ216を駆
動し、再生ヘッド13を矢印FOの方向に移送させる。
W3を(1,0)に切り替える。これによりスイッチ3
2は端子Cに接続し、駆動回路100に入力される速度
制御電圧Vaとして定電圧源36からの反対方向定速度
送り制御電圧V2が選択される。この反対方向定速度送
り制御電圧V2は、第4図に示すようにモータ停止電圧
V3Sより所定値低い定電圧である。この制御電圧V2
によりDCモータ30は反対方向(反時計回り)に回転
速度N(V2)で回転してヘッドキャリッジ216を駆
動し、再生ヘッド13を矢印FOの方向に移送させる。
これに伴って可動スリット板302も一緒に矢印FOの
方向に移動し、ヘッド位置検出装置から第11図に示す
ようにレベルが変化するヘッド位置信号E a、E b
が演算増幅器38の非反転入力端子9反転入力端子にそ
れぞれ供給される。
方向に移動し、ヘッド位置検出装置から第11図に示す
ようにレベルが変化するヘッド位置信号E a、E b
が演算増幅器38の非反転入力端子9反転入力端子にそ
れぞれ供給される。
−・方、このとき制御装置22からVBSに相当するデ
ィジタルの位置決め制御信号SEがD/A変換器46に
与えられ、その出力端子に得られるアナログ電圧信号E
c (VBS)は抵抗48を介して演算増幅器38の
非反転入力端子に供給される。
ィジタルの位置決め制御信号SEがD/A変換器46に
与えられ、その出力端子に得られるアナログ電圧信号E
c (VBS)は抵抗48を介して演算増幅器38の
非反転入力端子に供給される。
したがって、演算増幅器38の出力電圧Vdは次のよう
に表され、 Vd =VBS+Al e (Eb −Ea)第12図
に示すようにレベルが変化する。すなわち、ヘッド13
が矢印FOの方向に移動するとき電圧Vdのレベルはト
ラックピッチptの周期で略正弦波吠に変化し、ヘッド
13がトラック位置R53,R52・・・・・・・・の
中央部(R53)、 <R52)・・・・・・・・に
対向するところでVd=VEISになる。この電圧Vd
は速度制御電圧Vaとして駆動回路100に供給されな
いが、A/D変換器52を介して制御装置22にモニタ
される。
に表され、 Vd =VBS+Al e (Eb −Ea)第12図
に示すようにレベルが変化する。すなわち、ヘッド13
が矢印FOの方向に移動するとき電圧Vdのレベルはト
ラックピッチptの周期で略正弦波吠に変化し、ヘッド
13がトラック位置R53,R52・・・・・・・・の
中央部(R53)、 <R52)・・・・・・・・に
対向するところでVd=VEISになる。この電圧Vd
は速度制御電圧Vaとして駆動回路100に供給されな
いが、A/D変換器52を介して制御装置22にモニタ
される。
そして、再生ヘッド13がトラック位置R52の中央部
< R52)を通過したとき、そのタイミングを示すパ
ルスSTがシュミット・トリガ回路50から発生され、
これに応答して制御装置22は切替−制御信号S W2
.S W3を(0,0)に切り替える。
< R52)を通過したとき、そのタイミングを示すパ
ルスSTがシュミット・トリガ回路50から発生され、
これに応答して制御装置22は切替−制御信号S W2
.S W3を(0,0)に切り替える。
これにより、スイッチ32は端子aに接続し、駆動回路
100に入力される速度制御電圧Vaとして演算増幅器
38の出力電圧(サーボ送り制御電圧)Vdが選択され
る。このとき、再生へラド13はトラ・ツク位置R52
の中央部(R52>をわずかに行き過ぎた位置XIに来
ており、第12図に示すようにVd>VHSになってい
る。これによりDCモータ30は正回転(時計回り)に
切り替わり再生ヘッド13は矢印Fiの方向に移送され
る。
100に入力される速度制御電圧Vaとして演算増幅器
38の出力電圧(サーボ送り制御電圧)Vdが選択され
る。このとき、再生へラド13はトラ・ツク位置R52
の中央部(R52>をわずかに行き過ぎた位置XIに来
ており、第12図に示すようにVd>VHSになってい
る。これによりDCモータ30は正回転(時計回り)に
切り替わり再生ヘッド13は矢印Fiの方向に移送され
る。
そして、再生へツリ13がトラック位&R52の中央部
< R52)を矢印F1の方向に行き過ぎると、Vd<
VBSとなって[l Cモータ30は逆回転(反時計回
り)に切り替わり、ヘッド13は再び矢印Foの方向に
移送される。ぞして、ヘッド13がトラック位1tR5
2の中央部(R52>を矢印Foの方向に行き過ぎると
、再びVd>VHSとなってDCモータ30は正回転し
、ヘッド13は再び矢印ド1の方向に方向転換する。し
かし、その方向転換位置X3ム先の方向転換位置X!よ
りもトラ、ツク位置R52の中央部(R!d)に接近し
ている。このようにして、ヘッド13はわずかに振動し
ながらトラック位置中央部(R52)に収束しそこで停
止する。この停止状態においては、Vd =VH5であ
り、また位置検出装置300からのヘッド位置信号E
a、E bはそれぞれ基準レベルVOになっている。
< R52)を矢印F1の方向に行き過ぎると、Vd<
VBSとなって[l Cモータ30は逆回転(反時計回
り)に切り替わり、ヘッド13は再び矢印Foの方向に
移送される。ぞして、ヘッド13がトラック位1tR5
2の中央部(R52>を矢印Foの方向に行き過ぎると
、再びVd>VHSとなってDCモータ30は正回転し
、ヘッド13は再び矢印ド1の方向に方向転換する。し
かし、その方向転換位置X3ム先の方向転換位置X!よ
りもトラ、ツク位置R52の中央部(R!d)に接近し
ている。このようにして、ヘッド13はわずかに振動し
ながらトラック位置中央部(R52)に収束しそこで停
止する。この停止状態においては、Vd =VH5であ
り、また位置検出装置300からのヘッド位置信号E
a、E bはそれぞれ基準レベルVOになっている。
その結果、再生ヘッド13は3800rpmで回転する
一第52トラック位置に対向し、もしそこにキュートラ
ックr52が形成されていれば、そこからキュー信号C
8を繰り返し読み取って信号処理回路62に送る。信号
処理回路62はキュー信号C8をディジタIし信号に復
調して制御装置22へ与え、制御装置22はそのディジ
タルキュー信号C8oをメモリ80に蓄積し、次いでサ
ーチモ−ドを開始させる。また、第52トラツク位置R
52にキュートラックr52が形成されていない場合に
は、信号処理回路62から制御装置22ヘキユ一信号C
8oか送られず、したがって制W装置22は直ぐにサー
チモードを開始させる。
一第52トラック位置に対向し、もしそこにキュートラ
ックr52が形成されていれば、そこからキュー信号C
8を繰り返し読み取って信号処理回路62に送る。信号
処理回路62はキュー信号C8をディジタIし信号に復
調して制御装置22へ与え、制御装置22はそのディジ
タルキュー信号C8oをメモリ80に蓄積し、次いでサ
ーチモ−ドを開始させる。また、第52トラツク位置R
52にキュートラックr52が形成されていない場合に
は、信号処理回路62から制御装置22ヘキユ一信号C
8oか送られず、したがって制W装置22は直ぐにサー
チモードを開始させる。
CB)サーチモード
サーチモードを開始させるために制御装置22は先ず切
替制御信号S W2.S W3を(1、(+)に切り替
える。これによりスイッチ32は端子Cに接続し、駆動
回路100に入力される速度制御電圧Vaとして低電圧
源36からの反対方向定速度制御電圧V2が選択されS
、したがって、DCモータ30は反転方向(反時計回り
)に回転速度N(V2)で回転してヘラ;4キヤリツジ
21eを駆動し、再生ヘッド13を矢印Foの方向に移
送させる。一方、このとき制御装置22からはやはりV
BSに相当するディジタルの位置決め制御信号SEかD
/A変換器46に与えられ、その出力端子に得られるア
ナログ電圧信号Ec (VHS)は抵抗48を介して
演算増幅器38の非反転入力端子に供給される。
替制御信号S W2.S W3を(1、(+)に切り替
える。これによりスイッチ32は端子Cに接続し、駆動
回路100に入力される速度制御電圧Vaとして低電圧
源36からの反対方向定速度制御電圧V2が選択されS
、したがって、DCモータ30は反転方向(反時計回り
)に回転速度N(V2)で回転してヘラ;4キヤリツジ
21eを駆動し、再生ヘッド13を矢印Foの方向に移
送させる。一方、このとき制御装置22からはやはりV
BSに相当するディジタルの位置決め制御信号SEかD
/A変換器46に与えられ、その出力端子に得られるア
ナログ電圧信号Ec (VHS)は抵抗48を介して
演算増幅器38の非反転入力端子に供給される。
したがって、演算増幅器38の出力電圧Vdは次のよう
に表され、 Vd :VHS+Al @ (Eb −Ea)第12図
に示すようにレベルが変化する。この電圧Vdは速度制
御電圧Vaとして駆動回路100に供給されないが、A
/D変換器52を介して制御装ft22にモニタされる
。
に表され、 Vd :VHS+Al @ (Eb −Ea)第12図
に示すようにレベルが変化する。この電圧Vdは速度制
御電圧Vaとして駆動回路100に供給されないが、A
/D変換器52を介して制御装ft22にモニタされる
。
再生ヘッド13は、第52トラツク位置R52から矢印
FOの方向に移動するとき、各記録トラックr50.
r49・・・・・・・・を順次横切り、そこに記録され
ているFM映像信号FSを読み取る。各FM映像信号F
Sのエンベロープen (第13−図)はエンベロープ
検波回路66により検出さ−れ、A/D変換器70より
そのディジタル値が制御装置22に与えられる。制gE
装置22は、各記録トラックr50、 r 49−・
・・・・・についてエンベローフ650. e 49
・・・・・・・・をモニタし、それがピークレベルep
5Lep43・・・・・・・・(第13図)になるとき
の電圧Vdの値VHS+ V 5’0. V BS+
V 4ト・・・・・・(果12図)を取り込んでv 5
0. v 49・・・・・・・・をエラー電圧としてメ
モリ80の所定番地に順次書き込む。
FOの方向に移動するとき、各記録トラックr50.
r49・・・・・・・・を順次横切り、そこに記録され
ているFM映像信号FSを読み取る。各FM映像信号F
Sのエンベロープen (第13−図)はエンベロープ
検波回路66により検出さ−れ、A/D変換器70より
そのディジタル値が制御装置22に与えられる。制gE
装置22は、各記録トラックr50、 r 49−・
・・・・・についてエンベローフ650. e 49
・・・・・・・・をモニタし、それがピークレベルep
5Lep43・・・・・・・・(第13図)になるとき
の電圧Vdの値VHS+ V 5’0. V BS+
V 4ト・・・・・・(果12図)を取り込んでv 5
0. v 49・・・・・・・・をエラー電圧としてメ
モリ80の所定番地に順次書き込む。
各エンベロープenの犀−フレベルepn!!、再生ヘ
ッド13が記録トラックrnの中央位置(rr+、)に
対向するときに得られる。したがって、その記録トラッ
クrnがトラック位置Rnにぴったり重なっている場合
には、記録トラックrnの中央位置(rn)がトラック
位置Rnの中央部(Rn>に一致するので、そのエラー
電圧vnは零である。しかし、第13図に示すように記
録トラツタr5Qがトラック位置R50より矢印Foの
方向にずれている場合には、第12−に示すようにV2
O〉0で支・す、また記録トラックr49がトラック位
tR49より矢印F1の方向にずれている場合にはv4
9<Oである。なお、第12図に示すようなエラー電圧
v5c、v49・・・・が得られるとき、位置検出装置
300からのヘッド位置信号E alE bは基堕レベ
ルVoからずれン°こレベル(v a50.v b50
)。
ッド13が記録トラックrnの中央位置(rr+、)に
対向するときに得られる。したがって、その記録トラッ
クrnがトラック位置Rnにぴったり重なっている場合
には、記録トラックrnの中央位置(rn)がトラック
位置Rnの中央部(Rn>に一致するので、そのエラー
電圧vnは零である。しかし、第13図に示すように記
録トラツタr5Qがトラック位置R50より矢印Foの
方向にずれている場合には、第12−に示すようにV2
O〉0で支・す、また記録トラックr49がトラック位
tR49より矢印F1の方向にずれている場合にはv4
9<Oである。なお、第12図に示すようなエラー電圧
v5c、v49・・・・が得られるとき、位置検出装置
300からのヘッド位置信号E alE bは基堕レベ
ルVoからずれン°こレベル(v a50.v b50
)。
(v a49.v b、ts>・・・・になっている。
このようにして、再生ヘッド13が最も外周側の第1記
録トラツクr1を横切り、その記録トラックr1に対す
るエラー電圧v1がメモリ80に奮き込まれると、次に
キュー信号C8oの宵無にしたがって選択的な動作が行
われる。すなわち、キュー信号CS oがメモリ80に
蓄積されていれば、後述するアクセスモードに移行し、
キュー信号C3oにしたがって自動再生が行われる。
録トラツクr1を横切り、その記録トラックr1に対す
るエラー電圧v1がメモリ80に奮き込まれると、次に
キュー信号C8oの宵無にしたがって選択的な動作が行
われる。すなわち、キュー信号CS oがメモリ80に
蓄積されていれば、後述するアクセスモードに移行し、
キュー信号C3oにしたがって自動再生が行われる。
しかし、キュー信号C8oがメモリ80に蓄積されてい
なければ、再生ヘッド13は自動的に第1記録トラツク
rnに位置決めされる。その場合制御装置22はシュミ
ット・トリガ回路50からのタイミングパルスSTに応
答して切替制御信号S W2.S W3を(0,0)に
切り替える。これによりスイッチ−32は端子aに接続
し、演算増幅器38からのサーボ送り制御電圧Vdが速
度制御電圧Vaとして駆動回路100に入力される。そ
れと同時に、制御装置22はメモリ80から記録トラッ
クrlに対するエラー電圧vlを読み出し、VBS −
v Iに相当するトラッキング制御信号SEをD/A変
換器46に与え、これによりVBS−vlに等しいアナ
ログ電圧信号Ecが抵抗48を介し又演算増幅器38の
非反転入力端子Vαに供給される。したが1.て、再生
へラド13が第52トラツク位置R52に位置決めされ
たときと同様なサーボ送りが行われるが、今度は演算増
幅器38の出力電圧VdがVBSに収束することによっ
て再生ヘッド13:嘘記録トラノクトIに位置決めされ
る。
なければ、再生ヘッド13は自動的に第1記録トラツク
rnに位置決めされる。その場合制御装置22はシュミ
ット・トリガ回路50からのタイミングパルスSTに応
答して切替制御信号S W2.S W3を(0,0)に
切り替える。これによりスイッチ−32は端子aに接続
し、演算増幅器38からのサーボ送り制御電圧Vdが速
度制御電圧Vaとして駆動回路100に入力される。そ
れと同時に、制御装置22はメモリ80から記録トラッ
クrlに対するエラー電圧vlを読み出し、VBS −
v Iに相当するトラッキング制御信号SEをD/A変
換器46に与え、これによりVBS−vlに等しいアナ
ログ電圧信号Ecが抵抗48を介し又演算増幅器38の
非反転入力端子Vαに供給される。したが1.て、再生
へラド13が第52トラツク位置R52に位置決めされ
たときと同様なサーボ送りが行われるが、今度は演算増
幅器38の出力電圧VdがVBSに収束することによっ
て再生ヘッド13:嘘記録トラノクトIに位置決めされ
る。
その結果、再生ヘッド13は3800rpmで回転する
第1の記録トラックr!に対向して1フイ一ルド分のF
M映像信号FSを繰り返し読み取り、それを受けて信号
処理回路62はNTSC方式の害虫映像信号FSoを生
成してそれを装置出力端子64より外部装置、例えばテ
レビ受像機に供給し、そのテレビ受像機の画面には第1
の記録トラックrlに記録されている静止画像(写真)
が映し出される。
第1の記録トラックr!に対向して1フイ一ルド分のF
M映像信号FSを繰り返し読み取り、それを受けて信号
処理回路62はNTSC方式の害虫映像信号FSoを生
成してそれを装置出力端子64より外部装置、例えばテ
レビ受像機に供給し、そのテレビ受像機の画面には第1
の記録トラックrlに記録されている静止画像(写真)
が映し出される。
(C)アクセスモード
アクセスモードでは、キュー信号C3oの訂無によって
動作が異なる。すなわち、キュー信号C8oがある場合
、上述のようにして第1記録トラツクrlに対するエラ
ー電圧vlがメモリ80に書き込まれると、キュー信号
C8oがメモリ80から読ろ出され、それにしたがって
所望の自動再生が行われる。例えば、最初に第5記録ト
ラツクr5が10秒間アクセスないしトラッキングされ
、次に第12記録トラツクr12が8秒間アクセスない
しトラッキングされる等のように所望のトラック(静止
画)が所定の順序でそれぞれ所定の時間だけ再生される
。その場合、再生ヘッド13は先ず定速度送りで矢印F
1またはFOの方向に移送され、それが所望のトラック
のトラック位置中央部(Rn )または記録トラック中
央位置(rn )を過ぎた直後にサーボ送りに切り替え
られる。そしてサーボ送りでは、そのトラック、に関す
るエラー電圧vnがメモリ80から読み出されてトラッ
キング制御信号SEがVBS−vnに設定され、これが
演算増幅器38の入力で位置検出装置300からのヘッ
ド位置信号E a、E bに加えられることにより、サ
ーボ送り制御電圧VdがVBSに収束するように、再生
ヘッド13が矢FfiFi、Foの方向に振動しながら
記録トラック中心位置(rn)に収束してそ二で停止す
る。
動作が異なる。すなわち、キュー信号C8oがある場合
、上述のようにして第1記録トラツクrlに対するエラ
ー電圧vlがメモリ80に書き込まれると、キュー信号
C8oがメモリ80から読ろ出され、それにしたがって
所望の自動再生が行われる。例えば、最初に第5記録ト
ラツクr5が10秒間アクセスないしトラッキングされ
、次に第12記録トラツクr12が8秒間アクセスない
しトラッキングされる等のように所望のトラック(静止
画)が所定の順序でそれぞれ所定の時間だけ再生される
。その場合、再生ヘッド13は先ず定速度送りで矢印F
1またはFOの方向に移送され、それが所望のトラック
のトラック位置中央部(Rn )または記録トラック中
央位置(rn )を過ぎた直後にサーボ送りに切り替え
られる。そしてサーボ送りでは、そのトラック、に関す
るエラー電圧vnがメモリ80から読み出されてトラッ
キング制御信号SEがVBS−vnに設定され、これが
演算増幅器38の入力で位置検出装置300からのヘッ
ド位置信号E a、E bに加えられることにより、サ
ーボ送り制御電圧VdがVBSに収束するように、再生
ヘッド13が矢FfiFi、Foの方向に振動しながら
記録トラック中心位置(rn)に収束してそ二で停止す
る。
また、キュー信号C8Qがない場合には、上述したよう
にサーチモードの終了時に再生ヘッド13が第1記録ト
ラツクrlに位置決めされているので、そこから順方向
キー92で指示された所望の記録トラックrnまで移送
される。やはりその場合にも、再生ヘッド13は先ず正
方向定速度送りで矢印Flの方向に移送され、それが所
望のトラックのトラック位置中央部<Rn >または記
録トラック中央位置(rn)を過ぎた直後にサーボ送り
に切り替えられる。そしてサーボ送りでは、そのトラッ
クに関するエラー電圧vnがメモリ80から読み出され
てトラッキング制御信号SEがV?5−vnに設定され
、サーボ送り制御電圧VdがVBSに収束するように再
生ヘッド13が矢印F+、F’oの方向に振動しながら
記録トラック中心位置<rn)に収束してそこで位置決
めされる。
にサーチモードの終了時に再生ヘッド13が第1記録ト
ラツクrlに位置決めされているので、そこから順方向
キー92で指示された所望の記録トラックrnまで移送
される。やはりその場合にも、再生ヘッド13は先ず正
方向定速度送りで矢印Flの方向に移送され、それが所
望のトラックのトラック位置中央部<Rn >または記
録トラック中央位置(rn)を過ぎた直後にサーボ送り
に切り替えられる。そしてサーボ送りでは、そのトラッ
クに関するエラー電圧vnがメモリ80から読み出され
てトラッキング制御信号SEがV?5−vnに設定され
、サーボ送り制御電圧VdがVBSに収束するように再
生ヘッド13が矢印F+、F’oの方向に振動しながら
記録トラック中心位置<rn)に収束してそこで位置決
めされる。
(d)終了モード
アクセスモードの途中または終了時にNi原が切られる
と、それによって直ぐに全動作が終了するのではなく、
再生へ、ラド13を本実施例による内側のホームポジシ
!17すなわち第53トラツク位置R53へ戻す動作が
行われる。この動作では、先ず正方向定速度送りで再生
ヘッド13が矢印F1の方向に移送され、第53トラツ
ク位置の中央部(R53)を通過したときに7ユミツト
・トリガ回路50から発せられるパルスSTに応答して
制御装置22は切替制御信号S W2.S W3を(0
,0)に切り替えるとともに位置決め制御信号SEをV
BSに切り替え、それによって第53トラツク位置の中
央部< R53)に再生ヘッド13の位置が収束するよ
うにサーボ送りが行われる。
と、それによって直ぐに全動作が終了するのではなく、
再生へ、ラド13を本実施例による内側のホームポジシ
!17すなわち第53トラツク位置R53へ戻す動作が
行われる。この動作では、先ず正方向定速度送りで再生
ヘッド13が矢印F1の方向に移送され、第53トラツ
ク位置の中央部(R53)を通過したときに7ユミツト
・トリガ回路50から発せられるパルスSTに応答して
制御装置22は切替制御信号S W2.S W3を(0
,0)に切り替えるとともに位置決め制御信号SEをV
BSに切り替え、それによって第53トラツク位置の中
央部< R53)に再生ヘッド13の位置が収束するよ
うにサーボ送りが行われる。
したがって、次の初期化モードでは、上述したようにデ
ィスク10の回転起動時に再生ヘッド13は第53トラ
ツク位置R53に位置することになり、そのような状態
下においてディスクICの回転速度は定常値(3600
rpm)に達せられる。
ィスク10の回転起動時に再生ヘッド13は第53トラ
ツク位置R53に位置することになり、そのような状態
下においてディスクICの回転速度は定常値(3600
rpm)に達せられる。
以上のように、本実施例では、ディスク10が回転し始
めるときに再生ヘッド13は如何なる信号も記録される
ことのない第53トラツク位置R53に位置するので、
その際にディスク10と第53トラツク位flR63の
間に大きな負荷ないし接触圧が加わっても、それによっ
て映像信号が欠落するようなこともない。また、サーチ
モー1゛は再生ヘッド13がディスク中心側からrイス
ク外周側へ片道移送されるだけで済むので、次のアクセ
スモードに迅速に入ることができる。
めるときに再生ヘッド13は如何なる信号も記録される
ことのない第53トラツク位置R53に位置するので、
その際にディスク10と第53トラツク位flR63の
間に大きな負荷ないし接触圧が加わっても、それによっ
て映像信号が欠落するようなこともない。また、サーチ
モー1゛は再生ヘッド13がディスク中心側からrイス
ク外周側へ片道移送されるだけで済むので、次のアクセ
スモードに迅速に入ることができる。
なお、上述した説明では、キュー信号C8oがある場合
にサーチモードが行われたが、キーニー信号C8oに所
望の記録トランクrnの位置情報(本実施例ではエラー
電圧vn)が含まれていれば、サーチモードを省略して
直ちにアクセスモードに入ることができ、再生ヘッド1
3の初期位置を第53トラツク位置R53に設定するこ
との利点が一暦大きくなる。
にサーチモードが行われたが、キーニー信号C8oに所
望の記録トランクrnの位置情報(本実施例ではエラー
電圧vn)が含まれていれば、サーチモードを省略して
直ちにアクセスモードに入ることができ、再生ヘッド1
3の初期位置を第53トラツク位置R53に設定するこ
との利点が一暦大きくなる。
また、再生ヘッド13の初期位置を第51トラツク位置
R51に設定することも可能であり、さらには第52ト
ラツク位置R52に設定することも可にである。特に後
者の場合には、初期化モードで再生ヘッド13を移動さ
せることなく初期の位置でキュー信号C8を読み取るこ
とができ、より一層の迅速化が図れる。もっとも、再生
/% ノド13がキュートラックr52に接触した1犬
態でディスク10が回転起動すると、始動時の大きな接
触圧でキュー信号C8の一部が欠落するおそれもあるが
、しかし信号処理回路62におけるディジタル処理の過
程でビットエラーを補正することが比較的容易であり、
他の記録トラ・ツクr+ −r50の場合はど影響が少
ない。
R51に設定することも可能であり、さらには第52ト
ラツク位置R52に設定することも可にである。特に後
者の場合には、初期化モードで再生ヘッド13を移動さ
せることなく初期の位置でキュー信号C8を読み取るこ
とができ、より一層の迅速化が図れる。もっとも、再生
/% ノド13がキュートラックr52に接触した1犬
態でディスク10が回転起動すると、始動時の大きな接
触圧でキュー信号C8の一部が欠落するおそれもあるが
、しかし信号処理回路62におけるディジタル処理の過
程でビットエラーを補正することが比較的容易であり、
他の記録トラ・ツクr+ −r50の場合はど影響が少
ない。
また、本実施例による再生装置は初期化モードで必ず第
62トラツク位置R52をアクセスしてキュー信号C8
の有無をみたが、機種によってはそのような検査を行う
ことなく一義的−にサーチモードに入るキュー非適応型
のものもある。しかし、そのような機種においても本発
明にしたがえばやはりアクセスモードに入る前のヘッド
移送か短くて済み、また信号欠落の防止が図れる。
62トラツク位置R52をアクセスしてキュー信号C8
の有無をみたが、機種によってはそのような検査を行う
ことなく一義的−にサーチモードに入るキュー非適応型
のものもある。しかし、そのような機種においても本発
明にしたがえばやはりアクセスモードに入る前のヘッド
移送か短くて済み、また信号欠落の防止が図れる。
また、本実施例では、電源が切られた直後に再生ヘッド
13を□その初期位置(例えば第53トラツク位置R5
3)に戻したが、メモリ8Cに不揮発性メモリを用いて
電源OFF時のヘッド位置をメモリ80に記憶し、次に
電源が没入されてディスク50が回転起動する前にその
記憶していたヘッレ位置に基づいてそこから初期位置ま
で再生/% ノド13を移送するようにしてもよく、あ
るいはスイッチ224のような機械的位置検出手段を設
けて任意の位置から再生ヘッド13を初期位置へ戻すよ
うにしてもよい。
13を□その初期位置(例えば第53トラツク位置R5
3)に戻したが、メモリ8Cに不揮発性メモリを用いて
電源OFF時のヘッド位置をメモリ80に記憶し、次に
電源が没入されてディスク50が回転起動する前にその
記憶していたヘッレ位置に基づいてそこから初期位置ま
で再生/% ノド13を移送するようにしてもよく、あ
るいはスイッチ224のような機械的位置検出手段を設
けて任意の位置から再生ヘッド13を初期位置へ戻すよ
うにしてもよい。
(発明の効果)
以上のように、本発明では、回転記録体の回転起動時に
映像信号、音吉信号またはデータ信号等の外部出力用の
信号が欠落するようなおそれがなく、また迅速にアクセ
スモードに入ることができしたがって回転記謙体再生装
置の安全性および動作速度が改善される。
映像信号、音吉信号またはデータ信号等の外部出力用の
信号が欠落するようなおそれがなく、また迅速にアクセ
スモードに入ることができしたがって回転記謙体再生装
置の安全性および動作速度が改善される。
第1図は、本発明の一実施例の作用を説明するための図
、 第2 図′i、上記λ施例を適用した電子スチルカメラ
システムの再生装置の全体的構成を示すブロック図、 第3図は、上記実施例における速度サーボ付双方向駆動
回路100の構成を示す回路図、第4図は、上記速度サ
ーボ付双方向駆動回路100によって駆動制御されるD
Cモータ30の特性を示す図、 第5図は、上記速度サーボ付双方向駆動回路100の速
度サーボ系の作用を説明するための図、第6図は、上記
実施例におけるヘッド移送機構200の構成を示す平面
図、 第7図は、上記実施例における位置検出装置300の構
成を示す略側面図、 第8図は、上記位置検出装置300に含まれる可動スリ
ット板302および固定スリット板308の構成を示す
平面図、 第9図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説明
するための略平面図、 第10図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説
明するためのタイミング図、 第11図は、上記実施例において再生へノド13が移動
するときのヘッド位置信号E a、E bのレベルの変
イヒを示す因、 第12図は、上記実施例において初期化上−一およびサ
ーチモードで再生へラド13が移動するときの演算増幅
器38の出力電圧Vdのレベルの変化を示す図。 第13図は、上記実施例においてサーチモードで再生ヘ
ッド13が移動するときのFM映像信号FSのエンベロ
ープを示す図、および −第14図は、電子スチルカ
メラシステムによる典型的な磁気ディスク10の記録フ
ォーマットを示す図である。 10・・・・磁気ディスク 13・・・・再生ヘッド R1,〜R50,R51,R52,R,53・・・・ト
ラック位置r1.r2.〜r50・・・・記録トラック
r52・・・・キュートラック
、 第2 図′i、上記λ施例を適用した電子スチルカメラ
システムの再生装置の全体的構成を示すブロック図、 第3図は、上記実施例における速度サーボ付双方向駆動
回路100の構成を示す回路図、第4図は、上記速度サ
ーボ付双方向駆動回路100によって駆動制御されるD
Cモータ30の特性を示す図、 第5図は、上記速度サーボ付双方向駆動回路100の速
度サーボ系の作用を説明するための図、第6図は、上記
実施例におけるヘッド移送機構200の構成を示す平面
図、 第7図は、上記実施例における位置検出装置300の構
成を示す略側面図、 第8図は、上記位置検出装置300に含まれる可動スリ
ット板302および固定スリット板308の構成を示す
平面図、 第9図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説明
するための略平面図、 第10図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説
明するためのタイミング図、 第11図は、上記実施例において再生へノド13が移動
するときのヘッド位置信号E a、E bのレベルの変
イヒを示す因、 第12図は、上記実施例において初期化上−一およびサ
ーチモードで再生へラド13が移動するときの演算増幅
器38の出力電圧Vdのレベルの変化を示す図。 第13図は、上記実施例においてサーチモードで再生ヘ
ッド13が移動するときのFM映像信号FSのエンベロ
ープを示す図、および −第14図は、電子スチルカ
メラシステムによる典型的な磁気ディスク10の記録フ
ォーマットを示す図である。 10・・・・磁気ディスク 13・・・・再生ヘッド R1,〜R50,R51,R52,R,53・・・・ト
ラック位置r1.r2.〜r50・・・・記録トラック
r52・・・・キュートラック
Claims (4)
- (1)ディスク状の回転記録体上にディスク外周側から
ディスク中心に向けて所定のトラックピッチで設けられ
る複数の環状トラック位置にディスク外周側から順次形
成された複数の記録トラックより択一的に信号を読み取
って所定の再生処理を行う回転記録体再生装置において
、 前記回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期
位置を、外部出力用の信号を記録する記録トラックの中
で最も内側の記録トラックが形成されるべきところと予
め定められたトラック位置よりも内側の所定位置に設定
することを特徴とするヘッド初期位置設定方法。 - (2)制御信号を記録する専用の記録トラックが前記予
め定められたトラック位置よりも2トラックピッチだけ
内側の所定トラック位置に形成されるよう定められ、前
記回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期位
置を、前記所定トラック位置よりも1トラックピッチだ
け内側の仮想トラック位置に設定する特許請求の範囲第
1項に記載のヘッド初期位置設定方法。 - (3)制御信号を記録する専用の記録トラックが前記予
め定められたトラック位置よりも2トラックピッチだけ
内側の所定トラック位置に形成されるよう定められ、前
記回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期位
置を、前記所定トラック位置よりも1トラックピッチだ
け外側の仮想トラック位置に設定する特許請求の範囲第
1項に記載のヘッド初期位置設定方法。 - (4)制御信号を記録する専用の記録トラックが前記予
め定められたトラック位置よりも2トラックピッチだけ
内側の所定トラック位置に形成されるよう定められ、前
記回転記録体の回転起動時における再生ヘッドの初期位
置を、前記所定トラック位置に設定する特許請求の範囲
第1項に記載のヘッド初期位置設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20939685A JPS6271069A (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 | 回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20939685A JPS6271069A (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 | 回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271069A true JPS6271069A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16572204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20939685A Pending JPS6271069A (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 | 回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6271069A (ja) |
-
1985
- 1985-09-21 JP JP20939685A patent/JPS6271069A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5956262A (ja) | デイスク装置 | |
JPS599980B2 (ja) | 磁気再生装置 | |
JPH05128532A (ja) | Cdーrom読み取り装置 | |
JP2996987B2 (ja) | ビデオディスクプレーヤの高速検索装置 | |
JPS6271069A (ja) | 回転記録体再生装置におけるヘツド初期位置設定方法 | |
JPS595472A (ja) | 円盤状記録担体再生装置 | |
JPH01173324A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS62202366A (ja) | アドレス探索機能を有する情報再生装置 | |
JPH0426972Y2 (ja) | ||
JPS624791B2 (ja) | ||
JPH0234089B2 (ja) | Mokuhyotoratsukuichikensakusochi | |
JPS62107481A (ja) | ヘツド位置決め装置 | |
JPS6240674A (ja) | ヘツド位置決め装置 | |
JPS61285087A (ja) | 速度サ−ボ付双方向直流モ−タ駆動回路 | |
JPS61269272A (ja) | 回転記録体再生装置 | |
JPS5938976A (ja) | デイスク再生装置 | |
JPH0572038B2 (ja) | ||
JPH0743875B2 (ja) | デイスク回転制御装置 | |
JPH0427015Y2 (ja) | ||
JPS62107480A (ja) | ヘツド位置決め装置 | |
JPS6037733Y2 (ja) | 記録円盤の再生装置 | |
JP2696930B2 (ja) | 光学式ディスクプレーヤのデータスライス装置 | |
JPH0458673B2 (ja) | ||
JPS647428B2 (ja) | ||
JP2580147B2 (ja) | ディスク再生装置におけるトラック外れ制御方法 |