JPS6270975A - 映像供給方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、センタ・端末間の双方向データ通信システム
に係り、特に映像情報の検索に好適な映像供給方式に関
する。

〔発明の背景〕

ビデオテックスによる画像情報の転送方法は、（１）図
形はモザイク片に分離し、文字は文字ごとに分離してコ
ードデータとして転送するアルファモザイク方式、（ｎ
）コンビーータグラフィックス手法のようなコマンドで
表現する方式、（可表示画面を画素に分割しファクシミ
リのようにドツトの有無で伝送する方式の３つがある。

（電子通信学会誌、昭和５９年　ｖｏｌ　６７　　ｐ、
ｐ７６９〜７７３）しかし、動画アニンなどを転送する
場合、上記の方式では、処理時間の点で不可能である。

このため動画アニンなどの情報提供のためには、映像信
号による転送が考えられる。

しかし、使用者の要求がある度に通信網を使用すると負
荷が犬きくなυ、応答性が悪くなる。そこで映像情報を
各使用者ごとにビデオファイルに格納し、通信網を使用
しないで映瞭情報を検索する。この場合、ビデオファイ
ル内の映像情報の更新処理が必要である。この映像情報
の更新について、内容を書き換えることのできるビデオ
ファイルを用いてオンラインで実現する方式を検討した
。

今後、銀行端末において、文書などの画像データを映像
情報としてビデオファイルに格納し検索するシステムへ
の需要が高まると考えられる。ここでビデオファイルの
情報更新は不可欠であり。

その方式は重装な課題である。これを含めたオンライン
による映像情報を提供する場合の情報更新方式を提供す
るものである。

〔発明の目的〕

本発明の目的は通信網で接続された端末と、情報センタ
間で双方向にデータを通信するシステム（ビデオテック
ス）において映像情報を使用者に供給する映像供給方式
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、使用者端末ごとにビデオファイルを持ち映像
情報を格納することにより前記の表示を実現している。

つまり映像情報は情報センタから送られてきたものでは
なく、使用者端末ごとに持つビデオファイルより検索す
る。このため次の特徴がある。

（１）　　動画などの情報を各使用者独立に検索できる
。よって停市表示、早送り、逆送りなどのビデオファイ
ルの持つ機能を利用しながら参照することができる。

（ＩＩ）　　情報センタと端末間の通信は、映像情報を
参照している間には全くないので、応答性のよい処理が
実現できる。

（１１リ　　通信網を介しての転送データは、コードデ
ータのみに限られるので、映像情報を参照していない端
末と情報センタとの応答性は影響を受けない。

しかし、ビデオファイルの映像情報は、適時更新する必
要がある。ビデオファイルを回収し、更新した映像情報
のマスクファイルよりコピーして、配布することで媒体
の更新をすることが考えられる。この方法では、作業時
間が労力の面で無駄がある。そこで、ある時間帯では、
通信網を有線テレビ（ＣＡＴＶ）として用いて、更新情
報を放送し、各ビデオファイルに録画することで先の問
題を解決できる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図によシ説明する。

第１図において情報センタ１よシ転送されたデータは通
信網２を介してディスプレイ５に表示される。本方式で
は、動画情報を提供するために使用者端末に４き１將え
可能なビデオファイル３を持つ。

あらかじめ、映像情報を格納し、使用者がキーボード７
により参照したい情報のキーワードを入力しする。入力
されたキーワードはバス６を介して主記憶装ｊ蔵９上の
情報管理テーブルを参照し対応する情報を持ったビデオ
ファイル内のフレームアドレスを返信する。これをマイ
クロプロセッサ８によυ解析しビデオファイル３を制御
して情報を検索する。またキーボード７によシビデオミ
キサ４を制御命令を発行することで情報センタ１からの
オンラインの画面情報と、ビデオファイル３からのオン
ラインの映像情報をディスプレイ５上で、切換１合成表
示を可能にする。

ここでは、ビデオテックスの基不機能である情報センタ
に蓄積されている情報を利用者からの要求に応じて、検
索し提供する方法を例として説明する。ビデオファイル
を端末ごとに持つことにより図２のように使用者各人が
異なる情報を参照したい場合に通信網を使用しない。図
２では、一方が株価情報、他方がスポーツの結果を知り
たい場合を想定している。画面Ａ（２１）で示されたメ
二一一は、情報センタ１よす通信網を介して転送される
情報のメニーーである。このメニーーの一つを選択する
と１画面Ｂ（２２）、Ｃ（２３）のように特定の情報を
表示する。この情報を通信網２を介して転送すると動画
の映像情報は困難であり、転送データも美大である。本
方式は、これらの問題を解消できるように、ビデオファ
イルに予め映像情報を端末ごとに持っている。

スポーツ、株価を例とした映像情報は、時間により変化
するものである。これに従いビデオファイル３の中の情
報を適時更新する必要がある。本方式では、更新情報を
通信網２が空いている時間にオンラインで転送する。そ
のため以下のような効果がある。

（１）接続されているビデオファイル全部を同時に更新
できるので１個別に録画、運搬をする必要がなく１作業
時間や労力の省力化の効果がある。

（ｎ）　　ビデオファイルの内容の証正が容易である。

以下、本実施例でのビデオファイル３の更新処理のフロ
ーを図３により説明する。

処理１００：ビデオファイル３の更新の必要があるか判
定する。

処理１１０：通信網が空いていることを確認する。

−斉に更新処理を端末使用者の少な い夜間に定期的に実行することで使 用者の作業負担は、低減できる。

処理１２０：ビデオファイル３に対して、情報センタ１
よシ通信網２を介して、録画 の命令を転送する。

処理１３０：ビデオファイル３が録画可能な状態になっ
たことを示すスティタスコー ドをチェックして、正常ならは処理 １５０に進み、異常ならば処理１４０ に進む。

処理１４０：ビデオファイルあるいは１通信網と端末間
に異常があることを端末側に 知らせる。その後、処理を終了する。

処理１５０：映像データを情報センタより通信網を用い
て各ビデオファイルに転送す る。同時に各映像データのビデオフ ァイル内での所在を示す情報も同時 に情報センタよシ転送し、これより 主記憶装置９に図４のような管理テ ーブル（４１）を作成する。

処理１６０：全部の映像データ全録画したかを判定し、
未録画の情報があるならば処 理１１０に戻る。

以上の処理の間は、ビデオファイルを用いた端末使用を
禁止しなくてはならない。逆に録画時には、使用者は全
く作業をする必要がない。また。

銀行端末などの情報更新の際に情報センタより一括して
更新の管理をすることで保守性のよい文書管理ができる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、オンラインで同時にビデオファイル内
の情報を更新できるので例えば、銀行端末において以下
の効果がある。

（１）媒体を交換する必要がないので媒体のコストは、
情報更新により増加しない。また、媒体の回収、配送作
業も不要である。

（ｎ）　　同時に複数のビデオファイルの更新をするの
で、更新処理は短時間で実現できる。よって頻繁に情報
更新ができる。また、一部の情報を修正したい場合など
容易に、高速に処理が可能である。また、更新映像を夜
間などの使用頻閾の少ない時間帯で放送するために使用
者の使用できない状態を最小にすることができる。

（ｉｉｉ）　　更新制御をセンタで一括して行なうため
。

保守性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例のシステム構成図、第２図は供
給された情報の表示力を示す図、第３図は本発明におけ
るビデオファイルの映彎情報の更新処理フロー図、第４
図は、映像情報の管理テーブルの一例を示すｌ”４であ
る。 １・・・情報センタ、　　２・・・通信網、　　３・・
・舊き換え可能なビデオファイル、　　４・・・ビデオ
ミキサ、５・・・ＣＲＴディスプレイ、　　６・・・シ
ステムバス、７・・・キーボード、　　８・・・マイク
ロプロセッサ。 ９・・・主記憶装置である。 ４７区 第　２凹

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コード情報に加え映像情報も提供するために各端末に映
   像情報を格納するビデオファイルを設けたセンタ・端末
   双方向会話形通信システムであって、ビデオファイル内
   の情報の更新をオンラインで一括して処理することを特
   徴とする映像供給方式。