JPS6270730A - 張り剛性測定方法 - Google Patents

張り剛性測定方法

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JPS6270730A
JPS6270730A JP21081185A JP21081185A JPS6270730A JP S6270730 A JPS6270730 A JP S6270730A JP 21081185 A JP21081185 A JP 21081185A JP 21081185 A JP21081185 A JP 21081185A JP S6270730 A JPS6270730 A JP S6270730A
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JP
Japan
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load
measured
display
article
deflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP21081185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ono
和夫 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6270730A publication Critical patent/JPS6270730A/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、張り岡II性測定方法に関し、特に、張り1
ζり性測定の際の初期設定が正確に、しかも容易にでき
るようにして、張り剛性のNtl+定が正確に行乙yれ
るようにする方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車の車体を構成しているパネルの張り剛性、つまり
、押圧力に対するパネルの強さを定量的に測定するため
、第6図の如く、荷重計と撓み計とを備えた張り剛性測
定へ・ソド2を移動治具1の先端に取り付け、その張り
剛性測定へ・ソド2(こよって被測定物たるパネル27
に予め決められた荷重を加え、そのときのパネル27の
撓み量を計測して張り剛性を定量化している。第6図中
、26むまスタンドで、フロアに回転自在に支持されて
おり、移動治具1はスタンド26上で上下動自在とされ
ている。上述の測定方法では、へ・7ド2のノマネJし
27に対する押圧部28がパネル27に荷重ゼロで接触
した状態で、荷重計および撓み計をゼロリセットして初
期設定し、その後予め決められた荷重を荷重計を見なが
らパネル27に加えて、そのときのパネル27の撓み量
を撓み計によって読み取るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記初期設定において、張り剛性測定ヘッドの
押圧部を荷重ゼロでパネルに接触させるのは非常に困難
な作業である。すなわち、押圧部をパネル面に確実に接
触させようとすると、ある程度の荷重が加わってしまい
易く、逆に荷重ゼロを達成しようとすると、押圧部がパ
ネル面に接触しない状態になり易い。そのため、予め決
められた荷重が正確に加えられなかったり、撓み量の計
測が正確に行われず、結果的に張り剛性の測定が正確に
行われないことになる。
従って、本発明の目的は、張り剛性測定の際の初期設定
が正確に、しかも容易にできるようにして、張り剛性の
測定が正確に行われるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、予め決められた荷重を加えられて撓ん
でいる被測定物がその荷重を除去したとき、その弾性力
によって復元する復元量を測定して撓み量を測定するこ
とを特徴とする。
具体的には、本発明は、荷重計と撓み計とを一体に備え
た張り剛性測定ヘッドを用いて行われる張り剛性測定方
法であって、荷重計の表示をゼロリセットするステップ
と、被測定物のある位置に対して予め決められた荷重を
加えて被測定物を撓ませるとともに、撓み計の表示をゼ
ロリセットするステップと、荷重を除去するとともに、
撓み計の表示を読み取るステップとを有する。
(作用〕 その結果、張り剛性測定ヘッドの押圧部の被測定物への
接触の瞬間を一切気にすることなく、予めゼロリセット
された荷重計を用いて、初めから予め決められた荷重を
被測定物に加え、この状態で撓み計をゼロリセットする
ことによって初期設定が行われる。その後、荷重を除去
すると、被測定物の撓んだ部分が元の状態に復元するが
、その復元量が撓み計によって測定される。被測定物の
弾性限度内ならば、復元量と撓み量とは等しく、上述の
如く復元量を測定することによって、撓み量を正確に測
定することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第1図は
ブロック図、第2図は張り剛性測定ヘッドの正面図、第
3図は第2図と同様の側面図である。
第2図および第3図において、2は張り剛性測定ヘッド
であり、これは、第6図に示した従来の場合と同様、移
動治具lの先端に取り付けられている。張り剛性測定ヘ
ッド2は、固定治具3と移動ステージ4とから成り、固
定治具3によって上述の移動治具1に固定され、移動ス
テージ4は、固定治具3に対して移動可能に取り付けら
れている。すなわち、移動ステージ4は、一対の固定部
5、ステージ部6、ハンドル8を有し、一対の固定部5
は、幾つかのビス7によって固定治具3の両側方に固着
され、ステージ@T!6は、一対の固定部5の間に上下
方向に摺動自在に挟持されている。
また、ハンドル8は、固定治具3の上方に突設されてお
り、ハンドル8の回転軸9は、固定治具3の移動ステー
ジ4側面に沿って延び、軸受10.11.12によって
固定冶具3上に回転自在に支持されている。回転軸9に
は、ネジがきられていて、ステージ部6に螺合し、ハン
ドル8を回転操作することによって、移動ステージ4の
ステージ部6を上下に移動させるようになっている。
移動ステージ4の固定部5とステージ部6との間には、
撓み計を成すマグネスケール15が配設されており、固
定部5の上下方向に目盛スケール13が配設され、ステ
ージ部6の目盛スケール13と対向する位置に読取ヘッ
ド14が取り付けられている。
さらに、移動ステージ4のステージ部6の下端には、被
測定物に対する押圧部28が設けられている。押圧部2
8は、途中に荷重計18を挟んで下方に延びるロッド1
6.17から成り、下方のロッド17の下端には、被測
定物との当接部19が形成されている。22は荷重計1
8からの電気信号を取り出すリード線である。
移動ステージ4のステージ部6には、二つの表示計20
.21が設けられており、表示計20は、荷重計18か
らの信号を取り込んで、被測定物に加えられる荷重を表
示するものであり、表示計21は、マグネスケール15
の読取ヘッド14からの信号を取り込んで、被測定物の
撓み量を表示するものである。なお、各表示計20.2
1には、第1図に示すように、アンプ23、D/A変換
器24が内蔵されている。
以上述べた張り剛性測定ヘッド2の押圧部28の当接部
19が被測定物に当接するように移動治具1を移動させ
、当接部19が被測定物に当接したところで、ハンドル
8を操作して、押圧部28によって被測定物に荷重を加
えて撓ませる。そのときの荷重は荷重計18によって検
出されて表示計20に表示され、撓み量はマグネスケー
ル15によって検出されて表示計21に表示される。
荷重計18およびマグネスケール15で検出された荷重
および撓み量は、上述のように、各表示計20.21で
表示されるとともに、第1図に示すように、X−Yレコ
ーダ25によっても記録されるように接続されている。
以上の張り剛性測定ヘッド2を用いである被測定物の張
り剛性測定は、次のように行われる。
初めに、ヘッド2の押圧部28を被測定物に当接させる
前に荷重計18の表示計20の表示をゼロリセットする
。次に、押圧部28の当接部19を被測定物に当接させ
て、ハンドル8を操作し、そこに荷重を加える。そして
、表示計20を見ながら、荷重が予め決められた値とな
るように、ハンドル8の操作によって調整する。荷重が
予めきめられた値となったところで、ハンドル8の操作
を止め、撓み量を示す表示計21の表示をゼロリセット
する。これによって、初期設定が完了する。
後は、再びハンドル8を操作して被測定物に加えられて
いた荷重を除去し、荷重の除去が完了したときの表示計
21の表示を読み取る。
第5図は、被測定物27に荷重Pを加えたときの撓み量
Δβを示しており、上述の張り剛性測定方法では、初め
に予め決められた荷重を被測定物27に加えて破線の如
く被測定物27を撓ませ、その後、被測定物27に加え
られていた荷重を除去すると、被測定物27は再び実戦
で示す元の状態に復元する。従って、上述の如く、被測
定物27を撓ませた状態で撓み量の表示をゼロリセット
し、荷重が除去されたときに表示された撓み量を読み取
ることによって、撓み量Δβを正確に測定できる。
第4図は、X−Yレコーダ25に記録された荷重と撓み
量とを示しており、荷重ゼロのときの撓み量Δβから被
測定物27に予め決められた荷重を加えた際の撓み量の
データを得ることができる。
荷重ゼロのときの撓み量は、表示計20の表示がゼロに
戻った瞬間の表示計21の表示によって容易に得られ、
X−Yレコーダ25の記録を見ることによっても得られ
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、予め決められた荷重を加
えられて撓んでいる被測定物がその荷重を除去したとき
、その弾性力によって復元する復元量を測定して撓み量
を測定するので、張り剛性測定ヘッドの押圧部の被測定
物への接触の瞬間を一切気にすることなく、予めゼロリ
セットされた荷重計を用いて、初めから予め決められた
荷重を被測定物に加え、この状態で撓み計をゼロリセッ
トすることによって初期設定を行うことができ、張り剛
性測定の際の初期設定が正確に、しかも容易にできる。
従って、張り剛性の測定を正確に行うことができる。
しかも、被測定物への最大荷重は初期設定の際に加えら
れるため、不用意に荷重を加え過ぎて荷重計を破壊する
事態を絶無とすることができる。
つまり、荷重を次第に大きくして張り剛性測定を行う従
来方法の場合、測定が完了するまで、注意力を持続して
荷重を調整しないと荷重を加え過ぎてしまうことがある
が、初めに加えた荷重を次第に小さくする本発明方法の
場合には、荷重の大きさの調整は測定初期のみであるの
で、注意力を集中し易く、荷重を加え過ぎてしまうこと
は殆どない。また、測定開始後は荷重を小さくするのみ
であるので、注意力を持続しな(でも良く、作業者の疲
労を軽減することができる効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第1図は
ブロック図、第2図は張り剛性測定へ、7ドの正面図、
第3図は第2図と同様の側面図である。また、第4図は
、上記実施例における荷重に対する撓み量の変化を示す
グラフ、第5図は、被測定物が撓んだ状態を説明する図
である。さらに、第6図は、本発明の詳細な説明図であ
る。 1−・・−・移動治具 2−・・−・張り剛性測定ヘッド 15・−・−マグネスケール(撓み計)18−・−荷重
計 25−−−−−−X −Yレコーダ 27・−・−・パネル(被測定物) 28−・−−−−一押圧部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷重計と撓み計とを一体に備えた張り剛性測定ヘッ
    ドを用いて行われる張り剛性測定方法であって、 荷重計の表示をゼロリセットするステップと、被測定物
    のある位置に対して予め決められた荷重を加えて被測定
    物を撓ませるとともに、撓み計の表示をゼロリセットす
    るステップと、 前記荷重を除去するとともに、撓み計の表示を読み取る
    ステップと、 を有する張り剛性測定方法。
JP21081185A 1985-09-24 1985-09-24 張り剛性測定方法 Pending JPS6270730A (ja)

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JP21081185A JPS6270730A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 張り剛性測定方法

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JP21081185A JPS6270730A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 張り剛性測定方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115775A (ja) * 2007-10-16 2009-05-28 Jfe Steel Corp 張り剛性測定用圧子、張り剛性測定方法および装置
WO2014069518A1 (ja) 2012-11-05 2014-05-08 Jfeスチール株式会社 自動車用部品の外板パネルの動的張り剛性の測定方法および測定装置

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