JPS6270324A - 低級オレフインの製造法 - Google Patents
低級オレフインの製造法Info
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- JPS6270324A JPS6270324A JP60208389A JP20838985A JPS6270324A JP S6270324 A JPS6270324 A JP S6270324A JP 60208389 A JP60208389 A JP 60208389A JP 20838985 A JP20838985 A JP 20838985A JP S6270324 A JPS6270324 A JP S6270324A
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- JP
- Japan
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- reactor
- catalyst
- alkaline earth
- earth metal
- reaction
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
- Y02P30/20—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry using bio-feedstock
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
- Y02P30/40—Ethylene production
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は低級オレフィンの製造法に関1. 、 A’f
、 t。
、 t。
くはメタノール、ジメチルエーテルを原ネ゛lとしてエ
チレン、プロピレン笠の低級オレフィンを製造するにあ
たり、低級オレフィンの収率向トと触媒寿命の延長を図
り、さらに第1の反応器が温和なままで低級オレフィン
を高収率で11られることを利用して第1反応器の触媒
寿命の延長を図る低級オレフィンの製造法に関する。
チレン、プロピレン笠の低級オレフィンを製造するにあ
たり、低級オレフィンの収率向トと触媒寿命の延長を図
り、さらに第1の反応器が温和なままで低級オレフィン
を高収率で11られることを利用して第1反応器の触媒
寿命の延長を図る低級オレフィンの製造法に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点]
従来より各種の結晶性シリケー;・を触媒として用いメ
タノールやジメチルエーテルから転化反応により低級オ
レフィンを製造する力〃、が知られている。
タノールやジメチルエーテルから転化反応により低級オ
レフィンを製造する力〃、が知られている。
特許請求の範囲に記載した触媒は、操作温度範囲内では
高温はど軽質オレフィンの選択性が高い反面、高温はど
触媒永久失活迄の寿命が短かくなり、特に高温、高水蒸
気分圧の領域では触媒は失活後再生ができないという問
題があった。
高温はど軽質オレフィンの選択性が高い反面、高温はど
触媒永久失活迄の寿命が短かくなり、特に高温、高水蒸
気分圧の領域では触媒は失活後再生ができないという問
題があった。
[問題点を解決するための手段コ
本発明者は、−十二記問題点を解消すべく検討金型ねた
結果、第1反応器で転化反応を行なった後に、転化反応
生成物中の軽質オレフィンおよび芳香族炭化水素を含む
炭化水素のすべてまたは一部除いた成分を第2反応器に
て分解反応を行なうことによってl]的が達成しうるこ
とを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成したの
である。
結果、第1反応器で転化反応を行なった後に、転化反応
生成物中の軽質オレフィンおよび芳香族炭化水素を含む
炭化水素のすべてまたは一部除いた成分を第2反応器に
て分解反応を行なうことによってl]的が達成しうるこ
とを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成したの
である。
すなわち本発明はメタノールおよび/またはジメチルエ
ーテルを含有する原料を(i)アルカリ土類金属含有ゼ
オライ)、(ti)アルカリ土類金属変性アルカリ土類
金属含有ゼオライトおよび(in )アルカリ土類金属
変性ZSM系ゼオライトからなる触媒の少なくとも1種
を充填した第1反応器に通し、重量時間空間速度0.1
〜20hri、反応温度300〜650℃9反応圧力0
.1〜100気圧の条件ドで接触させたのち、反応生成
物からエチレン、プロピレンおよび炭素数6個以」二の
芳香族炭化水素の一部または全部を除いた留分な前記触
媒を充填した第2反応器に通して反応させ、必要に・よ
り同様にして第3反応器以降の反応器に通して+1) 反応させることを特徴とする低級オレフィンの製造法を
提供するものである。
ーテルを含有する原料を(i)アルカリ土類金属含有ゼ
オライ)、(ti)アルカリ土類金属変性アルカリ土類
金属含有ゼオライトおよび(in )アルカリ土類金属
変性ZSM系ゼオライトからなる触媒の少なくとも1種
を充填した第1反応器に通し、重量時間空間速度0.1
〜20hri、反応温度300〜650℃9反応圧力0
.1〜100気圧の条件ドで接触させたのち、反応生成
物からエチレン、プロピレンおよび炭素数6個以」二の
芳香族炭化水素の一部または全部を除いた留分な前記触
媒を充填した第2反応器に通して反応させ、必要に・よ
り同様にして第3反応器以降の反応器に通して+1) 反応させることを特徴とする低級オレフィンの製造法を
提供するものである。
本発明の方法において反応に用いるゼオライト触媒とし
ては各種のものを使用でjるが、ベンゼン、トルエン、
キシレン(B、T、X、)などのy″香香化化合物コー
ク前駆体とみなされ、触媒寿命の低ト。
ては各種のものを使用でjるが、ベンゼン、トルエン、
キシレン(B、T、X、)などのy″香香化化合物コー
ク前駆体とみなされ、触媒寿命の低ト。
をもたらす原因となるためB、T、X、の生成は10%
以下であるような触媒が望ましい。また、C2〜C5の
低級オレフィンの生成割合が50%以I−である触媒が
望ましい。これらの条件を満足するゼオライト触媒を具
体的に示せば、前記した(i)アルカリ土類金属含有ゼ
オライ)、(ii)アルカリ土類金属変性アルカリ土類
金属含有ゼオライ)、(+ii)アルカリ土類金属変性
ZSM系ゼオライト及びアルカリ土類金属析出変性ZS
M系ゼオライトなどの触媒を挙げることができる。
以下であるような触媒が望ましい。また、C2〜C5の
低級オレフィンの生成割合が50%以I−である触媒が
望ましい。これらの条件を満足するゼオライト触媒を具
体的に示せば、前記した(i)アルカリ土類金属含有ゼ
オライ)、(ii)アルカリ土類金属変性アルカリ土類
金属含有ゼオライ)、(+ii)アルカリ土類金属変性
ZSM系ゼオライト及びアルカリ土類金属析出変性ZS
M系ゼオライトなどの触媒を挙げることができる。
(i)アルカリ土類金属含有ゼオライトとは特開昭59
−97523号公報及び特開昭Go−38425Gじ公
報に詳細に説明されているものであり、(ii )アル
カているものである。
−97523号公報及び特開昭Go−38425Gじ公
報に詳細に説明されているものであり、(ii )アル
カているものである。
次に、アルカリ土類金属変性ZSM系ゼオライトとは特
願昭59−219134号明細書に説明されているもの
であり、アルカリ土類金属析出ZSM系ゼオライトとは
特願昭58−234747号明細書に説明されているも
のである。ここでZSM系ゼオライト触媒としてはZS
M−5,ZSN−11,ZSM−12,ZSM−23゜
ZSM−35,ZSM−38およびZSM−48を挙げ
ることができ、特にZSM−5が好ましい。
願昭59−219134号明細書に説明されているもの
であり、アルカリ土類金属析出ZSM系ゼオライトとは
特願昭58−234747号明細書に説明されているも
のである。ここでZSM系ゼオライト触媒としてはZS
M−5,ZSN−11,ZSM−12,ZSM−23゜
ZSM−35,ZSM−38およびZSM−48を挙げ
ることができ、特にZSM−5が好ましい。
また、本発明の方法においてメタノールおよび/または
ジメチルエーテルの転化反応は上述の触媒の少なくとも
1種を充填した第1反応器で行なう。この際の転化反応
は上記原料をガスとして供給し、固体である触媒と充分
に接触させ得るものであればどのような反応形態でもよ
く、たとえば固定床反応方式、流動床反応方式、移動床
反応方式等があげられる。また、この反応は各種条件下
で行なうことができるが、たとえば重量時間室500℃
2反応圧力0.1〜100気圧、好ましくは0.5〜5
気圧の条件Fで行なうことができる。
ジメチルエーテルの転化反応は上述の触媒の少なくとも
1種を充填した第1反応器で行なう。この際の転化反応
は上記原料をガスとして供給し、固体である触媒と充分
に接触させ得るものであればどのような反応形態でもよ
く、たとえば固定床反応方式、流動床反応方式、移動床
反応方式等があげられる。また、この反応は各種条件下
で行なうことができるが、たとえば重量時間室500℃
2反応圧力0.1〜100気圧、好ましくは0.5〜5
気圧の条件Fで行なうことができる。
本発明では、」二記反応生成物からエチレン、プロピレ
ンおよび炭素数6個以1−の芳香族炭化水素の一部また
は全部を除いた留分を前記触媒を充填した第2反応器に
通して反応させる。この際の反応は各種条件下で行うこ
とができるが、たとえば重量空間速度0.1〜20hr
i、好ましくは1〜10hr−1,反応温度300〜E
150℃、好ましくは450〜600℃、反応圧力0.
1〜100気圧、好ましくは0.5〜5気圧の条件下で
行なうことができる。また、必要により第3反応器、第
4反応器等の後続する反応器を用いて同様の反応を行う
場合も、上記と同様の条件で反応を行なえばよい。
ンおよび炭素数6個以1−の芳香族炭化水素の一部また
は全部を除いた留分を前記触媒を充填した第2反応器に
通して反応させる。この際の反応は各種条件下で行うこ
とができるが、たとえば重量空間速度0.1〜20hr
i、好ましくは1〜10hr−1,反応温度300〜E
150℃、好ましくは450〜600℃、反応圧力0.
1〜100気圧、好ましくは0.5〜5気圧の条件下で
行なうことができる。また、必要により第3反応器、第
4反応器等の後続する反応器を用いて同様の反応を行う
場合も、上記と同様の条件で反応を行なえばよい。
本発明による低級オレフィンの製造の14!Aを示すと
、たとえばメタノールおよび/またはジメチルエーテル
を含有する原料及び必要に応じて加えられる下記の希釈
剤を第1反応器(転化反応器)こで昂釈剤とは反応によ
る温度1−P?を抑制し、触媒の永久失活の原因となる
水蒸気の分圧を低下せしめるために加えられるものであ
り、たとえば疹i素数10個以t゛の炭化水素、水素、
窒素、−酸化)焚素、−″、酪化炭素等が使用できる。
、たとえばメタノールおよび/またはジメチルエーテル
を含有する原料及び必要に応じて加えられる下記の希釈
剤を第1反応器(転化反応器)こで昂釈剤とは反応によ
る温度1−P?を抑制し、触媒の永久失活の原因となる
水蒸気の分圧を低下せしめるために加えられるものであ
り、たとえば疹i素数10個以t゛の炭化水素、水素、
窒素、−酸化)焚素、−″、酪化炭素等が使用できる。
第1反応器より得られた反応生成物を必要により冷却し
たのち気液分離器にてガス、油相及び水相に分ける。次
いで、水相を捕水ストッパーに導き、ここで排水を塔底
より除き、塔頂よりt反応メタノールおよび/またはジ
メチルエーテルを分離し、これを前述の転化反応器に再
循環せしめる。−・方、気液分離器からの生成ガスおよ
び/または油は軟質第1/フィン分留塔に導き1分留を
行ない塔頂より02〜C3(一部C4を含む)の軽質オ
レフィンを得る。また、軽質オレフィン分留塔の塔底油
は、さらに重質油分留塔に導き、ここで分留を行なって
塔底から芳香族炭化水素しこ富むC6以l−2好ましく
はCIO以トの炭化水素を分離すると共に、塔頂よりC
4〜C6の炭化水素を含む留分を記載の触媒を用いて低
級オレフィンに富む炭化水素に接触分解せしめる。これ
らの分解生成物は軽質オレフィン分留塔へ再循環させる
。
たのち気液分離器にてガス、油相及び水相に分ける。次
いで、水相を捕水ストッパーに導き、ここで排水を塔底
より除き、塔頂よりt反応メタノールおよび/またはジ
メチルエーテルを分離し、これを前述の転化反応器に再
循環せしめる。−・方、気液分離器からの生成ガスおよ
び/または油は軟質第1/フィン分留塔に導き1分留を
行ない塔頂より02〜C3(一部C4を含む)の軽質オ
レフィンを得る。また、軽質オレフィン分留塔の塔底油
は、さらに重質油分留塔に導き、ここで分留を行なって
塔底から芳香族炭化水素しこ富むC6以l−2好ましく
はCIO以トの炭化水素を分離すると共に、塔頂よりC
4〜C6の炭化水素を含む留分を記載の触媒を用いて低
級オレフィンに富む炭化水素に接触分解せしめる。これ
らの分解生成物は軽質オレフィン分留塔へ再循環させる
。
本発明は特許請求の範囲記載の触媒がメタノールまたは
/およびジメチルエーテルを低級オレフィンに富む炭化
水素に転化するのみならず、エチレン、プロピレン、高
級芳香族1に化水素を除いた副生ずる炭化水素を接触分
解する能力があることに着目して第1反応器(転化反応
器)の過酷度を低くして触媒寿命を延長させる一方、副
生ずるC4〜C6の炭化水素を第2反応器(接触分解反
応器)に通じて低級オレフィンに富む生成物に分解して
エチレン、プロピレンの選択性を向1.させるものであ
る。
/およびジメチルエーテルを低級オレフィンに富む炭化
水素に転化するのみならず、エチレン、プロピレン、高
級芳香族1に化水素を除いた副生ずる炭化水素を接触分
解する能力があることに着目して第1反応器(転化反応
器)の過酷度を低くして触媒寿命を延長させる一方、副
生ずるC4〜C6の炭化水素を第2反応器(接触分解反
応器)に通じて低級オレフィンに富む生成物に分解して
エチレン、プロピレンの選択性を向1.させるものであ
る。
[発明の効果]
本発明の方法によれば、水蒸気分圧の低い第2反応器(
必要に応じ第3反応器以降の反応器)で低級オレフィン
以外の1μ化水素を分解するので、収率で111られる
。このために当該触媒は高温失活域で水蒸気とほとんど
接触することがないため、再生を繰り返すことができ、
触媒寿命が延長するという効果も奏される。
必要に応じ第3反応器以降の反応器)で低級オレフィン
以外の1μ化水素を分解するので、収率で111られる
。このために当該触媒は高温失活域で水蒸気とほとんど
接触することがないため、再生を繰り返すことができ、
触媒寿命が延長するという効果も奏される。
したがって、未発明の方法は軽質オレフィンのF業的!
V法として非常に有利な方法である。
V法として非常に有利な方法である。
[実施例など]
次に、本発明を実施例などにより詳しく説明する。
製造例
硝酸アルミニウム9木和物1.14gと酢酸カルシウム
l水和物1.34gを木90gに溶かしA液とし、ギヤ
タロイド5I−30水ガラス(触媒化成■、5i023
0.5%、 Na2O0,42%)80gを水40gに
溶かし、これをB液とした。激しく攪拌しながらA液中
にB液を加え、次に水20gに水酸化ナトリウム1.2
8gを溶かしたものを加えた。更に水30gにテトラプ
ロピルアンモニウムプロ7マイド8.11gて、水性ゲ
ル混合物を得た。この仕込みモル比はSiO?/Ah(
h= 200である。
l水和物1.34gを木90gに溶かしA液とし、ギヤ
タロイド5I−30水ガラス(触媒化成■、5i023
0.5%、 Na2O0,42%)80gを水40gに
溶かし、これをB液とした。激しく攪拌しながらA液中
にB液を加え、次に水20gに水酸化ナトリウム1.2
8gを溶かしたものを加えた。更に水30gにテトラプ
ロピルアンモニウムプロ7マイド8.11gて、水性ゲ
ル混合物を得た。この仕込みモル比はSiO?/Ah(
h= 200である。
この水性ゲル混合物を内容積300s+i’のオートク
レーブに仕込み、自己川下160℃で18時間攪拌しな
がら(500r、p、m、)水熱処理をした。反応生成
、iljは遠心分離器を用いて固体成分と溶液部に分け
、固体成分は充分水洗をほどこし、更に120℃で5時
間乾燥した。次に空気中520℃で5〜10時間処理し
、この焼成済ゼオライト1gに対して0.8N塩酸を1
5mj)の割合で混合し、室温で24時間攪拌処理をし
た。その後室温で充分水洗の後、120℃で乾燥し次い
で520℃で5時間空気中で焼成を行い、水素型に変換
した。(Si= 43.2%。
レーブに仕込み、自己川下160℃で18時間攪拌しな
がら(500r、p、m、)水熱処理をした。反応生成
、iljは遠心分離器を用いて固体成分と溶液部に分け
、固体成分は充分水洗をほどこし、更に120℃で5時
間乾燥した。次に空気中520℃で5〜10時間処理し
、この焼成済ゼオライト1gに対して0.8N塩酸を1
5mj)の割合で混合し、室温で24時間攪拌処理をし
た。その後室温で充分水洗の後、120℃で乾燥し次い
で520℃で5時間空気中で焼成を行い、水素型に変換
した。(Si= 43.2%。
Aj)= 0.42%、 Ca= 0.70%)このよ
うにして得られたCa含有ゼオライト5gを、酢酸カル
シウムを500℃で焼成して作った炭酸カルシウム1.
8gと固体状fFBのまま乳鉢中で混合し、カルシウム
変性カルシウム含有ゼオライトを得た( Ca = 1
1.1wH) (詳細は特願昭合で供給して転化反応
を行ない、エチレン、プロピレンの合#1選択率及びメ
タノール、ジメチルエーテル転化率の経時変化を測定し
た。結果を第1図及び第2図に示す。
うにして得られたCa含有ゼオライト5gを、酢酸カル
シウムを500℃で焼成して作った炭酸カルシウム1.
8gと固体状fFBのまま乳鉢中で混合し、カルシウム
変性カルシウム含有ゼオライトを得た( Ca = 1
1.1wH) (詳細は特願昭合で供給して転化反応
を行ない、エチレン、プロピレンの合#1選択率及びメ
タノール、ジメチルエーテル転化率の経時変化を測定し
た。結果を第1図及び第2図に示す。
図から明らかなように、触媒使用1回あたりの触媒活性
の持続時間は500℃条件下の方が短いが、550℃条
件下の触媒は再生不能となり長期間の安定した運転が不
可能であるので、500℃条件下で反応を行なう方が触
媒を繰り返して再生使用でき、有利である。
の持続時間は500℃条件下の方が短いが、550℃条
件下の触媒は再生不能となり長期間の安定した運転が不
可能であるので、500℃条件下で反応を行なう方が触
媒を繰り返して再生使用でき、有利である。
参考例2〜6
製造例にて調製したCa変性Ga含有ゼオライトを触媒
として転化反応器に充填して、反応温度550℃、 W
l(SV3 hr ’(1’)条件Fで1−ブテン、l
−なった。得られた生成物の分布を第1表に示す。
として転化反応器に充填して、反応温度550℃、 W
l(SV3 hr ’(1’)条件Fで1−ブテン、l
−なった。得られた生成物の分布を第1表に示す。
第1表から明らかなように、それぞれの原料が分解して
低級オレフィン収率が増加している。
低級オレフィン収率が増加している。
実施例1〜2および比較例1〜2
第1反応器に製造例にて調製したCa変性Ga含有ゼオ
ライトを充填し、常圧ド反地温度500 ’Oまたは5
50℃、WH3V3br ’の条件ドでメタノールを原
料として転化反応を行なわせ次いで、イ(1られた生成
物からC4〜C5の炭化水素を分離し、1−記触媒を充
填した第2反応器(分解反応器)に通じて接触分解反応
を行なわせる。第1反応器にょるエチ1/ン、プロピレ
ンの選択率と、第2反応器による選択率の合計値を計算
した。また、比較例として第1反応器による転化反応の
みによる選択率を測定した。以上、結果を第2表に示す
。
ライトを充填し、常圧ド反地温度500 ’Oまたは5
50℃、WH3V3br ’の条件ドでメタノールを原
料として転化反応を行なわせ次いで、イ(1られた生成
物からC4〜C5の炭化水素を分離し、1−記触媒を充
填した第2反応器(分解反応器)に通じて接触分解反応
を行なわせる。第1反応器にょるエチ1/ン、プロピレ
ンの選択率と、第2反応器による選択率の合計値を計算
した。また、比較例として第1反応器による転化反応の
みによる選択率を測定した。以上、結果を第2表に示す
。
第2表から明らかなように、第2反応器により接触分解
反応を行なうことによって低級オレフィンの収率が著し
く向−1−する。
反応を行なうことによって低級オレフィンの収率が著し
く向−1−する。
第一−1−一去
(単位;モルパーセント)
にてメタノールの転化反応を行なった際のGa混合j
声
C%ン
第1図
0 100 200 300 400500 600
700 goo 9001000時間(hr) 第2図 0 100 200 300 400 50060
0 700 Boo 900 J000吟間(h
r)
700 goo 9001000時間(hr) 第2図 0 100 200 300 400 50060
0 700 Boo 900 J000吟間(h
r)
Claims (1)
- (1)メタノールおよび/またはジメチルエーテルを含
有する原料を(i)アルカリ土類金属含有ゼオライト、
(ii)アルカリ土類金属変性アルカリ土類金属含有ゼ
オライトおよび(iii)アルカリ土類金属変性ZSM
系ゼオライトからなる触媒の少なくとも1種を充填した
第1反応器に通し、重量時間空間速度0.1〜20hr
^−^1、反応温度300〜650℃、反応圧力0.1
〜100気圧の条件下で接触させたのち、反応生成物か
らエチレン、プロピレンおよび炭素数6個以上の芳香族
炭化水素の一部または全部を除いた留分を前記触媒を充
填した第2反応器に通して反応させ、必要により同様に
して第3反応器以降の反応器に通して反応させることを
特徴とする低級オレフィンの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60208389A JPS6270324A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 低級オレフインの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60208389A JPS6270324A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 低級オレフインの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270324A true JPS6270324A (ja) | 1987-03-31 |
Family
ID=16555451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60208389A Pending JPS6270324A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 低級オレフインの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270324A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5367100A (en) * | 1992-05-03 | 1994-11-22 | Dalian Institute Of Chemical Physics | Process for the conversion of methanol to light olefins and catalyst used for such process |
US6040264A (en) * | 1996-04-04 | 2000-03-21 | Exxon Chemical Patents Inc. | Use of alkaline earth metal containing small pore non-zeolitic molecular sieve catalysts in oxygenate conversion |
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