JPS6269945A - 菓子・パン類生地の製造法 - Google Patents

菓子・パン類生地の製造法

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JPS6269945A
JPS6269945A JP60209759A JP20975985A JPS6269945A JP S6269945 A JPS6269945 A JP S6269945A JP 60209759 A JP60209759 A JP 60209759A JP 20975985 A JP20975985 A JP 20975985A JP S6269945 A JPS6269945 A JP S6269945A
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JP
Japan
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dough
water
confectionery
breads
flour
Prior art date
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Pending
Application number
JP60209759A
Other languages
English (en)
Inventor
安部 章蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiroshima Prefecture
Original Assignee
Hiroshima Prefecture
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、菓子・パン類生地の製造法に関する(従来
の技術) 飽食の時代といわれる現代の菓子・パン類に対する消費
者ニーズは柔らかく淡白な味で満腹感は得られるが熱量
は少な(、腹持ちのしないものである。
これに対応するには菓子・パン類に可能な限り水分を多
く保持させることが必須であり、これに対処するために
長年研究が重ねられている。
小麦粉に砂糖と水を加えて菓子・パン類の生地を製造す
る場合、水を加えられる量は、小麦粉重量の0.4〜0
.5倍程度であった。(表)これ以上加水量を増すと手
に付いて整形したり包餡する作業ができな(なるという
欠点があった。
更に加水量を増していくと、水種と称される型に流し込
んで加熱する生地になってしまう。
一方、パン生地の冷凍保存を目的とし、小麦粉や澱粉に
水を加えて加熱糊化させ、水分を小麦粉や澱粉重量の1
〜2倍以上保持するという技術が開示されている(特開
昭52−18845号)。
(発明が解決しようとする問題点) そこでこの発明は、上記の欠点を除去し菓子・パン類生
地に可能な限り水分を加えることにより、軟らかく、淡
白な味で満足感が得られ腹持ちのしない菓子・パン類生
地の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 以下、この発明の一実施例を詳述すると、菓子・パン類
生地を製造する際に、水分を多量に保持する能力が優れ
たα化した澱粉、フラワーペースト(小麦粉に水或いは
小麦粉に砂糖・水などを加えて加熱糊化或いはエクスト
ルーダーで処理したもの)などを冷却する等により単独
或いは複数加えるか、熱湯を用いて生地を作るかして、
生地の水分量を増すことにより従来の菓子・パン類より
2〜20%水分含量を増すものより構成される。
尚、この加える時期は従来通りの方法で生地を製造した
後でも或いは最初から加えてもよい。
従来通りの方法で製造した生地を冷却して、或いは加え
る加糖した澱粉糊・フラワーペーストなどではドライア
イスなどを用い零度(”C)以下に冷却して加えると手
に付き難くなり、作業性が改善される場合が多い。
また、菓子・パン類の生地を製造する際に、水道水をそ
のまま仕込むのが一般的であるが、熱湯を利用すると加
水量を最高25%まで増すことができる。(第1図に示
す表を参照) この生地を醗酵生地に使用すると微生物の発育が旺盛と
なり、酵母を使用するパンなどでは内装が改善され、体
積が大きくなるので持ち上げたとき軽く感じるものがで
きる。
また、こんにゃく、豆腐、寒天ゼリーなどのような大量
に水分を保有する能力のある食品をこのような方法で加
える場合も菓子・パン類生地の水分を増すことができる
尚、この際の加える操作には「こつ」が要り、ミキサー
などを使用して混ぜすぎると保水力が低下して軟化し、
手に付くようになる。
そこでミキサーのLowでゆっ(り混ぜ合わせるか、或
いは木製のしゃもじなどを使用して「ざっ(す」上下を
切り返すように混ぜ合わすことが肝心である。
尚、この際ドライアイス等を使用して冷却して行うと作
業が容易になる。
実施例1゜ 従来法の饅頭皮のモデル生地配合割合は、小麦粉100
部、砂糖100部、水40部、膨剤1.5部であり、生
地水分は、 14+40 22.36%になる。
この従来の生地へ小麦粉25部、水50部を加熱糊化し
たフラワーペースト75部加えた。このときの水分は、 14+40+3.5+50 −33.97%となり、11.6%増した。
これを団子状にしてオーブンで焼いたところ、従来法で
は20.4%となり、本性では30.3%となり10%
水分量の多いものが出来た。
実施例2゜ 実施例1のモデル生地を作り、これに繻寒梅糊(寒梅粉
50部に水75部)125部を冷却して混ぜ合わせた。
この水分は、 14+40+2.5+75 =35.88%で、13.5%増した。これを鎮焼しE
ところ、34.0%となり、13.5%増えた。
実施例3゜ 小麦粉100部、砂糖100部に熱湯47.5部加えて
水分含量24.85%の生地を製造し、実施例1のよう
な焙焼を行い22.6%のものを得2.2%水分が増し
た。
実施例4゜ 実施例1のモデル生地に20部加水してL/D=7で4
:1のスクリューを使用し、180℃にしたエクストル
ーダーで処理した。これを実施例1のモデル生地に加水
して併せ、実施例1の方法で焙焼したところ42.0%
となり20%水分含量が増した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に使用する。菓子・パン類生地のモ
デル配合割合と加水できる水及び熱湯を示す表である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 菓子・パン類生地を製造する際に、水分を多量に保持す
    る能力が優れたα化した澱粉、フラワーペースト(小麦
    粉に水或いは小麦粉に砂糖・水などを加えて加熱糊化或
    いはエクストルーダーで処理したもの)などを冷却する
    等により単独或いは複数加えるか、熱湯を用いて生地を
    作るかして、生地の水分量を増すことにより従来の菓子
    ・パン類より2〜20%水分含量を増すことを特徴とす
    る菓子・パン類生地の製造法。
JP60209759A 1985-09-20 1985-09-20 菓子・パン類生地の製造法 Pending JPS6269945A (ja)

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