JPS62690A - 横断流送風装置 - Google Patents
横断流送風装置Info
- Publication number
- JPS62690A JPS62690A JP13933185A JP13933185A JPS62690A JP S62690 A JPS62690 A JP S62690A JP 13933185 A JP13933185 A JP 13933185A JP 13933185 A JP13933185 A JP 13933185A JP S62690 A JPS62690 A JP S62690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- cross
- stabilizer
- noise
- tongue
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- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、空気調和機等に広く用いられている横断流
送風装置に関するものである。
送風装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の横断流送風装置は、第８図および第９図
のような構成になっていた。
のような構成になっていた。
すなわち、複数のブレード５と、この各ブレード５を支
持する端板５ａからなる連を軸方向に支持板５ｂを介し
てクロス７０−ファン羽根車１を構成し、このクロスフ
ローファン羽根車１を中心として、その前後にスタビラ
イｆ２およびリアガイダ３を配設し、スタピライザ２と
リアガイダ３とで、空気の吹出口４を形成し、横断流送
風機を構成していた。
持する端板５ａからなる連を軸方向に支持板５ｂを介し
てクロス７０−ファン羽根車１を構成し、このクロスフ
ローファン羽根車１を中心として、その前後にスタビラ
イｆ２およびリアガイダ３を配設し、スタピライザ２と
リアガイダ３とで、空気の吹出口４を形成し、横断流送
風機を構成していた。
第８図の矢印で示すように、横断流送風機はその構造上
、空気の流入方向と流出方向が逆方向であること、ある
いは送風機を軸方向に延ばすと、はぼその長さの割合に
比例して風量が増加するなど、他の送風機に見られない
特徴を有するため、近年空気調和機等に広く用いられる
ようになった。
、空気の流入方向と流出方向が逆方向であること、ある
いは送風機を軸方向に延ばすと、はぼその長さの割合に
比例して風量が増加するなど、他の送風機に見られない
特徴を有するため、近年空気調和機等に広く用いられる
ようになった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような構成の横断流送風機は、他の種の
送風機に比べて騒音が高く、効率が低い大の課題とされ
ている。この特異音は、その周波数がクロスフローファ
ン羽根車１のブレード５のｘｚ 枚数２と、毎分回転数ｎｒｐｍの積 ａ ｏ Ｈｌとそ
の倍音で現われ、通常羽根ピッチ音と呼ばれる。
送風機に比べて騒音が高く、効率が低い大の課題とされ
ている。この特異音は、その周波数がクロスフローファ
ン羽根車１のブレード５のｘｚ 枚数２と、毎分回転数ｎｒｐｍの積 ａ ｏ Ｈｌとそ
の倍音で現われ、通常羽根ピッチ音と呼ばれる。
一般にブレード５の枚数が多い程、横断流送風機では、
羽根ピッチ音の周波数が高く、聴感的に笛を吹くような
音色として非常にうるさく感じられるＯ また、羽根ピッチ音の強弱は、クロスフローファン羽根
車１、スタビライプ２、リアガイダａの各形状や、相対
位置、あるいは負荷等によって変化するが、羽根ピッチ
音を押える設計と、送風機効率を上昇させる設計とはし
ばしは相反する。
羽根ピッチ音の周波数が高く、聴感的に笛を吹くような
音色として非常にうるさく感じられるＯ また、羽根ピッチ音の強弱は、クロスフローファン羽根
車１、スタビライプ２、リアガイダａの各形状や、相対
位置、あるいは負荷等によって変化するが、羽根ピッチ
音を押える設計と、送風機効率を上昇させる設計とはし
ばしは相反する。
例えば、第９図において、Ｓ寸法を小さくとれば、送風
機効率は向上するが、羽根ピッチ音は高くなる、このよ
うに、横断流送風機では、羽根ピッチ音を低く押えるた
めに効率を極限まで上げらられないという問題がある。
機効率は向上するが、羽根ピッチ音は高くなる、このよ
うに、横断流送風機では、羽根ピッチ音を低く押えるた
めに効率を極限まで上げらられないという問題がある。
これに対して、この羽根ピッチ音を弱めるため、いろい
ろな試みが従来から行なわれており、その代表的な例と
して、実開昭５９−１６７９９０号公報に示されている
ような一対策案例がある。第１０図（ａ＞ｈ従来のクロ
ス７０−ファン羽根車１のブレード５の相対位置を示し
ており、ファン軸中心に対する各ブレード間のピッチ角
ψは等しく、その周波数特性は、第１１図（ａ）に示さ
れるようにＸｎＸｚ として ６゜ Ｈｚにピークが現われる。
ろな試みが従来から行なわれており、その代表的な例と
して、実開昭５９−１６７９９０号公報に示されている
ような一対策案例がある。第１０図（ａ＞ｈ従来のクロ
ス７０−ファン羽根車１のブレード５の相対位置を示し
ており、ファン軸中心に対する各ブレード間のピッチ角
ψは等しく、その周波数特性は、第１１図（ａ）に示さ
れるようにＸｎＸｚ として ６゜ Ｈｚにピークが現われる。
尚、実験による周波数特性の結果を第３図（、）に示し
た。
た。
これに対して、対策構造を示す第１０図山）では、ブレ
ード５間のピッチ角ψ゛が乱数的に配列されており、図
示の対策例では、Ａ部９°、Ｂ部で１１゜となっており
、この部分から発生する羽根ピッチ３６０Ｘｎ
３６０Ｘｎ音の周波数は Ｈｚおよび
１．ｘ６゜Ｈｚと９×６０ なる。従って、このようにクロス７０−ファン羽根車に
おいて、乱数的にピッチ角を配列すれば、第１１図（ｂ
）に示したような特性となり、通常ｎＸｚＨ７，３χａ
Ｈｚで現われる羽根ピッチ音及びその倍音のピークが互
いに干渉し合って分散して現われる。これにより、羽根
ピッチ音は聴感的には他の周波数の音と混ざって殆んど
聞こえなくなる。
ード５間のピッチ角ψ゛が乱数的に配列されており、図
示の対策例では、Ａ部９°、Ｂ部で１１゜となっており
、この部分から発生する羽根ピッチ３６０Ｘｎ
３６０Ｘｎ音の周波数は Ｈｚおよび
１．ｘ６゜Ｈｚと９×６０ なる。従って、このようにクロス７０−ファン羽根車に
おいて、乱数的にピッチ角を配列すれば、第１１図（ｂ
）に示したような特性となり、通常ｎＸｚＨ７，３χａ
Ｈｚで現われる羽根ピッチ音及びその倍音のピークが互
いに干渉し合って分散して現われる。これにより、羽根
ピッチ音は聴感的には他の周波数の音と混ざって殆んど
聞こえなくなる。
しかし、この対策案では第１２図に示すように、音圧変
動がクロス７０−ファン羽根車の一回転ごとに同一波形
の繰返しとして現われるため、羽根ピッチ音の低減とは
別にクロスフローファン羽根車の回転周波数に起因し、
周波数特性としては顕著に現われないが聴感的にゴロゴ
ロとした不快な回転音が、新たに発生し問題となる。
動がクロス７０−ファン羽根車の一回転ごとに同一波形
の繰返しとして現われるため、羽根ピッチ音の低減とは
別にクロスフローファン羽根車の回転周波数に起因し、
周波数特性としては顕著に現われないが聴感的にゴロゴ
ロとした不快な回転音が、新たに発生し問題となる。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、騒音のきわめて
少ない横断流送風装置を提供するものである０ 問題点を解決するための手段 そこで、上記従来例の問題点である羽根ピッチ音の発生
と対策案により新たに生じた回転音の発生を解消する本
発明の技術的な手段は、スタピライザを、同一断面形状
あるいは断面形状の異なる複数のスタビライプより構成
し、羽根車の軸方向に連続するとともに、前記複数のス
タピライザの舌部の各々を羽根車軸中心を中心とする同
一円に外接させ、所定の角度だけずらせて位置させる構
成とし、さらに羽根車の６連に対し、それぞれに少なく
とも複数個の前記舌部を対向させて配設したものである
。
少ない横断流送風装置を提供するものである０ 問題点を解決するための手段 そこで、上記従来例の問題点である羽根ピッチ音の発生
と対策案により新たに生じた回転音の発生を解消する本
発明の技術的な手段は、スタピライザを、同一断面形状
あるいは断面形状の異なる複数のスタビライプより構成
し、羽根車の軸方向に連続するとともに、前記複数のス
タピライザの舌部の各々を羽根車軸中心を中心とする同
一円に外接させ、所定の角度だけずらせて位置させる構
成とし、さらに羽根車の６連に対し、それぞれに少なく
とも複数個の前記舌部を対向させて配設したものである
。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、スタビライヂ近傍で発生する羽根ピッチ音は
、各ブレードとスタピライザこの接近による空気圧の変
動により生じると考えられる。従って、この接近するタ
イミングを、スタビライプＸｚ の位置を少なくとも一部変えて、 ６゜Ｈｚに生じてい
る羽根ピッチ音の発生を時間的にずらせることにより、
羽根ピッチ音の発生するタイミングを分散させることが
出来る。これによりタイミングのずれた各羽根ピッチ音
は互いに干渉し合い、聴感的には他の雑音と混ざり合っ
て、殆んど聞えなくなる。
、各ブレードとスタピライザこの接近による空気圧の変
動により生じると考えられる。従って、この接近するタ
イミングを、スタビライプＸｚ の位置を少なくとも一部変えて、 ６゜Ｈｚに生じてい
る羽根ピッチ音の発生を時間的にずらせることにより、
羽根ピッチ音の発生するタイミングを分散させることが
出来る。これによりタイミングのずれた各羽根ピッチ音
は互いに干渉し合い、聴感的には他の雑音と混ざり合っ
て、殆んど聞えなくなる。
さらに、第１４図および第１５図に示すように、クロス
フローファン羽根車１の端板５ａおよび支持板５ｂ近傍
では、風速が著しく低下し、また、上記のスタピライザ
の舌部の位置および形状の変化する近傍に於いても同様
に風速の低下が生じるので、第１６図に示すように前記
羽根車の６連に対して、それぞれに複数個の舌部を対向
させることばより、風速の低下域を最小限にするととも
に、６連での羽根ピッチ音の発生するタイミングを分散
し、騒音を低減することが出来る。
フローファン羽根車１の端板５ａおよび支持板５ｂ近傍
では、風速が著しく低下し、また、上記のスタピライザ
の舌部の位置および形状の変化する近傍に於いても同様
に風速の低下が生じるので、第１６図に示すように前記
羽根車の６連に対して、それぞれに複数個の舌部を対向
させることばより、風速の低下域を最小限にするととも
に、６連での羽根ピッチ音の発生するタイミングを分散
し、騒音を低減することが出来る。
さらに１本発明のスタピライザを各ブレード間のピッチ
角が等しいクロス７０−ファンに用いた場合、音圧変動
は第４図（ｂ）に示したように、羽根車軸中心に対して
スタピライザの相対位置の異なる分だけ時間的にずれ、
その音圧波形は同じであるため、第１２図に示されてい
るようなファンの回転周波数に起因する特異な波形の繰
返しは生じなくなり、聴感的に不快なゴロゴロとした回
転音も生じない。
角が等しいクロス７０−ファンに用いた場合、音圧変動
は第４図（ｂ）に示したように、羽根車軸中心に対して
スタピライザの相対位置の異なる分だけ時間的にずれ、
その音圧波形は同じであるため、第１２図に示されてい
るようなファンの回転周波数に起因する特異な波形の繰
返しは生じなくなり、聴感的に不快なゴロゴロとした回
転音も生じない。
また、本発明のスタピライザを第１０図すに示されるク
ロスフローファンに用いた場合も、同様の効果が得られ
ることが実験結果より解析されたが、これについては後
で述べる。
ロスフローファンに用いた場合も、同様の効果が得られ
ることが実験結果より解析されたが、これについては後
で述べる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
なお、従来例２同じものについては同じ符号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
第１図および第２図は、本発明の原理を示している。
同図において、羽根車中心に対して各ブレード間のピッ
チ角が等しいクロス７０−ファン羽根車１の外径から寸
法Ｓだけ離れた点Ｐ１を通り、クロス７０−ファン羽根
車１の軸中心０を中心さする円に外接した位置Ｓ１に、
スタピライザ２の一つの舌部２ａが配されており、また
、羽根車１の軸方向にずれてスタピライザ２の別の舌部
２ｂが同じ円と点Ｐ２で外接する位置Ｓ２に配設されて
いる。なお、他の舌部２ｃ、２ｄについても位置Ｓ１、
Ｓ２と同様の関係にある位置８３．Ｓ４に配設されてい
る。つまり、位置Ｓ３はＳｌと、５４ｔｆｉｓ２と軸方
向において重合している。つまり、羽根車の二つの連に
対して、スタピライザ２の各舌部２ａ１２ｂおよび２ｃ
、２ｄがそれぞれ対向して配設されている。
チ角が等しいクロス７０−ファン羽根車１の外径から寸
法Ｓだけ離れた点Ｐ１を通り、クロス７０−ファン羽根
車１の軸中心０を中心さする円に外接した位置Ｓ１に、
スタピライザ２の一つの舌部２ａが配されており、また
、羽根車１の軸方向にずれてスタピライザ２の別の舌部
２ｂが同じ円と点Ｐ２で外接する位置Ｓ２に配設されて
いる。なお、他の舌部２ｃ、２ｄについても位置Ｓ１、
Ｓ２と同様の関係にある位置８３．Ｓ４に配設されてい
る。つまり、位置Ｓ３はＳｌと、５４ｔｆｉｓ２と軸方
向において重合している。つまり、羽根車の二つの連に
対して、スタピライザ２の各舌部２ａ１２ｂおよび２ｃ
、２ｄがそれぞれ対向して配設されている。
以下の説明は、位置Ｓ３、Ｓ４の関係が位置Ｓ１、Ｓ２
と同じであるため、又説明の便宜上位置Ｓ１、Ｓ２のみ
について説明する。そして、位置Ｓ１と５２きは、クロ
ス７０−ファン羽根車１の軸中心に対して角度θのいず
れを持っており、このスタピライザ２の両舌部で発生す
る羽根ピッチ音の時間この関係を第４図（ａ）、（ｂ）
で示す。
と同じであるため、又説明の便宜上位置Ｓ１、Ｓ２のみ
について説明する。そして、位置Ｓ１と５２きは、クロ
ス７０−ファン羽根車１の軸中心に対して角度θのいず
れを持っており、このスタピライザ２の両舌部で発生す
る羽根ピッチ音の時間この関係を第４図（ａ）、（ｂ）
で示す。
第４図（、）は、従来の均一な側壁を持つスタビライプ
を用いた場合の、時間と音圧の関係を示すものであり、
第４図（ｂ）は、本発明によるスタピライザを用いた場
合の、同種の関係を示している。
を用いた場合の、時間と音圧の関係を示すものであり、
第４図（ｂ）は、本発明によるスタピライザを用いた場
合の、同種の関係を示している。
このように、本発明を用いれば、２つの波形が互いに干
渉し合って、打消す効果が生じる。これにより、スタピ
ライザ近傍での音圧変化は、互いに打消し合って減少し
、羽根ピッチ音は減少する。
渉し合って、打消す効果が生じる。これにより、スタピ
ライザ近傍での音圧変化は、互いに打消し合って減少し
、羽根ピッチ音は減少する。
さらに、等ピッチのクロス７０−ファンを用いているの
で、音圧変動の波形は変わらず、第１２図に示したよう
に、ファンの回転周波数に起因する特異な波形の繰返し
がなくなり、聴感的に不快なゴロゴロとした回転音も生
じない。
で、音圧変動の波形は変わらず、第１２図に示したよう
に、ファンの回転周波数に起因する特異な波形の繰返し
がなくなり、聴感的に不快なゴロゴロとした回転音も生
じない。
第３図（ｂ）は、本発明の実験の周波数特性の結果を示
すものである。
すものである。
次に、これらの効果が本発明のスタビライプによるもの
であることを具体的な実験によって確認できたことを説
明する。
であることを具体的な実験によって確認できたことを説
明する。
本発明を用いた実施例として、第４図（ｂｌと同じ等ピ
ッチファンを用いたもので、以下に示す実験を行った。
ッチファンを用いたもので、以下に示す実験を行った。
■ Ｓ寸法を変化させたもの
■ 回転数を変化させたもの
０２種類であり、これらの実験の周波数特性の結果を、
それぞれ第３図ｆｃ）、（ｄ）に示す。
それぞれ第３図ｆｃ）、（ｄ）に示す。
この結果は、本発明の第３図（ｂ）に示す特性と同様に
羽根ピッチ音が消滅しており、本発明の効果がＳ寸法、
回転数に起因していないことを示す。
羽根ピッチ音が消滅しており、本発明の効果がＳ寸法、
回転数に起因していないことを示す。
また、Ｓ寸法とファン径の間には、相関があるためファ
ン径に起因していないと云える。従って、等ピッチのク
ロス７０−ファンに対して本発明のスタピライザを用い
た際の羽根ピッチ音および回転音の低減の効果は、本発
明のスタビライプによるものと見なすことが出来る。さ
らに、第１６図で示したように羽根車の６連に対して、
それぞれに２個の舌部が対向して配設されているので風
速の低下域を最小限におさえるとともに、６連での羽根
ピッチ音の発生するタイミングを分散し、騒音を低減す
ることが出来る。
ン径に起因していないと云える。従って、等ピッチのク
ロス７０−ファンに対して本発明のスタピライザを用い
た際の羽根ピッチ音および回転音の低減の効果は、本発
明のスタビライプによるものと見なすことが出来る。さ
らに、第１６図で示したように羽根車の６連に対して、
それぞれに２個の舌部が対向して配設されているので風
速の低下域を最小限におさえるとともに、６連での羽根
ピッチ音の発生するタイミングを分散し、騒音を低減す
ることが出来る。
さらに本発明のスタピライザを、不等ピッチのクロスフ
ローファンに用いた場合の、周波数特性の結果を、第３
図（ｅ）に示すが、この場合も等ピッチのクロス７０−
７１ンを用いた場′合と同様に、羽根ピッチ音および回
転音が低減する。これは、第１３図に示したように、第
１２図に示す特異な音圧波形が、その特異性を保ったま
捷で、時間的結果として、音圧波形が互いに干渉し合う
ためと考えられる。従って、本発明のスタピライザは、
等ピッチのクロスフローファンのみならず、不等ピッチ
のクロスフローファンにも適用出来るといえる。
ローファンに用いた場合の、周波数特性の結果を、第３
図（ｅ）に示すが、この場合も等ピッチのクロス７０−
７１ンを用いた場′合と同様に、羽根ピッチ音および回
転音が低減する。これは、第１３図に示したように、第
１２図に示す特異な音圧波形が、その特異性を保ったま
捷で、時間的結果として、音圧波形が互いに干渉し合う
ためと考えられる。従って、本発明のスタピライザは、
等ピッチのクロスフローファンのみならず、不等ピッチ
のクロスフローファンにも適用出来るといえる。
第５図および第６図は、本発明の原理にもとづき、実際
の空気調和機として用いた実施例の構造図と要部断面図
を示す。図中８１−ｔファンモータを示す。また第７図
は本発明の別の実施例の要部断面図である。これらはス
タピライザ２の舌部が異なる位置Ｓ１と５２に配設して
あり、接近する時る。つまり、第４図（ａ）、（ｂ）に
示しだように、音圧波形のピーク位置がずれることにな
り、互いの波形が干渉し合って、騒音が減少する。
の空気調和機として用いた実施例の構造図と要部断面図
を示す。図中８１−ｔファンモータを示す。また第７図
は本発明の別の実施例の要部断面図である。これらはス
タピライザ２の舌部が異なる位置Ｓ１と５２に配設して
あり、接近する時る。つまり、第４図（ａ）、（ｂ）に
示しだように、音圧波形のピーク位置がずれることにな
り、互いの波形が干渉し合って、騒音が減少する。
なお、スタピライザ２の具体的な製作については、樹脂
の金型成形等で容易に実現できる。またスタビライプ２
の舌部の形状は鋭角、あるいは鋭角状の円弧さらには単
なる円弧状であってもよい。
の金型成形等で容易に実現できる。またスタビライプ２
の舌部の形状は鋭角、あるいは鋭角状の円弧さらには単
なる円弧状であってもよい。
発明の効果
以上のように、本発明のスタピライザを用いれば、聴感
的に不快な羽根ピッチ音や回転音のない静寂な送風機を
提供でき、さらには、風速分布域が小さい所（君達の接
続部）で各舌部の段差部が位置しているため、かかる箇
所で生じるうすの影響を受けることもきわめて少なく、
今まで騒音により制限されていた送風機効率を、著しく
改善することが可能となる。
的に不快な羽根ピッチ音や回転音のない静寂な送風機を
提供でき、さらには、風速分布域が小さい所（君達の接
続部）で各舌部の段差部が位置しているため、かかる箇
所で生じるうすの影響を受けることもきわめて少なく、
今まで騒音により制限されていた送風機効率を、著しく
改善することが可能となる。
第１図、第２図はそれぞれ本発明の送風装置の原理を示
す要部の斜視図および断面図、第３図（ａ八（ｂ）、（
Ｃ）、（ｄ）、（ｅ）Ｉｔ−１それぞれ従来例と本発明
の実施例による騒音および比較を示す周波数特性図、第
４図（、）、（ｂ） ｉｄそれぞれ従来例と本発明の実
施例による音圧レベルの比較を示す音圧波形図、第５図
、第６図はそれぞれ本発明の一実施例の送風装置を空気
調和機に応用した例を示す平面図と要部断面図、第７図
は本発明の他の実施例を示す第６図相当図、第８図、第
９図はそれぞれ従来例の送風装置の構造を示す斜視図お
よび要部断面図、第１０図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ異
なる従来例を示す羽根車の要部断面図、第１１図（、）
、（ｂ）はそれぞれ第１０図（、）、（ｂ）によ、る羽
根車を具備した送風装置の周波数特性図、第１２図は従
来の羽根車を具備した送風装置の音圧波形図、第１３図
は本発明の実施例による送風装置の音圧波形図、第１４
図および第１５図はそれぞれ同羽根車側およびスタビラ
イプ側による風速分布図、第１６図は本発明の実施例の
風速分布図である。 １・・・・・・羽根車、２・・・・・・スタピライザ、
２ａ１２ｂ、２ｃ、２ｄ・・・・・・舌部、３・・・・
・・リアガイダ、４・・・・・・吹出口、５・・・・・
・ブレード、５２１・・・・・・端板、５ｂ・・・・・
・支持板、６・・・・・・７プンモータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名１−
ｍ−クロス７０−ファン羽ｍθト ５４−−−支持オルミ ９゜ ７−一一羽板車 ２−一一スタビライサ“ ２区、２４−−一舌部 ５−一一ブし−ド 第２図 第３図 （α） 第３図 （Ｃ） 第３図 （ン） 第４図 （す に Ｓぢ （ｂ） χ ｓｅｃ ！ −ｍ−りロス７０−７１７羽オ更車２−一一又７ビ
ライサ゛ ３−ｍ−すア刀°イタ゛ ６−−−フアンモータ ／−−−７０又フロ一７アン月ル袢１１２−−−ヌクビ
ライザ′ 第 ６ 図 、
３−−−リアカ゛イタパ４−−−リ処出口 ５−一一ブレード １−ｍ−クロス７０−７１ン羽ネ躊 ２−−−又クビライサ゛ ３−一−リア〃゛イグ 第 ７ 図 ４−−一吹出口
５−−−ブ°し−ド ／−−−クロスフロー７アンｉｎ車 ５−−−フ゛し一ド １−ｍ−クロスフロー７アン羽オ灸車 ２−−−スタビライサ１ ５−−−ブ°し−ド 第１０図 （Ｌ：Ｌｌ 第１１図 （久） 周液東ＣＨｚ） （ｂ） ［；ｉミ ＊ ＜Ｈｌ） 第１２図 に Ｓｅｃ 第１３図 ｔ ５＜ｃ 第１４図 第１５図 第１６図
す要部の斜視図および断面図、第３図（ａ八（ｂ）、（
Ｃ）、（ｄ）、（ｅ）Ｉｔ−１それぞれ従来例と本発明
の実施例による騒音および比較を示す周波数特性図、第
４図（、）、（ｂ） ｉｄそれぞれ従来例と本発明の実
施例による音圧レベルの比較を示す音圧波形図、第５図
、第６図はそれぞれ本発明の一実施例の送風装置を空気
調和機に応用した例を示す平面図と要部断面図、第７図
は本発明の他の実施例を示す第６図相当図、第８図、第
９図はそれぞれ従来例の送風装置の構造を示す斜視図お
よび要部断面図、第１０図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ異
なる従来例を示す羽根車の要部断面図、第１１図（、）
、（ｂ）はそれぞれ第１０図（、）、（ｂ）によ、る羽
根車を具備した送風装置の周波数特性図、第１２図は従
来の羽根車を具備した送風装置の音圧波形図、第１３図
は本発明の実施例による送風装置の音圧波形図、第１４
図および第１５図はそれぞれ同羽根車側およびスタビラ
イプ側による風速分布図、第１６図は本発明の実施例の
風速分布図である。 １・・・・・・羽根車、２・・・・・・スタピライザ、
２ａ１２ｂ、２ｃ、２ｄ・・・・・・舌部、３・・・・
・・リアガイダ、４・・・・・・吹出口、５・・・・・
・ブレード、５２１・・・・・・端板、５ｂ・・・・・
・支持板、６・・・・・・７プンモータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名１−
ｍ−クロス７０−ファン羽ｍθト ５４−−−支持オルミ ９゜ ７−一一羽板車 ２−一一スタビライサ“ ２区、２４−−一舌部 ５−一一ブし−ド 第２図 第３図 （α） 第３図 （Ｃ） 第３図 （ン） 第４図 （す に Ｓぢ （ｂ） χ ｓｅｃ ！ −ｍ−りロス７０−７１７羽オ更車２−一一又７ビ
ライサ゛ ３−ｍ−すア刀°イタ゛ ６−−−フアンモータ ／−−−７０又フロ一７アン月ル袢１１２−−−ヌクビ
ライザ′ 第 ６ 図 、
３−−−リアカ゛イタパ４−−−リ処出口 ５−一一ブレード １−ｍ−クロス７０−７１ン羽ネ躊 ２−−−又クビライサ゛ ３−一−リア〃゛イグ 第 ７ 図 ４−−一吹出口
５−−−ブ°し−ド ／−−−クロスフロー７アンｉｎ車 ５−−−フ゛し一ド １−ｍ−クロスフロー７アン羽オ灸車 ２−−−スタビライサ１ ５−−−ブ°し−ド 第１０図 （Ｌ：Ｌｌ 第１１図 （久） 周液東ＣＨｚ） （ｂ） ［；ｉミ ＊ ＜Ｈｌ） 第１２図 に Ｓｅｃ 第１３図 ｔ ５＜ｃ 第１４図 第１５図 第１６図
Claims (3)
- （１）複数のブレードとこのブレードを支持する支持板
からなる連を複数軸方向に連結して横断流形の羽根車を
構成し、さらにこの羽根車と、この羽根車を駆動するフ
ァンモータと、リアガイダと、スタピライザによって横
断流送風機を構成し、前記スタピライザに複数の舌部を
設け、この各舌部の先端を、羽根車軸を中心とする同一
円周上に位置させかつ隣接する相互の舌部が所定の角度
ずれるをもって位置する構成とし、さらに前記羽根車の
各連に対し、それぞれに少なくとも複数個の舌部を対向
させた横断流送風装置。 - （２）各舌部の断面形状を同じとした特許請求の範囲第
１項に記載の横断流送風装置。 - （３）羽根車の各連における各ブレード間のピッチ角を
、一定でないように配設した特許請求の範囲第１項また
は第２項に記載の横断流送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13933185A JPS62690A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 横断流送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13933185A JPS62690A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 横断流送風装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62690A true JPS62690A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15242825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13933185A Pending JPS62690A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 横断流送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62690A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0968198A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-11 | Toto Ltd | 多翼遠心ファンの設計方法及び多翼遠心ファン |
| WO2014125711A1 (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-21 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
| JP2016050720A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
| CN108799201A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-11-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 蜗壳部件、风道部件及空调器 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13933185A patent/JPS62690A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0968198A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-11 | Toto Ltd | 多翼遠心ファンの設計方法及び多翼遠心ファン |
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| JP2014152724A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| CN104981612A (zh) * | 2013-02-12 | 2015-10-14 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
| EP2957773A4 (en) * | 2013-02-12 | 2016-08-03 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONER |
| CN104981612B (zh) * | 2013-02-12 | 2017-02-22 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
| JP2016050720A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
| CN108799201A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-11-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 蜗壳部件、风道部件及空调器 |
| CN108799201B (zh) * | 2018-05-24 | 2020-07-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 蜗壳部件、风道部件及空调器 |
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