JPS6268517A - 空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止装置 - Google Patents
空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止装置Info
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- JPS6268517A JPS6268517A JP60208967A JP20896785A JPS6268517A JP S6268517 A JPS6268517 A JP S6268517A JP 60208967 A JP60208967 A JP 60208967A JP 20896785 A JP20896785 A JP 20896785A JP S6268517 A JPS6268517 A JP S6268517A
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- heater
- air passage
- gas adsorbent
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空気浄化装置のフィルタ、特に活性炭フィル
タの活性炭からなるガス吸着材を再生し、もしくは劣化
するのを防止する装置に関するものである。
タの活性炭からなるガス吸着材を再生し、もしくは劣化
するのを防止する装置に関するものである。
原子力施設等の換気空調設備には、気体中の放射性ガス
の除去を目的とした活性炭フィルタからなる空気浄化装
置が設備されている。かかる活性炭フィルタにおいては
、放射性ガスの除去効率（すなわち活性炭フィルタの性
能）は常に決められた値以上保持−していなければなら
ず、定期的に活性炭フィルタの性能を代表サンプルによ
り測定して確認している。しかしながら、活性炭フィル
タの性能は著しく低下するので、定期点検毎にガス吸着
材を交換しているものもあり、多大の費用と労力を費や
しており、ガス吸着材の交換期間の長期化が望まれてい
る。上述の活性炭フィルタの性能の低下の原因としては
、ガス吸着材の湿分。
の除去を目的とした活性炭フィルタからなる空気浄化装
置が設備されている。かかる活性炭フィルタにおいては
、放射性ガスの除去効率（すなわち活性炭フィルタの性
能）は常に決められた値以上保持−していなければなら
ず、定期的に活性炭フィルタの性能を代表サンプルによ
り測定して確認している。しかしながら、活性炭フィル
タの性能は著しく低下するので、定期点検毎にガス吸着
材を交換しているものもあり、多大の費用と労力を費や
しており、ガス吸着材の交換期間の長期化が望まれてい
る。上述の活性炭フィルタの性能の低下の原因としては
、ガス吸着材の湿分。
有機溶剤、酸性ガス等の吸着にあることが判明している
。すなわち、ガス吸着材は水分を吸着すると、酸性ガス
等を吸着し易くなり、酸性ガスは水分と共に酸を生成す
るため、ガス吸着材は風化が進み放射性ガス吸着能力が
低下する。従って、ガス吸着材の湿分、有機溶剤、酸性
ガス等の吸着を防止することにより、活性炭フィルタの
長期寿命化が可能となるが、一般にガス吸着材は環境に
そのままさられているため、湿分は相対湿度で平衡吸着
に達し、また有機溶剤、酸性ガス等は選択吸着されるこ
とが知られている。
。すなわち、ガス吸着材は水分を吸着すると、酸性ガス
等を吸着し易くなり、酸性ガスは水分と共に酸を生成す
るため、ガス吸着材は風化が進み放射性ガス吸着能力が
低下する。従って、ガス吸着材の湿分、有機溶剤、酸性
ガス等の吸着を防止することにより、活性炭フィルタの
長期寿命化が可能となるが、一般にガス吸着材は環境に
そのままさられているため、湿分は相対湿度で平衡吸着
に達し、また有機溶剤、酸性ガス等は選択吸着されるこ
とが知られている。
以下、性能低下したガス吸着材を再生し、もしくは劣化
するのを防止する従来のガス吸着材再生劣化防止装置を
第４図および第５図を参照して説明する。
するのを防止する従来のガス吸着材再生劣化防止装置を
第４図および第５図を参照して説明する。
第４図において、４１は主空気路であって、この主空気
路４１にヒータ１が配設されている。４２および４３は
主空気路４１のヒータ１より下流のところに分岐させて
設けた第１゜分岐空気路および第２分岐空気路であって
、その第１分岐空気路４２および第２分岐空気路４３に
、入口弁２および３．活性炭フィルタ６および７を含む
フィルタプレナム４および５．ファン８および９．出口
弁１０および１１がそれぞれ配設されている。その操作
について説明する。第１分岐空気路４２の入口弁２．出
口弁１０を開き、第２分岐空気路４３の入口弁３．出口
弁１１を閉じ、第１分岐空気路４２のファン８を駆動さ
せ、第１分岐空気路４２の系統を運転させ、第２分岐空
気路４３の系統を予備として停止させておく。すると、
被処理気体は主空気路４１から第１分岐空気路４２に、
入口弁２を経てフィルタプレナム４に入り、そのフィル
タプレナム４の活性炭フィルタ６により気体中の放射性
ガス等が除去され、処理された気体はファン８．出口弁
１０を経て環境中に放出される。
路４１にヒータ１が配設されている。４２および４３は
主空気路４１のヒータ１より下流のところに分岐させて
設けた第１゜分岐空気路および第２分岐空気路であって
、その第１分岐空気路４２および第２分岐空気路４３に
、入口弁２および３．活性炭フィルタ６および７を含む
フィルタプレナム４および５．ファン８および９．出口
弁１０および１１がそれぞれ配設されている。その操作
について説明する。第１分岐空気路４２の入口弁２．出
口弁１０を開き、第２分岐空気路４３の入口弁３．出口
弁１１を閉じ、第１分岐空気路４２のファン８を駆動さ
せ、第１分岐空気路４２の系統を運転させ、第２分岐空
気路４３の系統を予備として停止させておく。すると、
被処理気体は主空気路４１から第１分岐空気路４２に、
入口弁２を経てフィルタプレナム４に入り、そのフィル
タプレナム４の活性炭フィルタ６により気体中の放射性
ガス等が除去され、処理された気体はファン８．出口弁
１０を経て環境中に放出される。
そして、第１分岐空気路４２のガス吸着材の再生。
劣化防止を図るため、ヒータ１を定期的に加熱する。す
ると、熱風がフィルタプレナム４に入り、ガス吸着材を
加熱し、ガス吸着材から湿分、有機溶剤、酸化ガス等の
吸着物を脱離し、ガス吸着材を再生し、もしくは劣化す
るのを防止する。また、第２分岐空気路４３のガス吸着
材の再生、劣化防止を図る場合は、第１分岐空気路４２
のファン８を停止さぜ、かつ入口弁２．出口弁１０を閉
じて第１分岐空気路４２の系統の運転を停止させ、第２
分岐空り路４３の入口弁３．出口弁１１を開き、かつフ
ァン９を駆動させて第２分岐空気路４３の系統を運転さ
せ、ヒータ］−を定期的に加熱してガス吸着材を再生し
、もしくは劣化するのを防止する。このように、第１分
岐空気路４２の系統と第２分岐空気路４３の系統とを定
期的に交互に運転させ、かつヒータ１を定期的に加熱し
てガス吸着材の再生、劣化防止を図っている。
ると、熱風がフィルタプレナム４に入り、ガス吸着材を
加熱し、ガス吸着材から湿分、有機溶剤、酸化ガス等の
吸着物を脱離し、ガス吸着材を再生し、もしくは劣化す
るのを防止する。また、第２分岐空気路４３のガス吸着
材の再生、劣化防止を図る場合は、第１分岐空気路４２
のファン８を停止さぜ、かつ入口弁２．出口弁１０を閉
じて第１分岐空気路４２の系統の運転を停止させ、第２
分岐空り路４３の入口弁３．出口弁１１を開き、かつフ
ァン９を駆動させて第２分岐空気路４３の系統を運転さ
せ、ヒータ］−を定期的に加熱してガス吸着材を再生し
、もしくは劣化するのを防止する。このように、第１分
岐空気路４２の系統と第２分岐空気路４３の系統とを定
期的に交互に運転させ、かつヒータ１を定期的に加熱し
てガス吸着材の再生、劣化防止を図っている。
また、第５図に例示するガス吸着材再生劣化防止装置（
実願昭５８−１２９３２０号）は、第］、分岐空気路４
２および第２分岐空気路４３の活性炭フィルタ６および
７中にヒータ１２および１３を設けたものであって、第
１分岐空気路４２の系統の運転およびヒータ１２の加熱
と、第２分岐空気路４３の系統の運転およびヒータ１３
の加熱とを定期的に交互に行って、ガス吸着材の再生、
劣化防止を図っている。
実願昭５８−１２９３２０号）は、第］、分岐空気路４
２および第２分岐空気路４３の活性炭フィルタ６および
７中にヒータ１２および１３を設けたものであって、第
１分岐空気路４２の系統の運転およびヒータ１２の加熱
と、第２分岐空気路４３の系統の運転およびヒータ１３
の加熱とを定期的に交互に行って、ガス吸着材の再生、
劣化防止を図っている。
ところが、前者は、主空気路４１中を流れる大風量の気
体を加熱するため、大容量のヒータ１を必要とする。
体を加熱するため、大容量のヒータ１を必要とする。
また、後者は、活性炭フィルタ６および７中にヒータ１
２および１３を設りるので、ヒータ１２および１３と接
した部分のガス吸着材の添着物が熱で分解し、ガス吸着
材の性能低下が著しい。
２および１３を設りるので、ヒータ１２および１３と接
した部分のガス吸着材の添着物が熱で分解し、ガス吸着
材の性能低下が著しい。
さらに、両者は、活性炭フィルタ６．７に吸着した湿分
、有機溶剤等を脱離して環境中に放出するた、め、その
湿分、有機溶剤等の脱離と共に放射性ガスが脱離して環
境中に放出される危険性がある。しかも、両者は、ヒー
タ１または１２．１３を主空気路４１または活性炭フィ
ルタ６．７中に設置する定置型であるため、ヒータを設
置していない系統のガス吸着材の再生、劣化防止を図る
ことができない。
、有機溶剤等を脱離して環境中に放出するた、め、その
湿分、有機溶剤等の脱離と共に放射性ガスが脱離して環
境中に放出される危険性がある。しかも、両者は、ヒー
タ１または１２．１３を主空気路４１または活性炭フィ
ルタ６．７中に設置する定置型であるため、ヒータを設
置していない系統のガス吸着材の再生、劣化防止を図る
ことができない。
本発明の目的は、小容坂のヒータで良く、またガス吸着
材のヒータの直接加熱による性能低下がなく、さらに放
射性ガスの環境中への放出の危険性がなく、しかも任意
の系統のガス吸着材の再生。
材のヒータの直接加熱による性能低下がなく、さらに放
射性ガスの環境中への放出の危険性がなく、しかも任意
の系統のガス吸着材の再生。
劣化防止を図ることができる空気浄化装置のガス吸着材
再生劣化防止装置を提供することにある。
再生劣化防止装置を提供することにある。
本発明は、ユニット本体に、湿分を除去するコンデンサ
ーと、換気ブロアと、有機溶剤等を除去する吸着層と、
ヒータとを配設し、そのコンデンザー、換気ブロア、吸
着層およびヒータを空気路で連結し、その空気路に、空
気浄化装置のフィルタプレナムの前後に接続する接続口
を設けたことを特徴とする。
ーと、換気ブロアと、有機溶剤等を除去する吸着層と、
ヒータとを配設し、そのコンデンザー、換気ブロア、吸
着層およびヒータを空気路で連結し、その空気路に、空
気浄化装置のフィルタプレナムの前後に接続する接続口
を設けたことを特徴とする。
本発明は、換気ブロアで気体を換気循環することにより
、小風量の気体を加熱するだけで良い。
、小風量の気体を加熱するだけで良い。
換気ブロアで換気循環する気体を加熱することにより、
活性炭フィルタを直接加熱する必要がない。
活性炭フィルタを直接加熱する必要がない。
さらに、脱離した湿分、有機溶剤等を含む気体をコンデ
ンサー、吸着層に送ることにより、脱離した放射性ガス
を有機溶剤等と共に吸着層で吸着することができる。し
かも、ユニット本体を移動させることにより、任意の系
統のフィルタプレナムの前後に接続口を接続することが
できる。
ンサー、吸着層に送ることにより、脱離した放射性ガス
を有機溶剤等と共に吸着層で吸着することができる。し
かも、ユニット本体を移動させることにより、任意の系
統のフィルタプレナムの前後に接続口を接続することが
できる。
以下１本発明の空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止
装置の実施例の内の２例を第１図乃至第３図を参照して
説明する。
装置の実施例の内の２例を第１図乃至第３図を参照して
説明する。
第１図は本発明のガス吸着材再生劣化防止装置を空気浄
化装置に接続した状態を示す概略図、第２図は本発明の
ガス吸着材再生劣化防止装置の第１の実施例を示した概
略図である。
化装置に接続した状態を示す概略図、第２図は本発明の
ガス吸着材再生劣化防止装置の第１の実施例を示した概
略図である。
図中、第４図および第５図と同符号は同一のものを示す
。図において、２５および２６は第１分岐空気路４２の
フィルタプレナム４の前後にユニット出口弁２３および
ユニット入口弁２５を介して設けた出口側接続口および
入口側接続口である。２１および２２は第２分岐空気路
４３のフィルタプレナム５の前後にユニット出口弁１４
およびユニット人口弁１５を介して設けた出口側接続口
および入口側接続口である。１６はユニット本体であっ
て、このユニット本体１６は移動軸（図示せず）を装備
した可搬式のものである。このユニット本体１６に、ヒ
ータ１７゜有機溶剤等を除去する吸着層１８．換気ブロ
ア１９゜湿分を除去するコンデンサー２０を配設し、そ
のヒータ１７．吸着層１８．換気ブロア１９．コンデン
サー２０を空気路４６で連結し、その空気路４６のユニ
ット本体１６の前後に出口側接続口４４および入口側接
続口４５を設ける。上述のコンデンサー２０は、再熱ヒ
ータ３４と蒸発器３５とからなり、その蒸発器３５に圧
縮機３６．空冷凝縮器３７．膨張弁３８を接続する。こ
のコンデンサー２０は圧縮機３６で圧縮した冷媒を空冷
凝縮器３７で凝縮し、この凝縮した冷媒を膨張弁３８を
介して蒸発器３５で膨張させ、その蒸発器３５の周囲か
ら気化熱を奪って蒸発器３５の周囲の温度を下げ、そこ
に流れた気体中の湿分を除去する。
。図において、２５および２６は第１分岐空気路４２の
フィルタプレナム４の前後にユニット出口弁２３および
ユニット入口弁２５を介して設けた出口側接続口および
入口側接続口である。２１および２２は第２分岐空気路
４３のフィルタプレナム５の前後にユニット出口弁１４
およびユニット人口弁１５を介して設けた出口側接続口
および入口側接続口である。１６はユニット本体であっ
て、このユニット本体１６は移動軸（図示せず）を装備
した可搬式のものである。このユニット本体１６に、ヒ
ータ１７゜有機溶剤等を除去する吸着層１８．換気ブロ
ア１９゜湿分を除去するコンデンサー２０を配設し、そ
のヒータ１７．吸着層１８．換気ブロア１９．コンデン
サー２０を空気路４６で連結し、その空気路４６のユニ
ット本体１６の前後に出口側接続口４４および入口側接
続口４５を設ける。上述のコンデンサー２０は、再熱ヒ
ータ３４と蒸発器３５とからなり、その蒸発器３５に圧
縮機３６．空冷凝縮器３７．膨張弁３８を接続する。こ
のコンデンサー２０は圧縮機３６で圧縮した冷媒を空冷
凝縮器３７で凝縮し、この凝縮した冷媒を膨張弁３８を
介して蒸発器３５で膨張させ、その蒸発器３５の周囲か
ら気化熱を奪って蒸発器３５の周囲の温度を下げ、そこ
に流れた気体中の湿分を除去する。
この実施例における本発明のガス吸着材再生劣化防止装
置は、以上の如き構成よりなり、以下その操作について
説明する。
置は、以上の如き構成よりなり、以下その操作について
説明する。
第１図に示すように、第１分岐空気路４２の系統が運転
中（このとき、ユニット出口弁２３およびユニット出口
弁２４は閉じている。）で、第２分岐空気路４３の系統
が運転停止中の場合においては、ユニット本体１６を第
２分岐空気路４３のフィルタプレナム５の近くまで移動
させる。次に、フィルタ側の出口側接続口２１および入
口側接続口２２とユニット側の出〔コ側接続口４４およ
び入口側接続口４５とを接続し、ユニット出口弁１４お
よびユニット入口弁１５を開く。それから、換気ブロア
１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱する。すると、
第２分岐空気路４３のフィルタブレナム５中の気体はヒ
ータ１７で加熱され、かつ換気ブロア１９により循環さ
れる。
中（このとき、ユニット出口弁２３およびユニット出口
弁２４は閉じている。）で、第２分岐空気路４３の系統
が運転停止中の場合においては、ユニット本体１６を第
２分岐空気路４３のフィルタプレナム５の近くまで移動
させる。次に、フィルタ側の出口側接続口２１および入
口側接続口２２とユニット側の出〔コ側接続口４４およ
び入口側接続口４５とを接続し、ユニット出口弁１４お
よびユニット入口弁１５を開く。それから、換気ブロア
１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱する。すると、
第２分岐空気路４３のフィルタブレナム５中の気体はヒ
ータ１７で加熱され、かつ換気ブロア１９により循環さ
れる。
このとき、換気ブロア１９により循環される気体は小風
量であるから、その気体を加熱するヒータ１７は小容量
のもので良い。
量であるから、その気体を加熱するヒータ１７は小容量
のもので良い。
上述のヒータ１７で加熱された気体は出口側接続口４４
．２１．ユニット出口弁１４を経てフィルタプレナム５
の活性炭フィルタ７に送られ、ここで加熱気体によりガ
ス吸着材から湿分、有機溶剤等が脱離する。このとき、
ガス吸着材はヒータで直接加熱されるのではなく加熱気
体で加熱されるので。
．２１．ユニット出口弁１４を経てフィルタプレナム５
の活性炭フィルタ７に送られ、ここで加熱気体によりガ
ス吸着材から湿分、有機溶剤等が脱離する。このとき、
ガス吸着材はヒータで直接加熱されるのではなく加熱気
体で加熱されるので。
ガス吸着材の添着物が熱で分解してガス吸着材の性能が
低下するのを防ぐことができる。
低下するのを防ぐことができる。
上述の脱離した湿分、有機溶剤等を含む気体はユニット
人口弁１５．入口側接続口２２．４５を経てコンデンサ
ー２０に送られ、ここで気体中の湿分が除去される。湿
分が除去された気体は換気ブロア１９を経て吸着層１８
に送られ、ここで気体中の有機溶剤等を除去する。この
とき、気体中の放射性ガスは有機溶剤等と共に吸着層１
８で吸着されるので、放射性ガスを大気中に放出するの
を防ぐことができる。
人口弁１５．入口側接続口２２．４５を経てコンデンサ
ー２０に送られ、ここで気体中の湿分が除去される。湿
分が除去された気体は換気ブロア１９を経て吸着層１８
に送られ、ここで気体中の有機溶剤等を除去する。この
とき、気体中の放射性ガスは有機溶剤等と共に吸着層１
８で吸着されるので、放射性ガスを大気中に放出するの
を防ぐことができる。
上述の湿分、有機溶剤等を除去された気体はヒータ１７
で再び加熱され、上述のように循環される。
で再び加熱され、上述のように循環される。
この結果、第２分岐空気路４３のガス吸着材を再生し、
もしくは劣化するのを防止することをできる。
もしくは劣化するのを防止することをできる。
第１分岐空気路４２のガス吸着材の再生、劣化防止を図
る場合は、第１分岐空気路４２の系統の運転を停止させ
ると共に、第２分岐空気路４３の系統を運転させ、かつ
ユニット出口弁１４およびユニット入口弁１５を閉じ、
第２分岐空気路４３の接続口２１゜２２とユニット本体
１６の接続口４４．４５との接続を離す。次に、ユニッ
ト本体１６を第１分岐空気路４２のフィルタプレナム４
の近くまで移動させ、第１分岐空気路４２の接続口２５
．２６とユニット本体１６の接続口４４．４５とを接続
し、ユニット出口弁２３およびユニット入口弁２４を開
き、換気ブロア１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱
することにより、第１分岐空気路４２のガス吸着材を再
生し、もしくは劣化するのを防止することができる。
る場合は、第１分岐空気路４２の系統の運転を停止させ
ると共に、第２分岐空気路４３の系統を運転させ、かつ
ユニット出口弁１４およびユニット入口弁１５を閉じ、
第２分岐空気路４３の接続口２１゜２２とユニット本体
１６の接続口４４．４５との接続を離す。次に、ユニッ
ト本体１６を第１分岐空気路４２のフィルタプレナム４
の近くまで移動させ、第１分岐空気路４２の接続口２５
．２６とユニット本体１６の接続口４４．４５とを接続
し、ユニット出口弁２３およびユニット入口弁２４を開
き、換気ブロア１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱
することにより、第１分岐空気路４２のガス吸着材を再
生し、もしくは劣化するのを防止することができる。
このように、ユニット本体１６を第１分岐空気路４２、
第２分岐空気路４３．または図示していないが非常用の
フィルタプレナムの空気路に定期的に交互に接続し、換
気ブロア１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱するこ
とにより、任意の系統のガス吸着材の再生、劣化防止を
図ることができる。
第２分岐空気路４３．または図示していないが非常用の
フィルタプレナムの空気路に定期的に交互に接続し、換
気ブロア１９を駆動させ、かつヒータ１７を加熱するこ
とにより、任意の系統のガス吸着材の再生、劣化防止を
図ることができる。
第３図は本発明のガス吸着材再生劣化防止装置の第２の
実施例を示した概略図である。
実施例を示した概略図である。
この実施例における本発明のガス吸着材再生劣化防止装
置は、空気路４６の内入口側接続口４５．コンデンサー
２０間の空気路４７と、吸着層１８．ヒータ１７間の空
気路４８とを熱変換器３９に接続する。かつ、上述の第
１の実施例のコンデンサー２０において、再熱ヒータ３
４の代わりに圧縮機３６と空冷凝縮器３７との間に設け
た凝縮器４０を設置する。この実施例におけるガス吸着
材再生劣化防止装置は、上述の第１の実施例のものと比
較して、ヒータ１７の容量が小さくて良く、装置の小型
、省エネを図ることができる。なお、その他の作用効果
は第１の実施例のものと同様に達成することができる。
置は、空気路４６の内入口側接続口４５．コンデンサー
２０間の空気路４７と、吸着層１８．ヒータ１７間の空
気路４８とを熱変換器３９に接続する。かつ、上述の第
１の実施例のコンデンサー２０において、再熱ヒータ３
４の代わりに圧縮機３６と空冷凝縮器３７との間に設け
た凝縮器４０を設置する。この実施例におけるガス吸着
材再生劣化防止装置は、上述の第１の実施例のものと比
較して、ヒータ１７の容量が小さくて良く、装置の小型
、省エネを図ることができる。なお、その他の作用効果
は第１の実施例のものと同様に達成することができる。
以上から明らかなように、本発明のガス吸着材再生劣化
防止装置は、下記の効果を奏し得る。
防止装置は、下記の効果を奏し得る。
（１）換気ブロア、ヒータ等を空気路で連結し、その空
気路に接続口を設けたので、換気ブロアで循環する気体
は小風量であり、その小風量の気体をヒータで加熱する
だけで良い、従って、小容量のヒータで良い。
気路に接続口を設けたので、換気ブロアで循環する気体
は小風量であり、その小風量の気体をヒータで加熱する
だけで良い、従って、小容量のヒータで良い。
（２）換気ブロア、ヒータ等を空気路で連結したので、
換気ブロアで循環する気体をヒータで加熱することによ
り、ガス吸着材をヒータで直接加熱する必要がない。従
って、ガス吸着材の添着物が熱で分解してガス吸着材の
性能が低下するのを防止することができる。
換気ブロアで循環する気体をヒータで加熱することによ
り、ガス吸着材をヒータで直接加熱する必要がない。従
って、ガス吸着材の添着物が熱で分解してガス吸着材の
性能が低下するのを防止することができる。
（３）空気路に吸着層等を配設したので、脱離した放射
性ガスを有機溶剤等と共に吸着層等で吸着することがで
きる。従って、放射性ガスを大気中に放出するのを防ぐ
ことができる。
性ガスを有機溶剤等と共に吸着層等で吸着することがで
きる。従って、放射性ガスを大気中に放出するのを防ぐ
ことができる。
（４）ユニット本体に換気ブロア、ヒータ、コンデンサ
ー、吸着層等を配設し、それらを空気路で連結し、その
空気路に接続口を設けたので、ユニット本体を任意の系
統のフィルタプレナムまで移動させ、接続口をフィルタ
プレナムの前後に接続することができる。従って、任意
の系統の活性炭フィルタのガス吸着材の再生、劣化防止
を図ることができる。
ー、吸着層等を配設し、それらを空気路で連結し、その
空気路に接続口を設けたので、ユニット本体を任意の系
統のフィルタプレナムまで移動させ、接続口をフィルタ
プレナムの前後に接続することができる。従って、任意
の系統の活性炭フィルタのガス吸着材の再生、劣化防止
を図ることができる。
第１図は本発明のガス吸着材再生劣化防止装置を空気浄
化装置に接続した状態を示す概略図、第２図は本発明の
ガス吸着材再生劣化防止装置の第１の実施例を示した概
略図である。第３図は本発明のガス吸着材再生劣化防止
装置の第２の実施例を示した概略図である。第４図はヒ
ータ別設置形の従来のガス吸着材再生劣化防止装置を示
した概略図、第５図はヒータをガス吸着材中に設置した
従来のガス吸着材再生劣化防止装置を示した概略図であ
る。 ４．５・・・フィルタプレナム、１６・・・ユニット本
体、１７・・・ヒータ、１８・・・吸着層、１９・・・
換気ブロア、２０・・・コンデンサー、２１．２２．２
５．２６．４４．４５・・・接続口、４６・・・空気路
。 第１図 第２図 第４図 第５図 手続補正書（ｎ４ 昭和６１年１１月２７Ｂ
化装置に接続した状態を示す概略図、第２図は本発明の
ガス吸着材再生劣化防止装置の第１の実施例を示した概
略図である。第３図は本発明のガス吸着材再生劣化防止
装置の第２の実施例を示した概略図である。第４図はヒ
ータ別設置形の従来のガス吸着材再生劣化防止装置を示
した概略図、第５図はヒータをガス吸着材中に設置した
従来のガス吸着材再生劣化防止装置を示した概略図であ
る。 ４．５・・・フィルタプレナム、１６・・・ユニット本
体、１７・・・ヒータ、１８・・・吸着層、１９・・・
換気ブロア、２０・・・コンデンサー、２１．２２．２
５．２６．４４．４５・・・接続口、４６・・・空気路
。 第１図 第２図 第４図 第５図 手続補正書（ｎ４ 昭和６１年１１月２７Ｂ
Claims (1)
- ユニット本体に、湿分を除去するコンデンサーと、換気
ブロアと、有機溶剤等を除去する吸着層と、ヒータとを
配設し、そのコンデンサー、換気ブロア、吸着層および
ヒータを空気路で連結し、その空気路に、空気浄化装置
のフイルタプレナムの前後に接続する接続口を設けたこ
とを特徴とする空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208967A JPS6268517A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208967A JPS6268517A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268517A true JPS6268517A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH0141086B2 JPH0141086B2 (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=16565122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60208967A Granted JPS6268517A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 空気浄化装置のガス吸着材再生劣化防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268517A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016109521A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | フィルタ装置 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60208967A patent/JPS6268517A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016109521A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | フィルタ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0141086B2 (ja) | 1989-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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