JPS6267873A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6267873A
JPS6267873A JP20795885A JP20795885A JPS6267873A JP S6267873 A JPS6267873 A JP S6267873A JP 20795885 A JP20795885 A JP 20795885A JP 20795885 A JP20795885 A JP 20795885A JP S6267873 A JPS6267873 A JP S6267873A
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insulating film
gate electrode
forming
film
semiconductor
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JP20795885A
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Kazuyoshi Kobayashi
和好 小林
Takashi Shimada
喬 島田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明半導体装置の製造方法を以下の項目の従って説明
する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C0従来技術[第6図及び第7図] D0発明が解決しようとする問題点[第8図]E9問題
点を解決するための手段 F0作用 G、実施例[第1図乃至第5図] a、第1の実施例[第1図乃至第3図]a−1,基本的
実施態様[第1図] a−2,変形例[第2図、第3図] b、第2の実施例[第4図] C8第3の実施例[第5図] H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な半導体装置の製造方法、特に素子を微細
化することのできる新規な半導体装置の製造方法に関す
る。
(B、発明の概要) 本発明は、素子の微細化を図るため、上面が絶縁膜で覆
われた低抵抗半導体層からなるゲート電極を形成し、該
ゲート電極の側壁面に絶縁膜を形成し、該絶縁膜及び上
面の絶縁膜によって半導体基板表面部の半導体領域と接
続された電極とゲート電極との間を絶縁するようにした
ものである。
従って、ゲート電極と単なる電極(例えばソース電極、
ドレイン電極)とを絶縁するための層間絶縁膜を設ける
必要がなく、該層間絶縁膜に形成するコンタクトホール
の位置ずれ等を考慮して半導体素子を大きめに設定する
必要性がなくなる。
依って、半導体素子の微細化を図ることができる。
(C,従来技術)[第6図、第7図] 従来、MO3型半導体装置は第6図(A)に示すように
半導体基板aの素子形成領域表面にゲート絶縁膜すを介
してシリコンゲート電極Cを形成し、該シリコンゲート
電極Cをマスクとして半導体基板aの表面部にN型不純
物をドープすることによりソースd、ドレインeを形成
し、その後層間絶縁用の絶縁膜fを形成し、更に該絶縁
1!II fにソース、ドレイン電極取出用のコンタク
トホールg、gを形成し、しかる後、そのコンタクトホ
ールg、gを通してソースd、eに接続される電極り、
hを形成するという方法で製造された。
しかし、このような半導体装置によれば、ドレインeで
ホットエレクトロンが発生するという問題があるので、
近年MO3半導体装置は第7図(A)乃至(E)で示す
ような方法で製造される傾向にある。そこで、この製造
方法について説明する。
(A)シリコンゲート電極すをマスクとして不純物をド
ープして低濃度のソースd、ドレインeを形成し、その
後サイドウオール形成用絶縁膜(Si02)iを形成す
る[第7図(A)参照]。
(B)上記絶縁膜iに対する異方性エツチングによりゲ
ート電極Cの側面にサイドウオールjとして残存させる
部分を除き絶縁膜iを除去する[第7図CB)参照]。
(C)次いで、ゲート電極c及びサイドウオールjをマ
スクとして不純物をドープすることにより高濃度のソー
スk、ドレインtを形成する[第7図(C)参照]。
(D)次に、層間絶縁用の絶縁膜mを形成し、該絶縁膜
mに対するエツチングによりソース、ドレイン用のコン
タクトホールn、nを形成する[第7図(D)参照〕。
(E)その後、コンタクトホールn、nを通してソース
k、ドレインtと接続される電極0. 0を形成する[
第7図(E)参照]。
このような半導体装置の製造方法によれば、ドレイン1
のゲート側の部分は不純物濃度が低いのでホットエレク
トロンの発生を防止することができる。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第8図] ところで、上述した半導体装置の製造方法によれば、ゲ
ート電極Cとコンタクトホールtとの間に一定以上の距
#Xを設けなければならず、また、半導体基板aの選択
酸化により形成されたフィールド絶縁膜pとコンタクト
ホールnとの間に一定以上の距離を設けなければならな
かった。
さもないと、マスク合せの位置ずれによりコンタクトホ
ールn、nの位置がずれて例えば第8図に示すようにフ
ィールド絶縁膜pがエツチングされドレイン電極Oが基
板aに短絡されるというような事故が発生する慣れがあ
るからである。
ところで、ゲート電極Cとコンタクトホールnとの間に
設けなければならない距fixは、マスク合せ精度(の
限界による公差)と絶縁強度を確保するに必要な距離と
の和によって決まり、本体0.5用程度である。
また、コンタクトホールnとフィールド絶縁膜pとの間
に設けなければならない距Myはマスク合せ精度×2と
バードビークの長さβとの和によって決まる。即ち、コ
ンタクトホールtとフィールド絶縁膜pとの間には2回
のマスク合せによる誤差が介在する可能性がある。とい
うのは、選択酸化によるフィールド絶縁膜pとそれによ
り後で形成されるゲート電極Cとの間にマスク合せ精度
の限界に起因する誤差が生じ、更にそのゲート電極Cと
そのゲート電極Cの形成より後に形成されるコンタクト
ホールnとの間にもやはりマスク合せ精度の限界に起因
する誤差が生じるので、結局コンタクトホールnとフィ
ールド絶縁膜pとの間にはマスク合せ2回分のマスク合
せ誤差が介在する可能性がある。
また、フィールド絶縁膜pは選択酸化により形成されバ
ードビークが発生するのでその長さβも考慮しなければ
ならない、それが距Myをマスク合せ精度×2とバード
ビークの長さβとの和以上にしなければならない理由で
ある。そのため、実際上距離yは1.5w以上にもなっ
た。
上述したように距離x、yとして0.5用、t、s#L
も割かなけれなならず、そのことが半導体素子の微細化
を著しく妨げた。
本発明はこのような問題を解決すべく為されたもので、
ゲート電極の上面及び側面に形成した絶縁膜によりゲー
ト電極と、ソース、ドレイン等にコンタクトされる電極
との間を絶縁することとし、そうすることにより電極取
出し位置とゲート電極との間の間隔を小さくすることが
できるようにすることを目的とするもである。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明半導体装置の製造方法は上記問題点を解決するた
め、上面が絶縁膜で覆われたゲート電極を形成し、該ゲ
ート電極の倒壁面に絶縁膜を形成し、その後、半導体基
板表面部の半導体領域に接続される電極を形成するもの
である。
(F、作用) 本発明半導体装置の製造方法によれば、半導体基板表面
部の半導体領域と接続された電極とゲート電極との間を
ゲート電極の上面及び側面に形成した絶縁膜により絶縁
することができる。従って、ゲート電極と単なる電極(
例えばソース電極、ドレイン電極)とを絶縁するために
層間絶縁膜を形成し、該絶縁膜にコンタクトホールを形
成し該コンタクトホールを通して電極を取り出すという
従来の製造方法において必要であったコンタクトホール
の位置ずれ等を考慮して半導体領域(ソース、ドレイン
)を大きめに設定することの必要性がなくなる。依って
、半導体素子の微細化を図ることができる。
(G、実施例)〔第1図乃至第5図〕 以下に、本発明半導体装置の製造方法を添附図面に示し
た実施例に従って詳細に説明する。
(a、第1の実施例)[第1図乃至第3図](a−1,
基本的実施態様)[第1図]第1図(A)乃至(H)は
本発明半導体装置の製造方法の実施の一例を工程順に示
すものである。
(A)P型のシリコン単結晶からなる半導体基板lの表
面に熱酸化1112をパッドとしてナイトライドかもな
る耐酸化膜3を選択的に形成し、該耐酸化膜3をマスク
として半導体基板1表面部にP型不純物をドープするこ
とによりチャンネルストッパ4を形成し、その後、上記
耐酸化膜3をマスクとして半導体基板1表面を熱酸化す
ることによりフィールド絶縁膜5を形成する。第1図(
A)はフィールド絶縁膜5の形成後の状態を示す。
(B)上記耐酸化膜3及び熱酸化膜2を除去し、半導体
基板1の素子形成領域の表面を霧出させ、その後その半
導体基板1表面部を熱酸化することによりゲート絶縁膜
(膜厚200人)6を形成する。第1図(B)はゲート
絶縁膜6形成後の状態を示す。
(C)基板1上にN型不純物のドープにより低抵抗多結
晶シリコン層(3000人)7を形成し、その後、該多
結晶シリコンR7表面にナイトライド層(1000人〜
tsoo人)8を形成する。第1図(C)がナイトライ
ド層8形成後の状態を示す。
(D)その後、上記ナイトライド層8及び多結晶シリコ
ン層7に対するフォトエツチングにより上面にナイトラ
イドからなる耐酸化膜10を有するシリコンゲート電極
9を形成する。その後、ゲート絶縁膜6のソース形成領
域及びドレイン形成領域上に位置する不要部分を除去す
る。第1図(D)はゲート絶縁M6の不要部分を除去し
た後の状態を示す。
尚、ゲート絶縁膜6の不要部分は必ずしもこの段階で除
去しなければならないわけではなく、後の工程で除去し
ても良い。
(E)次いで、750℃程度のシリコンに対する酸化温
度として比較的低い温度で耐酸化膜10をマスクとして
シリコンゲート電極9の側面部を加熱酸化する。13は
この加熱酸化によりゲート電極9の側面部に形成された
シリコン酸化物からなるサイドウオール(厚さ500人
)である。
尚、凹凸のある表面に膜を気相成長し、その膜に対して
異方性エツチングすることにより形成されるサイドウオ
ールとは形成方法が異なるが、13で示すこの膜もゲー
ト電極9に対してはサイドウオールであるので、本明細
書では「サイドウオール」と称することとする。14は
その加熱酸化により半導体基板1表面に生じたシリコン
酸化膜(厚さ50人)である、尚、多結晶シリコンと単
結晶シリコンとの加熱酸化膜の生成速度の比が約10=
1であるので、半導体基板1表面上に形成されたシリコ
ン酸化膜14とゲート電極9の側面部に形成されたサイ
ドウオール13との膜厚比が約10=1となるのである
(F)次いで、シリコン酸化物(Si02)に対する異
方性あるいは等方性エツチングにより半導体基板1表面
上のシリコン酸化[14を除去し、半導体表面を露出さ
せる。
(G)次いで、半導体基板1表面部にN型不純物をイオ
ン打込みすることにより高濃度のソース15、ドレイン
16を形成する。このイオン打込みにおいてはゲート電
極9のみならずその側面に形成されたサイドウオール1
3もマスクとなるので、この高濃度のソース15及びド
レイン16のゲート側の側面は低濃度のソース11.1
2のゲート側の側面よりも外側に位置しており、ソース
、ドレインが所謂LDD構造となる。
(H)その後、アルミニウム膜を真空蒸着により形成し
、その後、該アルミニウム膜に対してフォトエツチング
することによりソース15、ドレイン16と接続される
電極17.17を形成する。
このような半導体装置の製造方法によれば、ゲート電極
9とアルミニウム電極17.17との間をゲート電極9
のサイドウオール13.13及びゲート電極9上面の耐
酸化膜10によって絶縁分離することができる。従って
、ゲート電極9と電極17.17との間の距離Xはサイ
ドウオール13の厚さにより決まり、従来の第7図に示
す半導体装置の製造方法のようにその距離Xにマスク合
せ精度が介在しない、また、電極17.17とフィール
ド絶縁膜5(選択酸化用マスク3の端部下)との間の距
Myはバードビークの長さによって決まり、従来のよう
にその距Myにマスク合せ精度が2回に渡って介在する
ことはない。
そのため、具体的には、従来においては距離Xを0.5
5用、距離yを1.4鉢以上にしなければならなかった
が、第1図に示した上記半導体装置の製造方法によれば
距離xを0.051L程度に、距離yを0.5ル程度に
することができる。
(a−2,変形例)[第2図、第3図]第2図(A)、
(B)は本発明半導体装置の製造方法の第1の変形例を
工程順に示すものである。
(A)第1図(A)乃至(G)に示したと同じ順序に従
って各種処理を行い、第1図(G)に示すように高濃度
のソース15及びドレイン16を形成する。その後、タ
ングステン、あるいはモリブデンを蒸着し、高濃度のソ
ース15及びドレイン16の表面部をシリサイド化する
。第2図(A)はそのシリサイド化後の状態を示し、同
図において18はそのシリサイド化によりソース15及
びドレイン16の表面部に形成されたシリサイド層を示
すものである。
(B)その後、第1図(H)に示したと同じ方法でアル
ミニウム電極17.17を形成する。
この第2図に示す方法によれば電極17.17とソース
15、ドレイン16とのコンタクト性を良くすることが
できる。
第3図は本発明半導体装置の製造方法の第2の変形例を
示すものである。
この変形例はゲート電極9をマスクする耐酸化膜10の
表面にシリコン酸化物(Si02)からなる絶縁膜19
を形成し、アルミニウム電極17.17とゲート電極9
上面との間にシリコンナイトライドからなる耐酸化膜1
0だけでなく絶縁膜9も介在するようにしたものである
。このように耐酸化膜10のほかに絶縁膜19をも設け
るのは絶縁性を良くするためである。というのは、シリ
コンナイトライド(St3N+)はシリコン酸化物(シ
リコンオキサイド5io2)に比較すると絶縁性が悪い
ので、より絶縁性を良くするにはシリコンオキサイドか
らなる絶縁膜19を耐酸化膜10上に形成することが有
効である。これが絶縁膜19を形成する理由である。
尚、上面に絶縁11919が形成されたゲート電極9を
つくるには、第1図(C)に示すようにナイトライド層
8を形成した後その表面にシリコン酸化膜19を形成し
、その後の各工程が、このシリコン酸化膜19が除去さ
れることなく常にゲート電極9の上面上に耐酸化膜10
を介して残存するようにすれば良い、゛ (b、第2の実施例)[第4図] 第4図(A)乃至(E)は本発明半導体装置の製造方法
の第2の実施例を工程順に示すものである。
(A)第1図(A)乃至CD)に示したと同じ方法でゲ
ート電極9及び低濃度ソースlO、ドレイン11を形成
する(第4図(A)参照)、但し、ゲート電極9上面に
形成する絶縁膜として耐融化性を有するシリコンナイト
ライド(10)ではなくシリコンオキサイドからなる膜
20を形成する。この膜20はシリコンオキサイド(S
i02)の気相成長によって形成することもできるし、
ゲート電極形成用の多結晶シリコン層7表面を加熱酸化
することによって形成することもできる。
CB)次に、第4図(B)に示すように半導体基板1上
にサイドウオール形成用のシリコンオキサイド(Si0
2)からなる絶縁膜21を形成する。
(C)次に、上記絶縁膜21に対する異方性エツチング
により第4図(B)に示すようにゲート電極9の側面に
所謂サイドウオール22を形成する。
(D)、(E)その後、P型不純物をイオン打込みする
ことにより同図CD)に示すように高濃度のソース15
及び16を形成し、しかる後、同図(E)に示すように
アルミニウム電極17.17を形成する。
この第2の実施例は、サイドウオール形成技術を駆使す
ることによってアルミニウム電極17.17とゲート電
極9との間を絶縁する絶縁膜22を形成するという点で
多結晶シリコンからなるゲート電極9の側面を加熱酸化
することにより絶縁膜13を形成する第1の実施例と異
なるが、それ以外の点では全く同じであり、第1の実施
例によると同じようにMO3半導体素子の小型化を図る
ことができる。
(c、第3の実施例)[第5図] 第5図(A)乃至(D)は本発明半導体装置の製造方法
の第3の実施例を工程順に示すものである。
(A)上面に耐酸化膜10及び絶縁膜19が形成され多
結晶シリコンからなるゲート電極9及び低濃度のソース
11、ドレイン12、高濃度のソース15、ドレイン1
6が形成された第5図(A)に示す状態にする。ちなみ
に、この状態は第1図(G)に示す状態とは耐酸化膜1
0上に絶縁膜19が形成されより絶縁性が高められてい
る点で異なるが、それ以外の点では全く同じである。
(B)次に、第5図(A)に示すように層間絶縁膜形成
用の絶縁膜23を気相成長により形成する。
(C)次に、レジスト膜24をマスクとして層間絶縁膜
形成用の絶縁I!!J23を異方性エツチング(RI 
E)することにより第5図(C)に示すように絶縁!!
923の側面とサイドウオール13の側との間に25.
25が形成されるようにする。
尚、該絶縁膜23.23によって該フィールド絶縁膜5
の少なくとも半導体素子形成領域との境界部が完全に被
覆された状態になる。
CD)その後、レジストtl! 24を除去し、更に上
記絶縁膜23をリフローにより平担化し、その後、第5
図(D)に示すようにアルミニウム電極17.17を形
成する。
この実施例によれば、フィールド絶縁膜5、特にそれの
素子形成領域と接する部分を絶縁膜23により保護する
ので、第8図に示すような短絡不良、リーク不良をより
確実に回避することができる点で第1の実施例、第2の
実施例よりも優れているといえる。
(H,発明の効果) 以上に述べたところから明らかなように、本発明半導体
装置の製造方法は、半導体基板表面の素子形成領域以外
を選択的に酸化する工程と、素子形成領域に酸化膜を介
して低抵抗半導体層からなり上面が絶縁膜でマスクされ
たゲート電極を形成する工程と、上記半導体基板の素子
形成領域表面部に上記ゲート電極をマスクとして不純物
をドープすることにより低濃度半導体領域を形成する工
程と、上記ゲート電極の側面に絶縁膜を形成する工程と
、上記ゲート電極とその側面の絶縁膜とをマスクとして
上記半導体基板の素子形成領域表面部に不純物をドープ
することにより高濃度半導体領域を形成する工程と、上
記高濃度半導体領域上に電極を形成する工程と、からな
ることを特徴とするものである。
従って、本発明半導体装置の製造方法によれば、半導体
基板表面部の半導体領域と接続された電極とゲート電極
との間をゲート電極の上面及び側面に形成した絶縁膜に
より絶縁することができる。従って、ゲート電極と単な
る電極(例えばソース電極、ドレイン電極)とを絶縁す
るために層間絶縁膜を形成し、該絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成し該コンタクトホールを通して電極を取り出
すという従来の製造方法において必要であったところの
コンタクトホールの位置ずれ等を考慮して半導体領域(
ソース、ドレイン)を大きめに設定することの必要性が
なくなる。依って、半導体素子の微細化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至(H)は本発明半導体装置の製造方法
の第1の実施例を工程順に示す断面図、第2図は(A)
、(B)は第1の変形例を工程順に示す断面図、第3図
は第2の変形例を示す断面図、第4図は(A)乃至(E
)は本発明半導体装置の製造方法の第2の実施例を工程
順に示す断面図、第5図(A)乃至CD)は本発明半導
体装置の製造方法の第3の実施例を工程順に示す断面図
、第6図(A)、CB)は第1の従来例を工程順に示す
断面図、第7図(A)乃至(E)は第2の従来例を工程
順に示す断面図、第8図は本発明が解決しようとする問
題点の1つを示す断面図である。 符号の説明 1・・・半導体基板、  6働φ・酸化膜、9◆・・ゲ
ート電極、10・・・絶縁膜、11.12・・・低濁度
半導体領域、 13・・拳絶縁膜、 15.16Φ・・高濃度半導体領域、 17・・・電極、  19・・・絶縁膜、20・・φ絶
縁膜、 22・参番絶縁膜第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 cb 潴2/)夜ネ例乞工毬償14ブ斬面図 第7図 第8図 手続補正書(自発) 昭和61年 3月31日 昭和60年 特 許 ill  第207958号2、
発明の名称  半導体装置の製造方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称 (2
18)ソ ニ − 株式会 社4、代 理 人 外1名 5、補正の対象 (1)手続補正書           1通手続補正
書 1、明細書第4頁8行目、「その後」と1層」との間に
「、第6図CB)に示すように」を挿入する。 2、明細書第5頁1行目、「電極b」を「電極C」に訂
正する。 3、明細書第7頁2行目、「本体」を「本来」に訂正す
る。 4、明細書第8頁14行目、「するもである、」を「す
るものである、ノに訂正する。 5、明細書10頁最下行、「膜厚」とr200人」との
間にr約Jを挿入する。 6、明細書10頁最下行目、「フォト」と「エツチング
」との間に「プロセス及びJを挿入する。 (7)明細書第11頁19行目、「除去しても良い、」
の次に改行して下記の文章を追加する。 記 「次にリンまたは砒素を1〜8X 10 ’37 am
’程度イオン打込みして低濃度のソース11、ドレイン
12を形成する。」 (8)明細書第12頁下から3行目、「1o:1」をr
l : IOJに訂正する。 (9)明細書19頁17行目から188行目かけての「
側との間に25.25」を「側面との間にコンタクトホ
ール25.25」に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板表面の素子形成領域以外を選択的に酸
    化する工程と、 素子形成領域表面に低抵抗半導体層からなり上面が絶縁
    膜でマスクされたゲート電極を酸化膜を介して形成する
    工程と、 上記半導体基板の素子形成領域表面部に上記ゲート電極
    をマスクとして不純物をドープすることにより低濃度半
    導体領域を形成する工程と、上記ゲート電極の側面に絶
    縁膜を形成する工程と、 上記ゲート電極とその側面の絶縁膜をマスクとして上記
    半導体基板の素子形成領域表面部に不純物をドープする
    ことにより高濃度半導体領域を形成する工程と、 上記高濃度半導体領域上に電極を形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法
JP20795885A 1985-09-20 1985-09-20 半導体装置の製造方法 Pending JPS6267873A (ja)

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