JPS6266924A - 歯付ベルトの製造方法 - Google Patents

歯付ベルトの製造方法

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Publication number
JPS6266924A
JPS6266924A JP20703385A JP20703385A JPS6266924A JP S6266924 A JPS6266924 A JP S6266924A JP 20703385 A JP20703385 A JP 20703385A JP 20703385 A JP20703385 A JP 20703385A JP S6266924 A JPS6266924 A JP S6266924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
canvas
cog
mold
belt
premolded
Prior art date
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Pending
Application number
JP20703385A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsujiro Sato
佐藤 勝次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6266924A publication Critical patent/JPS6266924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、歯付ブーりに巻き掛けされる歯付ベルトの
製造方法にかかり、特に自動車エンジンのタイミングベ
ルト等として使用するのに好適な歯付ベルトの製造方法
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、歯付ベルトは第3図に示すように、ゴム材料から
なるベルト本体52の内部に心線54を埋設し、一方の
外面に歯付プーリと噛み合う歯部56を形成し、さらに
この歯部56の表面に合成繊維等の材料からなる帆布5
8を被覆した構造を有するものである。
このような歯付ベルトを製造するために使用される帆布
62は、成形前は第5図に示すように一触的には平面形
状を有し、第4図に示すように両端部64をミシン加工
して無端状に形成されている。
そして、この帆布62は一般にウーり加工と称される゛
加工を施されて伸縮性を高められており、歯付ベルトの
成形時に第6図に示すように歯部56が造形されるとき
局部的に引き伸ばされるが、この引き伸ばされる度合は
歯元部はど大きくなっている。なお、66は成形に使用
されるゴム材料、70は成形するための金型である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、帆布が引き伸ばされる度合の最も大きい
歯元部は、同時に歯部にかかる応力が最も集中する部分
でもある。
このため、従来の方法によって製造された歯付ベルトは
、最大応力が引き伸ばされた帆布の弱い部分にかかると
帆布切れを起こすという問題があった。
従って、本発明の目的は、帆布切れによる性能低下を防
止でき、あわせて歯付ベルトの耐久性を向上できる歯付
ベルトの製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明にかかる歯付ベルトの製造方法は、帆
布が歯部の歯形形状の各部分で一様に引き伸ばされるよ
うにして帆布の強度を均一化したことを特徴とするもの
である。
具体的には、ゴム材料からなるベルト本体の内部に心線
が埋設され、該ベルト本体の外面に形成された歯部の表
面に帆布が被覆された歯付ベルトの製造方法において、
前記帆布をあらかじめ略歯形形状に予備成形し、その後
予備成形された前記帆布を前記歯部とともに所望の歯形
形状に一体成形するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明にかかる歯付ベルトの製造方法に使用す
るために予備成形された帆布の概略構成を示す斜視図、
第2図は第1図のA部を拡大して示す斜視図である。
本発明方法による歯付ベルトの製造は以下の順序で行う
まず、ウーり加工等によって伸縮性を高められた帆布2
にゴム糊引き等の接着処理がされた素材が準備される。
次に、この帆布2を第1図および第2図に示すようにあ
らかじめ略歯形形状に予備成形する。
この予備成形は本成形後に帆布2にしわが生じないよう
に、略歯形形状の表面長さが歯付ベルトの成形に使用す
る金型の表面長さよりも短い長さに形成される。
次に、この予備成形された帆布の両端部6をミシン加工
して無端状に連結する。このとき、略歯形形状に予備成
形された歯部が内側になるように連結する。
次に、連結されて無端状になった帆布2を成形金型(図
示しない)にセットするとともに、帆布2と同様な接着
処理がなされた心線およびゴム材料を成形可能な状態に
セットする。このとき、予備成形された歯部が成形金型
の歯部に略対応してはまりこむ。
そして、この状態でゴム材料を供給しながら金型の歯形
にならうように歯付ベルトの帆布および歯部を一体成形
する。
このよかにして、本発明方法による歯付ベルトの製造が
完了する。
以上、本発明を特定の実施例に基づいて説明したがこれ
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
範囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられ
る。
例えば、上記の実施例においては伸縮性を高めるため帆
布にウーリ加工を施したが、予備成形によって十分な伸
びが確保されていれば必ずしも必要ではない。
また、予備成形による略歯形形状は可能な範囲において
単純な半円形状等にしてもよい。このようにすれば、予
備成形のための成形装置が共通化でき多種の形状を有す
る歯付ベルトの歯形の予備成形に対応できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明にかかる歯付ベルトの製造
方法は、帆布が歯部の歯形形状の各部分で一様に引き伸
ばされるようにして帆布の強度を均一化したため、帆布
切れによる性能低下を防止でき、あわせて歯付ベルトの
耐久性を向上できるというすぐれた効果を有する。
また、本製造方法によれば、歯元部にかかる歪に対して
帆布が引き伸ばされる量が減少するため、帆布を構成す
る素糸への負担を減少できるとともに帆布の疲労強度を
大幅に向上できるというすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかる歯付ベルトの製造方法に使用す
るために予備成形された帆布の概略構成を示す斜視図、
第2図は第1図のA部を拡大して示す斜視図、第3図は
従来の歯付ベルトの概略構成を示す断面図、第4図は無
端状に連結された従来の帆布を示す斜視図、第5図は従
来の歯付ベルトの製造方法における成形前の歯付ベルト
の材料をセフ)した状態を示す断面図、第6図は同じく
成形後の歯付ベルトの成形状態を示す断面図である。 2・・・−・・−帆布 出願人  トヨタ自動車株式会社 第一1図 第2図 つ 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム材料からなるベルト本体の内部に心線が埋設され、
    該ベルト本体の外面に形成された歯部の表面に帆布が被
    覆された歯付ベルトの製造方法において、前記帆布をあ
    らかじめ略歯形形状に予備成形し、その後予備成形され
    た前記帆布を前記歯部とともに所望の歯形形状に一体成
    形することを特徴とする歯付ベルトの製造方法。
JP20703385A 1985-09-19 1985-09-19 歯付ベルトの製造方法 Pending JPS6266924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068107U (ja) * 1992-01-31 1994-02-01 寿 芝口 ダンプカーの装飾付きサイドガード
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JP2014519909A (ja) * 2011-06-01 2014-08-21 ノボ・ノルデイスク・エー/エス ユーザフレンドリーな制御入力を有する医療用デバイス

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