JPS6266909A - 熱可塑性樹脂シ−トの成形装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂シ−トの成形装置

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JPS6266909A
JPS6266909A JP20743885A JP20743885A JPS6266909A JP S6266909 A JPS6266909 A JP S6266909A JP 20743885 A JP20743885 A JP 20743885A JP 20743885 A JP20743885 A JP 20743885A JP S6266909 A JPS6266909 A JP S6266909A
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    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定の押し出し成形機から連続してシート状
に押し出された熱可塑性樹脂シートを所定寸法に切断し
、当該切断された熱可塑性111J 指ノートを所定の
搬送手段により所定の成形部に搬送して最終成形する熱
可塑性樹脂ノートの成形装置に関するものである。
(従来技術) 従来、このような熱可塑性樹脂シートの成形装置として
、例えばスタンピング成形装置かある。
この熱可塑性樹脂シートのスタンピング成形装置は、熱
可塑性樹脂をシート状に押し出し成形子る押出機、押し
出された熱可塑性樹脂シートを所定寸法に切断するカッ
ター、切断された熱可塑性樹脂シートの搬送手段、並び
にスタンピング成形機を成形ライン上で順に並べて設け
るという(1■成がとられている(例えば、特開昭57
−150523号公報参照)。
この場合、上記押出機からの熱可塑性樹脂ノート(以下
単に樹脂)−トという)はその1′1みか略一定になっ
ているが、−これをスタンピング成形機で上下の型によ
り比較的複雑な形状に加圧成形すると、当該樹脂成形品
に局部的に薄肉部を生ずる。
例えば、比較的凹凸の段差の大きい樹脂成形品を得よう
とする場合、先ず、樹脂シートが下型の成形面に載置さ
れ、さらに上型が下降して加圧成形されるが、その場合
に樹脂シートは先ず下型の成形面の凸部面との接触によ
りその接触部が他の部分よりも先に冷却されて硬化して
いき成形時の伸びが小さくなるとともに、また、この接
触部と上型の下降によりこの上型に対して接触する部分
とは、それぞれ当該接触により上下両型の成形面の角部
でのすべりが抑制される。従って、上記樹脂シートは、
樹脂成形品の四部と凸部との段差部となる部分がその両
側を上下両型の接触により拘束された状態で下型凹部の
壁面部に沿って伸ばされ、結局、上記段差部が薄肉とな
る。また、上記凹部から凸部にわたって補強用のビード
を設けようとする場合には、同様の理由から段差部と凹
部とのコーナ部に形成されるビードにしわが発生するこ
とがある。このような成形時における局部的な伸びやし
わの発生は、上記押出機から成形機に至るまでの搬送途
中での樹脂シートの冷却進行により全体の可塑性が低下
することがその一因となっている。
そこで、上記切断後成形機に搬送される過程で当該樹脂
シートを予め加熱状態で予備成形し、この予備成形状態
で最終的に成形機に供給することにより、上記スタンピ
ング時の成形品の伸びやしわの発生を防止するようにし
た技術が提案されている(特願昭60−90667号参
照)。
そして、この技術では、搬送過程における上記予備成形
手段として、搬送手段の耐熱性シリコンラバーの一側に
予備成形面を形成し当該予備成形面を備えたシリコンラ
バーを所定の発熱手段(例えば電熱ヒータ)で加熱可能
となす一方、当該シリコンラバーの上記予備成形面に吸
引用通気孔を形成し、この通気孔を真空吸着手段に連通
せしめた構成となし、成形すべき樹脂シートを上記予備
成形面に対し上記通気孔を介して真空吸着することによ
り予備成形面に倣った状態に維持するとと乙にこの状態
で上記発熱手段により加熱することによって予備成形を
行うようになっている。
このような構成にすると、成形機への搬送段階ですでに
加温状態で予備成形がなされているので、可塑性ら高く
かつ加圧度も小さくて済み伸びやしわの発生が生じにく
くなり、完成度の高い成形品が期待できる。また、搬送
行程で予備成形がなされることから加工行程に無駄がな
く成形作業の能率向上にも繋がる等多くのメリットがあ
る。
ところが、この構成ではシリコンラバーによって予備成
形面を形成し、当該シリコンラバーを介して上記予備成
形面に吸着された樹脂シートを加熱するようにしている
から、熱伝達率が低く加熱効率が悪い。又、本来通気性
のないシリコンラバーに通気孔を形成することによって
樹脂シートを真空吸着するようにしているので充分な吸
着力を得るためにはある程度以上の径の通気孔を形成し
なければならず、そのために成形面に吸着による追従変
形や乳鉢が残存するなどの問題がある。
(発明の目的) 本発明は、上記の問題を改善するためになされたもので
、上記予備成形面を多孔質の通気性を有する発熱体その
らのに直接形成し、この通気性発熱体を吸着保持手段に
連通せしめることによって、加熱効率が高くしかも乳鉢
の残らない好表面の成形品を得られるようにした熱可塑
性樹脂シートの成形装置を提供することを目的とするし
のである。
(目的を達成するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、押し出し成形
されかつ所定寸法に切断された熱可塑性樹脂シートを切
断部から成形部に搬送手段により搬送して所定の成形を
行う熱可塑性樹脂シートの成形装置において、上記搬送
手段が、上記樹脂シートを予備成形するための成形面を
備えた多孔質の通気性発熱体と、搬送行程において上記
成形面に対して上記樹脂シートを接面状態で吸着保持さ
せるとともに当該樹脂シートを上記成形部に搬入した後
に上記吸着保持状態を解除する吸着保持手段とを備えて
なるら−のである。
(作 用) 上記の手段によると、所定寸法に切断後の熱可塑性樹脂
シートが成形部への搬送途中で予備成形面を備えた多孔
質の通気性発熱体と吸着保持手段により予備成形される
から、先ず本成形時の加圧時間が短くて済み、全体とし
ての製造時間の短縮が図れる。また、本成形時において
樹脂成形品に伸び等局部的な薄肉部やしわが発生するこ
とを低減させることができる。
しかも、上記予備成形するための発熱体は特別な通気孔
を形成することなくそれ自体が通気性を有する多孔質の
発熱部材により形成されている。
従って、予備成形面に接面された熱可塑性樹脂シートを
成形面において直接的かつ均一に加熱することができ、
加熱効率が高く消費熱量ら小さくて済む。また、当該成
形面が多孔質性の部材によって通気性が確保されるよう
になっていることから、熱可塑性樹脂シート全域に対し
て均等に予備成形用の吸引力が作用するようになり、乳
鉢の残存や孔部追従による形状の変形等の問題が生ぜず
好表面の成形品を得ろことができる。
さらに、上記の結果、最終的な成形部への搬入完了時ま
で予備成形品を充分な加温状態に保持できるから、最終
成形時の深絞りらより容易となる等の作用を奏する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
先ず第1図および第2図には本発明の第1の実施例に係
る熱可塑性樹脂シートのスタンピング成形装置が示され
ており、同成形装置は、第2図に示すように押出成形機
l、板厚調整送り手段2、シート切断機3、加熱炉40
、ベルトコンベヤ4、予備成形搬送手段5およびスタン
ピング成形機6をライン上に順次配置して構成されてい
る。
押出成形機1は、内部に押出スクリューを挿入した加熱
筒7と、この加熱筒7の基端側に設けたホッパ8と、加
熱筒7の先端に接続した押出ダイ9とを備え、ホッパ8
から供給されるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニルなどの熱可塑性樹脂材料を加熱流動化して上記
押出ダイ9から連続する樹脂シート10として押し出す
板厚調整送り手段2は、上下で対にして送り方向に並設
した3組のローラ11を備え、各組のローラ2の上下間
隔および回転速度の調節により、上記押出成形機lから
押し出された樹脂シート10を略一定の板厚に調整しな
がらシート切断機3へ供給する。
シート切断機3は、上下に対向させた一対のカッター1
2.13を備え、上カッター12を下降せしめて樹脂シ
ート10をスタンピング成形するに適した所定寸法に切
断する。
ベルトコンベヤ4はシート切断機3で切断された上記樹
脂シート!0を加熱炉40で加熱した後に予備成形搬送
手段5に供給するために所定位置へ移送する。
加熱炉40は、ベルトコンベヤ4の面部側に位置して上
下に赤外線(遠赤外波長)ヒータH、、11。
を備え、上記シート切断機3で切断された樹脂シート1
0を予備成形搬送手段5の吸着に先立って予熱する。
予備成形搬送手段5は、ガイドレール14に懸架されて
上記ベルトコンベヤ4上からスタンピング成形機6へ向
けて′走行する走行体15と、この走行体15にアーム
16を介して支持された搬送体17とを備えている。上
記アームI6は走行体15に対しシリンダ装置18にて
昇降可能に支持されているとともに、旋回装置19にて
回動可能に支持されている。搬送体17は第1図に示す
如く周辺に絶縫体22を介して多孔質の通気性発熱体2
0を組込んだ中空の箱形基体21よりなり、通気性発熱
体20の下面には、スタンピング成形機6における本成
形型面に倣い且つこの本成形型面よりもその凹凸部の段
差を小さくして比較的なだらかに形成した予備成形面2
3が形成されている。そして、上記基体21内の残存中
空部24には真空ポンプ(図示省略)から延設したバイ
ブ26が接続され、またこのパイプ26の途中に切替バ
ルブ27を介してコンプレッサ(図示省略)が接続され
ている。
上記通気性発熱体20は、例えばアルミニウム(A(1
)、銅(Cu)等を最良の状態に配合して焼結した通気
性のある多孔質のセラミックlにより形成されており、
その両端は電源25に対して接続されている。従って、
該発熱体20は当該電源25に対する通電状態において
全体として均一に発熱し予備成形面23に吸着された樹
脂シート10を全体にムラなく加熱する。なお、32は
電源25からの電圧値を調整する電圧調整器、33はさ
らに電圧値を設定値まで低下させるトランスである。
スタンピング成形機6は、ベッド28に取付けた下型2
9と、昇降用のラム30に取付けた上型3Iとを備えて
おり、上記予備成形搬送手段5は、j+n %炉40で
予熱されたベルトコンベヤ4上の樹脂シートlOを上記
下型29の上まで搬送するようになされている。
即ち、上記予備成形搬送手段5においては、通気性発熱
体20にて予備成形面23が樹脂シート10の可塑性を
低下させないように加温(例えば100〜160°C)
されており、搬送体17をベルトコンベヤ4の」二に位
置させて下降せしめ、パイプ26、中空部2・1および
通気性発熱体20の通気孔部を介しての真空吸引により
上記樹脂シート10を予備成形面23に吸着して保持す
る。そして、搬送体17はこのように樹脂シート10を
保持した状態て上昇、回動し、さらにスタンピング成形
機6へ向けて移動し、上記下型29の上で下降し、上記
切替バルブ27の切替えにより予備成形面23にコンプ
レツサから加圧エアが送られ、樹脂シートlOは下型2
9に載仕られる。この搬送行程において、樹脂シート1
0は予備成形面23で吸引、保持、加熱によりスタンピ
ング成形機6での型面に倣った状態まで予備成形される
ことになる。従って、このスタンピング成形機6での上
型31の下降による本成形時には樹脂シートlOの加工
変形mか少なくなり、また、予備成形搬送手段5にて加
温された状態で搬入されることもあって、可塑性が高く
伸びやしわの発生が防止される。従って、またこの本成
形時での加圧保持時間ら短くてよく、さらに、本成形時
に生ずる残留応力ら小さくなる。しから、上記予備成形
面23は、多孔質の通気性発熱体20自体に直接形成さ
れているから、予備成形時の加熱効率が高く温度分布ら
均一になり、また成形機6への搬入直前まで充分な保温
状態に維持できるから、成形時の深絞りかし易くなる。
また、発熱体20そのものが、通気性を有する材料によ
って形成されているところから、特別な通気孔を形成す
る場合に比べて真空吸着による形状の追従、乳鉢の残存
がなく好表面な製品を得ることができる。
なお、上記実施例では、予備成形搬送手段5は回転と直
線方向の送りとを利用して樹脂シートIOをスタンピン
グ成形機6へ搬入するようになっているが、ベルトコン
ベヤ4からの取上げ位置とスタンピング成形機6への搬
入位置とを予備成形搬送手段の予備成形面の回動軌跡上
に設定し、回動のみで樹脂シート10を搬送するように
してもよい。
また、回動のみによる搬送の場合、吸引用のパイプ26
でらって搬送体17を支持し、このパイプ26を回動さ
仕るようにしてしよい。
また、樹脂シート10を予備成形面23/7・、−下型
29へ供給するにあたっては、真空引きの通路を大気開
放して樹脂シート10を自重で下型へ落下させるように
してもよい。
次に、第3図および第4図は本発明の第2の実施例に係
る熱可塑性樹脂シートの成形装置を示し、上記第1の実
施例のスタンピング成形機に代えて射出成形機を組合せ
て複合成形を可能にしたしのである。従って、射出成形
機6′の部分以外は上記第1の実施例のらのと同一であ
る。
すなわち、この実施例では射出成形機6′が、射出成形
型によって構成される上型41と、真空吸着手段42を
備えた下型43とから構成されており、上型41が昇降
用のラム44に取付けられ、下型43がベッド45に取
付けられている。また、下型43の成形部43aは上記
第1の実施例における搬送手段のごとく通気性部材によ
り形成されている。
従って、上記第1の実施例の場合と同様に予備成形搬送
手段5によりベルトコンベヤ4上から搬送されて来た予
備成形後の樹脂ノート10は、先ず第3図仮想線で示す
位置で射出成形機6′の下型43に対応させられる。こ
の対応位置を第4図(a)に示す。次に、この状態から
第4図(b)に移り、予備成形搬送手段5側の中空部2
4を圧空にすると同時に下型43の真空吸着手段42を
作動させて、樹脂シート10を下型・13の成形部に合
わせて圧力成形する。その後、上記予備成形搬送手段5
を逃がし、第4図(C)に示すように上型41を下降さ
せ型締めを行った後上記樹脂ノートIOの上面側に射出
成形を行う。このようにすると、本成形に際して射出成
形を組合せられるので、複合成形に際してもより作業能
率を向上さ仕ることができるようになる。しかも、この
場合にも搬送過程で予備成形がなされ、加温状態で可塑
性が充分に保持されているから、上記圧力成形時の変形
が少なくて済む。
なお、符号46.46は上記下型43の周囲上部に設け
られた樹脂ノート10のクランプ手段であり、多孔質の
通気性部材よりなり、真空吸着手段に接続されている。
(発明の効果) 本発明は、以−トに説明したように、押し出し成形され
かつ所定寸法に切断された熱可塑性樹脂ノートを切断部
から成形部に搬送手段により搬送して所定の成形を行う
熱可塑性樹脂ノートの成形装置において、上記搬送手段
が、上記樹脂シートを予備成形するための成形部を備え
た多孔質の通気性発熱体と、搬送行程において上記成斤
ヨ面に対して上記樹脂シートを接面状態で吸着保持さけ
るとともに当該樹脂シートを上記成形部に搬入した後に
上記吸着保持状態を解除する吸着保持手段とを備えてな
るしのである。
従って、本発明によると、所定寸法に切断後の熱可塑性
樹9hンートが成形部への搬送途中で予備成形面を備え
た多孔質の通気性発熱体と吸着保持手段により予備成形
されるから、先ず本成形時の加圧時間が短くて済み、全
体としての製造時間の短縮が図れる。また、本成形時に
おいて樹脂成形品に伸び等局部的な薄肉部やしわか発生
することを低減させることができる。
しかも、上記予備成形するための発熱体は特別な通気孔
を形成することなくそれ自体が通気性を何する多孔質の
発熱部材により形成されている。
従って、予備成形面に接面された熱可塑性樹脂シートを
成形面において直接的かつ均一に加熱することができ、
加熱効率が高く消費熱量も小さくて済む。また、当該成
形面が多孔質性の部材によって通気性が確保されるよう
になっていることから、熱可塑性樹脂シート全域に対し
て均等に予備成形用の吸引力が作用するようになり、托
鉢の残存や孔部追従による形状の変形等の問題が生ぜず
好表面の成形品を得ることができる。
さらに、上記の結果、最終的な成形部への搬入完了時ま
で予備成形品を充分な加温状態に保持できるから、最終
成形時の深絞りもより容易となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の第1の実施例に係る熱可塑性樹脂シ
ートの成形装置の搬送手段の構成を示す縦断面図、第2
図は、同成形装置の全体の+l■成を示す正面図、第3
図は、本発明の第2の実施例に係る熱可塑性樹脂シート
の成形装置の正面図、第4図は、その成形工程図である
。 l・・・・・押出機 3・・・・・ノート切断機 5・・・・・予備成形搬送手段 6・・・・・スタンピング成形機 6′ ・・・・射出成形機 20・・・・通気性発熱体 23・・・・予備成形面 26・・・・真空パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、押し出し成形されかつ所定寸法に切断された熱可塑
    性樹脂シートを切断部から成形部に搬送手段により搬送
    して、所定の成形を行う熱可塑性樹脂シートの成形装置
    において、上記搬送手段が、上記樹脂シートを予備成形
    するための成形面を備えた多孔質の通気性発熱体と、搬
    送行程において上記成形面に対して上記樹脂シートを接
    面状態で吸着保持させるとともに当該樹脂シートを上記
    成形部に搬入した後に上記吸着保持状態を解除する吸着
    保持手段とを備えてなることを特徴とする熱可塑性樹脂
    シートの成形装置。
JP20743885A 1985-09-18 1985-09-18 熱可塑性樹脂シ−トの成形装置 Granted JPS6266909A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04128018A (ja) * 1990-05-02 1992-04-28 Duotec Prod Assoc インサート付成形プラスチックパネル形成方法
WO2003092978A1 (de) * 2002-04-30 2003-11-13 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung zum schonenden herauslösen und entnehmen eines pressformteils aus dem pressformwerkzeug
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US11724365B2 (en) 2018-07-06 2023-08-15 Mondini S.R.L. Suction device for retaining and/or transporting objects of different formats

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