JP2000326328A - 加熱軟化樹脂シートの搬送方法 - Google Patents
加熱軟化樹脂シートの搬送方法Info
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- JP2000326328A JP2000326328A JP11143750A JP14375099A JP2000326328A JP 2000326328 A JP2000326328 A JP 2000326328A JP 11143750 A JP11143750 A JP 11143750A JP 14375099 A JP14375099 A JP 14375099A JP 2000326328 A JP2000326328 A JP 2000326328A
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- JP
- Japan
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- resin sheet
- synthetic resin
- rotating belt
- molding die
- belt
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成樹脂シートの面積を必要以上に大きくす
る必要がなく且つ合成樹脂シートの厚さが搬送中に薄く
ならない加熱軟化樹脂シートの搬送方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂シート1の全面を回転ベルト4
に載せて搬送するため、搬送途中で合成樹脂シート1が
引き伸ばされることはなく、合成樹脂シート1の厚さが
薄くなることはない。回転ベルト4が成形型の真上まで
くると、回転ベルト4が送り出し方向Aへ回転しながら
離反方向へ移動するため、合成樹脂シート1を成形型の
上に置くようにセットすることができる。
る必要がなく且つ合成樹脂シートの厚さが搬送中に薄く
ならない加熱軟化樹脂シートの搬送方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂シート1の全面を回転ベルト4
に載せて搬送するため、搬送途中で合成樹脂シート1が
引き伸ばされることはなく、合成樹脂シート1の厚さが
薄くなることはない。回転ベルト4が成形型の真上まで
くると、回転ベルト4が送り出し方向Aへ回転しながら
離反方向へ移動するため、合成樹脂シート1を成形型の
上に置くようにセットすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加熱軟化樹脂シ
ートの搬送方法に関するものである。
ートの搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂シートを予め加熱し
て軟化した状態にしておき、その軟化した合成樹脂シー
トを成形型まで搬送してセットし、そこで合成樹脂製品
に成形する方法が知られている。合成樹脂シートは、成
形型による成形性を高めるために、合成樹脂の溶融温度
近くまで加熱され、非常に柔らかい状態とされて成形型
まで搬送される。
て軟化した状態にしておき、その軟化した合成樹脂シー
トを成形型まで搬送してセットし、そこで合成樹脂製品
に成形する方法が知られている。合成樹脂シートは、成
形型による成形性を高めるために、合成樹脂の溶融温度
近くまで加熱され、非常に柔らかい状態とされて成形型
まで搬送される。
【0003】このように加熱されて軟質になった合成樹
脂シートを成形型まで搬送する方法としては、クランプ
方式と手搬送方式の2種類がある。クランプ方式は、軟
化した合成樹脂シートの両端を2つのクランプで挟んで
保持し、そのままの状態で成形型まで搬送する方法であ
る。手搬送方式は、作業者の手により軟化した合成樹脂
シートの両端を掴んで成形型まで搬送する方法である。
脂シートを成形型まで搬送する方法としては、クランプ
方式と手搬送方式の2種類がある。クランプ方式は、軟
化した合成樹脂シートの両端を2つのクランプで挟んで
保持し、そのままの状態で成形型まで搬送する方法であ
る。手搬送方式は、作業者の手により軟化した合成樹脂
シートの両端を掴んで成形型まで搬送する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クランプ方式にあっては、合成樹脂シートの端部をクラ
ンプで挟むと、その部分に合成樹脂シートの重さが加わ
って傷つくため、合成樹脂シートの端部にクランプで挟
むためだけの余分な部分を設ける必要があり、合成樹脂
シートの面積を必要以上に大きくなり、コストの面で不
利となる。また、クランプで挟まれていない主要部分
も、合成樹脂シート自体の重さにより、搬送の途中で垂
れ下がって引き伸ばされるため、合成樹脂シートの厚さ
が薄くなるおそれがある。合成樹脂シートの厚さが薄く
なると、成形がうまくいかず不良品になりがちである。
そして、この厚さが薄くなる課題は、手搬送方式でも同
様に生じ得るものである。
クランプ方式にあっては、合成樹脂シートの端部をクラ
ンプで挟むと、その部分に合成樹脂シートの重さが加わ
って傷つくため、合成樹脂シートの端部にクランプで挟
むためだけの余分な部分を設ける必要があり、合成樹脂
シートの面積を必要以上に大きくなり、コストの面で不
利となる。また、クランプで挟まれていない主要部分
も、合成樹脂シート自体の重さにより、搬送の途中で垂
れ下がって引き伸ばされるため、合成樹脂シートの厚さ
が薄くなるおそれがある。合成樹脂シートの厚さが薄く
なると、成形がうまくいかず不良品になりがちである。
そして、この厚さが薄くなる課題は、手搬送方式でも同
様に生じ得るものである。
【0005】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、合成樹脂シートの面積を必要
以上に大きくする必要がなく且つ合成樹脂シートの厚さ
が搬送中に薄くならない加熱軟化樹脂シートの搬送方法
を提供するものである。
してなされたものであり、合成樹脂シートの面積を必要
以上に大きくする必要がなく且つ合成樹脂シートの厚さ
が搬送中に薄くならない加熱軟化樹脂シートの搬送方法
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
成形型に対して接近及び離反方向へ移動可能な回転ベル
トの上に加熱して軟化した合成樹脂シートを載置し、該
回転ベルトを成形型の真上位置まで移動させ、回転ベル
トを送り出し方向へ回転させながら成形型から離反する
方向へ移動させて、合成樹脂シートを成形型にセットす
る。
成形型に対して接近及び離反方向へ移動可能な回転ベル
トの上に加熱して軟化した合成樹脂シートを載置し、該
回転ベルトを成形型の真上位置まで移動させ、回転ベル
トを送り出し方向へ回転させながら成形型から離反する
方向へ移動させて、合成樹脂シートを成形型にセットす
る。
【0007】請求項1記載の発明によれば、合成樹脂シ
ートの全面を回転ベルトに載せて搬送するため、搬送途
中で合成樹脂シートが引き伸ばされることはなく、合成
樹脂シートの厚さが薄くなることはない。また、クラン
プで合成樹脂シートの端部を挟んだまま搬送することが
ないため、合成樹脂シートの端部に余分な部分を設ける
必要がなく、コストの面で有利である。そして、回転ベ
ルトが成形型の真上までくると、回転ベルトが送り出し
方向へ回転しながら離反方向へ移動するため、合成樹脂
シートを成形型の上に置くようにセットすることができ
る。
ートの全面を回転ベルトに載せて搬送するため、搬送途
中で合成樹脂シートが引き伸ばされることはなく、合成
樹脂シートの厚さが薄くなることはない。また、クラン
プで合成樹脂シートの端部を挟んだまま搬送することが
ないため、合成樹脂シートの端部に余分な部分を設ける
必要がなく、コストの面で有利である。そして、回転ベ
ルトが成形型の真上までくると、回転ベルトが送り出し
方向へ回転しながら離反方向へ移動するため、合成樹脂
シートを成形型の上に置くようにセットすることができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、成形型に対して接
近及び離反方向へ移動可能な回転ベルトを配置し、且つ
成形型における合成樹脂シートのセット面の一端側に対
応する位置にクランプを設置し、前記回転ベルト上に加
熱して軟化した合成樹脂シートを載置すると共に、該回
転ベルトを成形型の真上位置まで移動させ、回転ベルト
を送り出し方向へ回転させてクランプで合成樹脂シート
の一端を保持すると共に、送り出し方向への回転を続け
ながら回転ベルトを成形型から離反する方向へ移動さ
せ、その後にクランプによる保持を解除して、合成樹脂
シートを成形型にセットする。
近及び離反方向へ移動可能な回転ベルトを配置し、且つ
成形型における合成樹脂シートのセット面の一端側に対
応する位置にクランプを設置し、前記回転ベルト上に加
熱して軟化した合成樹脂シートを載置すると共に、該回
転ベルトを成形型の真上位置まで移動させ、回転ベルト
を送り出し方向へ回転させてクランプで合成樹脂シート
の一端を保持すると共に、送り出し方向への回転を続け
ながら回転ベルトを成形型から離反する方向へ移動さ
せ、その後にクランプによる保持を解除して、合成樹脂
シートを成形型にセットする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、合成樹脂シ
ートを成形型の上に載せる際に、合成樹脂シートの一端
をクランプで保持するため、合成樹脂シートを成形型の
上に載せる作業が確実になる。クランプで合成樹脂シー
トの一端を保持しても、その保持している部分には合成
樹脂シートの重さがそれほど加わらないため、合成樹脂
シートが傷つくことはない。
ートを成形型の上に載せる際に、合成樹脂シートの一端
をクランプで保持するため、合成樹脂シートを成形型の
上に載せる作業が確実になる。クランプで合成樹脂シー
トの一端を保持しても、その保持している部分には合成
樹脂シートの重さがそれほど加わらないため、合成樹脂
シートが傷つくことはない。
【0010】請求項3記載の発明は、回転ベルトが合成
樹脂シートごと加熱可能な構造である。
樹脂シートごと加熱可能な構造である。
【0011】請求項3記載の発明によれば、回転ベルト
が加熱可能な構造であるため、合成樹脂シートを載せた
ままの状態で回転ベルトごと加熱することができる。従
って、回転ベルトには加熱前の固い合成樹脂シートを載
せれば良く、合成樹脂シートを最初に回転ベルトに載せ
る際の作業が容易である。
が加熱可能な構造であるため、合成樹脂シートを載せた
ままの状態で回転ベルトごと加熱することができる。従
って、回転ベルトには加熱前の固い合成樹脂シートを載
せれば良く、合成樹脂シートを最初に回転ベルトに載せ
る際の作業が容易である。
【0012】請求項4記載の発明は、回転ベルトのベル
ト部材がテフロン製である。
ト部材がテフロン製である。
【0013】請求項4記載の発明によれば、回転ベルト
のベルト部材がテフロン製であるため、加熱しても変形
せず、また合成樹脂シートを成形型に載せる際に、ベル
ト部材から合成樹脂シートが離れ易い。
のベルト部材がテフロン製であるため、加熱しても変形
せず、また合成樹脂シートを成形型に載せる際に、ベル
ト部材から合成樹脂シートが離れ易い。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、合成樹脂
シートの全面を回転ベルトに載せて搬送するため、搬送
途中で合成樹脂シートが引き伸ばされることはなく、合
成樹脂シートの厚さが薄くなることはない。また、クラ
ンプで合成樹脂シートの端部を挟んだまま搬送すること
がないため、合成樹脂シートの端部に余分な部分を設け
る必要がなく、コストの面で有利である。そして、回転
ベルトが成形型の真上までくると、回転ベルトが送り出
し方向へ回転しながら離反方向へ移動するため、合成樹
脂シートを成形型の上に置くようにセットすることがで
きる。
シートの全面を回転ベルトに載せて搬送するため、搬送
途中で合成樹脂シートが引き伸ばされることはなく、合
成樹脂シートの厚さが薄くなることはない。また、クラ
ンプで合成樹脂シートの端部を挟んだまま搬送すること
がないため、合成樹脂シートの端部に余分な部分を設け
る必要がなく、コストの面で有利である。そして、回転
ベルトが成形型の真上までくると、回転ベルトが送り出
し方向へ回転しながら離反方向へ移動するため、合成樹
脂シートを成形型の上に置くようにセットすることがで
きる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、合成樹脂シ
ートを成形型の上に載せる際に、合成樹脂シートの一端
をクランプで保持するため、合成樹脂シートを成形型の
上に載せる作業が確実になる。クランプで合成樹脂シー
トの一端を保持しても、その保持している部分には合成
樹脂シートの重さがそれほど加わらないため、合成樹脂
シートが傷つくことはない。
ートを成形型の上に載せる際に、合成樹脂シートの一端
をクランプで保持するため、合成樹脂シートを成形型の
上に載せる作業が確実になる。クランプで合成樹脂シー
トの一端を保持しても、その保持している部分には合成
樹脂シートの重さがそれほど加わらないため、合成樹脂
シートが傷つくことはない。
【0016】請求項3記載の発明によれば、回転ベルト
が加熱可能な構造であるため、合成樹脂シートを載せた
ままの状態で回転ベルトごと加熱することができる。従
って、回転ベルトには加熱前の固い合成樹脂シートを載
せれば良く、合成樹脂シートを最初に回転ベルトに載せ
る際の作業が容易である。
が加熱可能な構造であるため、合成樹脂シートを載せた
ままの状態で回転ベルトごと加熱することができる。従
って、回転ベルトには加熱前の固い合成樹脂シートを載
せれば良く、合成樹脂シートを最初に回転ベルトに載せ
る際の作業が容易である。
【0017】請求項4記載の発明によれば、回転ベルト
のベルト部材がテフロン製であるため、加熱しても変形
せず、また合成樹脂シートを成形型に載せる際に、ベル
ト部材から合成樹脂シートが離れ易い。
のベルト部材がテフロン製であるため、加熱しても変形
せず、また合成樹脂シートを成形型に載せる際に、ベル
ト部材から合成樹脂シートが離れ易い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図5に基づいて説明する。図中の符号1が、こ
の実施形態に係る合成樹脂シートで、具体的には非通気
性のオレフィン樹脂シートで、ポリプロピレンのリサイ
クル材料にフィラー(マイカ)を添加した材質である。
そして、成形型は下型2と上型3から形成され、前記合
成樹脂シート1は下型2の上面にセットされる。
を図1〜図5に基づいて説明する。図中の符号1が、こ
の実施形態に係る合成樹脂シートで、具体的には非通気
性のオレフィン樹脂シートで、ポリプロピレンのリサイ
クル材料にフィラー(マイカ)を添加した材質である。
そして、成形型は下型2と上型3から形成され、前記合
成樹脂シート1は下型2の上面にセットされる。
【0019】回転ベルト4は、合成樹脂シート1を下型
2まで搬送するためのもので、無端ループ状でテフロン
製のベルト部材5と、それを回転させる一対の金属製の
ローラ6とから構成されている。この回転ベルト4は、
図示せぬアームにより、下型2に対して接近及び離反方
向へ移動できるようになっている。ベルト部材5の上面
は水平で、合成樹脂シート1の全面を水平状態で支持す
ることができる。回転ベルト4は、必要に応じて所定長
さ分だけベルト部材5を送り出し方向Aへ回転させるこ
とができる。また、この回転ベルト4は、テフロンと金
属で出来ているため、全体を加熱可能である。
2まで搬送するためのもので、無端ループ状でテフロン
製のベルト部材5と、それを回転させる一対の金属製の
ローラ6とから構成されている。この回転ベルト4は、
図示せぬアームにより、下型2に対して接近及び離反方
向へ移動できるようになっている。ベルト部材5の上面
は水平で、合成樹脂シート1の全面を水平状態で支持す
ることができる。回転ベルト4は、必要に応じて所定長
さ分だけベルト部材5を送り出し方向Aへ回転させるこ
とができる。また、この回転ベルト4は、テフロンと金
属で出来ているため、全体を加熱可能である。
【0020】そして、前記下型2における上面(セット
面)の一端側には、クランプ7が設置されている。この
クランプ7は、合成樹脂シート1の端部を挟むように保
持可能で、前記回転ベルト4が下型2の真上に位置し、
ベルト部材5が送り出し方向Aへ回転した際に、閉じて
合成樹脂シート1の一端を挟めるようになっている。こ
のクランプ7は、合成樹脂シート1を挟んで持ち上げる
必要がなく、合成樹脂シート1の一端をガイドして位置
決めするだけのものなので、合成樹脂シート1を挟む力
は弱く、合成樹脂シート1を傷つけない。
面)の一端側には、クランプ7が設置されている。この
クランプ7は、合成樹脂シート1の端部を挟むように保
持可能で、前記回転ベルト4が下型2の真上に位置し、
ベルト部材5が送り出し方向Aへ回転した際に、閉じて
合成樹脂シート1の一端を挟めるようになっている。こ
のクランプ7は、合成樹脂シート1を挟んで持ち上げる
必要がなく、合成樹脂シート1の一端をガイドして位置
決めするだけのものなので、合成樹脂シート1を挟む力
は弱く、合成樹脂シート1を傷つけない。
【0021】次に、合成樹脂シート1を実際に下型2に
セットする場合の手順を説明する。まず、最初に加熱前
の合成樹脂シート1を回転ベルト4の上に載せる。合成
樹脂シート1が加熱前の固い状態であるため、取り扱い
が容易で、回転ベルト4の上に載せる作業が行い易い。
次に、合成樹脂シート1を載せた状態で回転ベルト4ご
と加熱し、合成樹脂シート1を溶融させた軟化状態にす
る。回転ベルト4ごと加熱しても、回転ベルト4がテフ
ロンと金属製のため、問題ない。
セットする場合の手順を説明する。まず、最初に加熱前
の合成樹脂シート1を回転ベルト4の上に載せる。合成
樹脂シート1が加熱前の固い状態であるため、取り扱い
が容易で、回転ベルト4の上に載せる作業が行い易い。
次に、合成樹脂シート1を載せた状態で回転ベルト4ご
と加熱し、合成樹脂シート1を溶融させた軟化状態にす
る。回転ベルト4ごと加熱しても、回転ベルト4がテフ
ロンと金属製のため、問題ない。
【0022】次に、軟化した合成樹脂シート1を載せた
状態のまま、回転ベルト4を下型2に接近する方向へ移
動させ、下型2の真上に位置させる。回転ベルト4が下
型2の真上に位置した状態で、クランプ7が回転ベルト
4の一端側に臨まされた状態となる。そして、回転ベル
ト4のベルト部材5を送り出し方向Aへ回転させて、ク
ランプ7で合成樹脂シート1の一端を保持すると共に、
送り出し方向Aへの回転を続けながら回転ベルト4を下
型2から離反する方向へ移動させ、合成樹脂シート1を
下型2の上面に置くようにして載せる。ベルト部材5が
テフロン製のため、合成樹脂シート1がベルト部材5に
対して密着することはなく、合成樹脂シート1がベルト
部材5から離れ易い。合成樹脂シート1が下型2の上面
に載った状態になると同時にクランプ7による保持は解
除され、クランプ7は下型2から離れる。合成樹脂シー
ト1が載せられた下型2に対して、上型3が降りてき
て、合成樹脂シート1を所定形状に成形する。
状態のまま、回転ベルト4を下型2に接近する方向へ移
動させ、下型2の真上に位置させる。回転ベルト4が下
型2の真上に位置した状態で、クランプ7が回転ベルト
4の一端側に臨まされた状態となる。そして、回転ベル
ト4のベルト部材5を送り出し方向Aへ回転させて、ク
ランプ7で合成樹脂シート1の一端を保持すると共に、
送り出し方向Aへの回転を続けながら回転ベルト4を下
型2から離反する方向へ移動させ、合成樹脂シート1を
下型2の上面に置くようにして載せる。ベルト部材5が
テフロン製のため、合成樹脂シート1がベルト部材5に
対して密着することはなく、合成樹脂シート1がベルト
部材5から離れ易い。合成樹脂シート1が下型2の上面
に載った状態になると同時にクランプ7による保持は解
除され、クランプ7は下型2から離れる。合成樹脂シー
ト1が載せられた下型2に対して、上型3が降りてき
て、合成樹脂シート1を所定形状に成形する。
【0023】この実施形態によれば、合成樹脂シート1
の全面を回転ベルト4に載せて搬送するため、搬送途中
で合成樹脂シート1が引き伸ばされることはなく、合成
樹脂シート1の厚さが薄くなることはない。また、合成
樹脂シート1の端部に余分な部分を設ける必要がないた
め、コストの面でも有利である。そして、回転ベルト4
が送り出し方向Aへ回転して、合成樹脂シート1を下型
2の上にセットする際に、合成樹脂シート1の一端をク
ランプ7で保持するため、合成樹脂シート1を下型2の
上に載せる作業が確実になる。
の全面を回転ベルト4に載せて搬送するため、搬送途中
で合成樹脂シート1が引き伸ばされることはなく、合成
樹脂シート1の厚さが薄くなることはない。また、合成
樹脂シート1の端部に余分な部分を設ける必要がないた
め、コストの面でも有利である。そして、回転ベルト4
が送り出し方向Aへ回転して、合成樹脂シート1を下型
2の上にセットする際に、合成樹脂シート1の一端をク
ランプ7で保持するため、合成樹脂シート1を下型2の
上に載せる作業が確実になる。
【0024】尚、以上の実施形態では、無端ループ状の
回転ベルト4を例にしたが、回転ベルト4としては合成
樹脂シート1を下型2の上に載せるストローク分だけ回
転すれば良いため、ループ状態である必要はなく、合成
樹脂シート1を載せることが可能な長さのベルト部材5
を、必要なストローク分だけ下側に巻き取れる構造にな
っていれば良い。
回転ベルト4を例にしたが、回転ベルト4としては合成
樹脂シート1を下型2の上に載せるストローク分だけ回
転すれば良いため、ループ状態である必要はなく、合成
樹脂シート1を載せることが可能な長さのベルト部材5
を、必要なストローク分だけ下側に巻き取れる構造にな
っていれば良い。
【図1】回転ベルトで合成樹脂シートを搬送する前の状
態を示す概略断面図。
態を示す概略断面図。
【図2】回転ベルトが成形型の真上に位置した状態を示
す概略断面図。
す概略断面図。
【図3】回転ベルトが送り出し方向へ回転しながら離反
方向へ移動する状態を示す概略断面図。
方向へ移動する状態を示す概略断面図。
【図4】合成樹脂シートを成形型の上にセットした状態
を示す概略断面図。
を示す概略断面図。
【図5】上型と下型で合成樹脂シートを成形している状
態を示す概略断面図。
態を示す概略断面図。
1 合成樹脂シート 2 下型(成形型) 3 上型(成形型) 4 回転ベルト 5 ベルト部材 6 ローラ 7 クランプ A 送り出し方向
フロントページの続き Fターム(参考) 4F201 AG01 AJ03 BA06 BC01 BC12 BD02 BM07 BM09 BQ05 BQ09 BQ23 BQ37 BQ40 4F208 AG01 AJ03 MA05 MB01 MC03 MG24 MH06 MJ11 MJ14 MJ15 MK08
Claims (4)
- 【請求項1】 成形型に対して接近及び離反方向へ移動
可能な回転ベルトの上に加熱して軟化した合成樹脂シー
トを載置し、該回転ベルトを成形型の真上位置まで移動
させ、回転ベルトを送り出し方向へ回転させながら成形
型から離反する方向へ移動させて、合成樹脂シートを成
形型にセットすることを特徴とする加熱軟化樹脂シート
の搬送方法。 - 【請求項2】 成形型に対して接近及び離反方向へ移動
可能な回転ベルトを配置し、且つ成形型における合成樹
脂シートのセット面の一端側に対応する位置にクランプ
を設置し、前記回転ベルト上に加熱して軟化した合成樹
脂シートを載置すると共に、該回転ベルトを成形型の真
上位置まで移動させ、回転ベルトを送り出し方向へ回転
させてクランプで合成樹脂シートの一端を保持すると共
に、送り出し方向への回転を続けながら回転ベルトを成
形型から離反する方向へ移動させ、その後にクランプに
よる保持を解除して、合成樹脂シートを成形型にセット
することを特徴とする加熱軟化樹脂シートの搬送方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の加熱軟化樹
脂シートの搬送方法であって、 回転ベルトが合成樹脂シートごと加熱可能な構造である
ことを特徴とする加熱軟化樹脂シートの搬送方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の加熱軟化樹脂シートの搬
送方法であって、 回転ベルトのベルト部材がテフロン製であることを特徴
とする加熱軟化樹脂シートの搬送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143750A JP2000326328A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 加熱軟化樹脂シートの搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143750A JP2000326328A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 加熱軟化樹脂シートの搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326328A true JP2000326328A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15346156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11143750A Pending JP2000326328A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 加熱軟化樹脂シートの搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326328A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7144244B1 (en) | 2005-07-26 | 2006-12-05 | Kojima Press Industry Co., Ltd. | Molding machines |
| JP2008068546A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Sintokogio Ltd | シート類の搬送装置 |
| JP2012218164A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Kasai Kogyo Co Ltd | プレス成形機への成形材料供給装置 |
| US20150008617A1 (en) * | 2012-01-18 | 2015-01-08 | Dieffenbacher GmbH Maschinen-und Anlagenbau | Method and device for producing a three-dimensional preform from a fibre fabric as part of production of fibre-reinforced formed components |
| US20150008619A1 (en) * | 2012-01-18 | 2015-01-08 | Dieffenbacher GmbH Maschinen-und Anlagenbau | Method and device for producing a three-dimensional preform from a laid scrim in the course of production of fiber reinforced molded parts |
| JP2017113941A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Towa株式会社 | 樹脂材料供給装置及び方法並びに圧縮成形装置 |
| JP2017128056A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 株式会社石野製作所 | 熱可塑性炭素繊維材用加熱装置 |
| JP2017128057A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 株式会社石野製作所 | 熱可塑性炭素繊維材用加熱装置 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143750A patent/JP2000326328A/ja active Pending
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