JPS626662Y2 - - Google Patents

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JPS626662Y2
JPS626662Y2 JP16814182U JP16814182U JPS626662Y2 JP S626662 Y2 JPS626662 Y2 JP S626662Y2 JP 16814182 U JP16814182 U JP 16814182U JP 16814182 U JP16814182 U JP 16814182U JP S626662 Y2 JPS626662 Y2 JP S626662Y2
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JP
Japan
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electromagnetic coil
circuit
abnormality detection
photocoupler
drive circuit
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JP16814182U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、高圧系の電磁コイル駆動回路と低圧
系の異常検出回路とをホトカプラを用いて分離し
て構成した電磁コイル駆動回路の異常検出回路に
関するものである。
〔従来技術と問題点〕
第1図は電磁コイル駆動回路の異常検出回路の
従来例を示す図である。第1図において、MCは
電磁コイル、Sは駆動素子、D1とD2はダイオー
ド、ZDはツエナーダイオード、R1ないしR5は抵
抗、C1ないしC3はコンデンサ、1はインパー
タ、2は比較回路、3はアンド・ゲートを示す。
電磁コイルMCは駆動素子Sと直列にして高圧
系の電源VH−VHG間に接続される。その直列接
続点は逆流阻止用のダイオードD2と抵抗R2との
直列回路を介して比較回路2の一方の入力端子に
接続される。比較回路2の他方の入力端子には基
準電圧が与えられ、出力端子はアンド・ゲート3
の一方の入力端子に接続される。アンド・ゲート
3の他方の入力端子には駆動信号が供給される。
又駆動信号は、インパータ1を通して駆動素子S
のゲートにも供給され、電磁コイル駆動時に論理
「0」、電磁コイル非駆動時に論理「1」にされ
る。
次に異常検出回路の動作を説明する。電磁コイ
ルMCと駆動素子Sとの直列接続点に接続された
ダイオードD2のアノード電位は、駆動素子Sが
オンの状態のときにはロー・レベル(接地電位)
になり、駆動素子Sがオフの状態のときにロジツ
ク用の電源+5Vによつてハイ・レベルに引上げ
られる。比較回路2は、ダイオードD2のアノー
ド電位を一方の入力とし、ロジツク用のの電源+
5Vを抵抗R4とR5により分圧した基準電圧を他方
の入力としていて、ダイオードD2のアノード電
位がロー・レベルになると論理「1」を出力する
ものである。アンド・ゲート3は、比較回路2の
出力を一方の入力とし、駆動信号を他方の入力と
しているから、駆動信号が論理「1」、即ち電磁
コイルMCを駆動していない状態であるにも拘ら
ず駆動素子Sがオンの状態にあるときアンド条件
が成立し、出力信号が論理「1」になる。
一般に駆動回路の異常による過大電流からの保
護手段としてヒユーズを用いるのが簡単である
が、例えばプリンタ装置におけるプリント・ヘツ
ドのように多数のコイルを持つ場合、特に最近で
は24ピンが主流になつてきており、このようなプ
リント・ヘツドに夫々のピン対応にヒユーズを持
つことはコスト及び実装上不適当である。そのた
め先に説明したような第1図に示す回路を用い、
異常検出信号を出力する方法が一般に採用されて
いる。しかしながらこの従来の回路では、駆動素
子Sと電磁コイルMCとの直列接続点の電位を比
較回路2に入力し、基準電圧と比較するため種々
の問題が生じている。例えば、電磁コイル駆動用
の高圧系の電源VHは、他に数個のモータ駆動用
にも使用されていることが多く、かなりのノイズ
を発生し、そのため高圧系の接地電位VHGとロ
ジツク系の接地電位+5VGとの間に電位差を生
じ、異常検出回路がそのようなノイズによつて誤
動作することが多い、したがつてその対策として
積分回路、或は第1図に示すC1ないしC3のよう
なコンデンサ等の部品を多く必要としていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の考察に基づくものであつて、
積分回路、或いはコンデンサ等を用いることなく
ノイズによる誤動作を防止することが可能な電磁
コイル駆動回路の異常検出回路を提供することを
目的とするものである。
〔考案の構成〕
そのために本考案の電磁コイル駆動回路の異常
検出回路は、電磁コイルとオン/オフ制御される
駆動素子との直列回路に駆動用の電源が印加され
るようになつた電磁コイル駆動回路の異常検出回
路であつて、ホトカプラと論理判定部とを備え、
ホトカプラは、発光部が駆動用電源と同じ極性の
向きの整流手段を介して電磁コイルに並列に接続
され、受光部の出力端子が論理判定部の入力端子
に接続され、論理判定部は、ホトカプラの受光部
からの出力信号と駆動素子の駆動信号とに基づい
て、駆動信号が駆動素子をオフに制御している状
態の内容であること、及びホトカプラの受光部か
らの出力信号が発光部に電流が流れている状態の
内容であることを条件に電磁コイル駆動回路の異
常を示す内容の信号を出力するように構成された
ことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
第2図は電磁コイル駆動回路の異常検出回路の
本考案の1実施例を示す図である。第2図におい
て、MCは電磁コイル、Sは駆動素子、D1とD2
ダイオード、ZDはツエナーダイオード、R6とR7
は抵抗、1と4はインパータ、3はアンド・ゲー
ト、5はホトカプラで、5Aは発光素子、5Bは
受光素子(光トランジスタ)を示す。
本考案は、第2図に示すように、抵抗R6とホ
トカプラ5の発光素子5AとダイオードD2との
直列回路が電磁コイルMCと並列に接続され、ホ
トカプラ5の受光素子5Bの出力がインパータ4
を通してアンド・ゲート3の一方の入力端子に供
給される。そしてアンド・ゲート3の他方の入力
端子には従来の例と同様に駆動信号が供給され
る。
次に動作を説明する。駆動素子Sがオフの状態
ではホトカプラ5の発光素子5Aに電流が流れ
ず、したがつてホトカプラ5の受光素子5Bがオ
フされコレクタがハイレベルにある。駆動素子S
がオンの状態ではホトカプラ5の発光素子5Aに
電流が流れて発光するので、発光素子5Aからの
光信号によつて受光素子5Bがオンされコレクタ
がローレベルになる。駆動素子Sが駆動されてな
く駆動信号が論理「1」のとき、駆動素子Sが破
損によりオンの状態になると、ホトカプラ5の受
光素子5Bがオンされコレクタ電位がローレベル
になるからインパータ4の出力が論理「1」にな
り、アンド・ゲート3のアンド条件が成立する。
アンド・ゲート3のアンド条件が成立すると、そ
の出力である異常検出信号は論理「1」になり、
電磁コイル駆動回路が異常であることを通知す
る。このようにホトカプラ5を用いることによつ
て、電磁コイル駆動用の高圧系の電源VHとロジ
ツク用の低圧系の電源+5Vとが分離されるの
で、ノイズによる誤動作を防止でき、ノイズに強
い異常検出回路を実現することができる。高圧系
の接地電位VHGと低圧系の接地電位+5VGとの
間に電位差が生じてもホトカプラ5の発光素子5
Aに電流が流れるということがなく誤動作は生じ
ない。
複数の電磁コイル駆動回路を備える場合には、
ダイオードD2のアノード側を共通に接続するこ
とにより1個のホトカプラ5とインパータ4とア
ンド・ゲート3とよりなる異常検出回路により複
数の電磁コイル駆動回路の異常を検出することが
できる。この場合、アンド・ゲート3の他方の入
力は、全ての電磁コイル駆動回路が非駆動状態に
されているときにのみ論理「1」にされる。
又、第1図に示す従来例と第2図に示す本考案
の1実施例とを対比して明らかなように、本考案
によれば、比較回路や抵抗、コンデンサ等の多く
の部品不要になり、回路構成が簡単になる。回路
構成が簡単になるとその回路の信頼性も向上す
る。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ホトカプラを用いて高圧系の電磁コイル駆動
回路と低圧系の異常検出回路とを分離したので、
簡単な回路構成によりノイズに強に電磁コイル駆
動回路の異常検出回路を提供することができ、装
置全体の信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁コイル駆動回路の異常検出回路の
従来例を示す図、第2図は電磁コイル駆動回路の
異常検出回路の本考案の1実施例を示す図であ
る。 MC……電磁コイル、S……駆動素子、D1とD2
……ダイオード、ZD……ツエナーダイオード、
R1ないしR7……抵抗、C1ないしC3……コンデン
サ、1と4……インパータ、2……比較回路、3
……アンド・ゲート、5……ホトカプラ、5A…
…発光素子、5B……受光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁コイルとオン/オフ制御される駆動素子と
    の直列回路に駆動用の電源が印加されるようにな
    つた電磁コイル駆動回路の異常検出回路であつ
    て、ホトカプラと論理判定部とを備え、ホトカプ
    ラは、発光部が駆動用電源と同じ極性の向きの整
    流手段を介して電磁コイルに並列に接続され、受
    光部の出力端子が論理判定部の入力端子に接続さ
    れ、論理判定部は、ホトカプラの受光部からの出
    力信号と駆動素子の駆動信号とに基づいて、駆動
    信号が駆動素子をオフに制御している状態の内容
    であること、及びホトカプラの受光部からの出力
    信号が発光部に電流が流れている状態の内容であ
    ることを条件に電磁コイル駆動回路の異常を示す
    内容の信号を出力するように構成されたことを特
    徴とする電磁コイル駆動回路の異常検出回路。
JP16814182U 1982-11-06 1982-11-06 電磁コイル駆動回路の異常検出回路 Granted JPS5972705U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16814182U JPS5972705U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 電磁コイル駆動回路の異常検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16814182U JPS5972705U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 電磁コイル駆動回路の異常検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5972705U JPS5972705U (ja) 1984-05-17
JPS626662Y2 true JPS626662Y2 (ja) 1987-02-16

Family

ID=30367662

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JP16814182U Granted JPS5972705U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 電磁コイル駆動回路の異常検出回路

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JPS5972705U (ja) 1984-05-17

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