JP2001268935A - 空気調和機の駆動回路 - Google Patents

空気調和機の駆動回路

Info

Publication number
JP2001268935A
JP2001268935A JP2000083580A JP2000083580A JP2001268935A JP 2001268935 A JP2001268935 A JP 2001268935A JP 2000083580 A JP2000083580 A JP 2000083580A JP 2000083580 A JP2000083580 A JP 2000083580A JP 2001268935 A JP2001268935 A JP 2001268935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
inverter
control
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000083580A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Domae
浩 堂前
Masafumi Hashimoto
雅文 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2000083580A priority Critical patent/JP2001268935A/ja
Publication of JP2001268935A publication Critical patent/JP2001268935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトカプラを用いずに第一電源低下時のイ
ンバータ制御回路によるインバータ回路の誤動作を防
ぐ。 【解決手段】 主制御部8からの制御信号U〜Zが第一
電源Vcc1の低下によりローレベルになっても、この
第一電源Vcc1の低下を電源低下検出回路21で検出
し、禁止指示回路22からインバータ制御回路7の入力
端子Itripに信号を与えて、インバータ制御回路7
によりインバータ回路4の駆動制御を強制的に停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な空気調和機においては、圧縮機
等の所定の負荷Mを駆動するための回路として、図5に
示した駆動回路1が使用される。この駆動回路1では、
三相交流電源2から与えられる三相(R相、S相及びT
相)の交流電流を整流器(三相ダイオードブリッジ)3
で直流電流に変換し、この直流電流を逆変換器としての
三相インバータ回路4で所望の三相の駆動電流に変換し
て負荷Mに出力するようになっている。整流器3と三相
インバータ回路4との間には大容量の平滑コンデンサ5
が付設され、この平滑コンデンサ5によって整流器3か
ら出力される直流電圧を平滑化するようになっている。
【0003】ここで、三相インバータ回路4の構成を図
6に示す。一般に、三相インバータ回路4はスイッチ切
換用の3対のNPN型のトランジスタQu〜Qzを使用
し、第一トランジスタQuと第四トランジスタQxを直
列に接続し、第二トランジスタQvと第五トランジスタ
Qyを直列に接続し、第三トランジスタQwと第六トラ
ンジスタQzを直列に接続してそれぞれ三個の直列回路
4a,4b,4cを形成するとともに、これらの直列回
路4a,4b,4cを互いに並列に接続して構成してい
る。各トランジスタQu〜Qzにはオフ時等に各直列回
路4a,4b,4c内で逆方向電流を流すためのダイオ
ードDu〜Dzが逆並列に接続されている。この三相イ
ンバータ回路4の負荷Mに対する駆動電流の供給は、各
直列回路4a,4b,4cにおける各対のトランジスタ
Qu〜Qz同士の接続点から電流が引き出されることで
行われる。また、各トランジスタQu〜Qzのベース端
子には、高耐圧IC(半導体集積回路)としてのインバ
ータ制御回路7からハイアクティブの切換信号Gu〜G
zを与えるようになっており、この切換信号Gu〜Gz
をオンオフ切り換えすることで各トランジスタQu〜Q
zをスイッチ切換し、インバータ波形の三相の駆動電流
を負荷Mに対して出力するようになっている。
【0004】このインバータ制御回路7の切換信号Gu
〜Gzは、CPUからなる主制御部8から与えられる6
個のローアクティブの制御信号(PWM入力信号)U,
V,W,X,Y,Zに基づいて生成される。即ち、主制
御部8とインバータ制御回路7とは6本の制御信号伝達
配線9u〜9z(以下符号9として総括的に表示するこ
ともある)で直結して接続されており、また、各制御信
号伝達配線9u〜9zは、それぞれプルアップ抵抗10
u〜10zにより定格で5Vの第一電源Vcc1にプル
アップされている。そして、このプルアップされた各制
御信号伝達配線9u〜9zを主制御部8が個別にロー電
位に切り換えたときに、その旨が制御信号U〜Zとして
インバータ制御回路7に伝達される。インバータ制御回
路7は制御信号U〜Zを所定の基準電圧(例えば2.5
V)と比較して、制御信号U〜Zが基準電圧より低いと
判断した場合に、インバータ制御回路7がインバータ回
路4の各トランジスタQu〜Qzのベース端子にハイア
クティブの切換信号Gu〜Gzを出力する。
【0005】ところで、空気調和機の駆動回路1におい
ては、図7の如く、インバータ回路4に対する過負荷電
流の供給を防止するために、平滑コンデンサ5を経てイ
ンバータ回路4に出力される出力電流Isを電流検出素
子としてのシャント抵抗11で検出し、この検出結果に
基づいて、所定の過負荷検出回路12が出力電流Isの
過負荷状態を検出し、この過負荷検出回路12での検出
結果に基づいて、インバータ回路4が過負荷状態に陥っ
た場合にインバータ制御回路7がインバータ回路4の駆
動制御を停止するようになっている。
【0006】具体的に、過負荷検出回路12は、図7の
如く、シャント抵抗11の一端を、互いに直列接続され
た一対の分圧抵抗14,15を通じて接地するととも
に、シャント抵抗11の他端を接地し、接地側の分圧抵
抗15の両端の電圧を、並列接続された平滑コンデンサ
16で平滑し且つノイズ除去用コンデンサ17でノイズ
除去しつつ、この接地側の分圧抵抗15の両端の電圧
(即ち、分圧抵抗14,15同士の接続点の電位)を、
インバータ制御回路7の禁止指示信号入力端子Itri
pに入力するようになっている。そして、インバータ制
御回路7は、禁止指示信号入力端子Itripに入力さ
れた電圧が、一定のスレッシュレベル(例えば0.5
V)以上になった場合には、主制御部8からローアクテ
ィブの制御信号U,V,W,X,Y,Zが与えられてい
るか否かに拘わらず、インバータ回路4の各トランジス
タQu〜Qzに対するハイアクティブの切換信号Gu〜
Gzの出力を停止するようになっている。
【0007】これにより、シャント抵抗11に一定以上
の過負荷電流が流れた場合に、過負荷検出回路12から
禁止指示信号入力端子Itripを通じて与えられたス
レッシュレベル以上の電圧に基づいて、インバータ制御
回路7がインバータ回路4の駆動制御を停止すること
で、インバータ回路4の過負荷状態に起因する素子破壊
等の事態を防止することができる。
【0008】尚、CPUからなる主制御部8は、定格で
5Vの第一電源Vcc1からの電源供給を受けて動作す
る一方、高耐圧ICであるインバータ制御回路7は、主
制御部8用の第一電源Vcc1よりも供給電圧の高い、
定格で15Vの第二電源Vcc2からの電源供給を受け
て動作するようになっている。
【0009】そして、インバータ制御回路7は、定格で
15Vである第二電源Vcc2からの電源電圧が、例え
ば10Vの電源低下基準レベルまで低下した場合に、イ
ンバータ回路4の駆動制御を停止する機能をも有してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5中の平
滑コンデンサ5に電荷が貯まった状態で、各電源Vcc
1,Vcc2が遮断された場合を考える。
【0011】一般に、インバータ制御回路7の消費電力
は小さく、したがって、電源遮断時には定格15Vの第
二電源Vcc2の電源電圧は図8(1)中の符号L1の
ように徐々に低下する。前述のように、インバータ制御
回路7が第二電源Vcc2の低下を検出するのは、第二
電源Vcc2から印加される電源電圧が15Vから10
Vにまで低下した時点であるため、時刻T2の時点でイ
ンバータ制御回路7によるインバータ回路4の駆動制御
が停止される。
【0012】一方、主制御部8の消費電力は一般に大き
く、したがって、定格5Vの第一電源Vcc1の電源容
量が第二電源Vcc2の電源容量と同程度であれば、そ
の電源遮断時には電源電圧は図8(1)中の符号L2の
ように比較的速く低下する。このとき、プルアップ抵抗
10u〜10zによりプルアップされたハイ状態の電圧
も比較的速く低下する。ところが、前述のように、イン
バータ制御回路7でローアクティブの制御信号U〜Zを
検出するための基準電圧を2.5Vに設定している場合
は、電源遮断時に第一電源Vcc1が低下すると、これ
に伴って、主制御部8での制御信号U〜Zのハイ/ロー
状態に拘わらず、第一電源Vcc1に対してプルアップ
された各制御信号伝達配線9u〜9z(9)のハイ状態
の電圧が、時刻T2よりも早期(図8中の時刻T1)に
2.5Vを下回ってしまい、これがインバータ制御回路
7によりローアクティブ状態の制御信号U〜Zとして認
識されて、インバータ回路4のトランジスタQu〜Qz
にハイ状態の切換信号Gu〜Gzが出力されてしまうお
それがある。
【0013】このときの第一トランジスタQu及び第二
トランジスタQxの各ベース端子に与えられる切換信号
Gu,Gxの変化を図8(2)及び(3)にそれぞれ示
す。主制御部8がローアクティブの制御信号U,Xを出
力しているか否かにも拘わらず、いずれの切換信号G
u,Gxも、第一電源Vcc1に対してプルアップされ
た各制御信号伝達配線9u〜9z(9)のハイ状態の電
圧が2.5Vを下回る時刻T1にハイアクティブ状態に
立ち上がってしまい、第二電源Vcc2の電源電圧が1
0Vに低下する時刻T2までインバータ制御回路7がイ
ンバータ回路4の駆動制御を行ってしまう。そうする
と、図6においても第一トランジスタQuと第四トラン
ジスタQxとが同時にオンしてしまうため、インバータ
回路4の両端点Pa,Pb間で短絡し、平滑コンデンサ
5に蓄積された電荷により各トランジスタQu,Qxに
過電流が流れて素子破壊が生じるおそれがある。
【0014】尚、インバータ制御回路7において、第一
制御信号Uと第四制御信号Xが同時にローアクティブと
なったり、第二制御信号Vと第五制御信号Yが同時にロ
ーアクティブとなったり、または第三制御信号Wと第六
制御信号Zが同時にローアクティブとなる場合には、切
換信号Gu〜Gzの出力を停止するように設定する方法
も考えられるが、例えば負荷Mとしてコンプレッサ用の
三相モータを適用する場合、この三相モータの各相間の
内部抵抗は通常0.1〜0.5Ω程度の小さな抵抗値し
かないため、PWM制御により高周波数で電流のオンオ
フを繰り返す場合には問題ないものの、第一制御信号U
と第五制御信号Yが同時にローアクティブとなって状態
で切換信号Gu,Gyがハイアクティブとなり第一トラ
ンジスタQuと第五トランジスタQyとが同時にオンに
なり、この状態がしばらく維持されるとすると、負荷M
内の小さな内部抵抗を介して両トランジスタQu,Qy
に過電流が長時間に亘って流れ、その時間によっては当
該トランジスタQu,Qyが破壊される事態も生じ得
る。
【0015】かかる事態を回避するために、図9のよう
に、インバータ制御回路7に入力されるローアクティブ
の制御信号Uのための電圧を、第一電源Vcc1とは別
系統の第二電源Vcc2から引き出す方法もある。即
ち、各制御信号伝達配線9u(9)内にフォトカプラ1
3を介在し、フォトカプラ13の発光ダイオード14側
(一次側)の電源として第一電源Vcc1を使用する一
方、プルアップ電源としては15Vの第二電源Vcc2
を使用し、二次側の受光用フォトトランジスタ15がオ
ンしたときにプルアップ抵抗10uとインバータ制御回
路7との接続点を接地してローアクティブの制御信号U
を出力すればよい。この場合は、主制御部8からの信号
はハイアクティブとなったときにローアクティブの制御
信号Uがインバータ制御回路7に入力されることにな
る。これによると、図8中の時刻T1で第一電源Vcc
1の電圧が2.5Vを下回るほど低下しても(符号L2
参照)、フォトカプラ13での光電変換が停止したまま
であるため、第一電源Vcc1とは別系統の第二電源V
cc2の電圧が低下しない限り、インバータ制御回路7
にローアクティブの制御信号Uが入力されることはな
い。そして、前述のように第二電源Vcc2の電圧低下
が制御信号Uをローレベルまで低下させたときには、そ
もそもインバータ制御回路7自体が第二電源Vcc2の
電圧低下を検出して機能を停止するようになっているた
め、図8(2),(3)のように、第一電源Vcc1の
低下を原因としてインバータ制御回路7から切換信号G
uが出力されることを防止できる。
【0016】しかしながら、フォトカプラ13は高価で
あり、また全ての制御信号伝達配線9u〜9zに一個ず
つフォトカプラ13を介在させなければならないことか
ら、部品コストが増大するとともに、必要とされる搭載
面積が増大して回路設計上の面積効率を阻害していた。
さらに製造工程においてフォトカプラ13を搭載するた
めの特別の工程を要していた。
【0017】そこで、この発明の課題は、電源遮断時に
おいて、フォトカプラを使用せずに、万が一のインバー
タの各スイッチング素子の破壊を容易に防止し得る空気
調和機の駆動回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、インバータ回路(4)から供
給される交流電力に基づいて交流負荷(M)を駆動する
空気調和器において、前記インバータ回路(4)を駆動
する駆動回路であって、第1の電源(Vcc1)に基づ
いて動作し、前記インバータ回路のスイッチングの基礎
となる制御信号(U〜Z)を生成する主制御部(8)
と、前記制御信号(U〜Z)に基づいて前記インバータ
回路に対してそのスイッチング制御を行うインバータ制
御回路(7)とを備え、前記第1電源が切れた場合、前
記インバータ制御回路の前記スイッチング制御が禁止さ
れるものである。
【0019】請求項2に記載の発明は、インバータ回路
(4)から供給される交流電力に基づいて交流負荷
(M)を駆動する空気調和器において、前記インバータ
回路(4)を駆動する駆動回路であって、第1の電源
(Vcc1)に基づいて動作し、前記インバータ回路の
スイッチングの基礎となる制御信号(U〜Z)を生成す
る主制御部(8)と、前記制御信号(U〜Z)に基づい
て前記インバータ回路に対してそのスイッチング制御を
行うインバータ制御回路(7)と、前記第1電源が切れ
たことを検出する検出手段と、前記検出手段で前記第1
電源が切れたことを検出したときに前記スイッチング制
御を禁止する禁止手段とを備えるものである。
【0020】請求項3に記載の発明は、前記検出手段
は、前記第1電源(Vcc1)の電圧を所定のしきい電
圧と比較する電源低下検出回路であり、前記禁止手段
は、前記電源低下検出回路での比較結果に基づいて、前
記第一電源が低下しているときに前記インバータ制御回
路に対して前記スイッチング制御を禁止するよう指示す
るための禁止指示信号を生成する電源管理回路であるも
のである。
【0021】請求項4に記載の発明は、前記インバータ
制御回路(7)は、前記第1の電源とは異なる第2電源
に基づいて動作し、前記制御信号に基づいて切り替え信
号(GU〜GZ)を生成し、前記第1及び第2の電源が
変動した場合、前記切り替え信号の論理値に影響が生じ
る以前に前記制御信号の論理値に影響が生じる場合にお
いて、前記制御信号の論理値に影響が生じる電位(2.
5V)よりも小さい変動となる電位(3V)へと前記第
1電源の電位が至ったことを検出し、その検出結果に基
づいて前記インバータ制御回路の前記スイッチング制御
を禁止する禁止指示信号を生成する禁止指示回路(2
1,28,22)を更に備えるものである。
【0022】請求項5に記載の発明は、前記インバータ
回路に過電流が供給された場合においても前記禁止指示
信号が生成されるものである。
【0023】請求項6に記載の発明は、前記インバータ
制御回路(7)は、前記第1の電源とは異なる第2電源
に基づいて動作し、前記制御信号に基づいて切り替え信
号(GU〜GZ)を生成し、前記第1及び第2の電源が
変動した場合、前記制御信号の論理値に影響が生じる以
前に前記切り替え信号の論理値に影響が生じるものであ
る。
【0024】請求項7に記載の発明は、前記第2の電源
が変動して前記切り替え信号の論理値が変動した場合、
前記インバータ回路(4)の有するスイッチを全てオフ
するように変動するものである。
【0025】
【作用】請求項1に記載の発明では、第1電源が変動し
た場合、これに基づいて動作する主制御部が生成する制
御信号の論理値に影響が及ばないうちに、インバータ回
路の駆動が停止される。
【0026】請求項4に記載の発明では、切り替え信号
の論理値に影響が生じる以前に前記制御信号の論理値に
影響が生じる場合であっても、制御信号の論理値に影響
が生じる以前に禁止指示信号が生成される。
【0027】請求項5に記載の発明では、禁止指示信号
はインバータ回路に過電流が供給された場合においても
生成される。
【0028】請求項6に記載の発明では、制御信号の論
理値に影響が生じる以前に前記切り替え信号の論理値に
影響が生じるので、制御信号の論理値に影響が生じて
も、これに依る誤動作は生じない。
【0029】請求項7に記載の発明では、第2の電源が
変動し、切り替え信号がその影響を受けて変動すると、
インバータ回路の有するスイッチが全てオフされる。
【0030】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}図1はこの
発明の第1の実施の形態に係る空気調和機の駆動回路を
示すブロック図である。尚、図1においては、図5に示
した従来の駆動回路1と同様の機能を有する要素につい
ては同一符号を付している。また、図1においては、第
一電源Vcc1を3箇所に分散して示しているが、これ
ら3箇所に示された第一電源Vcc1は全て単一のもの
を便宜上に分散図示しているものである。また、第一電
源Vcc1の電源電圧が定格5Vで、第二電源Vcc2
の電源電圧が定格15Vである点も従来と同様である。
【0031】この空気調和機の駆動回路は、図1の如
く、三相交流電源2から与えられる三相(R相、S相及
びT相)の交流電流(入力電流)を整流器(三相ダイオ
ードブリッジ)3で直流電流に変換し、この直流電流を
逆変換器としての三相インバータ回路4で所望の三相の
駆動電流に変換して負荷Mに出力するもので、特に、主
制御部8への電源供給を行い且つインバータ制御回路7
へ与える制御信号U〜Zのプルアップ電源となる定格5
Vの第一電源Vcc1の低下を所定の電源低下検出回路
(検出手段)21で検出し、この電源低下検出回路21
での検出結果に基づいて、第一電源Vcc1が所定の基
準電圧以下に低下したときに、所定の禁止指示回路22
からインバータ制御回路7の禁止指示信号入力端子It
ripに禁止指示信号を出力することで、インバータ制
御回路7のインバータ回路4に対する駆動制御を禁止す
るように構成したものである。
【0032】電源低下検出回路21は、図2の如く、第
一電源Vcc1とグランドGとの間に直列接続された一
対の分圧抵抗25,26と、この両分圧抵抗25,26
同士の接続点P1の電圧が入力されて所定のしきい電圧
と比較する比較器27とを備えており、しきい電圧とし
ては、第一電源Vcc1がインバータ制御回路7の制御
信号U〜Zに対する基準電圧(2.5V)よりも若干高
い所定の電圧値(例えば3.0V)に低下した場合に分
圧抵抗25,26で分圧される電圧に設定される。そし
て、比較器27は、上記の比較結果を比較結果信号とし
て禁止指示回路22に出力するようになっており、具体
的には、接続点P1の電圧がしきい電圧以上である場合
にハイレベルの比較結果信号を禁止指示回路22に出力
する一方、接続点P1の電圧がしきい電圧未満である場
合にローレベルの比較結果信号を禁止指示回路22に出
力するようになっている。尚、接地側の分圧抵抗26に
対してはノイズ除去用のコンデンサ29が並列に接続さ
れている。
【0033】禁止指示回路22は、図2の如く、インバ
ータ回路4へ供給される出力電流Isの過負荷状態を検
出するための既存の過負荷検出回路12(図5参照)に
対して、更に、電源低下検出回路21からの比較結果信
号に基づいて、第一電源Vcc1が低下しているときに
インバータ制御回路7の禁止指示信号入力端子Itri
pにハイ信号を出力する電源管理回路28が付加されて
いる。
【0034】過負荷検出回路12の回路構成及び動作に
ついては、図5に示した従来例と同様であるため説明を
省略する。
【0035】図2に示した電源管理回路28は、図2の
如く、禁止指示回路22の比較器27の出力端子と第二
電源Vcc2との間に接続された分圧抵抗31,32
と、第二電源Vcc2にエミッタ接続されるとともに両
分圧抵抗31,32の接続点P2がベース接続されるP
NP型トランジスタ33と、このPNP型トランジスタ
33のコレクタ(接続点P3)とグランドGとの間に介
装される抵抗34と、トランジスタ33のコレクタ(接
続点P3)を過負荷検出回路12とインバータ制御回路
7の禁止指示信号入力端子Itripとの接続点P4に
接続する抵抗35とを備える。
【0036】ここで、トランジスタ33のコレクタ(接
続点P3)とグランドGとの間の電流経路としては、抵
抗34のみの第一電流経路Pass1があり、また、抵
抗35と過負荷検出回路12内の抵抗15とで構成され
た直列回路としての第二電流経路Pass2があり、さ
らに、抵抗35と過負荷検出回路12内の抵抗14とシ
ャント抵抗11とで構成された直列回路としての第三電
流経路Pass3がある。そして、抵抗11,14,1
5,34,35の抵抗比率を調整することで、比較器2
7からローレベルの比較結果信号が出力されてトランジ
スタ33がオンしたときの接続点P4の電圧が、インバ
ータ制御回路7の禁止指示信号に対するスレッシュレベ
ルである0.5V以上になるよう設定されている。
【0037】尚、図9に示した従来のフォトカプラ(1
3)は省略され、主制御部8とインバータ制御回路7と
は制御信号伝達配線9u〜9z(9)により直結して接
続されている。
【0038】その他の構成は図5に示した従来例と同一
であり、特に、インバータ制御回路7は、禁止指示信号
入力端子Itripに対して0.5V以上の電圧が印加
されたときには、インバータ回路4のトランジスタQu
〜Qz(図6)にハイ状態の切換信号Gu〜Gzを出力
することを停止するようになっている点で、この実施の
形態と従来例とは共通している。
【0039】上記構成の駆動回路の動作を説明する。
【0040】まず、三相交流電源2から与えられる三相
の交流電流からは、整流器3で変換された直流電流は平
滑コンデンサ5を充電し、その電圧から三相インバータ
回路4で所望の三相の駆動電流を得て負荷Mに出力され
る。
【0041】ここで、平滑コンデンサ5に電荷が貯まっ
た状態で、各電源Vcc1,Vcc2が遮断された場合
を考える。
【0042】この場合、図5で示された従来の技術と同
様に、定格15Vの第二電源Vcc2の電源電圧は図8
(1)中の符号L1のように徐々に低下し、10Vにま
で低下した時点(時刻T2)でインバータ制御回路7が
その旨を検知し、インバータ回路4の駆動制御を停止す
る。
【0043】一方、定格5Vの第一電源Vcc1の電源
電圧は、図8(1)中の符号L2のように比較的速く低
下するが、第一電源Vcc1が基準電圧である2.5V
より大きな例えば3.0Vの所定の電圧未満となった時
点で、その旨を、電源低下検出回路21が、図2の如
く、第一電源Vcc1を分圧抵抗25,26で分圧した
接続点P1の電圧に基づいて検出し、その検出結果に応
じて電源管理回路28にローレベルの比較結果信号を出
力する。
【0044】この電源低下検出回路21からのローレベ
ルの比較結果信号に基づいて、電源管理回路28の禁止
指示回路22では、PNP型トランジスタ33がベース
電圧のローレベルへの切り換わりによりオンし、第二電
源Vcc2からの電流が第一〜第三電流経路Pass1
〜Pass3を流れ、そのときの点P4の電圧が0.5
Vよりも大きなレベルの電圧としてインバータ制御回路
7の禁止指示信号入力端子Itripに印加される。イ
ンバータ制御回路7では、禁止指示信号入力端子Itr
ipに印加された0.5V以上の電圧に基づいて、イン
バータ回路4のトランジスタQu〜Qz(図6)にハイ
状態の切換信号Gu〜Gz(図8(2)及び(3)参
照)を出力することを停止する。
【0045】このように、第一電源Vcc1によりプル
アップされた各制御信号伝達配線9u〜9zの電圧が、
図8(1)中の符号L2の時刻T1のように、2.5V
(基準電圧)未満にまで低下してしまっても、この電圧
をローアクティブの制御信号U〜Zとして誤認識する以
前に、インバータ制御回路7がインバータ回路4の駆動
制御を停止するので、インバータ回路4内の全てのトラ
ンジスタQu〜Qz(図6)が同時にオンするなどして
各トランジスタQu〜Qzに過電流が流れて破壊される
等の事態を防止できる。
【0046】また、この実施の形態では、図9に示した
従来例のようにフォトカプラ(13)を省略しているの
で、部品コストの増大を防止できるとともに、搭載のた
めのスペースを必要としないことから面積効率を向上で
き、さらに製造工程においてフォトカプラ(13)を搭
載するための特別の工程を要しないため、全体としての
コスト低減を図り得る。
【0047】{第2の実施の形態}図3はこの発明の第
1の実施の形態に係る空気調和機の駆動回路を示すブロ
ック図である。尚、図3においては、図5に示した従来
の駆動回路1と同様の機能を有する要素については同一
符号を付している。
【0048】この空気調和機の駆動回路は、インバータ
制御回路7に電源電圧を供給する第二電源Vcc2とグ
ランドGとの間に、消費電力を増大させるための電力増
大用抵抗(電力増大用負荷)36を接続したものであ
る。この電力増大用抵抗36の負荷抵抗は、電源遮断時
の第二電源Vcc2の低減速度を図4のように速めるこ
とで、第一電源Vcc1が基準電圧である2.5Vに低
下する時点T1よりも早期に、第二電源Vcc2を電源
低下基準レベルである10Vまで低下させるように設定
される。図4では、第二電源Vcc2を電源低下基準レ
ベルである10Vまで低下する時点がT3であり、この
T3は第一電源Vcc1が基準電圧である2.5Vに低
下する時点T1よりも早い。そして、インバータ制御回
路7は、T3の時点でインバータ回路4の駆動制御を停
止する。
【0049】即ち、その後に第一電源Vcc1でプルア
ップされた各制御信号伝達配線9u〜9zの電圧が時刻
T1で、2.5V(基準電圧)未満に低下しても、この
電圧をローアクティブの制御信号U〜Zとして誤認識す
る以前の時点T3に、インバータ制御回路7がインバー
タ回路4の駆動制御を停止するので、インバータ回路4
内の全てのトランジスタQu〜Qz(図6)が同時にオ
ンするなどして各トランジスタQu〜Qzに過電流が流
れて破壊される等の事態を防止できる。
【0050】また、この実施の形態でも、図9に示した
従来例のようにフォトカプラ(13)を省略しているの
で、部品コストの増大を防止できるとともに、搭載のた
めのスペースを必要としないことから面積効率を向上で
き、さらに製造工程においてフォトカプラ(13)を搭
載するための特別の工程を要しないため、全体としての
コスト低減を図り得る。
【0051】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明によ
ると、第1電源が切れた場合にインバータ回路の駆動が
停止できるので、例えばインバータ回路における相間の
短絡などの誤動作を抑制することができる。しかもフォ
トカプラを使用していないので、フォトカプラを省略し
た分の部品コストの増大を防止できるとともに、搭載の
ためのスペースを必要としないことから面積効率を向上
でき、さらに製造工程においてフォトカプラを搭載する
ための特別の工程を要しないため、全体としてのコスト
低減を図り得る。
【0052】請求項3及び請求項4に記載の発明による
と、禁止指示信号をインバータ制御回路に与えることに
より、請求項1記載の空気調和器の駆動回路の効果を得
ることができる。
【0053】請求項5に記載の発明によると、過電流か
らインバータ回路を保護することができる。
【0054】請求項6に記載の発明によると、制御信号
の論理値に影響が生じても、これに依る誤動作は生じな
いので、請求項1記載の空気調和器の駆動回路の効果を
得ることができる。
【0055】請求項7に記載の発明によると、切り替え
信号の論理値が第2の電源の変動の影響を受けて変動し
た場合でも、インバータ回路内の相間短絡を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る空気調和機
の駆動回路を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における電源低下検出回路及
び禁止指示回路を示す回路ブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態に係る空気調和機
の駆動回路を示すブロック図である。
【図4】第2の実施の形態における第一電源及び第二電
源の電源電圧の低下を示す図である。
【図5】従来の空気調和機の駆動回路を示すブロック図
である。
【図6】一般的なインバータ回路を示す回路図である。
【図7】過負荷検出回路を示す回路図である。
【図8】電源遮断時の第一電源及び第二電源の電源電圧
の低下とインバータ制御回路からインバータ回路に出力
される切換信号を示す図である。
【図9】フォトカプラを使用した従来例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
2 三相交流電源 3 整流器 4 インバータ回路 5 平滑コンデンサ 7 インバータ制御回路 8 主制御部 9u〜9z 制御信号伝達配線 11 シャント抵抗 12 過負荷検出回路 21 電源低下検出回路 22 禁止指示回路 28 電源管理回路 33 PNP型トランジスタ 36 電力増大用抵抗 M 負荷 Vcc1 第一電源 Vcc2 第二電源 Itrip 禁止指示信号入力端子 Is 出力電流 Gu〜Gz 切換信号 U〜Z 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA01 CC10 DD01 EE01 5H007 AA05 AA17 BB06 CA01 CB04 CB05 CC23 DB01 DB09 DC02 DC05 EA02 FA13 FA19 GA08 GA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ回路(4)から供給される交
    流電力に基づいて交流負荷(M)を駆動する空気調和器
    において、前記インバータ回路(4)を駆動する駆動回
    路であって、 第1の電源(Vcc1)に基づいて動作し、前記インバ
    ータ回路のスイッチングの基礎となる制御信号(U〜
    Z)を生成する主制御部(8)と、 前記制御信号(U〜Z)に基づいて前記インバータ回路
    に対してそのスイッチング制御を行うインバータ制御回
    路(7)とを備え、 前記第1電源が切れた場合、前記インバータ制御回路の
    前記スイッチング制御が禁止される、空気調和器の駆動
    回路。
  2. 【請求項2】 インバータ回路(4)から供給される交
    流電力に基づいて交流負荷(M)を駆動する空気調和器
    において、前記インバータ回路(4)を駆動する駆動回
    路であって、 第1の電源(Vcc1)に基づいて動作し、前記インバ
    ータ回路のスイッチングの基礎となる制御信号(U〜
    Z)を生成する主制御部(8)と、 前記制御信号(U〜Z)に基づいて前記インバータ回路
    に対してそのスイッチング制御を行うインバータ制御回
    路(7)と、 前記第1電源が切れたことを検出する検出手段と、 前記検出手段で前記第1電源が切れたことを検出したと
    きに前記スイッチング制御を禁止する禁止手段とを備え
    る、空気調和器の駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記第1電源(Vcc
    1)の電圧を所定のしきい電圧と比較する電源低下検出
    回路であり、 前記禁止手段は、前記電源低下検出回路での比較結果に
    基づいて、前記第一電源が低下しているときに前記イン
    バータ制御回路に対して前記スイッチング制御を禁止す
    るよう指示するための禁止指示信号を生成する電源管理
    回路である、空気調和器の駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記インバータ制御回路(7)は、前記
    第1の電源とは異なる第2電源に基づいて動作し、前記
    制御信号に基づいて切り替え信号(GU〜GZ)を生成
    し、 前記第1及び第2の電源が変動した場合、前記切り替え
    信号の論理値に影響が生じる以前に前記制御信号の論理
    値に影響が生じる場合において、 前記制御信号の論理値に影響が生じる電位(2.5V)
    よりも小さい変動となる電位(3V)へと前記第1電源
    の電位が至ったことを検出し、その検出結果に基づいて
    前記インバータ制御回路の前記スイッチング制御を禁止
    する禁止指示信号を生成する禁止指示回路(21,2
    8,22)を更に備える、請求項1記載の空気調和器の
    駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記インバータ回路に過電流が供給され
    た場合においても前記禁止指示信号が生成される、請求
    項4記載の空気調和器の駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記インバータ制御回路(7)は、前記
    第1の電源とは異なる第2電源に基づいて動作し、前記
    制御信号に基づいて切り替え信号(GU〜GZ)を生成
    し、 前記第1及び第2の電源が変動した場合、前記制御信号
    の論理値に影響が生じる以前に前記切り替え信号の論理
    値に影響が生じる、請求項1記載の空気調和器の駆動回
    路。
  7. 【請求項7】 前記第2の電源が変動して前記切り替え
    信号の論理値が変動した場合、前記インバータ回路
    (4)の有するスイッチを全てオフするように変動す
    る、請求項6記載の空気調和器の駆動回路。
JP2000083580A 2000-03-24 2000-03-24 空気調和機の駆動回路 Pending JP2001268935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000083580A JP2001268935A (ja) 2000-03-24 2000-03-24 空気調和機の駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000083580A JP2001268935A (ja) 2000-03-24 2000-03-24 空気調和機の駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001268935A true JP2001268935A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18600191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000083580A Pending JP2001268935A (ja) 2000-03-24 2000-03-24 空気調和機の駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001268935A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292324A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JP2009194979A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Delta Electronics Inc コモンモードノイズを軽減するモーターシステム
WO2013080805A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 アイシン精機株式会社 ポンプ制御ユニット

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292324A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JP2009194979A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Delta Electronics Inc コモンモードノイズを軽減するモーターシステム
WO2013080805A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 アイシン精機株式会社 ポンプ制御ユニット
JP2013113273A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Aisin Seiki Co Ltd ポンプ制御ユニット
CN103958894A (zh) * 2011-11-30 2014-07-30 爱信精机株式会社 泵控制单元
US9163625B2 (en) 2011-11-30 2015-10-20 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Current limited pulse width modulation controlled motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10608525B2 (en) Method and apparatus for implementing a power converter input terminal voltage discharge circuit
US7119524B2 (en) Control of DC/DC converters having synchronous rectifiers
CN104467370B (zh) 用于隔离的驱动器的软关闭的设备和方法
US7339359B2 (en) Terminal for multiple functions in a power supply
JP6787989B2 (ja) オープン出力保護を備えるドライバ
JP5430608B2 (ja) 半導体スイッチング素子駆動回路
JP4313658B2 (ja) インバータ回路
US6320359B1 (en) DC-DC converter and controller for detecting a malfunction therein
US20040201937A1 (en) Overcurrent protection circuit for switching power supply
KR101948976B1 (ko) 인버터 제어 회로
WO2001003277A2 (en) Control of dc/dc converters having synchronous rectifiers
US20020018352A1 (en) Circuit and method for a pulse width modulated
US6600668B1 (en) Crowbar circuit for low output voltage DC/DC converters
US5991175A (en) Control circuit for an in-rush current control element, and a protection circuit and power supply employing the same
US6449180B1 (en) World wide power supply apparatus that includes a relay switch voltage doubling circuit
JP2001268935A (ja) 空気調和機の駆動回路
JP2003189464A (ja) 突入電流防止回路
JP2007116873A (ja) 電源装置
JPS60157194A (ja) X線発生器用のインバ−タドライバ
US20220320853A1 (en) Systems and methods for overcurrent protection
KR20000015607A (ko) 모니터의 과전압 보호 회로
KR200412046Y1 (ko) 디지털 보호 계전기용 smps 회로
JP3610838B2 (ja) 電源装置
JP4363777B2 (ja) 電源回路
JPH072010B2 (ja) 電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302