JPS6266476A - ヘツド送り機構 - Google Patents

ヘツド送り機構

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JPS6266476A
JPS6266476A JP20545785A JP20545785A JPS6266476A JP S6266476 A JPS6266476 A JP S6266476A JP 20545785 A JP20545785 A JP 20545785A JP 20545785 A JP20545785 A JP 20545785A JP S6266476 A JPS6266476 A JP S6266476A
Authority
JP
Japan
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cam
head
sensor
stop position
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP20545785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kaneko
久夫 金子
Manabu Wakabayashi
学 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20545785A priority Critical patent/JPS6266476A/ja
Publication of JPS6266476A publication Critical patent/JPS6266476A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置における磁気ヘッドの送り
機構に係り、特に直径の小さな磁気ディスクを用いる小
型の磁気ディスク装置において、磁気ヘッドのディスク
面上における所定の停止位置における正確な停止を可能
ならしめるヘッド送り機構に関するものである。
〔発明の背景〕
偏心カムを利用してヘッドの送りを行なう従来の磁気デ
ィスク装置では、特開昭51−3752号公報に記載さ
れているように、カムの回転角度と変位の関係を段階的
に変化させ、カムを回転させるパルスモータの停!ト位
置の誤差などを吸収するようにしていた。
しかし、上記の段差の精度は、直接に磁気ヘッドの停止
位置に影響し、カムとしては高精度なものが要求された
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改善し、カ
ムの精度を補償することができ、カムに高精度を要求し
なくても、ヘッドを所定の停止位置に正確に停止させる
ことを可能にした低価格なヘッド送り機構を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明においては、上記の目的を達成するために、カム
の回転角と変位(ヘッドの送り量)の関係を直線とし、
さらにカムの外周付近に、磁気ヘッドの停止すべき所定
の停止位置(トラック位置)に対応したカムの回転位置
情報を記録した着磁リングを設け、カムの回転に伴って
カム位置が着磁リング上に記録されている位置情報のう
ちのどの位置にまできたかを感知手段によって感知し、
この感知信号を基にカムの停止位置を決定してカムの精
度を補償することとした。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのヘッド送り機構の
概略構成を示す斜視図である。同図において、4は磁気
ディスクであり、シャーシ13に固定されたディスクモ
ータ3の回転部に設けられたハブ12に載置されており
、所定の回転数で回転する。11はシャーシ13に固定
された感知器である。
一方、磁気ヘッド2は、ヘッドキャリッジ1の先端に固
定され、磁気ディスク4と当接している。
ヘッドキャリッジ1は、ガイド軸18に案内され摺動す
る。ガイド軸18は、その両端をシャーシ13に固定さ
れた高さピン14へ押え板15をネジ16で取り付ける
ことによって高さと位置を決められている。したがって
、磁気ヘッド2は、矢印19の方向へ移動が可能となる
カム6は、ディスクモータ3と同心上に回転穴9を持ち
ディスクモータ3の下側に回動可として取り付けられ、
第2図に示す如く構成される。
カム6の外周には、歯車10が設けられ、パルスモータ
26のピニオンギヤ17とかみ合っている。カム面8に
は、ヘッドキャリッジ1に固定されたピン5が適当な圧
力で当接している。
カム面8は、矢印20方向の回転に伴って、その回転半
径が大となる様に構成される。したがって、カム6の矢
印20方向の回転によって、磁気ヘッド2は、矢印19
方向(磁気ディスク4の内周から外周方向)へ移動する
移動のストロークは、51I1mであり、カム6を通常
プラスチック材で成形すると、カム面8の得られる累積
精度は、±20μm程度となる。また、磁性材で作られ
た着磁リング7は、カム6へ図の様に圧入されている。
すなわち、着磁リング7は、カム6の外周壁25の内側
へ圧入されており、回転穴9を中心としてカム6が回転
すると、着磁リング7も一体となって回転するようにな
っている。
ここで、パルスモータ26からカム6への回転速度の減
速比は1:IOとし、パルスモータ26の10ステツプ
で磁気ヘッド2は、1トランク分の距離すなわち100
μm移動する。
一方、パルスモータ26の停止角度のバラツキは、通常
1ステツプ角の±10%程度である。よって、磁気ヘッ
ド2の位置に換算すると±1μm程度となって、カム面
の精度に対して十分率さい。
以上のように、磁気ヘッド2の停止位置の誤差は、カム
面8の精度に大きく依存することとなる。
そこで、本発明で採用しているこの精度の補償方法を以
下に説明する。
第3図は、カム面8と着磁リング7の着磁状況の相対的
位置関係を示すカムの平面図である。すなわち着磁リン
グ7には、磁極NとSが交互に形成されていることが8
忍められるであろう。この磁極Nは、カム面8における
停止位置に対応している。
着磁リング7の近傍の固定位置(シャーシ)に感知器1
1が設けられている。感知器11は、例えば強磁性薄膜
抵抗素子から成るもので、この素子はN、  Sの磁界
によってその電気抵抗が変化するものである。従ってカ
ム6を回転させたとき、感知器11の出力を用いること
により、カム面8の停止位置(つまり着磁リング7にお
ける磁極Nの位置)を検出することができる。
なお、カム面8の精度である±20μmに対して十分良
い精度(±5μm以上)で着磁リング7における磁極N
、Sの着磁を行うことができる。
これは、治具などを用いて予めカム6と着磁リング7を
組立てた段階で行うことが可能である。
また着磁リング7における磁極Nの個数は、ディスク面
上におけるトラックの数(例えば50)と一致させてお
く。ここでトラック位置がヘッドの送り停止位置(カム
面における停止位置)であることは述べるまでもないこ
とであろう。
ここで第3図において見られるように、カム面8の最大
半径r2と最小半径r1の差が磁気ヘッド2のストロー
クとなり、カムの有効回転角度θは300°、従ってト
ラック数を50とすると、1トラック当り回転角度は6
°となっている。
第4図は、ディスク面上のトラック位置と、パルスモー
タ26のステップ数と、着磁リング7における磁極位置
と、その磁界分布と、感知器11による感知出力と、の
間の相対的位置関係を示す説明図である。
第4図において、トラック番号Oのトラック位置からト
ランク番号1のトラック位置まで磁気ヘッド2が移動す
るためには、パルスモータ26が10スナツプだけ回転
することが必要であり、この間、磁気ヘッド2がトラッ
ク番号0の位置にあるときは、着磁リング7の磁極Nが
感知器11により感知されて、その出力はl(レベルに
あるが、パルスモータ26が回転を始めて、磁気ヘッド
2が次のトラック番号1を目指して移動中であるときは
、着磁リング7の磁極Sが感知器11によって感知され
、その出力はI、レベルにあり、パルスモータ26が1
0ステップ回転し終わり、磁気ヘッド2がトランク番号
1の位置に達した段階では、着磁リング7の磁極Nが感
知器11により感知され、その出力はHレベルになるも
のであることが理解されるであろう。
このときの感知器11からのHレベルの感知出力を用い
てパルスモータ26を停止させることにより、磁気ヘッ
ド2をトランク番号1のトラック位置に正確に停止させ
ることができる。
以下、同様にして、第2トラツク(トランク番号2)へ
移動するときも感知器11による感知出力(位置情報信
号)がHレベルになった次のステップ停止位置でパルス
モータ−7は停止する。したがって、トラック番号Oか
らトラック番号1に至るときと、トラック番号1からト
ラック番号2に至るときとでカム面8の所要回転角が異
なったとしても、停止位置情報としての着磁リング−に
おける磁極Nの位置が前述の如く、カム面8に応して精
度良く着磁されているので、最悪でもパルスモークの1
ステップ分の分解能10μm以内で磁気ヘッドは停止し
得る。
さらに、精度を良くするには、停止位置情報(磁極Nの
位置)に対してカムの停止する位置をパルスモータを回
転するなどして調整すれば良い。
次に頭出し、すなわちOトラック位置の検知動作を説明
する。
初期状態として、磁気ヘッドが第2トラツク(トラック
番号2)で停止していたとすると、頭出し動作は、まず
内周方向へカム6を回転することによって開始される。
次に感知出力((☆1情報信号)がLレベルだったら続
けてヘッドを内周へ送る。感知出力が1ルベルになった
ら、少なくとも1ステップ余分に内周にカム6を回転さ
せてみて、再び感知出力のレベルがHか1.かを判別す
る。■。
ならばさらに内周へ送る動作を繰り返し、Hならば最内
周(0トランク)に達したと判断して余分に送ったステ
ップ分だけ戻って停止する。勿論、感知器11からの感
知出力を受けて、パルスモータの駆動制御を行うマイコ
ンの如き制御部を用いてこのような制御を行うものであ
ることは、述べるまでもないであろう。
以上のように0トランク位置も感知出力(位置情報信号
)によって判別することが可能となり、この場合の精度
も前述と同様となる。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、ヘッドの高精度な送り
制御を実現する」二で、精度の出しにくいカム面の形状
に高精度を必要としないから、カムはプラスチック材な
どで成形することが可能となり、高精度な送り機構を低
価格化できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図、
第2図は、第1図におけるカムだけを取り出してその構
造を示した斜視図、第3図はカム面と着磁リングにおけ
る着磁状況の関係を示すカムの平面図、第4図は、ディ
スク面上のトラック位置、パルスモータのステップ数1
着磁リングの着磁、磁界分布、感知器による感知出力(
位置情報信号)などの相対的位置関係を示す説明図、で
ある。 符号の説明 1・・・ヘッドキャリッジ、2・・・磁気ヘッド、3・
・・ディスクモータ、4・・・磁気ディスク、5・・・
ピン、6・・・カム、7・・・着磁リング、8・・・カ
ム面、9・・・回転穴、10・・・歯車、11・・・感
知器、12・・・ハブ、13・・・シャーシ、14・・
・高さピン、15・・・押え板、16・・・ネジ、17
・・・ピニオンギヤ、18・・・ガイド軸、19・・・
矢印、20・・・矢印、25・・・外周壁、26・・・
パルスモータ、 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第2図 回転穴 〇 lIa図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ヘッドを取り付けられたキャリッジと、偏心カムと
    、該カムの回転駆動手段と、該カムの回転運動を前記キ
    ャリッジの往復運動に変換して該キャリッジに取り付け
    られている磁気ヘッドを磁気ディスク面に対して往復動
    (送り動作)させる往復動機構と、から成るヘッド送り
    機構において、ヘッドの磁気ディスク面上における送り
    停止位置に対応した前記カムの回転停止位置情報を前記
    カムの外周において保持する回転停止位置情報保持手段
    と、前記カムの回転運動に伴い、該カムが前記回転停止
    位置情報保持手段に保持されているどの情報位置にある
    かを感知する感知手段と、該感知手段が、カムが回転停
    止情報位置にきていることを感知したとき、前記カムの
    回転駆動手段を停止させてカムの回転を停止させ、それ
    によって磁気ヘッドを所定の送り停止位置に停止させる
    ようにした停止手段と、を具備したことを特徴とするヘ
    ッド送り機構。
JP20545785A 1985-09-19 1985-09-19 ヘツド送り機構 Pending JPS6266476A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20545785A JPS6266476A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ヘツド送り機構

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JP20545785A JPS6266476A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ヘツド送り機構

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5185688A Division JP2535496B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 ヘッド送り機構

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Publication Number Publication Date
JPS6266476A true JPS6266476A (ja) 1987-03-25

Family

ID=16507194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20545785A Pending JPS6266476A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ヘツド送り機構

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JP (1) JPS6266476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668621A (ja) * 1993-07-28 1994-03-11 Hitachi Ltd ヘッド送り機構
US7336249B2 (en) 1996-03-26 2008-02-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of active matrix display device

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JPS5996569A (ja) * 1982-11-25 1984-06-04 Canon Inc 記録又は再生用トランスデユ−サの送り制御装置
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