JPS5996568A - 記録又は再生用トランスデユ−サの送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は磁気ヘッド等の記録又は再生用トランスデユ
ーサの送り装置に関するものであって、送υ精度を高め
、これにより装置の小型化、低価格化をはかる手段を課
題とする。

従来技術について 従来の記録又は再生用トランスデユーサの送り装置〃は
、第１図について後述するように、駆ｆｉＩＩ源である
例えばステップモータの駆動力がギヤを介して回転カム
に伝えられ、この回転カムによりトランスデユーサ装置
がシート又はディスク状記録担体の半径方向に歩進する
ものである。しかしながら、この種の装置では、ギヤの
バラクララン。

モータの回転角誤差及び負荷変動等により、トランスデ
ユーサを精度よく所定の位置に移送することが困難であ
った。

この発明の目的 したがって、この発明は、従来のこの種−Ｓ−２置の欠
点を解消し、送り精度がモータの性能、ギヤのバラクラ
ラン及び負荷変動等に左右されず、精度のよい送りが可
能である記録又は再生用トランスデユーサの送り装置を
提供することを目的とする。

さらにこの発明は送り精度を向上させるこ吉により、変
位の精度が高（ない駆動源の使用を可能にし、小型化及
び低価格化をはかることができる記録又は再生用トラン
スデユーサの送り装置を提供することを目的とする。

さらにこの発明は、歯車のかみ合い部においてバンク２
ツシの精度をきびしくせずに組立てることができ、部品
精度に対する要求を緩和することにより、小型化及び低
価格化をはかることができる記録又は再生用トランスデ
ユーサの送り装置へ、を提供することを目的とする。

この発明の構成 この発明は、記録又は再生用トランスデユーサ（後述の
具体例では、例えば第２図のトランスデユーサ装＠１０
）と；駆動源（同じくステップモータ１）と；前記駆動
源により前記記録又は再生用トランスデユーサを歩進さ
せるための伝導！！！構（同じくギヤ６．４．カム７、
ローラ１２等の伝導機構）と；前記伝導機構に設けられ
た（（７置決めランスデューザの送シ装置を特徴とする
。

上記において、トランスデユーサとは磁気ヘッド、光学
ヘッド及び静電容量形ヘッド等の信号を記録担体に記録
し、又は記録担体に記録された信号を再生する信号変換
装置をいい、記録又は再生用トランスデユーサとは記録
専用もしくは再生専用のトランスデユーサのほか記録及
び再生兼用のものを含む。なおこの明細書で記録担体と
はＩＩＮＩ己の各信号変換方式にそれぞれ用℃・られる
記録担体をいう。

また上記において、後述の具体例の引用はなス。

らこの発明の範囲を限定するもσ〕ではなく、この発明
は前記の特許請求の範囲の記載内におＸ、１で適宜変更
できるものである。

以下図面を参照して、従来のトランスデュー−リ”の送
り装置、この発明に係るトランスデユーツーσ）送シ装
置の第１の具体例及びその第２の具体例の順序で詳細に
説明する。

従来のトランスデユーサの送り装置（Ｖ＋ｔｉン第１図
において、１は駆動源であるステップモータ、２はその
回転軸、６は回転軸２に固定された小ギヤ、４は小ギヤ
ろとかみ合う大ギヤであって回転軸５に固定され、回転
中６乙のまわりに回転する。７は大ギヤ４と一体のカム
であって、同じ（回転軸５に固定され、回転中６乙のま
わりに回転する。８はヘッド台、９はヘット°台８に取
シつけられたヘッドチップであって、これらがトランス
デユーサ装置（磁気ヘッド装置）１０を構成する。１１
はヘッド台８に取９つけられた軸、１２は軸１１を中心
に回転し、スプリング１４によシカム７に押しつけられ
ているローラ、１６はトランスデユーサ装置１０を図中
Ａ方向に案内するガイドである。１５は記録担体である
磁気シート、１６はその回転モータ、１７はモータ１６
の回転軸、１日は磁気シート１５を回転軸１７に取りつ
けるチャッキング装置である。

第１図のｆ、置においてステップモータ１が回転すると
、その駆動力が小ギヤ６により犬ギーｖ４に伝えられ、
大ギヤ４と一体になってカム７が回転し、そのカム面に
誘導されてローラ１２が移動し、これによｐ）ランスフ
′ユーザ装置１０が図中Ａ方向に沿って移動する。すな
わち磁気シート１５のトラックごとにトランスデユーリ
ー装置１〔〕を歩進させるために、ステップモータ１が
所定角度回転するようになっている。しかしながら、こ
の種の装置では、ギヤ６．４のバック２ツシ、ステップ
モーターの回転角誤差あるいは負荷変動等によりトラン
スデユーサ装置１０を精度よく所定のトラックに移送さ
せることは困難である。

この発明に係るトランスデユーサの送りｉ置の仇 第１具体例（第２図） へ 以下ｗ、２図及び第６図を参照してこの発明に係るトラ
ンスデユーサの送υ装置の具体例について説明するが、
下記の説明はトランスデユーサとして磁気ヘッド、記録
担体として磁気シートを用いる例について行なう。した
がって、第２図において第１図と同一符号を付した部材
は、基本的に第１図のものと同一の構成及びｉｐヲ能を
有する。

第２図の装置は、第１図の装ｙｑ、を改良して駆動源に
より記録又は再生用トランスデユーサを歩進させるため
の伝導機ｆｉｎ中に位置決め手段（１９〜２２）を設け
たことを特徴とするものであって、１９はピン、２０は
穴、２１はスプリングを示し、ピン１９はスプリング２
１により付勢され、穴２０内を図中Ｂ方向に可動である
。２２は円ｆＲ１６溝であって、カム７０図中下面に、
磁気シート１５の各トラックに対応する同転１ｒ］ごと
に穿たれている。

なおビン１９は球状のものでもよ（、また溝２２は、一
般的にいえば、停止時にビン１９の位置が足まシ、移動
時にビン１９が滑らかに逃げることができるような形状
であればよ（、円錐状に限られない。

第２図の装置の作用を説明すると、前述のように、カム
７−ヒに磁気シート１５の各トラックに対応する回転角
位置ごとに円錐溝２２がそれぞれ設けられているので、
トラックごとにビン１９と円錐溝２２が嵌合し、これに
よυトランスデユーザラく置１０が正確に位置決めされ
る。またこの位１ｒ￥からトランスデユーサ装置１０を
他のトラック位置へ移動させるときは、カム７が回転す
ることとなるが、この際ビン１９が円錐溝２２から逃げ
、穴２１内に入シこむため、カム７０回動が妨げられる
ことはない。

この発明に係るトランスデユーサの送υ装置の第２の具
体例（第３図） 第６図の装置は、第２図の装置をさらに改良しにしたも
のである。第６図中第２図と同一符号を付した部材は、
基本的に第２図のものと同じ構成及び機１ｉ目を有する
。

第６図においソ、１′は直流モータを示し、２５はモー
タ１′の回転軸２に結合された周波数発生ディスク、２
５は周波数発生ディスク２３０円周にｆｉ３い、磁気シ
ート１５の１トラツクにつき少なくとも１個づつ設けら
れたスリット、２６はホトカプラであって、例えば発光
ダイオード及びホトトランジスタよりなる。ぞしてこれ
−らの装置によりエンコータ２７が構成される。

第６図の？ｃ　Ｉｆ’（では、エンコーダ２７の出力を
直流モータ１′にフィードバックして小ギーヤ６の位置
を制ＸＩ　シ、？＋Ｑ気シート１５のトラック１こ対応
して小ギヤ６を所定位置で停止にさせる。なおエンコー
ダ２７は上記の元電弐のものに代えて磁気センサによる
もの又はその他の方式のものであってもよい。第３図の
装置によれば、トランスデユーサの送シのためにステッ
プモータに代えて直流モータを使用するこ七ができる。

さらにこの発明を具体化するには、プランジャを駆動源
としても↓い。

この発明の効果 この発明は前述の構成及び作用に基づき、駆動源にＸり
記４１又は再生用トラ：／スデューサを歩進させるため
の伝導機構中に位置決め手段を設けることに上り、送り
精度がモータの性能、ギヤのバツクラツシ及び負荷変動
等に左右されず、記録又は再生用トランスデユーサの精
度のよい送りが可能である。さらに送り精度を向−ヒさ
せることにょシ、変位の精度が高くない１駆動淵の使用
を可ｒ１目にし、さらに歯車のかみ合い部においてバッ
クラッシの精度をきびしくせずに組み立でることができ
、全体として組み立て精度や部品精度に対する要求を緩
イ１１することが可能であって、これらに上り装置の小
）１、す化及び低価格化を実±１．することができる。

【図面の簡単な説明】

る記録又は再生用トランスデユーサの送り装置の第１の
具体例の要部の縦断面図、第６図は同じ（１ｇ２の具体
例の些部の＃ｆ’ｔ　１０７面図である。 図中１は駆馴Ｊ源であるスフ゛ツプモ〜り、１′は同じ
（直流モータ、６は小ギヤ、４は大ギヤ、７はカム、１
０はトランスデユーリ装置、１９はビン、２０は穴、２
゛１はスゲリンク、２２は円錐溝、２７はエンコーダを
示す。 特許出頗人　キャノン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 記録又は再生用トランスデユーサと、 駆動源と、 前記駆動源により前記記録又は再生用トランスデユーサ
   を歩進させるための伝導機構と、前記伝導機構に設けら
   れた位置決め手段と、を具える記録又は再生用トランス
   デユーサの送り製置。