JPS6085472A - 磁気ヘツドの位置決め装置 - Google Patents
磁気ヘツドの位置決め装置Info
- Publication number
- JPS6085472A JPS6085472A JP19360683A JP19360683A JPS6085472A JP S6085472 A JPS6085472 A JP S6085472A JP 19360683 A JP19360683 A JP 19360683A JP 19360683 A JP19360683 A JP 19360683A JP S6085472 A JPS6085472 A JP S6085472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic disk
- magnetic
- shaft
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、磁気ヘッドの位置決め装置、舒しくは、電子
スチルカメラに使われる磁気記録再生用ディスクや7p
ツビデイスク等の磁気記録再生用ディスク(以下、磁気
ディスクという)に対する磁気ヘッドの位置決め装置に
関する。
スチルカメラに使われる磁気記録再生用ディスクや7p
ツビデイスク等の磁気記録再生用ディスク(以下、磁気
ディスクという)に対する磁気ヘッドの位置決め装置に
関する。
(従来技術)
電子スチルカメラやOA機器等に用いる1回転している
磁気ディスクに磁気ヘッドな当接させて情報信号を磁気
記録、または再生するための磁気記録再生装置において
は、同一規格の機種相互間で磁気ディスクの互換性を保
証するため、記録トラックの位置精度が記録7オーマツ
トとして標準化されており、その精度は極めて厳しく規
定されている。
磁気ディスクに磁気ヘッドな当接させて情報信号を磁気
記録、または再生するための磁気記録再生装置において
は、同一規格の機種相互間で磁気ディスクの互換性を保
証するため、記録トラックの位置精度が記録7オーマツ
トとして標準化されており、その精度は極めて厳しく規
定されている。
ところで、上述の極めて厳しく規定されている記録トラ
ックの位置精度を低下させる要因としては、 イ)磁気ディスクの温度、湿度による伸び縮み、口)磁
気ディスクを回転させる磁気ディスク駆動用シャフトに
同ディスクを固定する時の固定機構の精度、 ハ)ヘッドアクセス機構のヘッド送り精度、二)回転し
ている磁気ディスク駆動用シャフトの偏心、 等がある。これらイ)〜二)の要因のうち、本発明は二
)の要因に関する上記シャフトの偏心を吸収する手段を
提供するものである。
ックの位置精度を低下させる要因としては、 イ)磁気ディスクの温度、湿度による伸び縮み、口)磁
気ディスクを回転させる磁気ディスク駆動用シャフトに
同ディスクを固定する時の固定機構の精度、 ハ)ヘッドアクセス機構のヘッド送り精度、二)回転し
ている磁気ディスク駆動用シャフトの偏心、 等がある。これらイ)〜二)の要因のうち、本発明は二
)の要因に関する上記シャフトの偏心を吸収する手段を
提供するものである。
一般に、磁気記録再生装置に用いる磁気ディスクは、ダ
イレクトドライブモータの磁気ディスク駆動用シャフト
、あるいは磁気ディスク駆動モータの出力軸とベルトに
より連動されている磁気ディスク駆動用シャフトの先端
部に設けられた同ディスク固定機構により、上記シャフ
トの回転とともに、回転するように取り付けられている
。そして、磁気ヘッドは、同ヘッドを磁気ディスクの中
径方向に摺動させるための、ヘッドキャリッジに固定支
持されており、磁気ディスクの配録トラックに対する位
置決めは、ステッピングモータ等により駆動される位置
決め機構が用いられていた。
イレクトドライブモータの磁気ディスク駆動用シャフト
、あるいは磁気ディスク駆動モータの出力軸とベルトに
より連動されている磁気ディスク駆動用シャフトの先端
部に設けられた同ディスク固定機構により、上記シャフ
トの回転とともに、回転するように取り付けられている
。そして、磁気ヘッドは、同ヘッドを磁気ディスクの中
径方向に摺動させるための、ヘッドキャリッジに固定支
持されており、磁気ディスクの配録トラックに対する位
置決めは、ステッピングモータ等により駆動される位置
決め機構が用いられていた。
従って、上記駆動用シャフトとは機構的に独立して、構
成されていた。そのため、この駆動用シャフトが回転等
による偏心を起こしても、上記磁気ヘッドの位置決め機
構には、この偏心を吸収して、この磁気ヘッドと記録ト
ラックの安定した位置決めを保証することは難かしかっ
た。つまり、上記駆動用シャフトが回転による偏心を起
こすと、このクヤフトの先端部12に取り付けられた上
記磁気ディスク奄、同時に偏心を起こし、その結果、記
録トラックに対する正しい位置から上記磁気ヘッドはズ
してしま5ことになり、このズレななくすためには、こ
°のシャフトの回転等による偏心を極力少なくするしか
、その救済手段はなかった。そのためには、高精度のボ
ールベアリング等cvm受を上記駆動用シャフトに緊密
に嵌め込み、上記偏心を少なくするようにしていたが、
この手段では偏心量を5μm以下にすることは困難であ
った。
成されていた。そのため、この駆動用シャフトが回転等
による偏心を起こしても、上記磁気ヘッドの位置決め機
構には、この偏心を吸収して、この磁気ヘッドと記録ト
ラックの安定した位置決めを保証することは難かしかっ
た。つまり、上記駆動用シャフトが回転による偏心を起
こすと、このクヤフトの先端部12に取り付けられた上
記磁気ディスク奄、同時に偏心を起こし、その結果、記
録トラックに対する正しい位置から上記磁気ヘッドはズ
してしま5ことになり、このズレななくすためには、こ
°のシャフトの回転等による偏心を極力少なくするしか
、その救済手段はなかった。そのためには、高精度のボ
ールベアリング等cvm受を上記駆動用シャフトに緊密
に嵌め込み、上記偏心を少なくするようにしていたが、
この手段では偏心量を5μm以下にすることは困難であ
った。
従って、さらに偏心量を少なくするには、上記の高精度
なボールベアリングを用いた上に、さらに ホ)上記磁気ディスク駆動用シャフトの外径を太くする
、 へ)上記ベアリングの外径を大きくする、ト)回転系の
組立精度を上げる、 チ)上記駆動用シャフトの保持部を高精度に加工する、 等の対策が必要となり、上記磁気ディスクの回転に要す
る部品群(回転系)が大型化し、しかも高価になるとい
う欠点があった。
なボールベアリングを用いた上に、さらに ホ)上記磁気ディスク駆動用シャフトの外径を太くする
、 へ)上記ベアリングの外径を大きくする、ト)回転系の
組立精度を上げる、 チ)上記駆動用シャフトの保持部を高精度に加工する、 等の対策が必要となり、上記磁気ディスクの回転に要す
る部品群(回転系)が大型化し、しかも高価になるとい
う欠点があった。
(目的)
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消するために、従
来のもののように、磁気ディスク駆動用シャフトと磁気
ヘッドの送り機構を互いに独立して構成するのではなく
、上記駆動用シャフトと磁気ヘッドの送り機構(ヘッド
キャリッジ)とを関連させ、駆動用シャフトが回転によ
る偏心を起しても、磁気ディスクと磁気ヘッドの相対位
置が変らない小型で、安価な磁気ヘッドの位置決め装置
を提供するにある。
来のもののように、磁気ディスク駆動用シャフトと磁気
ヘッドの送り機構を互いに独立して構成するのではなく
、上記駆動用シャフトと磁気ヘッドの送り機構(ヘッド
キャリッジ)とを関連させ、駆動用シャフトが回転によ
る偏心を起しても、磁気ディスクと磁気ヘッドの相対位
置が変らない小型で、安価な磁気ヘッドの位置決め装置
を提供するにある。
(概要)
本発明は上記目的を達成するために、磁気ディスクが取
り付けられる磁気ディスク駆動用シャフトの、上記ディ
スクを取り付ける近傍に、W11気ヘッド移動用カムを
回転自在に設け、このカムによって磁気ヘッドを固定支
持したヘッドキャリッジを移動させることにより、上記
駆動用シャフトが回転尋による偏心を起こしたとしても
、記録トラックに対する上記磁気ヘッドの位置ズレが生
じないようにしたことを特徴とするものである。
り付けられる磁気ディスク駆動用シャフトの、上記ディ
スクを取り付ける近傍に、W11気ヘッド移動用カムを
回転自在に設け、このカムによって磁気ヘッドを固定支
持したヘッドキャリッジを移動させることにより、上記
駆動用シャフトが回転尋による偏心を起こしたとしても
、記録トラックに対する上記磁気ヘッドの位置ズレが生
じないようにしたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下1本発明を図示の一実施例によって説明する。第1
,2図に示すように、例えばプル電ダイーカスト等で形
成された比較的厚みのあるフレーム13の中央部には、
シャフト配置用の貫通孔13mが穿設されており、開孔
trmの周縁の上面(第2図において)にはシャフト保
持筒25がビス等によって固定されフレーム15上に起
立している。そしてこの保持筒25内には、同筒の上端
部と下端部にそれぞれ固定された、ボールベアリングか
らなる第1の軸受8aおよび第2の軸受8bによって磁
気ディスク駆動用シャフト9が配設されており、同駆動
用シャフト9の先端部には、適宜の固定手段により磁気
ディスク2が取り付けられるようになりている。そして
、この磁気ディスク2のすぐ下であって上記保持筒25
の上位(第2図参照)の部分の、上記駆動用シャフト9
には、ボールベアリングからなる第3の軸受8cl介し
て磁気ヘッド移動用カム1が回転自在に取り付けられて
いる。即ち。
,2図に示すように、例えばプル電ダイーカスト等で形
成された比較的厚みのあるフレーム13の中央部には、
シャフト配置用の貫通孔13mが穿設されており、開孔
trmの周縁の上面(第2図において)にはシャフト保
持筒25がビス等によって固定されフレーム15上に起
立している。そしてこの保持筒25内には、同筒の上端
部と下端部にそれぞれ固定された、ボールベアリングか
らなる第1の軸受8aおよび第2の軸受8bによって磁
気ディスク駆動用シャフト9が配設されており、同駆動
用シャフト9の先端部には、適宜の固定手段により磁気
ディスク2が取り付けられるようになりている。そして
、この磁気ディスク2のすぐ下であって上記保持筒25
の上位(第2図参照)の部分の、上記駆動用シャフト9
には、ボールベアリングからなる第3の軸受8cl介し
て磁気ヘッド移動用カム1が回転自在に取り付けられて
いる。即ち。
第3の軸受8cの内輪は上記シャフト9に固定され、そ
の外輪に上記カム1が固定されている。
の外輪に上記カム1が固定されている。
上記磁気ヘッド移動用カム1は、板カムで形成され、そ
の作動周縁に、磁気ヘッド3を上記磁気ディスク2の半
径方向に、記録トラックのトラック申分ずつ移動させる
ための複数個の連続した段部1aが形成され、この段部
1aに沿ってカムフォロワ5が従動するようになってい
る。また上記第3の軸受8cの外輪部には、後述するタ
イミングベルト14により駆動されるタイズング歯車1
1が固定されている。
の作動周縁に、磁気ヘッド3を上記磁気ディスク2の半
径方向に、記録トラックのトラック申分ずつ移動させる
ための複数個の連続した段部1aが形成され、この段部
1aに沿ってカムフォロワ5が従動するようになってい
る。また上記第3の軸受8cの外輪部には、後述するタ
イミングベルト14により駆動されるタイズング歯車1
1が固定されている。
一方、上記磁気ディスク駆動用シャフト9は、その下端
部が軸受8bより下方に延び出しており、この延出端部
には駆動輪27が固定されている。そしてこの駆動輪2
7と上記フレーム13に固定されたシャフト駆動モータ
12の出力輪28とに伝達ベルト24がかげ渡されてい
て、上記モータ12によりシャフト9とディス、り2と
が一定速度で回転するようになっている。そして、上記
磁気ディスク2の下面の磁性面に上記磁気ヘッド3が尚
接するように配設されている。この磁気ヘッド3はキャ
リッジ4の上面に固定される。このキャリッジ4は比較
的厚味のある平面形状が横長の長方形状を呈し、上辺の
ほぼ中央(第1図において)に支持腕4a、下辺の左端
に支持腕4b、右端に同じく支持腕4Cを有し、かつそ
の中央部が長方形に切り落されている。そして、この切
り欠かれた横長の長方形の開孔4e内に、前記シャフト
保持筒25の上端部が延び出している。従って、上記カ
ム1は開孔4e上に位置し、その上位に磁気ディスク2
が配設される。上記ヘッド5はΦヤリフジ4の上面右側
寄りの中央の位置(第1図において)に固定支持されて
いる。そして、このキャリッジ4の上記支持腕4a、4
b、4cは、上記フレーム15の平面に、前記シャフト
保持筒25の高さと、はぼ同じ高さで、フレーム1!s
と水平に適宜の手段により保持された、ガイドレール6
m 、 6bの上に左右(第1図において)K摺動自在
に動くように載置されている。また。
部が軸受8bより下方に延び出しており、この延出端部
には駆動輪27が固定されている。そしてこの駆動輪2
7と上記フレーム13に固定されたシャフト駆動モータ
12の出力輪28とに伝達ベルト24がかげ渡されてい
て、上記モータ12によりシャフト9とディス、り2と
が一定速度で回転するようになっている。そして、上記
磁気ディスク2の下面の磁性面に上記磁気ヘッド3が尚
接するように配設されている。この磁気ヘッド3はキャ
リッジ4の上面に固定される。このキャリッジ4は比較
的厚味のある平面形状が横長の長方形状を呈し、上辺の
ほぼ中央(第1図において)に支持腕4a、下辺の左端
に支持腕4b、右端に同じく支持腕4Cを有し、かつそ
の中央部が長方形に切り落されている。そして、この切
り欠かれた横長の長方形の開孔4e内に、前記シャフト
保持筒25の上端部が延び出している。従って、上記カ
ム1は開孔4e上に位置し、その上位に磁気ディスク2
が配設される。上記ヘッド5はΦヤリフジ4の上面右側
寄りの中央の位置(第1図において)に固定支持されて
いる。そして、このキャリッジ4の上記支持腕4a、4
b、4cは、上記フレーム15の平面に、前記シャフト
保持筒25の高さと、はぼ同じ高さで、フレーム1!s
と水平に適宜の手段により保持された、ガイドレール6
m 、 6bの上に左右(第1図において)K摺動自在
に動くように載置されている。また。
上記キャリッジ4の、右側縁中央部(第1図において)
には、後述する緊縮性のコイルばね7の係止孔4dが設
けられ、さらに、上記キャリッジ4の左端面(第1図に
おいて)近くの中央部には、ビン5がこのキャリッジ4
の上面に植立され、このビン5にカムフォロワである小
径のローラ5aが回転自在に嵌合されている。
には、後述する緊縮性のコイルばね7の係止孔4dが設
けられ、さらに、上記キャリッジ4の左端面(第1図に
おいて)近くの中央部には、ビン5がこのキャリッジ4
の上面に植立され、このビン5にカムフォロワである小
径のローラ5aが回転自在に嵌合されている。
そして、前記フレーム13の右側部(第1図において)
には、上記キャリッジ4の右側端面の中央に対向する起
立壁13cが形成されていて、この起立壁15Cの先端
部には係止孔15bが設けられている。そして、この係
止孔15bと、上記キャリッジ4に設けられた係止孔4
dとに、上述の緊縮性コイル1fね7がかげ渡されてお
り、上記キャリッジ4に右方(第1図において)へ移動
する習性を与えている。このように、上記キャリッジ4
が、右方に付勢されることにより、このキャリッジ4に
植設された上記ビン5に嵌合されたローラ5aも、この
キャリッジ4とともに、右方に引きつげられる。
には、上記キャリッジ4の右側端面の中央に対向する起
立壁13cが形成されていて、この起立壁15Cの先端
部には係止孔15bが設けられている。そして、この係
止孔15bと、上記キャリッジ4に設けられた係止孔4
dとに、上述の緊縮性コイル1fね7がかげ渡されてお
り、上記キャリッジ4に右方(第1図において)へ移動
する習性を与えている。このように、上記キャリッジ4
が、右方に付勢されることにより、このキャリッジ4に
植設された上記ビン5に嵌合されたローラ5aも、この
キャリッジ4とともに、右方に引きつげられる。
そのため、このローラ5aは、上記磁気ヘッド移動用カ
ム1の作動周縁に圧接されるようになる。
ム1の作動周縁に圧接されるようになる。
以上のように、ビン5.磁気ディスク駆動用シャフト9
.磁気ヘッド3および緊縮性コイルばね7は、ガイドレ
ール6m、6b間の中央に一直線状に配設され、キャリ
ッジ4はガイドレール6m 、 db上を左右方向に滑
らかに摺動するように構成されている。
.磁気ヘッド3および緊縮性コイルばね7は、ガイドレ
ール6m、6b間の中央に一直線状に配設され、キャリ
ッジ4はガイドレール6m 、 db上を左右方向に滑
らかに摺動するように構成されている。
他方、第1図に示すように前記フレーム15の中央の下
方部(第1図において)には、ラチェット用シャフト1
9が回転自在に設けられていて、このシャフト19には
、前記磁気ディスク駆動用シャフト9に第3軸受8Cを
介して取り付けられた前記タイイング歯車11と同じ高
さの位置に、タインング歯車16が固定され、そのすぐ
下にはラチェット車17が固定されている。そして、こ
のシャフト19の右下方の位置(第1図において)には
、上記フレーム13に固定された支軸21を中心として
回動するように、周知の被動爪を有するラチェット駆動
レバー1Bが配設されている。この被動爪は、同レバー
18の左方(第1図において)に延び出した一腕上に小
爪22がトーシ璽ンばね22aにより反時計方向の回動
習性を与えられて配設され、右方に延び出した細腕上に
は大凧23がトーシ璽ンばね23aにより矢張り反時計
方向の回動習性を与えられて配設されていて、この習性
により両爪22.23はラチェツト車17の歯間に圧接
している。
方部(第1図において)には、ラチェット用シャフト1
9が回転自在に設けられていて、このシャフト19には
、前記磁気ディスク駆動用シャフト9に第3軸受8Cを
介して取り付けられた前記タイイング歯車11と同じ高
さの位置に、タインング歯車16が固定され、そのすぐ
下にはラチェット車17が固定されている。そして、こ
のシャフト19の右下方の位置(第1図において)には
、上記フレーム13に固定された支軸21を中心として
回動するように、周知の被動爪を有するラチェット駆動
レバー1Bが配設されている。この被動爪は、同レバー
18の左方(第1図において)に延び出した一腕上に小
爪22がトーシ璽ンばね22aにより反時計方向の回動
習性を与えられて配設され、右方に延び出した細腕上に
は大凧23がトーシ璽ンばね23aにより矢張り反時計
方向の回動習性を与えられて配設されていて、この習性
により両爪22.23はラチェツト車17の歯間に圧接
している。
このように構成されているラチェット機構においては、
上記駆動レバー18を矢印g方向に適宜の角度回動させ
ると、上記小爪22が、上記ラチェツト車17の鋸歯状
歯を押し上げるので、ラチェツト車17は矢印f方向に
回転歩進する。また、矢印g方向と逆の方向に、上記駆
動レバー18を回動させると、今度は大凧23が、上記
鋸歯状歯を押し上げるので、上記ラチェツト車17は矢
印f方向に回転歩進する。即ち、上記駆動レバー18は
、往復動のいずれの方向の回動においても、上記ラチェ
ツト車17を矢印f方向に回転歩進させるように構成さ
れている。
上記駆動レバー18を矢印g方向に適宜の角度回動させ
ると、上記小爪22が、上記ラチェツト車17の鋸歯状
歯を押し上げるので、ラチェツト車17は矢印f方向に
回転歩進する。また、矢印g方向と逆の方向に、上記駆
動レバー18を回動させると、今度は大凧23が、上記
鋸歯状歯を押し上げるので、上記ラチェツト車17は矢
印f方向に回転歩進する。即ち、上記駆動レバー18は
、往復動のいずれの方向の回動においても、上記ラチェ
ツト車17を矢印f方向に回転歩進させるように構成さ
れている。
また、上記タイ建ング歯車16と、前記タイ電ング歯車
11とには、タインングベルト14がかけ渡され、上述
のように、上記駆動レバー18を揺動すれば、上記ラチ
ェツト車17は所定の角度だけ回転し、この回転を、上
記タインング歯車に伝達するようになっている。
11とには、タインングベルト14がかけ渡され、上述
のように、上記駆動レバー18を揺動すれば、上記ラチ
ェツト車17は所定の角度だけ回転し、この回転を、上
記タインング歯車に伝達するようになっている。
次に、以上のように構成されている本実施例の動作につ
いて説明する。第2図において、前記シャフト駆動モー
タ12の回転が前記ベルト24により伝達されて前記磁
気ディスク駆動用シャフト9が高速回転する。この回転
時、何等かの理由により上記駆動用シャフト9が偏心を
起すことがある。
いて説明する。第2図において、前記シャフト駆動モー
タ12の回転が前記ベルト24により伝達されて前記磁
気ディスク駆動用シャフト9が高速回転する。この回転
時、何等かの理由により上記駆動用シャフト9が偏心を
起すことがある。
この偏心の方向をシャフト9の中心軸線Sに対して矢印
す、矢印C(@2図において)で示すものとする。例え
ば、矢印すの方向の偏心が起ったとすると、前記磁気デ
ィスク2も矢印すと同じ方向の同じ大きさの偏心を起す
。ところが、前記磁気ヘッド移動用カム1は、前述のよ
うに、上記磁気ディスク2のすぐ下に配設されているの
で、矢印すと同じ方向に同じ大きさだけ移動することに
なる。また、上記移動用カム1の、さらにすぐ下に、前
記ガイドレール6a 、 6b上に、前記ローラ5aを
有するキャリッジ4が配設されている。従って、上記移
動用カム1が移動すると、このローラ5aおよびキャリ
ッジ4も、前記緊縮性コイルばね7により引っ張られ、
矢印すの方向に移動することになる。これKよって、同
キャリッジ4上に固定支持されている前記磁気ヘッド3
も、矢印すの方向に移動することになる。即ち、上記駆
動用シャフト9が、矢印すの方向に偏心して移動しても
、上記磁気ヘッド3も、同一方向に同じ大暑さだけ移動
する。従って、この駆動用シャフト9が偏心を起しても
、上記磁気ディスク2と上記磁気ヘッド3の相対的な位
置ズレ、つまり記録トラックと、この磁気ヘッド3の位
置ズレは殆んど1発生しない。
す、矢印C(@2図において)で示すものとする。例え
ば、矢印すの方向の偏心が起ったとすると、前記磁気デ
ィスク2も矢印すと同じ方向の同じ大きさの偏心を起す
。ところが、前記磁気ヘッド移動用カム1は、前述のよ
うに、上記磁気ディスク2のすぐ下に配設されているの
で、矢印すと同じ方向に同じ大きさだけ移動することに
なる。また、上記移動用カム1の、さらにすぐ下に、前
記ガイドレール6a 、 6b上に、前記ローラ5aを
有するキャリッジ4が配設されている。従って、上記移
動用カム1が移動すると、このローラ5aおよびキャリ
ッジ4も、前記緊縮性コイルばね7により引っ張られ、
矢印すの方向に移動することになる。これKよって、同
キャリッジ4上に固定支持されている前記磁気ヘッド3
も、矢印すの方向に移動することになる。即ち、上記駆
動用シャフト9が、矢印すの方向に偏心して移動しても
、上記磁気ヘッド3も、同一方向に同じ大暑さだけ移動
する。従って、この駆動用シャフト9が偏心を起しても
、上記磁気ディスク2と上記磁気ヘッド3の相対的な位
置ズレ、つまり記録トラックと、この磁気ヘッド3の位
置ズレは殆んど1発生しない。
以上は、第2図に示す矢印す方向について説明したが、
矢印C方向の偏心についても上述と同様のことがいえる
ので、上記の位置ズレは殆んど発生することはない。
矢印C方向の偏心についても上述と同様のことがいえる
ので、上記の位置ズレは殆んど発生することはない。
以上は、第1図に示すように、上記移動用カム1の最内
側の段部にローラ5aが圧接している場合について説明
したが、前記駆動レバー18を揺動させると、この移動
用カム1は、一定角度だけ、矢印a方向に回動する。こ
の回動により、上記ローラ5aは、このカム10次の段
部と圧接し、同時に上記キャリッジ4に固定支持された
上記磁気ヘッド3も最外側から2番目の記録トラックに
変移する。この場合に、もし上記駆動用シャフト9が偏
心を起したとしても、先に1番目(最外側)の場合につ
いて詳述したのと同様のことがいえるので上記磁気ヘッ
ド5と上記磁気ディスク2との位置ズレは殆んど発生し
ない。さらに、上記駆動レバー18を、順次揺動させて
、上記移動用カム1を一定角度づつ回動させると、それ
に追従して、上記磁気ヘッド3も一定間隔づつ、このデ
ィスク20半径方向に移動していき、それぞれの記録ト
ラッりと上記磁気ヘッド3とは、上記磁気ディスク駆動
用シャフト9が、たとえ偏心を起こしたとしても、殆ん
ど位置ズレな起こさせないようにすることができる。
側の段部にローラ5aが圧接している場合について説明
したが、前記駆動レバー18を揺動させると、この移動
用カム1は、一定角度だけ、矢印a方向に回動する。こ
の回動により、上記ローラ5aは、このカム10次の段
部と圧接し、同時に上記キャリッジ4に固定支持された
上記磁気ヘッド3も最外側から2番目の記録トラックに
変移する。この場合に、もし上記駆動用シャフト9が偏
心を起したとしても、先に1番目(最外側)の場合につ
いて詳述したのと同様のことがいえるので上記磁気ヘッ
ド5と上記磁気ディスク2との位置ズレは殆んど発生し
ない。さらに、上記駆動レバー18を、順次揺動させて
、上記移動用カム1を一定角度づつ回動させると、それ
に追従して、上記磁気ヘッド3も一定間隔づつ、このデ
ィスク20半径方向に移動していき、それぞれの記録ト
ラッりと上記磁気ヘッド3とは、上記磁気ディスク駆動
用シャフト9が、たとえ偏心を起こしたとしても、殆ん
ど位置ズレな起こさせないようにすることができる。
このように上記磁気ディスク駆動用シャフト9が回転に
よる偏心を起こしたとしても、上記磁気ディスクに同心
円状に記録された記録トラックの全てにわたって、上記
磁気ヘッドと、この記録トラックとの安定した相互の位
置関係を保証することができる。
よる偏心を起こしたとしても、上記磁気ディスクに同心
円状に記録された記録トラックの全てにわたって、上記
磁気ヘッドと、この記録トラックとの安定した相互の位
置関係を保証することができる。
(効果)
本発明によれば、磁気ディスク駆動用シャフトが回転に
よる偏心を起ヒしても、磁気ディスクと磁気ヘッドが、
この偏心による動きと、同時に、かつ同一方向に、さら
に殆んど同じ大きさだけ移動するので、記録トラックに
尚接している磁気ヘッドが位置ズレな起こさず、かつ小
型で、安価な磁気ヘッドの位置決め装置を製作する仁と
ができる。
よる偏心を起ヒしても、磁気ディスクと磁気ヘッドが、
この偏心による動きと、同時に、かつ同一方向に、さら
に殆んど同じ大きさだけ移動するので、記録トラックに
尚接している磁気ヘッドが位置ズレな起こさず、かつ小
型で、安価な磁気ヘッドの位置決め装置を製作する仁と
ができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの位置決
め装置の平面図、 jg2図は、上記第1図中のト」線に沿う断面図である
。 1・・・・・・・・・磁気ヘッド移動用カム2・1・・
・・・・磁気ディスク 3・・・・・・・・・磁気ヘッド 4・−・・・・・・・キャリッジ 5・1−嗜・・・中ビ ン 5a−・・・・・・・ローラ 6a、6bψ争−・・ガイドレール 7・・・・・・・・・緊縮性コイルばね8a、8b、8
cs−−軸 受 9・・・・・・・・・磁気ディスク駆動用シャフトとb
;s′ どr
め装置の平面図、 jg2図は、上記第1図中のト」線に沿う断面図である
。 1・・・・・・・・・磁気ヘッド移動用カム2・1・・
・・・・磁気ディスク 3・・・・・・・・・磁気ヘッド 4・−・・・・・・・キャリッジ 5・1−嗜・・・中ビ ン 5a−・・・・・・・ローラ 6a、6bψ争−・・ガイドレール 7・・・・・・・・・緊縮性コイルばね8a、8b、8
cs−−軸 受 9・・・・・・・・・磁気ディスク駆動用シャフトとb
;s′ どr
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ディスクに磁気記録、再生をする磁気記録再生装置
において、 磁気ディスクを回転駆動するための磁気ディスク駆動用
シャフトと。 この駆動用シャフトに取り付けられた磁気ディスクの取
付部の近傍であって、同シャフトに対して回転自在に取
り付けられた磁気ヘッド移動用カムと、 この移動用カムに従動するカムフォロワーを有し、磁気
ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移動させるための中
ヤリッジと、 を具備し、上記磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位置
を、上記磁気ディスク駆動用シャフトに取り付けられた
上記カムによって決めるよ5にしたことを特徴とする磁
気ヘッドの位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19360683A JPS6085472A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 磁気ヘツドの位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19360683A JPS6085472A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 磁気ヘツドの位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085472A true JPS6085472A (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=16310739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19360683A Pending JPS6085472A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 磁気ヘツドの位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085472A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280883A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 送り駆動用カム |
JPS62110758U (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-15 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19360683A patent/JPS6085472A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280883A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 送り駆動用カム |
JPS62110758U (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-15 |
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