JPH05109211A - ヘツド移送装置 - Google Patents

ヘツド移送装置

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Publication number
JPH05109211A
JPH05109211A JP3269202A JP26920291A JPH05109211A JP H05109211 A JPH05109211 A JP H05109211A JP 3269202 A JP3269202 A JP 3269202A JP 26920291 A JP26920291 A JP 26920291A JP H05109211 A JPH05109211 A JP H05109211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stepping motor
head
feed screw
optical head
time constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3269202A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Itamochi
眞次 板持
Toru Arakawa
徹 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3269202A priority Critical patent/JPH05109211A/ja
Publication of JPH05109211A publication Critical patent/JPH05109211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のステッピングモータの間欠駆動時、ヘ
ッドに加わる加速度を小さくし、ヘッドのトラックへの
追従性を改善する、信頼性の高いヘッド移送装置を提供
する。 【構成】 光ヘッド10と、光ヘッド10を案内するガ
イド軸11,12と、ステッピングモータ17と、ステ
ッピングモータ17の軸に取り付けられた送りネジ13
と、前記送りネジ13の溝に噛み込むピン14と、一端
が光ヘッド10に固定され他端が前記ピン14を支持し
このピン14を送りネジに押圧する板バネ15と、ステ
ッピングモータ17を駆動するスイッチング回路18
と、ステッピングモータ17の駆動電流の立ち上がりの
時定数を制御する時定数制御素子19により構成されて
いる。ステッピングモータ17の間欠駆動時、ステッピ
ングモータ17の駆動電流の立ち上がりをなまらせるこ
とにより、光ヘッド移動時に生ずる加速度を小さくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は螺旋溝のトラックを有す
るディスク上に、コンピューター用データあるいは、音
楽データを記録,再生するヘッドを移動,位置決めする
ためのヘッド移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のヘッド移送装置の要部斜視
図を示すものである。図4において、1は光ヘッド、2
及び3は光ヘッド1を案内するガイド軸、4はガイド軸
2,3と平行に設けられた送りネジ、6は送りネジ4の
溝に噛み込むピン、7は一端が光ヘッド1に固定され他
端が前記ピン6を支持しこのピン6を送りネジ4に押圧
する板ばね、8は光ディスクを回転させるスピンドルモ
ータ、5は送りネジ4を回転させるステッピングモータ
であり、このステッピングモータ5には、前記送りネジ
4が取り付けられ、ステッピングモータ5を駆動するス
イッチング回路9に接続されている。
【0003】以上のように構成されたヘッド移送装置に
ついて、以下その動作について説明する。ステッピング
モータ5が間欠駆動するとき、スイッチング回路9から
駆動電流が送出され、この電流をステッピングモータ5
に印加することによってステッピングモータ5が回転
し、このステッピングモータ5に取りつけられた送りネ
ジ4が回転し、送りネジ4の溝に噛み込むピン6は送り
ネジ4の軸方向の駆動力を受ける。ピン6はこの軸方向
の駆動力を板バネ7を介して光ヘッド1に伝え、光ヘッ
ド1をガイド軸2及び3に沿わせて移動させる。また、
上記板バネ7は、弾性力を発生させて、ピン6を送りネ
ジ4の溝に噛み込ませ、送りネジ4の回転を光ヘッド1
への軸方向の駆動力として伝達するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方式
において、ステッピングモータ5が間欠駆動される瞬
間、駆動される光ヘッド1は大きな加速度を受けて、光
ヘッド1のトラッキングサーボループに大きな外乱が加
わり、光ヘッド1のトラックへの追従性が悪化したり、
極端な場合はトラックはずれがおこったりする等の問題
点があった。
【0005】本発明は従来のステッピングモータの間欠
駆動時ヘッドに加わる加速度を小さくし、ヘッドのトラ
ックへの追従性を改善する信頼性の高いヘッド移送装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のヘッド移送装置には、ステッピングモータと
ステッピングモータを駆動するスイッチング回路との間
に、ステッピングモータの駆動電流の立ち上がりの時定
数を制御する時定数制御素子を設けた構成を有してい
る。
【0007】
【作用】以上のように構成した本発明のヘッド移送装置
は、送りネジを駆動するモータにステッピングモータを
用い、ステッピングモータの間欠駆動時、ステッピング
モータを駆動するスイッチング回路から送出される駆動
電流をステッピングモータとステッピングモータを駆動
するスイッチング回路の間に設けられた時定数制御素子
によってなまらせ、ヘッド移動時に生ずる加速度を小さ
くするものである。
【0008】
【実施例】
(実施例1)図1により本発明のヘッド移送装置の一実
施例について説明すると、図1は本発明のヘッド移送装
置の要部の斜視図であり、10は光ヘッド、11及び1
2は光ヘッド10を案内するガイド軸、13はガイド軸
11,12と平行に設けられた送りネジ、14は送りネ
ジ13の溝に噛み込むピン、15は一端が光ヘッド10
に固定され他端が前記ピン14を支持し、このピン14
を送りネジ13に押圧する板バネ、16は光ディスクを
回転させるスピンドルモータ、17は送りネジ13を回
転させるステッピングモータであり、このステッピング
モータ17には、前記送りネジ13が取り付けられ、ス
テッピングモータ17を駆動するスイッチング回路18
とステッピングモータ17の駆動電流をなまらせる時定
数制御素子19にインダクタンスの大きいコイル20を
用いている。
【0009】次に本発明のヘッド移送装置の動作につい
て説明すると、ステッピングモータ17が間欠駆動する
とき、スイッチング回路18から駆動電流が送出され、
この電流をステッピングモータ17に印加することによ
ってステッピングモータ17が回転し、このステッピン
グモータ17に取り付けられた送りネジ13が回転し、
送りネジ13の溝に噛み込むピン14は送りネジ13の
軸方向の駆動力を受ける。ピン14はこの軸方向の駆動
力を板バネ15を介して光ヘッド10に伝え、光ヘッド
10をガイド軸11及び12に沿わせて移動させる。ま
た、上記板バネ15は弾性力を発生させて、ピン14を
送りネジ13に溝に噛み込ませ、送りネジ13の回転を
光ヘッド10への軸方向の駆動力として伝達するもので
ある。このときスイッチング回路18とステッピングモ
ータ17の間にはコイル19が図2(a)に示すような
駆動電流をなまらせる時定数制御素子として挿入されて
おり、この時定数制御素子によって図2(b)に示すよ
うに電流の立ち上がりをなまらせた電流をステッピング
モータ17に印加することによってステッピングモータ
17の回転の立ち上がりが遅れ光ヘッド10に伝達され
る加速度が小さくなり、また、光ヘッド10のトラッキ
ングサーボループおよびフォーカスサーボループに大き
な外乱が加わることがなくなるので光ヘッド10のトラ
ックへの追従性が向上する。従来例ではステッピングモ
ータの間欠駆動時に光ヘッドに加わる加速度は20m/
2であったが本実施例では10m/s2となった。
【0010】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照にしながら説明する。図3は本発明の
第2の実施例を示すヘッド移送装置の要部斜視図であ
る。21は光ヘッド、22及び23は光ヘッド21を案
内するガイド軸、24はガイド軸22,23と平行に設
けられた送りネジ、25は送りネジ24の溝に噛み込む
ピン、26は一端が光ヘッド21に固定され他端が前記
ピン25を支持し、このピン25を送りネジ24に押圧
する板バネ、28は送りネジ24を回転させるステッピ
ングモータであり、このステッピングモータ28には、
前記送りネジ24が取り付けられ、ステッピングモータ
28を駆動するスイッチング回路29とステッピングモ
ータ28を駆動電流の立ち上がりの時定数を制御する時
定数制御素子30で以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1の構成と異なるのはステッピングモータ28を
駆動電流の立ち上がりの時定数を制御する時定数制御素
子30がローパスフィルター31と半導体素子32で構
成した点である。
【0011】次に本発明のヘッド移送装置の動作につい
て説明すると、ステッピングモータ28が間欠駆動する
とき、スイッチング回路29から駆動電流が送出され、
この電流をステッピングモータ28に印加することによ
ってステッピングモータ28が回転し、このステッピン
グモータ28に取り付けられた送りネジ24が回転し、
送りネジ24の溝に噛み込むピン25は送りネジ24の
軸方向の駆動力を受ける。ピン25はこの軸方向の駆動
力を板バネ26を介して光ヘッド21に伝え、光ヘッド
21をガイド軸22及び23に沿わせて移動させる。ま
た、上記板バネ26は弾性力を発生させて、ピン25を
送りネジ24に溝に噛み込ませ、送りネジ24の回転を
光ヘッド21への軸方向の駆動力として伝達するもので
ある。このときスイッチング回路29とステッピングモ
ータ28の間には、図2(a)に示すような駆動電流を
なまらせるローパスフィルター31と半導体素子32で
構成された時定数制御素子30が挿入されており、図2
(b)に示すように電流の立ち上がりをなまらせた電流
をステッピングモータ28に印加することによってステ
ッピングモータ28の回転の立ち上がりが遅れ光ヘッド
21に伝達される加速度が小さくなり、また、光ヘッド
21のトラッキングサーボループおよびフォーカスサー
ボループに大きな外乱が加わることがなくなるので光ヘ
ッド21のトラックへの追従性が向上する。なお、実施
例2では従来の光ヘッドに加わる加速度が20m/s2
であったのに対し5m/s2となった。
【0012】なお、第2の実施例では素子はローパスフ
ィルター29と半導体素子32としたが、時定数制御素
子は積分回路と半導体素子としてもよいことはいうまで
もない。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、ステッピングモ
ータとステッピングモータを駆動するスイッチング回路
との間にステッピングモータの駆動電流の立ち上がりの
時定数を制御する時定数制御素子を設け、ステッピング
モータの駆動電流の立ち上がりをなまらせることによっ
て光ヘッドに加わる加速度を小さくすることができる優
れたヘッド移送装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるヘッド移送装置
の要部斜視図
【図2】(a),(b)同第1及び第2の実施例におけ
るヘッド移送装置の動作説明のための駆動電流の波形図
【図3】同第2の実施例におけるヘッド移送装置の要部
斜視図
【図4】従来のヘッド移送装置の要部斜視図
【符号の説明】
10,21 光ヘッド 11,12,22,23 ガイド軸 13,24 送りネジ 14,25 ピン 15,26 板バネ 17,28 ステッピングモータ 18,29 スイッチング回路 19,30 時定数制御素子 20 コイル 31 ローパスフィルター 32 半導体素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドと、ヘッドを案内するガイド軸と、
    ステッピングモータと、このステッピングモータの軸に
    取りつけられた送りネジと、前記送りネジの溝に噛み込
    むピンと、一端がヘッドに固定され他端が前記ピンを支
    持しこのピンを送りネジに押圧する板ぱねと、ステッピ
    ングモータを駆動するスイッチング回路と、ステッピン
    グモータの駆動電流の立ち上がりの時定数を制御する時
    定数制御素子により構成されるヘッド移送装置。
  2. 【請求項2】ステッピングモータの駆動電流の立ち上が
    り時定数制御素子にコイルを用いた請求項1記載のヘッ
    ド移送装置。
  3. 【請求項3】ステッピングモータの駆動電流の立ち上が
    り時定数制御素子にローパスフィルターと半導体素子を
    用いた請求項1記載のヘッド移送装置。
JP3269202A 1991-10-17 1991-10-17 ヘツド移送装置 Pending JPH05109211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3269202A JPH05109211A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 ヘツド移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3269202A JPH05109211A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 ヘツド移送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05109211A true JPH05109211A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17469099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3269202A Pending JPH05109211A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 ヘツド移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05109211A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5825151A (en) * 1994-09-20 1998-10-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for driving stepping motor
JP2007164827A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5825151A (en) * 1994-09-20 1998-10-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for driving stepping motor
JP2007164827A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置

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