JPS6266348A - キヤツシユメモリ制御装置におけるストアチエツク方式 - Google Patents

キヤツシユメモリ制御装置におけるストアチエツク方式

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JPS6266348A
JPS6266348A JP60207059A JP20705985A JPS6266348A JP S6266348 A JPS6266348 A JP S6266348A JP 60207059 A JP60207059 A JP 60207059A JP 20705985 A JP20705985 A JP 20705985A JP S6266348 A JPS6266348 A JP S6266348A
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JP
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JP60207059A
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Kozo Yamano
山野 孝三
Yoichi Sato
洋一 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主記憶装置のアドレスの写しを記憶するアドレ
スアレイとデータの写しを記憶するデータアレイとを有
するキャッシュメモリ制御装置に関し、特にアドレスア
レイの更新情報(ストアアドレス)を一時的に格納する
ストアバッファにどのようなアドレス情報が格納されて
いるかをチェックするストアチェック方式の改良に関す
る。
キャッシュメモリ制御装置内のアドレスアレイ。
データアレイは、ブロックと呼ばれる例えば64バイト
の容量を1単位として区画されており、主起!!装置の
アドレス、データの写しはこのブロック単位で行なわれ
るが、演算実行部等で新たに生成されたデータに対する
アドレスアレイ、データアレイの更新は、演算装置とキ
ャッシュメモリ間の処理データ幅単位である例えば8バ
イト単位で行なわれる。また、データアレイの更新は更
新を指示するストア要求があったときに直ちに行なわれ
るのではなく、アドレスアレイの更新情軸となるストア
アドレスをストアアドレスバッファに格納しておき、後
に更新データが送られるとこれをストアデータバッファ
に格納し、この格納したストアデータとストアアドレス
とを用いてデータアレイの更新が行なわれる。
ところで、ストアアドレスがストアアドレスバッファに
格納され、ストアデータが未到着か或いはストアデータ
バッファに格納されているストア処理中に、後続のリー
ドリクエストが発生した場合、若し後続のリードリクエ
ストの対象アドレスがストア処理中のアドレスであれば
、更新後のデータ即ちストアデータを要求元に返送しな
ければならない。従って、ストア処理中に後続のリード
リクエストが発生した場合、そのリードリクエストに対
応するデータがどこに存在するかを先ず検出する必要が
ある。
〔従来の技術〕 従来、このような検出は、ストアアドレスを一時的に格
納するストアアドレスバッファの出力のうちのブロック
アドレスと、後続のリードリクエストのブロックアドレ
スとの一致を検出する検出回路を用いて行なわれ、この
検出回路で一致が検出されれば、後続のリードリクエス
トの対象とするデータは一意的にデータアレイに未更新
のストア処理中のデータであるとしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述したように、更新は64バイト等の
ブロック単位でなく演算装置とキャッシュメモリ間の処
理データ幅単位である例えば8バイト単位で行なわれる
から、ストアアドレスバッファのブロックアドレスと後
続のリードリクエストのブロックアドレスが一致するか
らといって、必ずしも要求されたデータがストア処理中
の未更新のデータであるとは限らない。
然るに前述したように、従来においては、後続のリード
リクエストのブロックアドレスとストアバソファアドレ
スのブロックアドレスとが一致したことのみで、後続の
リードリクエストの対象とするデータをストア処理中と
判別していたので、例えば後続のリードリクエストの対
象アドレスがキャッシュメモリ制御装置内に存在し且つ
その対象アドレスが含まれるブロックのあるアドレスが
ストアアドレスバッファに格納されているが、その対象
アドレス自体はストア処理中でなく従って直ちにデータ
アレイから対象アドレスに対応するデータを読出して要
求元に返送することができるにもかかわらず、ストアア
ドレスバッファに格納された全てのアドレスに対応する
ストアデータをデータアレイに格納した後でなければ、
要求データを要求元に返送することができない等の問題
点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、ストアアドレスバッファに格納されこれから
更新されようとするアドレスが後続のリードリクエスト
のアドレスと一致するか否かまで検出する構成をとるこ
とで、キャッシュメモリ制御装置の処理速度を向上し得
るようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、主記憶装置のアド
レスの写しを記憶するアドレスアレイと、主記憶装置の
データの写しを記憶するデータアレイと、前記アドレス
アレイの更新対象アドレスであるストアアドレスを一時
的に格納するストアアドレスバッファと、前記データア
レイの更新データであるストアデータを一時的に格納す
るストアデータバッファとを有するキャッシュメモリ制
御装置において、 前記ストアアドレスバッファに格納されているブロック
アドレスと後続のリードリクエストのブロックアドレス
との一致を検出する第1の検出回路と、 前記ストアアドレスバッファに格納されているアドレス
と後続のリードリクエストのアドレスとの一致をブロッ
ク内アドレスまで含めて検出する第2の検出回路とを設
ける。
〔作用〕
演算装置から入力された更新アドレスがストアアドレス
バッファに格納され、演算装置から更新データが未だ到
着していないか或いは到着してもストアデータバッファ
内に留まっている間に、後続のリードリクエストが発生
すると、そのリードリクエストのブロックアドレスとス
トアアドレスバッファのブロックアドレスとの一致が第
1の検出回路で検出され、そのリードリクエストのアド
レスとストアアドレスバッファのアドレスとの一致がブ
ロック内アドレスまで含めて第2の検出回路で検出され
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例のブロック図である。
同図において、リクエストレジスター0は、アクセス要
求の種別、指示内容、有効性を含むリクエストコード部
と、アクセス要求のアドレス部とから構成されるアドレ
ス情報を保持するレジスタである。アドレス情報のアド
レス部は、更にキーアドレスとセントアドレスとブロッ
ク内アドレスとに区分され、またキーアドレスとセット
アドレス、′パ\ とでブロックアドレスが構成され、セットアドレスとブ
ロック内アドレスとでデータアレイアドレスが構成され
る。リクエストレジスターoに保持されたアドレス情報
のうち、リクエストコード部は結線107により制御回
路70に入力され、制御回路70はそのリクエストコー
ドを解読して各部に必要な制御信号を生成して分配する
。また、アドレス情報の内のアドレス部は、結線103
により切換回路65に入力され、主記憶要求アドレスと
なる。更に、アドレス部のうちのキーアドレスは結線1
02によりアドレスアレイ20と検出回路21に入力さ
れ、セントアドレスは結線101によりアドレスアレイ
20の参照アドレスとして入力され、ブロック内アドレ
スは結線105によりストアアドレスバッファ31と検
出回路35とバイパスバッファ51とバイパスバッファ
51の制御情報を保持する制御バッファ50とに入力さ
れ、ブロックアドレスは結線106によりストアアドレ
スバッファ31と検出回路34.35とレジスタ52と
検出回路53とに入力され、データアレイアドレスは結
線104 、切換回路66、結線661によりデータア
レイ40に入力される。
図示しない主記憶装置のアドレスの写しとそのアドレス
の写しが有効であるか否かを示す有効性表示ビットとを
記憶するアドレスアレイ20は、結線101のセントア
ドレスで読出され、読出された有効性表示ビットが有効
で且つアドレスアレイ20から読出されたアドレスとリ
クエストレジスタ10のキーアドレスとが一致したとき
、ファウンドブロックと呼び、検出回路21は結線21
1上のファウンドブロック信号(以下FDB信号と称す
)をオンして制御回路70へ目的のデータがキャッシュ
メモリ制御装置内に存在することを通知する。
リクエストレジスタ10のキーアドレスとセントアドレ
スを合わせたブーロックアドレスは、結線106により
検出回路53に入力され、ここで、バイパスバッファ5
1に格納されているデータのブロックアドレスを保持す
るレジスタ52の出力との一致と、制御バッファ50内
にエントリ単位に保持されているバイパスバッファ51
のエントリ有効ビット(以下REVビットと称す)がオ
ンであるか否かが調べられ、REVビットがオンで且つ
上記ブロックアドレスの一致が検出された場合、バイパ
スバッファ一致信号(以下BBM信号と称す)をオンに
して制御回路70へ通知する。
リクエストレジスタ10でリード要求が受は付けられる
と、制御回路70は上記FDB信号とBBM信号を調べ
、基本的には以下の処理を実行する。
FDB信号がオフの場合、当該リードリクエストに対応
するデータがキャッシュメモリ制御装置内に存在しない
ことから、制御回路70は主記憶要求コードとしてブロ
ックリード要求を送出すると共に、切換回路65からリ
クエストレジスタ10のアドレス部の内容を主記憶要求
アドレスとして主記憶装置に送出する。一方、主記憶リ
ードデータが返送されるまでの間、リクエストレジスタ
10の内容をそのまま保持すると共に、アドレスアレイ
20のエントリとレジスタ52へ各々リクエストレジス
タ10のキーアドレスとブロックアドレスをそれぞれ結
線102.106を介して登録し、またバイパスバッフ
ァ51に有効なデータが存在するときは、レジスタ52
の出力を切換回路61で選択させると共に主記憶装置の
データの写しを記憶するデータアレイ40へ切換回路6
4.61を介してバイパスバッファ51のデータを移送
する。このデータアレイ40へのデータの移送は、1回
目の主記憶リードデータが返送されるまでの間を利用し
て実行される。ブロックリードは、主記憶装置の1ブロ
ツクの転送要求であり、本実施例では64バイトの大き
さを持ち、主記憶装置とのデータ転送幅は8バイトであ
るため、合計8回の主記憶リードデータが返送される。
そして、1回目の主記憶リードデータは切換回路63を
介してバイパスバッファ51に登録されると同時に切換
回路64.切換回路62を介して要求元ヘリプライデー
タとして返送され、2回目以降のり−ドデータはバイパ
スバッファ51にのみ格納される。
次に、FDB信号がオンの場合、リクエストレジスタ1
0に受は付けられたリードリクエストに対応するデータ
がキャッシュメモリ制御装置内に存在することを示して
いる。この場合、制御回路70はBBM信号を参照し、
BBM信号がオフの場合には結線104によるデータア
レイアドレスによってデータアレイ40から読出された
データが切換回路62を介して要求元に返送され、BB
M信号がオンの場合は、ブロックロードによって得たデ
ータが未だデータアレイ40になくバイパスバッファ5
1に留まっていることから、結線104によるブロック
内アドレスによってハ′イパスハソファ51から言売出
されたデータが切換回路64.62を介して要求元に返
送される。
リード要求処理の概略は以」二の通りであるが、更に、
ストア要求の処理途中にリードリクエストが発生した場
合の処理は上記と異なり多少複雑になる。以下これにつ
いて説明する。
リクエストレジスタ10にストア要求が受は付けられる
と、結線105.106によりブロックアドレスとブロ
ック内アドレスがストアアドレスバッファ31に格納さ
れ、制御回路70はリクエストコード部を解読して得た
ストア形態情報とストアバッファのエントリの有効を示
す有効性ビット(以下SA■ビットと称ず)をストア制
御バッファ30に登録する。このとき、SAVビットは
オンとして登録され、以下に示すストア要求処理が終了
した時点でオフにされる。
上記ストア要求のアドレスのストアアドレスバッファ3
1への登録に遅れて演算実行部で準備されたストアデー
タ(8バイト)とハイド単位のストア実行の可/否を示
すストアマスクとが送られてくると、それらは各々スト
アデータバッファ33とストアマスクバッファ32に登
録される。そして、その後上記ストア制御バッファ30
.ストアアドレスバツフア31.ストアマスクバッファ
32.ストアデータバッファ33が同時に読出され、ス
トア制御バッファ30の読出しデータは主記憶装置へ主
記憶要求コードとして送出され、ストアアドレスバッフ
ァ31の出力は主記憶要求アドレスとして送出され、ス
トアマスクバッファ32の出力は主記憶ストアマスクと
して送出され、ストアデータバッファ33の出力は主記
憶ストアデータとして送出される。
また、上記ストア要求時に検出回路21のFDB信号が
オンのとき、即ちストア要求のあったアドレスがキャッ
シュメモリ制御装置内に存在するブロック内の一つのア
ドレスであった場合、主記憶装置への要求送出に先立ち
、データアレイ40に格納されたデータのストアデータ
による更新が実行される。
一方、検出回路34は、リードリクエストがあった場合
、リードリクエストされたアドレスが含まれるブロック
と同じブロックがストア要求処理中であるか否かを検出
する回路であり、検出回路35は、リードリクエストが
あった場合、リードリクエストされたアドレスと同じア
ドレスがストア要求処理中であるか否かを検出する回路
である。本実施例では検出回路35によりリードリクエ
ストの対象アドレスがストアアドレスバッファ31に格
納されているか否かの検出を行なっているので、後述す
るようにより適切なストア処理中リードリクエスト処理
が可能となる。
なお本実施例では、ストア要求処理においてストア要求
アドレスがバイパスバッファ51上のブロックに対する
ものか否かが検出回路53で調べられてBBM信号によ
り制御回路70に通知され、BBM信号がオンの場合は
上記ストア要求の処理に先行してバイパスバッファ51
からデータアレイ40に1ブロツク分のデータ移送が行
なわれ、その後ストア要求を処理することにより、デー
タアレイ40上のデータと主記憶装置間のデータとの間
で不一致が生じないように制御されている。
さて、前述の如くストア要求の処理が即時に終了できな
いことにより、後続するリードリクエストの処理におい
ては、同一アドレスに対して処理中のストア要求が残っ
ているか否かを判定し、その判定結果に応じた制御が必
要となる。本実施例においては、前述した通りデータの
処理幅は8バイト単位、1ブロツクは64バイトである
。即ち、ストアデータバッファ33.データアレイ40
.バイパスバッファ51の各エントリは8バイト長であ
り、バイパスバッファ51は8エントリから構成される
リクエストレジスタ10内のリクエストコード部↓こは
、8ハイド境界に対し8バイト全書込みであることを示
す全書込みフラグが含まれており、ストア要求処理時、
前記SAVビットと同時に本フラグがストア制御バソフ
プ30に登録される。この全書込みフラグがオンのとき
は、演算実行部より送られた8バイトのストアデータが
最終的に全てデータアレイ40に格納され、全書込みフ
ラグがオフのときはリクエストコード部で指定された特
定のバイトのみのストアデータがデータアレイ40に部
分書込みされる。また、後続するリードリクエストに対
し、ストアアドレスバッファ31の各エントリ単位に、
同一ブロックに対するストア要求が処理中であるか否か
が検出回路34で検出され、同一8バイトに対するスト
ア要求が処理中であるか否かが検出回路35により検出
される。
検出回路34では、各エントリ単位でのアドレス一致と
SAVビットを判定し、結線341により各エントリ単
位に制御回路70へ結果を送出し、制御回路70では各
エントリ単位の一致の論理和を作成する。この論理和を
ストアブロックアドレスマツチ信号(以下BAM信号と
称す)と呼び、このBAM信号がオンの場合、リードリ
クエストされたアドレスが含まれるブロックのあるアド
レスがストア処理中であることを示す。同様に、検出回
路35から検出される論理和をストアデータアレイアド
レスマツチ信号(以下CAM信号と称す)と呼び、この
CAM信号がオンの場合、リードリクエストされたアド
レス自体がストア処理中であることを示す。
一方、ストア要求の処理の際、検出回路53によりバイ
パスバッファ51に格納されているブロックに対するス
トア要求であることが信号BBMのオンで通知された場
合、制御回路70は、そのブロック内アドレスに対応す
るバイパス制御バッファ50のエントリ肉に含まれるバ
イパスバッファストア待ちフラグ(以下BSWフラグと
称す)をオンとして登録する。このBSWフラグはリー
ドリクエストの処理で参照され、BBM信号がオンの時
、BSWフラグがオンならバイパスバッファ51の読出
しは待たされ、BSWフラグがオフなら即座にバイパス
バッファ51が読出される。上記処理は、前述のBAM
信号、CAM信号およびFDB信号により更に詳細に制
御される。以下、各信号によりリードリクエストをいか
に処理するかを説明する。
(1)FDB信号がオフの場合(即ち、リードリクエス
トされたアドレスがキャッシュメモリ制御装置上に存在
しない場合。この場合、構造上BBM信号およびBSW
フラグは必ずオフである。)■BAM信号がオフの場合
(即ち、リードリクエストされたアドレスがストアアド
レスバッファ31中にもない場合) この場合、前述の手順により制御回路70は主記憶装置
へブロックリード要求を送出し、主記憶装置から返送さ
れたデータのうちリードリクエストに対応するアドレス
のデータを切換回路63.64゜62を介して要求元へ
返送する。
■RAM信号がオンの場合(即ち、リードリクエストさ
れたアドレスが含まれるブロックのあるアドレスがスト
アアドレスバッファ31に格納されている場合) この場合は、CAM信号のオン、オフにより更に次の二
通りに分けられる。
(i)CAM信号がオンでその要因となったエントリの
ストア制御バッファ3o内の全書込みフラグがオンの場
合、制御回路7oは、ストアデータをストアデータバッ
ファ33に受は付けた後、主記憶装置へストア要求を送
出すると同時に切換回路62を介して要求元ヘストアデ
ータバソファ33に受は付けたストアデータを返送する
。このとき、主記憶装置へのブロックリード要求は行な
われず、データも高速に返送することが可能である。
(ii)CAM信号がオフの場合は、リードリクエスト
されたアドレスが含まれるブロックの別のアドレスがス
トアアドレスバッファ31に格納されている場合である
から、制御回路7oはストアデータをストアデータバッ
ファ33に受は付け、主記憶装置へストア要求を送出し
、更に主記憶装置へブロックリード要求を送出して返送
された主記憶り−ドデータ中からリードリクエストに対
応するアドレスのデータを切換回路63.64.62を
介して要求(2)FDB信号がオンの場合(即ち、リー
ドリクエストされたアドレスのブロックがキャッシュメ
モリ制御装置上に存在する場合) ■RAM信号がオフの場合(即ち、アドレスアレイ20
に格納されたブロックのうちリードリクエストの対象と
なるブロックについてストア処理されていない場合。こ
の場合、BSWフラグがオンのエントリは構造上存在し
ない) この場合、BBM信号がオンなら、つまりリードリクエ
ストされたブロックがバイパスバッファ51中に留まっ
ているときは、バイパスバッファ51から読出されたデ
ータが切換回路64.62を介して要求元に返送される
。また、BBM信号がオフなら、データアレイ40から
データが読出されて切換回路62を介して要求元に返送
される。
■BAM信号がオンの場合(即ち、アドレスアレイ20
に格納されたブロックのうちリードリクエストの対象と
なるブロックがストア処理中である場合) (i)BBM信号がオンで且つBSWフラグが第フのと
き(即ち、リードリクエストされたアドレスが含まれる
ブロックがバイパスバッファ51中にあるが、リードリ
クエストされたアドレスそのものはストア要求処理の対
象でないとき)、バイパスバッファ51からブロック内
アドレスによって読出されたデータを切換回路64.6
2を介して要求元へ返送する。
(ii)BBM信号、BSWフラグ共にオンのとき(即
ち、リードリクエストされたアドレスが含まれるブロッ
クがバイパスへ゛ソファ51中にあり、且つリードリク
エストされたアドレスそのものがストア要求処理の対象
となっているとき)、対応するストアデータがストアデ
ータバッファ33へ登録されるまでリードリクエスト処
理は待たされる。
そして、対応するストア制御バッファ30内の全書込み
フラグが調べられ、全書込みフラグがオンなら、ストア
データバッファ33から対応するストアデータを読出し
切換回路63を介してバイパスバッファ51へ書込む際
に切換回路62を介して要求元へ上記ストアデータを返
送する。また、全書込みフラグがオフなら、ストアデー
タバッファ33のストアデータを切換回路63を介して
バイパスバッファ51へ部分書込みした後、バイパスバ
ッファ51カラ読出したデータを要求元へ返送する。
(iii)BBM信号がオフの場合(即ち、リードリク
エストされたアドレスがバイパスバッファ51中にない
場合)、CAM信号がオフならデータアレイ40よりデ
ータを読出し即座に要求元へ返送する。
また、CAM信号がオンなら、その要因のエントリの全
書込みフラグがオンの場合、ストアデータバッファ33
にストアデータを受は付けた後、ストアデータバッファ
33の出力を切換回路61を介してデータアレイ40へ
書込むと同時に切換回路62を介して要求元へストアデ
ータを返送し、上記全書込みフラグがオフならストアデ
ータバッファ33の出力をデータアレイ40に部分書込
みした後、データアレイ40を読出し要求元へ返送する
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ストアアドレスバッフ
ァに格納されているブロックアドレスと後続のリードリ
クエストのブロックアドレスとの一致を検出する従来か
らある第1の検出回路に加え、ストアアドレスバッファ
に格納されているアドレスと後続のリードリクエストの
アドレスとの一致をブロック内アドレスまで含めて検出
する第2の検出回路を付加したので、後続のリードリク
エストの対象となるアドレス自体がストアアドレスバッ
ファに格納されストア処理中であるか否かまで詳しく検
出可能となる。従って、例えば後続のリードリクエスト
の対象アドレスがキャッシュメモリ制御装置内に存在し
ない場合、その対象アドレスがストアアドレスバッファ
にあることが第2の検出回路で検出されれば、その対象
アドレスに対応するストアデータがストアデータバッフ
ァに格納されデータアレイに登録される過程で要求元に
そのデータを返送するといった制御や、後続のリードリ
クエストの対象アドレスがキャッシュメモリ制御装置内
に存在し且つ第1の検出回路でその対象アドレスが含ま
れるブロックのあるアトことが検出されているが、第2
の検出回路でその対象アドレス自体はストア処理中でな
いことが検出されれば、直ちにデータアレイから対象ア
ドレスに対応するデータを読出して要求元に返送すると
いった極め細かい制御が採用可能となり、キャッシュメ
モリ制御装置の処理速度の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例のブロック図である。 図において、20はアドレスアレイ、21.34.35
゜53は検出回路、31はストアアドレスバッファ、3
3はストアデータバッファ、40はデータアレイ、51
はバイパスバッファ、70は制御回路である。 本発明の実入ヤシ汐”11のプロ・ソ・フズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶装置のアドレスの写しを記憶するアドレスアレイ
    と、主記憶装置のデータの写しを記憶するデータアレイ
    と、前記アドレスアレイの更新対象アドレスであるスト
    アアドレスを一時的に格納するストアアドレスバッファ
    と、前記データアレイの更新データであるストアデータ
    を一時的に格納するストアデータバッファとを有するキ
    ャッシュメモリ制御装置において、 前記ストアアドレスバッファに格納されているブロック
    アドレスと後続のリードリクエストのブロックアドレス
    との一致を検出する第1の検出回路と、 前記ストアアドレスバッファに格納されているアドレス
    と後続のリードリクエストのアドレスとの一致をブロッ
    ク内アドレスまで含めて検出する第2の検出回路とを具
    備したことを特徴とするキャッシュメモリ制御装置にお
    けるストアチェック方式。
JP60207059A 1985-09-18 1985-09-18 キヤツシユメモリ制御装置におけるストアチエツク方式 Pending JPS6266348A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0825592A2 (en) * 1996-08-23 1998-02-25 Nec Corporation Method for reading read-only memory

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942686A (ja) * 1982-08-31 1984-03-09 Nec Corp 情報処理装置

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