JPS6266216A - 前玉固定ズ−ムレンズのレンズ移動装置 - Google Patents

前玉固定ズ−ムレンズのレンズ移動装置

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JPS6266216A
JPS6266216A JP60206947A JP20694785A JPS6266216A JP S6266216 A JPS6266216 A JP S6266216A JP 60206947 A JP60206947 A JP 60206947A JP 20694785 A JP20694785 A JP 20694785A JP S6266216 A JPS6266216 A JP S6266216A
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JP
Japan
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lens
distance
signal
focusing
focusing lens
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Pending
Application number
JP60206947A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Makino
博 牧野
Tadaharu Kihara
木原 忠晴
Akira Takashima
明 高嶋
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West Electric Co Ltd
Original Assignee
West Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオカメラ等に用いられるズームレンズのレ
ンズ移動装置に関し、特に変倍レンズより像側に合焦レ
ンズを設けたいわゆる前玉固定ズームレンズのレンズ移
動装置に関するものである。
従来の技術 従来の極めて一般的なズームレンズは、被写体側より順
に合焦レンズ、変倍レンズ、補正レンズ。
リレーレンズが配置されているいわゆる後玉固定ズーム
レンズであった。
かかる後玉固定ズームレンズにおいては合焦レンズであ
る前玉が、レンズの重要な性能である明るさおよび最長
焦点距離を決定する。
従って、前玉はレンズ性能を高めるため、通常非常に大
きなかつ重いレンズで構成されており、その合焦操作の
ためのレンズ移動構成は高価なものとなっていた。
さらに、上記前玉の焦点距離は通常一定の所定長になさ
れており、被写体距離の変動に対する合焦のための移動
量は大きく、かつ近点側に限界を有し、約1m前後の被
写体にまでしか合焦できなかった。
これに対し冒頭に述べた変倍レンズより像側に合焦レン
ズを設けた前玉固定ズームレンズは、上記のような不都
合は発生せず、即ち、合焦操作のために移動させる必要
のあるレンズはいわゆる後玉であることから小さく軽い
レンズが採用でき、かつその移動量は全体的にみて少な
く、さらに焦点距離が短かり程より少なくなシ、また焦
点距離の設定により近点側限界もなくなることが知られ
ている。
しかしながら、前玉固定ズームレンズにおける合焦レン
ズの移動量が、変倍レンズの位置即ち設定焦点距離と被
写体までの距離という2変数の関数によって決定される
ことから、レンズの移動装置として一般的なカム機構に
よって上記関数に対処することは極めて困難となる。
一方、近年の電子部品分野においてはマイクロコンピュ
ータが安価に利用できるようになってきており、従って
このマイクロコンピュータに上述した2変数の関数を記
憶させ、焦点距離信号と被写体距離信号とを入力し、合
焦レンズの適正位置を演算し、その演算結果に基づいて
合焦レンズを移動させるような展開が実用レベルとなっ
てきている。
例えば、特開昭53−116828号公報には変倍レン
ズの変倍量を検出し変倍信号を得る検出装置と、被写体
までの距離を自動的に測定し距離信号を得る検出装置と
、雨検出装置から得られる出力信号を所定の関数に基づ
いて処理する演算手段と、この演算手段の演算結果によ
りズームレンズを構成するレンズ群を適宜移動せしめる
手段とを備え、変倍量の変動と被写体までの距離の変動
を自動的に補償する自動フォーカシング方式が上記演算
手段の具体的な開示はないものの示されている。
一方、ビデオカメラ等においては、上記特開昭53−1
16828号公報に開示されたオートフォーカス方式に
よるレンズ移動機能に加え、撮影者の手動操作により合
焦レンズを移動せしめる手動操作機能が備えられること
が望ましい。
この手動操作機能は、冒頭に述べた一般的な後玉固定ズ
ームレンズにあっては、撮影できる被写体距離を目盛っ
たいわゆる焦点調節リングにより直接合焦レンズを移動
させる完全な手動操作のみによるマニュアルフォーカス
方式や、あるいは合焦レンズの移動は例えばモータによ
り行ない合焦レンズの移動方向のみを手動操作スイッチ
にて指示する半自動のいわゆるパワーフォーカス方式に
よって実現されている。
発明が解決しようとする問題点 上記のように手動操作機能は2種の方式が従来より知ら
れているわけであるが、前玉固定ズームレンズへの適用
を考えると、以下のような問題点を生じることになる。
前玉固定ズームレンズは前述したように合焦レンズが変
倍レンズより像側に位置し、従ってビデオカメラ等への
装着状態を考えると合焦レンズは前玉固定ズームレンズ
とビデオカメラ等の連結部近辺に位置することになり、
ビデオカメラ等が前玉固定ズームレンズよりも大きいこ
とを考えると手動操作により直接合焦レンズ位置を制御
するマニュアルフォーカス方式を採用することは、操作
部材の設置場所、また設置してもその操作性等の点から
実用的であるとはいえない問題点を有することになる。
換言すれば、従来周知の焦点調節リングによる合焦レン
ズの直接移動制御は、前玉固定ズームレンズの構造から
考えると好ましいとはいえないわけである。
従って、前玉固定ズームレンズにおける手動操作機能は
、自然と合焦レンズの移動方向を手動操作によって指示
し、その指示に従って例えばモータにより合焦レンズを
移動せしめるパワーフォーカス方式が採用されることに
なる。
ところが、上記のパワーフォーカス方式であると、合焦
1/ンズの移動方向が認識できるだけで合焦レンズの撮
影可能位置を知ることはできず、撮影条件によっては不
都合を生じることが考えられる。
さて、上記のようなパワーフォーカス方式の不都合を解
決するためには、いわゆる焦点調節リングを合焦レンズ
移動用駆動源の動作制御用部材として使用する展開が考
えられるが、かかる構成にした場合、新たにオートフォ
ーカス撮影から上記のようなパワーフォーカス撮影に切
換えた時、以下のような問題点を生じることになる。
即ち、パワーフォーカス撮影を行なう焦点調節リングの
設定距離値は、オートフォーカス撮影を行なっている被
写体に対しての距離値であるとは限らず、従って、オー
トフォーカス撮影からノくワーフオーカス撮影に切換え
ると急激に合焦レンズが上記焦点調節リングが設定して
いる距離値に対応する位置に移動してしまい像ボケを生
じてしまう問題点を有することになる。
本発明は、上記のような前玉固定ズームレンズにおける
パワーフォーカス機能の諸問題点を考慮してなした前玉
固定ズームレンズのレンズ移動装置を提供するものでき
る。
問題点を解決するための手段 本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移動装置は
、変倍レンズを適宜位置に移動せしめる変倍レンズ移動
手段、この変倍レンズの位置を検出し変倍レンズ位置信
号を出力する変倍レンズ位置検出手段および被写体距離
を示す距離情報と上記変倍レンズ位置信号との2変数に
よって決定される位置に合焦レンズをモータにより移動
せしめる合焦レンズ移動手段とを備えたレンズ移動装置
において、被写体距離目盛が目盛られていると共に手動
操作により移動できる焦点調節部材と、この焦点調節部
材の位置を検出し上記距離目盛と対応した上記距離情報
としτ使用される第1の距離信号を出力する焦点調節部
材位置検出手段と、上記焦点調節部材と連結されオート
フォーカス装置の動作によっτ得られる上記距離情報と
しても使用される被写体距離を示す第2の距離信号と上
記第1の距離信号とが一致するまで上記焦点調節部材を
移動せしめる焦点調節部材移動手段とを備えて構成され
る。
作用 本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移動装置は
、上記のように構成されることから、ノ(ワーフオーカ
ス操作時は焦点調節部材の位置に基づく第1の距離信号
と変倍レンズ位置信号とにより合焦レンズは移動せしめ
られる、即ち上記焦点調節部材の手動操作により目盛ら
れた距離目盛の設定位置に変倍レンズ位置を考慮して合
焦レンズは移動せしめられると共に、オートフォーカス
時は、オートフォーカス装置によつτ得られる被写体距
離を示す第2の距離信号と変倍レンズ位置信号とにより
上記合焦レンズは移動せしめられ、加えてこの合焦レン
ズの移動に連動して上記焦点調節部材も上記第2の距離
信号に対応した設定目盛となるように移動することにな
り、従って、焦点調節部材に目盛られた被写体距離目盛
の設定位置は、オートフォーカス時においても撮影しτ
いる被写体までの距離に対応した位置となり、前述した
ようなオートフォーカス撮影から)くワーフオーカス撮
影に切換えた場合における像ボケは完全に防止できるこ
とになる。
実施例 第1図は本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移
動装置の基本構成を示すプロワク図であり、図中1は、
ワイド側あるいはテレ側へのズーミング操作を指示する
ズーミング操作信号を出力するズーミング操作指示手段
2および上記ズーミング操作信号に応答して変倍レンズ
4を光軸方向に沿って駆動する変倍レンズ駆動手段3と
からなる変倍レンズ移動手段を示している。
5は上記変倍レンズ4の位置を検出し変倍レンズ位置信
号を出力する変倍レンズ位置検出手段を示し、例えば周
知のエンコーダ構成やあるいは上述した変倍レンズ駆動
手段3としてステッピングモータを駆動源とする手段を
採用すると、そのステッピングモータを駆動する駆動パ
ルスの積算量を記憶するメモリ一部等によって構成され
るものである。
eは前玉固定ズームレンズの鏡筒の適宜位置に手動操作
によって回転できるように設けられると共に撮影できる
被写体距離目盛が目盛られた焦点調節部材、7は上記焦
点調節部材6の位置を検出し、上記距離目盛に対応した
第1の距離信号を出力する焦点調節部材位置検出手段を
示している。
8は被写体位置に対応した合焦レンズ位置を指示できる
信号を第2の距離信号として出力する周知のオートフォ
ーカス装置を示し、例えば光の投受光を利用するものや
ビデオカメラ等における映像信号に含まれるコントラス
ト信号のピークを検出するもの等積々の周知装置が使用
できる。
9は後述する演算手段13からの種々の制御信号を受は
合焦レンズ1oを光軸方向に移動せしめる合焦レンズ移
動手段を示している。
11は上述した合焦レンズ移動手段9を焦点調節部材6
の手動操作に基づいて動作せしめるかあるいはオートフ
ォーカス装置8の動作に基づいて動作せしめるかを選択
する、即ち合焦レンズの動作モードを指示する選択信号
を出力するオート・マニュアル切換手段を示している。
12は後述する演算手段13からの制御信号を受けて動
作することにより上記焦点調節部材を手動操作時と同様
に移動せしめる焦点調節部材移動手段を示している。
13は上述した変倍レンズ位置検出手段5.焦点調節部
材位置検出手段7.オートフォーカス手段8.オート・
マニュアル切換手段11が出力する変倍レンズ位置信号
、第1.第2の距離信号。
選択信号が供給されることにより、上記選択信号が示す
動作モードに基づv−1′″C変倍レンズ位置信号と第
1あるいは第2の距離信号との関係から合焦状態の得ら
れる合焦レンズ位置を演算し上記合焦レンズ移動手段9
の動作を制御する第1.第2の制御信号を出力すると共
に上述した第2の距離信号に対応した焦点調節部材eの
設定目盛位置を示し上記焦点調節部材移動手段12の動
作を制御する第3の制御信号を出力する演算手段を示し
ている。
以下、上記のような構成からなるレンズ移動装置の動作
について第2図に示した一般的な前玉固定ズームレンズ
における変倍レンズ位置をパラメータとした場合の合焦
状態が得られる被写体距離と合焦レンズ位置との関係を
示したいわゆる合焦特性図を参照して説明する。
尚、第2図において示したW、N、Tは、夫々第1図に
おける変倍レンズ移動手段1の動作による変倍レンズ4
の移動位置によって設定される焦点距離を示し、また、
’O’ 、 ’0.5’  、  ’1’等の数字は変
倍レンズ4、合焦レンズ10が移動できる全範囲におけ
る位置を相対的に示すものである。
さて、まず初めに変倍レンズ4の移動について簡単に述
べておく。
変倍レンズ4は先にも述べたように変倍レンズ移動手段
1によって移動せしめられることになりもちろんその起
動はズーミング操作指示手段2によって行なわれる。
即ち撮影者の希望する焦点距離が例えば現状より長焦点
距離側である場合には、第2図におけるTを設定できる
ズーミング方向を指示するズーミング操作信号を出力す
るようズーミング操作指示手段2を操作してやれば、変
倍レンズ4は上記ズーミング操作信号によって動作制御
される変倍レンズ駆動手段3によって長焦点距離側へ移
動することになる。
従って上記移動の途上において所望の焦点距離状態が得
られた時、ズーミング操作指示手段2の操作を停止すれ
ば、変倍レンズ駆動手段3の動作も停止し、所望のズー
ミング操作が完了する。
この時、第2図からも明らかではあるが、上述のような
変倍レンズ4の移動に応じて合焦レンズ1oの移動も同
時に必要となる。
部ち、現在の焦点距離がWであり被写体距離を今説明の
便宜上1mとすると、第2図における1点で示した関係
が成立しているわけであるが、かかる状態から焦点距離
Tての撮影を行なおうと上述したようなズーミング操作
を行なうと、変倍レンズ4、合焦レンズ1oの関係は第
2図中のb点に示した関係が得られなければならず、従
って変倍レンズ4の位置は、Wを設定していた′1′位
置からTを設定する′0′位置まで、また合焦レンズ1
0も# o 、 21位置から′1′位置まで移動され
なければならないわけである。
尚、かかる合焦レンズ1oの移動動作は、第2図に示し
た両レンズ間の被写体距離に対する関係があらかじめ設
定できることから、両レンズ位置を検知、認識すること
により実現できることはいうまでもなく、本発明による
レンズ移動装置においてもそのようになされている。
次に本発明によるレンズ移動装置の動作について述べる
まず初めにオート・マニュアル切換手段11の動作によ
り手動操作に基づく合焦レンズ1oの移動を行なうパワ
ーフォーカス操作モードを設定する選択信号が出力され
た場合について述べる。この場合、いうまでもないがオ
ートフォーカス装置8は不動作状態あるいは動作しても
その動作が伺らの機能を果たさないように演算手段13
にて制御されることになる。
一方、従来より周知ではあるが、所望被写体を所望の焦
点距離でパワーフォーカス操作にて撮影しようとする場
合、正確な焦点合わせを行なうべくまず長焦点距離側で
の合焦操作がなされ、この合焦操作終了後所望の焦点距
離へのズーミング操作がなされることになり、本発明に
あっても例外ではない。
従って、まず前述した変倍レンズ4の第2図におけるT
を得るための移動動作が変倍レンズ移動手段1によって
行なわれることになり、この時合焦レンズ1oもそれま
で設定されていた被写体距離および第2図に示した特性
を考慮した適宜位置に移動することになる。
上記動作によりTなる焦点距離が得られると次いで所望
被写体に対する焦点調節部材も適宜方向への回転操作に
よるパワーフォーカス操作がなされることになるわけで
ある。
焦点調節部材6の回転操作がなされると、目盛られた距
離目盛の設定状態が変化すると共に、その回転状態が焦
点調節部材位置検出手段子によって検知され、かかる手
段子は上記部材6の現位置に対する、即ち現設定距離目
盛に対応する第1の距離信号を出力し演算手段13に供
給することになる。
演算手段13には、先の変倍レンズ4の移動に供なう変
倍レンズ位置信号が変倍レンズ位置検出手段6から供給
されており、従って演算手段13は上記第1の距離信号
が供給されることにより合焦レンズ1oを第2図に示し
た特性を考慮した第1の距離信号の対応位置に移動させ
るための制御信号を合焦レンズ移動手段9に出力する。
この結果、合焦レンズ1oは変倍レンズ4の位置による
設定焦点距離および焦点調節部材6の回転操作に基づく
距離目盛の設定位置に応じた位置に上記合焦レンズ移動
手段9によって移動せしめられることに彦る。尚、かか
る移動自体は、上記変倍レンズ4の位置と設定距離目盛
位置による第1の距離信号との演算により得られた位置
と、合焦レンズ1oの現在位置とが一致させるまで行な
われるような動作となるわけである。
そして、上記のような焦点調節部材6の操作に基づく移
動中において、撮影者の結像状態の確認によって合焦状
態が得られたと判断された時、上記焦点調節部材6の操
作を停止すれば、合焦レンズ10の移動も停止し、所望
被写体に対する焦点距離でての合焦操作が完了すること
になるわけである。尚、この時の所望被写体までの距離
は、焦点調節部材θに目盛られた距離目盛の設定位置あ
るいはこの設定位置に対応する第1の距離信号にて極め
て精度良く出力されることは設定焦点距離が最長焦点距
離でであることからいうまでもない。
最後に所望の焦点距離を設定するべく、再び先に述べた
変倍レンズ4の移動が変倍レンズ移動手段1の動作にて
行なわれ、所望の焦点距離が得られれば上記移動手段1
の動作を停止せしめれば良いわけである。
この時、合焦レンズ10は、変倍レンズ4の位置が変化
するので再び合焦レンズ移動手段9、演算手段13の動
作による移動が行なわれるが、かかる場合の移動動作は
、先の第1の距離信号を基にして、かつ第2図に示した
特性を考慮しての移動ということになり、所望被写体に
対しての合焦状態を維持しての移動となることはいうま
でもないO なお、焦点調節部材6は上述した変倍レンズ4の移動時
に移動することはなく、即ち先の所望被写体に対するで
なる焦点距離での合焦操作時に設定された状態にとどま
っており、この結果、演算手段13には常に所望被写体
に対する精度の高い距離情報が第1の距離信号とし℃供
給されることになり、加えて撮影者もその距離を焦点調
節部材eの距離目盛の設定位置にて認識できることにな
る。
また、上記の第1の距離信号が継続して演算手段13に
供給されることから、本発明においτは一度長焦点距離
側で所望被写体に対する合焦操作を焦点調節部材eの操
作にτなせば、上述した所望焦点距離への設定操作だけ
でなく上記所望被写体に対するどのような焦点距離の設
定も像ボケを生じることなく、即ち合焦状態を維持した
ままで行なえることになる。
次に、オート・マニュアル切換手段11がオートフォー
カス装置8の動作に基づいて合焦レンズ1oの移動動作
を制御するいわゆるオートフォーカス操作モードを設定
した場合について述べる。
かかる場合には、いうまでもなくオートフォーカス装置
8が動作し、所望被写体までの距離を示す第2の距離情
報が演算手段13に供給されることになる。
従って、演算手段13は、上記第2の距離信号と変倍レ
ンズ位置検出手段5がら供給されている所望焦点距離に
おける変倍レンズ位置信号とにより、第2図に示した特
性を考慮しτ合焦状態の得られる合焦レンズ位置を演算
し、この位置に合焦レンズ10を移動させるべく合焦レ
ンズ移動手段9の動作を制御する制御信号を出力するこ
と釦なる。
この結果、合焦レンズ1oは、所望被写体に対して所望
の焦点距離で合焦状態の得られる位置に自動的に移動せ
しめられることになるわけである。
さらに、本発明におい又は、上述したような合焦レンズ
10の移動動作に供ない演算手段13はオートフォーカ
ス装置8の動作によって得られる上記第2の距離信号に
基づき焦点調節部材6を移動せしめるべく焦点調節部材
移動手段12の動作を制御する制御信号をも出力するこ
とになる。
かかる制御信号は、焦点調節部材6の位置を検出しその
設定被写体距離目盛に対応した第1の距離信号が焦点調
節部材位置検出手段7によって出力され、演算手段13
に供給されていることから、上記第1.第2の距離信号
との比較動作によって得られるものであり、従って焦点
調節部材6は、その被写体距離目盛の設定位置が上記第
2の距離信号に対応した位置に移動せしめられることに
なるわけである。
換言すれば、焦点調節部材6は、オートフォーカス操作
モード時においてはその被写体距離目盛の設定位置が、
オートフォーカス装置8の動作に基づき自動的に位置制
御された合焦レンズ1oの移動位置における撮影可能距
離を示す位置となるよう、自動的に移動せしめられるわ
けである。
このため、例えばオートフォーカス操作モードカラパワ
ーフォーカス操作モードにオート・マニュアル切換手段
11の動作にτ切換えられ、合焦レンズ1oが第1の距
離信号に基づく位置に移動制御される状態となっても、
この合焦レンズ10は移動することはなく、極めて好ま
しい操作性を実現できることになるわけである。
以上本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移動装
置の基本構成における動作について述べたが、上記説明
における第2の距離信号は、オートフォーカス装置8が
、例えば光の投受光、超音波の送受信を利用した被写体
までの距離を直接示す距離情報を出力できる装置である
場合には、上記距離情報をそのまま使用すれば良く、ま
た、例えば映像信号のコントラスト信号を利用する等の
合焦レンズ10の移動を供なうオートフォーカス動作を
行なう装置の場合には、上記合焦レンズ10の移動位置
情報を第2の距離信号としτ使用すれば良いことはいう
までもない。
また、上述の説明における演算手段13等はマイクロコ
ンピュータで構成することができると共に、変倍レンズ
移動手段1におけるズーミング操作指示手段2と変倍レ
ンズ駆動手段3との関係は第1図中に破線で示したよう
に演算手段13を介しての動作制御形態となせることも
いうまでもないO 第3図は本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移
動装置をマイクロコンピュータ(以下、単にCPUと記
す)を使用して構成した一実施例を示す略構成図であり
、図中、第1図と同図番のものは同一機能構成を示しτ
いる。
第3面において、Lは固定されている前玉レンズ14.
変倍レンズ41合焦レンズ10からなる前玉固定ズーム
レンズ、16は合焦レンズ10を駆動するステッピング
モータ16、およびその駆動回路17からなり合焦レン
ズ移動手段9の一部を構成する合焦レンズ駆動手段、1
8および19は変倍レンズ駆動手段を構成するステッピ
ングモータとその駆動回路を示し℃いる。
20は焦点調節部材6を構成する手動操作リング21に
施された被写体距離目盛、20&はその設定位置を決定
する指標である。
22.23は焦点調節部材移動手段12を構成するモー
タとその駆動回路、24 、25 、26 。
2了、28はズーミング操作指示手段2を構成する手動
操作部材、この部材24の操作により選択的にオンとな
る2つのスイッチおよび抵抗を夫々示している。
29.30.31はオート・マニュアル切換手段11を
構成する手動操作部材、この部材29の操作によりオー
トフォーカス操作モード選択時オンとなるスイッチおよ
び抵抗を夫々示している。
32.33は焦点調節部材位置検出手段7を構成スる位
置エンコーダおよびこの位置エンコーダ32のアナログ
情報をディジタル量に変換するム/D変換回路を示して
いる。
34.35は変倍レンズ4および合焦レンズ10の原点
位置設定を検知する原点検知スイッチを示し、かかるス
イッチ34.35は本発明によAレンズ雅a装置の使用
開始時点例うげ図示してぃない電源の供給時における後
述するリセット動作を行なうものである。
3θはCPU、37は撮像回路を夫々示している。
第3図に示した略構成の動作は、第1図の基本構成にτ
説明した動作と同様であり詳細には説明しないが、簡単
に説明すると以下のようになる。
尚、第1図において図番5で示した変倍レンズ位置検出
手段は、変倍レンズ駆動手段3がステッピングモータ1
8を有しており、従ってこのステッピングモータ18を
駆動する駆動パルス数にて変倍レンズ位置を認識できる
ことから、CPU36内に上記駆動パルス数を積算する
メモリ一部として構成されτいるものとする。
今・図示していない電源が供給されると、CPU36は
変倍レンズ4、合焦レンズ10を原点位置に移動せしめ
るための制御信号を出力端子P、。
P2より夫々の駆動手段3.16に出力する。
変倍レンズ4、合焦レンズ1oが原点位置に復帰すると
夫々の原点検知スイッチ34.35がオンし、CPU3
6は夫々のスイッチ34.35のオンを入力端子16 
e 17にて検知し上述した制御信号の出力を停止する
以上の動作は、変倍レンズ4あるいは合焦レンズ1oの
位置をステッピングモータ18あるいは16の駆動ステ
ップ数をCPU36内のメモリ一部に積算した値とする
ためのリセット動作であり以後、現実の撮影動作がなさ
れることになる。
まず、ズーミング操作であるが、ズーミング操作指示手
段2を構成する手動操作部材24による長焦点側あるい
は短焦点側を指示する操作に基づくスイッチ26あるい
は26のオンをCPU36の入力端子i、  、 i2
にて検知することにより行なわれる。即ち、長焦点側を
指示してスイッチ26がオンになると入力端子11は1
1=0を検知し、この検知結果に基づきcptyseは
変倍レンズ駆動手段3の動作を制御するわけである。こ
の時、合焦レンズ駆動手段15も動作せしめられること
は前述したとおりである。
次に、オート・マニュアル切換手段11の動作であるが
、かかる手段11も、手動操作部材29の操作によるス
イ・フチ3oの動作によシ行なわれ、このスイッチ36
の状態がCPU36にて検知、即ちオートフォーカス操
作モード時、±8=o。
パワーフォーカス操作モード時、  i6 = 1ヲc
PU36は検知する。
次に焦点調節部材6の動作であるが、かかる部材6が被
写体距離目盛2oと指標21との組み合わせに基づき適
宜の位置に操作されると、その設定被写体位置を得た移
動量が位置エンコーダ32にて検知され、″ム/D変換
回路33を介してCPU36の入力端子15に入力され
ることになる。
cpUscsはパワーフォーカス操作モード時、上記入
力端子15に入力された信号、即ち被写体距離目盛2o
と指標21による設定被写体距離に対応した第1の距離
信号に基づき合焦レンズ駆動手段15を動作せしめるこ
とはいうまでもない。
次にオートフォーカス装置8の動作であるが、かかる装
置につい℃は前述したように周知であり説明は省略する
が、CPU36には例えば入力端子14を介して近点側
への移動を、またi5を介して遠点側への移動を指示す
る前述した第2の距離信号が供給されることKなる。
このため、オートフォーカス操作モード時、cptrs
eは上記入力端子i4 、  i5がらの信号に基づき
、出力端子P5より焦点調節部材移動手段12を構成す
るモータ駆動回路23を動作せしめる制御信号を出力す
る。この結果、モータ22は動作し、焦点調節部材6は
ががるモータ22にて上記第2の距離信号に対応した距
離目盛2oと指標21との組み合わせが得られる位置に
移動せしめられることになるわけである。
以上、第3図に示した略構成の動作について、第1図の
説明と重複するので極めて簡単に述べたが、ここで、第
3図中において図番36で示したCPU内部の1動作例
について、簡単に述べておく。
第4図は上記CPU38の内部の一動作例を示すフロー
チャートであり、前述したように変倍レンズ4を移動せ
しめる部分0、変倍レンズ4の移動にともなう合焦レン
ズ1oの移動を行なう部分P、パワーフォーカス操作あ
るいはオートフォーカス装置8の動作による合焦レンズ
10の移動を行なう部分Q、オートフォーカス操作モー
ド時に焦点調節部材6を移動せしめる部分Hに犬きく分
けることができる。
尚、第4図中、タイマ1.タイマ2はレンズの移動速度
を決定するもので、夫々ステッピングモータ18.16
を1ステップ分送った後、次回の送り動作を開始するま
での駆動体止期間を設定するものである。
またMはメモリーを示し、その内のMiOはステッピン
グモータ18の駆動ステップ数を積算、記憶しており、
変倍レンズ4の現在位置を示すメモリーを示し、Mll
は上記M10の古いデータを記憶するメモリーである。
一方% M2Oはステッピングモータ16の駆動ステッ
プ数を積算、記憶しており、合焦レンズ1゜の現在位置
を示すメモリーであり、さらに、Max 。
Minで示したデータは夫々のレンズの移動限界であり
、第2図で対応せしめると夫々′1′位置。
′o′位置とを示しτいる。
最後にム、B、C,Dで示した各データは、夫夫被写体
距離に対する合焦可能な変倍レンズ位置、被写体距離と
変倍レンズ位置とによって決定される合焦レンズ位置、
現在の変倍レンズ位置と合焦レンズ位置とによって決ま
る現在撮影できる被写体距離、変倍レンズ位置によって
決定される合焦可能な合焦レンズの遠点側限界位置を示
す関数値を示している。従って、上記人、B、C,Dは
、夫々、ム=11(15) 、 B=fz(M+o、i
s) 、 C=f5(Mlo、M2O) 、 D=f4
(Mlo)  という関係式で示すことができると共に
夫々の位置を示す大小関係は、第2図に示した相対位置
を示す数字の大小関係と合致するようになっている。尚
、11.1□。
15等はCPU38の入力端子を示すことはいうまでも
ない。
以下、簡単に動作説明を行なう。
部分0は上述したように変倍レンズ4の移動を行なう部
分であり、変倍レンズ4を移動させたい方向、即ちズー
ミング方向を入力端子i1.12の状態にて検知するス
テップ401.402、その指示された方向への移動が
有効であるかどうかの判断ステップ403.404およ
び実際にステ、フビングモータ18を1ステップ分駆動
し変倍レンズ4を移動せしめる制御信号を出力するステ
ップ405.406等からなっている。
尚、ステップ403.404における判断動作であるが
、まずステップ403は、ステップ401における ±
1=oの時選択され、即ち長焦点側へのズーミング操作
がズーミング操作指示手段2によって指示された場合に
選択されるステップであり、第2図の特性からも明らか
ではあるが、かかる長焦点側になる程撮影できる近距離
側限界は遠くなり、従って被写体距離によっては長焦点
側へのズーミング操作が無意味となる恐れがあり、かか
る恐れを前述のデータムと変倍レンズ4の現在位置とを
比較することにより防止するために動作する。
ステップ404は、ステップ4o2゛における12=o
の時、即ち短焦点側へのズーミング操作が指示された場
合に選択されるステップであり、上述の場合とは異なり
短焦点側であれば撮影限界はなくなり、単に短焦点側へ
の移動が行なえるか否かを確認するステップである。
次に部分Pであるが、かかる部分は上述したズーミング
操作に供ない必要となる合焦レンズ1゜の移動を行なう
部分である。
従って、合焦レンズ10の現在位置M20と先のデータ
Bとを比較するステップ407.408%このステ、ツ
ブ407.408における比較結果に基づきステッピン
グモータ16を1ステップ分駆動し合焦レンズ10を移
動せしめる制御信号を出力するステップ409.410
等からなる。
次に、部分Qであるが、かかる部分はオートあるいハハ
ワーフォーカス操作のために合焦レンズ1oを移動せし
める部分である。
従って、上記各操作時における合焦レンズ1゜の移動方
向を確認するためのステップ411゜A1ウ A4ウ 
j4J  J4ば士+?yNLり小寸テップ群で決定さ
れた移動方向への合焦レンズ10の移動が有効であるか
どうかの確認ステップ416.417.418およびス
テッピングモータ16を1ステップ分駆動し合焦レンズ
10を移動せしめる制御信号を出力するステップ419
゜420等を含んで構成されている。
尚、ステップ411はオート・マニュアル切換手段11
の動作確認ステップ、ステップ412゜413はオート
フォーカス操作モード時、入力端子i41’i5に入力
される近点あるいは遠点方向への移動を指示する信号を
確認するステップ、ステラ7’414,415はパワー
フォーカスモード時入力端子13に供給された第1の距
離信号と合焦レンズ1oの現在位置に基づく距離データ
Cとを比較し移動させるべき方向を決定するステップを
夫々示し工いる。
また、ステップ416は移動方向が近点側に指示された
場合に選択されるステップであり、合焦レンズ1oの現
在位置と移動限界位置とを比較し近点側に移動できるか
否かを判断するステツプを示している。
さらにステップ417,418は移動方向が遠点側に指
示された場合に選択されるステップであり、合焦レンズ
1oの現在位置を前述したデータDと比較するステップ
および変倍レンズ4の現在位置を先のズーミング操作に
基づく設定位置とを比較するステップを夫々示している
かかるステップ417,418の意味は、第2図からも
明らかなように本発明の対象とするレンズも含めて前玉
固定ズームレンズにおいては、合焦レンズ10が限界位
置に達していても変倍レンズ位置を短焦点側に移動せし
めることにより近点側の撮影限界をなくすことができる
ことから、例えば上記のような変倍レンズ4の移動によ
υ合焦操作がなされた状態においてそのまま合焦レンズ
を遠点側に移動せしめると、先のズーミング操作にて設
定した焦点距離とは異なる焦点距離で合焦動作がなされ
τしまうことになり、かかる現象を防止するためのもの
である。
換言すれば、上記ステップ417,418は、合焦レン
ズ位置が遠点側限界位置より小さく遠点側に移動可能で
あれば、変倍レンズ4をまず先のズーミング操作によっ
て設定した所望の焦点距離を設定できる位置に戻す動作
を行なうということを判定するステップである。
さらに、上記部分Q中、一点鎖線で囲んだ部分Q1は、
上述したような変倍レンズ4の移動による合焦操作ある
いは合焦レンズ1oの移動に先立つ変倍レンズ4の紛定
焦点距離位置への移動を行なわしめる部分であるが、本
発明には直接関係しないので説明は省略する。
最後に部分Rであるが、かかる部分はオートフォーカス
操作モード時、焦点調節部材6を移動せしめる部分であ
る。
従って、オート・マニュアル切換手段11の動作を確認
するステップ421、所望の焦点距離におけるオートフ
ォーカス装置8の動作による合焦時に得られる変倍レン
ズ位置と合焦レンズ位置とによっτ決定される前述して
きた第2の距離信号に該当する被写体距離データCと焦
点調節部材6の設定位置に対応している第1の距離信号
データi5とを比較するステップ422.423および
上記ステップ422.423における比較結果に基づき
モータ22を駆動し焦点調節部材6を上記データCと1
5とが一致するまで移動せしめる制御信号を出力するス
テップ424.425とからなっている。
以上、CPU36の動作例について述べたが、もちろん
cptr3aの動作は上記のような動作に限定されるこ
とはない。
発明の効果 以上述べたように、本発明による前玉固定ズームレンズ
のレンズ移動装置は、手動にて移動操作される焦点調節
部材に目盛られた距離目盛の設定位置に対応した第1の
距離信号に基づいて合焦レンズを移動せしめると共にオ
ートフォーカス装置の動作によって得られる所望被写体
までの距離を示す第2の距離信号に上記距離目盛の設定
位置が対応するように上記焦点調節部材を自動的に移動
せしめることから、パワーあるいはオートフォーカス撮
影時のいずれにおいても合焦時の焦点調節部材の設定距
離目盛は所望被写体までの距離を示すことになり、所望
被写体までの距離、逆に言えば撮影できる距離を簡単に
認識できることになる効果を有すると共に、パワーある
いはオートフォーカス操作モードの切換時に不用意に合
焦レンズが移動することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移
動装置の基本構成を示すブロック図、第2図は一般的な
前玉固定ズームレンズにおける変倍レンズ位置をパラメ
ータとした場合の合焦状態が得られる被写体距離と合焦
レンズ位置との関係を示したいわゆる合焦特性図を示し
ている。 第3図は本発明による前玉固定ズームレンズのレンズ移
動装置をC,P、Uを使用して構成した一実施例を示す
略構成図であり、第4図は第3図中図番36で示したC
PHの一動作例を示すフローチャートである。 1・・・・・・変倍レンズ移動手段、2・・・・・・ズ
ーミング操作指示手段、3・・・・・・変倍レンズ駆動
手段、4・・・・・・変倍レンズ、5・・・・・・変倍
レンズ位置検出手段、6・・・・・・焦点調節部材、7
・・・・・・焦点調節部材位置検出手段58・・・・・
・オートフォーカス装置、9・・・・・・合焦レンズ移
動手段、1o・・・・・・合焦レンズ、11・・・・・
・オート−マニュアル切換手段、12・・・・・・焦点
調節部材移動手段、13・・・・・・演算手段、14・
・・・・・前玉レンズ、16・・・・・・合焦レンズ駆
動手段、16゜18・・・・・・ステッピングモータ、
17.19・・・・・・モータ駆動回路、2Q・・・・
・・被写体距離目盛、21・・・・・・手動操作リング
、22・・・・・・モータ、23・・・・・・モータ駆
動回路、24.29・・・・・・手動操作部材、25.
26.30・・・・・・スイツチ、27 、28 。 31・・・・・・抵抗、32・・・・・・位置エンコー
ダ、33・・・・・・ム/D変換回路、34.35・・
・・・・原点検知スイッチ、36・・・・・・CPU、
37・・・・・・撮像回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変倍レンズを適宜位置に移動せしめる変倍レンズ
    移動手段と、前記変倍レンズの位置を検出し変倍レンズ
    位置信号を出力する変倍レンズ位置検出手段と、被写体
    距離を示す距離情報と前記変倍レンズ位置信号との2変
    数によって決定される位置情報に基づき合焦レンズをモ
    ータにより移動せしめる合焦レンズ移動手段と、被写体
    距離目盛が目盛られていると共に手動操作により移動で
    きる焦点調節部材と、前記焦点調節部材の位置を検出し
    、前記距離目盛の設定位置に対応した第1の距離信号を
    出力する焦点調節部材位置検出手段と、前記焦点調節部
    材と連結され該部材を自動的に移動せしめる焦点調節部
    材移動手段と、被写体までの距離を示す第2の距離信号
    を動作することにより出力するオートフォーカス装置と
    、前記オートフォーカス装置の使用の有無を制御する選
    択信号を出力するオートマニュアル切換手段と、前記変
    倍レンズ位置信号、前記第1の距離信号、前記第2の距
    離信号および前記選択信号が入力されることにより前記
    オートフォーカス装置の使用が選択されている場合前記
    第1、第2の距離信号が一致するまで前記焦点調節部材
    を移動せしめる第1の制御信号を前記焦点調節部材移動
    手段に出力すると共に前記第2の距離信号を前記距離情
    報として前記位置情報を演算し前記合焦レンズ移動手段
    に出力し、前記オートフォーカス装置の使用が選択され
    ていない場合前記第1の距離信号を前記距離情報として
    前記位置情報を演算し前記合焦レンズ移動手段に出力す
    る演算手段とを備えてなる前玉固定ズームレンズのレン
    ズ移動装置。
  2. (2)焦点調節部材位置検出手段は、焦点調節部材の移
    動に連動する位置エンコーダと該位置エンコーダの出力
    をディジタル化するA/D変換回路とからなる特許請求
    の範囲第1項に記載の前玉固定ズームレンズのレンズ移
    動装置。
JP60206947A 1985-09-19 1985-09-19 前玉固定ズ−ムレンズのレンズ移動装置 Pending JPS6266216A (ja)

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Cited By (3)

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JPS62284316A (ja) * 1986-06-03 1987-12-10 Olympus Optical Co Ltd 焦点調節装置
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