JPS6265602A - クイツクヒツチ装置 - Google Patents
クイツクヒツチ装置Info
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- JPS6265602A JPS6265602A JP20587585A JP20587585A JPS6265602A JP S6265602 A JPS6265602 A JP S6265602A JP 20587585 A JP20587585 A JP 20587585A JP 20587585 A JP20587585 A JP 20587585A JP S6265602 A JPS6265602 A JP S6265602A
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- joint
- shaft
- hitch
- support bearing
- side frame
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、農用トラクターの後部の装着装置に作業機を
取りつける際に、オペレーターの人力に頼ることなく、
機械的に素早く装着する為のクイックヒツチ装置に関す
るものである。
取りつける際に、オペレーターの人力に頼ることなく、
機械的に素早く装着する為のクイックヒツチ装置に関す
るものである。
(ロ)従来技術
従来からトラクターのクイックヒツチ装置として、種々
のものが公知とされてきたのである。
のものが公知とされてきたのである。
例えば、特開昭60−43303号公報や特開昭53−
134606号公報や実開昭55−34728号公報や
実開昭55−37393号公報の如(である。
134606号公報や実開昭55−34728号公報や
実開昭55−37393号公報の如(である。
しかし、該上記従来の技術においては、トノプリンクと
ロアリンクを、作業機に簡潔な作用で装着する技術は開
示されているのであるが、作業機へ動力を伝えるジヨイ
ント軸部のクイックヒツチ装置については、考えられて
いなかったのである。
ロアリンクを、作業機に簡潔な作用で装着する技術は開
示されているのであるが、作業機へ動力を伝えるジヨイ
ント軸部のクイックヒツチ装置については、考えられて
いなかったのである。
(ハ)発明か解決しようとする問題点
本発明の目的は、作業機を農用トラクターに素早く装着
することは勿論、同特にジヨイント軸をも共に装着を可
能とするものである。
することは勿論、同特にジヨイント軸をも共に装着を可
能とするものである。
これにより、従来技術において作業機は素早く装着でき
たか、イの後でジヨイント軸の装着に時間がかかり、結
果として作業機の装着はやはり困難な作業であった点を
解消したものである。
たか、イの後でジヨイント軸の装着に時間がかかり、結
果として作業機の装着はやはり困難な作業であった点を
解消したものである。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に添付の図面に示
した実施例の構成に基ついて、本発明の詳細な説明する
と。
した実施例の構成に基ついて、本発明の詳細な説明する
と。
農用トラクターの本機側に装着したヒツチ側フレームに
、−I−下の係+L部を介して作業機を連結する構成に
おい′ζ、本機側のPTo軸と作業機側の入力軸を連結
するジヨイント軸に軸継手を介装して、トラクター側の
油圧装置によるヒツチ側フレームの上げ操作により、上
下の係止部とジヨイント軸の軸継手が同時に連結6J能
に構成したものである。
、−I−下の係+L部を介して作業機を連結する構成に
おい′ζ、本機側のPTo軸と作業機側の入力軸を連結
するジヨイント軸に軸継手を介装して、トラクター側の
油圧装置によるヒツチ側フレームの上げ操作により、上
下の係止部とジヨイント軸の軸継手が同時に連結6J能
に構成したものである。
また、軸継手を爪クラッチ装置により構成し、一方のク
ラッチ爪側に付勢ばねを設けて、軸継手の結合側に押圧
したものである。
ラッチ爪側に付勢ばねを設けて、軸継手の結合側に押圧
したものである。
また、ジヨイント軸の後端をジヨイント支持軸受を介し
て枢支すると共に、該ジヨイント支持軸受はヒツチ側フ
レームに対して可動状態にて支持したものである。
て枢支すると共に、該ジヨイント支持軸受はヒツチ側フ
レームに対して可動状態にて支持したものである。
また、継手部のジヨイント側クラッチ爪はヒツチフレー
ムに支承し、クラッチ爪による継手部を、ジヨイント支
持軸受と作業機との間に介装したものである。
ムに支承し、クラッチ爪による継手部を、ジヨイント支
持軸受と作業機との間に介装したものである。
(ホ)実施例と作用
本発明の目的・構成は以1−の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成と、併せて発明の詳細な説明
すると。
図面に示した実施例の構成と、併せて発明の詳細な説明
すると。
第1図は本発明のクイックヒツチ装置の全体側面図、第
2図は同しく前面図、第3図はクイックヒツチ装置に対
して作業機を装着しようとしている状態の側面図、第4
図はヒツチ側フレーム部分の前面図、第5図はトップリ
ンクマストとヒツチトッププレート部分の平面図、第6
図はジヨイント支持軸受部分の前面図、第7図はジヨイ
ント支持軸受とクラッチ爪部分の側面断面図、第8図は
クラッチ爪のみの側面断面図、第9図・第1θ図はクラ
ッチ爪28・29の後面図・前面図、第11図はロック
ピンガイトとロック金具の分解図、第12図はロック金
具と支点越えハネ部分の前面図である。
2図は同しく前面図、第3図はクイックヒツチ装置に対
して作業機を装着しようとしている状態の側面図、第4
図はヒツチ側フレーム部分の前面図、第5図はトップリ
ンクマストとヒツチトッププレート部分の平面図、第6
図はジヨイント支持軸受部分の前面図、第7図はジヨイ
ント支持軸受とクラッチ爪部分の側面断面図、第8図は
クラッチ爪のみの側面断面図、第9図・第1θ図はクラ
ッチ爪28・29の後面図・前面図、第11図はロック
ピンガイトとロック金具の分解図、第12図はロック金
具と支点越えハネ部分の前面図である。
第1図・第2図・第3図より全体的な構成から説明する
と。
と。
農用トラクターの後部からは、トップリンク4とロアリ
ンク5・5とPTO軸4軸外0方へ向けて突出されてい
る。そして、トノプリンタ4とロアリンク5・5の後端
に第4図の如く三角形に構成されたヒツチ側フレーム6
が装着されるのである。トップリンク4とロアリンク5
自体は、ヒツチ側フレーム6を装着しなければ、普通の
規格の作業機装着装置であり、本発明は普通のトラクタ
ーの、普通の規格の作業機装着装置にヒツチ側フレーム
6を装着介装して、該ヒツチフレーム6と作業機の間を
自由に素早く取付け・取り外しを可能としたものである
。
ンク5・5とPTO軸4軸外0方へ向けて突出されてい
る。そして、トノプリンタ4とロアリンク5・5の後端
に第4図の如く三角形に構成されたヒツチ側フレーム6
が装着されるのである。トップリンク4とロアリンク5
自体は、ヒツチ側フレーム6を装着しなければ、普通の
規格の作業機装着装置であり、本発明は普通のトラクタ
ーの、普通の規格の作業機装着装置にヒツチ側フレーム
6を装着介装して、該ヒツチフレーム6と作業機の間を
自由に素早く取付け・取り外しを可能としたものである
。
ヒッチ側フレーム6はパイプ材により構成されており、
山形に曲折構成されており上端にヒツチトッププレート
24を立設している。また左右端にはヒツチサイドプレ
ート17・17を固定している。ヒツチトッププレート
24のトノプリンクピン21にトラクター側のトップリ
ンク4が枢結され、松葉ビン20により抜は止めされて
いる。
山形に曲折構成されており上端にヒツチトッププレート
24を立設している。また左右端にはヒツチサイドプレ
ート17・17を固定している。ヒツチトッププレート
24のトノプリンクピン21にトラクター側のトップリ
ンク4が枢結され、松葉ビン20により抜は止めされて
いる。
またヒツチサイドプレーI・17・17に固定したロッ
クピン12が、従来の作業機側のロアリンクビンも兼用
しており、該ロックピン12のヒツチサイドプレート1
7より内側に突出した部分にロアリンク5が嵌入枢支さ
れている。以上の構成により、普通のトラクターの規格
のトップリンク4とロアリンク5・5をヒツチ側フレー
ム6に装着し°ζ、本発明のクイックヒツチ装置に変化
させているのである。
クピン12が、従来の作業機側のロアリンクビンも兼用
しており、該ロックピン12のヒツチサイドプレート1
7より内側に突出した部分にロアリンク5が嵌入枢支さ
れている。以上の構成により、普通のトラクターの規格
のトップリンク4とロアリンク5・5をヒツチ側フレー
ム6に装着し°ζ、本発明のクイックヒツチ装置に変化
させているのである。
また山形のヒツチ側フレーム6の左右端に架設して、ヒ
ツチ補強板7を固定して、ジヨイント支持軸受9を固定
したンヨイント支持軸受ブラケ。
ツチ補強板7を固定して、ジヨイント支持軸受9を固定
したンヨイント支持軸受ブラケ。
ト14を垂下しているのである。
そして、該ジヨイント支持軸受ブラケット14をヒツチ
補強板7に垂下する部分は、完全な固定では無く、ジヨ
イント支持軸受ブラケノ)14をジヨイント後部軸15
の調芯の為の揺動を可能とずへく、可動の構成としてい
るのである。
補強板7に垂下する部分は、完全な固定では無く、ジヨ
イント支持軸受ブラケノ)14をジヨイント後部軸15
の調芯の為の揺動を可能とずへく、可動の構成としてい
るのである。
!211ら、ノヨイント支持軸受ブラケット14をヒツ
チ補強板7に固定するに当たって、第7図の如くカラー
33を介装して、ホルト34を締め付+)でおり、ジヨ
イント支持軸受ブラケット14自体は締めイ・1けず、
カラー33を諦め付けているので、ジヨイント支持軸受
フラケノト14のホルト孔14a14aが長孔または人
形に構成されているので、該ボルト孔14aの余裕の分
だけ移動出来るのである。
チ補強板7に固定するに当たって、第7図の如くカラー
33を介装して、ホルト34を締め付+)でおり、ジヨ
イント支持軸受ブラケット14自体は締めイ・1けず、
カラー33を諦め付けているので、ジヨイント支持軸受
フラケノト14のホルト孔14a14aが長孔または人
形に構成されているので、該ボルト孔14aの余裕の分
だけ移動出来るのである。
ジヨイント支持軸受9には、軸受を介してジヨイント軸
の内、ジヨイント後部軸15が遊嵌されている。また該
ジヨイント後部軸15の後端にはクラッチ爪28が固設
されており、該クラッチ爪28と作業機側の入力軸31
の先端のクラッチ爪29が噛合って、動力を伝達すべく
構成している。前記クラッチ爪29は後方から付勢ハネ
30により前方へ付勢されており、クラッチ爪28・2
9の爪の位相が合致しない場合にも、付勢ハネ30を押
圧して、クラッチ爪28・29は対向状態に接当するの
である。そしてPTO軸4軸外0転して初めて、クラッ
チ爪28・29の位相が合致して、噛合して動力伝達を
行うのである。
の内、ジヨイント後部軸15が遊嵌されている。また該
ジヨイント後部軸15の後端にはクラッチ爪28が固設
されており、該クラッチ爪28と作業機側の入力軸31
の先端のクラッチ爪29が噛合って、動力を伝達すべく
構成している。前記クラッチ爪29は後方から付勢ハネ
30により前方へ付勢されており、クラッチ爪28・2
9の爪の位相が合致しない場合にも、付勢ハネ30を押
圧して、クラッチ爪28・29は対向状態に接当するの
である。そしてPTO軸4軸外0転して初めて、クラッ
チ爪28・29の位相が合致して、噛合して動力伝達を
行うのである。
作業機側の入力軸31はロータリー耕耘装置等の作業機
の口=タリーギアボックス13より突出しており、常に
一定の位置にあり、トラクター側のジヨイント軸もジヨ
イント後部軸15がジヨイント支持軸受9により支持さ
れているので、常に一定の位置にあり、ヒッチ側フレー
ム6と作業機とがクイックヒツチ装置により合致させら
れると、自動的にクラッチ爪28・29が合致して、ジ
ヨイント軸と作業機側の入力軸31を連結するのである
。
の口=タリーギアボックス13より突出しており、常に
一定の位置にあり、トラクター側のジヨイント軸もジヨ
イント後部軸15がジヨイント支持軸受9により支持さ
れているので、常に一定の位置にあり、ヒッチ側フレー
ム6と作業機とがクイックヒツチ装置により合致させら
れると、自動的にクラッチ爪28・29が合致して、ジ
ヨイント軸と作業機側の入力軸31を連結するのである
。
ジヨイント軸装置はジヨイント前部軸18とジヨイント
中間軸19とジヨイント後部軸15より構成され、外周
にジヨイントカバー16を被覆して、作業機を作業中に
上下動した場合にも、途中のり17スリンク部が折れ曲
がり動力伝達を可能としているのである。
中間軸19とジヨイント後部軸15より構成され、外周
にジヨイントカバー16を被覆して、作業機を作業中に
上下動した場合にも、途中のり17スリンク部が折れ曲
がり動力伝達を可能としているのである。
次に第3図においてヒッチ側フレーム6と作業機の連結
状態を説明すると。
状態を説明すると。
まずオペレーターはトラクターの油圧リフトアームを下
げてトップリンク4を低くして、ヒ・7チトノブプレー
ト24の上部係止ピン3を低い位置にするのである。次
に該上部係止ピン3をト・7プリンクマストlOU形係
止金具2に下から嵌入させて、徐々にトップリンク4を
上方へ回動させていくと、上部係止ピン3により作業機
が吊り上げられて、ロータリーギアボックス13より左
右に突出したメインビーム25部分が前方へ引きつけら
れ、メインビーム25より前方へ突出したロックピンガ
イド11が前方へ出てくるのである。ロックピンガイド
11は、第2図に示す如(前端が広がっており、ヒツチ
側フレーム6と作業機との間に左右の誤差がある場合に
これを修正して、両者を一致させる役目もう兼ねている
のである。また当然に、ロックピン12とロック金具1
0との上下の位置の誤差も吸収できるように、徐々に狭
くなるガイド溝を構成しているのである。
げてトップリンク4を低くして、ヒ・7チトノブプレー
ト24の上部係止ピン3を低い位置にするのである。次
に該上部係止ピン3をト・7プリンクマストlOU形係
止金具2に下から嵌入させて、徐々にトップリンク4を
上方へ回動させていくと、上部係止ピン3により作業機
が吊り上げられて、ロータリーギアボックス13より左
右に突出したメインビーム25部分が前方へ引きつけら
れ、メインビーム25より前方へ突出したロックピンガ
イド11が前方へ出てくるのである。ロックピンガイド
11は、第2図に示す如(前端が広がっており、ヒツチ
側フレーム6と作業機との間に左右の誤差がある場合に
これを修正して、両者を一致させる役目もう兼ねている
のである。また当然に、ロックピン12とロック金具1
0との上下の位置の誤差も吸収できるように、徐々に狭
くなるガイド溝を構成しているのである。
故に、ロックピンガイド11によりトラクターの後進と
ともに、ロックピン12を徐々にガイド溝の奥へ誘導し
て、ロックピン12は下方へ付勢されたロック金具10
の突起を押し上げて、最奥部へはいり、ロック金具10
が支点越えハネ35により下方へ付勢されているので、
これに係止されて抜けることが出来無くなるのである。
ともに、ロックピン12を徐々にガイド溝の奥へ誘導し
て、ロックピン12は下方へ付勢されたロック金具10
の突起を押し上げて、最奥部へはいり、ロック金具10
が支点越えハネ35により下方へ付勢されているので、
これに係止されて抜けることが出来無くなるのである。
逆に、作業機を外す場合には、作業機を地上に載置する
まで降下させて、ロック解除レバー8によりロック金具
10を開く方向に回動すると支点越えバネ35が、支点
を越えるので、ロック金具10は解除位置で固定される
のである。このあとトラクターを前方へ移動させると、
ロックピンガイド11とロックピン12が解除されて、
更にトップリンク4を下方へ降下させると、上部係止ピ
ン3とU形係止金具2の係止状態も解除されるのである
。
まで降下させて、ロック解除レバー8によりロック金具
10を開く方向に回動すると支点越えバネ35が、支点
を越えるので、ロック金具10は解除位置で固定される
のである。このあとトラクターを前方へ移動させると、
ロックピンガイド11とロックピン12が解除されて、
更にトップリンク4を下方へ降下させると、上部係止ピ
ン3とU形係止金具2の係止状態も解除されるのである
。
次に第11図、第12図により、ロックピンガイト11
とロック金具IOの部分の構成を詳細に説明すると。
とロック金具IOの部分の構成を詳細に説明すると。
ロックピンガイト11はその後端の基部をメインビーム
25にボルトにより固定されており、該ロックピンガイ
ド11にロック金具支持ブラケット36が固定され、該
ロック金具支持ブラケット36によりロック金具10の
ロック金具枢支軸37を支持している、ロック金具10
はロック金具枢支軸37に枢支されて、ロック金具支持
ブラケット36との間に、支点越えハネ35を介装して
いる。ロック解除レバー8とロック金具10は一体的に
構成されているのである。
25にボルトにより固定されており、該ロックピンガイ
ド11にロック金具支持ブラケット36が固定され、該
ロック金具支持ブラケット36によりロック金具10の
ロック金具枢支軸37を支持している、ロック金具10
はロック金具枢支軸37に枢支されて、ロック金具支持
ブラケット36との間に、支点越えハネ35を介装して
いる。ロック解除レバー8とロック金具10は一体的に
構成されているのである。
(へ)発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
第1に、上下の係止部を介して作業機を連結する構成に
おいて、本機側のPTO軸と作業機側の入力軸を連結す
るジヨイント軸に軸継手を介装して、トラクター側の油
圧装置によるヒツチ側フレームの上げ操作により、上下
の係止部とジヨイント軸の軸継手が同時に連結可能に構
成したので、従来の如く、作業機の取付けは簡単に成っ
たが、ジヨイント軸の結合に熟練技術を要するというこ
とが無くなったのである。
おいて、本機側のPTO軸と作業機側の入力軸を連結す
るジヨイント軸に軸継手を介装して、トラクター側の油
圧装置によるヒツチ側フレームの上げ操作により、上下
の係止部とジヨイント軸の軸継手が同時に連結可能に構
成したので、従来の如く、作業機の取付けは簡単に成っ
たが、ジヨイント軸の結合に熟練技術を要するというこ
とが無くなったのである。
第2に、軸継手を爪クラッチ装置により構成し、一方の
クラッチ爪側に付勢ばねを設けて、軸継手の結合側に押
圧したことにより、たとえ前後のクラッチ爪28・29
の突起の位相が合致していない場合でも、付勢ハネ30
が後退することにより、非噛合状態でもクイックヒツチ
装置は結合することができ、クイックヒツチ装置の結合
後にPTO軸40を回転させれば、自動的にクラッチ爪
28・29とは噛合し、動力伝達が開始されるのである
。
クラッチ爪側に付勢ばねを設けて、軸継手の結合側に押
圧したことにより、たとえ前後のクラッチ爪28・29
の突起の位相が合致していない場合でも、付勢ハネ30
が後退することにより、非噛合状態でもクイックヒツチ
装置は結合することができ、クイックヒツチ装置の結合
後にPTO軸40を回転させれば、自動的にクラッチ爪
28・29とは噛合し、動力伝達が開始されるのである
。
第3に、ジヨイント軸の後端をジヨイント支持軸受を介
して枢支すると共に、該ジヨイント支持軸受はヒッチ側
フレームに対して可動状態にて支持したので、作業機側
とトラクター側とが完全には、軸芯が一致していない場
合にも、ジヨイントしく側のクラッチ爪28が揺動回転
することができ、両軸の完全な軸芯の一致を要求される
ことがないのである。
して枢支すると共に、該ジヨイント支持軸受はヒッチ側
フレームに対して可動状態にて支持したので、作業機側
とトラクター側とが完全には、軸芯が一致していない場
合にも、ジヨイントしく側のクラッチ爪28が揺動回転
することができ、両軸の完全な軸芯の一致を要求される
ことがないのである。
第4に、継手部のジヨイント側クラッチ爪はヒツチ側フ
レームに支承し、クラッチ爪による継手部を、ジヨイン
ト支持軸受と作業機との間に介装したので、クイックヒ
ツチ装置の結合作用と同時に、ジヨイント後部軸15と
作業機側の入力軸31との自動装着を可能とすることが
出来たのである。
レームに支承し、クラッチ爪による継手部を、ジヨイン
ト支持軸受と作業機との間に介装したので、クイックヒ
ツチ装置の結合作用と同時に、ジヨイント後部軸15と
作業機側の入力軸31との自動装着を可能とすることが
出来たのである。
第1図は本発明のクイックヒツチ装置の全体側面図、第
2図は同じく前面図、第3図はクイックヒツチ装置に対
して作業機を装着しようとしている状態の側面図、第4
図はヒツチ側フレーム部分の前面図、第5図はトップリ
ンクマストとヒッチトッププレート部分の平面図、第6
図はジヨイント支持軸受部分の前面図、第7図はジヨイ
ント支持軸受とクラッチ爪部分の側面断面図、第8図は
クラッチ爪のみの側面断面図、第9図・第10図はクラ
ッチ爪28・29の後面図・前面図、第11図はロック
ピンガイドとロック金具の分解図、第12図はロック金
具と支点越えバネ部分の前面図である。 1・・・トップリンクマスト 2・・・U形係止金具 3・・・上部係止ピン 4・・・トップリンク 5・・・ロアリンク 6・・・ヒツチ側フレーム 7・・・ヒツチ補強板 8・・・ロック解除レバー 9・・・ジヨイント支持軸受 lO・・ロック金具 14・・・ジヨイント支持軸受ブラケ・7ト15・・・
ジヨイント後部軸 28・29・・・クラッチ爪 31・・・作業機側の入力軸 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部 特開口ff62−65GO2(10) −N 派 法 区 F へ 昧
2図は同じく前面図、第3図はクイックヒツチ装置に対
して作業機を装着しようとしている状態の側面図、第4
図はヒツチ側フレーム部分の前面図、第5図はトップリ
ンクマストとヒッチトッププレート部分の平面図、第6
図はジヨイント支持軸受部分の前面図、第7図はジヨイ
ント支持軸受とクラッチ爪部分の側面断面図、第8図は
クラッチ爪のみの側面断面図、第9図・第10図はクラ
ッチ爪28・29の後面図・前面図、第11図はロック
ピンガイドとロック金具の分解図、第12図はロック金
具と支点越えバネ部分の前面図である。 1・・・トップリンクマスト 2・・・U形係止金具 3・・・上部係止ピン 4・・・トップリンク 5・・・ロアリンク 6・・・ヒツチ側フレーム 7・・・ヒツチ補強板 8・・・ロック解除レバー 9・・・ジヨイント支持軸受 lO・・ロック金具 14・・・ジヨイント支持軸受ブラケ・7ト15・・・
ジヨイント後部軸 28・29・・・クラッチ爪 31・・・作業機側の入力軸 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部 特開口ff62−65GO2(10) −N 派 法 区 F へ 昧
Claims (4)
- (1)、農用トラクターの本機側に装着したヒッチ側フ
レームに、上下の係止部を介して作業機を連結する構成
において、本機側のPTO軸と作業機側の入力軸を連結
するジョイント軸に、軸継手を介装して、トラクター側
の油圧装置によるヒッチ側フレームの上げ操作により、
上下の係止部とジョイント軸の軸継手が同時に連結可能
に構成したことを特徴とするクイックヒッチ装置。 - (2)、特許請求の範囲第1項記載の軸継手を爪クラッ
チ装置により構成し、一方のクラッチ爪側に付勢バネを
設けて、軸継手の結合側に押圧したことを特徴とするク
イックヒッチ装置。 - (3)、特許請求の範囲第1項記載のジョイント軸の後
端をジョイント支持軸受を介して枢支すると共に、該ジ
ョイント支持軸受はヒッチ側フレームに対して可動状態
にて支持したことを特徴とするクイックヒッチ装置。 - (4)、特許請求の範囲第1項記載の継手部のジョイン
ト側クラッチ爪はヒッチ側フレームに支承し、クラッチ
爪による継手部を、ジョイント支持軸受と作業機との間
に介装したことを特徴とするクイックヒッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205875A JPH0642801B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | クイックヒッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205875A JPH0642801B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | クイックヒッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265602A true JPS6265602A (ja) | 1987-03-24 |
JPH0642801B2 JPH0642801B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16514174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205875A Expired - Lifetime JPH0642801B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | クイックヒッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642801B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155303U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-12 | ||
JPS63269902A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Kobashi Kogyo Co Ltd | 農作業機の装着装置 |
JPS63301707A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | トラクタ−の作業機装着装置 |
JPS646805U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4090725A (en) * | 1975-03-19 | 1978-05-23 | Ste Fiat France S.A. | Devices for automatically coupling implements to self-propelled vehicles |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60205875A patent/JPH0642801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4090725A (en) * | 1975-03-19 | 1978-05-23 | Ste Fiat France S.A. | Devices for automatically coupling implements to self-propelled vehicles |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155303U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-12 | ||
JPS63269902A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Kobashi Kogyo Co Ltd | 農作業機の装着装置 |
JPS63301707A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | トラクタ−の作業機装着装置 |
JPS646805U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642801B2 (ja) | 1994-06-08 |
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