JPS626545B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS626545B2
JPS626545B2 JP53050674A JP5067478A JPS626545B2 JP S626545 B2 JPS626545 B2 JP S626545B2 JP 53050674 A JP53050674 A JP 53050674A JP 5067478 A JP5067478 A JP 5067478A JP S626545 B2 JPS626545 B2 JP S626545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
azetidinyl
diphenyl
acetonitrile
compound according
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53050674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53137950A (en
Inventor
Dankan Keeru Juniaa Arubaato
Jenkinsu Haandon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AH Robins Co Inc
Original Assignee
AH Robins Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AH Robins Co Inc filed Critical AH Robins Co Inc
Publication of JPS53137950A publication Critical patent/JPS53137950A/ja
Publication of JPS626545B2 publication Critical patent/JPS626545B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/04Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はα・α・α−トリ置換アセトアミド、
−アセトニトリルと呼ぶことのできる特定の複素
環有機化合物に関し、詳細にはα−(1−R−3
−アゼチジニル)−α−フエニル−α−置換アセ
トアミド、−アセトニトリル、及びそれらからな
る抗不整脈剤に関する。
アメリカ特許3192206号;3192210号;3192221
号;3102230号;4002766号の明細書にはα−(1
−R−3−ピロリジニル)−α・α−ジフエニル
アセトアミド(及び−アセトニトリル)とα−
(1−R−3−ピロリジニル)−α−フエニル−α
−(2−ピリジル)アセトアミド(及び−アセト
ニトリル)が開示されている。
本発明の複素環式有機化合物は次一般式で示
される。
(式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級シ
クロアルキル基又はフエニル低級アルキル基であ
り、 R1はフエニル基又は2−ピリジル基であり、
Yはカルバモイル基又はシアノ基である) 一般式で示される化合物の薬学的に許容され
る酸付加塩と4級塩も本発明の範囲内にある。
前記一般式の化合物は確立されている薬理学
的方法により生理的に活性な薬剤、特に不整脈の
治療に使用できる有効な抗不整脈剤としての用途
を持つことが実証されている。一般式の化合物
のうちの特定のものは追つて例示される如く、一
般式の他化合物の製造にも利用できる。
本発明の新規化合物の抗不整脈活性は次の方法
で実証した。
8〜14Kgのいづれかの性のモングレル成犬をバ
ルビツール酸塩の摩酔下で使用した。ガラス製の
7型ポリグラフを大腿動脈の血脈
(Statham923Ac Transducer)と心電図
(Grass794Preamplifier)の記録に使用した。ウ
ーアバインを1回目40〓/Kg、2回目(1回目投
与の30分後)20γ/Kg、以後、少くとも15分間持
続する不整脈を起こす必要に応じて10γ/Kgを15
分間隔で静脈投与した。不整脈が確立されたら被
検化合物を1mg/Kg/分の速度で大腿静脈に注入
投与した(Harvard942型注入ポンプ)。化合物の
濃度を犬の重量により調整して1ml/分の注入量
とした。抗不整脈剤として活性と思われる化合物
は、不整脈の洞律動への転化を誘発する。
従つて、本発明の第1の目的は、抗不整脈活性
を有する新規なアゼチジニル化合物を提供するこ
とである。第2の目的は、抗不整脈活性を有し、
副作用が最小のアゼチジニル化合物の提供であ
る。第3の目的は、抗不整脈剤としての該アゼチ
ジニル化合物の使用に関する。その他の目的は明
細書の記載から明らかであろう。
本発明には非毒性の有機又は無機の酸で形成さ
れる上記塩基の薬学的に許容される酸付加塩とそ
の光学異性体も含まれる。かかる塩は普通、当業
界で知られた方法で製造される。該塩基をエタノ
ール又はイソプロパノールの様な水性混和性溶剤
中で計算量の有機酸又は無機酸と反応させ、濃
縮・冷却により塩を単離するか、過剰量の酸をエ
チル、エーテル、イソプロピルエーテルの様な水
性非混和性容剤中で使用し、所望塩を直接に分離
する。かかる有機塩の例はマレイン酸、フマル
酸、安息香酸、アスコルビン酸、酒石酸、リンゴ
酸、クエン酸等との塩である。かかる無機塩の例
は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸との
塩である。
一般式の有機塩基の4級塩も不整脈の制御に
適しており、アルキルハライド又は硫酸エステ
ル、又はアルアルキルハライド又は硫酸エステル
を使つて製造される。アルキル基はRと同一でも
異なつてもよい。アルキル基がRと異なる時には
導入基を3−アゼチジニル基と同一側からアゼチ
ジン環に近づけてシス配置を作り、又反対側から
近づけてトランス配置を作ることができる。4級
化により形成される立体異性体も本発明の範囲内
にある。
R1がフエニル基以外の時には立体異性体が存
在し、Rが不斉炭素原子を持つ時には2つの不斉
部位が存在する。これらの立体異性体とジアステ
レオマーも本発明の範囲内にある。
本明細書において、“低級アルキル基”はC1〜
直鎖又は分枝鎖基である。低級アルキル基の例
は、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、イ
ソプロピル、イソブチル、アミル、イソアミル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、イソオクチル等
である。
“低級シクロアルキル基”はC3〜91級還式基
であり、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシ
ル、プロピルシクロヘキシル、シクロヘプチル、
シクロオクチル等の基が含まれる。
“フエニル低級アルキル基”はベンジル、フエ
ネチル、1−フエニルエチル、フエンプロピル等
の基である。
本発明の新規化合物は次の反応図式にそつて製
造される。
〔式中、R、R1は前記定義通りであり、一般式
のYは−CN、−CONH2として示され、Xは−
OSO2CH3(メシロキシ)又はハロゲン原子であ
る〕 上記方法は追つて示す実施例に記載の如くして
実施される。一般的にはα−フエニル−α−置換
アセトニトリルを水素化ナトリウムかナトリウム
アミドを使つて乾燥中性溶剤中で金属化してナト
リウムα−フエニル−α−置換アセトニトリル
()を得、これを1−R−3−メシロキシ又は
ハロ−アゼチジン()と反応させてα−(1−
R−3−アゼチジニル)−α−フエニル−α−置
換アセトニトリル(a)を得る。α−(1−R
−3−アゼチジニル)−α−フエニル−α−置換
アセトアミド(b)は前駆体ニトリルの酸加水
分解で製造される。一般式aとbは一般式
に包含される。
3−置換アゼチジン()との縮合は普通、例
えば還流中のベンゼン、トルエンその他の同種溶
剤中で長期間(例えば約3時間)加熱して実施す
る。ついでこの溶液(溶剤は例えばトルエン)を
水で洗い、生成物を例えば1N塩酸の様な鉱酸で
抽出する。抽出液を例えば希NaOH溶液で塩基性
にし、エーテル、クロロホルムの様な水不溶性溶
剤で抽出し、洗い、例えば硫酸ナトリウムで乾燥
し、濃縮し、残渣を真空蒸留か結晶化させる。
アセトアミド(b)は1−R−3−アゼチジ
ニル−α−フエニル−α−置換アセトニトリル
(a)を濃硫酸中で約15〜60時間、約50〜80
℃、好ましくは60〜70℃の温度で加熱することに
より製造される。この酸性混合物を冷却し、約50
℃以下に維持し、この間に例えば50%NaOHの様
な強塩基性溶液を使つて塩基性にし;生成アセト
アミド(b)をクロロホルム、酢酸エチルの様
な適当な溶剤で抽出し、抽出液を濃縮し、生成物
を濃縮溶液から分離させる。
一般式bでRが水素原子である化合物はRが
1−フエニルエチルである対応化合物を約3気圧
の水素中でPd/C触媒を使いながら振とうする
ことにより製造される。
一般式bでRがメチル基である化合物は1−
フエニルエチル化合物を臭化メチルで4級化し、
ついでKOHの存在下で触媒としてPd/Cを使う
室温での水添分解により1−フエニルエチル基を
除去することにより製造される。
一般式でXが−OSO2CH3であり、Rが水素
原子以外である出発物質は次の如くベンゼン溶液
中で製造するのが好ましい。
塩酸トリエチルアミンが沈澱するのでこれを
去し、ベンゼン溶液中に1−R−3−アゼチジニ
ル メシレート()を残す。一般式の出発物
質はトルエン溶液中で製造することが好ましく、
メシレート()のベンゼン溶液を一般式の化
合物の還流トルエン溶液に加える。1−置換−3
−アゼチジノールとメシレートはChem.Pharm.
Bull.2巻(7)の1490〜1497頁(1974年)に記載され
ている。1−メチル−3−アゼチジノールを含
め、1−アルキル−3−アゼチジノールの製造は
ドイツ特許公開公報1932219号に示されている。
一般式でXがClでRがメチル基である出発
物質は製造例1により製造される。
製造例 1 3−クロル−1−メチルアゼチジン塩酸塩 希NaOH溶液と700mlのトルエンとの混合物を
使つて46g(0.134モル)の蓚酸3−ジフエニル
メトキシ−1−メチルアゼチジンを分配した。ト
ルエン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、トル
エンの共沸蒸留により更に乾燥して300mlの最終
容量とした。これを10%Pd/Cで処理し、3.15
Kg/cm2(45psi)、80℃で5時間水素添加した。混
合物を過し、41g(0.264モル)の四塩化炭素
を液に加えた。生成溶液を氷/メタノール浴中
で冷却後に53.5g(0.145モル)のトリオクチル
ホスフインを撹拌下、1度に加えた。温度は急上
昇して最高温度50℃となつた。溶液を30分撹拌
し、150℃のポツト温度にまで蒸留した。留出物
を塩化水素エーテル溶液で酸性にした。生成結晶
を過分離し、真空乾燥して8.5g(45%)の生
成物を得た。
本発明により更に、活性成分として本発明の化
合物のうちの少くとも1種を薬学的担体又は賦形
剤と共に含む薬学的組成物が提供される。本発明
の化合物は経口的、非経口的、又は心臓内投与に
適した形、又は吸入に適した形で提供できる。即
ち、例えば、経口投与用組成物は固体又は液体で
あり、薬業界で普通使用されている様な担体又は
賦形剤を用いてカプセル、錠剤、コーテイング
錠、サスペンシヨンの形にすることができる。適
当な錠剤賦形剤はラクトース、ポテトスターチ、
マイゼスターチ、タルク、ゼラチン、ステアリン
酸、ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ポリビ
ニルピロリドンである。
非経口投与用としては、担体又は賦形剤は、滅
菌された非経口的に許容される液体(例えば水)
が非経口的に許容される油(例えば落花生油)で
あり、これをアンプルに含める。
有益なことには、これら組成物は投薬単位とし
て処方され、各単位は一定の抗不整脈有効量の活
性成分を供給する。症状が軽い時や比較的体重の
少い対象に投与する場合には非常に小量でも本発
明の活性物質は有効であるが、単位投薬量は普通
5mgないしそれ以上、好ましくは25、50、100mg
ないしそれ以上であり、これらの値は当然緊急度
や個々の所望結果に依存する。5〜50mgが最適単
位投薬量と思われるが普通には1〜100mgが単位
投薬量である。日用量は10〜100mgが好ましい。
活性成分が有効量を占めること、即ち用いられる
投薬体に調和した適当な有効量が得られることの
みが必要である。数個の単位投薬体をほぼ同時期
に投与できることは明らかである。
処方例は以下の通りである。
カプセル 成 分 mg/カプセル 1 活性成分 5.0 2 ラクトース 140.0 3 ステアリン酸マグネシウム 4.0 方法: (1) 成分1、2、3をブレンドする。
(2) このブレンドを粉砕し、再度ブレンドする。
(3) No.1ハードゼラチンカプセルに充填する。
錠 剤 成 分 mg/錠 1 活性成分 5.0 2 コーンスターチ 20.0 3 ケル酸(Kelacid) 20.0 4 ケルトース(Keltose) 20.0 5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 方法: (1) 成分1、2、3、4をブレンドする。
(2) 充分量の水を各添加後に注意深く撹拌しなが
ら生成ブレンドに分けて加える。塊が湿潤顆粒
にかわるのに可能な稠度を持つまで水の添加と
撹拌を続ける。
(3) 湿潤塊を8メツシユスクリーンを使つて振動
型顆粒機を通過させることにより顆粒にかえ
る。
(4) 湿潤顆粒を140〓(60℃)のオーブン中で乾
燥する。
(5) 乾燥顆粒を10メツシユスクリーンを使つて振
動型顆粒機を通過させる。
(6) 乾燥顆粒を0.5%ステアリン酸マグネシウム
で滑らかにする。
(7) 滑らかな顆粒を適当な打錠機で打錠する。
静 注 成分: 1 活性成分 5.0mg 2 PH4.0緩衝剤溶液 適 量 1.0ml 方法: (1) 活性成分を緩衝剤溶液に溶解する。
(2) 生成溶液を無菌過する。
(3) 滅菌溶液を滅菌アンプルに無菌充填する。
(4) アルプルを無菌条件下で密封する。
筋 注 成分: 1 活性成分 5.0g 2 等張緩衝剤溶液(PH4.0) 適 量 2.0ml 方法: (1) 活性成分を緩衝剤溶液に溶解する。
(2) 生成溶液を無菌過する。
(3) 滅菌溶液を滅菌アンプルに無菌充填する。
(4) アンプルを無菌条件下で密封する。
吸入剤 成分: 1 活性成分 100mg 2 95%アルコール 適 量 1.0c.c. 方法: (1) 成分1を成分2に溶解する。
(2) 生成溶液を計量弁と適当なプロペラントと有
するエアゾール小出し器中に適当に包装する。
実施例 1 α・α−ジフエニル−α−(1−イソプロピル
−3−アゼチジニル)アセトニトリル 方法A 250mlのトリエチルアミンに114g(0.4モル)
のメシル酸1−イソプロピル−3−アゼチジニル
蓚酸塩を加え、ブレンダー中で約10分間混合した
(混合物は氷浴中で時々冷却した)。約250mlの乾
燥トルエンついで77gの無水硫酸マグネシウムを
加え、約1分間ブレンドし、過した。液を、
18.5g(0.44モル)の57%NaH(鉱油中)と77.2
g(0.4モル)のジフエニルアセトニトリルとを
1500mlの乾燥トルエン中で3時間還流して製造さ
れた還流混合物に1時間かけて加えた。2時間還
流し、冷却し、希塩酸で抽出した。有機層を水で
5度抽出し、全ての水層をあわせた。生成水溶液
をNaOHで塩基性にし、クロロホルムで抽出し、
抽出液を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濃縮した。
残渣をイソオクタンから結晶化させて68g(58
%)の生成物(mp92〜95℃)を得た。イソオク
タンから再結晶させたらmpが93〜95℃に上昇し
た。
分析: 計算値(C20H22N2)=
C、82.72;H、7.64;N、9.65 測定値= C、82.72;H、7.73;N、9.55 方法B 40.42g(0.96モル)の57%NaHと168g(0.87
モル)のジフエニルアセトニトリルとの混合物を
1の乾燥トルエン中で3時間還流してシフエニ
ルアセトニトリルのナトリウム塩のサスペンシヨ
ンを製造した。別のフラスコ中で100g(0.87モ
ル)の塩化メタンスルホニルを、100g(0.87モ
ル)の1−イソプロピル−3−アゼチジノールと
101g(1モル)のトリエチルアミンとの700mlの
乾燥ベンゼン中撹拌溶液に20℃で滴下した。25℃
で2時間撹拌し、過した。塊をベンゼンで洗
つた。液をあわせ、前記還流サスペンシヨンに
約30分かけて滴下した。1.5時還流後に冷却し、
水で洗い、希塩酸ついで水で抽出した。抽出水を
あわせ、NaOHで塩基性にし、クロロホルムで抽
出した。クロロホルム溶液を乾燥(硫酸ナトリウ
ム)し、濃縮した。残渣をイソオクタンから結晶
化させて142g(56%)の生成物を得た。
実施例 2 α−(1−イソプロピル−3−アゼチジニル)−
α−フエニル−α−(2−ピリジル)アセトニ
トリル 乾燥トルエン(350ml)中の13.9g(0.33モ
ル)の57%NaH(鉱油サスペンシヨン)に撹拌
下、乾燥トルエン(250ml)中α−(2−ピリジ
ル)フエニルアセトニトリル(58.2g;0.3モ
ル)を滴下した。この間温度は90〜111℃に維持
した。混合物を1時間還流した。
84.9g(0.3モル)のメシル酸1−イソプロピ
ル−3−アゼチジニル蓚酸塩と200mlのトリエチ
ルアミンと200mlの乾燥トルエンとの混合物をブ
レンダー中で5分間混合し、氷浴中で冷却した。
更に5分間ブレンダー中で混合し、85gの硫酸マ
グネシウムを加え、更に2分間混合した。過
し、液を前記還流サスペンシヨンに15分かけて
加えた。1時間の還流後に混合物を冷却し、水で
抽出した。トルエン層を希塩酸で3度、水で2度
抽出した。水層をあわせ、NaOHで塩基性にし、
イソプロピルエーテルで抽出した。エーテル溶液
を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濃縮した。残渣を
イソオクタンから2度結晶化させて18.5g(21
%)の生成物(mp78〜80℃)を得た。
分析: 計算値(C19H21N3)=
C、78.32;H、7.26;N、14.42 測定値= C、78.27;H、7.30;N、14.28 実施例 3 α・α−ジフエニル−α−(1−メチル−3−
アゼチジニル)アセトニトリル 300mlのトルエン中の4g(0.11モル)のナト
リウムアミドに21g(0.11モル)のジフエニルア
セトニトリルを加え、撹拌後、窒素雰囲気中で4
時間還流した。熱源を除き、3−クロル−1−メ
チルアゼチジン溶液を還流を維持する速度で加え
た。4時間還流し、一夜放置し、水で洗い、希塩
酸で抽出した。水性酸性層を希NaOHで塩基性に
し、イソプロピルエーテルで2度抽出した。抽出
液を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濃縮した。残渣
をリグロインから再結晶させて6.7g(27%)の
生成物(mp113〜115℃)を得た。
分 析 計算値(C18H18N2)=
C、82.41;H、6.92;N、10.68 測定値= C、82.31;H、6.98;N、10.51 実施例 4 α−(1−イソプロピル−3−アゼチジニル)−
α−フエニル−α−(2−ピリジル)アセトア
ミド 70℃に予熱した80mlの濃硫酸に15g(0.052モ
ル)のα−(1−イソプロピル−3−アゼチジニ
ル)−α−フエニル−α−(2−ピリジル)アセト
ニトリルを65〜70℃を維持する速度で加えた。溶
液を18時間、70℃にまで加熱し、氷に注いだ。氷
冷しながら50%NaOHで塩基性にし、クロロホル
ムで抽出した。クロロホルム抽出液を乾燥し(硫
酸ナトリウム)、濃縮した。残渣を酢酸エチル/
イソプロピルエーテルから結晶化させた。収量6
g(37%)、mp140〜141℃。
分析: 計算値(C19H23N3O1)=
C、73.76;H、7.49;N、13.58 測定値= C、73.57;H、7.51;N、13.34 実施例 5 α・α−ジフエニル−α−(1−イソプロピル
−3−アゼチジニル)アセトアミド 70℃に予熱した80mlの濃硫酸に25g(0.86モ
ル)のα−(1−イソプロピル−3−アゼチジニ
ル)−α・α−ジフエニルアセトニトリルを65〜
75℃の温度を維持する速度で加えた。70℃で18時
間加熱し、氷に注いだ。氷冷しながら50%NaOH
で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。クロロ
ホルム抽出液で乾燥し(硫酸ナトリウム)、濃縮
した。残渣を酢酸エチル/エタノールから結晶化
させて(5.7g(59%)の生成物(mp181〜184
℃)を得た。
分析: 計算値(C20H24N2O1)=
C、77.89;H、7.84;N、9.08 測定値= C、77.89;H、7.88;N、8.98 実施例 6 α・α−ジフエニル−α−(1−シクロヘキシ
ル−3−アゼチジニル)アセトニトリル 191g(1.0モル)の塩酸1−シクロヘキシル−
3−アゼチジノールを含む塩化メチレンを希
NaOH水溶液で抽出し、有機層を分離し、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、過し、真空濃縮した。残渣
を乾燥ベンゼンに溶解し、撹拌により116g
(1.05モル)のトリエチルアミンと混合し、つい
で氷浴で冷却した。この冷撹拌溶液に115gの塩
化メタンスルホニルを滴下し、撹拌を室温で3時
間続け、ついで過した。50.0g(1.0モル)の
NaHを含む1の乾燥トルエンに45〜50℃で193
g(1モル)のジフエニルアセトニトリルを加
え、撹拌下、2時間還流した。この溶液に前記
液を急速滴下した。滴下完了後に還流を2時間続
け、ついで溶液を一夜撹拌した。等容量のイソオ
クタンを加え、希塩酸溶液で4度抽出した。各抽
出で得られた酸層をあわせ、50%NaOHと氷との
混合物で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。
クロロホルム層を乾燥し、過し、真空濃縮し
た。残渣をイソプロピルエーテルの添加により結
晶化させ、ついで生成固体をイソプロピルエーテ
ルから再結晶させて58.0g(18%)の生成物
(mp111〜114℃)を得た。
分析: 計算値(C18H18N2)=
C、82.41;H、6.92;N、10.68 測定値= C、82.31;H、6.98;N、10.51 実施例 7 α・α−ジフエニル−α−〔1−(1−フエニル
エチル)−3−アゼチジニル〕アセトニトリル 67.9g(0.67モル)のトリエチルアミンと114
g(0.64モル)の1−(1−フエニルエチル)−3
−アゼチジノールを800mlの乾燥ベンゼンに溶解
し、氷浴中で冷却しながらこれに73.6g(0.65モ
ル)の塩化メタンスルホニルを滴下した。室温で
2時間撹拌後に過した。液を、123.5g
(0.64モル)のジフエニルアセトニトリルと28.2
g(0.7モル)の57%NaHとを1の乾燥トルエ
ン中で2.5時間還流することにより製造された該
ニトリルのNa塩の還流サスペンシヨンに40分か
けて滴下した。トルエン溶液を希塩酸で抽出し
た。トルエン層を水と、トルエン層に等しい容量
のイソオクタンとで処理した。油層と水層を分離
した。トルエン層を水で数度洗つた。全ての水層
(と油層)をあわせ、希NaOHで塩基性にし、ク
ロロホルムで抽出した。クロロホルム層を硫酸ナ
トリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。残渣をイソオ
クタン/イソプロピルエーテルから結晶させて94
g(42%)の生成物(mp122〜130℃)を得た。
分析: 計算値(C25H24N2)=
C、85.19;H、6.86;N、7.95 測定値= C、84.98;H、6.84;N、7.83 実施例 8 α・α−ジフエニル−α−[1−(1−フエニル
エチル)−3−アゼチジニル]アセトニトリル
メトブロミド 200mlのイソブチルメチルケトン中の70g(0.2
モル)のα・α−ジフエニル−α−(1−フエニ
ルエチル−3−アゼチジニル)アセトニトリルに
800mlの同一溶媒中の17.5gの臭化メチルを加え
た。4日間放置し、過して65g(72%)の生成
物(mp205〜208℃)を得た。
分析: 計算値(C26H27BrN2)=
C、69.79;H、6.08;N、6.26 測定値= C、69.63;H、6.10;N、6.25 実施例 9 α・α−ジフエニル−α−(1−メチル−3−
アゼチジニル)アセトニトリル 800mlのエタノールと59g(0.13モル)のα・
α−ジフエニル−α−〔1−(1−フエニルエチ
ル)−3−アゼチジニル〕アセトニトリルメトブ
ロミドとの溶液を7.12g(0.13モル)のKOHと
0.25gの10%Pd/Cとで処理した。3.15Kg/cm2
(45psi)の初期水素圧下、周囲温度で24時間振と
うした。過し、液を濃縮した。残渣をイソオ
クタンから結晶させて21.7g(64%)の生成物
(mp112〜115℃)を得た。
実施例 10 α・α−ジフエニル−α−(1−メチル−3−
アゼチジニル)アセトアミド塩酸塩 60℃に予熱した60mlの濃硫酸に21.7g(0.082
モル)のα・α−ジフエニル−α−(1−メチル
−3−アゼチジニル)アセトニトリルを60〜70℃
の温度を維持する速度で加えた。得られた溶液を
18時間70℃にまで加熱し、クロロホルムで抽出し
た。クロロホルム抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥
し、濃縮し、残渣を酢酸エチル/イソプロピルア
ルコールから結晶化させて13.8g(60%)の遊離
塩基(mp171〜174℃)を得た。この塩基をイソ
ブチルメチルケトン中の塩化水素で処理し、生成
塩をイソプロピルアルコールから再結晶させて9
gの生成物(mp182〜185℃)を得た。
分析: 計算値(C18H21ClN2O)=
C、68.24;H、6.68;N、8.84 測定値= C、67.88;H、6.72;N、8.78 実施例 11 α・α−ジフエニル−α−(1−エチル−3−
アゼチジニル)アセトニトリル 実施例6の方法で塩酸1−シクロヘキシル−3
−アゼチジノールのかわりに等モル量の塩酸1−
エチル−3−アゼチジノールを使つて題記化合物
を得た。
実施例 12 α・α−ジフエニル−3−アゼチジニルアセト
アミドフマル酸塩 23g(0.062モル)のα・α−ジフエニル−α
−〔1−(1−フエニルエチル)−3−アゼチジニ
ル〕アセトアミドのエタノール溶液(150ml)中
サスペンシヨンに1.5gの10%PdOH/Cを加え
た。70℃、3.15Kg/cm2(45psi)の初期圧力で18
時間水素添加し、過した。液を濃縮し、残渣
を150mlのイソプロピルアルコールに溶解した。
7.2g(0.062モル)のフマル酸を加えた。生成結
晶をエタノールから3度再結晶させて3g(13
%)の生成物(mp171〜173℃)を得た。
実施例 13 α・α−ジフエニル−α−〔1−(1−フエニル
エチル)−3−アゼジニル〕アセトアミド 70℃に予熱された100mlの濃硫酸に撹拌下、50
g(0.142モル)のα・α−ジフエニル−α−〔1
−(1−フエニルエチル−3−アゼチジニル)ア
セトニトリルを65〜70℃の温度を維持する速度で
加えた。生成溶液を72〜75℃で18時間加熱した。
氷に注ぎ、その後にNaOH50%水溶液で塩基性に
し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム抽出
液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮し
た。残渣をイソプロピルエーテルから結晶させて
28.5g(54%)の物質(mp152〜153.5℃)を得
た。サンプルをイソプロピルエーテル/イソプロ
ピルアルコールから再結晶させて生成物(mp153
〜154℃)を得た。
分析: 計算値(C25H26N2O)=
C、81.05;H、7.07;N、7.56 測定値= C、80.83;H、7.07;N、7.40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級シ
    クロアルキル基又はフエニル低級アルキル基であ
    り、 R1はフエニル基又は2−ピリジル基であり、 Yはカルバモイル基又はシアノ基である) で示されるα−(1−R−3−アゼチジニル)−α
    −フエニル−α−置換−アセトアミドもしくは−
    アセトニトリルまたはそれらの薬学的に許容され
    る酸付加塩もしくは4級アンモニウム塩。 2 一般式でRが低級アルキル基である化合物
    である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 α・α−ジフエニル−α−(1−イソプロピ
    ル−3−アゼチジニル)アセトアミドである、特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 α−(1−イソプロピル−3−アゼチジニ
    ル)−α−フエニル−α−(2−ピリジル)アセト
    アミドである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 5 α・α−ジフエニル−α−(1−イソプロピ
    ル−3−アゼチジニル)アセトニトリルである、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 α−(1−イソプロピル−3−アゼチジニ
    ル)−α−フエニル−α−(2−ピリジル)アセト
    ニトリルである、特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 7 α・α−ジフエニル−α−(1−シクロヘキ
    シル−3−アゼチジニル)アセトニトリルであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 α・α−ジフエニル−α−(1−メチル−3
    −アゼチジニル)アセトニトリルである、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 9 α・α−ジフエニル−α−[1−(1−フエニ
    ルエチル)−3−アゼチジニル]アセトニトリル
    メトブロミドである、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 10 α・α−ジフエニル−α−(1−メチル−
    3−アゼチジニル)アセトアミド塩酸塩である、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11 α・α−ジフエニル−3−アゼチジニルア
    セトアミドである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 12 α・α−ジフエニル−α−[1−(1−フエ
    ニルエチル)−3−アゼチジニル]アセトアミド
    である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
JP5067478A 1977-04-27 1978-04-27 Azethidinylacetonitrile and acetamide and antiarrhythmia agent Granted JPS53137950A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/791,431 US4133881A (en) 1977-04-27 1977-04-27 Azetidinyl acetonitrile and acetamide antiarrhythmia compositions and methods

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53137950A JPS53137950A (en) 1978-12-01
JPS626545B2 true JPS626545B2 (ja) 1987-02-12

Family

ID=25153706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5067478A Granted JPS53137950A (en) 1977-04-27 1978-04-27 Azethidinylacetonitrile and acetamide and antiarrhythmia agent

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4133881A (ja)
JP (1) JPS53137950A (ja)
CA (1) CA1103674A (ja)
DE (1) DE2818672A1 (ja)
FR (1) FR2388793A1 (ja)
GB (1) GB1598846A (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4242261A (en) * 1979-07-19 1980-12-30 A. H. Robins Company, Inc. Production of methylene-cycloamines
US4260606A (en) * 1979-07-19 1981-04-07 A. H. Robins Company, Inc. 3-Methyleneazetidine derivatives
US4571393A (en) * 1982-08-19 1986-02-18 A. H. Robins Company, Incorporated 3-Phenoxy-1-azetidinecarboxamides
US5183902A (en) * 1985-02-28 1993-02-02 A. H. Robins Company, Incorporated Method of treating muscular tension, muscle spasticity and anxiety with 3-aryloxy and 3-arylthioazetidinecarboxamides
FR2783246B1 (fr) * 1998-09-11 2000-11-17 Aventis Pharma Sa Derives d'azetidine, leur preparation et les medicaments les contenant
KR100652994B1 (ko) * 1998-09-11 2006-11-30 아방티 파르마 소시에테 아노님 아제티딘 유도체, 이의 제조방법 및 이를 함유하는 약제
US6410746B1 (en) * 1999-04-27 2002-06-25 Research Foundation Of State University Of New York, The Metal cataltsts and methods for making and using same
AU2002331753A1 (en) 2001-08-27 2003-03-10 The Research Foundation Of State University Of New York Dirhodium catalyst compositions and methods for using same
US6962891B2 (en) 2001-08-27 2005-11-08 The Research Foundation Of State University Of New York Solid support dirhodium catalyst compositions and methods for making and using same
DE10144872A1 (de) * 2001-09-12 2003-03-27 Bayer Cropscience Gmbh Azetidinderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Schädlingsbekämpfungsmittel
KR20060019587A (ko) * 2003-06-11 2006-03-03 머크 앤드 캄파니 인코포레이티드 치환된 3-알킬 및 3-알케닐 아제티딘 유도체
US7700798B1 (en) 2005-06-08 2010-04-20 The Research Foundation Of State University Of New York Erogorgiaene congeners and methods and intermediates useful in the preparation of same
US7816536B2 (en) * 2005-06-10 2010-10-19 The Research Foundation Of State University Of New York 4-substituted and 7-substituted indoles, benzofurans, benzothiophenes, benzimidazoles, benzoxazoles, and benzothiazoles and methods for making same
US7906652B2 (en) * 2005-11-28 2011-03-15 Merck Sharp & Dohme Corp. Heterocycle-substituted 3-alkyl azetidine derivatives
US7385064B1 (en) 2005-11-30 2008-06-10 The Research Foundation Of State University Of New York Catalysts for use in enantioselective synthesis
CA2749960A1 (en) * 2009-02-10 2010-08-19 Abbott Laboratories Agonists and antagonists of the s1p5 receptor, and methods of uses thereof

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3318869A (en) * 1966-05-18 1967-05-09 Searle & Co Complex nitriles containing the azabicycloalkane structure
ZA756740B (en) * 1974-10-30 1976-10-27 Scherico Ltd Azacyclic compounds
US4002766A (en) * 1974-12-26 1977-01-11 A. H. Robins Company, Incorporated Antiarrhythmia methods
US4119637A (en) * 1975-09-23 1978-10-10 A. H. Robins Company, Inc. 4-Hydroxymethyl-2-pyrrolidinones

Also Published As

Publication number Publication date
CA1103674A (en) 1981-06-23
US4133881A (en) 1979-01-09
FR2388793B1 (ja) 1982-11-26
DE2818672A1 (de) 1978-11-09
FR2388793A1 (fr) 1978-11-24
JPS53137950A (en) 1978-12-01
GB1598846A (en) 1981-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0345808B1 (en) 1-Indolylalkyl-4-(substituted-pyridinyl)piperazines
JPS626545B2 (ja)
JP2941309B2 (ja) 化合物
US4002766A (en) Antiarrhythmia methods
US4988690A (en) 1-aryloxy-2,3,4,5-tetrahydro-3-benzazepines and anti-depressant use thereof
JPH0256470A (ja) ピペラジン化合物
JPS61100562A (ja) 1‐(アミノアルキル)α,α‐ジアリールピロリジン‐ピペリジン‐及びホモピペリジン‐アセトアミド並びにアセトニトリル
DD201305A5 (de) Verfahren zur herstellung von in 7-stellung substituierten benzopyranen
EP0398720A2 (en) Piperazine derivatives
US4567180A (en) Carboximide derivative and medicines containing same
US3984557A (en) Antiarrhythmia compositions and methods
US4260606A (en) 3-Methyleneazetidine derivatives
EP0007399A1 (de) Indolalkylamine, diese enthaltende pharmazeutische Zubereitungen und Verfahren zu ihrer Herstellung
JPH03251576A (ja) 中枢神経系薬剤としての置換シクロヘキセン
JPS648621B2 (ja)
HUT72294A (en) Cyclic amine derivatives, pharmaceutical compositions containing them and process for producing thereof
US4139620A (en) 1-Substituted-3-aminoethoxypyrrolidines and use thereof
US4585785A (en) Cis and trans-3-aryloxy-4-hydroxypyrrolidines used as anti-arrhythmics
JPH0285270A (ja) モルホリン誘導体
DE2919495C2 (ja)
JPH0819061B2 (ja) アミノアルコ−ル類
US4452809A (en) Trans-4-(2-chlorophenoxy)-1-ethyl-3-pyrrolidinol and anti-depressant use thereof
JPS6153281A (ja) 1,3−置換−2−イミダゾリジノン誘導体,胃腸運動亢進剤及びその製造方法
JPS6140247A (ja) フエニルエチルアミノプロピオフエノン誘導体
US4442120A (en) 1-Aryloxy-3-alkylamino-propan-2-ols