JPS6265259A - 磁気記録再生装置のトラツキング回路 - Google Patents
磁気記録再生装置のトラツキング回路Info
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- JPS6265259A JPS6265259A JP60205646A JP20564685A JPS6265259A JP S6265259 A JPS6265259 A JP S6265259A JP 60205646 A JP60205646 A JP 60205646A JP 20564685 A JP20564685 A JP 20564685A JP S6265259 A JPS6265259 A JP S6265259A
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- Japan
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- circuit
- tracking
- signal
- output voltage
- frequency
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通例、VTRと呼ばれている映IJR磁気記
録再生装置及びコンピュータの記憶装置としての磁気記
録再生装置のトラッキング回路に関するO 〔発明の概要〕 本発明は、磁気記録再生装置fな再生状態にして再生を
開始するに際して、4周波パイロット信号によるヘッド
位置誤差信号をキャプスタンモータの起動指令と同時に
E+]加し、かつヘッド位置誤差信号の低域5波回路の
カットオフ周波数の適正比と、該信号電圧の速度比較滲
出カイ圧に対する加算比率をアナログスイッチ又はダイ
オードによりキャプスタンモータの回転速度が零から足
常値への過渡的移行時のみ大きくして、ヘッドがトラッ
クに位置追跡する時間を短かくして映像、データ等のア
クセスを速くした磁気記録再生装置のトラッキング回路
を提供するものである。
録再生装置及びコンピュータの記憶装置としての磁気記
録再生装置のトラッキング回路に関するO 〔発明の概要〕 本発明は、磁気記録再生装置fな再生状態にして再生を
開始するに際して、4周波パイロット信号によるヘッド
位置誤差信号をキャプスタンモータの起動指令と同時に
E+]加し、かつヘッド位置誤差信号の低域5波回路の
カットオフ周波数の適正比と、該信号電圧の速度比較滲
出カイ圧に対する加算比率をアナログスイッチ又はダイ
オードによりキャプスタンモータの回転速度が零から足
常値への過渡的移行時のみ大きくして、ヘッドがトラッ
クに位置追跡する時間を短かくして映像、データ等のア
クセスを速くした磁気記録再生装置のトラッキング回路
を提供するものである。
41&I波パイロット信号を用いた磁気記録装置のトラ
ッキングl路の従来列としては、磁気テープの漏が8■
である8ミリVTR装置のトラッキング方式として規格
化され実用化されている。このトラッキング方式は第3
図に示す如く磁気テープ上のトラック列(φ1〜φ4)
に1領次f、、f、。
ッキングl路の従来列としては、磁気テープの漏が8■
である8ミリVTR装置のトラッキング方式として規格
化され実用化されている。このトラッキング方式は第3
図に示す如く磁気テープ上のトラック列(φ1〜φ4)
に1領次f、、f、。
f3+f4の4つのパイロット周波数信号を映像。
音声、データ信号に積ねて交流記録する。さらに該装置
の再生モードに於ては、記録時と同一のトラックと2種
のCH−A(101)、CH−8(102)のヘッドと
の対応を再現できる様に、記録時に用いたものと同一周
波数の4つの参照パイロット信号f j (j=1〜4
)と前記トラック上からヘッドにより再生されるトラッ
クパイロット信号fl(1=1〜4)とのビート?とっ
て得られる。+6KH2と46KH2信号の振1咄差よ
りヘッドのトラック中心からの位置ずれ量を検出しヘッ
ド位置誤差信号としてキャプスタンモータの制御嵯圧に
フィードバラフシヘッド位Aのトラッキング動作を行う
方式である・また、ヘッド位ItA;1差信号宣圧の把
に、外乱によるキャプスタンモータのトルクfmの抑圧
度を向上する之めにキャプスタンモータの回転数に比例
して発生する周波数信号の大小を比較した速度誤差電圧
を前記ヘッドの位ill誤差電圧に加算している。これ
に用いる加算回路として+4第2図の従来例が用いられ
ている。但し111(Ra)。
の再生モードに於ては、記録時と同一のトラックと2種
のCH−A(101)、CH−8(102)のヘッドと
の対応を再現できる様に、記録時に用いたものと同一周
波数の4つの参照パイロット信号f j (j=1〜4
)と前記トラック上からヘッドにより再生されるトラッ
クパイロット信号fl(1=1〜4)とのビート?とっ
て得られる。+6KH2と46KH2信号の振1咄差よ
りヘッドのトラック中心からの位置ずれ量を検出しヘッ
ド位置誤差信号としてキャプスタンモータの制御嵯圧に
フィードバラフシヘッド位Aのトラッキング動作を行う
方式である・また、ヘッド位ItA;1差信号宣圧の把
に、外乱によるキャプスタンモータのトルクfmの抑圧
度を向上する之めにキャプスタンモータの回転数に比例
して発生する周波数信号の大小を比較した速度誤差電圧
を前記ヘッドの位ill誤差電圧に加算している。これ
に用いる加算回路として+4第2図の従来例が用いられ
ている。但し111(Ra)。
113(Rf)は加算用抵抗、114は入力インピーダ
ンスの高い増幅器である。
ンスの高い増幅器である。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕かかる従来
の構成は、前記キャプスタンモータが起動した後定常の
テープスピードに達し、さらにヘッドとトラックの対応
がとれている状態を前提としているものであり、該キャ
プスタンモータの起動に際して、ヘッドとテープ上のト
ラック対応とが充分良くとれるまでの過渡状態及びさら
には過渡状態の時間(アクセス時間)を最短にする構成
を示しているものではない。実際にアクセスの初期状態
ではヘッドとトラックの対応はとられている保証はなく
全くランダムな状態にある。ここでもう少しヘッドとト
ラックの対応について第4図(a)及び(b)を参照し
ながら説明を加える。?44図(1)は再生信号として
得られるトラックパイロット信号周波aftと、tSと
ビートをとるための参照となる参照パイロット信号周波
数fjの組み合せによって発生するキャプスタンモータ
の駆動状態を示す図である。表中のAI=0がトラッキ
ングのとれたあるいはヘッドとトラックの対応がとれた
状態を示す。第4図(b)は参照パイロット信号f J
=f、の場合にヘッドをテープの走行方向と逆方向に移
動した場合にIIられるモータの駆動図である。折、’
19400が駆動力特性曲線である。
の構成は、前記キャプスタンモータが起動した後定常の
テープスピードに達し、さらにヘッドとトラックの対応
がとれている状態を前提としているものであり、該キャ
プスタンモータの起動に際して、ヘッドとテープ上のト
ラック対応とが充分良くとれるまでの過渡状態及びさら
には過渡状態の時間(アクセス時間)を最短にする構成
を示しているものではない。実際にアクセスの初期状態
ではヘッドとトラックの対応はとられている保証はなく
全くランダムな状態にある。ここでもう少しヘッドとト
ラックの対応について第4図(a)及び(b)を参照し
ながら説明を加える。?44図(1)は再生信号として
得られるトラックパイロット信号周波aftと、tSと
ビートをとるための参照となる参照パイロット信号周波
数fjの組み合せによって発生するキャプスタンモータ
の駆動状態を示す図である。表中のAI=0がトラッキ
ングのとれたあるいはヘッドとトラックの対応がとれた
状態を示す。第4図(b)は参照パイロット信号f J
=f、の場合にヘッドをテープの走行方向と逆方向に移
動した場合にIIられるモータの駆動図である。折、’
19400が駆動力特性曲線である。
ちなみに参照パイロット周波数の切換えは、2つのヘッ
ドか固定されているドラムの半回転毎(60H2)に行
なわれあおり、キャプスタンモータの起動時刻に参照パ
イロット周波数fjを何に設定すべきであるかは任意で
ある。以上述べた通り、4周波パイロット信号を用いた
トラッキング方式に於ては、再生に際してのヘッドとト
ラック対応がとれるまでの時間即ち、アクセス時間の最
小化を達成する技術手段には種々の方法が考えられるこ
とが予想される。1例として第4図(b)の通りf J
=f、に固定してアクセスを開始し、同図400の駆動
力特性に従ってロックした時点で次に対応する参照パイ
ロット信号をr4. r、、 ’t*f、のr@に発生
する方式がある。しかし試作し念結果では1〜2秒のア
クセス時間となり、条件によってはトラッキングが10
秒以上経過してもとれない場合が発生した。
ドか固定されているドラムの半回転毎(60H2)に行
なわれあおり、キャプスタンモータの起動時刻に参照パ
イロット周波数fjを何に設定すべきであるかは任意で
ある。以上述べた通り、4周波パイロット信号を用いた
トラッキング方式に於ては、再生に際してのヘッドとト
ラック対応がとれるまでの時間即ち、アクセス時間の最
小化を達成する技術手段には種々の方法が考えられるこ
とが予想される。1例として第4図(b)の通りf J
=f、に固定してアクセスを開始し、同図400の駆動
力特性に従ってロックした時点で次に対応する参照パイ
ロット信号をr4. r、、 ’t*f、のr@に発生
する方式がある。しかし試作し念結果では1〜2秒のア
クセス時間となり、条件によってはトラッキングが10
秒以上経過してもとれない場合が発生した。
本発明は前記アクセス時間が実用上充分満足できる10
0〜200m5@aに短縮した磁気記録再生装置のトラ
ッキング回路を提供するものである。
0〜200m5@aに短縮した磁気記録再生装置のトラ
ッキング回路を提供するものである。
本発明の磁気記録再生装置のトラッキング回路は、
(04周波パイロット信号を用いて、磁気テープ上のト
ラックを追跡するトラッキング方法を用いた磁気記録再
生装置に於て、再生状態にしてキャプスタンモータを起
動する際に、4周波パイロット信号からヘッドとトラッ
クとの相対位置を検出するトラッキング検出器の出力電
圧を低域5波回路を通してできるヘッド位置誤差電圧と
、速度比較器の出力電圧とを、前記キャプスタンモータ
の起動指令と同時に加算回路に於て加算し、加算回路の
出力電圧を該キャプスタンモータの速度制御電圧とする
。
ラックを追跡するトラッキング方法を用いた磁気記録再
生装置に於て、再生状態にしてキャプスタンモータを起
動する際に、4周波パイロット信号からヘッドとトラッ
クとの相対位置を検出するトラッキング検出器の出力電
圧を低域5波回路を通してできるヘッド位置誤差電圧と
、速度比較器の出力電圧とを、前記キャプスタンモータ
の起動指令と同時に加算回路に於て加算し、加算回路の
出力電圧を該キャプスタンモータの速度制御電圧とする
。
(2)トラッキング検S器の出力電圧を3波する低域3
波回路が、5〜15HZのカットオフ闇波数をもつ。
波回路が、5〜15HZのカットオフ闇波数をもつ。
(5)ヘッド位ItvA差凍圧と速度比較器出力電圧の
加算回路は、該両入力電圧が各々入力インピーダンスの
高い1個の増@器がもつ1つの入力端子に抵抗を介して
接続し、さらにトラッキング誤差電圧に接続する第1の
抵抗に並列に第2の抵抗とアナログスイッチの直列接続
回路を設けて、前記キャプスタンモータの起動時の特定
期間のみの間該アナログスイッチを導通せしめる。
加算回路は、該両入力電圧が各々入力インピーダンスの
高い1個の増@器がもつ1つの入力端子に抵抗を介して
接続し、さらにトラッキング誤差電圧に接続する第1の
抵抗に並列に第2の抵抗とアナログスイッチの直列接続
回路を設けて、前記キャプスタンモータの起動時の特定
期間のみの間該アナログスイッチを導通せしめる。
(4)前記第1の抵抗に並列に第2の抵抗と少なくとも
−りのダイオードを直列に接続した回路を設ける。
−りのダイオードを直列に接続した回路を設ける。
ことを特徴とする。
本発明の1実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は2つのヘッドを持つ8ミ’J V T Hのト
ラッキング回路の構成を示すブロック図である。磁気テ
ープ120に記録された映像と4周波パイロット信号は
2つの磁気ヘッド101,102よりRF−SW信号φ
0によって1760秒毎に切換わるアナログsW105
を通して104の再生増幅器に入力する。
ラッキング回路の構成を示すブロック図である。磁気テ
ープ120に記録された映像と4周波パイロット信号は
2つの磁気ヘッド101,102よりRF−SW信号φ
0によって1760秒毎に切換わるアナログsW105
を通して104の再生増幅器に入力する。
再生増幅器に於て増幅された再生信号は105のLPF
l(を域5波回路)で4周波パイロット信号成分が5波
され106のトラッキング検出器に入力し、参照パイロ
ット信号とビートをとった後、ヘッド位置誤差信号とし
て107のSW2の1方の入力端子2に出力する。SW
は該8ミIJ V T Rの記録、再生モードに応じて
キャプスタンサーボ系の信号接続を切換ており、他のS
W5と切換信号φ2により連動して2す、sw端子19
111が記録モード、端子2側が再生モードである。S
W2の出力信号け409のLPF2(低域3波回路に入
力した後110のバッファアンプを介してヘッド位置誤
差電圧Uaとなる。一方、キャプスタンモ〜り117が
回転数に比例して発生する周波数信号φfけ119の速
度比較器及び1200位相比較器に入力し、各々参照周
波数信号φ1と比較され速度比較器出力電圧Ufと位相
比較器出力′1圧Uaとなる。再生モードに於ては前記
電圧UsとUf、及びバイアス用のバッテリー電圧Ub
はそれぞれ抵抗111,112,113を介して1点に
接続されて114の増幅器に入力する。増幅器114の
入力インピーダンスは充分高いものとして該増幅器の出
力電圧Ur11は [JH=人(”Ua+−L’υt +!−!−u b
) (1)Ra Rf
Reが成立つものとする。但しAF′i該増幅器の増
幅率。
l(を域5波回路)で4周波パイロット信号成分が5波
され106のトラッキング検出器に入力し、参照パイロ
ット信号とビートをとった後、ヘッド位置誤差信号とし
て107のSW2の1方の入力端子2に出力する。SW
は該8ミIJ V T Rの記録、再生モードに応じて
キャプスタンサーボ系の信号接続を切換ており、他のS
W5と切換信号φ2により連動して2す、sw端子19
111が記録モード、端子2側が再生モードである。S
W2の出力信号け409のLPF2(低域3波回路に入
力した後110のバッファアンプを介してヘッド位置誤
差電圧Uaとなる。一方、キャプスタンモ〜り117が
回転数に比例して発生する周波数信号φfけ119の速
度比較器及び1200位相比較器に入力し、各々参照周
波数信号φ1と比較され速度比較器出力電圧Ufと位相
比較器出力′1圧Uaとなる。再生モードに於ては前記
電圧UsとUf、及びバイアス用のバッテリー電圧Ub
はそれぞれ抵抗111,112,113を介して1点に
接続されて114の増幅器に入力する。増幅器114の
入力インピーダンスは充分高いものとして該増幅器の出
力電圧Ur11は [JH=人(”Ua+−L’υt +!−!−u b
) (1)Ra Rf
Reが成立つものとする。但しAF′i該増幅器の増
幅率。
zoH’==−メ1/&二m+ 1/&・f+ 1 /
a a )−’とする。次に電圧Umは115のモータ
ドライバに入力し117のキャプスタンモータの駆動電
圧となる。116のSW4はキャプスタンモータの起動
指令信号により導通しモータドライバをt#に接続し動
作開始させるものとする。ちなみに磁気テープ120は
、キャプスタン軸とピンチローラに圧着され軸の回転と
ともに送られることは局矧の通りである。
a a )−’とする。次に電圧Umは115のモータ
ドライバに入力し117のキャプスタンモータの駆動電
圧となる。116のSW4はキャプスタンモータの起動
指令信号により導通しモータドライバをt#に接続し動
作開始させるものとする。ちなみに磁気テープ120は
、キャプスタン軸とピンチローラに圧着され軸の回転と
ともに送られることは局矧の通りである。
本発明は前述のsw2.SW3を瑞子2側に接続した状
、預でモータドライバの動作を、起動指令信号φ3によ
り開始してキャプスタンモータを起動し、ヘッドとテー
プ上のトラックとのトラッキングを行うものである。
、預でモータドライバの動作を、起動指令信号φ3によ
り開始してキャプスタンモータを起動し、ヘッドとテー
プ上のトラックとのトラッキングを行うものである。
かかる本発明のトラッキング回路を、コンピュータで構
成しシュミレーションした結果、以下の特徴を得た。ま
ず第5図はキャプスタンモータ起動後のヘッド位置の時
間経過を示す図である。図の縦軸は1トラツクのテープ
走行方向の幅を1に規格化したものである。又第6図(
、)は8g1図の加算回路の抵抗Ra(111)とR+
(113)の比η= Rf / Raに対するヘッドが
トラック中心を零として両(11115%以内に入るま
での経過時間TtNの特性を示した図であり、ηが大き
い程ToN は小となるが、ある値以上のりではかえ
ってサーボ系が不安定となっている(破線部)。次に@
6図(b)は第1図109のLPF2(低域3波回路)
のカットオフ周波数fcに対する第6図(、)と同一の
ToN特性を示す図であり、feの増大とともにToN
が急速に減少し、7H2以上では41ぼ平担な特性とな
っている。さらに第6図の傾向を確かめるためにη=α
5とし、fc=!h5HZ及びjOH2の場合に対して
計4しなのが第7図である。図中の折線700がfc=
五5HZに、又701がfe=10H2に対応している
。横軸は、トラックバイロント信号f1と参照パイロッ
ト信号flの中ヤプスタンモータ起動直前の値及びヘッ
ド位・崖のvJ期値をとっている。明らかに前記fcに
よる差異が認められる。以上の計算結果は実験結果とも
一致したものであるが、本発明の新たな部分を遺力口す
ることができる。まず第1に、第1図109のLPF2
のカットオフ周波数feについてである。Jfeが遊底
5H2以上必j品である根毛は、第4図(b)の参照周
波数f j=f、の場合のヘッド位ffi誤差信号4圧
の周波数の基本波が15H2よりなることよりほぼ妥当
と考えられるが、ただfeが大きければ良いとはいえな
い。
成しシュミレーションした結果、以下の特徴を得た。ま
ず第5図はキャプスタンモータ起動後のヘッド位置の時
間経過を示す図である。図の縦軸は1トラツクのテープ
走行方向の幅を1に規格化したものである。又第6図(
、)は8g1図の加算回路の抵抗Ra(111)とR+
(113)の比η= Rf / Raに対するヘッドが
トラック中心を零として両(11115%以内に入るま
での経過時間TtNの特性を示した図であり、ηが大き
い程ToN は小となるが、ある値以上のりではかえ
ってサーボ系が不安定となっている(破線部)。次に@
6図(b)は第1図109のLPF2(低域3波回路)
のカットオフ周波数fcに対する第6図(、)と同一の
ToN特性を示す図であり、feの増大とともにToN
が急速に減少し、7H2以上では41ぼ平担な特性とな
っている。さらに第6図の傾向を確かめるためにη=α
5とし、fc=!h5HZ及びjOH2の場合に対して
計4しなのが第7図である。図中の折線700がfc=
五5HZに、又701がfe=10H2に対応している
。横軸は、トラックバイロント信号f1と参照パイロッ
ト信号flの中ヤプスタンモータ起動直前の値及びヘッ
ド位・崖のvJ期値をとっている。明らかに前記fcに
よる差異が認められる。以上の計算結果は実験結果とも
一致したものであるが、本発明の新たな部分を遺力口す
ることができる。まず第1に、第1図109のLPF2
のカットオフ周波数feについてである。Jfeが遊底
5H2以上必j品である根毛は、第4図(b)の参照周
波数f j=f、の場合のヘッド位ffi誤差信号4圧
の周波数の基本波が15H2よりなることよりほぼ妥当
と考えられるが、ただfeが大きければ良いとはいえな
い。
それは第8図に示す様に4周波パイロット栖号f1〜f
、の各々の振幅間の差が、パイロット信号発生器の出力
段にある高次の低域5波回路の周波数伝4特性により発
生し易いためであり、最もW8波数の高いf5(165
KH2)が最も小さな攪鴫となる傾向として表われる。
、の各々の振幅間の差が、パイロット信号発生器の出力
段にある高次の低域5波回路の周波数伝4特性により発
生し易いためであり、最もW8波数の高いf5(165
KH2)が最も小さな攪鴫となる傾向として表われる。
このためヘッドIi置誤差出力屯圧U&は15H2とそ
の高次の周波数成分をトラッキング検出器自身が発生す
ることになり好ましくない。
の高次の周波数成分をトラッキング検出器自身が発生す
ることになり好ましくない。
この対策として、前記LPF’2のカットオフ周波数?
、< 15 HZ以下とするか又は安定走行が比較的に
必要とならないキャプスタンモータの起動期間のみLP
F2のfeを15112より充分大きくし、トラッキン
グがとれた時点で15 HZより充分小さいfeに切換
える2種類の低域5波回路を設ける方法が考えられる。
、< 15 HZ以下とするか又は安定走行が比較的に
必要とならないキャプスタンモータの起動期間のみLP
F2のfeを15112より充分大きくし、トラッキン
グがとれた時点で15 HZより充分小さいfeに切換
える2種類の低域5波回路を設ける方法が考えられる。
しかし後者の場合には2種類の低域3波回路を構成しさ
らに信号切換回路を必要とすることから部品点数が多く
コストアンプの要因となり好ましくない。従って、第9
図の如く、f c=5〜10 HZ62の1次又は2次
のLPFQ構成する方が総じて利点が多い・次に新たな
発明のdX2の点であるが、第6図(、)から、キャプ
スタンモータの起動時のみヘッド装置誤差信号の加JI
E率ηを大きくする方法が考えられる。この場合にトラ
ッキングがとれた定常時にダを大きく維持することは、
すでに述べた通り、サーボ系の安定性及びキャプスタン
モータに加わるトルク外乱の抑圧変を損なうことにより
むやみに124圧による速度系のフィードバック量を小
さくすることはできない。そこで本発明の実施例である
第10図、第11図(a)、 (b)の如く、起動時上
のみ加算率lを大きくする方法が考えられる。
らに信号切換回路を必要とすることから部品点数が多く
コストアンプの要因となり好ましくない。従って、第9
図の如く、f c=5〜10 HZ62の1次又は2次
のLPFQ構成する方が総じて利点が多い・次に新たな
発明のdX2の点であるが、第6図(、)から、キャプ
スタンモータの起動時のみヘッド装置誤差信号の加JI
E率ηを大きくする方法が考えられる。この場合にトラ
ッキングがとれた定常時にダを大きく維持することは、
すでに述べた通り、サーボ系の安定性及びキャプスタン
モータに加わるトルク外乱の抑圧変を損なうことにより
むやみに124圧による速度系のフィードバック量を小
さくすることはできない。そこで本発明の実施例である
第10図、第11図(a)、 (b)の如く、起動時上
のみ加算率lを大きくする方法が考えられる。
第10図は第1図のUaとUf[圧の加算回路のかわり
に用いるもので、その相違点はヘッド位置誤差信号電圧
Uaに接続した抵抗111(Ra)に並列に抵抗RP(
1000)とアナログスイッチであるトランスミッショ
ンゲイト1001の直列回路を接続したもので、該トラ
ンスミッンヨンゲイトに入力する信号φ4が論理レベル
のH+gh1位で、加算″41が大となるため、キャプ
スタンモータの起動期間のみφ、をH1gh成位とする
。
に用いるもので、その相違点はヘッド位置誤差信号電圧
Uaに接続した抵抗111(Ra)に並列に抵抗RP(
1000)とアナログスイッチであるトランスミッショ
ンゲイト1001の直列回路を接続したもので、該トラ
ンスミッンヨンゲイトに入力する信号φ4が論理レベル
のH+gh1位で、加算″41が大となるため、キャプ
スタンモータの起動期間のみφ、をH1gh成位とする
。
一方113のRfにRP(1000)とTG(1001
)の直列回路を接続し、キャプスタンモータの起動期間
にのみφ、をLOW電位としてTG’lOF Fしても
同一の目的が達せられることは言うまでもないことであ
る。次に第11図(&)は第10図のTG(1001)
のかわりに相逆向きのダイオード1101.1102の
並列接続におきかえたもノテ、ダイオードのスレッショ
ルド電圧L OW 以上に、増幅器114の入力電圧U
l!lとUaに差が発生した際にダイオードが導通し加
算率Vを大きくすることができる。この関係を第12図
の曲線1200で示した。但しRa=(1/Ra+1/
RP)−’である。ダイオードがONする状態は速度比
較器出力1圧Ufが、キャプスタンモータの起動前後数
+m−・C程度で安定した後からヘッドとトラックの対
応がとれるまでの200m5ee以内に効果的に発生し
アクセス時間の短棒が可能となる。
)の直列回路を接続し、キャプスタンモータの起動期間
にのみφ、をLOW電位としてTG’lOF Fしても
同一の目的が達せられることは言うまでもないことであ
る。次に第11図(&)は第10図のTG(1001)
のかわりに相逆向きのダイオード1101.1102の
並列接続におきかえたもノテ、ダイオードのスレッショ
ルド電圧L OW 以上に、増幅器114の入力電圧U
l!lとUaに差が発生した際にダイオードが導通し加
算率Vを大きくすることができる。この関係を第12図
の曲線1200で示した。但しRa=(1/Ra+1/
RP)−’である。ダイオードがONする状態は速度比
較器出力1圧Ufが、キャプスタンモータの起動前後数
+m−・C程度で安定した後からヘッドとトラックの対
応がとれるまでの200m5ee以内に効果的に発生し
アクセス時間の短棒が可能となる。
次に第11図(b)の実施例は、第11図(&)の両方
向く接続したダイオードの片側のみの構成としたもので
、ダイオード1105.1104の効果はUn [7
m電圧がLONの2倍になった時にのみ導通し、Uml
[圧を引き下げ、キャプスタンモータの減速度を大きく
することになる。この情果、1g7図の折線701の駆
動状態AI=1.2とA I=Oの0〜十α5のヘッド
位置誤差状態は、モータの減速度が大きくなり早(A
I=Oのトラック対応状態に落ち込むことがq能となり
TON時間の短縮が達成できる。抵抗1000(RP)
に接続するダイオードの数は1個以上であってもよいこ
とはいうまでもないことである。第11 (a)の構成
は特に部品点数も少なく、実装面積が有利であり又低コ
ストである。
向く接続したダイオードの片側のみの構成としたもので
、ダイオード1105.1104の効果はUn [7
m電圧がLONの2倍になった時にのみ導通し、Uml
[圧を引き下げ、キャプスタンモータの減速度を大きく
することになる。この情果、1g7図の折線701の駆
動状態AI=1.2とA I=Oの0〜十α5のヘッド
位置誤差状態は、モータの減速度が大きくなり早(A
I=Oのトラック対応状態に落ち込むことがq能となり
TON時間の短縮が達成できる。抵抗1000(RP)
に接続するダイオードの数は1個以上であってもよいこ
とはいうまでもないことである。第11 (a)の構成
は特に部品点数も少なく、実装面積が有利であり又低コ
ストである。
以上の実施例に述べ九本発明の構成によれば、最も簡単
な回路構成で充分短いアクセス時間が達成できるため、
例えば磁気記碌再生装置の一つであるV’l’Hの出画
時間の短縮、さらにはビデオカメラによるつなぎ撮り、
スロー再生等の特殊再生性能の向上の他装置の小型化、
1氏コスト化が達成でき今後多大の利益が期待できる・
な回路構成で充分短いアクセス時間が達成できるため、
例えば磁気記碌再生装置の一つであるV’l’Hの出画
時間の短縮、さらにはビデオカメラによるつなぎ撮り、
スロー再生等の特殊再生性能の向上の他装置の小型化、
1氏コスト化が達成でき今後多大の利益が期待できる・
第1図は本発明の磁気記鎌再生装置のトラッキング回路
を示すブロック図。第2図は従来の装置の加算回路を示
す回路図。第5図は4周波パイロット信号によるトラッ
キングの概念図。第4図(、)はモータの駆動力状態図
。第4図(b)はf j=f。 の場合の駆動力図。第5図はヘッド位置推移図。 、36図(、)、 (b)は特性図。第7図は第6図と
同様な特性を示す図・第8図はノくイロット信号の振幅
図。 第9図は本発明になる低域5波回路の一実施例を示す特
性図。第10図、第11図(a)、 (b)は本発明に
なる)JO算回路の実施例を示す回路図。第12図は特
性図。 106・・・トラッキング検出器 109−・・低域3波回路 117−・・キャプスタンモータ 101.102・・・磁気ヘッド 120・・・磁気テープ。 kう、埼ンフ゛口)与のブ゛0・・I75へ第1図 先東へハ0隻■毘薗 第2図 4fl&+?(O,l−4: +=よりL5q17°−
&’J第3図 七−711,!JE*θ力沃・聾3 第4図<a> 子;=+lの4合の、騨を力カロ 第4図(b) シュミし−iシ1くよ5ヘツにイil相〕多ロ第5図 マーTov @姓口Jc T−v 若に回116図(
a) Ii S 図(b)Toll (sf−リ ネ力其口4”Q、 夫1 Toν 甲)、1
.!Ll+ 絹 ;に40−rト4直54寸1ffl第
8図 LPF2の私達J1生IA 第7図 加40路/11E回路図 第10図
を示すブロック図。第2図は従来の装置の加算回路を示
す回路図。第5図は4周波パイロット信号によるトラッ
キングの概念図。第4図(、)はモータの駆動力状態図
。第4図(b)はf j=f。 の場合の駆動力図。第5図はヘッド位置推移図。 、36図(、)、 (b)は特性図。第7図は第6図と
同様な特性を示す図・第8図はノくイロット信号の振幅
図。 第9図は本発明になる低域5波回路の一実施例を示す特
性図。第10図、第11図(a)、 (b)は本発明に
なる)JO算回路の実施例を示す回路図。第12図は特
性図。 106・・・トラッキング検出器 109−・・低域3波回路 117−・・キャプスタンモータ 101.102・・・磁気ヘッド 120・・・磁気テープ。 kう、埼ンフ゛口)与のブ゛0・・I75へ第1図 先東へハ0隻■毘薗 第2図 4fl&+?(O,l−4: +=よりL5q17°−
&’J第3図 七−711,!JE*θ力沃・聾3 第4図<a> 子;=+lの4合の、騨を力カロ 第4図(b) シュミし−iシ1くよ5ヘツにイil相〕多ロ第5図 マーTov @姓口Jc T−v 若に回116図(
a) Ii S 図(b)Toll (sf−リ ネ力其口4”Q、 夫1 Toν 甲)、1
.!Ll+ 絹 ;に40−rト4直54寸1ffl第
8図 LPF2の私達J1生IA 第7図 加40路/11E回路図 第10図
Claims (4)
- (1)4周波パイロット信号を用いて、磁気テープ上の
トラックを追跡するトラッキング方法を用いた磁気記録
再生装置に於て、再生状態にしてキャプスタンモータを
起動する際に、4周波パイロット信号からヘッドとトラ
ックとの相対位置を検出するトラッキング検出器の出力
電圧を低域3波回路を通してできるヘッド位置誤差電圧
と、速度比較器の出力電圧とを、前記キプスタンモータ
の起動指令と同時に加算回路に於て加算し、加算回路の
出力電圧を該キャプスタンモータの速度制御電圧とした
ことを特徴とする磁気記録再生装置のトラッキング回路
。 - (2)トラッキング検出器の出力電圧を3波する低域3
波回路が、5〜15HZのカットオフ周波数をもつこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生
装置のトラッキング回路。 - (3)ヘッド位置誤差電圧と速度比較器出力電圧の加算
回路は、該両入力電圧が各々入力インピーダンスの高い
1個の増幅器がもつ1つの入力端子に抵抗を介して接続
し、さらにトラッキング誤差電圧に接続する第1の抵抗
に並列に第2の抵抗とアナログスイッチの直列接続回路
を設けて、前記キャプスタンモータの起動時の特定期間
のみの間、該アナログスイッチを導通せしめたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置
のトラッキング回路。 - (4)前記第1の抵抗に並列に第2の抵抗と少なくとも
一つのダイオードを直列に接続した回路を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
置のトラッキング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205646A JPS6265259A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 磁気記録再生装置のトラツキング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205646A JPS6265259A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 磁気記録再生装置のトラツキング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265259A true JPS6265259A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16510337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205646A Pending JPS6265259A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 磁気記録再生装置のトラツキング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010036480A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Reiko Co Ltd | 箔こぼれ防止転写フイルム |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60205646A patent/JPS6265259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010036480A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Reiko Co Ltd | 箔こぼれ防止転写フイルム |
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