JPS626514A - 超音波遅延線 - Google Patents
超音波遅延線Info
- Publication number
- JPS626514A JPS626514A JP14557385A JP14557385A JPS626514A JP S626514 A JPS626514 A JP S626514A JP 14557385 A JP14557385 A JP 14557385A JP 14557385 A JP14557385 A JP 14557385A JP S626514 A JPS626514 A JP S626514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic wave
- ultrasonic
- delay line
- unnecessary
- propagating path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主にビデオデツキ、ビデオカメラ等の映像機器
に用いられる超音波遅延線に関するものである。
に用いられる超音波遅延線に関するものである。
従来の技術
従来、この種の超音波遅延線は、第３図に示すような構
成であった。第３図において、１はガラス等の超音波遅
延媒体、２は電極、３は入力用圧電振動子、４は出力用
圧電振動子、５は信号印加用のリード線、６は遅延信号
取り出し用リード線、７はアース用リード線、８は超音
波の不要信号を減衰させるためのエポキシ系樹脂からな
る不要超音波減衰材である。
成であった。第３図において、１はガラス等の超音波遅
延媒体、２は電極、３は入力用圧電振動子、４は出力用
圧電振動子、５は信号印加用のリード線、６は遅延信号
取り出し用リード線、７はアース用リード線、８は超音
波の不要信号を減衰させるためのエポキシ系樹脂からな
る不要超音波減衰材である。
この超音波遅延線の動作原理は、信号印加用リード線５
に信号電圧を印加することにより入力用圧電振動子３が
励振され、超音波遅延媒体１の内部および表面を横波（
ＳＨ波）として伝播し、ある遅延時間を持って出力用圧
電振動子４に到達し撮動する。この振動を遅延信号とし
て遅延信号取シ出し用リード線９より取り出す。
に信号電圧を印加することにより入力用圧電振動子３が
励振され、超音波遅延媒体１の内部および表面を横波（
ＳＨ波）として伝播し、ある遅延時間を持って出力用圧
電振動子４に到達し撮動する。この振動を遅延信号とし
て遅延信号取シ出し用リード線９より取り出す。
そして、この構造の超音波遅延線はレーリー波を利用し
ているために超音波が広がり、第４図に示す正規超音波
進行経路９とは異なる不要超音波進行経路１０が存在す
る。この不要超音波進行経路１ｏに従って進行する超音
波は不要超音波減衰材８で減衰させにぐい経路となって
いるために、不要信号レベルが大きく、超音波遅延線と
しての特性を劣化させている。
ているために超音波が広がり、第４図に示す正規超音波
進行経路９とは異なる不要超音波進行経路１０が存在す
る。この不要超音波進行経路１ｏに従って進行する超音
波は不要超音波減衰材８で減衰させにぐい経路となって
いるために、不要信号レベルが大きく、超音波遅延線と
しての特性を劣化させている。
発明が解決しようとする問題点
このような従来例では、不要信号レベルが大きいという
問題があった。
問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、遅延媒体構
造の簡単な改善で不要信号レベルの低下を実現すること
を目的としている。
造の簡単な改善で不要信号レベルの低下を実現すること
を目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、超音波遅延媒体の
圧電振動子貼り合せ部分以外の角部の一部を切断した角
部を、正規超音波進行経路にかからない範囲内で設けた
ものである。
圧電振動子貼り合せ部分以外の角部の一部を切断した角
部を、正規超音波進行経路にかからない範囲内で設けた
ものである。
作 用
本発明は上記した超音波遅延媒体構造とすることにより
、不要超音波進行経路を故意に変え、出力用圧電振動子
に不要超音波を到達しにくクシ、不要信号レベルの低下
を実現するものである。
、不要超音波進行経路を故意に変え、出力用圧電振動子
に不要超音波を到達しにくクシ、不要信号レベルの低下
を実現するものである。
実施例
第１図は本発明の一実施例による超音波遅延線を示す構
造図である。第１図において、１１は超音波遅延媒体で
ある。超音波遅延媒体１１は、超音波媒体の中心に対し
入力、出力用圧電振動子３゜４と１８００の位置関係に
ある角部１２を正規超音波進行経路にかからない範囲内
で直線上に切断した構造になっている。また、第２図は
本実施例採用による正規超音波進行経路と不要超音波進
行経路を示した図であり、９は正規超音波進行経路、１
３は不要超音波進行経路である。本超音波遅延媒体１１
の構造により、正規超音波進行経路９に何の悪影響も及
ぼすことなく、不要超音波のみ進行経路を変化させ、出
力用圧電振動子３に到達しない不要超音波進行経路１２
を実現できる。これにより不要信号レベルの小さい超音
波遅延線が可能となる。
造図である。第１図において、１１は超音波遅延媒体で
ある。超音波遅延媒体１１は、超音波媒体の中心に対し
入力、出力用圧電振動子３゜４と１８００の位置関係に
ある角部１２を正規超音波進行経路にかからない範囲内
で直線上に切断した構造になっている。また、第２図は
本実施例採用による正規超音波進行経路と不要超音波進
行経路を示した図であり、９は正規超音波進行経路、１
３は不要超音波進行経路である。本超音波遅延媒体１１
の構造により、正規超音波進行経路９に何の悪影響も及
ぼすことなく、不要超音波のみ進行経路を変化させ、出
力用圧電振動子３に到達しない不要超音波進行経路１２
を実現できる。これにより不要信号レベルの小さい超音
波遅延線が可能となる。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、不要信号レベ
ルの小さい超音波遅延線が容易に実現でき、きわめて有
用である。
ルの小さい超音波遅延線が容易に実現でき、きわめて有
用である。
第１図は本発明の一実施例による超音波遅延線を示す構
造図、第２図は本発明実施例における正規超音波進行経
路と不要超音波進行経路を示す図、第３図は従来の例を
示す構造図、第４図は従来例における正規超音波進行経
路と不要超音波進行経路を示す図である。 ２・・・・・・電極、３・・・・・・入力用圧電振動子
、４・・・・・・出力用圧電振動子、５・・・・・・信
号印加用リード線、６・・・・・・遅延信号取り出し用
リード線、７・・・・・・アース用リード線、８・・・
・・・不要超音波減衰材、９・・・・・・正規超音波進
行経路、１１・・・・・・超音波遅延媒体、１２・・・
・・・角部、１３・・・・・・不要超音波進行経路。
造図、第２図は本発明実施例における正規超音波進行経
路と不要超音波進行経路を示す図、第３図は従来の例を
示す構造図、第４図は従来例における正規超音波進行経
路と不要超音波進行経路を示す図である。 ２・・・・・・電極、３・・・・・・入力用圧電振動子
、４・・・・・・出力用圧電振動子、５・・・・・・信
号印加用リード線、６・・・・・・遅延信号取り出し用
リード線、７・・・・・・アース用リード線、８・・・
・・・不要超音波減衰材、９・・・・・・正規超音波進
行経路、１１・・・・・・超音波遅延媒体、１２・・・
・・・角部、１３・・・・・・不要超音波進行経路。
Claims (1)
- 超音波遅延媒体の圧電振動子貼り合せ部分以外の角部
の一部を切断した角部を、正規の超音波進行経路にかか
らない範囲内で設けたことを特徴とする超音波遅延線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14557385A JPS626514A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 超音波遅延線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14557385A JPS626514A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 超音波遅延線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626514A true JPS626514A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15388232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14557385A Pending JPS626514A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 超音波遅延線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006057833A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-03-02 | Bridgestone Corp | 防振構造体 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14557385A patent/JPS626514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006057833A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-03-02 | Bridgestone Corp | 防振構造体 |
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