JPS60102009A - 超音波遅延線 - Google Patents
超音波遅延線Info
- Publication number
- JPS60102009A JPS60102009A JP20896783A JP20896783A JPS60102009A JP S60102009 A JPS60102009 A JP S60102009A JP 20896783 A JP20896783 A JP 20896783A JP 20896783 A JP20896783 A JP 20896783A JP S60102009 A JPS60102009 A JP S60102009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric material
- electrode
- ultrasonic wave
- substrate
- delay line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/30—Time-delay networks
- H03H9/36—Time-delay networks with non-adjustable delay time
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本−発明の超音波遅延線はビデオ、ビテ・オカメラ等の
映像機器に利用されるものである。
映像機器に利用されるものである。
(従来例の構成とその問題点)
第1図に超音波遅延線の従来例を示す。1は超音波遅延
媒体、2Q、1電極、3は入力用圧電振動子、4は出力
用圧電振動子、5は電極、6はキロ」あるいは工号?キ
シ系樹J肝であシ、7は超音波の不要振動を減衰させる
だめの樹脂、8は信号印加用のリード線、9は遅延信号
取り出し用リード線である。
媒体、2Q、1電極、3は入力用圧電振動子、4は出力
用圧電振動子、5は電極、6はキロ」あるいは工号?キ
シ系樹J肝であシ、7は超音波の不要振動を減衰させる
だめの樹脂、8は信号印加用のリード線、9は遅延信号
取り出し用リード線である。
従来構造の超音波遅延線動作原理を説明すると、信号印
加用リード線8に信号電圧を印加することKよシ、圧電
振動子3が励振され、超音波遅延媒体lの内部および表
面を横波(SH波)として伝播し、ある遅延時間を持っ
て圧電振動子4に到達し振動する。この振動を遅延信号
として遅延信号取り出し用リード線9よシ取り出す。し
かしながら、この構造の超1″?・波遅延線はレーリー
波を利用する゛ため、超音波が広がり、不要の遅延信号
(スジリアス)が発生する欠点があると共に、利用振動
がバルク波であるだめ、薄型化、小型化がむずかしい。
加用リード線8に信号電圧を印加することKよシ、圧電
振動子3が励振され、超音波遅延媒体lの内部および表
面を横波(SH波)として伝播し、ある遅延時間を持っ
て圧電振動子4に到達し振動する。この振動を遅延信号
として遅延信号取り出し用リード線9よシ取り出す。し
かしながら、この構造の超1″?・波遅延線はレーリー
波を利用する゛ため、超音波が広がり、不要の遅延信号
(スジリアス)が発生する欠点があると共に、利用振動
がバルク波であるだめ、薄型化、小型化がむずかしい。
(発明の目的)
本発明の目的L1、構造を単純化し、不要振動を抑圧し
、−個の超音波遅延線に2種類以上の遅延時間を持たせ
る構造にすると共に薄型化することにある。
、−個の超音波遅延線に2種類以上の遅延時間を持たせ
る構造にすると共に薄型化することにある。
(発明の構成)
本発明の超音波遅延線は、等方性弾体基板上に二対以上
の電極を形成し、これら電極上及び超音波伝搬経路とな
る部分に圧電物質の薄膜を形成し、更に圧電物質をはさ
んで前記各電極と対向して電極を圧電物質上に形成した
ものである。
の電極を形成し、これら電極上及び超音波伝搬経路とな
る部分に圧電物質の薄膜を形成し、更に圧電物質をはさ
んで前記各電極と対向して電極を圧電物質上に形成した
ものである。
(実施例の説明)
本発明の実施例を第2図に示す。lOは薄い硝子などの
等方性弾体基板、11は圧電物質、12a。
等方性弾体基板、11は圧電物質、12a。
1、2 bは一つの超音波遅延線を形成するトランスジ
ユーザ、13a、13bは別の遅延時間を持つ超音波遅
延線のトランスジューサである。14゜15は遅延時間
の異なる超音波遅延線の超音波進行経路を示している。
ユーザ、13a、13bは別の遅延時間を持つ超音波遅
延線のトランスジューサである。14゜15は遅延時間
の異なる超音波遅延線の超音波進行経路を示している。
第3図はトランスジユーザを構成するだめの構造を示す
。1.6 、17は圧電物質を振動させる、あるいは圧
電物質の振動による発生電圧取り出し用の一対の電極で
ある。本発明においては、等方性弾体基板10上の一部
分に薄い電極16を設けた後に、電極16と等方性弾体
基板10」二の超i′?波伝播経路となる部分にのみ圧
電物質11を蒸着あるいはスパッタリング雪の方法によ
り薄膜を形成し、等方性弾体基板] 01に設けた電極
1 (i−ヒに形成された圧電物質11」−に電極17
を設けたものである。第2図の12a。
。1.6 、17は圧電物質を振動させる、あるいは圧
電物質の振動による発生電圧取り出し用の一対の電極で
ある。本発明においては、等方性弾体基板10上の一部
分に薄い電極16を設けた後に、電極16と等方性弾体
基板10」二の超i′?波伝播経路となる部分にのみ圧
電物質11を蒸着あるいはスパッタリング雪の方法によ
り薄膜を形成し、等方性弾体基板] 01に設けた電極
1 (i−ヒに形成された圧電物質11」−に電極17
を設けたものである。第2図の12a。
12b、13a、13bのトランスノー−サは、それぞ
れ第3図に示す電極16と圧電物質11、電極17の三
重構造を成す部分である。こうして本発明の超音波遅延
線は等方性弾体基板10と圧電物質11の境界面上のみ
を伝播するストンIJ−波を利用したものであり、不要
振動がきわめて少ない方法であると共に、遅延時間の異
なる経路を二種類以上容易に等方性弾体基板10上に平
面的に構成できることが大きな特徴となっている。
れ第3図に示す電極16と圧電物質11、電極17の三
重構造を成す部分である。こうして本発明の超音波遅延
線は等方性弾体基板10と圧電物質11の境界面上のみ
を伝播するストンIJ−波を利用したものであり、不要
振動がきわめて少ない方法であると共に、遅延時間の異
なる経路を二種類以上容易に等方性弾体基板10上に平
面的に構成できることが大きな特徴となっている。
(発明の効果)
本発明の超音波遅延線の実施により、下記の効果が得ら
れる。
れる。
(1)構造がt1′l純である。
(2) 二種類似」二の遅延時間の異なる超音波遅延線
を同一基板上に形成できる。
を同一基板上に形成できる。
(3)不要振動は基本遅延時間の2n+1倍(n−1、
、2、3・・・)のみである。
、2、3・・・)のみである。
(4) 薄型化、小型化が容易である。
第1図は超音波遅延線の従来例を示す図、第2図は本発
明実施の一例を示す図、 第3図はトランスジューサ構成法を示す図である。 J・・・超音波遅延媒体、2・・・電極、3・・・入力
用圧電振動子、4・・・出力用圧電振動子、5・・・電
極、6・・・半田あるいはエポキシ系樹脂、7・・・不
要振動を減衰させる樹脂、8・・信号印加用リード線、
9・・・遅延信号取り出し用リード線、lO・・雪男性
弾体基板、11 ・−・圧電物質、12a、I2b、1
3a。 13b・・・トランスジューサ、14.15・・・超音
波進行経路、16.17・・電極。 第1図 第2図 第3図
明実施の一例を示す図、 第3図はトランスジューサ構成法を示す図である。 J・・・超音波遅延媒体、2・・・電極、3・・・入力
用圧電振動子、4・・・出力用圧電振動子、5・・・電
極、6・・・半田あるいはエポキシ系樹脂、7・・・不
要振動を減衰させる樹脂、8・・信号印加用リード線、
9・・・遅延信号取り出し用リード線、lO・・雪男性
弾体基板、11 ・−・圧電物質、12a、I2b、1
3a。 13b・・・トランスジューサ、14.15・・・超音
波進行経路、16.17・・電極。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 薄い硝子などの等方性弾体基板上の一部分に二対以上の
入出力トランスジューサをt1ζ成するための電極を設
けた後に、電極と等方性弾体基板上の超音波伝播経路と
なる部分にのみ圧電物質を蒸着あるいはスパッタリング
等の方法により薄膜を形成し、等方性弾体基板上に設け
た前記電極上に形成された圧電物質上に電極を設け、二
種類以上の遅延時間をもたせたことを特徴とする超音波
遅延線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20896783A JPS60102009A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 超音波遅延線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20896783A JPS60102009A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 超音波遅延線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102009A true JPS60102009A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16565120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20896783A Pending JPS60102009A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 超音波遅延線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102009A (ja) |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP20896783A patent/JPS60102009A/ja active Pending
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