JPS6264729A - 開口片縁の安全な容器蓋 - Google Patents

開口片縁の安全な容器蓋

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JPS6264729A
JPS6264729A JP60198569A JP19856985A JPS6264729A JP S6264729 A JPS6264729 A JP S6264729A JP 60198569 A JP60198569 A JP 60198569A JP 19856985 A JP19856985 A JP 19856985A JP S6264729 A JPS6264729 A JP S6264729A
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JP
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opening
opening piece
raised wall
tearing
container lid
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JP60198569A
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谷内 啓二
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TANIKEI SEISAKUSHO KK
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TANIKEI SEISAKUSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4011Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening completely by means of a tearing tab

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、金属素材板に形成されている裂開案内線に
沿って開口片部分をタブにより引き裂いて開口する容器
蓋に関する。特に、引き裂かれた後の開口片の周縁が安
全に構成される容器蓋に関するものである。
従来の技術 タブを用いて開口する容器蓋は従来から清涼飲料缶等に
利用されてきているが、最近ではフルオープンされる缶
詰等の食缶にも広範に利用されるようになってきている
。そして、タブを用いて開口するこのような缶蓋は、従
来の缶切り具を用いて開口する手段に比較してその簡便
性や安全性に特徴があるとされるが、開口後の開口縁部
分に裂開案内線を引き裂いた鋭利な部分が残り、開口時
やその後に指や手を傷付けるという危険性が指摘されて
いる。
このような問題点について、開口縁部分を如何に安全に
構成するかについては種々の技術的解決が図られており
、開口後の缶本体側に残る開口縁部分を安全に構成する
手段に関しては特公昭47−44077 (発明の名称
:金属製蓋及びその製造方法)や特願昭59−6099
3(発明の名称二開ロ縁の安全な容器蓋)等の発明が開
発されている。
一方、開口後に切り離されてしまう開口片の外周縁をも
安全に構成する手段としては、特願昭54−50080
5 (国際公開番号:WO30102410)(発明の
名称:簡易開口容器蓋)の発明があるが、開示されてい
る技術は開口片部の周囲に形成されている溝に硬質の小
片を挿入して開口片を引き起して開口するものであり、
タブにより開口片を裂開するものではない。また、この
発明は比較的延展性に富んだ素材板を用いる場合には構
成することが可能であるが、鉄の薄板が用いられるよう
な場合には製造上困難である。
発明が解決しようとする問題点 この発明は裂開案内線に沿って開口片を裂開し、開口す
る容器蓋において、開口片の外周縁を安全に構成した容
器蓋を提供することを主要な目的とする。
また、この発明はタブを引き起して開口片部分を裂開案
内線に沿って裂開してゆく作業時に要する力であるポツ
プ値及びティア−値を低くすることにより、極めて円滑
且つ安全に開口片部分を裂開してゆくことができる容器
蓋を提供するものでもある。
問題点を解決するための手段 この発明の基本的概念は第1図及び第2図に示される。
第1図はこの発明の容器蓋の開口片部分の斜視図を示し
、その要部を切断して断面を示しである。同図において
、lは開口片部であり、裂開案内線2によりその周囲を
区画されている。この開口片部lに対してはタブ3が取
り付けられており、タブ3の先端部3aが裂開案内線2
の上に載設されている。
容器蓋の裂開案内線2の付近Aの拡大断面図は第2図に
示され、この発明の特徴とするところはこの部分の構成
にある。即ち、開口片部lの周縁に蓋素材板を折曲せし
めた隆起壁4を外周側立上り部5を内周側立上り部6よ
り上位に位置せしめて形成し、その隆起壁4の外周側立
上り部5に裂開案内線2を形成したことを特徴::  
  とする。
尚、タブ3の先端部3aは隆起壁4を越えて裂開案内線
2の上に載設されねばならなくなるため、第1図に示す
ように隆起壁4の形状に対応して折曲せしめられるが、
後記の実施例において説明するように(第10図)、隆
起壁の不連続部分にタブの先端部を載設するようにする
と、タブの先端部は通常のものであってもよい。
作用 次にこの発明の容器蓋の裂開時の態様を説明する。
この容器蓋の開口片部1を裂開するには、第1図におけ
るタブ3を引き起して裂開案内線2の局部2aを裂開す
る。この裂開は裂開案内線2の局部2aの内側の隆起壁
4を下側へ押し下げることにより行なわれる。この場合
、隆起壁4は蓋素材を折曲させて構成されているため、
平板状態にあるときより押し下げ部分の剛性が大きく、
タブ3の引き起しによる剪断力を裂開案内線2の局部2
aに効率的に生じせしめることができ、裂開当初のポツ
プ値を低く押えることを可能にする。
このようにして局部2aの裂開がなされるとタブ3が引
き上げられて、裂開案内線2に沿って裂開を進行させて
開口片部lの全体を取り除くことになるが、この状態に
おける裂開案内線2の付近の拡大断面図は第3図に示さ
れる。
この裂開進行状態においては、開口片部lの引き上げに
したがって裂開が伝搬してゆくことになるため、一般的
にそのティア−値はポツプ値に比較して低いものとなる
が、この状態においても隆起壁4が裂開案内線2の外周
側立上り部5に形成されており、且つ隆起壁4は素材板
を折曲させて形成されたものであり加工硬化を程して硬
くなっているため、隆起壁4が形成されていない場合に
比較してより低いティア−値で円滑に裂開させてゆくこ
とを可能とする。
そして、第3図に示されるように、開口片部1の周縁に
できる裂開案内線2の裂開部7aは隆起壁4の頂上の折
曲部4aと内周側立上り部6の間に位置することになる
。何故なら、隆起壁4の外周側立上り部5は内周側立上
り部6より上位に位置せしめられていたからである。
このように、鋭利部分である裂開部7aが安全な曲面で
ある折曲部4aと内周側立上り部6の間に密接して位置
せしめられながら開口片部1が裂開されるため、開口す
る者の指や手を傷付けることがなく、また裂開されて引
き離された後にも安全性が確保されることになる。
尚、開口片部lを裂開してゆくときには、隆起壁4の折
曲部4aは更に折曲げられるような力を受けることにな
るが、これにより裂開部7aが更に隆起壁4の内周側壁
4bに密接してより安全な構成になる。
実施例 次にこの発明の実施例を第4図から第11図までを用い
て説明する。
第4図の要部断面図に示した実施例は、前記の開口片縁
の安全な容器蓋に対して裂開案内線8より内側にある隆
起壁9を含む開口片部10の構成は同様であるが、隆起
壁9の外周側立上り部11から斜め上方に傾斜した傾斜
部12を形成したものである。尚、この実施例において
は容器蓋が容器本体13に対して巻締部13aを構成す
ることにより取り付けられている。
この実施例に係る容器蓋の裂開時の状態は第5図に示さ
れる。裂開状態における開口片部10側の裂開部8aが
隆起壁9の折曲部9aと内周側立上り部14の間に密接
して位置せしめられるため安全性が確保されることは前
記に説明したと同様であるが、この実施例においては傾
斜部12が設けられているため、裂開時に裂開案内線8
に応力が集中しやすくなり、また傾斜部12は水平に構
成されているときより剛性が大きくなっており、更に加
工硬化を生じているためポツプ値及びティア−値をより
低くすることができる。更に、傾斜部12を形成してお
くことにより、第3図に示されたように外側の裂開部7
bが水平に位置するのと異なり、容器本体13側に残る
裂開部8bを容器の収納空間側に向けることができるた
め、開口片縁だけでなく容器本体13側の開口縁の安全
性をも確保できることになる。
第2の実施例及び第3の実施例はそれぞれ第6図及び第
7図に示される。
I     これらの実施例は、第2図及び第4図にお
い□    て示したものに対して隆起壁15.16全
体をそれぞれ外周側に傾斜させた構成を採用してい、 
   る点に特徴がある。従って、それらの容器蓋の裂
開案内線17.18は容器蓋の上側から見ると隆起壁1
5.16により覆われたようになるが、開口片部19.
20を裂開してゆくときには第8図及び第9図に示すよ
うにその開口片縁の裂開部17a、18aがそれぞれ傾
斜している隆起壁15.16の下側に位置することにな
り、開口する者にとってより安全性が確保される。また
、隆起壁15.16全体の傾斜角を適当に選択すること
により、開口片部19.20の周囲の曲げ剛性を調整で
き、裂開時のティア−値を重くもなく、逆に軽くもなく
開口する者に操作し易い値にすることができ、清らな且
つ安全な開口を可能とする。
第4の実施例は第10図に示される。
この実施例は上記の各実施例と異なり、隆起壁21を開
口片部22の全周に構成せず、タブ23の先端部23a
の載設部分については隆起壁21を形成しない不連続部
分24とし、裂開案内線25のみを形成したものである
。但し、第4図及び第7図に示したように、裂開案内線
25の施される隆起壁21の外周側立上り部から傾斜部
を形成するか否かは任意である。
このように隆起壁21に不連続部分24を設ける必要性
はタブ23の取り付けとの関連にある。 即ち、隆起壁
21を開口片部22の全周に形成しておくと、第1図に
示したようにタブの先端部を隆起壁の形状に対応して折
曲せしめる必要が生じ、タブの製造及び取り付は工程が
面倒になるが、不連続部分24を設けておくことにより
、それらの工程が従来と同様の工程でできるため都合が
よい。
一方、不連続部分24を設けると、同部分24の裂開を
行なうと従来の容器蓋の場合と同様に鋭利な裂開部が開
口片縁にそのまま構成されてしまうことになるが、この
不連続部分24は第11図に示すようにタブ23を引き
起すと、その先端部23aにより容器の収納空間側へ折
り曲げられてしまうため、裂開時の安全性を損なうこと
はない。隆起壁21が形成されている部分については安
全性が確保されていることは、前記の実施例と同様で当
然である。
発明の効果 この発明は裂開案内線によって区画された開口片部分を
タブにより裂開案内線に沿って裂開して開口する容器蓋
において、鋭利部分である裂開部が安全な曲面である隆
起部の折曲部と内周側立上り部の間に密接して位置せし
められるため、裂開後の開口片の縁をより安全な構成と
することができる。これにより、開口する者等が開口片
縁により指や手を傷伺けることを防止できる。
また、この発明は隆起壁を形成することにより、裂開案
内線への応力集中をより有効にできるため、開口片の裂
開時の作業に要する力であるポツプ値やティア−値をよ
り低く押えることが可能になる。
更に実施例に示したように、次のような技術的な効果を
も有している。
■隆起壁の外周立上り部の外周部に剥め上方に傾斜した
傾斜部を設けたものについては、容器側に残る裂開部が
容器の収納空間側に向くため、同裂開部についても安全
性が確保され1す る。
■隆起壁全体を外周側に傾斜させたものについては、開
口片の裂開時に裂開部が隆起壁の下側に位置することに
なるため、更に安全性の向上を図ることができる。
■開口片の外周に構成される隆起壁に不連続部分を設け
たものについては、タブの先端を折曲する必要がないた
めタブの製造が容易になり。
またタブの開口片への取り付けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の容器蓋の開口片部分の斜視図(要部
を切断面で示す)、第2図は第1図における要部拡大断
面図、第3図は開口片部の裂開時の要部拡大断面図、第
4図は実施例に係る要部拡大断面図、第5図は同実施例
における裂開時の要部拡大断面図、第6図及び第7図は
実施例に係る要部拡大断面図、第8図及び第9図はそ、
れぞれ第6図及び第7図で示した実施例における裂開時
の要部拡大断面図、第1.0図は実施例に係る開口片部
分の斜視図、第11図は同実施例における裂開時の開口
片部分の斜視図を示す。 各図において、lは開口片部、2は裂開案内線、2aは
裂開案内線の局部、3はタブ、3aはタブの先端部、4
は隆起壁、4aは折曲部、4bは内周側壁、5は外周側
立上り部、6は内周側立上り部、7a及び7bは裂開部
、8は裂開案内線、8a及び8bは裂開部、9は隆起壁
、9aは折曲部、10は開口片部、11は外周側立上り
部、12は傾斜部、13は容器本体、13aは巻締部、
14は内周側立上り部、15及び16は隆起壁、17及
び18は裂開案内線、17a及び18aは裂開部、19
及び20は開口片部、21は隆起壁、22は開口片部、
23はタブ、23aはタブの先端部、24は不連続部分
、25は裂開案内線 を示す。 代理人 弁理士 永 井 利 和 第1図 第3図 第5図 第e図 第8図 1ざQ。 22     2I 第10図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)裂開案内線により周囲を区画された開口片部を有
    し、同開口片部に対してタブをその先端部が裂開案内線
    の上に載設されるように取り付ける容器蓋において、開
    口片部の周縁に蓋素材板を折曲せしめた隆起壁を外周側
    立上り部を内周側立上り部より上位に位置せしめて形成
    すると共に外周側立上り部に裂開案内線を形成したこと
    を特徴とする開口片縁の安全な容器蓋。
  2. (2)隆起壁の外周側立上り部の外周部に同立上り部か
    ら斜め上方に傾斜した部分を形成した特許請求の範囲第
    (1)項記載の開口片縁の安全な容器蓋。
  3. (3)隆起壁全体を外周側に傾斜させた特許請求の範囲
    第(1)項又は第(2)項記載の開口片縁の安全な容器
    蓋。
  4. (4)タブの先端部が載設される部分について隆起壁を
    形成しないようにした特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項又は第(3)記載の開口片縁の安全な容器蓋。
JP60198569A 1985-09-10 1985-09-10 開口片縁の安全な容器蓋 Pending JPS6264729A (ja)

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