JPS6264724A - 自動ラベル貼付機に於ける物品の高さ検出方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の利用分野） 本発明はコンベア上に搭載されて移送される高低差のあ
る物品の上面の所定の位置にラベルを自動的に貼付する
自動ラベル貼付機に於ける物品の自動高さ検出方法およ
びその装置に関する。

（従来の技術） 従来、物品の高さに対応して上下動しなければ適正なラ
ベル貼付ができ得ない自動ラベル貼付機のラベル印字貼
付機（以下ラベラーと称する）は物品に高低差かめる様
な場合、物品をラベラーの真下に移動した状態で、手動
によるノ・ンドル操作又は手動スイッチ操作によって昇
降装置を上下動せしめる手段がある。しかしこの昇降装
置は各物品の高さに対応して、高さの相異する物品ごと
に手動にて操作しなければならない。

かくしてこの様な手動操作では物品の高さが相違する度
に、走行中のコンベアを停止し、尚さ調整を必要とする
手間ケ有し、非能率的である。更にこの様な手動操作で
の物品高さ調整は不正確である為、ラベル貼付も適正で
はない欠陥を有する。

（発明の目的） 本発明は上記従来の欠陥ＶＣ鑑みて提案されたもので、
コンベアに搭載されて移送される物品の筒さに対応して
、そのラベラーを目動的ＶＣ適止なラベル結句位置に上
下動せしめて、ラベルを物品に自動的に貼付することの
でき得る自動＾さ抄出方法およびその装置全提供するこ
とを目的とする。

（発明の概要） 本発明は上記目的を達成する為に、コンベアに搭載さ扛
て走行する物品を起動センサが検出すると、この出力信
号を認識し、とｉＬに対応した駆動信号を発する制御回
路により、ラベラー昇降装置を規定の尚さから下降せし
め、その物品感知センサが物品に接触した位置で、その
ラベラーを待期し、ラベル貼付位置を決定し、次にラベ
ラー駆動センサが物品を検出すると前記制御回路によっ
て少なくともラベル繰出、ラベル貼付作動をするラベラ
ー駆動装置を作動し、次に前記制御回路によって前記ラ
ベラー昇降装置を規定の高させで上昇せしめる物品の目
動高さ検出方法と、前記各センサと各装置と制御回路と
を備えた物品の目動高さ検出装置の構成としたものであ
る。

（実　施　例） 本発明のラベル自動貼付方法およびその装置の説明ＶＣ
あたって、ラベル自動貼付機は例えば第６Ａ図および第
６Ｂ図に示した様なバーコード３８又り文字、数字等の
活字３７等が印刷されたラベル３５を第７Ａ図および第
７Ｂ図に示す物品Ａの上面に貼付するものである。更に
前記ラベル３５は第５図に示すようなテープ状台紙３６
上に、その裏面に粘着層３９か施されて、仮着された複
合ラベル３４である。又この複合ラベル３４は第１図に
於て本機のフレーム５ａに取付けられた供給リール３３
に巻回されて、同、フレームに取付けられたディスペン
サ型のラベラー６内に案内されて、一枚のラベル片とし
て繰出されて物品Ａに貼付さするものである。

尚、実施例では印刷ず与のラベルとディスペンサ型のラ
ベラーとの組合せを示したか、印字と移送との両手段紫
もったハンドラベラーを用いて、無地のラベル上に所望
の印刷を施した後Ｉｃ、　ラベル貼付してもよい。

次に第１図乃至第３図を参照して本発明の装置から説明
する。

第１図に於て、物品Ａ′５ｒ：恰載して搭載ｆＴ″ｊる
コンベア１は機台６０上に設定された一対のローラｌａ
、ｌｂ間にエンドレス状に懸架されている。このコンベ
ア１の長手方向の両側にはカイトフレーム２が設置され
、該ガイドフレーム２に移動自在に設定された物品の検
出用で、かつ後述するラベラー昇降装［４０を可動する
起動センサ３と、該センサ３とコンベア１の走行方向に
離れて、物品の検出用で、かつ後述するラベラー駆動装
置１０を駆動するラベラー駆動センサ９とが備えらｎて
いる。

尚、上記両センサ３と９との間には後述するフレーム５
ａに取付けられた物品感知センサ５０が配置されるもの
で、センサ３と９との間隔は本機に備えられたラベラー
タイミングタイマ５６およびコンベア速度調整部５７の
調整により変位する。′また特に前記タイマ５６の調整
により物品Ａへのラベル貼付位ｔを決定することかでき
る様に構成されている。

次に本機に対し上下動する装伽全体５はフレーム５　ａ
Ｋ取付けら牡ており、該フレーム５ａにはラベラー６、
ラベラー駆動装［１０、ラベラー昇降装置４０．物品感
知センサ５０および接触ローラ８付の生芋動式の物品の
誦さセット用レバー７等が備えられ、これらの装置およ
び部材等が一体的に上下動する構成でるる。すなわち前
記装置全体５を取付けたフレーム５ａは本機に固定され
た支柱５ｂとの間に、ビニオンとラック（図示せず）と
の組合せによって、スムーズに半自動として上下動する
。

前記ラベラー自動昇降装機４０は第２図に詳細に示すよ
うに、前記フレーム５ａに取付けられ、装鋤：内の１）
逆モータ４１の回転力は同、プーリ４２とボールネジ４
５のプーリ４６とに懸架されたベルト４３にて、ボール
ネジ４５に伝達される。かくしてボールネジ４５は支持
体４４ＶＣポールホツクスと共ＶＣ株持され、この支持
体４４を案内枠４７　ＶＣ案内さｎて自動昇降する構成
である。またこの支持体４４にはラベラー６、ラベラー
駆動ｓ１０および板バネ材等の弾性支持体５１に取付け
られた物品感知センサ５０とが装着されて、この支持体
４４の昇降作動と同期する構成である。

次に第１図に概略を示す如く前記ラベラー６とはディス
ペンサ型の公知の手動型で、本体の後方に有する駆動レ
バー１）の上下作動（把握、釈放の操作）によって＠Ｉ
ピ複合ラベル３４を本体内ＶＣ導ひき、そのテープ状台
紙３６を転向せしめて、この台紙上に仮着された印桐ず
みのラベル３５を剥離し、かつ本体の先端に繰出し、コ
ンベア１上の物品Ａの上面に貼着でき得るものである。

次Ｖにのラベラー６からのラベル繰出作動をなすラベラ
ー駆動装洒１０を第３図を参照して説明する。

モータ１０ａのモータ＠１０ｂｖｃは前記フレーム５ａ
内に存する偏芯ビン１３付のクランク１２が取付けられ
ている。この偏芯ビン１３１’ヒ６駆動アーム２０ＶＣ
，貼付アジャストバネ１９を介して駆動軸１８が取付け
られている。また駆動アーム２０の一端にはラベラー固
定軸２１が固定され、該固定軸２１の先端はフレーム５
ａの外ｈ　ｖｃ　Ｍ長されて、ラベラー取付金具２２に
セット螺子２３をもって固定されている。そしてこのラ
ベラー取付金具２２に各種のラベラー６が取付けられる
ものである。

さて前記クランク１２０同転運ｍは駆動軸１８全上下運
動に変換し、該上下運動は一端にラベラー固定軸２１を
固定した駆動アーム２０の揺動運動に変換し、該揺動運
動株うベラー取伺金具２２をコンベア１の長手方向の揺
動運動に変換する。

かくしてコンベア１の長手方向に対して揺動するラベラ
ー６の駆動レバー１）はフレーム５ａに取付けられた受
軸２４に油接して、上下動する。この上下動は駆動レバ
ー１）の把握、釈放操作と同作動である。

尚、前記クラン２１２０回転周面ＶＣはリミットスイッ
チ１４の仮バネ状の接触子１５Ａ・付勢されている。セ
して当接時龜その検出突起１６ａ（が接点”７′″接バ
通電状態７め６・Ｃ″′状態状態− ９−ベラー６が稼動してラベル３５０発行状態である。

またこの検出突起１６ａかｎｊｊ記クランク１２０回転
周面に形成された凹ＦＦｒｌａｂに保合時は趣断状態で
、ラベラーの稼動は停止である。

また第１図および第３図に於て、前記複合ラベル３４は
供給リール３３にロール状に巻回されて、案内ローラ３
２　ＶＣガイドされ、ラベラー６内に導ひかれ、そのテ
ープ状台紙３６の反転作用で、ラベル３５がこの台紙よ
り剥離されて、ラベル貼付部に導ひき出される。このテ
ープ状台紙３６はロー２２６付の調荒Ｖパー２５に案内
されてモータ３０にて回転する巻取軸３１ｖｃ巻取られ
る構成である。

尚、この調整レバー２５はその回動下限位置にリミット
スイッチ２７が設定され、該スィッチ２７扛前記巻取軸
３１のモータ３０　ｖＣ接続されている。そしてラベル
３５が発行きれた直後、このモータ３０か（ロ）転し、
テープ状台紙３６を巻取軸３１）／Ｃ巻取る方式である
。すなわちラベル発行時にはテープ状台紙３６かラベラ
ー後方に繰出さするので、眺望レバー２５に当接状態で
めったテープ状台紙３６が弛んで離反する。

この離反作用によシ調整レバー２５が１．力により下降
し、前記リミットスイッチ２７を作動し、モータ３０を
駆動するものである。

従って弛んだテープ状台紙３６が巻取られるとこのテー
プが緊張状態となるので、前記調整レバー２５が上方に
回動される為、該レバーとリミットスイッチ２７とが離
反するので、モータ３０は停止する構成としである。

次に第４図に示した本発明の方法および装置に関するブ
ロック図に於て説明する。

前記木兄Ｓ）に係わる起動センサ３、ラベラー駆動セン
サ９、物品感知センサ５０およびラベラー昇降装置ｊｉ
ｔ４０、ラベラー駆動装置１０等はシーケンサである制
御回路４　ＶＣ接続されていて順次作動する構成である
。

本発明の作動を説明するにあたって、あらかじめ物品Ａ
の基準となる高さ全設定する概略準備が必要である。

第１図に於て、先ず本機の制御ボックス４ａに有する電
源スィッチ５３をＯＮとし、これよシラベル貼付金する
基準または最商の簡さである物品Ａを停止状態のコンベ
ア１上に載置し、上下動スイッチ５４を操作し、装置全
体５を上下動する。すなわちフレーム５ａの全体は支柱
５ｂとのビニオンとランクとの関係で上下動し、このフ
レーム５ａ１７ｊ設けたセット用レバー７を用いて物品
Ａの基準の高さより、装置全体５か商い位置になるよう
に設定する。尚、このセット用レバー７はなくとも物品
Ａの概略の高さを決定でき得るので、必要に応じて取付
けれはよい。

次いでセットホタン５５を押すことによりコンベア１が
走有し、物品Ａへのラベル貼着位置等をタイマ５６およ
びコンベア速度調整部５７によシ決定して準備完了であ
る。

かくして特に第４図および第１図を参照して本発明の詳
細な説明する。

走行中のコンベア１上に載置されて移送される物品Ａが
コンベアのカイトレール２に設定された起動センサ３に
より検出されると、該センサ３よシこの信号を匍」仰回
路４１／Ｃ入力し、該回路４内でこれを認識し、これに
対応して駆動信号？ラベラー昇降装置４０ＶＣ伝達する
。すると該装置４０の可逆モータ４１（第２図参照）が
駆動し、予め設定された高さよシラベラ−６並びに物品
感知センサ５０が下降する。

次にこの物品感知センサ５０か移送中の物品Ａの上面Ｖ
Ｃ接触し、該接触位置がラベル貼付の適正位置と決定も
れ、この筒さでラベラー６か待期する。次いでコンベア
１のカイトレール２に設定されたラベラー駆動センサ９
が移送中の物品Ａを検出すると、前記同様にこの信号を
制御回路４に伝達し、この信号に対応して該回路４よシ
ラベラ５６に伝達して、予め設定された物品Ａへのラベ
ル結句タイミングの時間差を経て再ひ前記制御回路４　
ｖＣ信号を入力する。

次に制御回路４ｈこの信号を受けて、駆動値号としてラ
ベラー駆動装置１０１）ｃ伝達すると、該装ｆｆ１ｍ：
１０のモータ１０ａ（第３図参照）を駆動して、ラベラ
ー６か駆動して所望のラベル３５を繰出し、更に該ラベ
ル３５を移送中の物品Ａの規定された位置の上面に貼付
される。次いで、このラベラー６によるラベル貼付作動
が完了すると、この信号を前記同様に制御回路４に伝達
し、この信号に対応して該回路４より駆動信号を前記ラ
ベラー昇降装置４０ＶＣ伝達して、ラベラー６並びに物
品感知センサ５０を元の規定された高さ筐で上昇せしめ
る。こｎが一つのサイクルで、以下同様ニ、する一定の
範囲内での高さの相異する物品Ａを順次、ラベル貼付の
作動かなされるものでるる。

（効　　果） 本発明は叙述の如く、ある規定の箇さから下降するラベ
ラー昇降装置とｌｉＪ期する物品感知センサをもって、
走行中の物品の尚さを正確に検出する方法および装置な
ので、従来の如き手動にてラベラー製型を上下動する＋
段に比して、正確かつ能率的である。

また本装置は簡潔で、複雑な電気回路を用いずして目的
が達成でき得る利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動ラベル貼付機に於ける物品の高さ
検出方法およびその装置の概略全体１）１）１面図、第
２図は同、ラベラー昇降装置の概略側面図、第３図は同
、ラベラー駆動装置の斜視図、第４図ｔｊ同、フロック
図、第５図は本発明ＶＣ用いられる複合ラベルの斜視図
、第６Ａ図、第６Ｂ図はラベルの拡大平面図、第７Ａ図
、第７Ｂ図はラベルが貼着さ７した物品の斜視図である
。 Ａ・・・物　品　　　　　１・・・コンベア２・・・ガ
イドフレーム　３・・・起動センサ４・・・制御回路　
　　５ａ・・・フレーム５ｂ・・・支　柱　　　　　１
０・・・ラベラー駆動装置４０・・・ラベラー昇降装置
　５０　・・物品感知センサ特許出願人　　株式会社　
サ　）− 第２図 第　　４　　図 第　　７Ａ　　　図 毛 第　７Ｂ　　　区 ｃ１）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンベアに搭載して移送される物品を起動センサ
   が検出すると、この信号を認識し、これに対応した駆動
   信号を発する制御回路により、ラベラー昇降装置を駆動
   せしめて、該装置を規定の位置から下降し、その物品感
   知センサが前記物品に接触した位置で、そのラベラーを
   待期せしめ、次に前記制御回路によって少なくともラベ
   ルの繰出と、ラベル貼付作動をなすラベラー駆動装置を
   作動し、次に前記制御回路によって前記ラベラー昇降装
   置を駆動して、該装置を規定の元の位置まで上昇せしめ
   ることを特徴とする自動ラベル貼付板に於ける物品の高
   さ検出方法。
2. （２）上下動可能なフレームに取付けられたラベラー昇
   降装置と、該装置に装着された物品に接触する物品感知
   センサと、少なくともラベル繰出と前記物品へのラベル
   貼付をなすラベラー駆動装置と、前記物品を搭載して走
   行するコンベアに臨んで設定された前記ラベラー昇降装
   置と関連する起動センサと、前記ラベラー駆動装置と関
   連するラベラー駆動センサと、該各センサと各装置とに
   接続された制御回路とを備えたことを特徴とする自動ラ
   ベル貼付機に於ける物品の高さ検出装置。