JPS60172635A

JPS60172635A - 自動ラベリング装置

Info

Publication number: JPS60172635A
Application number: JP2834084A
Authority: JP
Inventors: 関口　文雄; 小島　康司
Original assignee: HOUMEI SANGYO KK
Current assignee: HOUMEI SANGYO KK
Priority date: 1984-02-17
Filing date: 1984-02-17
Publication date: 1985-09-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、多数の商品やその包装等に、商品名、商標、
品質等が表示されたラベルを連続して貼付する自動ラベ
リング装置に係シ、詳しくは、ラベルを貼付する被貼付
物の形状が異った場合でも、ラベラーの取付装置を被貼
付物に応じて自動的に調節し得て能率的に貼付作業を行
うことができ、しかもロール状離形紙にラベルの添着も
れによる所謂歯ぬけがあっても、被貼付物に貼付もれを
生じさせることなく、常に確実にラベルを貼付すること
ができる自動ラベリング装置に関するものである。

一般に、多数の商品やその包装等に、商品名、商標、品
質等が表示されたラベルを連続して貼付するには、ラベ
ルが貼着されたロール状離形紙を巻取操作して、剥離部
でロール状離形紙から剥離させたラベルを被貼付物に貼
付するようにしたラベラーと、被貼付物を剥離部の下方
を通過させて搬送するコンベアとからなるラベリング装
置が使用されているが、この種のラベリング装置では、
被貼付物の大きさ、形状等が異なると、その都度、搬送
コンベヤに対するラベラーの取付位置を被貼付物に合せ
て変更調節する必要があシ、従来は直接手動によシ、又
はモータを介して調節しているので、殊に最近のように
、少量多品種の生産方式が増加して被貼付物の形状、大
きさが多様化し、これに伴ってラベルの種類も多くなる
うえ、ラベルの高い貼付精度が要求されるようになると
、頻繁に行うラベラーの細かい位置調節に時間がかかっ
て貼付作業の能率が低下する実状にある。しかもラベル
が貼着されたロール状離形紙は、その製造工程上、ラベ
ルが飛んで所謂歯ぬけ状態が発生するのを避けることが
できず、往々にしてラベルの貼付されない商品がそのま
ま搬送されて手直しやクレームの原因とな・る不都合が
あった。

本発明は上記の如き実状に鑑み創案されたものであって
、殊に、剥離部でロール状離形紙から剥離したラベルを
被貼付物に貼付するラベラーを、各種形状の被貼付物に
対応した適正位置になるように入力された制御盤に接続
して、自動的に位置調節可能に構成すると共に、上記剥
離部には、離形紙の巻取シ操作に伴って貼着されたラベ
ルが剥離部に達したのを検知して巻取操作を停止せしめ
る検知体を設け、搬送コンベヤには、上記剥離部に臨む
位置まで搬送された被貼付物を検知して離形紙の巻取シ
操作を゛開始せしめる検知体を設けることによシ、被貼
付物の大きさ、形状が異っても、ラベラーに接続された
制御盤を、単に被貼付物に応じて選択操作するのみで、
ラベラーの位置を自動的に調節できて、能率的にラベル
の貼付作用を行うことができ、しかもロール状船形紙に
ラベルが飛んで所謂歯ぬけのある場合でも、被貼付物が
剥離部に臨む位置まで搬送されて離形紙の巻取υ操作を
開始するとき罠は、次のラベルが必ず剥離部に達してい
るようにして、被貼付物にラベルの貼付もれが発生する
のを確実に防止できる自動ラベリング装置を提供するこ
とを目的としたものである。

本発明を図面に示された一実施例について説明すれば、
１はラベリング装置であって、該ラベリング製筒１はラ
ベラー２とその下方に水平状に架設された搬送コンベヤ
３とからなシ、上記ラベラー２の取付軸４にはロール状
に巻いた離形紙５が軸承されている。上記離形紙５には
商品名、商標、品質表示等を印刷したラベルが直列状に
連続して接着剤によシ剥離可能な状態で貼着されておシ
、その巻取シ側は、図示しない支持ローラを介し、上記
ラベラー２から搬送コンベヤ３の上方に臨んで突出した
剥離部６の剥離プレー）６ａを懸回して巻取軸７に巻取
られている。そしてロール状離形紙５を巻取ると、上記
剥ＲＷプレ）６ａの尖端で離形紙５が急激に反転して回
動するのに伴って、ラベルａが雛形紙５から剥離して前
方に繰シ出されるようになっている。また、コンベヤ３
は、上記ラベラー２を取付けた支持枠８上に架設されて
、ラベラー２の剥離部６がコンベヤ３に臨むようになっ
ている。即ち、９はコンベヤ３の側方に位置して上記支
持枠８に装着されたエレベータ−であって、該エレベー
タ−９のモータ１０に連動して上下動する昇降軸１１の
上端には、取付フランジ１２を介して摺動上板１３と摺
動下板１４とからなるスライダー１５が装着されている
。

１６は取付フランジ１７を介して上記摺動上板１３に立
設されたボールであって、該ボール１６から搬送コンベ
ヤ３側に突設したクロスパー１８には、前記ラベラー２
が装着されておシ、駆動モータ１９に連動した摺動上板
１３の摺動によシラベラ−２が搬送コンベヤ３側に向っ
て進退自在となっている。

２０は上記モータ１０　、１９に連結された制御盤であ
って、該制御ｍ２０に被貼付物に対応したラベラー２の
位置をキーホードの操作によシ打込み入力させておけば
、上記制御盤２ｏの被貼付物に応じた選択操作によって
モータ１０　。

１９が駆動し、ラベラー２は剥離部６がラベルを貼付し
ようとする被貼付物に近接する適正位置に自動的に調節
される。

そして前記剥離部６の剥離プレー）６ａには、取付プレ
ート２１を介して取付ブロック２２に固定された検知体
（フォトマイクロセンサー）２３が埋設されておシ、上
記フォトマイクロセンサー２３によって、ロール状離形
紙５の巻取操作時に、貼着されたラベルａ先端が剥離プ
レート６ａに達しためを検知して、巻取操作を停止させ
るようＫなっている。２４はフォトマイクロセンサー２
３に連結された巻取操作用の駆動モータである。また、
葛は搬送コンベヤ３に装着された検知体（光電管）であ
って、該検知体２５にょシ、被貼付体が上記剥離部６に
臨む位置まで搬送された゛のを検知して駆動モータ２４
を駆動させて巻取操作を開始し、巻取操作に伴って剥離
部６がら繰シ出されるラベルａを被貼付物に貼付するよ
うになっている。２６はラベルａを被貼付物に抑圧する
上下動自在の抑圧ローラ、２７は取付ブロック２２の取
付位置を調節する長溝、詔は剥離プレー）６ａ上に回転
自在に装着された離形紙５の案内ローラである。

上記の如き構成において、取付軸４に取付けたロール状
離形紙５に貼着したラベルａを被貼付物に貼付するには
、まず、制御盤２ｏを被貼付物の形状に応じて選択操作
して、ラベラー２の剥離部６が搬送コンベヤ３上を移動
する被貼付物に対して適正位置に臨むように自動的に調
節する。ついで駆動モータ２４を駆動させるとロール状
離形紙５は巻取軸７に巻取られるが、ラベルａの先端が
剥離部６に達するとフォトマイクロセンサー２３がこれ
を検知して巻取操作を停止させる。そして搬送コンベヤ
３上に載置された被貼付物が剥離部６に臨む位置まで搬
送されると巻取シ操作が開始されるので、剥離部６から
繰出されるラベルａが被貼付物に貼付され、次のラベル
ａ′の先端が剥離部６に達したときに巻取操作が停止し
、以後この操作を繰返してラベルａを貼付することがで
きる。そしてロール状離形紙５にラベルａの飛んだ所謂
歯ぬけ部があっても、次のラベルａ′が剥離部６に達す
るまでは巻取操作が停止しないので、歯ぬけ部はそのま
ま巻取られてしまい被貼付物にラベルａの貼付もれが発
生することは全くない。また貼付作業中に被貼付物の種
類を変更することがあっても、制御盤２０を選択操作す
るのみで、自ｌ的にラベラー２の取付−位置を調節し得
て、作業を円滑に続行することができる。

これを要するに本発明はラベルが連続状に貼着されたロ
ール状離形紙を巻取操作して、剥離部でロール状離形紙
から剥離させたラベルを被貼付物に貼付するようにした
ラベラーと、被貼付物を剥離部の下方を通過させて搬送
するコンベヤとからなるラベリング装置において、上記
ラベラーを各種形状の被貼付物に対応した適正位置にな
るように入力された制御盤に接続して自動的に位置調節
可能に構成すると共に、上記剥離部には、離形紙の巻取
シ操作に伴って貼着されたラベルが剥離部に達しだのを
検知して巻取り操作を停止せしめる検知体を設け、搬送
コンベヤには、上記剥離部に臨む位置まで搬送された被
貼付物を検知して離形紙の巻取υ操作を開始せしめる検
知体を設けたから、被貼着物の大きさ、形状が異っても
、単に制御盤を選択操作するのみで、ラベラーの位置を
自動的に調節することができ、従来のようにラベラーの
細かい位置調節に長い時間をかけることなく、ラベルの
貼付作業を的確に能率的に行うことができる許シでなく
、ロール状離形紙に製造工程上避けることができない所
謂歯ぬけ部があっても、剥離部に設けた検知体が剥離部
にラベルが達するのを検知するまで巻取操作を続けてか
ら停止するので、歯ぬけ部はそのまま巻取軸側に巻取ら
れ、搬送コンベヤに設けた検知体が剥離部に臨む位置ま
で搬送された被貼付物を検知して巻取操作を開始すると
きには、剥離部に必ずラベルが達している状態となって
、ラベルの貼付もれを確実に防止することができる等、
極めて有用な新規的効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る自動ラベリング装置の一実施例を示
すものであって、第１図は正面図、第２図は平面図、第
３図は側面図、第４図は要部の側面図、第５図は剥離部
の縦断面図、第６図は同上平面図である。図中、１・嗜・ラベリング装置、２・・・ラベラー、３
・・・搬送コンベヤ、４・・−収付軸、５・・・１雅形
紙、６・・・剥離部、６ａ・・・剥離プレート、７・・
・巻取軸、８・ψ・支持枠、９・φ・エレベータ−１１
０−−−モータ、１１・・・昇降軸、１２・・・取伺フ
ランジ、１３・・・摺動上板、１４・・ｅ摺動下板、１
５−・−スライダー、１６・φ・ボール、１７・・・取
付フランジ、１８・−・クロスバ−１１９−−−モータ
、２０−−−制御盤、２１−−−取付プレート、２２・
・・取付ブロック、２３・Φφフォトマイクロセンサー
、２４＠・嗜モータ、５・・・検知体、２６・・・押圧
ローラ、２７・・・長溝、あ・・・案内ローラである。特許出願人　豊明産業有限会社沼２図２ｂ　６第３図

Claims

【特許請求の範囲】

ラベルが連続状に貼着されたロール状離形紙を巻取り操
６作して、剥離部でロール状離形紙から剥離させたラベ
ルを被貼付物に貼付するようにしたラベラーと、被貼付
物を剥離部の下方を通過させて搬送するコンベヤとから
なるラベリング装置において、上記ラベラーを各種形状
の被貼付物に対応した適正位置になるように入力された
制御盤に接続して自動的に位置調節可能に構成すると共
に、上記剥離部には、離形紙の巻取シ操作に伴って、貼
着されたラベルが剥離部に達したのを検知して巻取シ操
作を停止せしめる検知体を設け、搬送コンベヤには、上
記剥離部に臨む位置まで搬送された被貼付物を検知して
離形紙の巻１４ｙ、シ操作を開始せしめる検知体を設け
たことを特徴とする自動ラベリング装置。