JPH0340726Y2 - - Google Patents

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JPH0340726Y2
JPH0340726Y2 JP1628986U JP1628986U JPH0340726Y2 JP H0340726 Y2 JPH0340726 Y2 JP H0340726Y2 JP 1628986 U JP1628986 U JP 1628986U JP 1628986 U JP1628986 U JP 1628986U JP H0340726 Y2 JPH0340726 Y2 JP H0340726Y2
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label
belt conveyor
motor
start sensor
peeled
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案はプリンタ等をもつて所望の印刷が施さ
れるラベルをテープ状台紙より剥離し、この剥離
ラベルをベルトコンベア上に載置して移送し、こ
れを貼布機の吸着盤にて吸着した後、物品コンベ
アにて搬送されてくる対象物に貼着するエアー方
式のラベル自動貼付機に於るラベル受装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種剥離ラベルをベルトコンベアに載
置せしめてラベル吸着部分でラベル吸着する方式
に於て、該コンベア部分にセンサを配設したラベ
ル受装置として、同出願人の実公平1−15627号
および実開昭61−178306号がある。前者は前記剥
離ラベルに臨んで設定されたベルトコンベアの長
手方向の前方に駆動センサ、この後方に停止セン
サを夫々設置したセンサ二個からなる構成であ
る。また後者はベルトコンベアの長手方向の後方
位置のラベル吸着部分にのみ停止センサを配置し
た構成である。
かくして上記両者共、センサはベルトコンベア
部分に設定されている関係上、剥離ラベルがコン
ベア上でカールしたような場合、センサが移送さ
れてきたラベルを検知し難い。このようにラベル
検知がなされない場合、このラベル検知に関連す
るベルトコンベアの停止並びにラベル吸着作用が
でき得ない欠陥を有する。
(考案の目的) 本考案は上記の如くベルトコンベア上に於て剥
離ラベルがカールしたような場合であつても実質
的にラベル検知ができ得るラベル自動貼付機に於
るラベル受装置を提供するにある。
(考案の概要) 本考案は上記目的を達成する為に、剥離部材と
複数のベルトコンベアとの間に位置し、かつ剥離
ラベルの移送路に臨んでスタートセンサを配置
し、該スタートセンサのラベル通過検出出力によ
り、ベルトコンベアの駆動用のモータのモータ駆
動制御回路を動作させると共に、それに対応し
て、設定時間後に該モータの駆動停止信号を出力
するタイマ回路のタイマ動作を開始させるように
した構成としたものである。
(実施例) 本考案のラベル受装置は剥離ラベルをコンベア
ベルトに移送する以前に、スタートセンサ50で
剥離ラベルを検知する構成であるがまず一実施例
として示したラベル自動貼付機の全体構成から説
明する。
第1図に於て、ラベル自動貼付機本体1はその
ベース2が据付板16に据付られ、圧搾空気の作
用により、縦方向Y、横方向X、および90度施回
Zの各方向に往復運動および施回運動が可能な構
成である。
詳しくは縦方向Yの往復運動はエアーシリンダ
ー4の供排口4a,4bからのエアーの供排によ
り、そのピストンの作動杆5と共動してボデイ3
の上下動である。この圧搾空気はシーケンスコン
トローラ32の信号をエアー制御ボツクス33で
受けて、該ボツクスよりコンプレツサー34より
ラベル自動貼付機1へ伝達される。
横方向Xの往復運動は、エアーシリンダー6の
供排口6a,6bからのエアーによるピストンに
接続された作動杆7に共動するフレームに保持さ
れた回転エアーシリンダ9およびヘツドブロツク
10からなるヘツド8の横移動である。
施回Z方向は回転エアーシリンダ9への供排口
9a,9bからのエアーにより、回転軸11を支
点としてヘツド8全体の90度施回である。
次にこのヘツド8に保持された前記ヘツドブロ
ツク10にはスプリング等の緩衝材13を介在し
たピストンに接続された作動杆12を有し、該作
動杆12の先端には吸着パツト15付の吸着体1
4が装着されている。
次に第2図に詳細に示すように複合ラベル17
はテープ状台紙20と該台紙にその粘着面19を
接合したラベル18とから成り、第1図に示され
た供給リール21にロール状に巻回され、案内ロ
ーラ22を介して、前記据付盤16に、その印刷
器23側に設定された取付盤26に保持された剥
離ピンから成る剥離部材25部分でそのテープ状
台紙20が転向されて案内ローラ27、およびフ
イードローラ28とブツシユローラ29との移送
装置にて、このテープ状台紙20を牽引すること
によりラベル18を剥離するものである。
かくして本装置は前記印刷器23側に配置され
た剥離部材25に臨んで設定されたラベル受台4
0であつて、この詳細を第2図および第3図を参
照して説明する。
ラベル受台40はテープ状台紙20より剥離さ
れて繰出される剥離されたラベル18を検出する
透過型のスタートセンサ50からの出力信号に基
づいてベルトコンベア41を走行させ、該ベルト
コンベア41上に載置されて移送されるラベル1
8が、該コンベア41の走行終端近傍の上部に配
置された吸着体14に対向した状態で、このベル
トコンベア41を停止させるように構成されてい
る。
詳しくはこのラベル受台40である複数本のベ
ルトコンベア41はモータ53に接続された駆動
ローラ46と、長手方向の端に設けた従動ローラ
48とに懸架され、このベルトコンベア41の長
手方向の走行方向始端は前記剥離部材25に臨ん
でいる。そしてこの両ローラ46,48の両端支
持部は枠体49に枢支され、該枠体49の延長前
方にはスタートセンサ50が配設されている。該
スタートセンサ50は前記剥離部材25と駆動ロ
ーラ46との間に設定され、剥離されたラベル1
8を検知でき得る配置構成である。
更にこのスタートセンサ50は信号系として、
シーケンスコトローラ32、モータ駆動制御回路
52、タイマ回路51、前記ベルトコンベア41
のモータ53に接続されている構成である。
次に本装置を備えたラベル自動貼付機に於るラ
ベル貼着の対象物35へのラベル貼着の作動の全
体概略を第1図乃至第3図を参照して説明する。
まずシーケンスコントローラ32の制御信号に
より印刷器23がラベル18上に所望の印刷を施
し、次いでモータ(図示せず)を介して、フイー
ドローラ28の回転により、テープ状台紙20の
牽引作用によりこの印刷ずみのラベル18が剥離
部材25において剥離される。
次いで第2図に示す如く、この剥離されたラベ
ル18はその先端を本考案のラベル受台40のベ
ルトコンベア41上に、その粘着面19側を向け
て繰出される。
次いでスタートセンサー50が剥離されたラベ
ル18の通過を検出すると、この検出信号がシー
ケンスコントローラ32に伝達される。次にこの
信号を受けたシーケンスコントローラ32から指
令信号が発生すると、モータ駆動制御回路52
は、駆動信号をモータ53に与える。従つて、モ
ータ53が駆動するので、ベルトコンベア41は
走行して、載置している前記剥離したラベル18
を移送する。一方、前記指令信号の発生によつ
て、タイマ回路51もタイマ動作を開始し、該タ
イマ回路51は、ラベルの寸法、ラベルの印字情
報の多少等に応じて、あらかじめ設定された時間
が経過すると、モータ駆動停止信号を出力して、
モータ53、延いてはベルトコンベア41を停止
させる。
この停止位置が第2図に於て二点鎖線、および
第3図に示すラベル18の状態、すなわちラベル
自動貼付機の吸着体14への対向位置で、ここで
一時停止して待機する。
次に第1図に於てコンベア30上に載置されて
搬送される。例えば製品を梱包した段ボール函等
である対象物35をセンサー31が検知し、その
出力信号をシーケンスコントローラ32に送る。
次いでこの出力信号を受けて該シーケンスコント
ローラ32よりエアー制御ボツクス33への指令
信号により、該ボツクス33よりコンプレツサー
34が作動し、ラベル自動貼付機本体1のエアー
シリンダー4に圧縮作用をする。
すると吸着体14が第3図に示す如く下向きの
状態(第1図の吸着体14の状態で90度施回し横
向き状態である)にてエアーシリンダー4が作動
し、ボデイ3が所定の位置まで下降する。この所
定位置まで下降するとリミツトスイツチ(図示せ
ず)が作動し、吸着体14にエアーの吸引作用が
なされ、前記本装置のラベル受台40上に待機中
のラベル18を、その吸着パツト15にて、何ら
粘着抵抗を受けずその非粘着面側を吸着する。
次に吸着体14への確実なラベル吸着後、シス
テムサイクル終了の状態を確認後、再びセンサ5
0が剥離されたラベル18を検知すると、シーケ
ンスコントローラ32よりモータ駆動制御回路5
2を介してモータ53に再び駆動信号が送られて
ベルトコンベア41が再び走行する。
かくして、吸着体14に吸着されたラベル18
は再び前記エアーシリンダ4の作動で所定の位置
まで上昇する。次いで吸着体14は回転エアーシ
リンダ9の作動で90度施回し、その吸着面をコン
ベア30上に載置された対象物35に対して対面
状態となる。
次にエアーシリンダー6の作動で、吸着体14
をコンベア30の設定方向に前進する。すなわち
横方向Xに移動する。この際、コンベア30に載
置された対象物35は本装置のラベル受台40に
対応する横方向に移動されており、前記吸着体1
4に吸着されて運ばれてきたラベル18がその側
面に貼着される。
次に対象物35にラベルが貼着されたことを確
認する出力信号を、前記シーケンスコントローラ
32に伝達することにより、吸着体14へのエア
ー吸着作用が中止される。次いでこの吸着体14
はエアーシリンダ6の作動で、再び元の位置まで
後退し、回転エアーシリンダ9の作用で90度施回
し、元の状態に復帰する。尚、吸着体14が対象
物35へのラベル貼着時の当接衝撃は緩衝材13
並びにエアー緩衝装置(図示せず)等で吸着され
る。
(作用) 本考案は叙述の如く、隣設したラベルの剥離部
材25と複数のベルトコンベア41との間に位置
し、かつ前記剥離されたラベル18の移送路に臨
んでスタートセンサ50を配置し、このスタート
センサ50のラベル通過検出出力により、ベルト
コンベア41の駆動用のモータ53のモータ駆動
制御回路52を動作させると共に、それに対応し
て、設定時間後に該モータ53の駆動停止信号を
出力するタイマ回路51のタイマ動作を開始させ
るようにした構成なので、テープ状台紙20から
剥離される剥離ラベル18をスタートセンサ50
が確実に検出でき、更にはタイマ回路51により
ベルトコンベア41に載置せしめたラベル18を
確実にラベル吸着体14との対向位置に一時停止
でき得る。
従つて剥離ラベル18がベルトコンベア41上
でカールした様な場合であつても、このラベルを
実質的に検知でき得ると共に、吸着位置に正確に
一時停止せしめるので、ラベル吸着が確実、安定
である利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のラベル受装置を備えた一実施
例として示したラベル自動貼付機全体の概略斜視
図、第2図は本考案のラベル自動貼付機に於るラ
ベル受装置の斜視図、第3図は同、概略側面図で
ある。 図中、14……吸着体、18……ラベル、20
……テープ状台紙、25……剥離部材、32……
シーケンスコントローラ、41……ベルトコンベ
ア、50……スタートセンサ、51……タイマ回
路、52……モータ駆動制御回路、53……モー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テープ状台紙に仮着されたラベルを剥離部材で
    剥離し、この剥離ラベルを、ベルトコンベア上に
    載置して移送し、吸着体に吸着させるラベル自動
    貼付機に於るラベル受装置に於て、 前記剥離部材とベルトコンベアとの間に、前記
    剥離ラベルの通過を検出するスタートセンサーを
    配置し、また、前記ベルトコンベアの駆動用モー
    タの駆動制御回路と、設定時間後に該モータに対
    する駆動停止信号を出力するタイマ回路とが備え
    られ、 前記スタートセンサーが前記剥離ラベルの通過
    を検出した出力を発生した時に、前記モータ駆動
    制御回路が動作を開始してモータ駆動信号を出力
    すると共に、それに対応して前記タイマ回路がタ
    イマ動作を開始するようにしたことを特徴とする
    ラベル自動貼付機に於るラベル受装置。
JP1628986U 1986-02-08 1986-02-08 Expired JPH0340726Y2 (ja)

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JP1628986U JPH0340726Y2 (ja) 1986-02-08 1986-02-08

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JP1628986U JPH0340726Y2 (ja) 1986-02-08 1986-02-08

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JPS62130009U JPS62130009U (ja) 1987-08-17
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ID=30808011

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JP1628986U Expired JPH0340726Y2 (ja) 1986-02-08 1986-02-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017149881A1 (ja) * 2016-02-29 2017-09-08 サトーホールディングス株式会社 ラベル貼付装置

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WO2017149881A1 (ja) * 2016-02-29 2017-09-08 サトーホールディングス株式会社 ラベル貼付装置

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