JPS6264670A - 繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法 - Google Patents

繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法

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Publication number
JPS6264670A
JPS6264670A JP20507585A JP20507585A JPS6264670A JP S6264670 A JPS6264670 A JP S6264670A JP 20507585 A JP20507585 A JP 20507585A JP 20507585 A JP20507585 A JP 20507585A JP S6264670 A JPS6264670 A JP S6264670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
steering wheel
spokes
shaped
lightweight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20507585A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Yano
矢野 勇
Kiyoshi Hani
羽仁 潔
Hide Yamashita
秀 山下
Kazuo Kawabata
川端 一夫
Naoyuki Kogure
小暮 直之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP20507585A priority Critical patent/JPS6264670A/ja
Publication of JPS6264670A publication Critical patent/JPS6264670A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はステアリングホイールの製造方法に関し、特
にリムとスポークとの突き合わせ部を改良したものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のステアリングホイールは第6図〜第9図に示す方
法で製造されていた。第6図は従来のステアリングホイ
ールを示す正面図である。図において、(1)は握り部
となるリング状のリム、(2)はリム(1)の内側に設
けられ、ステアリングシャフトの取付部であるボス(3
)との連結部となっているスポークである。+4)はこ
のスポーク(2)とリム11)の突き合わせ部を上下か
ら包み込んで接合する金属製の接合片である。第T図、
第8図はこの接合片(4)によりリム(1)とスポーク
(2)とを接合する状態を示す図で、第1図は接合前、
第8図は接合後の状態を示す。第1図において、(5)
はスポーク(2)の突き合わせ片である。第9図はリム
fi+の芯材であるコイル状の芯材に編組袋帯を編組す
る状態を示す図である。第9図において、(6;は軽量
材1例えば発泡ウレタンフオームなどをコイル状に成形
した芯材で1段付き部(7)が設けられている。(8)
はこの芯材(6)の外周に編組されたスリーブ状の編組
袋帯で。
炭素繊維またはアラミド繊維の単体または複合からなる
一方向繊維が用いられている。
従来のステアリングホイールは以上の様に構成され1次
の様に製造される。まず軽量材をコイル状に成形し2段
付き部(7)ヲ有する芯材(6)とする。
次に第9図に示す様に、この芯材(6)の外周に上記一
方向繊維からなるスリーブ状の編組袋帯(8)を編組し
、所定の長さとなるように段付き部(7)付近で切断し
2両端を固縛固定しリング状とする0次に第7図および
第8図に示す様にスポーク(2)の突き合わせ片(5)
を段付き部(7)でリム(1)と突き合わせ。
該突き合わせ部を金属製の接合片(4)により上下から
包み込み、リム(1)、スポーク(2)、ボス(3)を
一体化する。次に金型(図示していない)に入れ、真空
引きした後液状の熱硬化性樹脂を注入し含浸硬化させ、
リム(り、スポーク(2)、ボス(3)が一体硬化し、
さらに必要に応じてリム+11の外側には外層モールド
(図示していない)が施され、すべり止め部などが形成
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のステアリングホイールは上記の様に製造され、リ
ム11)とスポーク(2)との接合部の剛性を高めるた
め、金属製の接合片(4)によりリム+11の段付き部
(7)とスポーク(2)の突き合わせ片(5)がかしめ
られ、一体化していた。したがって、リム(1)の中で
この接合部の重量比が高くなシ、バランスを欠き共振点
が下がり、高速走行時などでステアリングホイールが振
動しやすくなり、操作安定性を低下させるとともに運転
者に不快感を与えるという問題点があった。この発明は
上記のような問題点を解消するためになされたもので、
剛性を有しかつ軽量な接合片によりリムとスポークを一
体化するステアリングホイールの製造方法を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるステアリングホイールの製造方法は、リ
ムの芯材となるコイル状の軽量芯材の外周に一方向繊維
からなるスリーブ状の編組袋帯を編組する工程と、この
一方向繊維が編組された芯材を任意のリング状の長さに
切断し両端を固縛固定してリング状のリムを作る工程と
、このリムとスポークを突き合わせ、この突き合わせ部
を軽量でかつ剛性が高くなるように予備成形された金属
製の接合片で包みリムとスポークを一体化する工程と、
熱硬化性樹脂を含浸硬化させる工程を用いて製造する方
法としたものである。
〔作用〕
この発明によるステアリングホイールの製造方法におい
ては一方向繊維を編組後リング状に切断し固縛固定され
たリムの段付き部とスポークとの突き合わせ部に軽量で
かつ剛性の高い接合片を包み込んで一体とし2次に熱硬
化樹脂を含浸させ硬化することにより軽量で重量バラン
スの保たれたステアリングホイールが得られる。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図〜第5図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
この発明の一実施例による方法で製造したステアリング
ホイールを示す正面図、第2図は第1図のA−A断面図
、第3図は第1図のB−B断面図である。第4図、第5
図はリムとスポークの突き合わせ部における接合状態を
示し、第4図は接合前、第5図は接合後の状態を示す。
図において、(1)〜+31. +51〜(8)は従来
の例において説明したので省略する。(9)はリム++
1の段付き部(7)とスポーク(2)の突き合わせ片(
5)とを上下から包み込んで接合する接合片で、外形形
状は従来と同じとし、鉄またはアルミニウムのパンチン
グメタルを図示のように折シ曲げ、噛み合わせて接合す
る構造となっており、パンチ穴Ql)が多数設けられて
いる。αυは編組袋帯(8)が被せられた軽量な芯材(
6)の外周に含浸した熱硬化性樹脂のモールドである。
この発明の一実施例によるステアリングホイールは以上
の様に構成され1次の様に製造される。
まず従来の例と同様に軽量な芯材(6)が成形され。
外周には一方向繊維からなる編組袋帯(8)が編組され
た後2段付き部(7)付近で切断し1両端を固縛固定し
、す/グ状とする。次に第4図および第5図に示すよう
にスポーク(2)の突き合わせ片(5)を段付き部(7
)でリム(1)と突き合わせ、多数のパンチ穴αGを有
するパンチングメタルを加工した接合片(9)を従来例
と同様に噛み合わせてスポーク(2)とリムt1+を一
体にする。その後金型(図示していない)に入れ真空引
きし、液状の熱硬化性樹脂を注入し含浸硬化し一体とす
る。この際この突き合わせ部ではパンチ穴01から熱硬
化性樹脂が接合片(9)の下の編組袋帯(8)まで浸透
し硬化するので更に強固に固定される。そして最後に外
層モールドαυが施こされ、軽量で剛性の高いステアリ
ングホイールが完成する。
〔発明の効果〕
この発明によるステアリングホイールの製造方法は以上
説明したようにリムの芯材となるコイル状の軽量芯材の
外周に一方向繊維ρ・らなるスIJ −ブ状の編組袋帯
を編組する工程と、この一方向繊維が編組された芯材を
任意のリング状の長さに切断し両端を固縛固定してリン
グ状のリムを作る工程と、このリムとスポークを突き合
わせ、この突き合わせ部を軽量でかつ剛性が高くなるよ
うに予備成形された金属製の接合片を包みリムとスポー
クを一体化する工程と、熱硬化性樹脂を含浸硬化させる
工程を用いて製造する製造方法としたので。
リムとスポークの接合片の接合方法は従来と同じ方法を
使用でき、充分な剛性を有し、かつ軽量で重量バランス
が保たれ、共振点が高く振動しにくいステアリングホイ
ールが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による方法で製造したステ
アリングホイールを示す正面図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図は第1図のB−B断面図である。第4
図と第5図はとの発明の一実施例による方法でリムとス
ポークとを接合する状態を示す図である。第6図は従来
の例による方法で製造したステアリングホイールを示す
正面図。 図において、(1)はリム、(2)はスポーク、(3)
はボス、(6)は芯材、(9)は接合片である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)握り部となるリング状のリムと、ステアリングシ
    ャフトへの取付部であるボスと、リムとボスを一体連結
    するスポークとからなるステアリングホイールの製造方
    法において、リムの芯材となるコイル状の軽量芯材の外
    周に一方向繊維からなるスリーブ状の編組袋帯を編組す
    る工程と、この一方向繊維が編組された芯材を任意のリ
    ング状の長さに切断し、両端を固縛固定してリング状の
    リムを作る工程と、このリムとスポークとを突き合わせ
    、この突き合わせ部を軽量でかつ剛性が高くなるように
    予備成形された金属製の接合片で包みリムとスポークを
    一体化する工程と、少なくとも上記リムと接合片の外周
    に熱硬化性樹脂を含浸硬化させる工程とを用いて製造す
    ることを特徴とする、繊維強化プラスチック製ステアリ
    ングホイールの製造方法。
  2. (2)軽量で剛性の高い金属板として、多数のパンチ穴
    があけられたパンチングメタルを用いたことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の繊維強化プラスチック
    製ステアリングホイールの製造方法。
JP20507585A 1985-09-17 1985-09-17 繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法 Pending JPS6264670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20507585A JPS6264670A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法

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JP20507585A JPS6264670A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6264670A true JPS6264670A (ja) 1987-03-23

Family

ID=16501008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20507585A Pending JPS6264670A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 繊維強化プラスチツク製ステアリングホイ−ルの製造方法

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JP (1) JPS6264670A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120163A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Tokai Rika Co Ltd ステアリングホイール構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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