JPS6124666A - ステアリングホイ−ルの製造方法 - Google Patents
ステアリングホイ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6124666A JPS6124666A JP14721484A JP14721484A JPS6124666A JP S6124666 A JPS6124666 A JP S6124666A JP 14721484 A JP14721484 A JP 14721484A JP 14721484 A JP14721484 A JP 14721484A JP S6124666 A JPS6124666 A JP S6124666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- core material
- steering wheel
- manufacturing
- prepreg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は強化プラスチックを用いたステアリングホイー
ルの特にリムの製造方法に関するものである。
ルの特にリムの製造方法に関するものである。
一般に自動車のハンドル、即ちステアリングホイールは
第１〜第２図に示す構造のもので、第１図はステアリン
グホイールをステアリングシャフトに固設した時の側面
図、第２図はその正面図である。図において、（１）は
堀り部となるリング状のすム、（２）はリム＋１１の内
側に固設しだスポーク、（３）はリムの中心部でスポー
クに固設されているボスで。
第１〜第２図に示す構造のもので、第１図はステアリン
グホイールをステアリングシャフトに固設した時の側面
図、第２図はその正面図である。図において、（１）は
堀り部となるリング状のすム、（２）はリム＋１１の内
側に固設しだスポーク、（３）はリムの中心部でスポー
クに固設されているボスで。
ステアリングシャフト（４）への取付部となる。以上の
構成における。従来のステアリングホイールにおいては
、リム（１）を初め、スポーク（２）およびボス（３）
がいずれも炭素鋼により形成され、リム（１）の芯金と
スポーク（２）およびスポーク（２）とボス（３）は溶
接され、かつ、リム（１）は前記のとおりゴム又は樹脂
により意匠モールドされている。このように、スチール
を主体にして構成されているため軽いものでも２即の重
量を持っていた。このため、特に高速走行時にステアリ
ングホイールに振動を生じ。
構成における。従来のステアリングホイールにおいては
、リム（１）を初め、スポーク（２）およびボス（３）
がいずれも炭素鋼により形成され、リム（１）の芯金と
スポーク（２）およびスポーク（２）とボス（３）は溶
接され、かつ、リム（１）は前記のとおりゴム又は樹脂
により意匠モールドされている。このように、スチール
を主体にして構成されているため軽いものでも２即の重
量を持っていた。このため、特に高速走行時にステアリ
ングホイールに振動を生じ。
操作安定性を低下させるとともにドライバーに不快感を
与えるという欠点がらり、また燃費も増大するという欠
点があった。そこで出願人は特願昭５７−２３１４４８
にて強化プラスチックを用いたステアリングホイールを
発明し特許出願した。その強化プラスチック製ステアリ
ングホイールは上記の従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、軽量で充分な強度を持ち、走行時に振動が
生じず操作性に勝れ、且つ燃費を低減出来る効果を有す
るものである。
与えるという欠点がらり、また燃費も増大するという欠
点があった。そこで出願人は特願昭５７−２３１４４８
にて強化プラスチックを用いたステアリングホイールを
発明し特許出願した。その強化プラスチック製ステアリ
ングホイールは上記の従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、軽量で充分な強度を持ち、走行時に振動が
生じず操作性に勝れ、且つ燃費を低減出来る効果を有す
るものである。
因ニ、そのステアリングホイールのうち本発明の要旨で
もあるリムの構成を中心に第３〜第６図にもとづき簡単
に説明する。図において、（１）及び（２）は、前記説
明のリム及びスポークである。（１ａ）はリム（１）の
芯材で１例えば発泡フオーム材等のプラスチック又はゴ
ム等からなる軽量発泡部材である。（１ｂ）はその芯材
（１ａ）の周囲に巻かれたガラス繊維や炭素繊維又はア
ラミド繊維から成る一方向強化繊維に例えばエポキシ又
はポリエステルの熱硬化性樹脂を含浸させｓｈかじめ半
硬化されたロービングプリプレグ、 （１ｃ）は後述す
る接続布（５）でスポーク（２）を取り付けるために設
けた溝部であり。
もあるリムの構成を中心に第３〜第６図にもとづき簡単
に説明する。図において、（１）及び（２）は、前記説
明のリム及びスポークである。（１ａ）はリム（１）の
芯材で１例えば発泡フオーム材等のプラスチック又はゴ
ム等からなる軽量発泡部材である。（１ｂ）はその芯材
（１ａ）の周囲に巻かれたガラス繊維や炭素繊維又はア
ラミド繊維から成る一方向強化繊維に例えばエポキシ又
はポリエステルの熱硬化性樹脂を含浸させｓｈかじめ半
硬化されたロービングプリプレグ、 （１ｃ）は後述す
る接続布（５）でスポーク（２）を取り付けるために設
けた溝部であり。
他の径寸法より細くしである。（２ａ）はスポーク本体
を示し、 （２ｂ）はコ字形の薄肉金属板でスポーク本
体（２ａ）の端部に溶接等で固着している。（２Ｃ）は
リム（１）の接続部を示す。（５）は上記ロービングプ
リプレグ（１ｂ）と同質の半硬化させた繊維強化プラス
チックプリプレグの接続布である。
を示し、 （２ｂ）はコ字形の薄肉金属板でスポーク本
体（２ａ）の端部に溶接等で固着している。（２Ｃ）は
リム（１）の接続部を示す。（５）は上記ロービングプ
リプレグ（１ｂ）と同質の半硬化させた繊維強化プラス
チックプリプレグの接続布である。
上記構成にお（・て、スポーク（２）の接続部（２Ｃ）
をリムｆｉ＋の溝部（１Ｃ）に突き当て、上記接続布（
５）でくるみ込み熱硬化させ、リム（＋１とスポーク（
２）を固着し、その後、意匠モールドによって、ステア
リングホイールを製造するものである。
をリムｆｉ＋の溝部（１Ｃ）に突き当て、上記接続布（
５）でくるみ込み熱硬化させ、リム（＋１とスポーク（
２）を固着し、その後、意匠モールドによって、ステア
リングホイールを製造するものである。
本発明は上記の構成かりなるステアリングホイールの製
造方法に関し、特にリムの量産を行う場合に、その製造
方法に特徴を持たせたものである。
造方法に関し、特にリムの量産を行う場合に、その製造
方法に特徴を持たせたものである。
つまり必要径に相当する長さの軽量保形材を芯材として
、その周囲に一方向強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
半硬化状態にしたロービングプリプレグを配設し、その
芯材をリング状に曲げ、その両端部の突合せ部を固着さ
せ、スポーク端末とそれに接触するリム半硬化積層体部
とをくるみ込み熱硬化成形し、最後に意匠モールドを行
うような工程を有したステアリングホイールの製造方法
を提供するものである。
、その周囲に一方向強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ
半硬化状態にしたロービングプリプレグを配設し、その
芯材をリング状に曲げ、その両端部の突合せ部を固着さ
せ、スポーク端末とそれに接触するリム半硬化積層体部
とをくるみ込み熱硬化成形し、最後に意匠モールドを行
うような工程を有したステアリングホイールの製造方法
を提供するものである。
以下１本発明のステアリングホイールの製造方法につい
て第７〜第９図にもとづいて、詳細に説明する。まず、
第７図に示すように、芯材（１ａ）は例えはウレタン、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラスチック又は
ゴム拐の中実の発泡フオーム材又は薄肉のパイプ材から
成る直線状のもので、コイル状に曲げても、破損しない
程度の強度。
て第７〜第９図にもとづいて、詳細に説明する。まず、
第７図に示すように、芯材（１ａ）は例えはウレタン、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラスチック又は
ゴム拐の中実の発泡フオーム材又は薄肉のパイプ材から
成る直線状のもので、コイル状に曲げても、破損しない
程度の強度。
弾性をもち、リムの必要径に相当する長さの軽量保形材
で構成されている。なお、その芯材（１ａ）は任意の位
置にスポークを取り付ける溝部（１ｄ）を有するように
加工する。又、その両端は溝部（１ｄ）であることが望
ましい。
で構成されている。なお、その芯材（１ａ）は任意の位
置にスポークを取り付ける溝部（１ｄ）を有するように
加工する。又、その両端は溝部（１ｄ）であることが望
ましい。
次に、上記リムの芯材（１ａ）の周囲に円周方向に炭素
繊維、ガラス繊維、あるいはアルミナ繊維から成る連続
した一方向強化繊維のロービングプリプレグ（１ｂ）を
１０〜６０’の間の一定角度で編組機又はワイディング
マシンで交差して巻回する。この場合９強度の点を考慮
し、その配設は自由に選定出来る。
繊維、ガラス繊維、あるいはアルミナ繊維から成る連続
した一方向強化繊維のロービングプリプレグ（１ｂ）を
１０〜６０’の間の一定角度で編組機又はワイディング
マシンで交差して巻回する。この場合９強度の点を考慮
し、その配設は自由に選定出来る。
次に、一方向強化繊維が編組又は巻かれた芯材（１ａ）
の両端部が突合された場合、相互に噛合わされるように
加工する。
の両端部が突合された場合、相互に噛合わされるように
加工する。
次に、上記芯材（１ａ）を専用機等でリング状に形成し
、リム（１）の溝部（１ｃ）にスポーク（２）の接続部
（２ｃ）を突合せ接続布（５）でくるみ込み型に入れ、
加圧。
、リム（１）の溝部（１ｃ）にスポーク（２）の接続部
（２ｃ）を突合せ接続布（５）でくるみ込み型に入れ、
加圧。
加熱して硬化させリム＋１１とスポーク（２）とを一体
成形させる。最後にゴム又は樹脂により意匠モールドを
行い、第２図に示す形状のステアリングホイールを製作
することが出来る。
成形させる。最後にゴム又は樹脂により意匠モールドを
行い、第２図に示す形状のステアリングホイールを製作
することが出来る。
本発明は以上説明したとおり、ステアリングホイールの
リムの製造に関し１個々のリング状の芯材より製造を初
めるのではなく、リムの芯材として直線状の軽量保形材
を使用し、その芯材の周囲を一方向強化繊維のロービン
グズリプレグを配設し、必要な径のリングに合せて任意
の長さに加工し、その両端を突合せてリムを構成し、ロ
ービングプリプレグと同質の樹脂の接続布でスポークと
リムをくるみ、リム本体のプリプレグと接続布を同時に
硬化成形出来るようにしたものである。又。
リムの製造に関し１個々のリング状の芯材より製造を初
めるのではなく、リムの芯材として直線状の軽量保形材
を使用し、その芯材の周囲を一方向強化繊維のロービン
グズリプレグを配設し、必要な径のリングに合せて任意
の長さに加工し、その両端を突合せてリムを構成し、ロ
ービングプリプレグと同質の樹脂の接続布でスポークと
リムをくるみ、リム本体のプリプレグと接続布を同時に
硬化成形出来るようにしたものである。又。
芯材として直線状の軽量保形材を使用したことにより、
その取扱いが非常に行い易（なった。
その取扱いが非常に行い易（なった。
その結果、リムの量産を行う場合、非常に生産性が高く
、スポークとの接続がリム部の硬化成形と同時に出来る
ので工数の低減になり、原価低減に多大なる効果を発揮
すると共に品質にも安定した製品を作り出す効果を奏す
るものである。
、スポークとの接続がリム部の硬化成形と同時に出来る
ので工数の低減になり、原価低減に多大なる効果を発揮
すると共に品質にも安定した製品を作り出す効果を奏す
るものである。
第１〜第２図はステアリングホイールの概念図を示すも
ので、第１図はステアリングホイールをステアリングシ
ャフトに固設した時の側面図、第２図はその正面図であ
る。第３〜第６図は先に出願した発明のリムの構成を示
すもので７第３図は芯材に一方向強化繊維を配設した状
態図、第４図は金属製のスポークを示す斜視図、第５図
は接続布を用いてリムにスポークを取り付けた状態図。 第６図はリムとスポークとを接合した時の概念を示す断
面図、第Ｔ〜第９図は本発明の一実施例を示すもので、
第７図は直線状のリム芯材に一方向強化繊維のロービン
グプリプレグを巻回している状態図、第８図はリング状
の切断部の突合せ部を接合する時の概念図、第９図は接
合部の拡大図である。 図において、（１）はリム、 （１ａ）は芯材、 （１
ｂ）は一方向強化繊維のロービングプリプレグ、 （１
ｃ）はリムのスポークとの接続部の溝、（２１龜スポー
久（２ａ）は本体板、 （２ｂ）は口字形の薄肉金属板
、（３）はボス。 （４）ハステアリングシャフト、（５）は接続布でおる
。 なお、各図中同一符号は同一か相当部分を示す。
ので、第１図はステアリングホイールをステアリングシ
ャフトに固設した時の側面図、第２図はその正面図であ
る。第３〜第６図は先に出願した発明のリムの構成を示
すもので７第３図は芯材に一方向強化繊維を配設した状
態図、第４図は金属製のスポークを示す斜視図、第５図
は接続布を用いてリムにスポークを取り付けた状態図。 第６図はリムとスポークとを接合した時の概念を示す断
面図、第Ｔ〜第９図は本発明の一実施例を示すもので、
第７図は直線状のリム芯材に一方向強化繊維のロービン
グプリプレグを巻回している状態図、第８図はリング状
の切断部の突合せ部を接合する時の概念図、第９図は接
合部の拡大図である。 図において、（１）はリム、 （１ａ）は芯材、 （１
ｂ）は一方向強化繊維のロービングプリプレグ、 （１
ｃ）はリムのスポークとの接続部の溝、（２１龜スポー
久（２ａ）は本体板、 （２ｂ）は口字形の薄肉金属板
、（３）はボス。 （４）ハステアリングシャフト、（５）は接続布でおる
。 なお、各図中同一符号は同一か相当部分を示す。
Claims (4)
- （１）堀り部となるリング状のリムと、ステアリングシ
ヤフトへの取付部であるボスと、リムとボスを一体連結
するスポークとからなるステアリングホイールの製造方
法において、上記リムの必要径に相当する長さの軽量保
形材を芯材として、その周囲に一方向強化繊維に熱硬化
性樹脂を含浸させ半硬化状態にしたロービングプリプレ
グを配設する工程と、ロービングプリプレグを配設した
芯材をリング状に曲げて両端部の突合せ部を噛合せる工
程と、上記ロービングプリプレグと同様の樹脂を含浸し
半硬化状の繊維強化プラスチックプリプレグからなる接
続布でスポーク端末とそれに接触するリム半硬化積層体
部とをくるみ込み熱硬化成形する工程と最後に意匠モー
ルドを行なう工程とからなるステアリングホイールの製
造方法。 - （２）上記芯材としてプラスチック材の薄肉円筒を用い
たことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のス
テアリングの製造方法。 - （３）上記芯材として軽量発泡部材を用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項記載のステアリングホ
イールの製造方法。 - （４）上記意匠モールドとしてゴム又は樹脂を用いたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項ないし第（３
）項のいずれかに記載のステアリングホイールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14721484A JPS6124666A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ステアリングホイ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14721484A JPS6124666A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ステアリングホイ−ルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124666A true JPS6124666A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15425148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14721484A Pending JPS6124666A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ステアリングホイ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124666A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120163A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングホイール構造 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14721484A patent/JPS6124666A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120163A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングホイール構造 |
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