JPS626401A - 磁気記録再生方式 - Google Patents

磁気記録再生方式

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JPS626401A
JPS626401A JP60142975A JP14297585A JPS626401A JP S626401 A JPS626401 A JP S626401A JP 60142975 A JP60142975 A JP 60142975A JP 14297585 A JP14297585 A JP 14297585A JP S626401 A JPS626401 A JP S626401A
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frequency
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JP60142975A
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Yoshinori Nagaoka
長岡 義礼
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気記録再生方式に係り、特に垂直方向磁気記
録に好適になる磁気記録再生方式に関する。
(従来の技術) 従来より、磁気テープ上に信号を記録する方法として、
第10図に示すように、磁気ヘッドによって磁気テープ
の長手方向に、信号波形に対応した長さと強さの微小磁
石を並べるようにすることによって磁気記録する、いわ
ゆる[長手方向記録Jが行なわれてきた。また、これに
対し、第11図に示すように、磁気テープの垂直方向(
深さ方向)に、信号波形に対応した幅と磁極の向きの微
小磁石を形成するようにすることによって磁気記録する
、いわゆる「垂直方向記録」がある。
このような各記録方法による記録に適した長手方向記録
用磁気テープ及び垂直方向記録用磁気テープの特性につ
いて、その記録波長(周波数f)と再生出力との関係を
第12図の特性図に示す。なお、この図に示す特性の傾
向はC/N (Carrier/No1se )につい
ても同様である。第13図に、その特性図を示す。
上記した各磁気テープのうち、長手方向記録用磁気テー
プについては、長い波長の信号(低周波数帯域の信号)
に対する記録再生特性は良いが、反面、記録信号の波長
が磁気テープ表面に塗布されている磁性粒子の大きさに
依存していることから、磁性粒子の大きさに比べて短い
波長の信号(高周波数帯域の信号)の記録再生特性は悪
い。
また、垂直方向記録用磁気テープについては、長手方向
記録用磁気テープに比べ垂直方向磁化特性に優れており
、短い波長の信号(高周波数帯域の信号)に対する記録
再生特性は良いものであるが、逆に水平方向磁化特性は
劣っており、長い波長の信号(低周波数帯域の信号)に
対する記録再生特性は悪い。
一方、現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘ
リカルスキャン方式磁気記録再生装置(VTR)は、家
庭用では記録再生し得る帯域が比較的狭いために、カラ
ー映像信号から分離した輝度信号(Y)と搬送色信号(
c)のうち、輝度信号は周期数変調(FM)t、て被周
波数変調波として、搬送色信号は低域変換搬送色信号と
した後、上記被周波数変調輝度信号に周波数分割多重し
、この周波数分割多重信号を磁気テープに記録し、これ
を再生する、いわゆる「低域変換カラー記録再生方式」
を使用している。第14図は、この方式の周波数スペク
トラムを示す。
ところが、この方式の場合、低域変換搬送色信号の色D
I WI送波周波数f cs (例エバ、629kH,
)の出力が小さいとカラーS/Nが劣化した。
これに対し、放送用を目的とした業務用VTRでは、カ
ラー映像信号から分離した輝度信号(Y)は周波数変調
(FM)して被周波数変調輝度信号(FM輝度信号)と
して磁気テープに記録され、色信号については、色差信
号(R−Y)及び(B−Y)で別々の搬送波を別々に周
波数変調(FM)して得た第1.第2の被周波数変調色
差信号(FM色差信号)が周波数分割多重されて磁気テ
ープに記録されている。しかも、同一フィールドのFM
輝度信号とFM色差信号とが同時に、かつ、別々のトラ
ックに記録されている。第15図(a>、(b)は、こ
のYCC分配記録方式周波数スペクトラムを示す。
このYC分離記録方式の場合、画質が優れており、また
、長い波長の信号(低域周波数の信号)が劣化しても、
記録再生特性には影響しないという特徴があり、反面、
前記の低域変換カラー記録再生方式に比べて短い波長の
信号(高域周波数の信号)の出力が必要になってくる。
上記のような、従来の磁気テープ上への信号の記録方法
及び各種VTRに使用されている記録方式に対し、高画
質化の点から種々の対応が試みられていた。
すなわち、例えば、長手方向記録と低域変換カラー記録
再生方式とを組み合わせ、更に、これに垂直方向記録に
適した垂直記録用磁気テープを使って記録を行なうこと
によって、高周波数帯域まで特性を伸ばすことが考えら
れたが、この場合、逆に低周波数帯域の出力が充分に得
られないため、カラーS/Nが悪いという問題点があっ
た。
また、輝度信号2色信号ともを周波数変調して被周波数
変調輝度信号及び被周波数変調色信号とし、これを磁気
テープに記録する方式を使用した場合には、この磁気テ
ープの記録再生特性に応じて搬送波周波数が上げられる
と、輝度信号の周波数帯域を広げることができ、更に、
色差信号(R−Y)及び(B−Y)についても、搬送波
周波数を高くする程、帯域を広げることができる。
そこで、本発明は上記した従来の技術に鑑みて、垂直方
向磁気記録に好適で、かつ、高画質画像を得ることがで
きる磁気記録再生方式を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、水平方向磁化特
性に比べ垂直方向磁化特性に優れた磁気記録媒体に、カ
ラー映像信号の輝度信号と色信号とを周波数変調して記
録し、再生することを特徴とする磁気記録再生方式を提
供するものである。
(作 用) 上記した磁気記録再生方式においては、被周波数変調輝
度信号と被周波数変調色信号の搬送波を、所定の周波数
まで上げて、前記垂直方向磁化特性の優れた磁気記録媒
体の記録再生特性の良い帯域内に記録される。
(実 施 例) 本発明になる磁気記録再生方式の一実施例について、以
下に図面と共に説明する。
第1図は本発明方式を適用した磁気記録装置の第1の例
を示すブロック系統図、第2図は第1図に示すブロック
系統図中の各要部の信号の周波数スペクトラムを示す図
である。
同図中、入力端子1,2及び3に夫々入来した、赤(R
)、緑(G)、青(B)の原色信号は、エンコーダ4に
夫々供給されて輝度信号と2種の色差信号(例えば、R
−Y及びB−Y)に変換される。エンコーダ4より取り
出された輝度信号(Ylは自動利得制御回路(AGC回
路)5.低域フィルタ8.エンファシス回路11.ホワ
イト・ダーククリップ回路14を夫々経て周波数変調器
17に供給される。他方、エンコーダ4より取り出され
た2種の色差信号(R−Y)、(B−Y)は、AGC回
路6.7と、低域フィルタ9.10とエンファシス回路
12.13とホワイト・ダーククリップ回路15゜16
とを夫々通して周波数変調器18.19に供給される。
周波数変調器17からは第2図(A)に示す如く、搬送
波偏移帯域工が5 M Hz〜6 M H2で、下側波
帯が■で示されるFM輝度信号が取り出されて高域フィ
ルタ20.記録アンプ23.ロータリートランス24a
及び24bを夫々通して第1及び第2の回転へラドY1
及びY2に夫々供給される。
一方、周波数変調器18.19からは第1.第2のFM
色差信号が取り出される。第2図<8)はこの第1及び
第2のFM色差信号の周波数スペクトラムの一例を示す
第2図(B)中、■は色差信号(R−Y)で第1の搬送
波を周波数変調して得た第1のFM色差信号の周波数ス
ペクトラムで、その搬送波偏移帯域nlcは5 M H
2〜6 M )I2に選定されている。一方、■は色差
信号(B−Y)で第2の搬送波を周波数変調して得た第
2の搬送波を周波数変調して得た第2のFM色差信号の
周波数スペクトラムで、その搬送波偏移帯域IVcはo
、8MHz〜1.2MHzに選定されている。
周波数変調器18より取り出された上記の第1のFM色
差信号と、周波数変調器19より取り出された上記の第
2のFM色差信号とは、夫々帯域フィルタ21.22を
通して混合回路25に供給されて、ここで周波数分割多
重されや。
この混合回路25からは、第2図(B)に示す周波数ス
ペクトラムの周波数分割多重信号が取り出され、記録ア
ンプ26及びロータリートランス27a及び27bを介
して回転ヘッドC1及びC2に夫々供給される。
そして、前記の回転ヘッドY1及びY2によって、磁気
テープT上に第2図(A)に示した周波数スペクトラム
のFM1度信号が記録され、また、回転ヘッドC1及び
C2によって磁気テープT上に第2図(B)に示した周
波数スペクトラムの第1及び第2のFM色差信号が記録
される。
この磁気テープ−丁は、第12図の特性図に示す記録再
生特性を有する垂直方向記録用磁気テープであって、前
記したように、これは長手方向記録用磁気テープに比べ
、垂直方向磁化特性に優れているものであって、短い波
長の信号(高周波数帯域の信呈)に対する記録再生特性
が良いものである。
次に、第1図に示す磁気記録装置により記録された磁気
テープTの既記緑信号を再生する磁気再生装置の第1の
例について、第3図と共に説明する。
回転ヘッドY1及びY2により再生された既記録FM輝
度信号は、〇−タリートランス24a及び24b、連続
信号とするためのスイッチ回路(図示せず)及び再生プ
リアンプ30を通してFM復調器31に供給される。
一方、回転ヘッドC1及びC2により再生された既記縁
周波数分割多重信号は、ロータリートランス27a及び
27b、連続信号とするためのスイッチ回路(図示せず
)及び再生プリアンプ32を通して帯域フィルタ33及
び34に夫々供給され、ここで第1及び第2のFM色差
信号が夫々分離される。
FM復調器31によりFM復調されて得られた再生輝度
信号は低域フィルタ35及びデ・エンファシス回路36
を夫々通してデコーダ37に供給される。
他方、帯域フィルタ33より取り出された第2図(B)
に■で示した周波数スペクトラムの第1の再生FM色差
信号はFM復調器38によりFM復調されて再生色差信
号(R−Y)とされ、また、帯域フィルタ34より取り
出された第2図(B)に■で示した周波数スペクトラム
の第2の再生FM色差信号はFM復調器39によりFM
復調されて再生色差信号(B−Y)とされる。上記の再
生色差信号(R−Y)、(B−Y)は、低域フィルタ4
0゜41とデ・エンファシス回路42.43を通してデ
コーダ37に夫々供給される。これにより、デコーダ3
7から出力端子44.45及び46へ赤(R)、緑(G
)。
青(B’)の三原色信号が出力される。
第4図は本発明方式を適用した磁気記録装置の第2の例
を示すブロック系統図、第5図は第4図に示すブロック
系統図中の各要部の信号の周波数スペクトラムを示す図
である。
同図中、入力端子50に入来したカラー映像信号は、低
域フィルタ51及び帯域フィルタ52に夫々供給されて
輝度信号(Y)と搬送色信号(C)とに分離される。輝
度信号は周波数変調器53に供給される。
周波数変調器53からは、第5図(A)に示す如く、搬
送波偏移帯域Vが4 M H2〜5 M H2で、下側
波帯が■、上側波帯が■で示されるFMIii度信号が
取り出されて記録アンプ54及びロータリートランス5
5a及び55bを夫々通して第1及び第2の回転ヘッド
Y1及びY2に夫々供給される。
一方、帯域フィルタ52により上記カラー映像信号より
分離された搬送色信号(3,58MH,付近の周波数帯
域の信号)は、周波数変換器56に供給される。この周
波数変換器56は局部発振器(図示せず)より供給され
る周波数に応じて入来する搬送色信号を、この入来搬送
色信号より低い、例えば500k)l、〜IMH2程度
の所定の周波数変換搬送色信号に周波数変換した後、周
波数変調器57に供給される。
この周波数変調器57からは、第5図(B)の周波数ス
ペクトラムに示す如く、搬送波偏移帯域■が約3MH,
〜4M−のFM搬送色信号が取り出されて記録アンプ5
8及びロータリートランス59a及び59bを夫々通し
て第1及び第2の回転ヘッドC1及びC2に夫々供給さ
れる。
そして、回転ヘッドY1及びY2によって磁気テープT
上に第5図(A>に示した周波数スペクトラムのFM輝
度信号が記録され、また、回転へラドC1及びC2によ
って磁気テープT上に第5図(B)に示した周波数スペ
クトラムのFMIII送色信号送泥信号れる。
なお、この磁気テープTは、前記したものと同様に、第
12図の特性図に示す記録再生特性を有する垂直方向記
録用磁気テープであって、長手方向記録用磁気テープに
比べ、垂直方向磁化特性に優れているものであって、短
い波長の信号(高周波数帯域の信号)に対する記録再生
特性が良いものである。
次に、第4図に示す磁気記録装置により記録された磁気
テープTの既記緑信号を再生する磁気再生装置の第2の
例について、第6図と共に説明する。
回転ヘッドY1及びY2により再生された既記縁FM搬
送色信号は、ロータリートランス55a及び55b、連
続信号とするためのスイッチ回路(図示せず)及び再生
プリアンプ60を通し、リミッタ61で振幅制限されて
FM復調器62に供給される。
一方、回転ヘッドC1及びC2により再生された既記縁
FM輝度信号は、ロータリートランス59a及び59b
、連続信号とするためのスイッチ回路(図示せず)及び
再生プリアンプ63.リミッタ64を通してFM復調鼎
65に供給される。
FM復調器62によりFM復調されて得られた再生輝度
信号は、低域フィルタ66を通して混合器67に供給さ
れる。他方、FM復調器65によりFM復調されて得ら
れた再生搬送色信号は帯域フィルタ68を通して、周波
数変換器69に供給される。この周波数変換器69は、
局部発振器(図示せず)より供給される周波数信号に応
じて入来する、例えば500kH,〜1MH,程度の所
定の周波数変換搬送色信号を元の帯域(3,58MHz
付近の周波数帯VJ、)の搬送色信号に周波数変換した
後、帯域フィルタ70を介して混合器67に供給する。
この混合器67は、この搬送色信号と輝度信号とを混合
して出力端子71へ再生カラー映像信号を出力する。
第7図は本発明方式を適用した磁気記録装置の第3の例
を示すブロック系統図、第8図は第7図に示すブロック
系統図中の要部の信号の周波数スペクトラムを示す図で
ある・ 同図中、入力端子80にはカラー映像信号から分離した
輝度信号(Y)が、入力端子81には色差信号(R−Y
)が、入力端子83には色差信号(B−Y)がそれぞれ
入来される。
入力端子80に入来した輝度信号はクランプ回路83、
低域フィルタ84を夫々介してブリ・エンファシス回路
85に供給され、ここで、高域成分が強調され、周波数
変調器86に供給される。
周波数変調器86からは、第8図に示す如く、搬送波偏
移帯域■が約5M市〜6M−のFM輝麿信号が取り出さ
れて高域フィルタ87を通して混合器88に供給される
一方、入力端子81及び82に供給される色差信号(R
−Y)、(B−Y)は、スイッチ回路89に供給され、
このスイッチ回路89で4rfN(ただし、f1+は水
平走査周波数)の切換えのタイミングで切換えられるこ
とにより、その出力より色差信号(R−Y)、(B−Y
)との線順次色差信号が得られる。この線順次色差信号
は低域フィルタ90゜クランプ回路91を夫々介してブ
リ・エンファシス回路92に供給され、ここで高域成分
が強調され、更に、ホワイト・ダーククリップ回路93
を介して周波数変調器94に供給される。
周波数変調器94からは、第8図に示す如く、搬送波偏
移帯域Xが約1.5MIh〜2 M H2のFM線順次
色差信号が取り出されて帯域フィルタ95を通して混合
器88に供給される。
この混合器88は、このFM線順次色差信号とFMIE
i度信号と音信号して記録アンプ96及びロータリート
ランス97a及び97bを夫々通して第1及び第2の回
転ヘッドH1及びH2に夫々供給される。
そして、この回転ヘッドH1及びH2によって磁気テー
プT上に第8図に示した周波数スペクトラムのFM1度
信号及びFM線順次色差信号が記録される。
なお、この磁気テープTは、前記したものと同様に、第
12図の特性図に示す記録再生特性を有する垂直方向記
録用磁気テープであって、長手方向記録用磁気テープに
比べ、垂直方向磁化特性に優れているものであって、短
い波長の信号(高周波数帯域の信号)に対する記録再生
特性が良いものである。
次に、第7図に示す磁気記録装置により記録された磁気
テープTの既記緑信号を再生する磁気再生装置の第3の
例について、第9図と共に説明する。
回転ヘッドH1及びH2により再生された既記録FM輝
度信号及びFM線順次色差信号は、ロータリートランス
97aおよび97b、連続信号とするためのスイッチ回
路く図示せず)及び再生プリアンプ98を通し、高域フ
ィルタ99及び低域フィルタ100に夫々供給される。
高域フィルタ99からは、FM輝度信号が得られ、これ
はリミッタ回路101で振幅制限され、FM復調器10
2に供給される。一方、低域フィルタ 100からは、
線順次色差信号が得られ、これはリミッタ回路103で
振幅制限され、FM復調器104に供給される。
FM復調器102によりFM復調されて得られた再生輝
度信号は低域フィルタ 105を通してデ・エンファシ
ス回路106に供給され、ここで第7図の記録系のブリ
・エンファシス回路85で高域成分の強調されたものを
元に戻し、高周波領域のノイズが抑圧され、出力端子1
07へ再生輝度信号を出力する。
一方、FM復調器104によりFM@調されて得られた
再生線順次色差信号は低域フィルタ 108を通してデ
・エンファシス回路109に供給され、ここで第7図の
記録系のブリ・エンファシス回路92で高域成分の強調
されたものを元に戻し、高周波領域のノイズが抑圧され
る。
更に、このデ・エンファシス回路109の出力はスイッ
チ回路110の一方の入力端子aとスイッチ回路111
の他方の入力端子すとに供給される。また、デ・エンフ
ァシス回路109の出力は1H″11延回路112に供
給され、ここでIH(ただし、Hは水平走査期間)に相
当する時間だけ遅延された信号とされ、この遅延信号が
スイッチ回路110の他方の入力端子すとスイッチ回路
111の一方の入力端子aとに供給される。
そして、スイッチ回路110とスイッチ回路111とは
、それぞれが+籟の切換えのタイミングで同時に切換え
られ、各スイッチ回路の入力端子a。
bに夫々供給される信号を切換えて出力し、結果として
出力端子113へ再生色差信号(R−Y)を出力し、出
力端子114へ再生色差信号(B−Y)を出力する。
以上のように、上記した各個の磁気記録装置によって、
輝度信号及び色信号をそれぞれFM変調して第2図、第
5図及び第8図の周波数スペクトラムの被周波数変調色
信号及び被周波数変調色信号を得、これを前記した第1
2図に示す垂直記録用磁気テープの記録再生特性のよう
に、長手方向記録用磁気テープに比べ、垂直方向磁化特
性に優れているものであって、短い波長の信号(高周波
数帯域の信号)に対する記録再生特性の良い磁気テープ
に記録するようにしており、それを上記した各個の磁気
再生装置によって、FM復調して再生している。
なお、上記した実施例の中の説明でtよ、磁気テープを
適用した場合について説明したが、磁気記録媒体として
は、これに限らず、例えば磁気ディスク等にも適用でき
ることは勿論である。
(発明の効果) 以上の如く、本発明の磁気記録再生方式によれば、垂直
方向磁気記録に好適で、かつ、高画質画像を得ることが
できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を適用した磁気記録装置の第1の例
を示すブロック系統図、第2図は第1図に示すブロック
系統図中の各要部の信号の周波数スペクトラムを示す図
、第3図は本発明方式を適用した磁気再生装置の第1の
例を示すブロック系統図、第4図は本発明方式を適用し
た磁気記録装置の第2の例を示すブロック系統図、第5
図は第4図に示すブロック系統図中の各要部の信号の周
波数スペクトラムを示す図、第6図は本発明方式を適用
した磁気再生装置の第2の例を示すブロック系統図、第
7図は本発明方式を適用した磁気記録装置の第3の例を
示すブロック系統図、第8図は第7図に示すブロック系
統図中の要部の信号の周波数スペクトラムを示す図、第
9図は本発明方式を適用した磁気再生装置の第3の例を
示すブロック系統図、第10図及び第11図は磁気テー
プ上への信号の記録方法を説明するための図、第12図
は長手方向記録用磁気テープ及び垂直方向記録用磁気テ
ープの記録波長(周波数)と再生出力との関係を示す特
性図、第13図は長手方向記録用磁気テープ及び垂直方
向記録用磁気テープのC/Nの関係を示す特性図、第1
4図は低域変換カラー記録再生方式の周波数スペクトラ
ムを示す図、第15図はYC分離記録方式のVTR等に
使用される記録方式の周波数スペクトラムの例を示す図
である。 1 、2.3.50.80.81.82・・・入力端子
、17、18.19.53.57.86.94・・・周
波数変調器、31、38.39.62.65. 102
. 1104−F復調器、44、45.46.71. 
107. 113. 114・・・出力端子、Yl、Y
2.C1,C2,Hl、H2・・・回転ヘッド、T・・
・磁気テープ。 眸 B 辺 葬IQ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平方向磁化特性に比べ垂直方向磁化特性に優れた磁気
    記録媒体に、カラー映像信号の輝度信号と色信号とを周
    波数変調して記録し、再生することを特徴とする磁気記
    録再生方式。
JP60142975A 1985-06-29 1985-06-29 磁気記録再生方式 Pending JPS626401A (ja)

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JP60142975A JPS626401A (ja) 1985-06-29 1985-06-29 磁気記録再生方式

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