JPS6263946A - 感光体の摩耗平均化機構 - Google Patents
感光体の摩耗平均化機構Info
- Publication number
- JPS6263946A JPS6263946A JP60204901A JP20490185A JPS6263946A JP S6263946 A JPS6263946 A JP S6263946A JP 60204901 A JP60204901 A JP 60204901A JP 20490185 A JP20490185 A JP 20490185A JP S6263946 A JPS6263946 A JP S6263946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- timing
- wear
- photosensitive body
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は複写機の感光体表面の劣化の改善に関する。
〈従来技術とその欠点〉
複写機の感光体周辺には複写プロセス順に帯電器、現像
装置、転写チャージャ、クリーナ、除電装置等種々の装
置が配設されている。そのうち、トナー像を転写した用
紙を感光体から剥離する剥離爪、転写工程後感光体に残
留しているトナーを掻き取るクリーニングブレード等は
感光体表面に直接接する装置である。その他、感光体の
除電をブラシで行う方式及び現像をブラシ又はローラで
行う方式の複写機にあってはそれらの装置も感光体表面
に直接接することになる。
装置、転写チャージャ、クリーナ、除電装置等種々の装
置が配設されている。そのうち、トナー像を転写した用
紙を感光体から剥離する剥離爪、転写工程後感光体に残
留しているトナーを掻き取るクリーニングブレード等は
感光体表面に直接接する装置である。その他、感光体の
除電をブラシで行う方式及び現像をブラシ又はローラで
行う方式の複写機にあってはそれらの装置も感光体表面
に直接接することになる。
前記剥離爪は鋭利な先端を有し、感光体表面の用紙剥離
位置に並列に4〜5本当接している。感光体は複写プロ
セス毎に数回転するため、前記剥離爪が常に同一の周で
接していると、感光体のその部分だけが擦り減り傷つい
てしまい、その部分は複写できなくなってしまう。
位置に並列に4〜5本当接している。感光体は複写プロ
セス毎に数回転するため、前記剥離爪が常に同一の周で
接していると、感光体のその部分だけが擦り減り傷つい
てしまい、その部分は複写できなくなってしまう。
また、前記クリーニングブレード等は感光体の回転軸方
向全体に接しているが、各部分によって当接の強さが異
なり、当接位置を移動させないまま前記感光体の回転を
継続すると、摩耗の激しい部分とそうでない部分とが出
来、摩耗の激しい部分の機能が劣化したときその感光体
は使用出来なくなってしまう。
向全体に接しているが、各部分によって当接の強さが異
なり、当接位置を移動させないまま前記感光体の回転を
継続すると、摩耗の激しい部分とそうでない部分とが出
来、摩耗の激しい部分の機能が劣化したときその感光体
は使用出来なくなってしまう。
このために従来の複写機においては、剥離爪。
クリーニングブレード及び除電ブラシ又は現像ブラシ等
のそれぞれを感光体の回転軸と並行な方向に揺動する機
構を備え前記傷や摩耗を感光体全体に平均化することに
よって画質の低下を防ぐとともに、感光体の寿命を伸ば
していた。しかし、感光体周辺の多くの装置に上記のよ
うな機構を備えることは複写機内部の構造が複雑になる
うえ、コストアップの原因にもなった。
のそれぞれを感光体の回転軸と並行な方向に揺動する機
構を備え前記傷や摩耗を感光体全体に平均化することに
よって画質の低下を防ぐとともに、感光体の寿命を伸ば
していた。しかし、感光体周辺の多くの装置に上記のよ
うな機構を備えることは複写機内部の構造が複雑になる
うえ、コストアップの原因にもなった。
〈発明の目的〉
この発明は上記欠点に鑑み、簡略な機構で傷や摩耗を平
均化することのできる感光体の摩耗平均化機構を提供す
ることを目的とする。
均化することのできる感光体の摩耗平均化機構を提供す
ることを目的とする。
〈発明の構成と効果〉
この発明は、感光体の露光工程から転写工程以外のタイ
ミングに、感光体を回転軸方向に微少距離移動させる手
段を有することを特徴とする。
ミングに、感光体を回転軸方向に微少距離移動させる手
段を有することを特徴とする。
以上のように構成することによってこの発明によれば、
感光体を回転軸方向に微少距離移動させる単一の機構を
設けるのみで、その周辺に配設されている剥離爪5クリ
ーニングブレード等の装置全部の感光体に対する当接位
置を変化させることができる。
感光体を回転軸方向に微少距離移動させる単一の機構を
設けるのみで、その周辺に配設されている剥離爪5クリ
ーニングブレード等の装置全部の感光体に対する当接位
置を変化させることができる。
複写プロセスの画像形成に影響のある露光から転写まで
の工程以外の任意のタイミングでこの移動を行うため、
複写作業に支障を来すことなく、剥離爪が感光体の同一
の周をトレースすることによって生じる傷を防止し、ク
リーニングブレードの当接圧の強い部分による感光体表
面の摩耗を平均化することが出来る。このように感光体
の一部分のみが早く劣化することを防ぐ事により感光体
の寿命を長くすることができる。
の工程以外の任意のタイミングでこの移動を行うため、
複写作業に支障を来すことなく、剥離爪が感光体の同一
の周をトレースすることによって生じる傷を防止し、ク
リーニングブレードの当接圧の強い部分による感光体表
面の摩耗を平均化することが出来る。このように感光体
の一部分のみが早く劣化することを防ぐ事により感光体
の寿命を長くすることができる。
〈実施例〉
第1図はこの発明の実施例である摩耗平均化機構を備え
た感光体ドラム周辺の概略構造図である。感光体ドラム
3及び感光体ドラム側ギヤ5は、シャフト7に軸支され
ている。前記感光体ドラム側ギヤ5はメインモータ(図
示せず)からの駆動力を伝達する駆動ギヤ6と噛合して
いる。以下、感光体ドラム3.感光体ドラム側ギヤ5及
びシャフト7を感光体部と言う。前記シャフト7は、両
側板9に取りつけられている軸受8によって回動自在且
つこのシャフト7方向に摺動自在に支持されている。左
側の側板9と感光体ドラム3との間にはコイルバネ4が
介在されており、感光体ドラム3即ち感光体部を右方向
に移動させるように付勢している。前記シャフト7の右
端には斜め円板カム1が当接しており、このカムlはモ
ータ2によって駆動される。このカム1の側面図及び斜
視図を第2図(Al、(Blに示す。図示のように、こ
のカム1のシャフト7の当接面はシャフト7に対して垂
直になっていない(傾いている)。上記のように感光体
部はコイルバネ4によって右方向に付勢されているため
、シャフト7のカム1との当接位置が左右へ移動するの
に伴って同時に左右に移動することになる。第1図は感
光体部が最も右に移動している状態を示す。なお、感光
体ドラム側ギヤ5は感光体部の左右の移動範囲内で駆動
ギヤ6と噛合するために十分な幅のものが用いられてい
複写プロセス中の露光工程〜転写工程の画像形成に影響
を及ぼすタイミング以外の任意のタイミングに前記カム
1を一定角度回転させるように制御すれば、複写毎に剥
離爪やクリーニングブレードが感光体ドラム3と当接す
る位置が変化する。
た感光体ドラム周辺の概略構造図である。感光体ドラム
3及び感光体ドラム側ギヤ5は、シャフト7に軸支され
ている。前記感光体ドラム側ギヤ5はメインモータ(図
示せず)からの駆動力を伝達する駆動ギヤ6と噛合して
いる。以下、感光体ドラム3.感光体ドラム側ギヤ5及
びシャフト7を感光体部と言う。前記シャフト7は、両
側板9に取りつけられている軸受8によって回動自在且
つこのシャフト7方向に摺動自在に支持されている。左
側の側板9と感光体ドラム3との間にはコイルバネ4が
介在されており、感光体ドラム3即ち感光体部を右方向
に移動させるように付勢している。前記シャフト7の右
端には斜め円板カム1が当接しており、このカムlはモ
ータ2によって駆動される。このカム1の側面図及び斜
視図を第2図(Al、(Blに示す。図示のように、こ
のカム1のシャフト7の当接面はシャフト7に対して垂
直になっていない(傾いている)。上記のように感光体
部はコイルバネ4によって右方向に付勢されているため
、シャフト7のカム1との当接位置が左右へ移動するの
に伴って同時に左右に移動することになる。第1図は感
光体部が最も右に移動している状態を示す。なお、感光
体ドラム側ギヤ5は感光体部の左右の移動範囲内で駆動
ギヤ6と噛合するために十分な幅のものが用いられてい
複写プロセス中の露光工程〜転写工程の画像形成に影響
を及ぼすタイミング以外の任意のタイミングに前記カム
1を一定角度回転させるように制御すれば、複写毎に剥
離爪やクリーニングブレードが感光体ドラム3と当接す
る位置が変化する。
これによって、剥離爪の引っ掻きによる傷やクリーニン
グブレードの当接力の強い部分による感光体表面の摩耗
を平均化する事ができ、複写画質を長期間損なわずに複
写作業が行えるとともに、感光体一部が早く劣化するこ
とによって感光体の寿命を短くすることがなくなる。
グブレードの当接力の強い部分による感光体表面の摩耗
を平均化する事ができ、複写画質を長期間損なわずに複
写作業が行えるとともに、感光体一部が早く劣化するこ
とによって感光体の寿命を短くすることがなくなる。
なお、コイルバネ4の感光体ドラム3側の当接部にはバ
ネ受部10が形成されている。これは、コイルバネ4の
付勢力が感光体ドラム3の回転に影響を及ぼさないよう
に感光体ドラム3から回動自在に取りつけられたベアリ
ングである。
ネ受部10が形成されている。これは、コイルバネ4の
付勢力が感光体ドラム3の回転に影響を及ぼさないよう
に感光体ドラム3から回動自在に取りつけられたベアリ
ングである。
第1図はこの発明の実施例である摩耗平均化機横を備え
た感光体ドラム周辺の概略構造図、第2図は上記実施例
に使用されるカムの側面図、斜視図である。 1−カム、2−モータ、3−感光体ドラム、4−コイル
バネ。
た感光体ドラム周辺の概略構造図、第2図は上記実施例
に使用されるカムの側面図、斜視図である。 1−カム、2−モータ、3−感光体ドラム、4−コイル
バネ。
Claims (2)
- (1)感光体の露光工程から転写工程以外のタイミング
に、感光体を回転軸方向に微少距離移動させる手段を有
してなる感光体の摩耗平均化機構。 - (2)前記感光体を回転軸方向に微少距離移動させる手
段は、感光体を回転軸方向に押圧するコイルバネと、こ
の押圧力を支持するカム機構と、このカム機構を駆動す
るモータと、を有する特許請求の範囲第1項記載の感光
体の摩耗平均化機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204901A JPS6263946A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 感光体の摩耗平均化機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204901A JPS6263946A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 感光体の摩耗平均化機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6263946A true JPS6263946A (ja) | 1987-03-20 |
Family
ID=16498267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60204901A Pending JPS6263946A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 感光体の摩耗平均化機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6263946A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5372186A (en) * | 1992-05-29 | 1994-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radiator assembly for substrate |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60204901A patent/JPS6263946A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5372186A (en) * | 1992-05-29 | 1994-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radiator assembly for substrate |
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