JPS6263740A

JPS6263740A - 中空材およびその製造法

Info

Publication number: JPS6263740A
Application number: JP20294485A
Authority: JP
Inventors: 晃小林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-09-13
Filing date: 1985-09-13
Publication date: 1987-03-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、家屋建造等における床材又は壁材等に用い
る中空材およびその使用法に関するもので、建築の産業
分野に屈する。

（従来の技術）従来山部又は谷部に鉄筋を挿通した波状網材を所定間隔
を保つで対向する二枚の板材間に介装し、前記網材の一
部を夫々板材に埋設した中空材が提案されている（特開
昭６０−１６４５４０号）。

（発明により解決すべき問題点）前記従来の中空材は、鉄筋を挿゛通した網材の山部又は
谷部が板材内へ埋設されているので、きわめて強固であ
り、建築構造物としでも寸分耐え得る強度を有している
。その反面、製造については複雑な手数を右するので、
簡便な中空材とはならない。また板材の材質に自ら制約
を生じ、硝子板その他比較的強度の弱い根又は埋設操作
困難な材質は使用することができないなどの問題点があ
った。

（問題点を解決すべき手段）然るにこの発明は、二枚の板材間に波状網材を挟着し、
前記板材と、波状網材の当接部とを接着固定して中空材
を構成したので、板材の縦横方向はもとよりこれに直角
な方向など各方向に対し、均等な強度を右すると共に、
きわめて簡易に製造することができる。

また合板、木板、硝子板、合成樹脂板を問わず、容易か
つ堅固に構成することができる。

またこの発明においては、板材と網材とを接着剤で同容
するので、板材の内面に接着剤を塗布、吹付け、その他
の方法によってｆｉｌし、この面に網材を加圧当接して
接着する。従って高度の技術者でなくても、容易に均一
製品を多え生産することができる。尚、接着剤の層着に
、網材の挟着空間に接着剤を充満する方法もある。

（発明の作用）この発明によれば、根（Ａの間に波状網何止挾ン°。

し、板材ど網材どの当接部を接着剤（・接？ｊ’　Ｌ／
　ｆＸ・・）Ｃ１比較的容易に、板材と網材を固ンｊす
イ）　（、’ｌ　Ｌ’：　７’）ｉ（゛さる。また網材
を挟；；（刀【”機材間に接着剤をｊｌ）満させること
ｋよって、１妄す剤は板材と網材ど６−接着さけること
は勿論、網材の外面にも塗布さ（Ｌ発錆防止になる。

（実施例１）次にこの発明を添付図面中箱１図おＪ、び第２図に基づ
いて説明する。

化粧板１と、合板２の間に、波状金属４１１３を挟着し
、前記化粧板１と合板２とに接触４る金属網３の山部３
ａおよび谷部３ｂを接着剤４．４で接着固定し、中空材
を構成する。前記板材と網材、ｌ＝を接着する接着剤は
、例えば第１図のように板材と網材の当接部のみに層着
し、又は第３図のように板材の前内面に層着覆る場合も
ある。

（実施例２）次に第４図および第５図の実施例に′ついて説明する。

第４図の実施例は４角筒５の外側へ所定間隔を保って４
角筒６を遊嵌し、前記４角筒５と４角筒６の間へ網筒７
を挟着し、前記４角筒５．６の側壁と、網筒７の当接部
を接着剤８で接着固定したものである。

次に第５図の実施例は、円筒９の外側へ所定の間隔を保
って円筒１０を遊嵌し、円筒９．１０の間に網筒１１を
挿入して円筒９．１０の側壁と網筒１１の当接部とを接
着剤１２で接着固定したものである。

前記は４角筒と円筒の中空材について説明したが、３角
筒、６角筒はもとより、不整形の筒体でも同様にして構
成することができる。

（実施例３）次にこの発明の中空材の製造法について説明する。

板材１３．１４の間に網材１５を挟もした中空材Ａを多
数縦に並列し、前記中空材群の上下に当板１６．１７を
当接して、中空材を固定する。次に接着剤ポンプ１８を
始動して、接着剤を矢示１９．２０のように送って、前
記各中空材△、Ａ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４内へ接着剤を充
満さＵ、る。かくて接着剤が各中空材Ａの土ｆ、Ｑ　Ｇ
Ｊ達（）たならば、揖出管２１のコック２２を開さ、接
着剤を矢示２；）のように排出する。接着剤を排出した
ならば、中空材を移動し、再び未処理の中空材内へ接着
剤６（充満させる。このようにして、最終的には中空÷
４を一つ処理するにうにすれば、中空材−−）分の接着
剤を廃棄するのみで、この発明の１ノ法べ実施ｌｉ−る
ことができる。

（実施例４）次に板材へ接着剤を塗布するには、第７図のように板材
２４へ接着剤２ｂを条に塗布する場合５１・、第８図の
ように板材２６へ点に接ン；剤２７を塗’ｄｉする場合
とがある。

（発明の効果）即ちこの発明によれば、板材に波状網材を挟着し、板材
と網材との当接部を接４剤て・固定しノ、−ので、的中
容易に中空材を構成し２１５ノる効架がある、またこの
発明の方法によれば、板材と、網材を確実に接着固定し
、しかも網材外面にも接着剤を付着させることができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の一部正面図、第２図は同じ
く一部を破切した平面図、第３図は同じく他の実施例の
一部正面図、第４図は４角中空材の実施例の一部斜視図
、第５図は円筒中空材の実施例の一部斜視図、第６図は
この発明の方法の実施装置を示す図、第７図および第８
図は同じく板材に層着する接着剤の塗布例の一部平面図
である。１・・・化粧板　　　　　　２・・・合板３・・・金属
網　　　　　　４．８・・・接着剤５．６・・・４角筒
　　　　７．１１・・・網筒９．１０・・・円筒

Claims

【特許請求の範囲】１　二枚の板材間に波状網材を挟着し、前記板材と、波
状網材の当接部を接着固定してなる中空材２　網材は金属網又は合成樹脂網とした特許請求の範囲
第１項記載の中空材３　金属網はエキスパンドメタルとした特許請求の範囲
第１項記載の中空材４　板材は平面状又は筒状とした特許請求の範囲第１項
記載の中空材５　二枚の板材間に波状網材を挟着し、前記板材間へ接
着剤を流入して充満させて、板材と網材とを接着固定し
、前記板材間の余分の接着剤を排除することを特徴とし
た中空材の製造法６　挟着すべき二枚の板材の内面に、接着剤を層着し、
前記二枚の板材間に挟着すべき波状網材を加圧挟着する
ことを特徴とした中空材の製造法７　板材の内面に層着する接着剤は、板材の全面又は網
材の当接面に塗布又は吹き付けにより設けた特許請求の
範囲第１項記載の中空材の製造法