JPS6263277A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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Publication number
JPS6263277A
JPS6263277A JP20120585A JP20120585A JPS6263277A JP S6263277 A JPS6263277 A JP S6263277A JP 20120585 A JP20120585 A JP 20120585A JP 20120585 A JP20120585 A JP 20120585A JP S6263277 A JPS6263277 A JP S6263277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
valve
seat surface
check
pipe body
Prior art date
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Pending
Application number
JP20120585A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Yamashita
慶一 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP20120585A priority Critical patent/JPS6263277A/ja
Publication of JPS6263277A publication Critical patent/JPS6263277A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pipe Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は上流側から下流側に向かって流れる流体の流路
の途中に設けられた逆止弁であって、該逆止弁内に半球
状のチェックバルブ本体を有するものに関する。そして
、該逆止弁は例えば、ポンプ吐出側の逆止弁として使用
されるものである。
〔従来の技術〕
この種の逆止弁としてチェックバルブ本体に半球状の頭
部を持ったものが知られている。例えば、このような逆
止弁を開示したものとしては、実公昭55−26532
号等が知られている。このうちひとつの公知の逆止弁の
構造を図示したのが第2図であり、以下これについて説
明する。
第2図において、チェックバルブ本体6は半球状の頭部
を有し、該頭部に一体に筒状の尾部11が形成されてい
る。そしてこの尾部11は下流側管体8と一体のバルブ
ガイド部7に収納され保持されている。9はコイルスプ
リングであり、該コイルスプリングは半球状のチェック
バルブ本体と下流側管体との間に設けられ、チェックバ
ルブ本体をバルブシート面1側に押圧している。
このような従来の逆止弁においては、上流側から下流側
に流れる流体によってチェックバルブ本体6の頭部の下
流側に小さな渦流を生じ、該渦流によってチェックバル
ブ本体6が流路内で回転することがあった。
〔従来の問題点〕
このような回転運動をはじめ、この回転運動が激しくな
ると、流路内を流れる流体の圧力が脈動し、チェックバ
ルブ全体が振動するといった弊害を生じる。またこのチ
ェックバルブを通る流体の圧力損失も大きくなる。従っ
て、前述のようなチェックバルブ本体の回転運動がなさ
れないような逆止弁が要求される。
発明者等の観察によれば、チェックバルブ本体6が回転
する理由は、第2図に矢印で示したごとく流路の流れに
よってチェックバルブ本体の下流側に小さな渦が生じる
ためであるので、この渦が出来ないような隔壁、すなわ
ちバリヤを設ければよい。
そこで本発明の目的は、チェックバルブ本体に前述のよ
うなバリヤ機能をもった隔壁を簡単な構造でもって形成
した逆止弁を得ることを目的とする。
〔発明の手段〕
このために、本発明は上流側管体の内壁(3)ならびに
端部(4)に当接して位置決めされる段差部5を外周側
に有し、かつバルブシート(1)側に突出して内部にチ
ェックバルブ本体(6)の少なくとも一部を収納するバ
ルブガイド部(7)を下流側管体8に一体に設けたもの
である。
このバルブガイド部(7)は中空筒状の形状を有するも
のであり、該バルブガイド部(7)内にはチェックバル
ブ本体(6)の外周(6a)の少なくとも一部が収納さ
れる。すなわち、バルブガイド部を渦流を発生させない
ためのバイヤとして形成するものである。そして、バル
ブガイド(7)内にはコイルスプリング(9)が収納さ
れ、該コイルスプリング(9)によってチェックバルブ
本体(6)はパイプシート面(1)に常時圧接される。
言い換えれは、中空筒状のバルブガイド部(7)内にチ
ェックバルブ本体(6)が摺動可能に収納され、かつ該
チェックバルブ本体(6)をバルブシート面に圧接する
コイルスプリングがバルブガイド部(7)内に収納され
たものである。そして、このバルブカイト部(7)の下
流側、すなわち前述の段差部(5)とバルブガイド部(
7)との間には上流側と下流側とを連通ずる連通路(1
0)が形成されている。
〔作 用〕
これにより、上流側から下流側に向かって流体が流れよ
うとし、圧力がチェックバルブ本体(6)の上流側先端
に印加されると、チェックバルブ本体(6)がバルブシ
ート面(1)から離れて流体がチェックバルブ本体(6
)の外周を流れる、しかしチェックバルブ本体(6)の
外周(6a)はバルブガイド部(7)で覆われているた
め、流体はチェックバルブ本体(6)の下流側で渦を発
生させることができなくなる。そして流体はバルブガイ
ド部7の外周部をとおり、更に連通路10を通って下流
側管体(8)内の流路(8a)内に流れさる。これによ
って、有害な渦流の発生がなくなりチェックバルブ本体
(6)が回転することがなくなる。
〔発明の効果〕
チェックバルブ本体が回転することがなくなるので、流
体の圧力脈動が生じたり、チェックバルブ全体が振動す
るといった異常現象を除去することができる。また、チ
ェックバルブ内で失われる流体の圧力損失も少なくなる
。更に下流側管体とバルブガイド部(7)とは一体に形
成されており、かつ段差部によって下流側管体は上流側
管体に対して正確に位置決めされているので、バルブガ
イド部の位置をバルブシート面に対して正確に位置決め
することができる。よって、チェックバルブ本体(6)
は、確実にバルブシート面(1)上に押付けられ、逆止
弁としてのシール作用も良好である。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図に図示して説明する。
第1図において、1はバルブシート面であり、該バルブ
シート面にはチェックバルブ本体6が押付けられるもの
である。2は上流側管体であり、合成樹脂成形品であっ
て、該上流側管体の内壁3には前述のバルブシート面1
が一体に形成されている。4は上流側管体の端部であり
、該上流側管体の端部4には下流側管体8の段差部5が
密接している。
6はチェックバルブ本体であり半球状の頭部、すなわち
弾丸状の頭部を持つものであり、該チェックバルブ本体
の外周6aの一部は後述するバルブガイド部7によって
覆われている。8は下流側管体であり、段差部5によっ
て上流側管体に対して位置決めされた合成樹脂成形品で
ある。
そして、下流側管体8には一体にバルブガイド部7が成
形されており、該バルブガイド部7はバルブシート面1
方向に突出した中空の筒型形状をなす部分である。
そして、チェックバルブ本体6は一部がバルブガイド部
に収納されている。9はコイルスプリングであってバル
ブガイド部7内に完全に収納され、バルブガイド部7の
底部7aとチェックバルブ本体との間に設けられている
10は連通路であり、バルブガイド部7と段差部5の間
に位置する下流側管体部8の外周壁に設けられており、
下流側管体8の軸方向に対して垂直方向すなわち半径方
向に穴が開けられた部分である。
上記構成において作動を説明する。このチェックバルブ
全体は例えば車両に使用される燃料ポンプの吐出側に設
けられている。すなわち、燃料ポンプの吐出側に逆止弁
の上流側が接続され、下流側は車両エンジン側に図示し
ない燃料配管によって接続されているものである。前記
燃料ポンプの吐出圧が高まり、上流側管体2の流路2a
内の流体の圧力が高まると、チェックバルブ本体6の上
流側先端に流体圧が印加され、これによりコイルスプリ
ング9が圧縮され、チェックバルブ本体6はバルブガイ
ド部7の内周壁を摺動しながら、下流側に後退する。こ
れにより、バルブシート面1とチェックバルブ本体6と
の間に隙間が生じ、流体が矢印のごとくながれる。すな
わち、流体はチ二ツクバルブ本体の外周部をとおり、さ
らにバルブガイド部7の外周部を通って、連im路10
に至り、さらに下流側管体8の流路8a内に流れさるも
のである。
そして、バルブガイド部7は円筒形状をなしており、チ
ェックバルブ本体の外周の一部を覆った形であるから、
チェックバルブ本体の図中右横部分には流体は本質的に
は流れない。よって、このチェックバルブ本体の図中右
横部分には渦流が発生することがなく、チェックバルブ
本体が回転運動をすることがなくなる。
なお、上記第1実施例においては、バルブガイド部7の
底部7aに小さな細大を形成しである。
このような細大はなくてもよいが、これを設けることに
よりバルブガイド部7に滞留した流体をわずかに流すこ
とができ、バルブガイド部7内での流体の滞留に基づく
錆等の発生を防止することができる。
なお、上記細穴12の直径は連通路10等に比べると小
さいのでチェックバルブ本体を回転させるような渦流は
発生しない。
このような構造によってチェックパルプ本体の回転がな
くなる結果、チェックパルプ本体とバルブシート面との
間の回転摩擦もなくなり、チェックパルプ本体が摩耗す
ることもなく、また激しい回転によって流体圧力が脈動
したり、この逆止弁から騒音が発生する等の弊害は生じ
ない。さらに半球状の頭部をもつチェックパルプ本体は
バルブシート面1に対して正確に位置決めされる必要が
あるが、上流側管体2に対して下流側管体8は段差部5
によって正確に位置決めされており、かつ下流側管体8
とバルブガイド部7とは一体の樹脂成形品であるから、
バルブガイド部7はバルブシートに対して正確に位置決
めされ、このことはチェックパルプ本体をバルブシート
に対して正確に位置決めさせることができる。
なお、バルブガイド部7とチェックパルプ本体6との間
には微少なりリアランスが設けられており、かつコイル
スプリング9とバルブガイド部7との間にもある程度の
間隙が形成されていることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明逆止弁の一実施例を示す縦断面図、第2
図は従来弁を示す縦断面図である。 l・・・バルブシート面、2・・・上流側管体、2a・
・・−上流側管体の流路、3・・・−上流側管体の内壁
54・・・上流側管体の端部、5・・・段差部、6・・
・チェックパルプ本体、6a・・・チェックパルプ本体
の外周、7・・・バルブガイド部、7a・・・底部、8
・・・下流側管体。 8a・・・下流側管体の流路、9・・・コイルスプリン
グ。 IO・・・連通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流路内に形成されたバルブシート面(1)に押付けられ
    、前記流路内を流れる流体の流れを遮断する半球状のチ
    ェックバルブ本体を持ったチェックバルブにおいて、 前記バルブシート面(1)が一体に形成され流路を形成
    する上流側管体(2)、 該上流側管体の内壁(3)ならびに端部(4)に当接し
    て位置決めされる段差部(5)を外周側に有し、かつ前
    記バルブシート面(1)側に突出して内部に前記チェッ
    クバルブ本体(6)の外周(6a)の少なくとも一部を
    収納する中空筒状のバルブガイド部(7)を一体に有す
    る下流側管体(8)、 前記下流側管体(8)の前記バルブガイド部(7)内に
    収納され前記チェックバルブ本体(6)を前記バルブシ
    ート面(1)に常時圧接させるコイルスプリング(9)
    、および 前記下流側管体(8)の前記段差部(5)と前記バルブ
    ガイド部(7)との間に設けられ前記上流側管体(2)
    内の流路(2a)と前記下流側管体(8)内の流路(8
    a)とを連絡する連通路(10)を備えた逆止弁。
JP20120585A 1985-09-11 1985-09-11 逆止弁 Pending JPS6263277A (ja)

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JP20120585A JPS6263277A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 逆止弁

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JP20120585A JPS6263277A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 逆止弁

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384299B1 (ko) * 2000-11-27 2003-05-16 현대자동차주식회사 연료맥동음 저감장치
KR20030087140A (ko) * 2002-05-07 2003-11-13 박영규 냉매용 프레온가스의 체크밸브
JP2019015268A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 株式会社ミツバ 圧力制御装置、及び燃料供給装置

Cited By (3)

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KR100384299B1 (ko) * 2000-11-27 2003-05-16 현대자동차주식회사 연료맥동음 저감장치
KR20030087140A (ko) * 2002-05-07 2003-11-13 박영규 냉매용 프레온가스의 체크밸브
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