JPH02159485A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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Publication number
JPH02159485A
JPH02159485A JP31405288A JP31405288A JPH02159485A JP H02159485 A JPH02159485 A JP H02159485A JP 31405288 A JP31405288 A JP 31405288A JP 31405288 A JP31405288 A JP 31405288A JP H02159485 A JPH02159485 A JP H02159485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
filter
orifice
valve
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31405288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sankou
山向 昌樹
Masatoshi Nagano
長野 昌利
Mitsuhisa Nakai
中井 満久
Tsutomu Shimizu
努 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31405288A priority Critical patent/JPH02159485A/ja
Publication of JPH02159485A publication Critical patent/JPH02159485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばエアコン等に搭載される電磁弁に係り
、弁体がもつオリフィスのつまりを無゛くする構造に関
する。
従来の技術 従来の電磁弁は例えば実公昭62−7909号公報に記
載されている構造が知られている。
この電磁弁は、バルブ本体がもつ通孔の螺合部と、プラ
ンジャの一端にある弁座を包囲する流通部との間にフィ
ルタを設けた構造が採られている。
発明が解決しようとする課題 従来の電磁弁では通孔近傍にフィルタが設けであるため
、流体は必ずフィルタを通過することになる。
その結果、従来の電磁弁は、フィルタの存在によってバ
ルブ体を通過する流体に圧力損失が発生する。
また、電磁弁を用いる機器によっては、例えば、弁体に
小流量用のオリフィスを設け、弁体が全閉時でも少量の
流体を流す弁を必要とすることがある。このような場合
、異物がオリフィスにつまらないようフィルタを設ける
必要があるが、従来のフィルタ取付は構造であると、こ
のフィルタによって流体のロスが発生する。
本発明は、上記!1題に鑑みてなされたもので、小流量
時、つまり弁体が全閉時には、流体をフィルタを介して
、オリフィスへ流れるようにし、その時の異物によるオ
リフィスのつまりを防止し、大量流量時、つまり弁体が
全開時には、流体をフィルタを介さないで流すようにし
、不本意に圧力損失を発生させない電磁弁の提供を目的
とする。
さらに、本発明は、弁体全開時に弁座側から流体が流れ
る場合のオリフィスへの異物の侵入防止と、弁体閉塞時
におけるオリフィスを流れる流体音を低減することを目
的とする。
さらに、本発明は、弁体とフィルタ、オリフィス体を一
体化し、フィルタの確実な固定、構造の簡素化をはかる
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、プランジャの先端
に設けられた弁体に、弁体内を貫通するオリフィスを設
け、このオリフィスの上流側にフィルタを設けたもので
ある。
つまり、弁体閉塞時においてオリフィスの上流側にのみ
円筒形状のフィルターを設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、オリフィスの入口、出口両側にフィ
ルタを設けたものである。
さらに、本発明では、弁体内にカシメ等の適宜手段によ
りフィルタとオリフィスを収納し、弁体とフィルタ、オ
リフィスを一体化したものである。
作用 本発明は弁体の閉塞時オリフィスの上流側弁体内部にフ
ィルタを設けることにより、オリフィスのつまりと、弁
全開時の圧力損失を低減させることができる。
また、オリフィスの入口、出口両側にフィルターを設け
ることにより、上記作用とさらに弁全開時弁座側から流
体が流れる場合、オリフィスへのゴミ等の侵入の防止と
、弁閉塞時オリフィスに流体が流れる時の流体音を低減
させることができる。
また、本発明では、弁体内にオリフィス、フィルタを収
納し、一体化することにより、弁全開時の圧力損失低減
と、構造の簡素化、ならびにフィルタの確実な固定化が
はかれる。
実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面を参考に説明
する。
まず、第1図、第2図により電磁弁の全体構造について
説明する。
同図において、1は電磁弁本体で、電磁石部2とバルブ
3より構成されている。
前記電磁石部2は、鉄心201とこれを包囲したコイル
202、さらにこれらを収納したハウジング203、お
よび前記コイル202への通電をも行うためのリード線
204、前記鉄心2011コイル202による磁力によ
って吸着され、かっばね205によって常時鉄心201
から離れる方向に付勢されたプランジャ206より構成
されている。前記鉄心201は、ワッシャ207を介し
てボルト208により前記ハウジング203に固定され
ている。
またバルブ部3は、流体通路管301.302を設けた
バルブケース303、前記流体通路管301.302を
連通する通路部304.305、通路部305の端部に
形成された弁座306より形成されている。
4は前記プランジャ206の先端に設けられた弁体部で
、弁座306と当接しており、前記プランジャ206の
上下動作によって前、記通路部304.305の連通、
遮断動作を行う。
この弁体部4は、プランジ+206の先端に形成された
貫通流路401と、この貫通流路401と直交する方向
に設けられかつプランジャ206の先端に開口した流路
402と、この流路402の先端部にかしめ手段等の適
宜手段にて固定されたブリードボート板403、前記ブ
リードボート板403の略中央部に貫通して設けられた
オリフィス404、さらに前記流路402内において、
前記オリフィス404を包囲するように設けられた有底
筒状のフィルタ405より構成されている。このフィル
タ405は、予めブリードボート板403とユニット化
されており、例えばブリードボート板403の固定時に
、圧着狭侍手段等により固定される。ここで、前記オリ
フィス404は、流路402側において徐々にその開口
面積が広がるように円錐形に形成されている。
次に、上記構成からなる電磁弁の流体の流れ制御動作に
ついて説明する。
コイル202に通電すると鉄心201が励磁され、プラ
ンジ中206がコイルばね205に抗して鉄心201に
引寄せられる、その結果、プランジャ206の移動に伴
って弁体部4が後退し、弁座306が開口して通路部3
04.305を大きく連通ずる。このとき、流体通路管
302から流れて来る流体は、フィルタ405を介さず
に流体通路管301へと流れるため、フィルター405
によ分圧力損失は無い。
い、プランジ宰1はコイルばオ週能付勢せれて突出し、
弁体部4が弁座306に当接する。このとき、流体通路
管301から流れて来る流体は、フィルタ405を介し
て弁体部4のオリフィス404を通り、流体通路管30
2へと流れる。
したがって、この状態において流体中に異物が混入して
いてもフィルタ405により異物が取り除かれ、微小径
のオリフィス404のつまりは防止できる。
次に、本発明の他の実施例について第3図をもとに説明
する。ここで、先の実施例と同一のものについては同一
の符号を付して説明を省略する。
同図において、先の実施例と相違する点は、ブリートボ
ート板403の両面にフィルタ405.406を設けた
点である。
上記構成に右いて、弁体部4が後退し、弁座30Gの通
路を開口する時、液体通路管302から流れて来る流体
はフィルタ405.406を介さずに流体通路管301
へと流れるため、フィルタ405.406による圧力損
失は無くなる。
また、流体通路管 302から流れて来る流体は、オリ
フィス404に当たるが、フィルタ406によりオリフ
ィス404へのゴミの侵入を防ぐことができる。
次に弁体部4が弁座306に当接した閉塞状態時には、
流体はフィルタ405.406を通るため、オリフィス
404のつまりが防止できる。
また、流体通路管301から流れて来る流体は、円筒状
のフィルター405を通過しオリフィス404を通る。
そのときに、オリフィス404でしぼられた流体はオリ
フィス出口のフィルター406により、−瞬に膨張せず
、緩和されるため、流体音を低減することができる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、弁体に設けた
オリフィスの上流側にフィルタを設けることにより、弁
体の全開時には、通路を流れる流体の圧力損失への影響
を無(し、また弁体の閉塞時には流体に含まれる異物に
よるオリフィスのつまりを防止できる。
また、オリフィスの入口、出口両側にフィルターを設け
ることにより、弁体全開の流体逆流時におけるオリフィ
スへの異物の侵入の防止と、弁体閉塞時におけるオリフ
ィスを流れる流体音の低減が可能となる。
さらに、弁体内にオリフィス、フィルタを収納し、一体
化することにより、フィルタの確実な固定と、構造の簡
素化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電磁弁の要部拡大断
面図、第2図は同電磁弁の全体構成を示す断面図、第3
図は本発明の他の実施例を示す電磁弁の要部拡大断面図
である。 1・・・・・・電磁弁体、2・・・・・・電磁石部、3
・・・・・・パルプ部、4・・・・・・弁体部、201
・・・・・・鉄心、202・・・・・・コイル、206
・・・・・・プランジ中、306・・・・・・弁座、4
04・・・・・・オリフィス、405・ 406・・・
・・・フィルタ代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか
1名第1図 30Z 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端にコイルと鉄心とからなる電磁石を臨ませ、
    他端に弁座を形成した本体内に、前記電磁石の鉄心に吸
    着され、かつばねにて常時閉塞側の弁座方向に付勢され
    たプランジャを進退自在に設け、さらに前記プランジャ
    の先端に、前記弁座と当接する弁体を設け、この弁体内
    に、弁体内を貫通するオリフィスを設け、このオリフィ
    スの上流側にフィルタを設けた電磁弁。
  2. (2)オリフィスの入口、出口両側にフィルタを設けた
    特許請求の範囲項(1)記載の電磁弁。
  3. (3)弁体内にメイン通路とそれに交差するサブ通路を
    設け、メイン通路内にフィルタとオリフィスを設け弁体
    と一体化した特許請求の範囲項(1)または項(2)記
    載の電磁弁。
JP31405288A 1988-12-13 1988-12-13 電磁弁 Pending JPH02159485A (ja)

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JP31405288A JPH02159485A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 電磁弁

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0462967U (ja) * 1990-10-04 1992-05-28
JPH058160U (ja) * 1991-07-18 1993-02-05 カヤバ工業株式会社 切換弁
JPH09133243A (ja) * 1995-11-09 1997-05-20 Rinnai Corp 副流路付き電磁弁
JP2008292003A (ja) * 2008-08-04 2008-12-04 Fuji Koki Corp 電動切換え弁
KR100977737B1 (ko) * 2008-03-06 2010-08-24 우성전기공업 주식회사 전자석 급수밸브

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