JPS626322A

JPS626322A - ワ−ド・プロセツシング装置における文書右揃え方法

Info

Publication number: JPS626322A
Application number: JP60144451A
Authority: JP
Inventors: Masashi Hasegawa; 長谷川　政司
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1985-07-03
Filing date: 1985-07-03
Publication date: 1987-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はワード・プロセッシング装置に関Ｌ、更に詳細
には、単語が文書表現の最小単位である文書を取シ扱う
欧文ワード・プロセッシング装置における文書の右揃え
方法に関する。

（従来の技術）欧文の文書は、単語が文書表現の最小単位である。従っ
て、従来の欧文ワード・プロセッシング装置において、
作成された文書は、オート・ワード・ラップランド機能
によシライト・マージンに掛かった単語は自動的に次行
の先頭位置へ移動される。この結果、各行末は不揃いと
なシ、活字印刷された文書と比べると、見栄えの点で、
大きく劣っていた。

その為に、プロポーショナル・スペーシング機能により
、文字毎にその文字の大きさに応じて印字幅を自動的に
調整し１文書の右揃えを行なうワード・プロセッシング
装置が出現した。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上記グロー−ショナル・スペーシング機
能は、その伝達コードが国内的にも国際的にも定義され
ていない。従って、プロポーショナル・スペーシング機
能を使用して右揃えを行なった文書を通信して得られた
文書では、通常の行末が不揃いとなってしまうという問
題点があった。

従って、本発明は従来のワード・プロセッシング装置で
容易に実現でき、しかも右揃えを行った文書を通信して
も、行末が不揃いとなることなく右揃えが保持されるワ
ード・プロセッシング装置における文書右揃え方法を提
供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は、作成された文書を編集して出力するワード・
プロセッシング装置を対象とする。

本発明は、上記ワード・プロセッシング装置において、
次のステップを有する文書の右揃え方法である。このス
テップは、第１に、予め設定された印字領域内における
行末スペース数を当該印字領域内の単語間の数で割って
商と剰余を求める。

第２に、前記面に等しい数のスペースを各単語間に挿入
すると共に、前記剰余に等しい数のスペースを単語間に
分散して挿入する。

（作用）上記第１のステップによシ求められた商は印字領域内の
単語間に等しく挿入されるスに一スの数であシ、剰余は
単語間に分散して挿入されるスペースの総数である。す
なわち、まず、印字領域内に等しいスペースを介して単
語を配列し１次に残シのスペース分を分散して単語間に
挿入するので。

単語間のスペースがバランスよく配された右揃えが得ら
れる。また、第１及び第２のステップを有する一定のア
ルゴリズムによシ処理されているので、右揃えされた文
書をそのままのフォーマットで送信できる。

（実施例）以下、本発明を一実施例に基づき図面を参照して説明す
る。

第１図は１本発明の一実施例を示すフローチャート、第
２図は本実施例−より処理される印字領域内の単語とス
ペースとの関係を示す図、及び第３図は本実施例によシ
得られた結果の一例を示す図である。

まず、第２図において１行内の単語をｗｌ　、　ｗ２　
。

・・・、Ｗｎ、各単語の文字数を１１．１２　＃・・・
ｈ　Ａｎ、行末スペースａｔ−Ｓ、単語数ｔｎｓスペー
スコードぐし挿入位置（挿入されるべきス４−ス位置を指示する情報
）をｐ、　ｓ　ｐ２　、・・・＃Ｐ１−１で表わすもの
とする。次に、第１図において、まず単語間数（ｎ−１
）と行末スペース数（Ｓ）とを算出する（ステップ３０
）。第３図の例では単語間数（ｎ−１）は８で１行末ス
ペース数（Ｓ）は１１である。次に１行末ス（−ス数但
）を単語間数（ｎ−１）で割シ、商Ｑと剰余Ｒを求める
（ステップ３１）。第３図の例ではＱ＝１　、Ｒ＝３で
ある。次に、Ｑ個のスｄ−スをすべてのスペースコード
挿入位置Ｐ１　ｓ　Ｐ２−・・・。

Ｐｎ−１に挿入する（ステップ３２）。第３図の例では
、１個のス被−スをスペースコード挿入位置Ｐ１゜Ｐ２
．・・・、Ｐ８に挿入する。この結果、第３図（、）の
状態は第３図（ｂ）に示す中間状態となる。次に、剰余
Ｒに等しい数のスペースを１つずつ分散して単語間に挿
入する（ステップ３３）。この場合、スペースコード挿
入位置はバランスを考慮して、Ｐｌ。

順に指定される。第３図の例では、３つのスペースをｐ
ｌ、　ｐ８．　ｐ２の順に１つずつ挿入する。この結果
、第３図（ｂ）の中間状態は第３図（ｃ）の最終状態と
なる。第３図（ｃ）かられかるように、バランスの良い
右揃えが得られている。

次に、上記実施例をよシ具体的に説明する。第４図（、
）〜（Ｃ）は本実施例の具体的フローチャート、第５図
はこの処理で用いられるＲＡＭ上に用意された作業域を
示す。

まず、第４図において、印字領域のライトマージン（第
２図参照）位置と最終文字位置との差よシ、行末スペー
ス数６）を算出し、第５図の領域１００に格納する（ス
テップ１）。行末スイース数が００場合は既に右揃えさ
れている状態なので終了へ１行末ス４−ス数が１以上の
場合はステップ３へ分岐する（ステップ２）。次に、行
データバッファ３００を解析し、スペースコードＰ１−
Ｐ２＋、・・・”ｎ−１で区切られている単語の個数ｎ
を算出しくステップ３）、領域１０１へ格納する（ステ
ップ４）。ス４−ス挿入テーブル２００に各単語の（ｎ
−＋）文字数２０１．２０１　、・・・２０１　　　を格納す
る（ステップ５）。領域１０１の単語数が１以下の場合
は右揃えの対象外とし終了へ、単語数が２以上の場合は
ステップ６へ分岐する（ステップ５）。

ステップ６では単語数から１を減じた単語間数を領域１
０２へ格納する。次に、領域１００の行末スペース数を
領域１０２の単語間数で除し、商を挿入スペース数とし
て領域１０３へ格納し、剰余を残余スペース数として領
域１０４へ格納する（ステップ７）。次に、領域１０５
のポインタをクリアする（ステップ８）。次に、スに一
ス挿入テーブル２００の先頭アドレスから、ポイ・ンタ
に１を加算したアドレスに領域１０３の挿入スペース数
を格納する（ステップ９）。次に、ポインタに２を加算
して次の格納アドレスを生成する（ステップ１０）。次
に、領域１０２の単語間数から１を減する（ステップ１
１）。そして、単語間数が０になるまでステップ９〜１
１を繰シ返す（ステップ１２）。

領域１０４の残余スペースが０の場合はステップ２８へ
、Ｏ以外の場合はステップ１４へ分岐する（ステップ１
３）。ステップ１４で、領域１０６のカウンタをクリア
する。続いて、領域１０７のフラグをクリアする（ステ
ップ１５）。次に、スペース挿入テーブル２００の先頭
アドレスに１を加え、領域１０５のポインタへ格納する
（ステツーニア’ｌ　６　）。領域１０７のフラグが１
の場合はステラｆ２６へ、０の場合はステップ１８へ分
岐する（ステップ１７）。ステップ１８で、領域１０７
のフラグをセットする。次に、領域１０６のカウンタに
２を掛ける（ステップ１９）。次に、領域１０５のポイ
ンタに領域１０６のカウンタの内容を加える（ステップ
２０）。次に、領域１０６のカウンタを２で除する（ス
テップ２１）。次に、このカウンタに１を加える（ステ
ップ２２）。次に、領域１０５のポインタに１を加える
（ステップ２３）。次に、領域１０４′の残余スペース
数から１を減する（ステップ２４）。次に、この残余ス
ペース数が０でない場合はステップ１７へ、０の場合は
ステップ２８へ分岐する（ステップ２５）。

ステップ２６で、領域１０７のフラグをクリアする。次
に、領域１０２の単語間数から領域１０６のカウンタの
内容を減じた後、２を掛けた値を領域１０５のポインタ
に加える（ステップ２７）。

そして、ステップ２８の処理が行なわれる。ここでは、
スペース挿入テーブル２００に基づいて、右揃えバッフ
ァ４００へ展開する。展開方法はスペース挿入テーブル
２００を参照し、１番目の単語の文字数２０１で示され
る個数の行データを行データバッファ３００の先頭から
取シ出し、右揃えバッファ４００の先頭から格納する。

次に、１番目のスＲ−ス数２０２で示される個数のスペ
ース・コードを右揃えバッファ４００の次のアドレスへ
格納する。以下同様にして、領域１０１の単語数で示さ
れる回数だけ繰シ返せば展開は完了する。但し、最後の
単語は、ス４−ス・コードの挿入は、行なわない。

以上のように、本実施例では所定のアルゴリズムに従っ
て、単語間にスペースを挿入することによシ、右・揃え
が達成できる。尚、本実施例は、１行分のデータに限定
して説明しているが、以上の処理を必要行数分線シ返す
ことによシ複数行、ノＪ？ラグラフ、ページ、文書など
のあらゆる種類のデータを右揃えすることができること
は言うまでもない。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、所定のアルゴリ
ズムに従って単語間にスペースを挿入することとしたた
め、従来のワード・プロセッシング装置に容易に実現で
き、しかも右揃えされた文書をそのままのフォーマット
で通信可能な文書の右揃え方法を提供することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の手順を示すフローチャート
、第２図は本実施例によシ処理される印字領域内の単語
とスペースの関係を示す図、第３図は本実施例の手順の
経過を具体的に説明するだめの図、第４図は本実施例の
よシ具体的な手順を示す図、及び第５図は第４図の手順
で用いられるＲＡＭの作業域を示す図である。２００・・・スペース挿入テーブル、３００・・・行デ
ータバッファ、４００・・・右揃エバッファ。（Ｃ）本発明の一爽施イ列の処理手頃第１図単１吾　とスＸ−スの関イ示（ａ）第４図

Claims

【特許請求の範囲】作成された文書を編集して出力するワード・プロセッシ
ング装置において、予め設定された印字領域内における行末スペース数を当
該印字領域内の単語間の数で割って商と剰余を求め、前記商に等しい数のスペースを各単語間に挿入すると共
に、前記剰余に等しい数のスペースを単語間に分散して
挿入することを特徴とするワード・プロセッシング装置
における文書右揃え方法。