JPS6262780U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例としての電気コネク
タ用ロツク機構を適用した電気コネクタ対を、嵌
合前の状態で示す斜視図、第２図は第１図の電気
コネクタ対の一方の絶縁ハウジングとプルタブバ
ーとを分離した状態で示す斜視図、第３図Ａは第
１図の電気コネクタ対の嵌合ロツク状態を示す部
分断面図、第３図Ｂは第１図の電気コネクタ対の
嵌合ロツクの解除寸前の状態を示す部分断面図、
第４図は第１図の電気コネクタ対の複数個をプリ
ント基板上に実装した状態を示す図である。 １０……電気コネクタ、１１……絶縁ハウジン
グ、１２……ロツクバネ部、１２Ａ……引掛け部
、２００……電気コネクタ、２１０……絶縁ハウ
ジング、２１１……台形突起、２１１Ａ……垂直
壁、２１１Ｂ……傾斜面、２１２……制限突起、
２２０……プルタブバー、２２１……脚部、２２
１Ａ……開口、２２１Ｂ……舌片部、２２１Ｃ…
…凸状湾曲部、２２１Ｄ……制限段部、２２２…
…接続部、２３０……プルタブ、３００……ケー
ブル。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに嵌合するコネクタの嵌合をロツクす
   るための電気コネクタ用ロツク機構において、一
   方のコネクタの側部に設けられ該側部から遠去か
   る方向に弾性的に偏移しうるロツクバネ部と、他
   方のコネクタの対応する側部に設けられる係合段
   部、偏移面部及びカム面部と、前記他方のコネク
   タの前記側部に移動可能に組み合せて設けられる
   ロツク解除用部材とを備えてなり、前記偏移面部
   は、前記コネクタを嵌合させる際に前記ロツクバ
   ネ部を外方に偏移させて前記係合段部が前記ロツ
   クバネ部と係合してコネクタの嵌合をロツクしう
   るようにし、前記ロツク解除用部材は、バネ性を
   有する薄板状に形成され、前記コネクタの嵌合時
   には前記他方のコネクタの前記側部と前記ロツク
   バネ部との間に位置し、前記カム面部と係合する
   カム追従部と、ロツク解除作用部とを有しており
   、前記ロツク解除用部材は、前記他方のコネクタ
   の前記側部に対して前記他方のコネクタの引き抜
   き方向に引き上げられるとき、前記カム面部と前
   記カム追従部との係合によつて外方に弾性的に偏
   移されて前記ロツク解除作用部が前記ロツクバネ
   部に係合してこのロツクバネ部を外方に偏移させ
   て、前記係合段部とロツクバネ部との係合を外す
   ことを特徴とする電気コネクタ用ロツク機構。 (2) 前記係合段部は、前記他方のコネクタの前
   記側部に形成された台形突起の前記引き抜き方向
   において後部の垂直壁であり、前記偏移面部及び
   カム面部は、前記台形突起の前部の傾斜面であり
   、前記ロツク解除用部材には、前記台形突起を通
   すための開口を有しており、前記カム追従部は、
   前記開口内へ突出する舌片部であり、前記ロツク
   解除作用部は、前記開口の両側に形成された凸状
   湾曲部である実用新案登録請求の範囲第(1)項記
   載の電気コネクタ用ロツク機構。 (3) 前記他方のコネクタの前記側部には、前記
   ロツク解除用部材の前記引き抜き方向への移動を
   制限するための制限突起が設けられている実用新
   案登録請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の電気
   コネクタ用ロツク機構。 (4) 前記ロツク解除用部材には、このロツク解
   除用部材の前記引き上げをし易くするためのプル
   タブが取り付けられる実用新案登録請求の範囲第
   (1)項又は第(2)項又は第(3)項記載の電気コネク
   タ用ロツク機構。