JPS626249B2 - - Google Patents
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- JPS626249B2 JPS626249B2 JP55180620A JP18062080A JPS626249B2 JP S626249 B2 JPS626249 B2 JP S626249B2 JP 55180620 A JP55180620 A JP 55180620A JP 18062080 A JP18062080 A JP 18062080A JP S626249 B2 JPS626249 B2 JP S626249B2
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- JP
- Japan
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- locking
- pin
- bearing pin
- knob
- hole
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/30—Controlling members actuated by foot
- G05G1/50—Manufacturing of pedals; Pedals characterised by the material used
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/08—Controlling members for hand actuation by rotary movement, e.g. hand wheels
- G05G1/085—Crank handles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/40—Clamping arrangements where clamping parts are received in recesses of elements to be connected
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/10—Plc systems
- G05B2219/11—Plc I-O input output
- G05B2219/1133—Sensor actuator, asi, bus, network
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/10—Plc systems
- G05B2219/11—Plc I-O input output
- G05B2219/1174—Input activates directly output and vice versa
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20744—Hand crank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特に自動車のドアウインドレギユレ
ータハンドルの操作ノブであつて、比較的柔軟な
合成樹脂より成る、握りとして用いられる外側ノ
ブ部材と、比較的堅い合成樹脂よりなる、支承ピ
ンとして構成された内側ノブ部材とを有してお
り、該内側ノブ部材の、前記外側ノブ部材から突
出する自由端部範囲が、ハンドルアーム等の、差
込み孔を有する接続部材にスナツプ式に取付ける
ために外面に一体成形された係止突起を有しかつ
互いに間隔を保つて配置されている複数の係止ピ
ンから成つている形式のものに関する。
ータハンドルの操作ノブであつて、比較的柔軟な
合成樹脂より成る、握りとして用いられる外側ノ
ブ部材と、比較的堅い合成樹脂よりなる、支承ピ
ンとして構成された内側ノブ部材とを有してお
り、該内側ノブ部材の、前記外側ノブ部材から突
出する自由端部範囲が、ハンドルアーム等の、差
込み孔を有する接続部材にスナツプ式に取付ける
ために外面に一体成形された係止突起を有しかつ
互いに間隔を保つて配置されている複数の係止ピ
ンから成つている形式のものに関する。
従来の技術
上述の形式の操作ノブはドイツ連邦共和国実用
新案登録第7303571号明細書で記載されている。
この操作ノブは、比較的柔軟な外側ノブ部材と、
これを支持する比較的堅い材料より成る内側ノブ
部材とを有している。このような公知の構成は、
自動車事故の場合にたいてい発生する衝突負傷を
避けるためのものであるが、経験によれば、例え
ば頭、膝等とが衝突する際に必要な減衰作用およ
び衝撃を和らげる作用を得るためには、材料弾性
だけではほとんどあらゆる場合に不十分であると
いう欠点の存在することが分かつている。
新案登録第7303571号明細書で記載されている。
この操作ノブは、比較的柔軟な外側ノブ部材と、
これを支持する比較的堅い材料より成る内側ノブ
部材とを有している。このような公知の構成は、
自動車事故の場合にたいてい発生する衝突負傷を
避けるためのものであるが、経験によれば、例え
ば頭、膝等とが衝突する際に必要な減衰作用およ
び衝撃を和らげる作用を得るためには、材料弾性
だけではほとんどあらゆる場合に不十分であると
いう欠点の存在することが分かつている。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第1950978号明
細書による別の公知の操作ノブでは、ノブに側圧
がかかるとノブと接続部材との間ではずれる連結
部が設けられている。この構成によつてノブは衝
突力の作用を受けて自動的にその保持部からはず
れて落下するようになつている。
細書による別の公知の操作ノブでは、ノブに側圧
がかかるとノブと接続部材との間ではずれる連結
部が設けられている。この構成によつてノブは衝
突力の作用を受けて自動的にその保持部からはず
れて落下するようになつている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこの公知の手段においても欠点の
あることが判明している。つまり、製造を複雑か
つ高価にする極めて狭い許容誤差を維持しなけれ
ばならず、しかもこの狭い許容誤差が維持されて
も所望の効果が確実に得られるとは限らない。そ
れというのは公知の操作ノブを製造する一般的な
材料である合成樹脂材料は比較的高い温度で膨張
しかつ比較的低い温度で収縮するからである。従
つて、大きい衝撃力が加えられても操作ノブがそ
の保持部からはずれないで衝突負傷の原因となる
ことがあり、かつまた操作ノブを操作している時
にこれが不意にはずれてなくなることもあり得
る。さらにこの公知の操作ノブは次のような欠点
を有している。即ちノブを軸方向で固定するため
に、ノブのシヤフト区分がハンドルアームの孔内
に取付けられていてこのシヤフト区分のつば状の
拡張部が、前記孔の、ノブとは反対側端面にかか
つている。このつば状の拡張部は、ハンドルを操
作する際に避けることのできない傾倒モーメント
が生じた時に、孔内でシヤフトが傾斜せしめられ
るかあるいは前記傾倒モーメントによつて高めら
れる支承摩擦を防止することができない。この傾
倒モーメントを生ぜしめる半径方向分力は、操作
ノブからこの操作ノブとは反対側の、孔端部にま
で延びているてこ腕に作用する。このてこ腕の長
さに伴つて、傾倒モーメントが増大ししかもハン
ドルアームの支承孔内でシヤフトが滑動するのに
不都合な抵抗が増大する。
あることが判明している。つまり、製造を複雑か
つ高価にする極めて狭い許容誤差を維持しなけれ
ばならず、しかもこの狭い許容誤差が維持されて
も所望の効果が確実に得られるとは限らない。そ
れというのは公知の操作ノブを製造する一般的な
材料である合成樹脂材料は比較的高い温度で膨張
しかつ比較的低い温度で収縮するからである。従
つて、大きい衝撃力が加えられても操作ノブがそ
の保持部からはずれないで衝突負傷の原因となる
ことがあり、かつまた操作ノブを操作している時
にこれが不意にはずれてなくなることもあり得
る。さらにこの公知の操作ノブは次のような欠点
を有している。即ちノブを軸方向で固定するため
に、ノブのシヤフト区分がハンドルアームの孔内
に取付けられていてこのシヤフト区分のつば状の
拡張部が、前記孔の、ノブとは反対側端面にかか
つている。このつば状の拡張部は、ハンドルを操
作する際に避けることのできない傾倒モーメント
が生じた時に、孔内でシヤフトが傾斜せしめられ
るかあるいは前記傾倒モーメントによつて高めら
れる支承摩擦を防止することができない。この傾
倒モーメントを生ぜしめる半径方向分力は、操作
ノブからこの操作ノブとは反対側の、孔端部にま
で延びているてこ腕に作用する。このてこ腕の長
さに伴つて、傾倒モーメントが増大ししかもハン
ドルアームの支承孔内でシヤフトが滑動するのに
不都合な抵抗が増大する。
そこで本発明の課題は、簡単で安価に製造でき
しかも普通の操作では容易に滑動する保持部を有
している操作ノブを、衝突負傷を避けるために、
外側ノブ部材があらかじめ与えられた限界内の材
料弾性を越えた負荷を受けると環境状態とは無関
係にその保持部が非常に確実に破断されるように
構成することにある。
しかも普通の操作では容易に滑動する保持部を有
している操作ノブを、衝突負傷を避けるために、
外側ノブ部材があらかじめ与えられた限界内の材
料弾性を越えた負荷を受けると環境状態とは無関
係にその保持部が非常に確実に破断されるように
構成することにある。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決した本発明によれば、操作ノ
ブを接続部材に取付けた後で前記複数の係止ピン
間の間隔を維持する錠止部材が設けられており、
前記係止ピンと、前記支承ピンを接続部材で支え
るためにこの支承ピンに形成されたフランジとの
間の移行範囲に設定破断箇所が設けられており、
該設定破断箇所が、係止ピンとフランジとの前記
移行範囲で前記支承ピンを弱めるか若しくは前記
フランジ範囲で終る孔、つまり支承ピン内に形成
された中空孔よりも大きい孔によつて規定されて
いる。
ブを接続部材に取付けた後で前記複数の係止ピン
間の間隔を維持する錠止部材が設けられており、
前記係止ピンと、前記支承ピンを接続部材で支え
るためにこの支承ピンに形成されたフランジとの
間の移行範囲に設定破断箇所が設けられており、
該設定破断箇所が、係止ピンとフランジとの前記
移行範囲で前記支承ピンを弱めるか若しくは前記
フランジ範囲で終る孔、つまり支承ピン内に形成
された中空孔よりも大きい孔によつて規定されて
いる。
作 用
本発明によれば衝突時にはまず外側ノブ部材の
可撓性が活用され次いで内側ノブ部材が折り取ら
れるようになつている。これは、危険な衝突が防
止される利点を有している。複数の係止ピンが本
発明による錠止部材によつて互いに間隔をおいて
保持されるので、これらの係止ピンがその保持部
からはずれて設定破断箇所がその作用を失うこと
はあり得ない。むしろ衝撃力が大きくなれば内側
ノブ部材は正確にあらかじめ与えられた箇所で折
れるようになり、それも付加的な鋭いエツジを残
すようなことはない。
可撓性が活用され次いで内側ノブ部材が折り取ら
れるようになつている。これは、危険な衝突が防
止される利点を有している。複数の係止ピンが本
発明による錠止部材によつて互いに間隔をおいて
保持されるので、これらの係止ピンがその保持部
からはずれて設定破断箇所がその作用を失うこと
はあり得ない。むしろ衝撃力が大きくなれば内側
ノブ部材は正確にあらかじめ与えられた箇所で折
れるようになり、それも付加的な鋭いエツジを残
すようなことはない。
実施例
次に図面に示した実施例に基づいて本発明の構
成を具体的に説明する。
成を具体的に説明する。
第1図ではハンドルアーム1の自由端部で操作
ノブ2を支持しているドアウインドレギユレータ
ハンドルが図示されている。このハンドルアーム
の他端に取付けられているボス3は、図示されて
いない定置のドアウインドレギユレータ機構の駆
動されるピンと脱着可能に結合されている。
ノブ2を支持しているドアウインドレギユレータ
ハンドルが図示されている。このハンドルアーム
の他端に取付けられているボス3は、図示されて
いない定置のドアウインドレギユレータ機構の駆
動されるピンと脱着可能に結合されている。
前記操作ノブ2は比較的柔軟な合成樹脂より成
る、握りとして用いられる外側ノブ部材4と、比
較的堅い合成樹脂より成り、中空の支承ピン5と
して構成された内側ノブ部材とから成つている。
この支承ピン5は一方の端部で頭部フランジ6を
有しており、該頭部フランジ6は部分的に外側ノ
ブ部材4の上にかぶさつていてこの外側ノブ部材
4が抜けないようにしている。支承ピン5は他方
の端部で互いに間隔を保つて向かい合つている2
つの係止ピン7を有している。これら2つの係止
ピン7は互いに平行に延びていてかつその外面に
一体成形されている係止突起8を有している。さ
らにこの係止ピン7にはハンドルアーム1の接続
部材9で支持されるフランジ10が一体成形され
ている。このフランジ10は別の半径方向フラン
ジ11とともに、対応する孔を有する外側ノブ部
材4の回転運動をガイドする。このフランジ10
の、係止ピン7とは反対側には直径の減少させら
れた支承ピン範囲12が連続している。
る、握りとして用いられる外側ノブ部材4と、比
較的堅い合成樹脂より成り、中空の支承ピン5と
して構成された内側ノブ部材とから成つている。
この支承ピン5は一方の端部で頭部フランジ6を
有しており、該頭部フランジ6は部分的に外側ノ
ブ部材4の上にかぶさつていてこの外側ノブ部材
4が抜けないようにしている。支承ピン5は他方
の端部で互いに間隔を保つて向かい合つている2
つの係止ピン7を有している。これら2つの係止
ピン7は互いに平行に延びていてかつその外面に
一体成形されている係止突起8を有している。さ
らにこの係止ピン7にはハンドルアーム1の接続
部材9で支持されるフランジ10が一体成形され
ている。このフランジ10は別の半径方向フラン
ジ11とともに、対応する孔を有する外側ノブ部
材4の回転運動をガイドする。このフランジ10
の、係止ピン7とは反対側には直径の減少させら
れた支承ピン範囲12が連続している。
操作ノブ2を組立てる場合、まず外側ノブ部材
4を支承ピン5上に嵌み込み、次いで、このよう
に完成された操作ノブ2をハンドルアーム1に取
付ける。このためには単に、接続部材9の、係止
ピン7に適合させられた非円形開口を通して係止
ピン7を差し込むだけでよい。この場合、係止突
起8が接続部材9の非円形開口を通過して開口縁
部にかかると直ちに、互いに向き合う方向にばね
弾性変形せしめられた2つの係止ピン7は互いに
反対方向にばね力で戻り変形する。こうして支承
ピン5は回動不能に取付けられるのにたいし、外
側のノブ部材4は回転運動可能に支承される。
4を支承ピン5上に嵌み込み、次いで、このよう
に完成された操作ノブ2をハンドルアーム1に取
付ける。このためには単に、接続部材9の、係止
ピン7に適合させられた非円形開口を通して係止
ピン7を差し込むだけでよい。この場合、係止突
起8が接続部材9の非円形開口を通過して開口縁
部にかかると直ちに、互いに向き合う方向にばね
弾性変形せしめられた2つの係止ピン7は互いに
反対方向にばね力で戻り変形する。こうして支承
ピン5は回動不能に取付けられるのにたいし、外
側のノブ部材4は回転運動可能に支承される。
操作ノブ2が衝撃的な負荷を受けても係止ピン
7がその固定部からはずれないようにするため
に、2つの係止ピン相互の間隔を固定する錠止部
材13によつて係止ピン7はロツクされている。
第1図では2つの係止ピン7の間に差込まれた錠
止部材13が一点鎖線で示されている。
7がその固定部からはずれないようにするため
に、2つの係止ピン相互の間隔を固定する錠止部
材13によつて係止ピン7はロツクされている。
第1図では2つの係止ピン7の間に差込まれた錠
止部材13が一点鎖線で示されている。
この錠止部材13の特別な構成形状は第3図か
ら第5図までに図示されている。この錠止部材1
3は中央ウエブ14および2つの側方脚部15を
備えたU字形の構造を有していて、これら2つの
側方脚部15の自由端部には丸みがつけられてい
る。これらの側方脚部15の間で中央ウエブ14
の側方には、外側に位置する係止突起17を備え
た2つの係止ばねアーム16が一体成形されてい
る。この錠止部材13は手によつて2つの係止ピ
ン7の間に差し込まれここで、係止ピン7のスロ
ツト18に係合する係止突起17によつて自動的
に係止保持される。
ら第5図までに図示されている。この錠止部材1
3は中央ウエブ14および2つの側方脚部15を
備えたU字形の構造を有していて、これら2つの
側方脚部15の自由端部には丸みがつけられてい
る。これらの側方脚部15の間で中央ウエブ14
の側方には、外側に位置する係止突起17を備え
た2つの係止ばねアーム16が一体成形されてい
る。この錠止部材13は手によつて2つの係止ピ
ン7の間に差し込まれここで、係止ピン7のスロ
ツト18に係合する係止突起17によつて自動的
に係止保持される。
このようにして確実にハンドルアーム1に固定
された操作ノブ2が過大な衝撃力で折り取られる
ようにするために、支承ピン5は規定された設定
破断箇所19を有している。この設定破断箇所1
9の位置は特に第2図で破断線で示されている。
この支承ピン5の中空孔は段付孔として構成され
ている。つまり、係止ピン7の自由端部から出発
する、直径の大きい方の孔20は、係止ピン7に
対して細くされた支承ピン範囲12への、フラン
ジ10の移行範囲内で環状の横断面減少部、すな
わち段部を形成して終わつている。またこの孔2
0の内周面には横断面で見て円弧状のそれぞれ1
つの範囲が切欠かれており、これに対応して前記
錠止部材13の係止突起17の外側は相応に丸み
をつけられている。
された操作ノブ2が過大な衝撃力で折り取られる
ようにするために、支承ピン5は規定された設定
破断箇所19を有している。この設定破断箇所1
9の位置は特に第2図で破断線で示されている。
この支承ピン5の中空孔は段付孔として構成され
ている。つまり、係止ピン7の自由端部から出発
する、直径の大きい方の孔20は、係止ピン7に
対して細くされた支承ピン範囲12への、フラン
ジ10の移行範囲内で環状の横断面減少部、すな
わち段部を形成して終わつている。またこの孔2
0の内周面には横断面で見て円弧状のそれぞれ1
つの範囲が切欠かれており、これに対応して前記
錠止部材13の係止突起17の外側は相応に丸み
をつけられている。
効 果
以上のように本発明の、特に自動車のドアウイ
ンドレギユレータハンドルの操作ノブは、簡単か
つ安価に製造でき、衝突時には設定破断箇所で確
実に折り取られて危険な衝突が防止され、しかも
この時に危険なエツジが残されることはない。
ンドレギユレータハンドルの操作ノブは、簡単か
つ安価に製造でき、衝突時には設定破断箇所で確
実に折り取られて危険な衝突が防止され、しかも
この時に危険なエツジが残されることはない。
図面は本発明による操作ノブの一実施例を示し
たものであつて、第1図はドアウインドレギユレ
ータハンドルに取付けられた操作ノブの部分縦断
面図、第2図は第1図で示した操作ノブの一部の
拡大図、第3図は操作ノブのための錠止部材の平
面図、第4図は第3図のA−A線に沿つた断面図
および第5図は第4図の側面図である。 1……ハンドルアーム、2……操作ノブ、3…
…ボス、4……外側ノブ部材、5……支承ピン、
6……頭部フランジ、7……係止ピン、8……係
止突起、9……接続部材、10……フランジ、1
1……半径方向フランジ、12……支承ピン範
囲、13……錠止部材、14……中央ウエブ、1
5……側方脚部、16……係止ばねアーム、17
……係止突起、18……係止孔、19……設定破
断箇所、20……孔。
たものであつて、第1図はドアウインドレギユレ
ータハンドルに取付けられた操作ノブの部分縦断
面図、第2図は第1図で示した操作ノブの一部の
拡大図、第3図は操作ノブのための錠止部材の平
面図、第4図は第3図のA−A線に沿つた断面図
および第5図は第4図の側面図である。 1……ハンドルアーム、2……操作ノブ、3…
…ボス、4……外側ノブ部材、5……支承ピン、
6……頭部フランジ、7……係止ピン、8……係
止突起、9……接続部材、10……フランジ、1
1……半径方向フランジ、12……支承ピン範
囲、13……錠止部材、14……中央ウエブ、1
5……側方脚部、16……係止ばねアーム、17
……係止突起、18……係止孔、19……設定破
断箇所、20……孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操作ノブであつて、比較的柔軟な合成樹脂よ
り成る、握りとして用いられる外側ノブ部材4
と、比較的堅い合成樹脂よりなる、支承ピン5と
して構成された内側ノブ部材とを有しており、該
内側ノブ部材の、前記外側ノブ部材4から突出す
る自由端部範囲が、ハンドルアーム等の、差込み
孔を有する接続部材9にスナツプ式に取付けるた
めに外面に一体成形された係止突起8を有しかつ
互いに間隔を保つて配置されている複数の係止ピ
ン7から成つている形式のものにおいて、操作ノ
ブ2を接続部材9に取付けた後で前記複数の係止
ピン7間の間隔を維持する錠止部材13が設けら
れており、前記係止ピン7と、前記支承ピン5を
接続部材9で支えるためにこの支承ピン5に形成
されたフランジ10との間の移行範囲に設定破断
箇所19が設けられており、該設定破断箇所19
が、係止ピン7とフランジ10との前記移行範囲
で前記支承ピン5を弱めるか若しくは前記フラン
ジ10範囲で終る孔20、つまり支承ピン5内に
形成された中空孔よりも直径の大きい孔20によ
つて規定されていることを特徴とする、操作ノ
ブ。 2 前記錠止部材13が係止ピン7の間に差込ま
れここで係止される合成樹脂射出成形部材として
構成されている、特許請求の範囲第1項記載の操
作ノブ。 3 少なくとも1つの係止ピン7が係止孔18を
有しており、該係止孔18内に、前記錠止部材1
3を係止させるためにこの錠止部材13に一体成
形された係止突起17が係合する、特許請求の範
囲第1項又は第2項記載の操作ノブ。 4 ほぼ方形の横断面を有し互いに平行に延びて
いる2つの係止ピン7が設けられており、これら
2つの係止ピンが、錠止部材13の係止突起17
を係止させるためのそれぞれ1つの係止孔を形成
ししかも係止ピンを横断するスロツト18を有し
ている特許請求の範囲第1項から第3項までのい
ずれか1項記載の操作ノブ。 5 前記錠止部材13がU字形に形成されてい
て、この錠止部材の中央ウエブ14のそれぞれの
側方に一体成形されている2つの係止ばねアーム
16を有しており、これらの係止ばねアーム16
が錠止部材の側方脚部15の間に延びている特許
請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
記載の操作ノブ。 6 前記支承ピン5を接続部材9で支えるため
に、この支承ピン5の取付け側に設けられた前記
フランジ10の一方側には係止ピン7が連続し、
他方側には前記係止ピン7と同軸的でしかもこの
係止ピン7の直径よりも小さい直径を有する支承
ピン範囲12が連続しており、前記係止ピン7の
自由端部から出発し直径の小さい前記支承ピン範
囲12への移行範囲で環状の横断面減少部、つま
り支承ピン5内に形成された中空孔で段部を形成
する、この中空孔よりも直径の大きい孔20が前
記支承ピン5内に設けられている、特許請求の範
囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の操
作ノブ。
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---|---|---|---|
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