JPS6262457B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6262457B2 JPS6262457B2 JP56195137A JP19513781A JPS6262457B2 JP S6262457 B2 JPS6262457 B2 JP S6262457B2 JP 56195137 A JP56195137 A JP 56195137A JP 19513781 A JP19513781 A JP 19513781A JP S6262457 B2 JPS6262457 B2 JP S6262457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- aluminum source
- layer
- diffusion
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 85
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 84
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 25
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 25
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 17
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 15
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 6
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims description 4
- 229910000040 hydrogen fluoride Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 5
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ILAHWRKJUDSMFH-UHFFFAOYSA-N boron tribromide Chemical compound BrB(Br)Br ILAHWRKJUDSMFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002019 doping agent Substances 0.000 description 1
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 239000011863 silicon-based powder Substances 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/22—Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities
- H01L21/225—Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities using diffusion into or out of a solid from or into a solid phase, e.g. a doped oxide layer
- H01L21/2251—Diffusion into or out of group IV semiconductors
- H01L21/2254—Diffusion into or out of group IV semiconductors from or through or into an applied layer, e.g. photoresist, nitrides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/761—PN junctions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Weting (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム含有層(以後アルミニウ
ム源と称す)をシリコンの半導体本体上に局部的
に設け、次の拡散処理でアルミニウム源からアル
ミニウムをシリコン本体中に拡散し、シリコン本
体内にアルミニウムドープ領域を形成して半導体
装置を製造する方法に関するものである。
ム源と称す)をシリコンの半導体本体上に局部的
に設け、次の拡散処理でアルミニウム源からアル
ミニウムをシリコン本体中に拡散し、シリコン本
体内にアルミニウムドープ領域を形成して半導体
装置を製造する方法に関するものである。
この種の半導体装置の製造方法は例えばオラン
ダ国特許出願第7602960号から既知である。
ダ国特許出願第7602960号から既知である。
この既知の方法ではアルミニウム層をシリコン
本体上に設け、このアルミニウム層をホトエツチ
ング法により拡散処理においてドーピング源とし
て作用する部分に食刻する。
本体上に設け、このアルミニウム層をホトエツチ
ング法により拡散処理においてドーピング源とし
て作用する部分に食刻する。
アルミニウム源をシリコン表面上に直接設けて
行なう拡散処理は、アルミニウム含有シリコン粉
末から成る拡散源を用いて密閉容器内で行なう拡
散処理に比べて簡単である観点からするともつと
普及してもよいはずであるがまだ一般に受け入れ
られていない。
行なう拡散処理は、アルミニウム含有シリコン粉
末から成る拡散源を用いて密閉容器内で行なう拡
散処理に比べて簡単である観点からするともつと
普及してもよいはずであるがまだ一般に受け入れ
られていない。
これはおそらく次の問題によるものと思われ
る。即ち、シリコン表面上の金属アルミニウムか
ら成るアルミニウム源の場合、シリコン本体内に
一定の拡散領域を再現可能に形成することが難か
しく、得られる拡散領域はしばしば厚さ方向と横
方向の両方向に膨張を示す。
る。即ち、シリコン表面上の金属アルミニウムか
ら成るアルミニウム源の場合、シリコン本体内に
一定の拡散領域を再現可能に形成することが難か
しく、得られる拡散領域はしばしば厚さ方向と横
方向の両方向に膨張を示す。
更に、拡散処理中にアルミニウム源に溶滴が形
成され、アルミニウム源とアルミニウムドープ領
域の双方に遮断部が生ずる惧れもある。例えば島
分離用の領域の拡散においては斯る遮断部は製造
する半導体装置の動作を著しく不良にする。
成され、アルミニウム源とアルミニウムドープ領
域の双方に遮断部が生ずる惧れもある。例えば島
分離用の領域の拡散においては斯る遮断部は製造
する半導体装置の動作を著しく不良にする。
更に、拡散後にアルミニウム源上に存在する酸
化層を除去するのが困難となることがしばしばあ
る。
化層を除去するのが困難となることがしばしばあ
る。
上述の問題は特開昭54−144889号に開示された
方法に従つて、拡散処理前にアルミニウム源を形
成すべきドープ領域の面積より小さい面積を有す
る複数部分に分割し、これら部分の相互間隔は拡
散処理中にアルミニウムがシリコン本体中を横方
向に拡散する距離の2倍より小さくすると共にこ
れら部分はそれらの連続形状が拡散処理中そのま
ま維持されるように小さくすることにより解決す
ることができる。
方法に従つて、拡散処理前にアルミニウム源を形
成すべきドープ領域の面積より小さい面積を有す
る複数部分に分割し、これら部分の相互間隔は拡
散処理中にアルミニウムがシリコン本体中を横方
向に拡散する距離の2倍より小さくすると共にこ
れら部分はそれらの連続形状が拡散処理中そのま
ま維持されるように小さくすることにより解決す
ることができる。
この方法によれば、深さ方向にも横方向にも正
しく拡散されたアルミニウムドープ領域を再現性
をもつて得ることができる。また、アルミニウム
層における溶滴の形成及びドープ領域の不所望な
遮断が避けられると共に拡散中に形成される酸化
層を容易に除去することができる。
しく拡散されたアルミニウムドープ領域を再現性
をもつて得ることができる。また、アルミニウム
層における溶滴の形成及びドープ領域の不所望な
遮断が避けられると共に拡散中に形成される酸化
層を容易に除去することができる。
前記部分間の間隔はできるだけ小さく選択す
る。その理由は、このようにするとドープ領域の
表面におけるアルミニウム濃度を高くすることが
できるためである。
る。その理由は、このようにするとドープ領域の
表面におけるアルミニウム濃度を高くすることが
できるためである。
この方法では、アルミニウム源を形成すべきド
ープ領域の形状に一致する形状に形成し、これと
同時に前記の部分に分割する。
ープ領域の形状に一致する形状に形成し、これと
同時に前記の部分に分割する。
この処理には、通常の光食刻法を使用すれば1
つのホトエツチング工程が必要となるだけであ
る。
つのホトエツチング工程が必要となるだけであ
る。
この方法は特にアルミニウム源の厚さを少くと
も0.5μmに選択するときに極めて良い結果をも
たらす。斯る厚さの層は深いドープ領域、例えば
島分離領域を得るのに好適である。
も0.5μmに選択するときに極めて良い結果をも
たらす。斯る厚さの層は深いドープ領域、例えば
島分離領域を得るのに好適である。
アルミニウム源の前記部分は約6μm×6μm
の寸法にするのが好適である。
の寸法にするのが好適である。
前記部分の相互間隔は4μmにするのが好適で
ある。
ある。
この方法においては、拡散処理に先だつて前記
部分にエツチング処理を施こして前記部分の表面
から酸化アルミニウム層を除去すると、拡散処理
後のアルミニウム層上の酸化層の除去が極めて完
全なものとなる。
部分にエツチング処理を施こして前記部分の表面
から酸化アルミニウム層を除去すると、拡散処理
後のアルミニウム層上の酸化層の除去が極めて完
全なものとなる。
このエツチング処理はフツ化水素の水溶液から
成るエツチング浴により好適に行なうことがで
き、そのエツチング時間は約30秒とする。
成るエツチング浴により好適に行なうことがで
き、そのエツチング時間は約30秒とする。
しかし、上述の方法はアルミニウム層が比較的
薄いときには好ましくない。
薄いときには好ましくない。
本発明の目的はアルミニウム層が比較的薄いと
きにも好適で、一層簡単な方法を提供することに
あり、この目的のために本発明の方法において
は、アルミニウム源を形成すべきドープ領域の形
状に一致する形状に形成し、次いでこのアルミニ
ウム源をアルミニウム源の粒界を優先的にエツチ
ングする処理により前記部分に分割することを特
徴とする。この場合、前記部分はアルミニウム源
の粒子から成る。
きにも好適で、一層簡単な方法を提供することに
あり、この目的のために本発明の方法において
は、アルミニウム源を形成すべきドープ領域の形
状に一致する形状に形成し、次いでこのアルミニ
ウム源をアルミニウム源の粒界を優先的にエツチ
ングする処理により前記部分に分割することを特
徴とする。この場合、前記部分はアルミニウム源
の粒子から成る。
本発明の方法はマスクを必要とすることなく一
つのホトエツチング工程で実施することができ
る。
つのホトエツチング工程で実施することができ
る。
本発明の方法はアルミニウム源の厚さを最大で
0.2μmに選択するときに特に極めて良い結果を
もたらす。
0.2μmに選択するときに特に極めて良い結果を
もたらす。
本発明の方法では前記部分の大きさがアルミニ
ウム源のアルミニウムの粒子の大きさで決まる。
この本発明の方法で得られる前記部分の相互間隔
は上述した種々の問題を少くとも相当な程度まで
避けるのに十分である。
ウム源のアルミニウムの粒子の大きさで決まる。
この本発明の方法で得られる前記部分の相互間隔
は上述した種々の問題を少くとも相当な程度まで
避けるのに十分である。
特に良好な結果は、例えばフツ化水素の水溶液
から成るエツチング浴中で約30秒間の極めて短か
いエツチング処理をする場合に得ることができ
る。
から成るエツチング浴中で約30秒間の極めて短か
いエツチング処理をする場合に得ることができ
る。
本発明によれば比較的深いドープ領域を規定通
りに再現可能に得ることができる。
りに再現可能に得ることができる。
例えば、本発明の好適例においては拡散により
島分離領域を得るためにシリコン本体をp型基板
上にn型エピタキシヤル層を設けて形成し、エピ
タキシヤル層の自由表面からエピタキシヤル層の
厚さを貫通するドープ領域を上述の拡散により形
成する。
島分離領域を得るためにシリコン本体をp型基板
上にn型エピタキシヤル層を設けて形成し、エピ
タキシヤル層の自由表面からエピタキシヤル層の
厚さを貫通するドープ領域を上述の拡散により形
成する。
本発明方法によれば厚いエピタキシヤル層を有
する半導体装置、例えばベース開放で高いコレク
ターエミツタ電圧を有するバイポーラトランジス
タを造ることができる。
する半導体装置、例えばベース開放で高いコレク
ターエミツタ電圧を有するバイポーラトランジス
タを造ることができる。
拡散処理中、アルミニウム源のアルミニウムが
半導体本体の表面でシリコンと合金になる。
半導体本体の表面でシリコンと合金になる。
アルミニウム源に近接して位置するシリコン本
体部分のドーピングを避けるためには拡散処理を
酸化雰囲気中で行なうのが好適である。この場合
アルミニウム源とシリコン本体の自由表面上に酸
化層が形成される。
体部分のドーピングを避けるためには拡散処理を
酸化雰囲気中で行なうのが好適である。この場合
アルミニウム源とシリコン本体の自由表面上に酸
化層が形成される。
拡散処理後にドープ領域の自由表面におけるア
ルミニウム濃度が該領域の深い部分より低くなる
ことが起り得る。
ルミニウム濃度が該領域の深い部分より低くなる
ことが起り得る。
これがため、この拡散処理はシリコン本体の前
記ドープ領域から離れた表面部にドーパントとし
てホウ素を用いて前記ドープ領域より浅い第2の
領域を形成する第2の拡散処理で終了させ、同時
に前記ドープ領域の表面にもこの第2の拡散処理
を施こすのが好適である。この第2領域は例えば
トランジスタのベースとする。
記ドープ領域から離れた表面部にドーパントとし
てホウ素を用いて前記ドープ領域より浅い第2の
領域を形成する第2の拡散処理で終了させ、同時
に前記ドープ領域の表面にもこの第2の拡散処理
を施こすのが好適である。この第2領域は例えば
トランジスタのベースとする。
図面につき本発明を説明する。
一例として、トランジスタを製造する場合につ
いて説明する。アルミニウム含有層3をシリコン
の半導体本体1,2上に局部的に設ける。このア
ルミニウム層は次の拡散処理においてアルミニウ
ム源として作用し、拡散処理中このアルミニウム
源3からアルミニウムをシリコン本体1,2中に
拡散してアルミニウムドープ領域4をシリコン本
体1,2内に形成する。
いて説明する。アルミニウム含有層3をシリコン
の半導体本体1,2上に局部的に設ける。このア
ルミニウム層は次の拡散処理においてアルミニウ
ム源として作用し、拡散処理中このアルミニウム
源3からアルミニウムをシリコン本体1,2中に
拡散してアルミニウムドープ領域4をシリコン本
体1,2内に形成する。
特開昭54−144889号から既知の方法によれば、
拡散処理前にアルミニウム源3を形成すべき領域
4の表面積より小さい面積の複数個の部分5に分
割する。これら部分5の相互間隔は拡散処理中に
アルミニウムがシリコン本体1,2中を横方向に
拡散する距離の2倍より小さくする。これら部分
5はそれらの連続形状が拡散処理中そのまま維持
されるように小さくする。
拡散処理前にアルミニウム源3を形成すべき領域
4の表面積より小さい面積の複数個の部分5に分
割する。これら部分5の相互間隔は拡散処理中に
アルミニウムがシリコン本体1,2中を横方向に
拡散する距離の2倍より小さくする。これら部分
5はそれらの連続形状が拡散処理中そのまま維持
されるように小さくする。
この結果、アルミニウムが深さ方向と横方向に
正しく再現可能にドープされた領域を得ることが
できる。また、アルミニウム層における溶滴の形
成及びドープ領域の不所望な遮断は避けられる。
更にまた、拡散中にアルミニウム上に形成される
酸化層を容易に除去することができる。
正しく再現可能にドープされた領域を得ることが
できる。また、アルミニウム層における溶滴の形
成及びドープ領域の不所望な遮断は避けられる。
更にまた、拡散中にアルミニウム上に形成される
酸化層を容易に除去することができる。
アルミニウム源3の部分5への分割はアルミニ
ウム源3自体の形成と同時に、即ち同一のホトエ
ツチング工程で行なうことができる。この方法は
アルミニウム源の厚さが極めて薄くないとき、好
適には0.5μm以上のときに特に好適である。
ウム源3自体の形成と同時に、即ち同一のホトエ
ツチング工程で行なうことができる。この方法は
アルミニウム源の厚さが極めて薄くないとき、好
適には0.5μm以上のときに特に好適である。
シリコン本体はp型基板1上にn型エピタキシ
ヤル層2を設けて形成するのが好適であり、ドー
プ領域4はこのエピタキシヤル層2の自由表面6
からのこの層の厚さ全体に亘る拡散により形成す
る。
ヤル層2を設けて形成するのが好適であり、ドー
プ領域4はこのエピタキシヤル層2の自由表面6
からのこの層の厚さ全体に亘る拡散により形成す
る。
この拡散処理は酸化雰囲気中で行なうのが好適
であり、この場合にはアルミニウム源及びシリコ
ン本体上に酸化層が形成されるためアルミニウム
源近傍のシリコン本体部分のドーピングが妨げら
れる。
であり、この場合にはアルミニウム源及びシリコ
ン本体上に酸化層が形成されるためアルミニウム
源近傍のシリコン本体部分のドーピングが妨げら
れる。
尚、ドープ領域4の自由表面におけるアルミニ
ウム濃度が領域の深い部分より低くなることが起
り得る。
ウム濃度が領域の深い部分より低くなることが起
り得る。
しかし、この問題は、シリコン本体1,2の領
域4から離れた部分にホウ素の拡散により領域4
より浅い第2の領域7を形成する第2拡散処理を
行なう場合に、同時に領域4の表面にもこの第2
拡散処理を施こすことにより避けられる。
域4から離れた部分にホウ素の拡散により領域4
より浅い第2の領域7を形成する第2拡散処理を
行なう場合に、同時に領域4の表面にもこの第2
拡散処理を施こすことにより避けられる。
上述の製造方法において、出発材料は例えば35
Ω・cmの固有抵抗を有する450μmの厚さのp型
基板1とする。この基板上に40Ω・cmの固有抵抗
を有する40μmの厚さのn型エピタキシヤル層2
を通常の方法で堆積する。
Ω・cmの固有抵抗を有する450μmの厚さのp型
基板1とする。この基板上に40Ω・cmの固有抵抗
を有する40μmの厚さのn型エピタキシヤル層2
を通常の方法で堆積する。
このエピタキシヤル層2上に0.5μmの厚さの
アルミニウム層(図示せず)を設け、次いでこの
アルミニウム層から通常の如く光食刻法によりア
ルミニウム源3を局部的に形成する。
アルミニウム層(図示せず)を設け、次いでこの
アルミニウム層から通常の如く光食刻法によりア
ルミニウム源3を局部的に形成する。
アルミニウム源3は局部的に約36μmの幅と
し、約4μmの相互間隔を有する約6×6μmの
部分5から成るものとする。
し、約4μmの相互間隔を有する約6×6μmの
部分5から成るものとする。
アルミニウム源3の形成中に酸化層が形成され
る場合にはその酸化層を数パーセントのフツ化水
素の水溶液から成るエツチング浴中で30秒間エツ
チングすることにより除去する。このエツチング
中アルミニウム源の粒界を優先的にエツチングす
ることもできるが、このエツチングはアルミニウ
ム層が上記の厚さ(0.5μm)を有するときはこ
の層を貫通するまで続けない。
る場合にはその酸化層を数パーセントのフツ化水
素の水溶液から成るエツチング浴中で30秒間エツ
チングすることにより除去する。このエツチング
中アルミニウム源の粒界を優先的にエツチングす
ることもできるが、このエツチングはアルミニウ
ム層が上記の厚さ(0.5μm)を有するときはこ
の層を貫通するまで続けない。
0.2μm以下の厚さのアルミニウム層の場合に
は、上述したように、上述の方法はアルミニウム
源の厚さが比較的薄いときには好適でない。そこ
で、本発明ではアルミニウム源3の部分5への分
割はアルミニウム源3の形成後に、アルミニウム
源の粒界を優先的にエツチングする処理により行
なう。この方法はアルミニウム源の厚さが厚すぎ
ないとき、好適には0.2μm以下のとのに特に好
適である。部分5への分割は前記エツチング浴で
の酸化層の除去と同時に行なうことができる。こ
の場合にはアルミニウム層の粒界の優先エツチン
グをアルミシウム層を貫通するまで続ける。この
場合部分5はアルミニウム層の粒子の形状を有す
ることになる。
は、上述したように、上述の方法はアルミニウム
源の厚さが比較的薄いときには好適でない。そこ
で、本発明ではアルミニウム源3の部分5への分
割はアルミニウム源3の形成後に、アルミニウム
源の粒界を優先的にエツチングする処理により行
なう。この方法はアルミニウム源の厚さが厚すぎ
ないとき、好適には0.2μm以下のとのに特に好
適である。部分5への分割は前記エツチング浴で
の酸化層の除去と同時に行なうことができる。こ
の場合にはアルミニウム層の粒界の優先エツチン
グをアルミシウム層を貫通するまで続ける。この
場合部分5はアルミニウム層の粒子の形状を有す
ることになる。
次の拡散処理においてアルミニウムをアルミニ
ウム源3からエピタキシヤル層2中に拡散して領
域4を形成する。この拡散処理は10時間続け、約
10重量%の酸素を含む雰囲気中で1200℃の温度で
行なう。
ウム源3からエピタキシヤル層2中に拡散して領
域4を形成する。この拡散処理は10時間続け、約
10重量%の酸素を含む雰囲気中で1200℃の温度で
行なう。
この拡散処理でアルミニウム源3は消滅する。
領域4上に形成された酸化層は通常の方法で除去
することができる。この酸化層の形成と関連して
エピタキシヤル層2の表面6におけるアルミニウ
ム濃度が比較的低くなることが起り得る。
領域4上に形成された酸化層は通常の方法で除去
することができる。この酸化層の形成と関連して
エピタキシヤル層2の表面6におけるアルミニウ
ム濃度が比較的低くなることが起り得る。
これを補償するため、第2拡散処理においてホ
ウ素を領域4の部分と他の部分に拡散して領域4
の濃度を補充すると共にエピタキシヤル層2にト
ランジスタのベース領域として作用する第2領域
7を形成する。
ウ素を領域4の部分と他の部分に拡散して領域4
の濃度を補充すると共にエピタキシヤル層2にト
ランジスタのベース領域として作用する第2領域
7を形成する。
ホウ素は通常の如く臭化ホウ素を拡散源として
1160℃で4時間拡散させることができる。第2領
域7は例えば6μmの深さにする。
1160℃で4時間拡散させることができる。第2領
域7は例えば6μmの深さにする。
このトランジスタの製造は任意の通常の方法で
続ける。
続ける。
本発明は上述した例にのみ限定されるものでな
く多くの変更や変形が可能であること勿論であ
る。
く多くの変更や変形が可能であること勿論であ
る。
例えば埋込層をエピタキシヤル層内に形成する
ことができる。使用するアルミニウム源はアルミ
ニウムに加えて他の所望の元素、例えばシリコン
を含むことができる。
ことができる。使用するアルミニウム源はアルミ
ニウムに加えて他の所望の元素、例えばシリコン
を含むことができる。
上述の分離領域拡散は特に厚いエピタキシヤル
層の場合に使用すると有利である。本発明方法は
他の機能を有する及び薄いエピタキシヤル層にも
有効に使用することができる。
層の場合に使用すると有利である。本発明方法は
他の機能を有する及び薄いエピタキシヤル層にも
有効に使用することができる。
第1図及び第2図は本発明が関連する半導体装
置の製造方法の順次の製造工程における半導体装
置の断面図である。 1,2……シリコン半導体本体、1……p型基
板、2……n型エピタキシヤル層、3……アルミ
ニウム源、4……アルミニウムドープ領域、5…
…部分、6……表面、7……第2領域。
置の製造方法の順次の製造工程における半導体装
置の断面図である。 1,2……シリコン半導体本体、1……p型基
板、2……n型エピタキシヤル層、3……アルミ
ニウム源、4……アルミニウムドープ領域、5…
…部分、6……表面、7……第2領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム含有層(以後アルミニウム源と
称す)をシリコンの半導体本体上に局部的に設
け、次の拡散処理においてアルミニウム源からア
ルミニウムをシリコン本体中に拡散し、アルミニ
ウムドープ領域をシリコン本体内に形成するに当
り、前記拡散処理前に、前記アルミニウム源を形
成すべき前記ドープ領域の面積より小さい面積の
複数個の部分に分割し、これら部分をそれらの連
続形状が拡散処理中そのまま維持されるように小
さくする半導体装置の製造方法において、前記ア
ルミニウム源は形成すべきドープ領域の形状に一
致する形状に形成し、次いで前記アルミニウム層
をこの層の粒界を優先的にエツチングする処理に
より前記部分に分割することを特徴とする半導体
装置の製造方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
前記アルミニウム源の厚さは最大で0.2μmに選
択することを特徴とする半導体装置の製造方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
において、前記エツチング処理はフツ化水素の水
溶液から成るエツチング浴により行い、そのエツ
チング時間は約30秒とすることを特徴とする半導
体装置の製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8006668A NL8006668A (nl) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | Werkwijze voor het vervaardigen van een halfgeleiderinrichting. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57121222A JPS57121222A (en) | 1982-07-28 |
JPS6262457B2 true JPS6262457B2 (ja) | 1987-12-26 |
Family
ID=19836296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56195137A Granted JPS57121222A (en) | 1980-12-09 | 1981-12-05 | Method of producing semiconductor device |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4381957A (ja) |
EP (1) | EP0054317B1 (ja) |
JP (1) | JPS57121222A (ja) |
DE (1) | DE3169109D1 (ja) |
IE (1) | IE52979B1 (ja) |
NL (1) | NL8006668A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0693509B2 (ja) * | 1983-08-26 | 1994-11-16 | シャープ株式会社 | 薄膜トランジスタ |
DE3520699A1 (de) * | 1985-06-10 | 1986-01-23 | BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau | Verfahren zum selektiven diffundieren von aluminium in ein siliziumsubstrat |
DE3785127D1 (de) * | 1986-09-30 | 1993-05-06 | Siemens Ag | Verfahren zur herstellung eines pn-uebergangs hoher spannungsfestigkeit. |
EP0263270B1 (de) * | 1986-09-30 | 1992-11-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Erzeugen eines p-dotierten Halbleitergebiets in einem n-leitenden Halbleiterkörper |
US8481414B2 (en) | 2011-04-08 | 2013-07-09 | Micron Technology, Inc. | Incorporating impurities using a discontinuous mask |
CN113053736B (zh) * | 2021-03-11 | 2024-05-03 | 捷捷半导体有限公司 | 一种半导体器件制作方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310265A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | Impurity diffusion method |
JPS54144889A (en) * | 1978-05-04 | 1979-11-12 | Hitachi Ltd | Manufacture for semiconductor device |
JPS55140241A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Matsushita Electronics Corp | Method of fabricating semiconductor device |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1227154B (de) * | 1963-07-23 | 1966-10-20 | Siemens Ag | Verfahren zur Herstellung eines pn-UEbergangs in einer einkristallinen Halbleiteranordnung |
FR1495766A (ja) * | 1965-12-10 | 1967-12-20 | ||
DE1811277C3 (de) * | 1968-11-27 | 1978-06-08 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren zum Herstellen von p-dotierten Zonen mit unterschiedlichen Eindringtiefen in einer n-Silicium-Schicht |
DE2506436C3 (de) * | 1975-02-15 | 1980-05-14 | Deutsche Itt Industries Gmbh, 7800 Freiburg | Diffusionsverfahren zum Herstellen aluminiumdotierter Isolationszonen für Halbleiterbauelemente |
GB1536545A (en) * | 1975-03-26 | 1978-12-20 | Mullard Ltd | Semiconductor device manufacture |
US4021269A (en) * | 1975-11-26 | 1977-05-03 | General Electric Company | Post diffusion after temperature gradient zone melting |
US3998662A (en) * | 1975-12-31 | 1976-12-21 | General Electric Company | Migration of fine lines for bodies of semiconductor materials having a (100) planar orientation of a major surface |
US4066485A (en) * | 1977-01-21 | 1978-01-03 | Rca Corporation | Method of fabricating a semiconductor device |
JPS53118367A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-16 | Hitachi Ltd | Manufacture of semiconductor |
-
1980
- 1980-12-09 NL NL8006668A patent/NL8006668A/nl not_active Application Discontinuation
-
1981
- 1981-11-16 US US06/321,960 patent/US4381957A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-11-20 DE DE8181201282T patent/DE3169109D1/de not_active Expired
- 1981-11-20 EP EP81201282A patent/EP0054317B1/en not_active Expired
- 1981-12-05 JP JP56195137A patent/JPS57121222A/ja active Granted
- 1981-12-07 IE IE2870/81A patent/IE52979B1/en not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310265A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | Impurity diffusion method |
JPS54144889A (en) * | 1978-05-04 | 1979-11-12 | Hitachi Ltd | Manufacture for semiconductor device |
JPS55140241A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Matsushita Electronics Corp | Method of fabricating semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0054317B1 (en) | 1985-02-20 |
JPS57121222A (en) | 1982-07-28 |
EP0054317A1 (en) | 1982-06-23 |
IE52979B1 (en) | 1988-04-27 |
NL8006668A (nl) | 1982-07-01 |
IE812870L (en) | 1983-06-09 |
DE3169109D1 (en) | 1985-03-28 |
US4381957A (en) | 1983-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2558931B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US4408387A (en) | Method for producing a bipolar transistor utilizing an oxidized semiconductor masking layer in conjunction with an anti-oxidation mask | |
US4039359A (en) | Method of manufacturing a flattened semiconductor device | |
US4088516A (en) | Method of manufacturing a semiconductor device | |
US3431636A (en) | Method of making diffused semiconductor devices | |
JPS6262457B2 (ja) | ||
JP3077760B2 (ja) | 固相拡散方法 | |
JPS6252950B2 (ja) | ||
JPS63289820A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0648690B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0684938A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2576664B2 (ja) | Npnトランジスタの製造方法 | |
JP2546651B2 (ja) | バイポ−ラトランジスタの製造法 | |
JPH01108772A (ja) | バイポーラトランジスタの製造方法 | |
JPH0778833A (ja) | バイポーラトランジスタとその製造方法 | |
JPH04142777A (ja) | ゲート電極又は配線の形成方法 | |
JPS6134255B2 (ja) | ||
JPS61256719A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0227813B2 (ja) | Handotaisochinoseizohoho | |
JP2546650B2 (ja) | バイポ−ラトランジスタの製造法 | |
JPS62298170A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04309226A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0697186A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPH0570931B2 (ja) | ||
JPS639150A (ja) | 半導体装置の製造方法 |